JPH087543A - 記録媒体のトラックデータ記録方法及びその装置 - Google Patents

記録媒体のトラックデータ記録方法及びその装置

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JPH087543A
JPH087543A JP16455394A JP16455394A JPH087543A JP H087543 A JPH087543 A JP H087543A JP 16455394 A JP16455394 A JP 16455394A JP 16455394 A JP16455394 A JP 16455394A JP H087543 A JPH087543 A JP H087543A
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JP
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JP16455394A
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Hideo Kurohara
英雄 黒原
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録再生用記録媒体に分離されて記録された
同一トラックナンバのデータ配列を所定の操作により結
合する。 【構成】 操作部14の操作により記録再生用ミニディ
スク1に分離されて記録された同一トラックナンバの前
半のトラックデータ及び該前半のトラックデータと後半
のトラックデータとの間にある所定のトラックデータが
指定されたときに、システムコントローラ9により該指
定点に対応したトラックナンバのトラックデータを読み
取り、読み取ったトラックデータをトラックナンバ毎に
トラックデータメモリ20に記憶すると共に、読み取っ
たあとのトラックデータ領域を消去した後、該トラック
データ領域にトラックデータメモリ20に記憶されたト
ラックデータをトラックナンバ毎に再記録させるとき
に、前記再記録されるトラックデータの中で前半のトラ
ックデータは後半のトラックデータに結合させるように
記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体のトラックデー
タ記録方法及びその装置ミニディスク装置に係わり、特
にミニディスク等の記録再生用記録媒体に分離されて記
録された同一トラックナンバのデータ配列を所定の操作
により結合可能にした記録媒体のトラックデータ記録方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ディジタルオーディオの高音質を
生かしながらショックにも強くしたミニディスクが実用
化され、普及が進んでいる。このミニディスクシステム
は、小型なミニディスクを記録媒体としながら、音声信
号を圧縮音声符号に変換して記録しておき、再生時には
ミニディスクから読み出した圧縮音声符号を伸長し、D
/A変換して出力することで、十分な演奏時間を確保で
きるようにしてある。また、ミニディスクから高速かつ
間欠的に圧縮音声符号を読み出してバッファメモリに書
き込み、該バッファメモリから連続的に圧縮音声符号を
読み出し、ショック発生時は一時的にミニディスクから
の読み出しとバッファメモリへの書き込みを中断するこ
とで、高い耐ショック性を確保できるようにしてある。
【0003】このようなミニディスクには予めソフトメ
ーカーで音楽を記録した再生専用ミニディスクのほか、
ユーザが好みの音楽を記録、再生することのできる記録
再生用ミニディスクが有る。この記録再生用ミニディス
クでは、アナログソース又はディジタルソースから出力
された音楽信号を記録する際、又は、記録したあと、ユ
ーザが指定した箇所でトラック(曲)に分けることがで
き、再生時はトラック単位での頭出しをスピーディに行
えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の曲の
オーディオデータが順番に記録されている記録再生用ミ
ニディスクの所定箇所に新たに或る曲を記録したとき
に、連続して記録ができず、分離されて記録される場合
がある。そして、その曲を再生すると、曲の途中でシー
ク音が聞こえ、聴取者にとり故障と思えたり、また早送
り、早戻しを行う時、正確な頭出しが困難となり、ある
再生機によっては誤動作してしまうという問題点があ
る。ここで、上記問題点の内容を具体的に説明する。図
7は記録再生用ミニディスクに記録されたA曲〜D曲と
そのトラックナンバとの関係を説明するための説明図で
あり、図8はシステムコントローラがメモリ(DRA
M)上に管理しているUTOC情報を示す説明図であ
る。通常は図7に示されているようにA曲〜D曲のどの
