JP3341552B2 - 多色射出成形装置 - Google Patents

多色射出成形装置

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JP3341552B2 JP29943495A JP29943495A JP3341552B2 JP 3341552 B2 JP3341552 B2 JP 3341552B2 JP 29943495 A JP29943495 A JP 29943495A JP 29943495 A JP29943495 A JP 29943495A JP 3341552 B2 JP3341552 B2 JP 3341552B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1台の成形機であり
ながら、シングル成形またはサンドイッチ成形等ができ
る多色射出成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外ノズルの中央に内ノズルを備
え、その内ノズルから成形品のコアとなる樹脂を、また
外ノズルから成形品の表層となる樹脂を同時に射出し
て、断面構造が多層の成形品を成形する方法は既に周知
となっている。まず、図11および図12は特開平2−
143820号公報に記載されたものであり、型締装置
の固定盤5に対向して配設された横移動装置上に、2個
の支持台よりも長尺の旋回台3a、3bが設けられてい
る。そしてこの旋回台3a、3bには2組の射出ユニッ
ト4a、4bが摺動自在に配設されている。さらに横移
動装置は、射出ユニット4a、4bがノズル挿入孔5a
〜5cの内の左右2個のノズル挿入孔5a、5cに共に
対向する位置と、何れか一方の射出ユニット4a、4b
が中央のノズル挿入孔5bに対向する位置に移動させる
駆動手段およびストッパ機構が設けられている。そし
て、射出ユニット4a、4bはサンドイッチ成形用のT
ノズル30に交換自在なノズル接点部4a’、4b’を
有するものとなっている。
【0003】また、図13は特公昭39−19044号
公報に記載されたものであり、二色以上の熱可塑性プラ
スチック原料を各別に溶融射出できる二つ以上の射出ユ
ニットと、それぞれ独立の原料通路を介して各別に連絡
されかつ同心的に多量に配設された射出ノズルより成り
各射出ユニット毎に射出時の原料の温度、射出圧力、射
出速度、射出量、射出時期をおのおの独立に調整できる
ようにして、マーブル模様、ボカシ模様等種々変化のあ
る多色成形品を得るようになっている。
【0004】図14は特開平4−43011号公報に記
載されたものであり、サンドイッチ成形金型1に射出孔
3が形成され、保持部2a内にノズルブロック10が保
持部材11を介して着脱自在に設けられ、その前端10
aには単一ノズル部12が形成され、突出ノズル部12
aが射出孔3に連通して当接している。ノズルブロック
10内には、第1材料通路13および第2材料通路14
が設けられ、第2材料通路14の途中位置に回転自在な
開閉弁部16が設けられ、アクチュエータの作動で開閉
弁部16を回転してこの開閉弁部16の貫通孔15を第
2材料通路14に連通または非連通とし、第2材料通路
14の選択的開閉を行なう。こうして、二種材料を金型
キャビティ内に射出するようにしたものである。
【0005】図15は特開平4−316818号公報に
記載されたものであり、第1ホットランナ10bから成
形型18、20のキャビティCにスキン層用樹脂26を
射出し、次に第1ホットランナ10bおよびキャビティ
C間の樹脂通路を閉じることによってスキン層用樹脂2
6の射出を終了させ、スキン層用樹脂26の射出開始か
ら射出完了までの間のあらかじめ定めたタイミングで第
2ホットランナ12bから成形型18、20のキャビテ
ィCにコア層樹脂28を射出することによりサンドイッ
チ成形品を成形するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11〜図
15には次のような問題がある。まず、特開平2−14
3820号公報の記載のものは、T型ノズル30を装着
したままシングル成形を行なおうとすると、使用しない
第1射出ユニット4aまたは第2射出ユニット4bの加
熱シリンダまでも加熱しなければならず加熱エネルギの
無駄となる。しかも大型機ほどその度合いは大きくな
