JP3337071B2 - 半球状シュー - Google Patents

半球状シュー

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    • F05C2253/00Other material characteristics; Treatment of material
    • F05C2253/12Coating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半球状シューに関
し、例えば斜板式コンプレッサのピストンと斜板との間
に介在させるのに好適な半球状シューに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピストンの半球状凹部に嵌合され
る半球面と、斜板の平坦面と摺接する端面とを備えた斜
板式コンプレッサ用の半球状シューは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、従来では、斜
板式コンプレッサの起動時、或は低温時における半球状
シューとピストンとの摺動抵抗を低減して焼き付きを防
止するための構成として次のようなものが知られてい
る。すなわち、第1の構成として、半球面の頂上部分の
曲率を半球状凹部の曲率よりも大きく形成し、該頂上部
分と半球状凹部との間に潤滑油を保持する空間を形成す
るもの。また、第2構成として、半球状シューの半球面
の頂上部分を平坦面として、該平坦面とピストンの半球
状凹部との間に潤滑油を保持する空間を設けるもの。さ
らに、第3構成として、半球面の頂上部分に軸方向に窪
む穴部を形成し、該穴部とピストンの半球状凹部との間
に潤滑油を保持する空間を形成するものが提案されてい
る。しかしながら、上述した第1および第2の構成で
は、潤滑油を保持する空間の容積が小さいため、その空
間内に保持できる油量は少ないものとなる。また、上記
第3の構成では、上記穴部と半球状凹部との間に形成さ
れる空間の容積が大きいので保持できる油量は多くなる
が、それに伴って空間内からその外方側となる摺接箇所
にむけての潤滑油の流通性が悪くなる。その結果、空間
内の潤滑油が入れ替わりにくくなり、上記穴部内に摩耗
粉が堆積しやすいといった欠点があった。本発明はその
ような事情に鑑み、上述した従来の第1および第2の構
成に比較して空間の容積を大きくする一方で、上記第3
の構成に比較して空間内の潤滑油と外部の潤滑油の流通
性を向上させた半球状シューを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、第
1可動部材の半球状凹部に嵌合される半球面と、第2可
動部材の平坦面と摺接する端面とを備えた半球状シュー
において、上記半球面の頂点部分に球状に窪む球面状凹
部を形成するとともに、該球面状凹部と上記第1可動部
材の半球状凹部とによって空間部を形成して、上記第1
可動部材の作動時には、上記半球面と上記可動部材の半
球状凹部との間を介して上記空間部内の潤滑油が入れ替
わるように構成したものである。このような構成によれ
ば、球面状凹部と半球状凹部とで形成した上記空間部の
容積を大きくすることができる。しかも、上記空間部内
に摩耗粉が堆積するのを良好に防止できるとともに、従
来と比較して半球状シューの摺動特性を向上させること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図示実施例について本発明を
説明すると、図1および図2は本発明の摺動装置を斜板
式コンプレッサに適用した実施例を示したものである。
すなわち、斜板式コンプレッサは、半球状シュー1と、
図面上で上下方向に往復移動されるピストン2と、回転
軸によって回転される平坦な斜板3とを備えている。上
記ピストン2の端面2Aに半球状凹部2Bを形成してい
る。この実施例では半球状凹部2Bを形成するに当たっ
ては、その全域が同一曲率となるようにしている。半球
状シュー1は、半球状をした半球面1Aと、平滑な端面
