JP3493675B2 - 高速再生方法、再生装置 - Google Patents

高速再生方法、再生装置

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JP3493675B2
JP3493675B2 JP31425492A JP31425492A JP3493675B2 JP 3493675 B2 JP3493675 B2 JP 3493675B2 JP 31425492 A JP31425492 A JP 31425492A JP 31425492 A JP31425492 A JP 31425492A JP 3493675 B2 JP3493675 B2 JP 3493675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば楽曲等のデータが
記録されたディスク状記録媒体に対応する再生装置及び
高速再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザーが音楽データ等を記録すること
のできるデータ書き換え可能な光磁気ディスクが知られ
ており、このような光磁気ディスクでも、従来の光ディ
スク(例えばコンパクトディスク)と同様に光学ヘッド
によるレーザ光の走査によって再生動作がなされ、また
通常再生だけでなく、キュー(早送り)再生、レビュー
(早戻し)再生等の特殊再生も実行可能とされている。
【0003】光ディスクや光磁気ディスクに対してキュ
ー再生やレビュー再生を行なう場合は、その高速再生速
度に応じたトラック数のトラックジャンプと、そのトラ
ックジャンプ着地地点からの所定長のデータ再生を繰り
返していくことことになる。これによっていわゆる早送
り音声や早戻し音声が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年記録媒
体として音声記録用として実用化されている光磁気ディ
スクでは、その記録トラックには物理的に継続して音声
データが記録されるものではない。
【0005】この光磁気ディスクの内周から外周までの
記録トラックは1記録単位としてのクラスタに分割され
ており(1クラスタは2〜3周回トラック程度の長
さ)、このクラスタは図6に示すように、セクターFC
〜セクター1Fまでの36のセクターによって構成され
ている。なお1つのセクターには2352バイトのデー
タが記録され、またアドレスはセクター単位で記録され
ている。
【0006】ここで、1単位のクラスタ内において実際
に音声データが記録されるのはセクター0〜セクター1
Fまでの32セクターであり、これがメインデータエリ
アMDとされているが、セクターFC〜セクターFFま
での4セクターには音声データは記録されず、サブコー
ド記録エリアやリンキングエリアとして割り当てられて
いる。説明上セクターFC〜セクターFFまでをリンキ
ングエリアSDと呼ぶ。
【0007】このようなトラックフォーマットをもった
光磁気ディスクの場合、キュー再生やレビュー再生の際
に高速再生音声の音切れや耐振機能の低下が発生する場
合があるという問題がある。
【0008】今、図7(b)の光磁気ディスク1の斜線
部として示す部分の8トラック分(T1 〜T8 )を抜き
出して、図7(a)にその物理的なセクター配置状態を
示す。なお、CLV(線速度一定)方式のディスクの場
合、内周から外周までの各周回トラックにおけるセクタ
ー数は一定ではないが、部分的に見ればほぼ変化はない
ため、この斜線部の8トラック(T1 〜T8 )は全て1
1セクターが1周回分となるとして説明を行なう。図7
(a)の斜線部のセクターはリンキングエリアSDとな
るセクターである。
【0009】ここで、例えば1セクターの再生と外周側
への3トラックのトラックジャンプを繰り返すことによ
ってキュー再生を実行するとすると、場合によってはト
ラックジャンプの着地地点が連続してリンキングエリア
SDになってしまうことが発生する。図中Qは或る場合
のレーザ光による走査状態を示しており、点線はトラッ
クジャンプ状態、実線はトラック走査(トレース)状態
を示している。
【0010】図示するようにトラックジャンプ動作の着
地地点が、あるときにトラックT1におけるセクターF
D、即ちリンキングエリアSD内となったとする。この
場合、トラックジャンプ終了直後には音声データを読み
出すことはできないため、再生走査をそのまま音声デー
タが記録されているセクター0まで継続して行なうこと
になる。セクター0の走査によって1セクター分の音声
データが読み出されたら、その後再びトラックジャンプ
を行なう。なお、3トラックジャンプは1セクターの走