部分にも不連続部分はなく、トラックナンバ1〜4に対
応して規則正しくオーディオデータが配列されている。
すなわち、図8を参照すると、UTOC情報上にはトラ
ックナンバ1に対応してA曲がスタート位置Z1から始
まりエンド位置Z2で終了し、さらにトラックナンバ2
に対応してB曲がスタート位置Z2から始まりエンド位
置Z3で終了するようになっており、トラックナンバ3
以下も同様となっている。すなわち、曲のオーディオデ
ータが分離することによる不連続部分がないので、問題
はない。
【0005】ところが、図9は曲が記録済みの記録再生
用ミニディスクに新たに或る曲を記録した場合を説明す
るための説明図であり、図10はシステムコントローラ
がメモリ(DRAM)上に管理しているUTOC情報を
示す説明図であるが、図9(1)のようにA曲〜D曲が
トラックナンバ1〜4の別に記録済みであり、システム
コントローラがメモリ(DRAM)上に管理しているU
TOC情報が図8のようになっているものとして、或る
曲(E曲とする)を新たに記録する場合、B曲の記録時
間よりE曲の記録時間が短ければB曲部分にE曲が納ま
り、問題はない。しかし、B曲の記録時間よりE曲の記
録時間が長ければB曲部分にE曲が納まらないので、D
曲部分にもE曲の残りを記録しなければならない。図9
(2)はその場合を示しており、トラックナンバ2のB
曲部分とトラックナンバ4のD曲部分を消去し、空き領
域とした状態を示し、この時トラックナンバ3はトラッ
クナンバ2となる。
【0006】そして、この空き領域にE曲を記録する
と、図9(3)のようにE曲の前半と後半が分離してし
まうことにより、E曲に不連続部分が生じてしまう。図
10はこの状態をシステムコントローラがメモリ(DR
AM)上に管理しているUTOC情報を示すものであ
り、トラックナンバ3に記録されたE曲が2つのスター
ト位置Z2、Z4そして2つのエンド位置Z3、Z5を持ち
不連続であることを示している。この状態において、ユ
ーザーが新しく録音したE曲を例えば再生すると、E曲
は前半と後半とに分かれているためにE曲前半が終了し
た時点でつぎのE曲後半に移る。すなわち、曲の途中で
E曲後半をアクセスするので、シーク音が聞こえ、故障
したかのように思える。
【0007】したがって、本発明の目的は、記録再生用
記録媒体に分離されて記録された同一トラックナンバの
データ配列を所定の操作により結合できる記録媒体のト
ラックデータ記録方法及びその装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、操作手段と、該操作手段の操作により記録再生用
記録媒体に分離されて記録された同一トラックナンバの
前半のトラックデータ及び該前半のトラックデータと後
半のトラックデータとの間にある所定のトラックデータ
が指定されたときに、該指定点に対応したトラックナン
バのトラックデータを読み取る読み取り手段と、該読み
取り手段により読み取られたトラックデータをトラック
ナンバ毎に記憶する記憶手段と、読み取ったあとのトラ
ックデータ領域を消去する消去手段と、該消去手段によ
り消去されたトラックデータ領域に前記記憶手段のトラ
ックデータをトラックナンバ毎に再記録させるときに、
前記再記録されるトラックデータの中で前記前半のトラ
ックデータは前記後半のトラックデータに結合させるよ
うに記録する記録手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】操作手段の操作により記録再生用記録媒体に分
離されて記録された同一トラックナンバの前半のトラッ
クデータ及び該前半のトラックデータと後半のトラック
データとの間にある所定のトラックデータが指定された
ときに、該指定点に対応したトラックナンバのトラック
データを読み取り、読み取ったトラックデータをトラッ
クナンバ毎に記憶手段に記憶すると共に、読み取ったあ
とのトラックデータ領域を消去した後、該トラックデー
タ領域に記憶手段に記憶されたトラックデータをトラッ
クナンバ毎に再記録させるときに、前記再記録されるト
ラックデータの中で前半のトラックデータは後半のトラ
ックデータに結合させるように記録するので、曲に不連
続となる部分がなくなる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係わる一実施例であるミニデ
ィスク装置の全体構成図である。1は記録済の記録再生
用ミニディスクであり、グルーブ領域にUTOC情報と
圧縮音楽データ、最内周のピット領域にTOC情報が記
録されている。2はスピンドルモータであり、スピンド
ルサーボ系の制御を受けて記録再生用ミニディスク1を
所定の一定線速度で回転する。3は記録再生用ミニディ
スク1に対しレーザビームを照射し、反射ビームより記
録再生用ミニディスク1に記録された信号を検出する光