る。また、こうした問題点を解決しようとしてシングル
成形時にT型ノズル30を取外して各射出ユニット毎に
独立した単一ノズルを装着すると、ノズルの取外しおよ
び取付けなどの手間が余分にかかり効率的でないといっ
た問題がある。
【0007】また、特公昭39−19044号公報に記
載されたものは、第1の射出ユニットAを構成する主加
熱シリンダによるシングル成形は問題ないものの、第2
の射出ユニットAを構成する副加熱シリンダを用いてシ
ングル成形をしようとすると、第1の射出ユニットAを
構成する主加熱シリンダをも同時に加熱しなければなら
ず熱量的に無駄が多い。
【0008】特開平4−43011号公報に記載された
ものは、ノズルブロック10の前端10aには単一ノズ
ル部12が形成されこの単一ノズル部12の先端の突出
ノズル部12aは射出孔3に当接した後押圧された形で
連通しているが、前記当接面から樹脂漏れが生じても暫
くは分からず、また樹脂漏れが生じたとしても即座にノ
ズルブロック10を固定盤2外へ移動することは不可能
であるなどの問題がある。
【0009】さらに、特開平4−316818号公報に
記載されたものは、固定金型18内に樹脂切換装置が組
込まれているために構造が複雑であり、このためサンド
イッチ成形時にはサンドイッチ成形用の固定金型18を
使用せざるを得ず、シングル成形時にはシングル成形用
の金型を別に準備せざるを得ないことから金型の互換性
が悪いといった欠点があった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的はシングル用金型を用いてシング
ル成形とサンドイッチ成形との切換えが容易に行なえる
とともに、成形中の樹脂漏れを容易に監視できるように
した多色射出成形装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る第1の発明では、2種類以上の樹脂を
共射出する射出成形機であって、固定盤に取付けられた
固定金型と対向して射出ユニットを前後摺動自在に配設
するとともに、前記固定金型と射出ユニット間に連通可
能な樹脂通路を有した多色成形用ブロックを介在させ、
前記ブロックを射出ユニットと固定金型間を移動自在に
設けた。また、第2の発明では、2種類以上の樹脂を共
射出するとともに固定盤に取付けられた固定金型と対向
して複数の射出ユニットおよび該射出ユニットを載置し
た第1ベースをそれぞれ前後摺動自在に配設した射出成
形機であって、前記固定盤の射出ユニット側に第1油圧
シリンダの一端を回動自在に軸支し、前記第1油圧シリ
ンダに係合するピストンの一端を射出ユニットを載置す
るとともにリニアガイド上を摺動自在な第1ベースに回
動自在に軸支し、前記第1ベースの前方側に該第1ベー
スと一体的に形成された支持台上に多色成形用ブロック
を固設し、さらに前記第1ベースの前方に第2油圧シリ
ンダの一端を回動自在に軸支するとともに前記第2油圧
シリンダに係合するピストンの一端を射出ユニットを載
置するとともにリニアガイド上を摺動自在な移動台に回
動自在に軸支し、前記第1油圧シリンダおよび第2油圧
シリンダの各ピストンロッドの伸縮により固定金型とブ
ロックおよび射出ユニットとを連結または相互に離脱可
能とした。さらに、第2の発明を主体とする第3の発明
では、2種類以上の樹脂を共射出する射出成形機であっ
て、固定盤に取付けられた固定金型に対向配設された射
出ユニットをマシンベースに配設されたリニアガイド上
を前後摺動自在に設けるとともに、前記固定金型と射出
ユニット間に連通可能な樹脂通路を有したブロックを介
在させ、前記ブロックを保持台に固着して該保持台をリ
ニアガイド上を前後摺動自在に配し、さらに、射出ユニ
ットの前方に位置するマシンベース上に突設部を設けて
該突設部に第2油圧シリンダの一端を回動自在に軸支す
るとともに前記第2油圧シリンダに係合するピストンの
一端を射出ユニットを載置する移動台に回動自在に軸支
し、前記第2油圧シリンダのピストンロッドの伸縮によ
り固定金型とブロックおよび射出ユニットとを連結また
は相互に離脱可能とし、少なくとも一台の射出ユニット
については加熱シリンダの前方外周部にフックを配設す
るとともに該フックより若干離間した加熱シリンダの外
周後方位置に、前記ブロックが固着された保持台に固着
する係止部材を配設して射出ユニット後退時に前記フッ
と係止部材を係合してブロックと射出ユニットを合体
