JPH11351132A - 斜板式油圧機械 - Google Patents

斜板式油圧機械

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Publication number
JPH11351132A
JPH11351132A JP10158073A JP15807398A JPH11351132A JP H11351132 A JPH11351132 A JP H11351132A JP 10158073 A JP10158073 A JP 10158073A JP 15807398 A JP15807398 A JP 15807398A JP H11351132 A JPH11351132 A JP H11351132A
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JP
Japan
Prior art keywords
shoe
swash plate
sliding surface
piston
hydraulic machine
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10158073A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Akasaka
利幸 赤坂
Katsuji Ishikawa
勝司 石川
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速運転時におけるシューの安定摺動を図
る。シューの摺動面の局部的磨耗を抑制する。 【解決手段】 回転軸(20)と共に回転するシリン
ダブロック(10)と、シリンダブロック(10)に回
転軸(20)に平行する態様で挿嵌されたピストン(5
0)と、一端にピストン(50)の球状頭部(51)に
嵌合する凹部(61a)を形成するとともに他端に摺動
面を形成したシュー(60)と、シュー(60)の摺動
面が当接される斜板(80)とを備え、回転軸(20)
の回転に伴うピストン(50)の往復運動によって圧油
を吐出し、圧油の供給に伴なう前記ピストン(50)の
往復運動によって前記回転軸(20)を回転させる斜板
式油圧機械において、シュー(60)の中央部に該シュ
ー(60)の摺動面の平面度を維持するための孔(61
b,62a)を形成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ポンプや油圧
モータとして使用される斜板式油圧機械の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプや油圧モータとして使用され
る斜板式油圧機械は、回転軸と共に回転するシリンダブ
ロックと、シリンダブロックに回転軸に平行する態様で
挿嵌されたピストンと、一端にピストンの球状頭部に嵌
合する凹部を形成するとともに他端に摺動面を形成した
シューと、シューの摺動面が当接される斜板とを備えて
いる。
【0003】この斜板式油圧機械は、回転軸の回転に伴
うピストンの往復運動によって圧油を吐出するポンプ動
作または圧油の供給に伴うピストンの往復運動によって
回転軸を回転させるモータ動作が可能である。
【0004】図6は斜板式油圧機械である特開平2−1
25977号の油圧式アキシャルピストンポンプを示し
ている。このポンプはピストンaの軸心に沿って細孔b
を形成するとともに該油孔bに連通する細孔cをシュー
dに形成し、それらの細孔b,cを通じて導かれる高圧
油によってシューdの摺動面と斜板eのシュー板fとの
間を潤滑している。
【0005】実開昭63−191275号に係るピスト
ン形流体機械においても、図7に示すようにピストンg
の軸心に沿って細孔hを形成するとともに該細孔hに連
通する細孔iをシューjに形成し、それらの細孔h,i
を通じて導かれる高圧油によってシューjの摺動面と斜
板k間を潤滑している。なおこの流体機械ではシューk
の摺動面にバランス室lを設けてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
斜板式油圧機械のシューは油路を構成する細孔をシュー
に設けている。しかしこの細孔は絞りとしての機能を持
たすためにその径が極めて小さく設定されている。
【0007】上記のようなシューでは、ピストンの押圧
荷重がシューの中央部に集中してシューの摺動面の平面
度が維持されにくい。このためシューの細孔形成部位の
軸芯方向の肉厚を大きく設定して上記摺動面の平面度を
維持するようにしている。
【0008】上記シューにはピストンの球状頭部の中心
回りの遠心力によるモーメントが発生する。このモーメ
ントはシューの質量に比例するので、上記のようにシュ
ーの肉厚を大きく設定することは上記モーメントの増大
をもたらすことになる。
【0009】この結果、従来の斜板式油圧機械において
は特に高速運転時におけるシューの摺動安定性が低くな
り、またシューの摺動面が局部的に磨耗するという問題
を生じる。
【0010】本発明の課題は、このような状況に鑑み、
高速運転時においてもシューを安定に摺動させることが
できるとともにシューの摺動面の局部的磨耗を抑制する
