JP2935324B2 - スピンドルモータ駆動方法 - Google Patents
スピンドルモータ駆動方法Info
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
報を書込むサーボ情報書込み装置に係り、特に該ディス
ク媒体を回転させるスピンドルモータの振動による前記
サーボ情報の書込み品質低下を防止するスピンドルモー
タ駆動方法に関する。
ラックにヘッドを位置付けして、データの書込み又は読
出しを行うため、ディスク媒体の製造工程において、予
めディスク媒体上にサーボ情報を書込んでおき、このサ
ーボ情報を読出してヘッドを目的トラックに位置付けし
ている。
型化と大容量化に伴い、トラック密度は飛躍的に向上し
ているため、サーボ情報の書込み品質の向上が強く求め
られている。
ドルモータに供給される駆動電流には、モータコイルを
切替えて駆動電流を供給するためのスイッチング動作に
伴うパルス状の波形が含まれている。
ルによる振動が発生し、この振動によって、ヘッドの位
置決め精度が悪化して、サーボ情報の書込み品質が低下
するが、このような状態は防止されることが望まれてい
る。
る。磁気ディスク装置のディスク媒体を回転させるスピ
ンドルモータは、スター結線された3相コイルを用いた
モータであり、この3相コイルの中の2相ずつを順次切
替えて駆動電流を供給している。
に示す如く、縦軸に電流値を横軸に時間をとると、ス
ピンドルモータに供給される駆動電流には、切替え時に
発生するパルス状の波形、即ち、トルクリップルが乗っ
ている。
の回転力を変動させるため、ディスク媒体とスピンドル
モータとヘッド及びキャリッジ等から構成されるディス
クエンクロージャを振動させる原因となっている。
るのは、スピンドルモータの回転速度に対応して、一定
速度でディスク媒体を回転させるために、電流値を増減
するためである。
みゲートで示す書込み期間の間、サーボ情報書込み装置
から供給されるサーボ情報がヘッドに送出されディスク
媒体に書込まれている。
ピンドルモータの回転力の変動によって、ディスクエン
クロージャが振動している期間中にサーボ情報が書込ま
れている。
が変動し、ヘッドがトラックの中心位置からずれてしま
うため、サーボ情報の書込み品質が低下するという問題
がある。
ドルモータに供給する駆動電流を、1トラック分のサー
ボ情報を書込む間、停止させても、ディスク媒体の回転
速度の変動量が許容範囲内であることに着目し、サーボ
情報の書込み開始前に駆動電流の供給を停止し、1トラ
ック分のサーボ情報が書込まれた時、駆動電流の供給を
再開させることにより、ディスクエンクロージャの振動
を止めてサーボ情報の書込み品質を向上させることを目
的としている。
明するブロック図である。サーボ情報書込み装置は、デ
ィスク媒体1を回転させるスピンドルモータ2に駆動電
流を供給する駆動手段3と、ヘッド4をトラックに位置
付けした時、位置付け完了を報告するシーク制御手段5
と、前記ヘッド4が読取るインデックス信号を送出する
読出し手段6と、1トラック分のサーボ情報を書込むと
共に、書込み完了を報告する書込み手段7と、前記駆動
手段3の駆動電流供給と、前記書込み手段7の書込み動
作を制御する制御手段8とを備えている。
5からヘッド4の位置付け完了を報告された後、前記駆
動手段3の駆動電流供給を停止させ、続いて前記読出し
手段6がインデックス信号を送出した時、前記書込み手
段7にサーボ情報の書込みを開始させ、書込み完了が報
告された時、前記駆動手段3の駆動電流供給を再開させ
る。
1の回転速度変動の許容範囲内において、ディスクエン
クロージャの振動を止めることが可能となり、この振動
の無い期間でサーボ情報がディスク媒体1に書込まれる
ため、サーボ情報の書込み品質を向上させることが出来
る。
ク図で、図3は図2の動作を説明するタイムチャートで
ある。
でない間は、レジスタ10を介して論理 "1”をAND
回路16〜18に送出している。モータ駆動回路11
は、プロセッサ9からの指示により、スピンドルモータ
2の図示省略したホール素子からの信号に基づき、スピ
ンドルモータ2の回転速度が所定の速度となるように、
AND回路16を経てトランジスタTR1とTR4のベ
ースに駆動信号を送出する。
スピンドルモータ2のコイルとを通り、トランジス
タTR4を経て抵抗Rに駆動電流が流れる。モータ駆動
回路11は、次にAND回路17を経てトランジスタT
R3とTR6のベースに駆動信号を送出する。従って、
電源VからトランジスタTR3とスピンドルモータ2の
コイルとを通り、トランジスタTR6を経て抵抗R
に駆動電流が流れる。
路18を経てトランジスタTR2とTR5のベースに駆
動信号を送出する。従って、電源VからトランジスタT
R5とスピンドルモータ2のコイルとを通り、トラ
ンジスタTR2を経て抵抗Rに駆動電流が流れる。
2は、順次2相のコイルが切替えられて、駆動電流を供
給され、例えば、3600rpmの一定速度を維持する
ように回転する。
の回転速度で回転するようになり、ヘッド4が書込み/
読出し回路12を経て、図示省略したディスク媒体上の
トラックの始点を示すインデックス信号の検出を報告
すると、位置制御回路13に対し、キャリッジ14を移
動させ、ヘッド4をガードバンドに隣接するトラックに
位置付けする指示を行う。
ャリッジ14に投射して、精密にヘッド4の位置を測定
し、位置制御回路13に通知する。位置制御回路13
は、この位置検出回路15が通知するヘッド4の位置情
報に基づき、キャリッジ14の図示省略したモータを駆
動して、ヘッド4を指定されたトラックに位置付けす
る。
図3のシーク時間に示す如く、例えば、約10ms程度であ
