JPS61268421A - 多層成形体用射出成形機 - Google Patents
多層成形体用射出成形機Info
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- JPS61268421A JPS61268421A JP11123485A JP11123485A JPS61268421A JP S61268421 A JPS61268421 A JP S61268421A JP 11123485 A JP11123485 A JP 11123485A JP 11123485 A JP11123485 A JP 11123485A JP S61268421 A JPS61268421 A JP S61268421A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2725—Manifolds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2725—Manifolds
- B29C2045/273—Manifolds stacked manifolds
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、製品或は延伸吹込成形前のノ<リソンの多層
成形又はサンドイッチ成形に使用する射出成形機、殊に
ホットランナによる多数個取りを可能とした射出成形機
に関するものである。
成形又はサンドイッチ成形に使用する射出成形機、殊に
ホットランナによる多数個取りを可能とした射出成形機
に関するものである。
(従来の技術)
従来、サンドイッチ射出成形機には、射出ノズルと金型
のスプルーとの間に切換弁を配設し、該切換弁により金
型内をまずスキン層用射出装置側に連通させ、次いでコ
ア層用射出装置側に切換え連通させてスキン層樹脂、コ
ア層樹脂を順次射出するタイプの射出成形機、或は、同
芯配置された外側ノズルと内側ノズルと作動ロッドとで
射出ヘッドを構成し、まず内側ノズルの後退曝回動に、
より外側ノズルのノズル口をスキン層用射出装置側に連
通させ、次いで作動ロッドの後退により内側ノズルのノ
ズル口をコア層用射出装置側に連通させてスキン層樹脂
、コア層樹脂を順′次射出するタイプの射出成形機(特
面昭59−220341号公報参照)等が知られている
。
のスプルーとの間に切換弁を配設し、該切換弁により金
型内をまずスキン層用射出装置側に連通させ、次いでコ
ア層用射出装置側に切換え連通させてスキン層樹脂、コ
ア層樹脂を順次射出するタイプの射出成形機、或は、同
芯配置された外側ノズルと内側ノズルと作動ロッドとで
射出ヘッドを構成し、まず内側ノズルの後退曝回動に、
より外側ノズルのノズル口をスキン層用射出装置側に連
通させ、次いで作動ロッドの後退により内側ノズルのノ
ズル口をコア層用射出装置側に連通させてスキン層樹脂
、コア層樹脂を順′次射出するタイプの射出成形機(特
面昭59−220341号公報参照)等が知られている
。
(発明が解決すべき問題点)
しかし、内側ノズルをスキン層/コア層の切換えに使用
する後者の装置では、外側ノズルのノズル口をスキン層
樹脂とコア層樹脂の射出に共用しており、後で射出され
たコア層樹脂は金型のスプルー内を満たしながら、先に
射出されたスキン層樹脂を金型内に押出す。この点は、
切換弁をスキン層/コア層の切換えに使用する後者の装
置でも同様であり、コア層樹脂は金型内に入って始めて
スキン層樹脂内に入り込むことになり、スキン層樹脂内
中心部にコア層樹脂を確実に送り込めないから、コア層
樹脂でスキン層樹脂を金型キャビティ内面まで押し広げ
る挙動を確実なものとすることができず、スキン層樹脂
が押し広げられる過程で破れるおそれがあるなどの不都
合がある。
する後者の装置では、外側ノズルのノズル口をスキン層
樹脂とコア層樹脂の射出に共用しており、後で射出され
たコア層樹脂は金型のスプルー内を満たしながら、先に
射出されたスキン層樹脂を金型内に押出す。この点は、
切換弁をスキン層/コア層の切換えに使用する後者の装
置でも同様であり、コア層樹脂は金型内に入って始めて
スキン層樹脂内に入り込むことになり、スキン層樹脂内
中心部にコア層樹脂を確実に送り込めないから、コア層
樹脂でスキン層樹脂を金型キャビティ内面まで押し広げ
る挙動を確実なものとすることができず、スキン層樹脂
が押し広げられる過程で破れるおそれがあるなどの不都
合がある。
また、いずれの装置でも、ホットランナ構造を採用して
おらず、多数個取りが不可能である。
おらず、多数個取りが不可能である。
仮にホットランナ構造を採用する場合、スキン層/コア
層の切換え機構が複雑となり、特に後者の装置ではさら