させるとともに、射出ユニットの前進時には前記ブロッ
クと係止部材の合体が解除されて前記ブロックと射出ユ
ニットとを離脱可能な構成にした。
【0012】
【発明の実施の形態】上記構成で述べたように、八字状
に配列された射出ユニットをマシンベース、第1ベー
ス、移動台および射出ユニットを重畳的に配置するとと
もに、かつ固定盤および第1ベース間および第1ベース
と移動台間に油圧シリンダをそれぞれ配設してこの油圧
シリンダの作用により固定盤に対して第1ベースおよび
移動台をそれぞれ接離させる。そして、固定盤と射出ユ
ニット間に移動自在に配設された多色材成形用ブロック
と連結または離脱自在とすることにより、シングル成形
品およびサンドイッチ成形品に応じて樹脂漏れを防止し
つつ、かつ容易に切り換えが行なえる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る多色射出成形装置の具
体的実施例を図1〜図10を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係る多色射出成形装置の平
面図、図2は図1のA〜Aからみた側面断面図、図3は
本発明の多色射出成形装置の射出開始可能な状態を示す
平面図、図4は図3のB〜Bからみた側面断面図、図5
は本発明のその他の多色射出成形装置であってフックに
係止部材を係止した状態で射出ユニットを後退した場合
の平面図、図6は図5のC〜Cからみた側面断面図、図
7は本発明のその他の多色射出成形装置の射出開始可能
な状態の平面図、図8は図7のD〜Dからみた側面断面
図、図9は図5のE〜Eからみた側面断面図、図10は
外層・内層のある成形品の成形状態を示す動作説明図で
ある。
【0015】まず、図1〜図4を用いて実施例1を説明
する。 〔実施例1〕符号5は射出装置1の図示左側(前方とい
う)に設けた図示しない型締装置の固定盤である。この
固定盤5は所定の大きさの開口部6を有し、この開口部
6には固定金型7と射出ユニット2間に介在された多色
成形用ブロック10が支持台8上に固設されている。符
号41は可動盤、9は可動金型である。
【0016】前記射出ユニット2は、2台の第1射出ユ
ニット2Aおよび第2射出ユニット2Bから構成され、
図1に示すように射出ユニット2A、2Bは八字状にな
るように据付けられており、これら各射出ユニット2
A、2Bは第1ベース39上に載置されている。また、
第1ベース39上には2組のリニアガイド38A、38
Bが敷設されており、このリニアガイド38A、38B
上を移動台11A、11Bに固着された射出ユニット2
A、2Bが該移動台11A、11Bとともに前後動自在
となっている。前記射出ユニット2A、2Bの前後動は
第1ベース39の先端部に前傾状に起立した支持台8と
前記移動台11A、11B間にそれぞれピン支軸により
回動自在に軸支された第2油圧シリンダ44のピストン
ロッド44aの伸縮によって行なわれるようになってい
る。符号42は第1ベース39を載置するマシンベース
を示す。
【0017】前記第1ベース39の先端部の支持台8上
には多色成形用ブロック10が固設されている。また、
マシンベース42上には一対のリニアガイド43が1組
配設され、このリニアガイド43上を射出ユニット2
A、2Bを載置した第1ベース39が前後動自在に設け
られている。前記第1ベース39の前後動は、一端を固
定盤5の射出装置1側端面に、また他端を第1ベース3
9の下部の凸部39a間にピン支軸により回動自在に軸
支された第1油圧シリンダ40のピストンロッド40a
の伸縮によって行なわれるようになっている。
【0018】多色成形用ブロック10内は第2射出ユニ
ット2Bに接続される第1材料流路45と第1射出ユニ
ット2Aに接続される第2樹脂通路46が設けら、さら
に多色成形用ブロック10の固定盤5側に配設されたブ
ロック用ノズル15内部は第1樹脂通路45を中心部に
位置するとともに第2樹脂通路46を外周部に位置さ
せ、前記第1樹脂通路45と第2樹脂通路46とで内外
環状通路を同心上に配設した構造となっている。なお、
多色成形用ブロック10は図示しない適宜な加熱手段で
加熱されている。
【0019】従って、第1油圧シリンダ40のピストン
ロッド40aと第2油圧シリンダ44のピストンロッド
44aをそれぞれ縮退すると、図3に示すように固定金
型7のスプール14と多色成形用ブロック10のブロッ