査時間より十分短い時間で終了されるとする。
【0011】ところが、この場合トラックジャンプ着地
地点はトラックT4 のセクターFEとなり、再びリンキ
ングエリアSD内となってしまう。つまりトラックジャ
ンプ直後に音声データの読出ができない。このためセク
ター0まで走査が進むことを待機して1セクター分の読
出を行ない、その後次のトラックジャンプ動作にうつ
る。ところがこの場合もまたトラックジャンプ着地地点
はリンキングエリアSD内となってしまう。
【0012】このようにトラックジャンプがリンキング
エリアSDで終了する事態が連続されると、毎回走査が
メインデータエリアMD(即ちセクター0)に達するま
で読出動作の待機時間が必要になる。この待機時間は、
1セクター走査が13msec程度とすると最大約50msec(4
セクター分)となり、これが連続されるため、高速再生
音声の出力がとぎれてしまうことが発生する。
【0013】なお、光磁気ディスクから読み出されたデ
ータを高速レートで一旦バッファRAMに蓄え、バッフ
ァRAMから低速レートで読出を行なって音声再生信号
として復調処理していくシステムでは、トラック間のア
クセスや、外乱等により一時的に光磁気ディスクからの
データ読出が中断されてしまっても、再生音声をとぎれ
ることなく出力することができ、この機能はキュー再生
やレビュー再生の際にも発揮されるが、このような機能
があっても、上述のようにデータ読出までの待機時間が
必要な場合が連続すると、バッファRAMの蓄積データ
量が減少またはゼロとなってしまうため、音切れが発生
したり、外乱等に対する耐振機能が低下することにな
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、キュー再生、レビュー
再生時に高速再生音声のとぎれが生じないようにし、ま
耐振機能を低下させないようにすることを目的とす
る。
【0015】このため本発明の高速再生方法として、読
出ヘッドにより所定長のメインデータを読み出す第1の
ステップと、上記所定長のメインデータを読み出した後
に上記読出ヘッドを上記ディスクの半径方向に第1のト
ラック数分移送する第2のステップと、上記読出ヘッド
を上記第1のトラック数分移送させた後に上記読出ヘッ
ドが走査開始するデータが上記サブデータ部か否かを判
別する第3のステップと、上記第3のステップにて、上
記読出ヘッドを上記第1のトラック数分移送させた後に
上記読出ヘッドが走査開始するデータが上記サブデータ
部であると判断された場合には、上記サブデータ部に続
く上記所定長のメインデータを上記読出ヘッドで読み出
す第4のステップと、上記第4のステップで所定長のメ
インデータを読み出した後に上記読出ヘッドを上記ディ
スクの半径方向に上記第1のトラック数とは異なる第2
のトラック数分移送する第5のステップとが実行される
ようにする。又は第4のステップとして、上記サブデー
タ部に続く上記所定長とは異なる長さのメインデータに
ついて上記読出ヘッドで読み出し、第5のステップとし
て上記読出ヘッドを上記ディスクの半径方向に所定のト
ラック数分移送するようにする。又は第4のステップと
して、上記サブデータ部に続く上記所定長のメインデー
タを上記読出ヘッドで読み出し、第5のステップとし
て、所定期間待機した後に上記読出ヘッドを上記ディス
クの半径方向に上記所定トラック数分移送するようにす
る。また本発明は、記録トラックが所定長毎に分割され
てなる記録単位内に、メインデータが記録されるメイン
データエリアとサブデータが記録されるサブデータエリ
ア(リンキングエリア)が存在する記録媒体に対応する
再生装置において、所定数のトラックのトラックジャン
プと所定長のメインデータの読出動作を繰り返すことに
よって早送り再生又は早戻し再生を実行している際に、
トラックジャンプ動作後の読出走査が上記サブデータエ
リアから開始されると少なくとも1回判断された場合
は、次のトラックジャンプ動作におけるジャンプトラッ
ク数を変化させるか、又はその際に読出を行なうメイン
データ長を変化させるか、又はその際に所定長のメイン
データの読出動作を実行した後、所定時間待機してから
次のトラックジャンプ動作を実行させる、という処理を
実行することのできる制御手段を設けるようにする。
【0016】
【作用】ジャンプトラック数又は読出データ長を変化さ
せるか、又はトラックジャンプ前に待機時間を与えるこ
とによって、キュー又はレビュー再生動作を一時的に不
規則な状態にすることにより、トラックジャンプの着地
地点がリンキングエリアであることが連続してしまうこ