ピックアップ、4は光ピックアップ3を記録再生用ミニ
ディスク1の半径方向に送る送りモータ、5は記録ヘッ
ド、6は記録ヘッドを駆動するヘッドドライバである。
【0011】7は光ピックアップ3の検出信号からRF
信号及びEFM信号、フォーカスエラー信号、トラッキ
ングエラー信号、CLV制御信号等を作成するRFアン
プ、8はRF信号からグルーブの蛇行によって記録され
たアドレスデータを復調するアドレスデコーダ、9はE
FM信号からUTOC情報や圧縮音楽データを復調して
出力すると共にアドレスデコーダ8から入力したアドレ
スデータを出力したりするディジタル信号処理回路であ
り、UTOC情報を記録する際には、EFM信号に変換
してヘッドドライバ6へ出力し、記録ヘッド5を駆動さ
せる。
【0012】10はフォーカスエラー信号とトラッキン
グエラー信号に基づき光ピックアップ3に対しフォーカ
スサーボとトラッキングサーボを掛けたり、送りモータ
4に対しスレッドサーボを掛けたりし、又、CLV制御
信号に基づきスピンドルモータ2に対しスピンドルサー
ボを掛けたりするサーボ回路であり、ショックの発生を
検知して後述するシステムコントローラに通知する機能
も有している。記録再生用ミニディスク1はシステムコ
ントローラの制御により、高速で間欠的に再生され、シ
ョックが発生したときは、光ピックアップ3を元の位置
に戻して再生が再開される。
【0013】11はTOC情報、UTOC情報のほか、
圧縮音楽データを所定時間分記憶できるバッファメモリ
(DRAM)、12はシステムコントローラとの間で所
定の通信を行いながら、ディジタル信号処理回路9から
間欠的に入力した圧縮音楽データをバッファメモリ11
に間欠的に書き込み、該書き込みと平行して連続的に圧
縮音楽データを出力するショックプルーフメモリコント
ローラであり、ショックが発生すると、読み出しは継続
したまま書き込みを一時中断し、光ピックアップ3が元
の位置に戻ったあと書き込みを再開する。13は圧縮音
楽データを伸長して音楽データに変換するATRACデ
コーダであり、音楽データをD/A変換器(図示せず)
へ出力する。
【0014】14は操作部であり、各種演奏操作に用い
るPLAYキー、一時停止/一時停止解除キー、STO
Pキー、早送り再生キー、早戻し再生キー、シークキ
ー、イジェクトキーなどのほか、本発明に係るトラック
データを再配列するための再配列キーを有している。ま
た、各種編集が可能なトラックコピーキー、トラック消
去キー、トラック結合キーも有している。15はトラッ
クナンバ、演奏経過時間等を表示する表示部、16はミ
ニディスクの装てん検出部、17はミニディスクのロー
ディング/アンローディングを行うローディング部、1
8はディジタル信号処理回路9から出力される圧縮音楽
データを入力してサウンドフレーム単位でオーディオレ
ベルの検出を行うオーディオレベル検出部である。
【0015】19はシステムの全体的な制御を司るシス
テムコントローラであり、ディスク装てん検出部16か
らディスク装てん検出信号を入力すると、ローディング
部17を制御してミニディスクをローディングさせたの
ち、ミニディスク装置の各部を制御して、光ピックアッ
プ3、RFアンプ7、ディジタル信号処理回路9により
ミニディスクからTOC情報を読み出させてバッファメ
モリ11に記憶する。そして、TOC情報からミニディ
スクが記録再生用かチェックし、記録再生用であれば更
にUTOC情報を読み出させてバッファメモリ11に記
憶する。
【0016】操作部14での操作(PLAY、一時停止
/一時停止解除、STOP、早送り再生、早戻し再生、
シーク、再配列等)に従い、ミニディスク装置の各部に
対し所定の制御を行い、通常再生、一時停止/一時停止
解除、STOP、早送り再生、早戻し再生、シークを行
い、またトラックデータを後述するトラックデータメモ
リに記憶させ、記憶させたあとのトラックデータ領域を
消去すると共に、さらにトラックデータメモリに記憶し
たトラックデータを消去後のトラックデータ領域に再配
列し記録させるトラックデータ再配列等の動作を行わせ
ると共に、再生中は記録再生用ミニディスク1から光ピ
ックアップ3、RFアンプ7、アドレスデコーダ8によ
りアドレスデコーダを読み出させ、ディジタル信号処理
回路9を介して入力し、UTOC情報を参照してトラッ
クナンバと演奏経過時間を求め、表示部15に表示させ
る。
【0017】また、システムコントローラ19は操作部
14での各編集操作キー(トラックコピーキー、トラッ
ク消去キー、トラック結合キー)に従い、バッファメモ
リ11に記憶したUTOC情報に基づきトラックコピ
ー、トラック消去、トラック結合等の各種編集処理を行
うこともできる。20はシステムコントローラ19の指
令に基づき記録再生用ミニディスク1に記録されている
トラックデータを再配列するために一時記憶するための
