JP3337010B2 - 荷役方法及び荷役装置及びその荷役装置を有する産業車両 - Google Patents

荷役方法及び荷役装置及びその荷役装置を有する産業車両

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷台をマストに沿
って上昇させて荷役を行う荷役技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平4−153200号公報
に示されるように、重量物を取扱うフォークリフト等に
使用される荷役装置では、上限位置Hmで荷台を停止さ
せる際のショック等(停止ショック)を低減させるた
め、図3に示されるように、積載荷重Wの大きさに応じ
て上昇速度Vを減速するタイミングを早めている。即
ち、積載荷重Wが大きい場合には荷物の上昇時の慣性力
が大きくなるため、低位置から減速を開始して上限位置
Hmで荷台をスムーズに停止させるようにしている。こ
のため、前記荷役装置では積載荷重Wが大きいほど高所
における荷台の上昇速度Vは小さくなり、逆に積載荷重
Wが小さいほど高所における荷台の上昇速度Vは大きく
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、軽量物を取扱う
荷役装置では、荷台の停止ショック及び減速ショックが
小さいため、これらに対する対策を特に重点的に行う必
要はない。しかし、軽量物の場合、荷台と荷物間の摩擦
力及び荷物相互間の摩擦力等が低下するため、荷台上の
荷物の安定度が低く、荷崩れが起き易い。特に、軽量物
では荷物が軽くなるほど荷崩れが発生し易くなる。した
がって、荷崩れを起こさないようにするためには、積載
荷重が小さいときほど荷台の上昇速度を緩やかにする必
要がある。特に、高所からの荷崩れは危険なため、高所
では荷台の上昇速度を緩やかにしなければならない。し
かし、従来の荷役装置では、前述のように、積載荷重が
小さいほど高所における荷台の上昇速度は大きいため、
この荷役装置で軽量物を取扱うと荷崩れが発生し易くな
る。本発明のうち請求項1から請求項4に記載された発
明は、積載荷重や荷台の高さに基づいて荷台の適正な上
昇速度を設定できるようにし、軽量物の高所における荷
崩れ防止を図ることをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、請求項
1又は請求項2に記載された荷役装置によって解決され
る。本発明によると、荷台が所定位置よりも高所にある
ときは積載荷重が小さい程に上昇速度を遅くするため、
荷崩れを起こし易い軽量物を荷役する場合でも高所で荷
崩れが発生し難くなる。
【0005】上記した課題は、請求項3に記載された荷
役装置によって解決される。本発明によると、前記上昇
手段は積載荷重の大きさに係わらず荷台が上限位置の近
傍にあるときに上昇速度を最低にするため、上限位置で
荷台を停止させる際のショック(停止ショック)を低減
できる。上記した課題は、請求項4に記載された産業車
両によっても解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて本発
明の一の実施の形態に係る荷役方法及びその装置の説明
を行う。本実施の形態に係る荷役装置は軽量物を取扱う
フォークリフトに使用される荷役装置であり、図1にそ
の荷役装置の要部側面が記載されている。また、図2は
前記荷役装置の荷台の上昇速度を決める際に使用される
制御マップである。
【0007】前記荷役装置1はフォークリフトの前面両
側に固定された一対のマスト2を備えている。前記マス
ト2にはフォーク3fとブラケット3bとから構成され
る側面L字形の荷台3がそのマスト2に沿って昇降でき
るように装着されている。さらに、前記マスト2には荷
台3をマスト2に沿って上昇させるリフトシリンダ4が
取付けられている。
【0008】前記リフトシリンダ4は油圧出力配管11
xを介して油圧バルブ12の出力ポート12xと連通し
ている。油圧バルブ12の入力ポート12eは第二油圧
配管11e、油圧ポンプ14及び第一油圧配管11fを
介して油タンク13と連通している。また、前記油圧バ
ルブ12の戻りポート12bは戻り配管11bを介して
油タンク13と連通している。
【0009】前記油圧バルブ12は、運転室内に設置さ
れたリフトレバー15によってその油圧バルブ12のス
プール(図示されていない)が動かされることにより、
前記リフトシリンダ4を作動させる。ここで、前記リフ
トレバー15及びスプールはバネ力により中立位置に保
持されており、この中立状態で油圧バルブ12の入力ポ
