JPH11162101A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JPH11162101A
JPH11162101A JP32303797A JP32303797A JPH11162101A JP H11162101 A JPH11162101 A JP H11162101A JP 32303797 A JP32303797 A JP 32303797A JP 32303797 A JP32303797 A JP 32303797A JP H11162101 A JPH11162101 A JP H11162101A
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JP
Japan
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disk
recording medium
time
shaped recording
timer
Prior art date
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Application number
JP32303797A
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English (en)
Inventor
Yukio Shishido
由紀夫 宍戸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送出力の迅速化及び省電力化。 【解決手段】 ホスト機器からのコマンド待機期間とな
ったら、或る程度の期間は所定速度でディスク回転駆動
を続行することで、コマンド発生時の迅速な対応を可能
とするが、コマンドの待機期間が長くなった場合は、デ
ィスク回転速度を減速もしくは停止させて省電力を計
る。またコマンド待機期間が或る程度長くなったら、ピ
ックアップ手段の位置を、ディスク状記録媒体の半径方
向の概略中央位置に移動させ、CLV方式の場合の待機
中のスピンドルモータの回転が高速のまま継続されると
いうことをなくすとともに、次のリードコマンド発生時
のシーク距離を最大でもデータ領域の半径の半分の距離
に抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば光ディスクな
どの記録媒体に対応して再生動作又は記録動作を行なう
ことのできるディスクドライブ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク記録媒体としていわゆるC
D−ROMのようなCD方式のディスクや、マルチメデ
ィア用途に好適なDVD(Digital Versatile Disc/Di
gitalVideo Disc)と呼ばれるディスクなどが開発され
ている。これらの光ディスクに対応するディスクドライ
ブ装置では、スピンドルモータにより回転されているデ
ィスクに対して、光ピックアップからそのディスク上の
トラックに対してレーザ光を照射し、その反射光を検出
することでデータの読出を行なったり、記録データによ
り変調されたレーザ光を照射することでデータの記録を
行ったりする。また記録動作に関しては磁気ヘッドを用
いた光磁気記録方式を採用するものもある。
【0003】このようなディスクドライブ装置として
は、例えばデータストレージ用途としてホストコンピュ
ータと接続されて使用される形態がある。この場合、例
えばホストコンピュータからのリードコマンド(データ
転送要求)に応じてディスク再生動作を行い、再生され
たデータをホストコンピュータに送信する。またホスト
コンピュータからのライトコマンド(データ書込要求)
に応じて、ホストコンピュータから供給されたデータを
ディスクに記録する動作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような、
ホストコンピュータと接続されるディスクドライブ装置
では、ホストコンピュータからの転送要求に対して迅速
にデータ転送を行うことが要求される。このような迅速
性は例えばアプリケーションの実行開始時間などに直接
影響するため、転送迅速化は重要視されている。データ
書込要求に関しても同様である。また同時に、なるべく
消費電力を抑えることも要求されている。
【0005】ホストコンピュータからのディスクアクセ
ス要求(つまりリードコマンド又はライトコマンド)は
ディスクドライブ装置にとってはいつ発生されるかわか
らないものであるため、ディスクアクセス要求を待機し
ている期間もディスクの回転駆動制御は実行している。
これは、もし待機期間にディスク回転を停止させてしま
うと、リードコマンド等が発生された際に、迅速な対応
(つまり読出動作)ができなくなるためである。ホスト
コンピュータからみたディスクドライブ装置のアクセス
タイム(つまりリードコマンドを発して実際に要求され
たデータが転送されてくるまでの時間)としては、ディ
スクドライブ装置によるディスクからのデータ読出動作
時間となり、詳しくは、ディスク上の読み出すべきデー
タ位置へのシーク、シーク終了時点から目的アドレスま
での回転待ち、データ読出及びデコード、エラー訂正処
理などに要する時間となる。ここでもしスピンドルモー
タが停止された状態でリードコマンドが発せられたとす
ると、さらにディスク回転の起動及び所定速度への整定