に設備費の大幅な高騰を避けがたいという不都合を免れ
ない。
層の切換え機構が複雑となり、特に後者の装置ではさら
に設備費の大幅な高騰を避けがたいという不都合を免れ
ない。
(問題点を解決するための手段)
本発明の多層成形体用射出成形機は、間怠配置された第
1の樹脂材料射出用の外側ノズルと第2の樹脂材料射出
用の内側ノズルとニードルとで射出ヘッドを構成し、前
記外側ノズルのノズル口を金型に臨ませて内側ノズルの
ノズル口の周りに環状に開口させると共に、第1.第2
の樹脂材料を射出する第1.第2の射出装置に対応した
第1.第2のホットランナを互に独立して金型に向かい
前後進可能に前後して設け、牙lのホットランナには前
記外側ノズルを装着すると共に、第2のホットランナに
は前記内側ノズルを装着し、かつ、該ノズルのノズルロ
ヲ開閉可能にアクチュエ〜りにより移動されるよう前記
ニードルを設けたことを特徴としており、かかる構成に
より、ホットランナ構造において簡単な第1.第2の樹
脂材料切換え機構を採用でき、設備費を高騰させること
なく多数個取りを可能にすると共に、多層成形又はサン
ドイッチ成形を確実ならしめ、成形能率と歩留りの向上
を図ったものである。
1の樹脂材料射出用の外側ノズルと第2の樹脂材料射出
用の内側ノズルとニードルとで射出ヘッドを構成し、前
記外側ノズルのノズル口を金型に臨ませて内側ノズルの
ノズル口の周りに環状に開口させると共に、第1.第2
の樹脂材料を射出する第1.第2の射出装置に対応した
第1.第2のホットランナを互に独立して金型に向かい
前後進可能に前後して設け、牙lのホットランナには前
記外側ノズルを装着すると共に、第2のホットランナに
は前記内側ノズルを装着し、かつ、該ノズルのノズルロ
ヲ開閉可能にアクチュエ〜りにより移動されるよう前記
ニードルを設けたことを特徴としており、かかる構成に
より、ホットランナ構造において簡単な第1.第2の樹
脂材料切換え機構を採用でき、設備費を高騰させること
なく多数個取りを可能にすると共に、多層成形又はサン
ドイッチ成形を確実ならしめ、成形能率と歩留りの向上
を図ったものである。
(実施例)
以下本発明の一実施例をサンドインチ射出成形機を示す
図面により説明する。
図面により説明する。
図中1は固定プラテンで、該プラテン表面側にはスペー
サ2を介してキャピテイプレート3が装着されている。
サ2を介してキャピテイプレート3が装着されている。
キャビティプレート3には、固定プラテン1側に開口す
る複数個のキャビティ型4(実施例では2個)が装着さ
れている06は可動プラテンで、図示しない型締装置に
より図示しないタイバーに案内されながら固定プラテン
1に向かい前後進可能となっている。
る複数個のキャビティ型4(実施例では2個)が装着さ
れている06は可動プラテンで、図示しない型締装置に
より図示しないタイバーに案内されながら固定プラテン
1に向かい前後進可能となっている。
この可動プラテン5には1、これに装着したコアプレー
ト6を介して、前記キャビティ型4に対応する複数個の
コア型7が装着されている。
ト6を介して、前記キャビティ型4に対応する複数個の
コア型7が装着されている。
8は第1の樹脂材料(スキン層樹脂)射出用外側ノズル
、9は牙2の樹脂材料(コア層樹脂)射出用内側ノズル
、10はニードルで、これらは間怠配置されて射出ヘッ
ドを構成している。
、9は牙2の樹脂材料(コア層樹脂)射出用内側ノズル
、10はニードルで、これらは間怠配置されて射出ヘッ
ドを構成している。
外側ノズル8の先端部内面と内側ノズル9の先端部外面
は、金型に向かい漸次縮径するよう形成されており(実
施例ではテーパ面)、該外側ノズル8・内側ノズル9間
には第1の樹脂材料の流路11が形成されている。
は、金型に向かい漸次縮径するよう形成されており(実
施例ではテーパ面)、該外側ノズル8・内側ノズル9間
には第1の樹脂材料の流路11が形成されている。
流路11の出口である外側ノズル8のノズル口12は、
金型に臨んで内側ノズル9のノズル口13の周りに環状
に開口し、又は該ノズル9の突出しにより閉塞されるよ
うになっている。
金型に臨んで内側ノズル9のノズル口13の周りに環状
に開口し、又は該ノズル9の突出しにより閉塞されるよ
うになっている。
また、内側ノズル9の先端部内面は、金型に向かい漸次
縮径するよう形成されており(実施例ではテーパ面)、
該ノズル9・ニードル10間には第2の樹脂材料の流路
14が形成されている。
縮径するよう形成されており(実施例ではテーパ面)、
該ノズル9・ニードル10間には第2の樹脂材料の流路
14が形成されている。
流路14の出口である内側ノズル9のノズル口13は、
該ノズル9先端部内面に対するニードル10の突出し当
接によって閉塞されるようになっている。