とを避けることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の各種実施例を説明するが、ま
ず図1を用いて各実施例について共通となる記録再生装
置の構成を説明する。
【0018】図1は光磁気ディスクを記録媒体として用
いた記録再生装置の要部のブロック図を示している。図
1において1は例えば複数の楽曲(音声データ)が記録
されている光磁気ディスクを示し、スピンドルモータ2
により回転駆動される。3は光磁気ディスク1に対して
記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、
記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するた
めの高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気
カー効果により反射光からデータを検出するための比較
的低レベルのレーザ出力をなす。
【0019】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオードや、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。
【0020】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。
【0021】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、サブコード情報、
フォーカスモニタ信号等を抽出する。そして、抽出され
た再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給され、アドレス情報はアドレ
スデコーダ10に供給されて復調される。さらにフォー
カスモニタ信号は例えばマイクロコンピュータによって
構成されるシステムコントローラ11に供給される。
【0022】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0023】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
行なわれる。
【0024】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器22によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0025】光磁気ディスク1から読み出されたデータ
のバッファRAM13への書込が1.41Mbit/secで(ただ
し断続的に)行なわれ、一方、バッファRAM13から
データを読み出してエンコーダ/デコーダ部14にデー
タ供給を行なう動作が0.3Mbit/sec で行なわれるため、
仮にバッファRAM13の記憶容量が1Mbit であるとす
ると、再生開始から 0.9秒間でバッファRAM13には
フル容量のデータ蓄積がなされ、光磁気ディスク1から
データ供給がなされなくとも、3秒間はデータ出力が可
能であり、即ち再生音声出力をとぎれさせないことがで
きる。例えば3秒程度のデータ出力が可能であれば、ア
クセス動作や外乱等の影響によりトラッキングサーボや
フォーカスサーボが外れてデータ読出が不能となって
も、データ読出の再開までの間、十分に再生出力を継続
させることができ、音切れは生じない。これは外乱等に
対しては耐振機能として作用する。
【0026】なお、アドレスデコーダ10から出力され
る、プリグルーブ情報をデコードして得られた絶対位置
情報、又はデータとして記録されたアドレス情報はエン
コーダ/デコーダ部8を介してシステムコントローラ1
1に供給され、各種の制御動作に用いられる。さらに、
記録/再生動作のビットクロックを発生させるPLL回
路のロック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネ
ル)のフレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシス
テムコントローラ11に供給される。
【0027】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後磁気ヘッド駆動回路15に供給
される。
【0028】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0029】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。操作入力部19には録音