までの時間が加わることになり、アクセスタイムの高速
化として不利になるため、上記のようにコマンド待機中
もディスク回転駆動は継続させている。
【0006】ところが、このような待機中のディスク回
転駆動は、消費電力の抑制という観点では非常に不利な
ものとなっている。即ち上記アクセスタイムの高速化と
いう観点からは待機中のディスク回転駆動は必要である
が、例えばあまり長い時間リードコマンドが発生されな
かった場合などは、その期間のディスク回転駆動による
電力消費は好ましいものではない。
【0007】また、ディスク回転速度に関してはCLV
(線速度一定)方式とCAV(角速度一定)方式のもの
が知られているが、CLV方式の場合は内周側で最も回
転速度が速く、外周側で最も遅くなる。このため、例え
ば上記待機期間に内周側でCLVサーボがかかった状態
で回転駆動をしている場合は、最も消費電力は大きくな
ってしまい、このような状態が発生することも消費電力
の抑制という観点で不利なものとなっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような、ア
クセスタイムの高速化と消費電力の抑制という或る程度
相反する2つの要望を考慮して、適切な動作が実行され
るディスクドライブ装置を提供する。即ちコマンド待機
期間においてもディスク回転駆動を続行することで、な
るべくアクセスタイムの高速化を実現するとともに、こ
のような待機中の回転駆動が長時間続いて無駄な消費電
力が大きくなることを防止することを目的とする。
【0009】このためにディスクドライブ装置は、ホス
ト機器からのディスクアクセスを必要とするコマンドと
なる再生動作又は記録動作の指示を待機している時間を
計測するタイマ手段と、ホスト機器からの再生動作又は
記録動作の指示の待機を開始する時点では、スピンドル
手段によるディスク状記録媒体の回転駆動を実行状態と
させるとともに、タイマ手段による計測値の進行に応じ
て、スピンドル手段によるディスク状記録媒体の回転速
度を減速もしくは停止させることのできる制御手段とを
備えるようにする。つまり、待機期間となったら或る程
度の期間は所定速度でディスク回転駆動を続行すること
で、コマンド発生時の迅速な対応を可能とするが、コマ
ンドの待機期間が長くなった場合は、ディスク回転速度
を減速もしくは停止させて省電力を計る。
【0010】またディスクドライブ装置として、ホスト
機器からの再生動作又は記録動作の指示を待機している
時間を計測するタイマ手段と、タイマ手段による計測値
の進行に応じて、移動手段により、ピックアップ手段の
位置を、ディスク状記録媒体の半径方向の概略中央位置
に移動させることのできる制御手段を備えるようにす
る。ピックアップがディスク中周位置にあるということ
は、例えば次にリードコマンドが発せされた際に、その
目的位置がどこであっても目的位置までのシーク動作を
平均的な距離以内(つまり最大でもデータ領域の半径の
半分の距離)に抑えることができ、シーク時間を長時間
化させることはなく、またCLV制御を考えた場合、中
周位置は、内周位置のような高速回転を必要としないた
め、消費電力が著しく大きいということはない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
光ディスクを記録媒体とするディスクドライブ装置を説
明していく。この例のディスクドライブ装置に装填され
る光ディスクは、例えばCD−ROMなどのCD方式の
ディスクや、DVDなどが考えられる。もちろん他の種
類の光ディスクに対応するディスクドライブ装置でも本
発明は適用できるものである。なお、実施の形態とし
て、まずディスクドライブ装置の構成を説明し、その
後、そのような構成で実現できる3つの動作例を順次説
明していく。
【0012】図1は本例のディスクドライブ装置70の
要部のブロック図である。ディスク90は、ターンテー
ブル7に積載され、再生動作時においてスピンドルモー
タ1によって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度
(CAV)で回転駆動される。そしてピックアップ1に
よってディスク90にエンボスピット形態や相変化ピッ
ト形態などで記録されているデータの読み出しが行なわ
れることになる。なお本例ではCLV方式として説明を
続ける。
【0013】ピックアップ1内には、レーザ光源となる
レーザダイオード4や、反射光を検出するためのフォト
ディテクタ5、レーザ光の出力端となる対物レンズ2、
レーザ光を対物レンズ2を介してディスク記録面に照射
し、またその反射光をフォトディテクタ5に導く光学系
が形成される。対物レンズ2は二軸機構3によってトラ
ッキング方向及びフォーカス方向に移動可能に保持され
ている。またピックアップ1全体はスレッド機構8によ
りディスク半径方向に移動可能とされている。
【0014】ディスク90からの反射光情報はフォトデ
ィテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信
号とされてRFアンプ9に供給される。RFアンプ9に
は、フォトディテクタ5としての複数の受光素子からの
出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算
/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な