該ノズル9先端部内面に対するニードル10の突出し当
接によって閉塞されるようになっている。
15は第1の樹脂材料を射出する第1の射出装置(スク
リュユニットの一部のみを図示)、16は第2の樹脂材
料を射出する第2の射出装置(スクリュユニットの一部
のみを図示)で、図示しない移動装置により固定プラテ
ン1に向かい互に独立して前後進可能に並設されている
。
リュユニットの一部のみを図示)、16は第2の樹脂材
料を射出する第2の射出装置(スクリュユニットの一部
のみを図示)で、図示しない移動装置により固定プラテ
ン1に向かい互に独立して前後進可能に並設されている
。
17は第1の射出装置15に対応した第1のホットラン
ナ、18は第2の射出装置16に対応した第2のホット
ランナで、固定プラテン1・キャビティプレート3間に
図示しないガイド機構を介して金型に向かい互に独立し
て前後進可能に前後して支持されている。
ナ、18は第2の射出装置16に対応した第2のホット
ランナで、固定プラテン1・キャビティプレート3間に
図示しないガイド機構を介して金型に向かい互に独立し
て前後進可能に前後して支持されている。
第1のホットランナ17には、前記射出ヘッドの外側ノ
ズル8が装着され、かつ、内側ノズル9が摺動可能に貫
通支持されると共に、該ホットランナ17内には第1の
樹脂材料の流路19が形成されている。この流路19は
、第1のホットランナ17・第1の射出装置15のノズ
ルタッチ時該装置15のノズル内を各外側ノズル8・内
側ノズル9間の流路11に連通させるように設けられて
いる。
ズル8が装着され、かつ、内側ノズル9が摺動可能に貫
通支持されると共に、該ホットランナ17内には第1の
樹脂材料の流路19が形成されている。この流路19は
、第1のホットランナ17・第1の射出装置15のノズ
ルタッチ時該装置15のノズル内を各外側ノズル8・内
側ノズル9間の流路11に連通させるように設けられて
いる。
第2のホットランナ1Bには、前記射出ヘッドの内側ノ
ズル9が装着され、かつ、ニードル10が摺動可能に貫
通支持されろと共に、該ホットランナ18内には第2の
樹脂材料の流路20が形成されている。この流路20は
、第2のホットランナ18・第2の射出装置16のノズ
ルタッチ時、該装置16のノズル内を各内側ノズル9・
ニードル10間の流路14に連通させるように設けられ
ている。
ズル9が装着され、かつ、ニードル10が摺動可能に貫
通支持されろと共に、該ホットランナ18内には第2の
樹脂材料の流路20が形成されている。この流路20は
、第2のホットランナ18・第2の射出装置16のノズ
ルタッチ時、該装置16のノズル内を各内側ノズル9・
ニードル10間の流路14に連通させるように設けられ
ている。
21は第2のホットランナ18に設けたニードル移動用
アクチュエータ(実施例ではシリンダ)で端部をバネ2
2に支持されており、該アクチュエータ21の移動部材
には前記射出ヘッドのニードルlOが連結されている。
アクチュエータ(実施例ではシリンダ)で端部をバネ2
2に支持されており、該アクチュエータ21の移動部材
には前記射出ヘッドのニードルlOが連結されている。
第2の樹脂材料の射出時以外は、このアクチュエータ2
1によりニードルlOが図示位置まで突出させられて、
内側ノズル9のノズル口13が閉塞保持される。
1によりニードルlOが図示位置まで突出させられて、
内側ノズル9のノズル口13が閉塞保持される。
23はホットランナ17−キャビティプレート3間に介
装されたバネで、該バネ23により第1のホットランナ
17が第2のホットランナ18の側へ押されて外側ノズ
ル8のノズル口12が内側ノズル9で閉塞されると共に
、第2のホットランナ1日がアクチュエータ21を介し
て固定プラテン1側に押付けられている。
装されたバネで、該バネ23により第1のホットランナ
17が第2のホットランナ18の側へ押されて外側ノズ
ル8のノズル口12が内側ノズル9で閉塞されると共に
、第2のホットランナ1日がアクチュエータ21を介し
て固定プラテン1側に押付けられている。
(作用)
■第1の樹脂材料の射出
第1の射出装置15が前進して第1のホットランナ1’
7と当接し、これをバネ23の力に抗して金型に向かい
前進させると、外側ノズル8が前進すると共に、内側ノ
ズル9もバネ22の力で前進して、外側ノズル8のノズ
ル口12を閉塞した状態で該ノズル8先端がキャビティ
型4と当接する。
7と当接し、これをバネ23の力に抗して金型に向かい
前進させると、外側ノズル8が前進すると共に、内側ノ
ズル9もバネ22の力で前進して、外側ノズル8のノズ
ル口12を閉塞した状態で該ノズル8先端がキャビティ
型4と当接する。
これと同時に、オ]の射出装置15から第1の樹脂材料