キー、再生キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等
がユーザー操作に供されるように設けられている。
【0030】21は光磁気ディスク1におけるTOC情
報を保持するRAM(以下、TOCメモリという)であ
る。光磁気ディスク1が装填された時点或は記録又は再
生動作の直前において、システムコントローラ11はス
ピンドルモータ2及び光学ヘッド3を駆動させ、光磁気
ディスク1の例えば最内周側に設定されているTOC領
域のデータを抽出させる。そして、RFアンプ7、エン
コーダ/デコーダ部8を介してメモリコントローラ12
に供給されたTOC情報はTOCメモリ21に蓄えら
れ、以後システムコントローラ11はその光磁気ディス
ク1に対する記録/再生動作の制御にこのTOC情報を
用いることになる。
【0031】特に、このように記録可能なディスク媒体
においては、記録可能なエリアや記録済のエリアを判別
するための管理データ(ユーザーTOCデータ)が記録
されており、この管理データはデータの記録や消去に応
じて内容が書き換えられることにより、常に所定の記録
可能なエリアから記録を実行することができるようにな
されている。
【0032】このように構成された記録再生装置におい
てキュー再生、レビュー再生の際の動作として以下3種
類の実施例を説明する。なお、各実施例はシステムコン
トローラ11における処理ソフトウエアの差異として実
現されている。
【0033】<実施例1> 図2(a)〜(c)及び図3により第1の実施例を説明
する。図2(a)は光磁気ディスク1のトラックを示し
ており、斜線部はリンキングエリアSDである。ここで
動作比較のために図2(b)に従来の動作例を示した。
【0034】従来のキュー再生動作の場合、例えばT1
時点において図2(b)のようにトラックジャンプの着
地地点がリンキングエリアSDとなってしまうと、メイ
ンデータエリアMDに到達するまで走査状態で待機し、
メインデータエリアMDに入って1セクターのデータ読
出を行ない、続いて3トラックジャンプを行なう。この
場合、上述したとおりトラックジャンプの着地地点がリ
ンキングエリアSDとなることが連続してしまう(時点
2 ,T3 ,T4 ・・・ )。このため着地後毎回、待機時
間を要することになる。
【0035】このような事態を避けるための第1の実施
例の動作を図2(c)に示し、これを実現するためのシ
ステムコントローラ11の処理を図3にフローチャート
で示す。
【0036】キュー再生が開始されると、システムコン
トローラ11はまずカウンタCNTを0にリセットし(F10
1)、続いてジャンプ数カウンタJPCNT を3にセットす
る(F102)。そして、ジャンプ数カウンタJPCNT の値に
基づいてトラックジャンプを行なう。即ち3トラックの
トラックジャンプを行なう(F103)。トラックジャンプが
終了し、トラック走査が再開されてデータ読出可能状態
となったら(F104)、そのトラックジャンプ終了地点の読
出データとして音声データが得られるかを判断する。つ
まり、トラックジャンプ着地地点がメインデータエリア
MDであったか否かを判別する(F105)。
【0037】トラックジャンプ着地地点がメインデータ
エリアMDであれば、カウンタCNTを0にリセットする
とともに(F106)、データの読出を例えば1セクター分
(約60msec分の音声データ)行なう(F107)。そして、ジ
ャンプカウンタJPCNT を3にセットし(F108)、再びス
テップF103に戻って3トラックジャンプを行なう。
【0038】トラックジャンプの着地地点が毎回メイン
データエリアMDとなった場合は以上のループがキュー
再生終了(F109)まで繰り返され、問題なくキュー再生動
作が実行されるが、今、図2(c)に示すようにT1
点でトラックジャンプの着地地点がリンキングエリアS
Dとなってしまったとする。
【0039】この場合処理はステップF105からF110に進
むことになる。まずカウンタCNTをインクリメントして
NT=1とする。そして走査がリンキングエリアSDを
脱してメインデータエリアMDに到達するまで待機し(F
111)、メインデータエリアMDに入ってから1セクター
のデータ読出を行なう(F112)。ここでカウンタCNT=2
であるか判別する。この場合図2(c)にも示すように
カウンタCNT=1であるためステップF108に進み、ジャ
ンプカウンタJPCNT を3にセットし(F108)、ステップ
F103に戻って通常どおり3トラックジャンプを行なう。
【0040】ところが、ここでまたトラックジャンプの
着地地点がリンキングエリアSDであった場合(図2の
2 時点)は、このまま3トラックジャンプを続けると