信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サ
ーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキ
ングエラー信号TEなどを生成する。RFアンプ9から
出力される再生RF信号は2値化回路11へ、フォーカ
スエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサー
ボプロセッサ14へ供給される。
【0015】RFアンプ9で得られた再生RF信号は2
値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号
(8−14変調信号;CDの場合)もしくはEFM+信
号(8−16変調信号;DVDの場合)とされ、デコー
ダ12に供給される。デコーダ12ではEFM復調,エ
ラー訂正処理等を行ない、また必要に応じてCD−RO
Mデコード、MPEGデコードなどを行なってディスク
90から読み取られた情報の再生を行なう。
【0016】なおデコーダ12は、EFM復調したデー
タをデータバッファとしてのキャッシュメモリ20に蓄
積していき、このキャッシュメモリ20上でエラー訂正
処理等を行う。そしてエラー訂正され適正な再生データ
とされた状態で、キャッシュメモリ20へのバファリン
グが完了される。ディスクドライブ装置70からの再生
出力としては、キャッシュメモリ20でバファリングさ
れているデータが読み出されて転送出力されることにな
る。
【0017】インターフェース部13は、外部のホスト
コンピュータ80と接続され、ホストコンピュータ80
との間で再生データやリードコマンド等の通信を行う。
即ちキャッシュメモリ20に格納された再生データは、
インターフェース部13を介してホストコンピュータ8
0に転送出力される。またホストコンピュータ80から
のリードコマンドその他の信号はインターフェース部1
3を介してシステムコントローラ10に供給される。
【0018】サーボプロセッサ14は、RFアンプ9か
らのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信
号TEや、デコーダ12もしくはシステムコントローラ
10からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォー
カス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サー
ボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。即ち
フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
Eに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドラ
イブ信号を生成し、二軸ドライバ16に供給する。二軸
ドライバ16はピックアップ1における二軸機構3のフ
ォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することに
なる。これによってピックアップ1、RFアンプ9、サ
ーボプロセッサ14、二軸ドライバ16、二軸機構3に
よるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボル
ープが形成される。
【0019】またサーボプロセッサ14はスピンドルモ
ータドライバ17に対して、スピンドルエラー信号SP
Eに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給す
る。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライ
ブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ
6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転を実行さ
せる。またサーボプロセッサ14はシステムコントロー
ラ10からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応
じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモ
ータドライバ17によるスピンドルモータ6の起動、停
止、加速、減速などの動作も実行させる。
【0020】なお、スピンドルモータ6のCLV回転と
しての線速度については、システムコントローラ10が
各種速度に設定できる。例えばデコーダ12は、デコー
ド処理に用いるためにEFM信号に同期した再生クロッ
クを生成するが、この再生クロックから現在の回転速度
情報を得ることができる。システムコントローラ10も
しくはデコーダ12は、このような現在の回転速度情報
と、基準速度情報を比較することで、CLVサーボのた
めのスピンドルエラー信号SPEを生成する。従って、
システムコントローラ11は、基準速度情報としての値
を切り換えれば、CLV回転としての線速度を変化させ
ることができる。例えばある通常の線速度を基準として
4倍速、8倍速などの線速度を実現できる。これにより
データ転送レートの高速化が可能となる。なお、もちろ
んCAV方式であっても回転速度の切換は可能である。
【0021】サーボプロセッサ14は、例えばトラッキ