ク用ノズル15が当接し、多色成形用ブロック10の当
接部13(13A、13B)と射出ユニット2A、2B
の射出ノズル12A、12Bがそれぞれ当接しそれぞれ
連結され、閉状態を呈する。また逆に第1油圧シリンダ
40のピストンロッド40aと第2油圧シリンダ44の
ピストンロッド44aをそれぞれ伸張すると、図1に示
すように固定金型7のスプール14と多色成形用ブロッ
ク10のブロック用ノズル15が離間し、多色成形用ブ
ロック10の当接部13(13A、13B)と射出ユニ
ット2A、2Bの射出ノズル12A、12Bがそれぞれ
離間し、開状態を呈する。
【0020】なお、ブロック用ノズル15内に設けられ
た内外環状樹脂通路のうち外側に位置する第2樹脂通路
46と内側に位置する第1樹脂通路45は共にブロック
用ノズル15の先端口26で合流し、ランナ27へと連
なっている。また、前記第1樹脂通路45と第2樹脂通
路46間をそれぞれ開放または閉止するシャットオバル
ブ23A、23Bが配設されており、多色成形用ブロッ
ク10の上面部から図示しない接続部材で操作し開閉す
るようになっている。なお、符号21はキャビティ部を
示す。
【0021】まず、実施例1に示す構造の多色射出成形
装置を用いてサンドイッチ成形をする場合の作用につい
て述べる。図示しない適宜な型締装置(例えば直圧式ま
たはトグル式などの型締手段を用いた)によって固定金
型7と可動金型9の型閉に引続く型締が行なわれる。次
に、油圧シリンダ40のピストンロッド40aを縮退さ
せて第1ベース39を固定金型7側へ移動させ多色成形
用ブロック10のブロック用ノズル15を固定金型7の
スプール14へ当接させる。
【0022】さらに、第2油圧シリンダ44のピストン
ロッド44aを縮退させて射出ユニット2A、2Bをそ
れぞれ載置した移動台11A、11Bを多色材成形用ブ
ロック10の当接部13A、13Bへ当接させて固定金
型7、多色成形用ブロック10および射出ユニット2
A、2Bを連結する。図10(1)に示す如く、シャッ
トオフバルブ23Aを開にした状態(このときシャット
オフバルブ23Bを閉)で両金型7、9間に形成された
キャビティ21内に第1射出ユニット2Aのスクリュを
前進させてスキン材としてA樹脂を第2樹脂通路46を
通って射出充填する。
【0023】そして、キャビティ21内へのA樹脂の射
出充填によりスキン層いわゆる外層を形成することにな
る。なお、サンドイッチ成形による外層・内層のある成
形品を形成する場合、A樹脂はバージン材を使用し、後
述するコア層いわゆる内層を形成するB樹脂にはリサイ
クル材または異材やグレードの異なる樹脂材料を使用す
るのである。
【0024】次に既定量の溶融樹脂をキャビティ21内
へ射出充填後は、図10(2)に示す如く、シャットオ
フバルブ23Bを開にした状態(このときシャットオフ
バルブ23Aを閉)で第2射出ユニット2Bのスクリュ
を前進させてコア材としてのB樹脂を第1樹脂通路45
を通ってキャビティ21内に適量射出充填される。この
後、図10(3)に示す如く、再度、シャットオフバル
ブ23Aを開にした状態(このときシャットオフバルブ
23Bを閉)で両金型7、9間に形成されたキャビティ
21内に第1射出ユニット2Aのスクリュを前進させて
スキン材としてA樹脂を第2樹脂通路46を通って射出
充填することにより、コア材としてのB樹脂をスキン材
としてのA樹脂によって封じ込めることになり、外層・
内層のある成形品を得るのである。なお、A樹脂の射出
充填完了後第1射出ユニット2A側のスクリュを前進さ
せてキャビティ21内の溶融樹脂に保圧をかけるのであ
る。
【0025】保圧完了後、シャットオフバルブ23Aを
閉(既にシャットオフバルブ23Bは閉状態を維持)に
した状態で第1射出ユニット2Aおよび第2射出ユニッ
ト2Bは共に次サイクルの計量を行なう。両金型7、9
を既定時間冷却後、両金型7、9を開いて製品を取り出
すのである。
【0026】次に、実施例1に示す構造の多色射出成形
装置を用いてシングル成形をする場合の作用について述
べる。
【0027】図示しない適宜な型締装置(例えば直圧式
またはトグル式などの型締手段を用いた)によって固定
金型7と可動金型9の型閉に引続く型締が行なわれる。
次に、油圧シリンダ40のピストンロッド40aを縮退
させて第1ベース39を固定金型7側へ移動させ多色成