長期に渡ってトラックジャンプ着地地点がリンキングエ
リアSDとなる可能性が高いため、次のトラックジャン
プ数を変更する。
【0041】即ち、この場合、処理は再びステップF105
からF110に進むため、カウンタCNTがインクリメントさ
れてCNT=2となり(F110)、リンキングエリアSD走査
時の待機(F111)及びメインデータエリアMDでの1セク
ターのデータ読出(F112)を行なった後、処理はステップ
F113からF114に進み、カウンタCNTが0にリセットされ
るとともに、ジャンプカウンタJPCNT =2にセットさ
れる。
【0042】こうしてステップF103に戻ることにより、
図2(c)のようにT2 時点以降の最初のトラックジャ
ンプとしては2トラックのトラックジャンプが実行さ
れ、この場合、次の着地地点がリンキングエリアSDと
なることを避けることができる。この2トラックジャン
プ後の処理はステップF105からF106に進み、カウンタC
NTの0リセット及び1セクターのデータ読出の後(F106,
F107) 、ジャンプカウンタJPCNT =3とセットされ、
ステップF103に戻る。つまり、以降は3トラックジャン
プ及び1セクター読出の通常処理ループが繰り返され
る。
【0043】本実施例では、以上の処理をシステムコン
トローラ11が実行することにより、キュー再生の際に
読出待機が連続して必要になって高速再生音声の音切れ
耐振機能の低下が発生するといった事態を回避するこ
とができる。なお、キュー再生で説明したが、ディスク
外周側から内周側へのトラックジャンプを行うレビュー
再生の際も同様の動作を行なうことになる。
【0044】<実施例2> 次に、上記第1の実施例と同様の効果を得ることができ
る第2の実施例を説明する。第2の実施例としての動作
を図2(d)に示し、これを実現するためのシステムコ
ントローラ11の処理を図4にフローチャートで示す。
この実施例はトラックジャンプ数ではなく読出セクター
数を変化させるものである。
【0045】キュー再生が開始されると、システムコン
トローラ11はまずカウンタCNTを0にリセットし(F20
1)、続いて設定された固定のトラック数のジャンプ、例
えば3トラックのトラックジャンプを行なう(F202)。ト
ラックジャンプが終了し、トラック走査が再開されてデ
ータ読出可能状態となったら(F203)、そのトラックジャ
ンプ終了地点の読出データとして音声データが得られる
かを判断する。つまり、トラックジャンプ着地地点がメ
インデータエリアMDであったか否かを判別する(F20
4)。
【0046】トラックジャンプ着地地点がメインデータ
エリアMDであれば、カウンタCNTを0にリセットする
とともに(F205)、データの読出を例えば1セクター分行
なう(F206)。そして、再びステップF202に戻って3トラ
ックジャンプを行なう。
【0047】トラックジャンプの着地地点が毎回メイン
データエリアMDとなった場合は以上のループがキュー
再生終了(F207)まで繰り返され、問題なくキュー再生動
作が実行される。ところが、図2(d)に示すようにT
1 時点でトラックジャンプの着地地点がリンキングエリ
アSDとなってしまったとする。
【0048】この場合処理はステップF204からF208に進
み、カウンタCNTをインクリメントしてCNT=1とす
る。そして走査がリンキングエリアSDを脱してメイン
データエリアMDに到達するまで待機し(F209)、メイン
データエリアMDに入ったら、カウンタCNTの値を参照
し(F210)、CNT=2でなければ、ステップF206に進み1
セクター分のデータ読出を行なう。そしてステップF202
に戻って3トラックジャンプを行なう。
【0049】ところが、ここでまたトラックジャンプの
着地地点がリンキングエリアSDであった場合(図2の
2 時点)は、このまま3トラックジャンプを続けると
トラックジャンプ着地地点がリンキングエリアSDとな
ることが連続する可能性が高いため、次のデータ読出を
行なうセクター数を変更する。
【0050】この場合、処理は再びステップF204からF2
08に進むためカウンタCNTがインクリメントされてCNT
=2となり(F208)、リンキングエリアSD走査時の待機
(F209)が終了すると、処理はステップF210からF211に進
み、メインデータエリアMDでの3セクター分のデータ
読出が行なわれる。そしてカウンタCNTが0にリセット
され(F212)、ステップF202に戻る。
【0051】このときの3トラックジャンプでは、3セ
クターのデータ読出によりトラックジャンプ開始位置が
ずれるため、図2(d)のように次の着地地点はメイン