1Bとを備えている。後に詳述するが、半球面1Aの軸
方向の頂点部(図1上の上方側)となる箇所は、軸心C
と直交するように少し切欠いてあり、その部分に底の浅
い球面状凹部1Cを形成している。また、端面1Bの軸
部(中央)にも、概略円錐形の孔1Dを形成している。
上述した頂点部側の球面状凹部1Cの深さは、端面1B
の軸部の孔1Dの深さの約3分の1程度に設定してい
る。この半球状シュー1は、半球面1Aを上記ピストン
2の半球状凹部2Bに嵌合すると同時に、端面1Bを斜
板3に当接させている。このように、半球状凹部2Bと
斜板3との間に介在させた半球状シュー1は、半球面1
Aと端面1Bとの境界部1Eに近い側となる半球面1A
の領域が、ピストン2の端面2Aと斜板3との間の空間
部に露出した状態となっている。また、上記球面状凹部
1Cとピストン2の半球状凹部2Bとによって空間部4
が形成されるとともに、孔1Dと斜板3とによって空間
部5が形成されている。これらの空間部4,5は、潤滑
油を一時貯溜するためのチャンバとして機能するように
なっている。そして、上記斜板3が回転されると、半球
状シュー1を介してピストン2が往復移動されるように
なっている。その際に半球状シュー1の端面1Bと斜板
3とが摺動するとともに、半球面1Aが半球状凹部2B
と摺動するようになっている。また、その際、上記空間
部4,5に貯溜された潤滑油が半球面1Aおよび端面1
Bの摺接箇所に浸透して、その部分を潤滑、冷却するよ
うになっている。
【0006】しかして、本実施例の球面状凹部1Cは、
図3に拡大して示すように、同一曲率からなる滑らかな
球面状となっている。また、上記引き込み部1bとの接
続部分となる球面状凹部1Cの周縁部1C’は、断面が
滑らかな円弧状となるように形成している。さらに、こ
の球面状凹部1Cの周縁部1C’側の領域と、半球状凹
部2Aとの成す角度θは、本実施例においては、5度な
いし30度となるようにしている。なお、上記角度θ
は、5度ないし65度であっても良い。また、本実施例
は、半球面1Aにおける摺接部1aの球径D1と、半球
面1Aにおける上記摺接部1aよりも頂点部側(球面状
凹部1C側)となる引き込み部1bの球径D2を異なら
せたものである。すなわち、本実施例の半球状シュー1
は、その半球面1Aの全域が半球状凹部2Aと摺動する
のではなく、端面1Bと頂点部側となる球面状凹部1C
との間における該球面状凹部1Cに近い環状の領域が半
球状凹部2Aと摺接する摺接部1aとなっている。そし
て、半球面1Aにおける摺接部1aよりも頂点部側(球
面状凹部1C側)となる環状の領域を引き込み部1bと
してあり、さらに摺接部1aよりも端面1B側となる環
状の領域を半球状凹部2Aと摺動しない非摺接部1dと
している。本実施例では、半球面1Aにおける引き込み
部1bの球径D2を、半球面1Aにおける摺接部1aの
球径D1よりも大きくしている。これにより、引き込み
部1bとそれに対向するピストン2の半球状凹部2Aと
の間に、頂点部側(球面状凹部1C側)が徐々に拡大す
る間隙8が形成されるようになっている(図1)。この
間隙8の最大寸法は、5〜500μmとなるように各部
の寸法を調整している。これにより、半球状凹部2Bと
半球状シュー1の球面状凹部1Cとの間に形成される空
間部4内に貯溜されている潤滑油が、上記間隙8を介し
て摺接部1aに向けて円滑に導入されるようになってい
る。また、端面1B側となる非摺接部1dの球径D3は
摺接部1aの球径D1よりも小さくしている。これによ
り、非摺接部1dとそれに対向するピストン2の半球状
凹部2Bとの間に、端面1B側が徐々に拡大する間隙9
が形成されるようになっている。摺接部1aに介在する
潤滑油がこの間隙9を介して端面1Bにむけて容易に排
出されるようになっている。なお、上記半球面1Aの摺
接部1aの表面をMoS、Gr等を含む樹脂皮膜で被
覆しても良い。あるいは、上記半球面1Aの摺接部1a
の表面に軟窒化処理を施してからMoS、Gr等を含
む樹脂皮膜で被覆してもよい。さらに、半球面1Aの摺
接部1aの表面を、DLC(非晶質炭素皮膜)、Ni−