形用ブロック10のブロック用ノズル15を固定金型7
のスプール14へ当接させる。
【0028】さらに、第2油圧シリンダ44のピストン
ロッド44aを縮退させて第1射出ユニット2Aを載置
した移動台11Aを多色成形用ブロック10の当接部1
3Aへ当接させて固定金型7、多色成形用ブロック10
および第1射出ユニット2Aを連結する。但し、第2射
出ユニット2Bは第2油圧シリンダ44のピストンロッ
ド44aを伸張させて多色成形用ブロック10より離間
させるとともに、第2射出ユニット2Bの加熱用ヒータ
の電源を切るのである。次いでシャットオフバルブ23
Bを閉にしておく。
【0029】こうして第2樹脂通路46のシャットオフ
バルブ23Aの開を確認後、第1射出ユニット2Aのス
クリュを前進させキャビティ21内に溶融樹脂を射出充
填し、引続きスクリュの前進限位置を保持させたまま保
圧を行なうのである。この後シャットオフバルブ23A
を閉にするとともに次サイクルに備えて第1射出ユニッ
ト2Aのスクリュを回転させながら後退させて計量が行
われる。既定の冷却時間経過後は両金型7、9を開いて
製品を取り出すのである。
【0030】次に、図5〜図9を用いて実施例2を説明
する。 〔実施例2〕符号5は固定盤である。この固定盤5は所
定の大きさの開口部6を有し、この開口部6には固定金
型7と射出ユニット2(2A、2B)間に介在された多
色成形用ブロック10が前後自在に配設されている。符
号41は可動盤、9は可動金型である。
【0031】前記射出ユニット2は、2台の射出ユニッ
ト2A、2Bから構成され、図5に示すように射出ユニ
ット2A、2Bは符号42で示すマシンベース42上に
八字状になるように据付けられている。第1射出ユニッ
ト2Aはマシンベース42の上に一対配設されたリニア
ガイド38A上に前後動自在に載置されている。一方、
射出ユニット2Bはマシンベース42の上に配設された
第1ベース39上にリニアガイド38Bを介して前後動
自在となっている。該第1ベース39の後端部は穿設さ
れており、ここに旋回軸22を挿通してマシンベース4
2に植設してある。このため、第1ベース39は前記旋
回軸22によって前後動が規制されるが、旋回軸22を
中心に第2射出ユニット2Bを載置したまま第1ベース
39の上で左右に振ることができるようになっている。
【0032】符号24は振れ止めおよび位置調整用ボル
トであり、多色成形用ブロック10を前進させブロック
用ノズル15をスプール14に当接した際は、射出ノズ
ル12Bが当接部13B間で充分に当接していないがた
めに、当接面から樹脂が漏れてしまうといった問題が生
じないようにしたものであり、左右一対の振れ止め防止
用ボルト24を相互に前後進させて射出ノズル12Bが
当接部13Bに充分に当接するようにしてある。
【0033】前記射出ユニット2A、2Bの前後動は固
定盤5近傍のマシンベース42の突設部28と移動台1
1A、11B間にそれぞれピン支軸により回動自在に軸
支された第2油圧シリンダ44のピストンロッド44a
の伸縮によって行なわれるようになっている。
【0034】固定盤5と射出ユニット2A、2B間には
多色成形用ブロック10が配設されている。この多色成
形用ブロック10は前記マシンベース42に配設された
一対のリニアガイド17上を前後動自在な保持台18に
固着されている。また、第1射出ユニット2Aの加熱シ
リンダ19の先端部にはこの加熱シリンダ19より突設
したフック16aが固着され、他方、このフック16a
の少し離間した加熱シリンダ19の後方位置に前記保持
台18上に起立した係止部材16bが固着してある。
【0035】一方、第2油圧シリンダ44のピストンロ
ッド44aをそれぞれ縮退すると、図7に示すように固
定金型7のスプール14と多色成形用ブロック10のブ
ロック用ノズル15が当接し、多色成形用ブロック10
の当接部13(13A、13B)と射出ユニット2A、
2Bの射出ノズル12A、12Bがそれぞれ当接しそれ
ぞれ連結され、閉状態を呈する。また、図5および図6
に示す如く、前記とは逆に第2油圧シリンダ44のピス
トンロッド44aが伸張して第1射出ユニット2Aが後
退する際に前記フック16aが係止部材16bに係止
し、第1射出ユニット2Aの後退とともに多色成形用ブ
ロック10も一緒に後退しるようになつている。このた
め、固定金型7のスプール14と多色成形用ブロック1