ート12e、出力ポート12x及び戻りポート12bの
間は遮断される。これによって、前記リフトシリンダ4
はロック状態に保持される。
【0010】前記リフトレバー15を中立位置から上昇
方向に傾斜させると、油圧バルブ12の入力ポート12
eと出力ポート12xとの間が連通するとともに、両ポ
ート12e,12xと戻りポート12bとの間が遮断さ
れる。これによって、油圧ポンプ14から圧送された作
動油が第二油圧配管11e、油圧バルブ12及び油圧出
力配管11xを介してリフトシリンダ4に供給され、リ
フトシリンダ4はピストンロッド(図示されていない)
を延出する方向に作動される。この結果、荷台3はマス
ト2に沿って上昇する。ここで、前記リフトレバー15
にはそのリフトレバー15を上昇方向に傾斜させたとき
にオンする上昇スイッチ16が装着されている。
【0011】前記リフトレバー15を中立位置から下降
方向に傾斜させると、油圧バルブ12の入力ポート12
eと出力ポート12xとの間が遮断されるとともに、そ
の出力ポート12xと戻りポート12bとの間が連通さ
れる。これによって、リフトシリンダ4内の作動油が油
圧出力配管11x、油圧バルブ12及び戻り配管11b
を介して油タンク13に戻され、前記リフトシリンダ4
は荷台3の自重でピストンロッドを収納する方向に作動
される。この結果、荷台3はマスト2に沿って下降す
る。
【0012】前記マスト2には、荷台3がそのマスト2
のほぼ中央位置(H1)まで上昇したときにオンする第
一レベルスイッチ8aと、荷台3がそのマスト2の上限
位置近傍(H2)まで上昇したときにオンする第二レベ
ルスイッチ8bとが取付けられている。そして、前記第
一レベルスイッチ8a及び第二レベルスイッチ8bのオ
ンオフ信号がコントローラ20に入力される。また、前
記マスト2には荷台3に積載される荷物の重量を検出す
る荷重センサー7が取付けられており、その荷重センサ
ー7の荷重信号がコントローラ20に入力される。さら
に、前記コントローラ20にはリフトレバー15に装着
された上昇スイッチ16のオンオフ信号が入力される。
【0013】前記コントローラ20は、上昇スイッチ1
6のオンオフ信号、第一レベルスイッチ8a及び第二レ
ベルスイッチ8bのオンオフ信号及び荷重センサー7の
荷重信号に基づいて荷台3の上昇速度を設定する計器で
あり、そのコントローラ20の出力信号によって油圧ポ
ンプ14を作動させるモータ14mの回転数が制御され
る。このように、前記モータ14mの回転数が制御され
ることにより、油圧ポンプ14がリフトシリンダ4に圧
送する作動油の流量が調節され、荷台3の上昇速度がコ
ントロールされる。
【0014】次に、図2の制御マップの説明を行う。前
記制御マップは縦軸に荷台3の揚高、横軸に荷台3の積
載荷重が表示されている。即ち、第一レベルスイッチ8
aがオフであれば、荷台3の揚高はH1以下(低所)で
あり、このときの荷台3の荷重がW1以下(軽々量物)
であれば、制御マップはAグループに分類される。ま
た、荷台3の揚高がH1以下(低所)で、荷台3の荷重
がW1を超えていれば(軽量物)、制御マップはBグル
ープに分類される。Aグループの上昇速度はBグループ
の上昇速度よりも小さく設定される(A<B)。即ち、
軽々量物は軽量物よりも上昇速度が小さくなる。
【0015】第一レベルスイッチ8aがオンで第二レベ
ルスイッチ8bがオフであれば、荷台3の揚高はH1〜
H2の間(高所)であり、このときの荷台3の荷重がW
1以下(軽々量物)であれば、制御マップはCグループ
に分類される。また、荷台3の揚高がH1〜H2の間
(高所)で、荷台3の荷重がW1を超えていれば(軽量
物)、制御マップはDグループに分類される。Cグルー
プの上昇速度はDグループの上昇速度よりも小さく設定
されるとともに、Dグループの上昇速度はAグループの
上昇速度よりも小さく設定される(C<D<A<B)。
【0016】即ち、高所では軽量物であっても低所にお
ける軽々量物より上昇速度が小さくなる。第二レベルス
イッチ8bがオンであれば、荷台3の揚高はH2以上
(上限位置近傍)であり、このときは荷台3の積載荷重
の大きさに係わらずEグループに分類される。Eグルー
プの上昇速度は高所における軽々量物(Cグループ)の
上昇速度よりも小さく設定されている(E<C)。な
お、制御マップには記載されていないが、空荷の場合に
は荷台3の上昇速度は最高速度になる。即ち、前記第一
レベルスイッチ8a、第二レベルスイッチ8bが本発明
の揚高検出手段に相当し、荷重センサー7が本発明の荷
重検出手段に相当する。また、リフトシリンダ4、油圧
バルブ12、モータ14m、リフトレバー15及びコン