データエリアMDとなる可能性が高い。従って、連続し
て待機時間が必要になることを回避することができる。
これ以降は処理はステップF204からF205に進み、カウン
タCNTの0リセット及び1セクターのデータ読出の後(F
205,F206) 、ステップF202に戻る。つまり、以降は3ト
ラックジャンプ及び1セクター読出の通常処理ループが
繰り返される。
【0052】<実施例3> 次に、上記第1、第2の実施例と同様の効果を得ること
ができる第3の実施例を説明する。第3の実施例として
の動作を図2(e)に示し、これを実現するためのシス
テムコントローラ11の処理を図5にフローチャートで
示す。この実施例はトラックジャンプ数、読出セクター
数は変化させず、或る時点で待機時間を付加することで
トラックジャンプの着地がリンキングエリアSDとなる
ことが連続することを回避するものである。
【0053】キュー再生が開始されると、システムコン
トローラ11はまずカウンタCNTを0にリセットし(F30
1)、続いて設定された固定のトラック数のジャンプ、例
えば3トラックのトラックジャンプを行なう(F302)。ト
ラックジャンプが終了し、トラック走査が再開されてデ
ータ読出可能状態となったら(F303)、そのトラックジャ
ンプ終了地点の読出データとして音声データが得られる
か、つまり、トラックジャンプ着地地点がメインデータ
エリアMDであったか否かを判別する(F304)。
【0054】トラックジャンプ着地地点がメインデータ
エリアMDであれば、カウンタCNTを0にリセットする
とともに(F305)、データの読出を例えば1セクター分行
なう(F306)。そして、再びステップF302に戻って3トラ
ックジャンプを行なう。トラックジャンプの着地地点が
メインデータエリアMDとなる場合の以上のループ動作
は上記第2の実施例と同様であり、リンキングエリアに
着地しない限りキュー再生終了(F307)まで繰り返され
る。
【0055】ここで、図2(e)に示すようにT1 時点
でトラックジャンプの着地地点がリンキングエリアSD
となってしまったとする。この場合処理はステップF304
からF308に進み、カウンタCNTをインクリメントしてC
NT=1とする。そして走査がリンキングエリアSDを脱
してメインデータエリアMDに到達するまで待機し(F30
9)、メインデータエリアMDに入ったら、カウンタCNT
の値を参照し、CNT=2でなければ、ステップF306に進
み1セクター分のデータ読出を行なう。そしてステップ
F302に戻って3トラックジャンプを行なう。
【0056】ところが、ここでまたトラックジャンプの
着地地点がリンキングエリアSDであった場合(図2の
2 時点)は、処理は再びステップF304からF308に進む
ためカウンタCNTがインクリメントされてCNT=2とな
り(F308)、リンキングエリアSD走査時の待機(F309)が
終了すると、処理はステップF310からF311に進む。
【0057】ここで通常時と同様にメインデータエリア
MDでの1セクター分のデータ読出が行なわれるが、そ
の後例えば2セクター分程度の時間を待機し(F312)、待
機時間が経過したら、カウンタCNTを0にリセットして
(F313)、ステップF302に戻る。
【0058】このときの3トラックジャンプでは、2セ
クター分の待機時間によりトラックジャンプ開始位置が
ずれるため、図2(e)のように次の着地地点はメイン
データエリアMDとなる可能性が高い。従って、連続し
て待機時間が必要になることを回避することができる。
これ以降は処理はステップF304からF305に進み、カウン
タCNTの0リセット及び1セクターのデータ読出の後(F
305,F306) 、ステップF302に戻る。つまり、以降は3ト
ラックジャンプ及び1セクター読出の通常処理ループが
繰り返される。
【0059】なお、上記各実施例では、通常の高速再生
時には3トラックジャンプと1セクター読出を繰り返す
ようにしたが、もちろんジャンプトラック数や読出セク
ター数は装置や再生動作速度に応じて各種変更される。
例えば読出を2セクター分(約130msec 分の音声デー
タ)としてもよい。また、着地地点がリンキングエリア
SDとなることが2回連続した時点で次の着地地点がリ
ンキングエリアSDとなることの回避動作を行なうよう
にしたが、1回目、又は3回以上の所定回数連続した時
点で回避動作を行なうようにしてもよい。
【0060】
【0061】
【0062】なお、本発明の再生装置及び高速再生方法
実施例として記録再生装置及びその高速再生動作(キ
ュー再生動作、レビュー再生動作)を説明したが、本発
明は再生専用装置であっても良い。また、光磁気ディス