0のブロック用ノズル15が離間し、開状態を呈する。
【0036】多色成形用ブロック10内は第2射出ユニ
ット2Bに接続される第1樹脂通路45と第1射出ユニ
ット2Aに接続される第2樹脂通路46が設けら、さら
に多色成形用ブロック10の固定盤5側に配設されたブ
ロック用ノズル15内部は第1樹脂通路45を中心部に
位置するとともに第2樹脂通路46を外周部に位置さ
せ、前記第1樹脂通路45と第2樹脂通路46とで内外
環状通路を同心上に配設した構造となっている。
【0037】なお、ブロック用ノズル15内に設けられ
た内外環状樹脂通路のうち外側に位置する第2樹脂通路
46と内側に位置する第1樹脂通路45は共にブロック
用ノズル15の先端口26で合流し、ランナ27へと連
なっている。また、前記第1樹脂通路45と第2樹脂通
路46間をそれぞれ開放または閉止するシャットオバル
ブ23A、23Bが配設されており、多色成形用ブロッ
ク10の上面部から図示しない接続部材で操作し開閉す
るようになっている。なお、符号21はキャビティ部を
示す。
【0038】まず、実施例2に示す構造の多色射出成形
装置を用いてツイン成形をする場合の作用について述べ
る。図示しない適宜な型締装置(例えば直圧式またはト
グル式などの型締手段を用いた)によって固定金型7と
可動金型9の型閉に引続く型締が行なわれる。次に、第
2油圧シリンダ44のピストンロッド44aを縮退させ
ると移動台11Aはリニアガイド38A上を摺動しなが
ら固定金型7側へ移動するが、このとき第1射出ユニッ
ト2Aの射出ノズル12Aの先端は多色成形用ブロック
10の当接部13Aに当接した状態で押圧し、多色成形
用ブロック10を固着した保持台18はリニアガイド1
7上を摺動しながら固定金型7側へ移動することとな
り、最後はブロック用ノズル15を固定金型7のスプー
ル14へ当接させる。
【0039】引続き、第2射出ユニット2B側の第2油
圧シリンダ44のピストンロッド44aを縮退させると
第2射出ユニット2Bはリニアガイド38B上を摺動し
ながら前進し、最後は第2射出ユニット2Bの射出ノズ
ル12Bは当接部13Bに当接し、固定金型7、多色成
形用ブロック10および射出ユニット2A、2Bは連結
された状態を呈する。ただし、第2射出ユニット2Bの
射出ノズル12Bが当接部13Bに当接したとき充分に
当接していないと、この当接面から樹脂漏れが生ずるこ
とがあることから、成形品の製造前にあらかじめ振れ止
め防止用ボルト24で第1ベース39の位置調整を充分
に行なっておくことが大切である。
【0040】ついで、シャットオフバルブ23Aを開に
した状態(このときシャットオフバルブ23Bを閉)で
両金型7、9間に形成されたキャビティ21内に第1射
出ユニット2Aのスクリュを前進させてスキン材として
A樹脂を第2樹脂通路46を通って射出充填する。そし
て、キャビティ21内へのA樹脂の射出充填によりスキ
ン層いわゆる外層を形成することになる。なお、サンド
イッチ成形による外層・内層のある成形品を形成する場
合、A樹脂はバージン材を使用し、後述するコア層いわ
ゆる内層を形成するB樹脂にはリサイクル材または異材
やグレードの異なる樹脂材料を使用するのである(図1
0(1))。
【0041】次に既定量の溶融樹脂Aをキャビティ21
内へ射出充填後は、図10(2)に示す如く、シャット
オフバルブ23Bを開にした状態(このときシャットオ
フバルブ23Aを閉)で第2射出ユニット2Bのスクリ
ュを前進させてコア材としてのB樹脂を第1樹脂通路4
5を通ってキャビティ21内に適量射出充填される。こ
の後、図10(3)に示す如く、再度、シャットオフバ
ルブ23Aを開にした状態(このときシャットオフバル
ブ23Bを閉)で両金型7、9間に形成されたキャビテ
ィ21内に第1射出ユニット2Aのスクリュを前進させ
てスキン材としてA樹脂を第2樹脂通路46を通って射
出充填することにより、コア材としてのB樹脂をスキン
材としてのA樹脂によって封じ込めることになり、外層
・内層のある成形品を得るのである。なお、A樹脂の射
出充填完了後第1射出ユニット2A側のスクリュを前進
させてキャビティ21内の溶融樹脂に保圧をかけるので
ある。
【0042】保圧完了後、シャットオフバルブ23Aを
閉(既にシャットオフバルブ23Bは閉状態を維持)に
した状態で第1射出ユニット2Aおよび第2射出ユニッ
ト2Bは共に次サイクルの計量を行なう。両金型7、9