トラックデータメモリである。
【0018】図2〜図3はシステムコントローラ19に
よるトラックデータの再配列処理を示す流れ図、また図
4〜図6はトラックデータの再配列方法の説明図であ
り、これらの図に従って本発明に係るミニディスク装置
のシステムコントローラ19の制御処理を説明する。ま
ず、ミニディスク装置に記録済の記録再生用ミニディス
ク1が装てんされると、ディスク装てん検出部16がデ
ィスク装てん検出信号を出力し、該検出信号を入力した
システムコントロール19はローディング部17を制御
してローディングを行わせる(図2のステップ101、
102)。続いて、システムコントローラ19はミニデ
ィスク装置の各部を制御し、記録再生用ミニディスク1
に記録されたTOC情報を、光ピックアップ3、RFア
ンプ7、ディジタル信号処理回路9により読み出させ、
バッファメモリ11に記憶する(ステップ103)。そ
して、TOC情報から記録再生用か否かチェックし(ス
テップ104)、YESなので、記録再生用ミニディス
ク1に記録されたUTOC情報を、光ピックアップ3、
RFアンプ7、ディジタル信号処理回路9により読み出
させ、バッファメモリ11に記憶する。
【0019】記録再生用ミニディスク1に記録された各
曲とUTOC情報は図4(1)、図6(1)の如くなっ
ており、トラックナンバ3に記録されたE曲は、ディス
クにE曲の前半、E曲の後半が分離されて記録されてい
るものとする。ステップ105の後、システムコントロ
ーラ19はUTOC情報を参照して、最初のトラックの
先頭をサーチして自動的にA曲の再生を開始させる(ス
テップ106)。再生中、記録再生用ミニディスク1に
記録された圧縮音楽データは光ピックアップ3、RFア
ンプ7、ディジタル信号処理回路9により読み出し及び
復調がなされる。そして、ショックプルーフメモリコン
トローラ12により復調された圧縮音楽データをバッフ
ァメモリ11に書き込ませると共に該バッファメモリ1
1から読み出し、ATRACデコーダ13により伸長さ
せ通常の音楽データに変換したのち、D/A変換(図示
せず)へ出力する。
【0020】また、記録再生用ミニディスク1に記録さ
れたアドレスデータは光ピックアップ3、RFアンプ
7、アドレスデコーダ8により読み出し及び復調がなさ
れ、ディジタル信号処理回路9を介してシステムコント
ローラ19に入力される。システムコントローラ19は
入力したアドレスデータに基づき、UTOC情報を参照
してトラックナンバ(曲番)や演奏経過時間を表示部1
5に表示させる。また、オーディオレベル検出部18は
ディジタル信号処理回路9から出力された圧縮音楽デー
タに基づきサラウンドフレーム単位でオーディオレベル
の検出を行う。
【0021】ここで、E曲の前半と後半が分離している
ので、トラックデータの再配列処理によりE曲前半と後
半とを結合する場合、図4(1)を参照して操作部14
の演奏操作、例えば早送り再生操作を行いE曲の任意の
演奏箇所(P1)まで進め、通常再生に移行させるかあ
るいは一時停止操作を行いアドレスデータとして設定
し、つぎにC曲の任意の演奏箇所(P2)まで進め、通
常再生に移行させるかあるいは一時停止操作を行いアド
レスデータとして設定したあと(ステップ107、10
8)、操作部14の再配列ーキーを押圧すると(ステッ
プ109)、システムコントローラ19はE曲前半とC
曲をトラックデータメモリ20に記憶させる(ステップ
110)。
【0022】つぎに、システムコントローラ19は前回
入力したアドレスデータ(P1)とアドレスデータ(P
2)を消去指定点として設定し、UTOC情報を参照し
て図4(2)のようにアドレスデータ(P1)が存在す
るトラックナンバ3−A(E曲の前半)のスタート位置
Z2からエンド位置Z3までを消去すると共に、アドレス
データ(P2)が存在するトラックナンバ2(C曲)の
スタート位置Z3からエンド位置Z4までを消去する(ス
テップ201)。
【0023】上記消去により空き領域が確保されたの
で、つぎにシステムコントローラ9は、図4(3)のよ
うにトラックナンバ2のC曲をA曲に結合させて記録再
生用ミニディスク1に再記録する(ステップ202)。
つぎに、図3(4)のようにシステムコントローラ19
はトラックナンバ3−AのE曲前半をC曲に結合させて
記録再生用ミニディスク1に再記録する(ステップ20
3)。結合はトラックナンバ3−AのE曲前半から行っ
てもかまわない。以上の処理により図5(5)のように
E曲の前半とE曲の後半は連続となる。すなわち、E曲
のスタート位置はZ3、エンド位置はZ4となり、不連続
部分がなくなる。
【0024】実施例ではバッファメモリ11と別にトラ
ックデータメモリ20を設けたが記憶容量の大きいもの