ングエラー信号TEの低域成分として得られるスレッド
エラー信号や、システムコントローラ10からのアクセ
ス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を生成
し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドドライ
バ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機構8
を駆動する。スレッド機構8には図示しないが、ピック
アップ1を保持するメインシャフト、スレッドモータ、
伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ15が
スレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を駆動
することで、ピックアップ1の所要のスライド移動が行
なわれる。
【0022】ピックアップ1におけるレーザダイオード
4はレーザドライバ18によってレーザ発光駆動され
る。システムコントローラ10はディスク90に対する
再生動作を実行させる際に、レーザパワーの制御値をオ
ートパワーコントロール回路19にセットし、オートパ
ワーコントロール回路19はセットされたレーザパワー
の値に応じてレーザ出力が行われるようにレーザドライ
バ18を制御する。
【0023】なお、記録動作が可能な装置とする場合
は、記録データに応じて変調された信号がレーザドライ
バ18に印加される。例えば記録可能タイプのディスク
90に対して記録を行う際には、ホストコンピュータか
らインターフェース部13に供給された記録データは図
示しないエンコーダによってエラー訂正コードの付加、
EFM+変調などの処理が行われた後、レーザドライバ
18に供給される。そしてレーザドライバ18が記録デ
ータに応じてレーザ発光動作をレーザダイオード4に実
行させることで、ディスク90に対するデータ記録が実
行される。
【0024】以上のようなサーボ及びデコード、エンコ
ードなどの各種動作はマイクロコンピュータによって形
成されたシステムコントローラ10により制御される。
そしてシステムコントローラ10は、ホストコンピュー
タ80からのコマンドに応じて各種処理を実行する。例
えばホストコンピュータ80から、ディスク90に記録
されている或るデータの転送を求めるリードコマンドが
供給された場合は、まず指示されたアドレスを目的とし
てシーク動作制御を行う。即ちサーボプロセッサ14に
指令を出し、シークコマンドにより指定されたアドレス
をターゲットとするピックアップ1のアクセス動作を実
行させる。その後、その指示されたデータ区間のデータ
をホストコンピュータ80に転送するために必要な動作
制御を行う。即ちディスク90からのデータ読出/デコ
ード/バファリング等を行って、要求されたデータを転
送する。なお、ホストコンピュータからのデータ要求が
シーケンシャルに行われており、要求されたデータが例
えば先読み動作などで予めキャッシュメモリ20に格納
されていた場合は、キャッシュヒット転送として、ディ
スク90からのデータ読出/デコード/バファリング等
を行わずに、要求されたデータを転送できる。
【0025】ホストコンピュータ80からのリードコマ
ンド、即ち転送要求としては、要求するデータ区間の最
初のアドレスとなる要求スタートアドレスと、その最初
のアドレスからの区間長として要求データ長(データレ
ングス)となる。例えば要求スタートアドレス=N、要
求データ長=3という転送要求は、LBA「N」〜LB
A「N+2」の3セクターのデータ転送要求を意味す
る。LBAとは論理ブロックアドレス(LOGICAL BLOCK
ADDRESS )であり、ディスク90のデータセクターに対
して与えられているアドレスである。
【0026】なお、システムコントローラ10内にはタ
イマ10aが用意されているが、これは後述するように
コマンド待機中に、その待機が継続している時間をカウ
ントするタイマとなる。
【0027】基本的にはシステムコントローラ10は以
上のような転送のための処理を行う。また、転送要求と
してのリードコマンドを待機している期間であって、デ
ィスク90からのデータ読出動作が行われていないとき
でも、スピンドルモータ6によるディスク90のCLV
回転制御は実行している。これは、リードコマンドが発
生された際にスピンドルモータの整定までの時間をアク
セスタイムとしてとられないようにするためである。ま
たリードコマンドに対する転送処理が終わり、待機期間
が開始された時点では、ピックアップ1の位置は、その
直前のリードコマンドによりピックアップ1によるシー
ク、読出が実行された後の位置のままとなる。
【0028】このようにリードコマンドの待機状態とな
った場合は、ピックアップ1の位置はそのままでCLV
回転駆動を継続するわけであるが、本実施の形態では、
この待機期間の動作に特徴を有するものである。このよ
うな待機期間の動作を含む動作処理としての3つの例
を、以下、図2、図3、図4で順次説明していく。
【0029】まず図2で第1の動作処理例を説明する。
図2はディスクドライブ装置70がディスクアクセス可
能な状態にある時のシステムコントローラ10の処理を
示している。基本的には上述したように、この期間、シ
ステムコントローラ10はスピンドルモータ6を、現在
のピックアップ1の位置におけるCLV速度で回転駆動
させている。但しデータ読出を実行していないので厳密