ことができる斜板式油圧機械を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用・効果】第1の
発明は、回転軸(20)と共に回転するシリンダブロッ
ク(10)と、前記シリンダブロック(10)に前記回
転軸(20)に平行する態様で挿嵌されたピストン(5
0)と、一端に前記ピストン(50)の球状頭部(5
1)に嵌合する凹部(61a)を形成するとともに他端
に摺動面を形成したシュー(60)と、前記シュー(6
0)の摺動面が当接される斜板(80)とを備え、前記
回転軸(20)の回転に伴なう前記ピストン(50)の
往復運動によって圧油を吐出し、圧油の供給に伴う前記
ピストン(50)の往復運動によって前記回転軸(2
0)を回転させる斜板式油圧機械において、前記シュー
(60)の中央部に該シュー(60)の摺動面の平面度
を維持するための孔(61b,62a)を形成したこと
を特徴としている。
【0012】この第1の発明によれば、ピストン(5
0)の押圧荷重がシュー(60)の中央部に集中するの
を回避することができるので、シュー(60)の摺動面
の平面度が維持されて、該摺動面の面圧が均一化され
る。したがって、高速運転時においてもシュー(60)
を安定に摺動させることができるとともに、上記摺動面
の局部的磨耗を抑制することができる。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、前記
孔(61b,62a)の径Dを以下のように設定したこ
とを特徴としている。
【0014】D=d・sin (90°−β−α) ただし、d:球状頭部(51)の直径 α:最大斜板傾転角 β:球状頭部(51)と凹部(61a)の境界における
シール領域に対応した角度
【0015】この第2の発明によれば、孔(61b,6
2a)の径Dを球状頭部(51)の直径d、最大斜板傾
転角αおよびシール領域に対応した角度βに基づいて最
適に設定することができる。
【0016】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記球状頭部(51)の径dと前記シュー(6
0)の摺動面から前記球状頭部(50)の中心に至る距
離Hとの比H/dを0.6以下に設定したことを特徴と
している。
【0017】この第3の発明によれば、シュー(60)
に作用する球状頭部(51)の中心回りの遠心力による
モーメントが低減されるので、高速運転した場合でもシ
ュー(60)が安定に摺動し、その結果高速安定性が向
上する。
【0018】第4の発明は、第1ないし第3の発明のい
ずれかにおいて、前記球状頭部(51)の径dと前記シ
ュー(60)の摺動面から前記球状頭部の中心に至る距
離Hとの比H/dを0.5以下に設定し、前記球状頭部
(51)の頂端を切除したことを特徴としている。
【0019】この第4の発明によれば、シュー(60)
に作用する球状頭部(51)の中心回りの遠心力による
モーメントがより一層低減されるので高速安定性が更に
向上する。
【0020】第5の発明は、第1ないし第4の発明のい
ずれかにおいて、シュー(60)の材質が鋼であること
を特徴としている。
【0021】この第5の発明によれば、シュー(60)
の嵌合部の剛性が高いので、ピストン(50)の球状頭
部(51)に引き抜き方向の大きな力が作用してもこれ
に十分抗することができる。したがって高速回転時にお
いても信頼性の高い動作が可能である第6の発明は、第
1ないし第5の発明のいずれかにおいて、シュー(6
0)の摺動面を銅合金で形成したことを特徴としてい
る。
【0022】この第6の発明によれば、銅合金の親油性
や弾性によってシュー(60)の摺動面のpv値(pは
摺動面の押付面圧、vは摺動面の摺動速度)を高めるこ
とができるので高圧高速化を図る上で有利となる。
【0023】なおpv値は摺動面の摺動特性を表わす指
標として用いられるものであり、主として摺動面の材質
に依存する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係る斜板式油圧機械を示
す図1において、シリンダブロック10は回転軸20に
嵌合されている。このシリンダブロック10はその内周
面に設けたスプライン歯11を回転軸20の外周面に設
けたスプライン歯21に噛合させ、かつスプリング30
によって右方向に付勢してある。したがって回転軸20
と共に回転可能であるとともに、その右端面が弁板40
に圧接している。
【0025】シリンダブロック10はピストン50を収
納した複数のシリンダ孔12を備えている。それらのシ
リンダ孔12は回転軸20の周囲に配列し、かつ回転軸
20に平行している。
【0026】各ピストン50は球状頭部51にシュー6
0を取付けてある。図3に示すようにシュー60は一端
に凹部61aを形成したシュー本体61とこのシュー本
体61の他端に貼着した摺動板62とを備え、上記凹部
61aをピストン50の球状頭部51に摺動自在に嵌合
してある。
【0027】なお球状頭部51と凹部61aは自在継手
を構成している。また球状頭部51はその中心軸線に沿
って細孔52が貫通している。
【0028】シュー本体60は押さえ板70によって斜
板80側に押さえられている。この押さえ板70により