を使用すれば1つのメモリとしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、操作手段の操作により記録再生用記録媒体に分離さ
れて記録された同一トラックナンバの前半のトラックデ
ータ及び該前半のトラックデータと後半のトラックデー
タとの間にある所定のトラックデータが指定されたとき
に、該指定点に対応したトラックナンバのトラックデー
タを読み取り、読み取ったトラックデータをトラックナ
ンバ毎に記憶手段に記憶すると共に、読み取ったあとの
トラックデータ領域を消去した後、該トラックデータ領
域に記憶手段に記憶されたトラックデータをトラックナ
ンバ毎に再記録させるときに、前記再記録されるトラッ
クデータの中で前半のトラックデータは後半のトラック
データに結合させるように記録するので、曲の途中で、
後半のトラックデータをアクセスする際のシーク音がな
くなり、ユーザーが不快感を感じることはない。また、
後半のトラックデータをアクセスする必要がなくなり、
制御部の負担が軽減される。さらに、早送り、早戻しを
行う時、正確な頭出しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一実施例であるミニディスク装
置の全体構成図である。
【図2】システムコントローラ19によるトラックデー
タの再配列処理を示す第1の流れ図である。
【図3】システムコントローラ19によるトラックデー
タの再配列処理を示す第2の流れ図である。
【図4】トラックデータの再配列方法の説明図である。
【図5】トラックデータの再配列方法の説明図である。
【図6】トラックデータの再配列方法の説明図である。
【図7】記録再生用ミニディスクに記録されたA曲〜D
曲とそのトラックナンバとの関係を説明するための説明
図である。
【図8】DRAM上で管理されるUTOC情報の説明図
である。
【図9】曲が記録済みの記録再生用ミニディスクに新た
に或る曲を記録した場合を説明するための説明図であ
る。
【図10】DRAM上で管理されるUTOC情報の説明
図である。
【符号の説明】
1 記録再生用ミニディスク 3 光ピックアップ 5 記録ヘッド 7 RFアンプ 8 アドレスデコーダ 11 バッファメモリ 14 操作部 18 オーディオレベル検出部 19 システムコントローラ 20 トラックデータメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作手段の操作により記録再生用記録媒
    体に分離されて記録された同一トラックナンバの前半の
    トラックデータ及び該前半のトラックデータと後半のト
    ラックデータとの間にある所定のトラックデータが指定
    されたときに、該指定点に対応したトラックナンバのト
    ラックデータを読み取り、読み取ったトラックデータを
    トラックナンバ毎に記憶手段に記憶すると共に、読み取
    ったあとのトラックデータ領域を消去した後、該トラッ
    クデータ領域に記憶手段に記憶されたトラックデータを
    トラックナンバ毎に再記録させるときに、前記再記録さ
    れるトラックデータの中で前半のトラックデータは後半
    のトラックデータに結合させるように記録することを特
    徴とする記録媒体のトラックデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 操作手段と、 該操作手段の操作により記録再生用記録媒体に分離され
    て記録された同一トラックナンバの前半のトラックデー
    タ及び該前半のトラックデータと後半のトラックデータ
    との間にある所定のトラックデータが指定されたとき
    に、該指定点に対応したトラックナンバのトラックデー
    タを読み取る読み取り手段と、 該読み取り手段により読み取られたトラックデータをト
    ラックナンバ毎に記憶する記憶手段と、 読み取ったあとのトラックデータ領域を消去する消去手
    段と、 該消去手段により消去されたトラックデータ領域に前記
    記憶手段のトラックデータをトラックナンバ毎に再記録
    させるときに、前記再記録されるトラックデータの中で
    前記前半のトラックデータは前記後半のトラックデータ
    に結合させるように記録する記録手段とを備え、 記録再生用記録媒体に分離されて記録された同一トラッ
    クナンバのトラックデータ配列を所定の操作により結合
    可能にしたことを特徴とする記録媒体のトラックデータ
    記録装置。
JP16455394A 1994-06-23 1994-06-23 記録媒体のトラックデータ記録方法及びその装置 Pending JPH087543A (ja)

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Effective date: 20030311