にCLV速度に制御する必要はなく、或る程度ラフに、
そのCLV速度に近い回転速度としておいてもよい。
【0030】或る時点でホストコンピュータ80からの
データ転送要求としてリードコマンドが発生されると、
処理はステップF101からF102に進み、この時点
でスピンドルモータ6に関しては通常のCLV速度制御
をしていたとすると、ステップF104に進むことにな
る。そしてステップF104では、リードコマンドに対
応した動作制御として、ディスクアクセス(読み出すべ
きデータ位置へのピックアップ1のシーク動作)を実行
させ、データ読出及びデコード処理を実行させ、さらに
デコードされたデータをキャッシュメモリ20に蓄積さ
せていく。そして必要データをキャッシュメモリ20か
ら読み出してインターフェース部13を介してホストコ
ンピュータ80に転送出力させる。
【0031】このようなリードコマンドに対応した処理
を終了すると、次のリードコマンドに対する待機期間と
なるが、このときステップF105で待機期間中にタイ
ムカウントを行うタイマ10aをリセットし、カウント
スタートさせる。
【0032】待機期間においては、このようにその待機
が継続されている時間がタイマ10aによりカウントさ
れるわけであるが、この待機期間には、ステップF10
6でタイマ10aのカウント値が、或る所定の時間値t
1に達するか否かを監視している。
【0033】もしリードコマンドが供給されない待機期
間が続くと、或る時点でタイマ10aのカウント値が時
間値t1に達する。その際には処理はステップF107
に進むことになり、このときシステムコントローラ10
は、スピンドルモータ6の速度を減速させる。例えば通
常状態で8倍速速度で回転駆動しているとしたら、例え
ばこれを4倍速速度に変更させる。
【0034】このような処理を行った後、引き続き待機
期間が継続されていれば、ステップF108で、今度
は、タイマ10aのカウント値が、前記時間値t1より
も長い時間値である所定の時間値t2に達するか否かを
監視している。
【0035】もしリードコマンドが供給されない待機期
間がさらに続くと、或る時点でタイマ10aのカウント
値が時間値t2に達する。その際には処理はステップF
109に進むことになり、このときシステムコントロー
ラ10は、スピンドルモータ6の回転を停止させる。
【0036】ステップF107でスピンドルモータ6が
減速された後の時点、もしくはステップF109でスピ
ンドルモータ6が停止された後の時点において、ホスト
コンピュータ80からリードコマンドが供給された場合
は、ステップF102において肯定結果が得られるた
め、ステップF103に進み、リードコマンドに応じた
読出動作を実行する準備として、スピンドルモータ6の
起動もしくは加速を実行し、所定のCLV速度に整定さ
せる。そしてステップF104に進み、リードコマンド
に応じたシーク、読出、転送処理を行うことになる。そ
の後、ステップF105で再びタイマ10aをリセッ
ト、スタートして、待機中の処理として上述したステッ
プF106〜F109の処理を行う。
【0037】つまりこの処理例の場合は、リードコマン
ドの待機中であっても、t1時間を経過するまでは、ス
ピンドルモータ6を通常速度で回転させておくことで、
その間に次のリードコマンドが供給された場合には迅速
なデータ転送を可能とする。一方、待機期間が或る程度
長くなりt1時間を経過したら、スピンドルモータ6の
回転速度を減速させて、省電力化を計るが、停止までは
させないことで、リードコマンド発生時のスピンドルモ
ータ6の回転速度整定までの時間を短くし、データ転送
までの時間がそれほど長くならないようにする。また、
待機時間が非常に長くなりt2時間を経過してしまった
場合は、アクセスタイムよりも省電力を優先させ、スピ
ンドルモータ6を停止させる。このような処理を行うこ
とで、なるべくリードコマンド発生からデータ転送完了
までのアクセスタイムを迅速とさせるとともに、リード
コマンドが長く発生されない場合はスピンドルモータを
減速又は停止させて省電力化を計ることができ、ディス
クドライブ装置70に要求される或る程度相反してしま
う2つの要望を適切に満たすことができる。
【0038】なお、図2の例では、スピンドルモータ6
の減速と停止を2段階で実行したが、減速処理自体を複
数段階で実行してもよい。例えば8倍速回転を行ってい
る待機時間の経過に応じて、4倍速→2倍速→停止とい
うように制御されるようにしてもよい。もちろん、減速
させずにある時間でいきなり停止されるようにしたり、
もしくは減速させるが停止はさせないような例も考えら
れる。また、これらの減速回転中はCLVサーボをオン
とした上で回転を実行させる必要はなく、CLV回転サ
ーボをオフとしてラフに回転させてもよい。また、上記
の停止処理の際には、あえてスピンドルブレーキ制御を
行わずに、単にドライブ信号を止めることで惰性回転と
させて、その後自然に停止されるようにしてもよい。
【0039】次に図3で第2の動作処理例を説明する。
図3も、ディスクドライブ装置70がディスクアクセス
可能な状態にある時のシステムコントローラ10の処理
を示している。この動作例では、スピンドルモータ6に
関しては、待機期間中でも所定の線速度(例えば8倍
速)でのCLV回転動作を実行していくものとし、上記
例のような減速又は停止は行わないものとする。
【0040】或る時点でホストコンピュータ80からの