を射出すると、第1の樹脂材料は、第1のホットランナ
1’7の流路19を経て温度調整されながら外側ノズル
8・内側ノズル9間の流路11に至る。
を射出すると、第1の樹脂材料は、第1のホットランナ
1’7の流路19を経て温度調整されながら外側ノズル
8・内側ノズル9間の流路11に至る。
内側ノズル9の先端部外面に働く射出圧力で発生した後
退力によって第2のホットランナ18は、アクチュエー
タ21が固定プラテンl側に当たるまで図示tの距離後
退すると共に、外側ノズル8のノズル口12が開くから
、第1の樹脂材料は、該ノズル口12から所定時間射出
され、金型のスプルー内を満たしなから該金型キャビテ
ィ内に部分的に充填される。
退力によって第2のホットランナ18は、アクチュエー
タ21が固定プラテンl側に当たるまで図示tの距離後
退すると共に、外側ノズル8のノズル口12が開くから
、第1の樹脂材料は、該ノズル口12から所定時間射出
され、金型のスプルー内を満たしなから該金型キャビテ
ィ内に部分的に充填される。
■オ、2の樹脂材料の射出
前記時間の経過後、第2の射出装置16が前進して牙2
のホットランナ18と当接し、これを内側ノズル9・第
1のホットランナ11間の摩擦抵抗を受けながら金型に
向かい前進させると、外側ノズル8のノズル口12は内
側ノズル9により閉塞される。かかる状態で、アクチュ
エータ21によりニードル10を後退させて内側ノズル
9のノズル口13を開くと共に、第2の射出装置16か
ら第2の樹脂材料を射出すると、この第2の樹脂材料は
、第2のホットランナ1日の流路20を経て温度調整さ
れながら内側ノズル9・ニードル10間の流路14内に
至リ、先に射出した金型のスプルー内を満たす第1の樹
脂材料の中心部を金型キャビティ内に押出し、次いで該
金型キャビティ内に充填された第1の樹脂材科内中央部
に注入され、第1の樹脂材料を破ることなくこれを押し
広げながら金型キャビティ内面に向かって充填されて行
き、遂に第1、第2の樹脂材料が金型内に完全に充填さ
れる。
のホットランナ18と当接し、これを内側ノズル9・第
1のホットランナ11間の摩擦抵抗を受けながら金型に
向かい前進させると、外側ノズル8のノズル口12は内
側ノズル9により閉塞される。かかる状態で、アクチュ
エータ21によりニードル10を後退させて内側ノズル
9のノズル口13を開くと共に、第2の射出装置16か
ら第2の樹脂材料を射出すると、この第2の樹脂材料は
、第2のホットランナ1日の流路20を経て温度調整さ
れながら内側ノズル9・ニードル10間の流路14内に
至リ、先に射出した金型のスプルー内を満たす第1の樹
脂材料の中心部を金型キャビティ内に押出し、次いで該
金型キャビティ内に充填された第1の樹脂材科内中央部
に注入され、第1の樹脂材料を破ることなくこれを押し
広げながら金型キャビティ内面に向かって充填されて行
き、遂に第1、第2の樹脂材料が金型内に完全に充填さ
れる。
かくして、サンドイッチ成形が完了する。
尚、第1の樹脂材料の射出圧力により内側ノズル9の後
退力を生じさせて該ノズル9を後退させることにより外
側ノズル8のノズル口12を開く例につき説明したが、
例えば第1、第2のホットランナl’i’ 、18間の
間隔をシリンダ等のアクチュエータにより拡縮すること
により内側ノズル9を前後進させ、これによって外側ノ
ズル8のノズル口12を開閉させても同効である。
退力を生じさせて該ノズル9を後退させることにより外
側ノズル8のノズル口12を開く例につき説明したが、
例えば第1、第2のホットランナl’i’ 、18間の
間隔をシリンダ等のアクチュエータにより拡縮すること
により内側ノズル9を前後進させ、これによって外側ノ
ズル8のノズル口12を開閉させても同効である。
また、第1.第2の樹脂材料を順次射出してサンドイッ
チ成形する例につき説明したが、外側ノズル8と内側ノ
ズル9の同時開口により第1、第2の樹脂材料を同時に
射出して多層成形する場合にも本発明は適用できること
は勿論である。
チ成形する例につき説明したが、外側ノズル8と内側ノ
ズル9の同時開口により第1、第2の樹脂材料を同時に
射出して多層成形する場合にも本発明は適用できること
は勿論である。
(発明の効果)
以上の通り本発明は、第1.第2の射出装置に対応した
第1.第2のホットランナを設け、そのランチ間隔を拡
縮することで外側ノズルのノズル口を機械的に容易に開
閉し、かつ、第2のホットランナ側にてニードルを前後
動することで内側ノズルのノズル口を機械的に容易に開
閉することができる構成であり、ホットランナ構造によ
り多数個取りが可能となり、生産能率の向上を図れると
共に、前記の簡単な樹脂材料切換え機構により設備費の
高騰を抑制できる。
第1.第2のホットランナを設け、そのランチ間隔を拡