クに限らず、再生専用の光ディスクに対応した再生装
、高速再生方法であってもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定数の
トラックジャンプと所定長のメインデータの再生動作を
繰り返すことによって早送り再生又は早戻し再生を実行
している際に、トラックジャンプ動作後の読出走査が
データエリアから開始されると少なくとも1回判断さ
れた場合は、次のトラックジャンプ動作におけるジャン
プトラック数を変化させるか、又はその際に読出を行な
メインデータ長を変化させるか、又はその際に所定長
メインデータの読出動作を実行した後、所定時間待機
してから次のトラックジャンプ動作を実行させる、とい
う処理を実行することにより、早送り再生動作又は早戻
し再生動作を一時的に不規則な状態とし、トラックジャ
ンプの着地地点がサブデータエリアであることが連続し
てしまうことを避けることができる。これによって、
送り再生又は早戻し再生(キュー又はレビュー再生
際に再生音声の音切れが発生したり、耐振機能が低下す
ることを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の記録再生装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明の各種実施例のキュー再生動作の説明図
である。
【図3】第1の実施例のキュー再生動作のフローチャー
トである。
【図4】第2の実施例のキュー再生動作のフローチャー
トである。
【図5】第3の実施例のキュー再生動作のフローチャー
トである。
【図6】光磁気ディスクのトラックフォーマットの説明
図である。
【図7】キュー再生動作の際にリンキングエリアが連続
する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 6 磁気ヘッド 8,14 エンコード/デコード部 9 サーボ回路 10 アドレスデコーダ 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブデータ部とメインデータ部とから成
    るクラスタ単位にデータをブロック化してディスク上の
    トラックに記録されたデータを高速再生する高速再生方
    法として、 読出ヘッドにより所定長のメインデータを読み出す第1
    のステップと、 上記所定長のメインデータを読み出した後に上記読出ヘ
    ッドを上記ディスクの半径方向に第1のトラック数分移
    送する第2のステップと、 上記読出ヘッドを上記第1のトラック数分移送させた後
    に上記読出ヘッドが走査開始するデータが上記サブデー
    タ部か否かを判別する第3のステップと、 上記第3のステップにて、上記読出ヘッドを上記第1の
    トラック数分移送させた後に上記読出ヘッドが走査開始
    するデータが上記サブデータ部であると判断された場合
    には、上記サブデータ部に続く上記所定長のメインデー
    タを上記読出ヘッドで読み出す第4のステップと、 上記第4のステップで上記所定長のメインデータを読み
    出した後に、上記読出ヘッドを上記ディスクの半径方向
    に上記第1のトラック数とは異なる第2のトラック数分
    移送する第5のステップと、が実行されることを特徴と
    する高速再生方法。
  2. 【請求項2】 サブデータ部とメインデータ部とから成
    るクラスタ単位にデータをブロック化してディスク上の
    トラックに記録されたデータを高速再生する高速再生方
    法として、 読出ヘッドにより所定長のメインデータを読み出す第1
    のステップと、 上記所定長のメインデータを読み出した後に上記読出ヘ
    ッドを上記ディスクの半径方向に所定トラック数分移送
    する第2のステップと、 上記読出ヘッドを上記所定トラック数分移送させた後に
    上記読出ヘッドが走査開始するデータが上記サブデータ
    部か否かを判別する第3のステップと、 上記第3のステップにて、上記読出ヘッドを上記所定ト
    ラック数分移送させた後に上記読出ヘッドが走査開始す
    るデータが上記サブデータ部であると判断された場合に
    は、上記サブデータ部に続く上記所定長とは異なる長さ
    のメインデータについて上記読出ヘッドで読み出す第4
    のステップと、 上記第4のステップで上記所定長とは異なる長さのメイ
    ンデータを読み出した後に上記読出ヘッドを上記ディス
    クの半径方向に上記所定トラック数分移送する第5のス
    テップと、 が実行されることを特徴とする高速再生方法。