データ転送要求としてリードコマンドが発生されると、
処理はステップF201からF202に進み、リードコ
マンドに対応した動作制御として、ディスクアクセス
(読み出すべきデータ位置へのピックアップ1のシーク
動作)を実行させ、データ読出及びデコード処理を実行
させ、さらにデコードされたデータをキャッシュメモリ
20に蓄積させていく。そして必要データをキャッシュ
メモリ20から読み出してインターフェース部13を介
してホストコンピュータ80に転送出力させる。
【0041】このようなリードコマンドに対応した処理
を終了すると、次のリードコマンドに対する待機期間と
なるが、このときステップF203で待機期間中にタイ
ムカウントを行うタイマ10aをリセットし、カウント
スタートさせる。
【0042】待機期間においては、このようにその待機
が継続されている時間がタイマ10aによりカウントさ
れるわけであるが、この待機期間には、ステップF20
4でタイマ10aのカウント値が、或る所定の時間値t
Aに達するか否かを監視している。
【0043】もしリードコマンドが供給されない待機期
間が続くと、或る時点でタイマ10aのカウント値が時
間値tAに達する。その際には処理はステップF205
に進むことになり、このときシステムコントローラ10
は、サーボプロセッサ14を介したスレッド機構8の制
御により、ピックアップ1を、ディスク90のデータ領
域の半径方向のほぼ中央となる位置(中周位置)に移動
させる。
【0044】ステップF205でピックアップ1が移動
させる前の時点であっても、また後の時点であっても、
ホストコンピュータ80からリードコマンドが供給され
た場合は、ステップF202で上記同様にリードコマン
ドに応じたシーク、読出、転送処理を行うことになる。
その後、ステップF203で再びタイマ10aをリセッ
ト、スタートして、待機中の処理として上述したステッ
プF204,F205の処理を行う。
【0045】つまりこの処理例の場合は、まずリードコ
マンドの待機中にはスピンドルモータ6を減速させず、
(或る程度ラフでもよいが)その時のピックアップ1の
位置に応じた回転速度で回転させておくことで、次のリ
ードコマンドが供給された場合には迅速なデータ転送が
可能となる。一方、待機期間が或る程度長くなりtA時
間を経過したら、ピックアップ1をディスク中周に移動
させるが、これにより、次のような利点が得られる。
【0046】まず、省電力という観点からは、CLV方
式の場合、ピックアップ1がディスク内周位置に或る状
態、つまり回転速度が高速となっている状態で、長い期
間待機していることは好ましくない。逆に言えば、待機
期間においてスピンドルモータ6をCLV回転させてお
くことを考えると、少なくともピックアップ1が中周も
しくは外周側にある状態とすることで省電力化を計るこ
とができる。そして次にアクセスタイムのことを考える
と、ディスク中周位置は外周位置より好適である。即ち
次にリードコマンドが発生した場合は、まずそのデータ
のアドレス位置までピックアップ1のシークを実行しな
ければならないが、ディスク中周位置にあれば、もしデ
ィスク最内周側やディスク最外周側のアドレスへシーク
しなければならなくなったとしても、ディスクのデータ
領域の半径の半分のシーク距離でよいものとなる。つま
り最大でもシーク距離をデータ領域の半径の半分とする
ことができ、平均的にみればシーク距離をより短くでき
る。これはシーク時間の短縮化、ひいてはリードコマン
ドの発生からデータ転送までの時間を短縮できることに
なる。
【0047】即ちこの動作例の場合は、待機期間が長く
なった場合には、ピックアップ1を中周位置に移動させ
ることで、なるべく省電力化を計るとともに、その後の
リードコマンドに対する転送処理の迅速性を得るもので
ある。
【0048】次に図4で第3の動作処理例を説明する。
この図4もディスクドライブ装置70がディスクアクセ
ス可能な状態にある時のシステムコントローラ10の処
理を示しており、この動作例は、上記第1、第2の動作
例をミックスしたものといえる。
【0049】或る時点でホストコンピュータ80からの
データ転送要求としてリードコマンドが発生されると、
処理はステップF301からF302に進み、この時点
でスピンドルモータ6に関しては通常のCLV速度制御
をしていたとすると、ステップF304に進むことにな
る。そしてステップF304では、リードコマンドに対
応した動作制御として、ディスクアクセス、データ読出
及びデコード処理、キャッシュメモリ20へのバファリ
ング、インターフェース部13によるホストコンピュー
タ80への転送出力を実行させる。
【0050】このようなリードコマンドに対応した処理
を終了すると、次のリードコマンドに対する待機期間と
なるが、このときステップF305で待機期間中にタイ
ムカウントを行うタイマ10aをリセットし、カウント
スタートさせる。
【0051】待機期間においては、このようにその待機
が継続されている時間がタイマ10aによりカウントさ
れるわけであるが、この待機期間には、ステップF30
6でタイマ10aのカウント値が、或る所定の時間値t
Aに達するか否かを監視している。またステップF30
8でタイマ10aのカウント値が、或る所定の時間値t
1に達するか否かを監視しており、さらにステップF3
10ではタイマ10aのカウント値が、或る所定の時間
値t2に達するか否かを監視することとなる。なお、時
間値t1<t2とされるが、時間値tAの設定について