P系めっき、およびNi−B系めっきのいずれかからな
る硬質皮膜層で被覆してもよい。このように摺接部1a
の表面を被覆することによって、摺接部1aの焼付きを
防止することが可能である。
【0007】さらに、本実施例では、半球状シュー1の
端面1Bは、その軸部側(孔1D側)の領域を、外周縁
となる境界部1Eよりも斜板3側へ膨出させている。そ
してこの軸部側に位置する平坦面からなる領域を、上記
斜板3と摺接する摺接部1Fとしている。他方、上記摺
接部1Fの外方側の縁部1F’から境界部1Eにわたる
領域は、断面を緩やかな円弧状に形成してあり、この領
域は斜板3と摺接しない非摺接部1Gとしている。本実
施例では、上記非摺接部1Gを形成するに当たって、摺
接部1Fにおける外方側の縁部1F’は、上記半球面1
Aの摺接部1aにおける頂点部側(球面状凹部1C側)
の縁部1a’が軸心Cから隔てた距離R(半径)より
も、軸心Cに近い位置に位置させている(図2)。そし
てさらに、上記縁部1a’と交わる様に軸心Cと平行な
仮想の直線Lを引いた際に、この直線Lが非摺接部1G
と交差する点Xと、上記摺接部1Fと境界部1Eとの関
係を次のように設定している。すなわち、図2に示すよ
うに、摺接部1Fと境界部1Eとが隔てた軸方向の距離
(すなわち摺接部1Fの膨出量)をC1とし、摺接部1
Fと上記点Xとが隔てた軸方向の距離をC2とした時
に、本実施例では、C2/C1≦0.3となるように設
定している。このように本実施例では、上述した寸法設
定によって端面1Bの軸部側(摺接部1F)を外周縁と
なる境界部1Eよりも膨出させている。そのため、半球
状シュー1の実際の使用においては、図4に示すよう
に、ピストン2の軸心に沿ってそのピストン2による最
大荷重Pを、最も傾斜した状態の斜板3上の端面1Bの
摺接部1Fが支持することになる。したがって、斜板式
コンプレッサの作動状態において、ピストン2の半球状
凹部2Bと斜板3との間に介在させた半球状シュー1の
姿勢がきわめて安定したものとなる。しかも、図4に示
す状態では、半球面1Aにおける摺接部1aの一部が、
ピストン2の端面2Aと斜板3との間の空間部に露出す
るようになり、この露出した摺接部1aの一部によって
潤滑油が摺接部1aと半球状凹部2Bとの摺接箇所に誘
導されるようになっている。
【0008】上述したように、本実施例においては、半
球状シュー1の頂点部に球面状凹部1Cを形成してい
る。そのため、その球面状凹部1Cとピストン2の半球
状凹部2Bとの間に形成される空間部4の容積を従来よ
りも大きくすることができ、そこに貯溜できる潤滑油の
量を従来よりも増加させることができる。また、本実施
例の半球状シュー1は、引き込み部1bの球径D2を摺
接部1aの球径D1よりも大きくして、半球状シュー1
をピストン2の半球状凹部2Bに嵌合した際に上述した
間隙8が形成される。そのため、半球状シュー1の球面
状凹部1Cとピストン2の半球状凹部2Bとの間の空間
部4内に貯溜された潤滑油は、図1に矢印で示すよう
に、間隙8を介して摺接部1aに向けて円滑に導入され
る。したがって、半球状シュー1の摺動特性を従来より
も向上させることができる。そして、図3に示すよう
に、斜板式コンプレッサの作動時には、上述した間隙
9、摺接部1aの摺接箇所および間隙8を介して球面状
凹部1C(空間部4内)に潤滑油が導入される。これに
ともない空間部4内に貯溜されていた潤滑油は、上述し
た経路と逆の流通経路を経て斜板3側へ排出される。空
間部4内に導入される潤滑油は、図3に二点鎖線で示す
ように、球面状凹部1Cおよび半球状凹部2Aの表面に
沿って円滑に流通することができ、かつ空間部4内の潤
滑油が円滑に入れ替わるようになっている。そのため、
空間部4内に摩耗粉が堆積することを良好に防止するこ
とができる。さらに、本実施例では、上述した寸法設定
によって端面1Bの軸部側(摺接部1F)を外周側(非
摺接部1G)よりも膨出させている。そのため、斜板式
コンプレッサの作動時における半球状シュー1の姿勢が