摺動板62の摺動面は斜板80のシュー板81に摺動可
能に当接している。
【0029】斜板80は図2に示すガイド部材90にガ
イドされてP点を中心として傾転する。なおこの斜板8
0の最大傾転角±αはガイドピン82とガイド孔91と
によって規定される。
【0030】つぎに上記構成の斜板式油圧機械の作動を
説明する。
【0031】回転軸20を回転させると、各ピストン5
0が斜板80のシュー板81に案内されて往復運動し、
同時にシリンダブロック10の右端が弁板40上を摺動
して各ピストン50の吸入、吐出作用の切り換えを行
う。したがって上記回転軸20の回転に伴って各ピスト
ン50の吐出油が吸弁板40の吐出ポートから圧油とし
て吐出される。
【0032】上記油圧機械は上記した油圧ポンプとして
の作動だけでなく油圧モータとしての作動も可能であ
る。すなわち、弁板40を介して圧油の供給および排出
を行うことにより各ピストン50が往復運動する。そし
てこの往復運動は斜板80を介してシリンダブロック1
0および回転軸20の回転運動に変換される。
【0033】ところで図3に示したように、上記シュー
60はシュー本体61の中央部に前記細孔51aよりも
大径の孔61bを貫通形成するとともに、前記摺動板6
2の中央部にも同様の孔62aを形成している。
【0034】図5に示すようにピストン50の球状頭部
51の径をd、最大斜板傾転角をα(図2を参照)、球
状頭部(51)と凹部(61a)の境界におけるシール
領域(ハッチングを付した領域)に対応した角度をβ、
とすると、上記孔61b,62aの径Dは下式(1)に
基づいて設定される。
【0035】 D=d・sin (90°−β−α) =d・sin γ …(1) ただし、γは(90°−β−α)
【0036】なお図5はα=20°,β=45°の場合
を例示しているが、上記角度βを30°程度に設定して
孔61b,62aの径Dを拡大することも可能である。
要するに実用上において十分なシール性が得られるシー
ル領域が確保されれば、孔61b,62aの径Dは任意
に設定することができる。
【0037】もし上記孔61b,62aが形成されてい
ない場合には、斜板80側に向うピストン50の押圧荷
重が球状頭部51を介してシュー60の中央部側に集中
的に作用することになる。この場合シュー60はその中
央部が左方に突出する態様で変形するので、前記摺動板
62の摺動面の平面度が低下する。
【0038】しかし上記孔61b,62aを形成したシ
ュー60によれば、ピストン50の押圧力がシュー60
の中央部に集中するのを回避することができるので摺動
板62の摺動面の平面度が維持される。
【0039】上記摺動面の平面度が維持されれば、該摺
動面の面圧が均一化される。したがって、高速運転時に
おいてもシュー60を安定に摺動させることができると
ともに、上記摺動面の局部的磨耗を抑制することができ
る。
【0040】一方上記孔61b,62aを形成したシュ
ー60によれば、シュー60の摺動面と球状頭部51の
中心とのなす距離Hを短くすることができる。すなわち
もし上記孔61b,62aを形成しなかった場合には、
上記距離Hを短く設定した場合にシュー60の中央部に
強度の低い薄肉の部分が存在することになるが、上記孔
61b,62aを形成すればそのような不都合が生じな
いからである。
【0041】そこで上記実施形態の油圧機械において
は、上記距離Hと球状頭部50の直径dとの比H/dが
0.6以下となるように距離Hを設定してある。
【0042】なお上記距離Hは球状頭部50の半径以下
に設定することも可能である。なぜなら図3に示したよ
うに球状頭部50の頂部を削徐して平坦面51aを形成
すれば、たとえ距離Hと球状頭部50の直径dの比H/
dが0.5以下となるように距離Hを設定したとしても
球状頭部50が摺動板62の摺動面から露呈することが
ないからである。
【0043】上記比H/dを0.6以下に設定すること
は以下のような利点をもたらす。すなわち上記シリンダ
ブロック10が回転するとシュー60には球状頭部51
の中心回りの遠心力によるモーメントが発生する。この
モーメントは下式(2)のように表わされる。
【0044】M=m・H′・R・ω2 …(2) ただし、m:シュー60の質量 H′:球状頭部51の中心からシュー60の重心点Gに
至る距離 R:シリンダブロック10の回転中心からピストン50
の中心軸線に至る距離 ω:シリンダブロック10の回転速度
【0045】上記モーメントMは図4に示す矢印A方
向、つまり前記シュー板81の周縁側においてシュー6
0を浮上させる方向に作用するので、シリンダブロック
10が高速回転している状態下でもシュー60をシュー
板81に安定に当接させるにはこのモーメントMをでき
るだけ小さくする必要がある。
【0046】前記比H/dが0.6以下となるように前
記距離Hを設定すれば、式(2)における距離H′が短
縮されかつシュー60の質量mが減少するので、上記遠
心力によるモーメントMが小さくなる。
【0047】したがって上記実施形態の油圧装置によれ
ば、シリンダブロック10を高速回転させてもシュー6
0を斜板80のシュー板81に安定に当接させることが
できる。つまり高速安定性が向上する。なお上記比H/
dが0.5以下となるように距離Hを設定すれば、高速