は時間値t1、t2との大小関係は必ずしも規定されな
い。つまりそのディスクドライブ装置の設計上の都合
や、実現される効果の度合いなどを勘案して設定されれ
ばよい。
【0052】リードコマンドが供給されない待機期間が
続くと、或る時点でタイマ10aのカウント値が時間値
tAに達する。その際には処理はステップF307に進
むことになり、このときシステムコントローラ10は、
サーボプロセッサ14を介したスレッド機構8の制御に
より、ピックアップ1を、ディスク90のデータ領域の
半径方向のほぼ中央となる位置(中周位置)に移動させ
る。
【0053】またリードコマンドが供給されない待機期
間が続くと、或る時点でタイマ10aのカウント値が時
間値t1に達する。その際には処理はステップF309
に進むことになり、このときシステムコントローラ10
は、スピンドルモータ6の速度を減速させる。例えば通
常状態で8倍速速度で回転駆動しているとしたら、例え
ばこれを4倍速速度に変更させる。
【0054】リードコマンドが供給されない待機期間が
さらに続くと、或る時点でタイマ10aのカウント値が
時間値t2に達する。その際には処理はステップF31
1に進むことになり、このときシステムコントローラ1
0は、スピンドルモータ6の回転を停止させる。
【0055】ステップF309でスピンドルモータ6が
減速された後の時点、もしくはステップF311でスピ
ンドルモータ6が停止された後の時点において、ホスト
コンピュータ80からリードコマンドが供給された場合
は、ステップF302において肯定結果が得られるた
め、ステップF303に進み、リードコマンドに応じた
読出動作を実行する準備として、スピンドルモータ6の
起動もしくは加速を実行し、所定のCLV速度に整定さ
せる。そしてステップF304に進み、リードコマンド
に応じたシーク、読出、転送処理を行うことになる。そ
の後、ステップF305で再びタイマ10aをリセッ
ト、スタートして、待機中の処理として上述したステッ
プF306〜F311の処理を行う。
【0056】つまりこの処理例の場合は、リードコマン
ドの待機中であっても、t1時間を経過するまでは、ス
ピンドルモータ6を通常速度で回転させておくことで、
その間に次のリードコマンドが供給された場合には迅速
なデータ転送を可能とする。また、待機時間としてtA
時間が経過したら、上記第2の動作例のようにピックア
ップ1を中周位置に移動させることで、なるべく省電力
化を計るとともに、その後のリードコマンドに対する転
送処理の迅速性を得る。
【0057】また待機期間がt1時間(t1>tA、又
はt1<tA)を経過したら、スピンドルモータ6の回
転速度を減速させて、省電力化を計る。さらに待機期間
がt2時間(t2>tAが好ましいが、t2<tAでも
よい)を経過したら、スピンドルモータ6の回転速度を
減速させて、より省電力化を計る。即ち上記第1、第2
の動作例を併せることで、アクセスタイムの迅速化と省
電力という2つの要望を、状況に応じて適切に実現する
ものである。
【0058】以上実施の形態の例を説明してきたが、本
発明としてのディスクドライブ装置の構成や処理手順は
上記例に限られず、各種の変形例が考えられる。またC
LV方式のディスクドライブ装置で説明したが、CAV
方式の場合も本発明は適用できる。また、上記実施の形
態では、リードコマンドの待機中の動作として説明した
が、ディスクドライブ装置がデータ記録可能な場合にお
いて、ライトコマンドを待機している際の動作としても
同様に適用可能である。つまり、リードコマンド、ライ
トコマンドなど、ディスクドライブ装置においてディス
クアクセスを伴う動作に関するコマンドの待機中の動作
として広く適用できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ホスト
機器からのコマンド待機期間となったら、或る程度の期
間は所定速度でディスク回転駆動を続行することで、コ
マンド発生時の迅速な対応を可能とするが、コマンドの
待機期間が長くなった場合は、ディスク回転速度を減速
もしくは停止させて省電力を計るようにしているため、
なるべくアクセスタイムの高速化を実現するとともに、
このような待機中の回転駆動が長時間続いて無駄な消費
電力が大きくなることを防止することができるという効
果がある。また本発明では、コマンド待機期間が或る程
度長くなったら、ピックアップ手段の位置を、ディスク
状記録媒体の半径方向の概略中央位置に移動させるよう
にしている。これにより、CLV方式の場合の待機中の
スピンドルモータの回転が高速のまま継続されるという
ことをなくすとともに、次のコマンド発生時のシーク距
離を最大でもデータ領域の半径の半分の距離に抑えるこ
とができる。つまり、シーク時間が長時間化することを
防止でき、アクセスタイムの短縮効果を得ることができ
る。さらにこれらの動作を併用することで、アクセスタ
イムの短縮と省電力化という2つの要望に対して、より
適切な動作が可能となる。さらに、このような本発明の
処理の実現にはいわゆるディスクドライブ装置のファー
ムウエアを工夫すればよく、ハードウエア構成を変える
必要がないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のディスクドライブ装置の
ブロック図である。
【図2】実施の形態の第1の動作例のフローチャートで
ある。
【図3】実施の形態の第2の動作例のフローチャートで
ある。