を既定時間冷却後、両金型7、9を開いて製品を取り出
すのである。
【0043】次に、実施例2に示す構造の多色射出成形
装置を用いてシングル成形をする場合の作用について述
べる。
【0044】図示しない適宜な型締装置(例えば直圧式
またはトグル式などの型締手段を用いた)によって固定
金型7と可動金型9の型閉に引続く型締が行なわれる。
次に、第2油圧シリンダ44のピストンロッド44aを
縮退させると移動台11Aはリニアガイド38A上を摺
動しながら固定金型7側へ移動するが、このとき第1射
出ユニット2Aの射出ノズル12Aの先端は多色成形用
ブロック10の当接部13Aに当接した状態で押圧し、
多色成形用ブロック10を固着した保持台18はリニア
ガイド17上を摺動しながら固定金型7側へ移動するこ
ととなり、最後はブロック用ノズル15を固定金型7の
スプール14へ当接させる。
【0045】ただし、第2射出ユニット2Bは第2油圧
シリンダ44のピストンロッド44aを伸張させて多色
成形用ブロック10より離間させるとともに、第2射出
ユニット2Bの加熱用ヒータの電源を切るのである。次
いでシャットオフバルブ23Bを閉にしておく。
【0046】こうして第2樹脂通路46のシャットオフ
バルブ23Aの開を確認後、第1射出ユニット2Aのス
クリュを前進させキャビティ21内に溶融樹脂を射出充
填し、引続きスクリュの前進限位置を保持させたまま保
圧を行なうのである。この後シャットオフバルブ23A
を閉にするとともに次サイクルに備えて第1射出ユニッ
ト2Aのスクリュを回転させながら後退させて計量が行
われる。既定の冷却時間経過後は両金型7、9を開いて
製品を取り出すのである。
【0047】なお、所定の成形品の生産が完了した後、
多色成形用ブロック10を固定金型7から離間させよう
として第2油圧シリンダ44のピストンロッド44aを
伸張させると第1射出ユニット2Aの加熱シリンダ19
の先端部に固着したフック16aが係止部材16bに係
止されて多色成形用ブロック10を載置した保持台18
はリニアガイド17上を摺動しながら第1射出ユニット
2Aとともに後退するのである。
【0048】なお、本実施例では、図5に示す如く第1
射出ユニット2Aの加熱シリンダ19に先端部に突設し
たフック16aが矩形状の板片をした係止部材16bに
係止した状態で後退させるようにしたが、これに限定す
ることなく例えば係止部材16bの代わりにシリンダに
伸縮自在なピストンロッドを係合させて、このピストン
ロッドの伸張時にはフック16aに係合するようにし、
ピストンロッドの縮退時にはフック16a離脱するよう
にした構成にしてもよいし、さらに他の構成にしてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明ではつぎのような利点がある。すなわち、 シングル成形時には、油圧シリンダを伸張して射出
ユニットを多色成形用ブロックから簡単に離間すること
ができるので、休止している射出ユニットまでもヒート
アップする必要がなく、電力の消費利用を抑えることが
できる。 射出ユニットのスクリュ交換については、シングル
成形機と同様に行なうことができることからスクリュ交
換時間と労力が大幅に削減できる。 多色成形用ブロックのブロック用ノズルと固定金型
のスプールとは接離が自由自在であり、この間で樹脂漏
れが生じたとしても素早い樹脂漏れ防止の処置が可能で
ある。 シングル成形からサンドイッチ成形への切り換えは
多色成形用ブロックを介して容易に行なえ、金型をシン
グルまたはサンドイッチ用として別に準備する必要のな
いことから、金型の互換性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多色射出成形装置の平面図であ
る。
【図2】図1のA〜Aからみた側面断面図である。
【図3】本発明の多色射出成形装置の射出開始可能な状
態を示す平面図である。
【図4】図3のB〜Bからみた側面断面図である。
【図5】本発明のその他の多色射出成形装置である。
【図6】図5のC〜Cからみた側面断面図である。
【図7】実施例2に示す射出開始可能な状態の射出装置
の平面図である。
【図8】図7のD〜Dからみた側面断面図である。
【図9】図5のE〜Eからみた側面断面図である。
【図10】外層・内層のある成形品の成形状態を示す動
作説明図である。
【図11】従来の多色射出成形装置である。