安定するとともに、摺動部分への潤滑油による潤滑、冷
却効果も良好なものとなる。
【0009】(第2実施例)次に図5は半球状シュー1
に関する第2実施例を示したものである。この第2実施
例では、上記第1実施例の半球状シュー1における端面
1B側の孔1Dを省略したものである。そのほかの構成
は、上記第1実施例と同じである。このような第2実施
例の構成であっても、上記第1実施例と同様の作用、効
果を得ることができる。なお、上述した各実施例におい
ては、半球状シュー1における引き込み部1bの球径D
2を摺接部1aの球径D1より大径として上記間隙8を
形成していたが、半球状シュー1の引き込み部1bおよ
び摺接部1aの球径は同一として、それに対向するピス
トン2の半球状凹部2A側の曲率を異ならせて上記間隙
8を形成しても良い。さらに、上記各実施例において
は、本発明の摺動装置を斜板式コンプレッサのピスト
ン、半球状シュー、斜板に適用した場合を説明したが、
ワッフルプレート式オイルポンプにも本発明を用いるこ
とができる。さらに、半球状凹部を有し、そこに半球状
シューを嵌合するように構成した機械部品にも本発明の
摺動装置を用いることができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、上記空
間部内に摩耗粉が堆積するのを良好に防止できるととも
に、従来と比較して半球状シューの摺動特性を向上させ
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜板式コンプレッサ
の要部の断面図
【図2】図1の要部の拡大図
【図3】図1の要部の拡大図
【図4】図1に示した斜板式コンプレッサの作動状態を
示す図
【図5】本発明の第2実施例を示す正面図
【符号の説明】
1…半球状シュー 1A…半球面 1B…端面 1C…球面状凹部 2…ピストン 2B…半球状凹部 3…斜板 4…空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−50960(JP,A) 特開 平11−50958(JP,A) 特開 平11−179479(JP,A) 特開 平11−159457(JP,A) 特開 昭57−76281(JP,A) 実開 昭54−96403(JP,U) 特許2503204(JP,B2) 特許2634617(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 27/08 F04B 27/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1可動部材の半球状凹部に嵌合される
    半球面と、第2可動部材の平坦面と摺接する端面とを備
    えた半球状シューにおいて、 上記半球面の頂点部分に球状に窪む球面状凹部を形成
    るとともに、該球面状凹部と上記第1可動部材の半球状
    凹部とによって空間部を形成して、上記第1可動部材の
    作動時には、上記半球面と上記可動部材の半球状凹部と
    の間を介して上記空間部内の潤滑油が入れ替わるように
    構成したことを特徴とする半球状シュー。
  2. 【請求項2】 上記球面状凹部の少なくとも周縁部分
    は、上記第1可動部材の半球状凹部に対して5度から6
    5度の角度を成していることを特徴とする請求項1に記
    載の半球状シュー。
  3. 【請求項3】 上記端面における軸部(中央)側の領域
    は外周側よりも膨出させてあり、上記軸部側の領域とな
    る平坦面が上記第2可動部材の平坦面と摺接するように
    構成されていることを特徴とする請求項1および請求項
    2に記載の半球状シュー。
  4. 【請求項4】 上記第1可動部材は斜板式コンプレッサ
    のピストンであり、また上記第2可動部材は斜板式コン
    プレッサの斜板であることを特徴とする請求項1から請
    求項3のそれぞれに記載の半球状シュー。
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