【図4】実施の形態の第3の動作例のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ピックアップ、2 対物レンズ、3 二軸機構、4
レーザダイオード、5 フォトディテクタ、6 スピ
ンドルモータ、8 スレッド機構、9 RFアンプ、1
0 システムコントローラ、10a タイマ、13 イ
ンターフェース部、14 サーボプロセッサ、20 キ
ャッシュメモリ、70 ディスクドライブ装置、80
ホストコンピュータ、90 ディスク、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト機器からの指示に応じてディスク
    状記録媒体に対する再生動作又は記録動作を行うディス
    クドライブ装置において、 ディスク状記録媒体を回転駆動するスピンドル手段と、 前記ホスト機器からの再生動作又は記録動作の指示を待
    機している時間を計測するタイマ手段と、 前記ホスト機器からの再生動作又は記録動作の指示の待
    機を開始する時点では、前記スピンドル手段によるディ
    スク状記録媒体の回転駆動を実行状態とさせるととも
    に、前記タイマ手段による計測値の進行に応じて、前記
    スピンドル手段によるディスク状記録媒体の回転速度を
    減速もしくは停止させることのできる制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記タイマ手段による
    計測値の進行に応じて、段階的に前記スピンドル手段に
    よるディスク状記録媒体の回転速度を減速、停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装
    置。
  3. 【請求項3】 ホスト機器からの指示に応じてディスク
    状記録媒体に対する再生動作又は記録動作を行うディス
    クドライブ装置において、 ディスク状記録媒体に対してデータの読出又は書込を行
    うピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段のディスク状記録媒体に対する位
    置を移動させる移動手段と、 前記ホスト機器からの再生動作又は記録動作の指示を待
    機している時間を計測するタイマ手段と、 前記タイマ手段による計測値の進行に応じて、前記移動
    手段により、前記ピックアップ手段の位置を、ディスク
    状記録媒体の半径方向の概略中央位置に移動させること
    のできる制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 ホスト機器からの指示に応じてディスク
    状記録媒体に対する再生動作又は記録動作を行うディス
    クドライブ装置において、 ディスク状記録媒体を回転駆動するスピンドル手段と、 ディスク状記録媒体に対してデータの読出又は書込を行
    うピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段のディスク状記録媒体に対する位
    置を移動させる移動手段と、 前記ホスト機器からの再生動作又は記録動作の指示を待
    機している時間を計測するタイマ手段と、 前記ホスト機器からの再生動作又は記録動作の指示の待
    機を開始する時点では、前記スピンドル手段によるディ
    スク状記録媒体の回転駆動を実行状態とさせるととも
    に、前記タイマ手段による計測値の進行に応じて、前記
    移動手段により、前記ピックアップ手段の位置を、ディ
    スク状記録媒体の半径方向の概略中央位置に移動させる
    ことができ、また前記タイマ手段による計測値の進行に
    応じて、前記スピンドル手段によるディスク状記録媒体
    の回転速度を減速もしくは停止させることのできる制御
    手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
JP32303797A 1997-11-25 1997-11-25 ディスクドライブ装置 Pending JPH11162101A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004059638A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-15 Sony Corporation ディスク装置、ディスク装置の制御方法、ディスク装置の制御方法のプログラム
KR100524932B1 (ko) * 2002-10-28 2005-10-31 삼성전자주식회사 디스크 드라이브의 배속 제어 방법 및 이에 적합한 장치,그리고 이에 적합한 프로그램을 수록한 기록 매체
KR100782307B1 (ko) * 2006-04-26 2007-12-06 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 동작 클럭 주파수를 제어하는방법, 기록매체, 및 하드 디스크 드라이브
JP2010009494A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Toshiba Corp 情報処理装置、制御方法およびプログラム

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