り、プロセッサ9は、ヘッド4の位置付け完了を、図3
の点線で示すタイミングで、位置制御回路13から受
信すると、レジスタ10を経てAND回路16〜18に
論理 "0”を送出する。
動信号は、AND回路16〜18によって阻止されるこ
とにより、トランジスタTR1〜TR6が全てオフ状態
となるため、スピンドルモータ2には、図3モータ駆動
電流に示す如く、駆動電流の供給が停止する。
ンデックス信号を読出すと、プロセッサ9にインデッ
クス信号の検出を通知する。プロセッサ9はインデック
ス信号の検出を通知されると、書込み/読出し回路1
2にサーボ情報の書込みを指示する。サーボ情報書込み
を指示された書込み/読出し回路12は、ヘッド4にサ
ーボ情報を送出する。
ド4がインデックス信号を検出すると、サーボ情報の
送出中であることと、インデックス信号を検出したとい
う条件で、1トラック分のサーボ情報の書込み完了と判
定し、サーボ情報の送出を停止すると共に、プロセッサ
9にサーボ情報書込み完了を報告する。
トラック分のサーボ情報を書込み期間で示す間送出し
て、ヘッド4が位置付けされたトラックにサーボ情報を
書込む。
ッサ9は、レジスタ10を経て論理"1”をAND回路
16〜18に送出すると共に、位置制御回路13に対し
ヘッド4を隣接トラックに位置付けする指示を行う。
の位置付け動作に要する時間だけ、前記同様再び駆動電
流が供給される。即ち、図3のモータ駆動電流の停止期
間だけ駆動電流の供給が停止し、再びシーク時間で示す
約10msの間駆動電流が供給される。
報告された時、スピンドルモータ2に対する駆動電流の
供給を停止しているが、これは、スピンドルモータ2へ
の駆動電流供給を停止しもディスクエンクロージャの振
動が暫く継続する期間を避けるためと、シーク時間だけ
スピンドルモータ2に駆動電流を供給するのみで、ディ
スク媒体の所定の回転速度が維持されるためである。
リッジ14は、ディスクエンクロージャの構成品であ
り、その他はサーボ情報書込み装置の構成品である。
ンクロージャのスピンドルモータの振動に基づくサーボ
情報の書込み品質低下を防止することが出来る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスク媒体(1) を回転させるスピンド
ルモータ(2) に駆動電流を供給する駆動手段(3) と、 ヘッド(4) をトラックに位置付けした時、位置付け完了
を報告するシーク制御手段(5) と、 該ヘッド(4) が読取るインデックス信号を送出する読出
し手段(6) と、 1トラック分のサーボ情報を書込むと共に、書込み完了
を報告する書込み手段(7) と、 前記駆動手段(3) の駆動電流供給と、該書込み手段(7)
の書込み動作を制御する制御手段(8) と、 を備えたサーボ情報書込み装置において、 該制御手段(8) が前記シーク制御手段(5) からヘッド
(4) の位置付け完了を報告された後、前記駆動手段(3)
の駆動電流供給を停止させ、続いて前記読出し手段(6)
がインデックス信号を送出した時、前記書込み手段(7)
にサーボ情報の書込みを開始させ、書込み完了が報告さ
れた時、該駆動手段(3) の駆動電流供給を再開させるこ
とを特徴とするスピンドルモータ駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170493A JP2935324B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スピンドルモータ駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9170493A JP2935324B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スピンドルモータ駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06302136A JPH06302136A (ja) | 1994-10-28 |
JP2935324B2 true JP2935324B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=14033908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9170493A Expired - Fee Related JP2935324B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スピンドルモータ駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2935324B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100505591B1 (ko) * | 1998-01-15 | 2005-09-26 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브에서의 서보패턴 라이트방법 및 그 장치 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP9170493A patent/JP2935324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06302136A (ja) | 1994-10-28 |
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