安定性が更に向上する。
【0048】一方上記油圧機械ではシュー61のシュー
本体61を鋼で形成している。この鋼からなるシュー本
体61は嵌合部であるカシメ部61cの剛性が高いの
で、上記球状頭部51に引き抜き方向の大きな力が作用
してもこれに十分抗することができる。したがって上記
油圧機械によれば、高速回転時においても信頼性の高い
動作が可能である。
【0049】更に上記油圧機械では上記摺動板62を銅
合金で形成している。この銅合金からなる摺動板62を
設けたシュー60は、銅合金の親油性や弾性によって摺
動面のpv値を高めることができるので、高圧高速化を
図る上で有利となる。
【0050】なお上記油圧機械の作動中においては、ピ
ストン50に形成された細孔52を介して球状頭部51
の先端から高圧油が噴出する。この高圧油はシュー60
の凹部61aを潤滑するとともに、シュー60の孔61
b,62aを通じて吐出されて摺動板62の摺動面と斜
板80のシュー板81間に油膜を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る斜板式油圧機械の実施形態を示し
た要部断面図。
【図2】斜板の支持態様を示した側面図。
【図3】シューの構造を示した拡大図。
【図4】シューにおける遠心力の作用方向を示した断面
図。
【図5】シューに設ける孔の径を設定するための説明
図。
【図6】従来の斜板式油圧機械におけるピストンとシュ
ーの構造を例示した断面図。
【図7】従来の斜板式油圧機械におけるピストンとシュ
ーの構造を例示した断面図。
【符号の説明】
10 シリンダブロック 11 スプライン歯 20 回転軸 21 スプライン歯 30 スプリング 40 弁板 50 ピストン 51 球状頭部 52 細孔 60 シュー 61a 凹部 61b 孔 61c カシメ部 62 摺動板 62a 孔 70押さえ板 80 斜板 81 シュー板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(20)と共に回転するシリンダ
    ブロック(10)と、前記シリンダブロック(10)に
    前記回転軸(20)に平行する態様で挿嵌されたピスト
    ン(50)と、一端に前記ピストン(50)の球状頭部
    (51)に嵌合する凹部(61a)を形成するとともに
    他端に摺動面を形成したシュー(60)と、前記シュー
    (60)の摺動面が当接される斜板(80)とを備え、
    前記回転軸(20)の回転に伴なう前記ピストン(5
    0)の往復運動によって圧油を吐出し、圧油の供給に伴
    う前記ピストン(50)の往復運動によって前記回転軸
    (20)を回転させる斜板式油圧機械において、 前記シュー(60)の中央部に該シュー(60)の摺動
    面の平面度を維持するための孔(61b,62a)を形
    成したことを特徴とする斜板式油圧機械。
  2. 【請求項2】前記孔(61b,62a)の径Dを以下の
    ように設定したことを特徴とする請求項1に記載の斜板
    式油圧機械。 D=d・sin (90°−β−α) ただし、d:球状頭部(51)の直径 α:最大斜板傾転角 β:球状頭部(51)と凹部(61a)の境界における
    シール領域に対応した角度
  3. 【請求項3】 前記球状頭部(51)の径dと前記シュ
    ー(60)の摺動面から前記球状頭部(50)の中心に
    至る距離Hとの比H/dを0.6以下に設定したことを
    特徴とする請求項1または2に記載の斜板式油圧機械。
  4. 【請求項4】 前記球状頭部(51)の径dと前記シュ
    ー(60)の摺動面から前記球状頭部の中心に至る距離
    Hとの比H/dを0.5以下に設定し、前記球状頭部
    (51)の頂端を切除したことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の斜板式油圧機械。
  5. 【請求項5】 前記シュー(60)の材質が鋼であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の斜
    板式油圧機械。
  6. 【請求項6】 前記シュー(60)の摺動面を銅合金で
    形成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の斜板式油圧機械。
JP10158073A 1998-06-05 1998-06-05 斜板式油圧機械 Withdrawn JPH11351132A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103742380A (zh) * 2014-01-02 2014-04-23 北京工业大学 一种低脉动的海水柱塞马达
CN105257493A (zh) * 2015-10-23 2016-01-20 北京航科发动机控制系统科技有限公司 一种减小滑靴表面接触力和线速度综合作用的装置
KR20160087630A (ko) 2015-01-14 2016-07-22 두산인프라코어 주식회사 유압 장치용 피스톤 슈

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