【図12】図11の正面図である。
【図13】従来の多色射出成形装置である。
【図14】従来の多色射出成形装置である。
【図15】従来の多色射出成形装置である。
【符号の説明】
1 射出成形機 2 射出ユニット 2A 第1射出ユニット 2B 第2射出ユニット 5 固定盤 6 開口部 7 固定金型 8 支持台 9 可動金型 10 多色成形用ブロック 11(11A、11B) 移動台 12(12A、12B) 射出ノズル 13(13A、13B) 当接部 14 スプール(固定金型) 15 ブロック用ノズル 16a フック 16b 係止部材 17 リニアガイド 18 保持台 19 加熱シリンダ 21 キャビティ 22 旋回軸 23A、23B シャットオフバルブ 26 先端口 27 ランナ 38A、38B リニアガイド 39 第1ベース 40 第1油圧シリンダ 41 可動盤 42 マシンベース 43 リニアガイド 44 第2油圧シリンダ 45 第1樹脂通路 46 第2樹脂通路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類以上の樹脂を共射出する射出成形
    機であって、固定盤に取付けられた固定金型と対向して
    射出ユニットを前後摺動自在に配設するとともに、前記
    固定金型と射出ユニット間に連通可能な樹脂通路を有し
    た多色成形用ブロックを介在させ、前記ブロックを射出
    ユニットと固定金型間を移動自在に設けたことを特徴と
    する多色射出成形装置。
  2. 【請求項2】 2種類以上の樹脂を共射出するとともに
    固定盤に取付けられた固定金型と対向して複数の射出ユ
    ニットおよび該射出ユニットを載置した第1ベースをそ
    れぞれ前後摺動自在に配設した射出成形機であって、前
    記固定盤の射出ユニット側に第1油圧シリンダの一端を
    回動自在に軸支し、前記第1油圧シリンダに係合するピ
    ストンの一端を射出ユニットを載置するとともにリニア
    ガイド上を摺動自在な第1ベースに回動自在に軸支し、
    前記第1ベースの前方側に該第1ベースと一体的に形成
    された支持台上に多色成形用ブロックを固設し、さらに
    前記第1ベースの前方に第2油圧シリンダの一端を回動
    自在に軸支するとともに前記第2油圧シリンダに係合す
    るピストンの一端を射出ユニットを載置するとともにリ
    ニアガイド上を摺動自在な移動台に回動自在に軸支し、
    前記第1油圧シリンダおよび第2油圧シリンダの各ピス
    トンロッドの伸縮により固定金型とブロックおよび射出
    ユニットとを連結または相互に離脱可能としたことを特
    徴とする多色射出成形装置。
  3. 【請求項3】 2種類以上の樹脂を共射出する射出成形
    機であって、固定盤に取付けられた固定金型に対向配設
    された射出ユニットをマシンベースに配設されたリニア
    ガイド上を前後摺動自在に設けるとともに、前記固定金
    型と射出ユニット間に連通可能な樹脂通路を有したブロ
    ックを介在させ、前記ブロックを保持台に固着して該保
    持台をリニアガイド上を前後摺動自在に配し、さらに、
    射出ユニットの前方に位置するマシンベース上に突設部
    を設けて該突設部に第2油圧シリンダの一端を回動自在
    に軸支するとともに前記第2油圧シリンダに係合するピ
    ストンの一端を射出ユニットを載置する移動台に回動自
    在に軸支し、前記第2油圧シリンダのピストンロッドの
    伸縮により固定金型とブロックおよび射出ユニットとを
    連結または相互に離脱可能とし、少なくとも一台の射出
    ユニットについては加熱シリンダの前方外周部にフック
    を配設するとともに該フックより若干離間した加熱シリ
    ンダの外周後方位置に、前記ブロックが固着された保持
    台に固着する係止部材を配設して射出ユニット後退時に
    前記フックと係止部材を係合してブロックと射出ユニッ
    トを合体させるとともに、射出ユニットの前進時には前
    記ブロックと係止部材の合体が解除されて前記ブロック
    と射出ユニットとを離脱可能な構成にしたことを特徴と
    する多色射出成形装置。
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