  3. 【請求項3】 サブデータ部とメインデータ部とから成
    るクラスタ単位にデータをブロック化してディスク上の
    トラックに記録されたデータを高速再生する高速再生方
    法として、 読出ヘッドにより所定長のメインデータを読み出す第1
    のステップと、 上記所定長のメインデータを読み出した後に上記読出ヘ
    ッドを上記ディスクの半径方向に所定トラック数分移送
    する第2のステップと、 上記読出ヘッドを上記所定トラック数分移送させた後に
    上記読出ヘッドが走査開始するデータが上記サブデータ
    部か否かを判別する第3のステップと、 上記第3のステップにて、上記読出ヘッドを上記所定ト
    ラック数分移送させた後に上記読出ヘッドが走査開始す
    るデータが上記サブデータ部であると判断された場合に
    は、上記サブデータ部に続く上記所定長のメインデータ
    を上記読出ヘッドで読み出す第4のステップと、 上記第4のステップで上記所定長のメインデータを読み
    出した後、所定期間待機し、その後に上記読出ヘッドを
    上記ディスクの半径方向に上記所定トラック数分移送す
    る第5のステップと、 が実行されることを特徴とする高速再生方法。
  4. 【請求項4】 上記第4のステップは、上記第1から第
    3のステップを所定回数繰り返して、上記第3のステッ
    プの判別で上記読出ヘッドを上記所定トラック数分移送
    制御した後に上記読出ヘッドが走査開始するデータが上
    記サブデータ部であると上記所定回数連続して判別され
    た場合に、実行されることを特徴とする請求項2、又は
    請求項3に記載の高速再生方法。
  5. 【請求項5】 記録トラックが第1の所定長毎に分割さ
    れてなる記録単位内に、メインデータが記録されるメイ
    ンデータエリアとサブデータが記録されるサブデータエ
    リアが存在する記録媒体に対応する再生装置において、 所定数のトラックのトラックジャンプと上記第1の所定
    長より短い第2の所定長のメインデータの読出動作を繰
    り返すことによって早送り再生又は早戻し再生を実行し
    ている際に、トラックジャンプ動作が終了し、読出走査
    再開されデータ読出可能状態になったらそのトラック
    ジャンプ終了地点で読み出されるデータが、上記サブデ
    ータエリアであると少なくとも1回判断された場合は、
    次のトラックジャンプ動作におけるジャンプトラック数
    を変化させる制御手段を備えて構成されたことを特徴と
    する再生装置。
  6. 【請求項6】 記録トラックが第1の所定長毎に分割さ
    れてなる記録単位内に、メインデータが記録されるメイ
    ンデータエリアとサブデータが記録されるサブデータエ
    リアが存在する記録媒体に対応する再生装置において、 所定数のトラックのトラックジャンプと上記第1の所定
    長より短い第2の所定長のメインデータの読出動作を繰
    り返すことによって早送り再生又は早戻し再生を実行し
    ている際に、トラックジャンプ動作が終了し、読出走査
    再開されデータ読出可能状態になったらそのトラック
    ジャンプ終了地点で読み出されるデータが、上記サブデ
    ータエリアであると少なくとも1回判断された場合は、
    その際に読出を行なう上記第2の所定長のメインデータ
    長を変化させる制御手段を備えて構成されたことを特徴
    とする再生装置。
  7. 【請求項7】 記録トラックが第1の所定長毎に分割さ
    れてなる記録単位内に、メインデータが記録されるメイ
    ンデータエリアとサブデータが記録されるサブデータエ
    リアが存在する記録媒体に対応する再生装置において、 所定数のトラックのトラックジャンプと上記第1の所定
    長より短い第2の所定長のメインデータの読出動作を繰
    り返すことによって早送り再生又は早戻し再生を実行し
    ている際に、トラックジャンプ動作が終了し、読出走査
    再開されデータ読出可能状態になったらそのトラック
    ジャンプ終了地点で読み出されるデータが、上記サブデ
    ータエリアであると少なくとも1回判断された場合は、
    その際に上記第2の所定長のメインデータの読出動作を
    実行した後、所定時間待機してから次のトラックジャン
    プ動作を実行させる制御手段を備えて構成されたことを
    特徴とする再生装置。
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