縮することで外側ノズルのノズル口を機械的に容易に開
閉し、かつ、第2のホットランナ側にてニードルを前後
動することで内側ノズルのノズル口を機械的に容易に開
閉することができる構成であり、ホットランナ構造によ
り多数個取りが可能となり、生産能率の向上を図れると
共に、前記の簡単な樹脂材料切換え機構により設備費の
高騰を抑制できる。
また、外側ノズルのノズル口を金型に臨ませて内側ノズ
ルのノズル口の周りに環状に開口させたため、多層成形
では第1.第2の樹脂材料の層状化を確実ならしめ、サ
ンドイッチ成形では牙2の樹脂材料を第1の樹脂材料内
部中心部に確実に送込むことができると共に、各ホット
ランナ毎に樹脂材料温度を調整できるから、品質の良い
多層成形体を確実に生産でき、歩留り向上を図れる。
ルのノズル口の周りに環状に開口させたため、多層成形
では第1.第2の樹脂材料の層状化を確実ならしめ、サ
ンドイッチ成形では牙2の樹脂材料を第1の樹脂材料内
部中心部に確実に送込むことができると共に、各ホット
ランナ毎に樹脂材料温度を調整できるから、品質の良い
多層成形体を確実に生産でき、歩留り向上を図れる。
図面は本発明の一実施例のサンドイッチ射出成形機を示
す断面図である。 l・・・固定プラテン、4・・・キャピテイ型、5・・
・可動プラテン、ツ・・・コア型、8・・・第1の樹脂
材料射出用外側ノズル、9・・・第2の樹脂材料射出用
内側ノズル、10・・・ニードル、11,14゜19.
20・・・流路、’ 12 、 l 3・・・ノズル口
、15・・・第1の射出装置、16・・・第2の射出装
置、17・・・第1のホットランナ、18・・・第2の
ホットランナ、21・・・アクチュエータ1.22 、
23・・・バネ。
す断面図である。 l・・・固定プラテン、4・・・キャピテイ型、5・・
・可動プラテン、ツ・・・コア型、8・・・第1の樹脂
材料射出用外側ノズル、9・・・第2の樹脂材料射出用
内側ノズル、10・・・ニードル、11,14゜19.
20・・・流路、’ 12 、 l 3・・・ノズル口
、15・・・第1の射出装置、16・・・第2の射出装
置、17・・・第1のホットランナ、18・・・第2の
ホットランナ、21・・・アクチュエータ1.22 、
23・・・バネ。
Claims (1)
- 同芯配置された第1の樹脂材料射出用の外側ノズルと第
2の樹脂材料射出用の内側ノズルとニードルとで射出ヘ
ッドを構成し、前記外側ノズルのノズル口を金型に臨ま
せて内側ノズルのノズル口の周りに環状に開口させると
共に、第1、第2の樹脂材料を射出する第1、第2の射
出装置に対応した第1、第2のホットランナを互に独立
して全型に向かい前後進可能に前後して設け、第1のホ
ットランナには前記外側ノズルを装着すると共に、第2
のホットランナには前記内側ノズルを装着し、かつ、該
ノズルのノズル口を開閉可能にアクチュエータにより移
動されるよう前記ニードルを設けたことを特徴とする多
層成形体用射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11123485A JPS61268421A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 多層成形体用射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11123485A JPS61268421A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 多層成形体用射出成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268421A true JPS61268421A (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14555963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11123485A Pending JPS61268421A (ja) | 1985-05-23 | 1985-05-23 | 多層成形体用射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61268421A (ja) |
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1985
- 1985-05-23 JP JP11123485A patent/JPS61268421A/ja active Pending
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