トローラ20が本発明の上昇手段に相当する。
【0017】次に、本実施の形態に係る荷役方法の説明
を行う。先ず、荷重W1以下の軽々量物を上昇させる場
合の説明を行う。下限位置で荷物がフォークリフトの荷
台3にセットされ、オペレータがリフトレバー15を上
昇方向に傾斜させると、上昇スイッチ16がオンしてそ
の信号がコントローラ20に入力される。上昇スイッチ
16がオンすると、コントローラ20は荷重センサー7
からの荷重信号及び第一レベルスイッチ8a、第二レベ
ルスイッチ8bのオンオフ信号に基づいて制御マップに
示すグループ分けを行う。現段階では、荷重センサー7
によって荷重はW1以下、第一レベルスイッチ8a、第
二レベルスイッチ8bによって荷台3の位置が低所(H
1以下)と判定されるため、グループはAに分類され
る。このため、前記コントローラ20はAグループに応
じた回転速度で油圧ポンプ14のモータ14mを回転さ
せる。
【0018】また、リフトレバー15が上昇方向に傾斜
することにより、油圧バルブ12の入力ポート12eと
出力ポート12xとの間が連通し、リフトシリンダ4は
油圧出力配管11x、油圧バルブ12及び第二油圧配管
11eを介して油圧ポンプ14に接続される。これによ
って、Aグループに応じた流量の作動油が油圧ポンプ1
4によってリフトシリンダ4に供給され、そのリフトシ
リンダ4はピストンロッドを延出する方向に作動され
る。この結果、荷台3はAグループに応じた速度(速度
A)でマスト2に沿って上昇する。
【0019】このようにして、荷台3の揚高がH1を超
えると第二レベルスイッチ8bがオフの状態で第一レベ
ルスイッチ8aがオンするため、制御マップのグループ
分類がCになり、コントローラ20はCグループに応じ
た回転速度で油圧ポンプ14のモータ14mを回転させ
る。これによって、Cグループに応じた流量の作動油が
油圧ポンプ14からリフトシリンダ4に供給され、荷台
3はCグループに応じた速度(速度C)でマスト2に沿
って上昇する。即ち、低所を速度Aで上昇した荷台3は
高所に到達すると減速され、速度Cで上昇する。
【0020】そして、荷台3の揚高がH2を超えると第
二レベルスイッチ8bがオンするため、制御マップのグ
ループ分類がEになり、コントローラ20はEグループ
に応じた回転速度で油圧ポンプ14のモータ14mを回
転させる。これによって、Eグループに応じた流量の作
動油が油圧ポンプ14によってリフトシリンダ4に供給
され、荷台3はEグループに応じた速度(速度E)でマ
スト2に沿って上昇する。即ち、高所を速度Cで上昇し
た荷台3は上限位置近傍に到達するとさらに減速され、
速度Eで上昇する。
【0021】このようにして、荷台3が上限位置に到達
するとリフトシリンダ4が停止し、前記荷台3は上限位
置に保持される。上限位置で荷物が降ろされた後、オペ
レータがリフトレバー15を中立位置から下降方向に傾
斜させると、油圧バルブ12の入力ポート12eと出力
ポート12xとの間が遮断されるとともに、その出力ポ
ート12xと戻りポート12bとの間が連通される。こ
れによって、リフトシリンダ4内の作動油が油圧出力配
管11x、油圧バルブ12及び戻り配管11bを介して
油タンク13に戻され、前記リフトシリンダ4は荷台3
の自重でピストンロッドを収納する方向に作動される。
この結果、荷台3はマスト2に沿って下降する。
【0022】次に、荷重W1を超える軽量物を上昇させ
る場合の説明を行う。オペレータがリフトレバー15を
上昇方向に傾斜させることで上昇スイッチ16がオンす
ると、前述のようにコントローラ20は荷重センサー7
からの荷重信号等に基づいて制御マップに示すグループ
分けを行う。現段階では、荷重センサー7によって荷重
がW1を超えていることが判定され、第一レベルスイッ
チ8a等によって荷台3の位置が低所(H1以下)と判
定されるため、グループはBに分類される。このため、
前記コントローラ20はBグループに応じた回転速度で
油圧ポンプ14のモータ14mを回転させる。
【0023】また、油圧バルブ12等を介してリフトシ
リンダ4が油圧ポンプ14に接続されるため、Bグルー
プに応じた流量の作動油がその油圧ポンプ14によって
リフトシリンダ4に供給される。この結果、荷台3はB
グループに応じた速度(速度B)でマスト2に沿って上
昇する。ここで、前記速度Bは軽々量物を上昇させる場
合の低所における速度Aより大きい。
【0024】このようにして、荷台3の揚高がH1を超
えると第一レベルスイッチ8aがオンして制御マップの
グループ分類がDになり、コントローラ20はDグルー
プに応じた回転速度で油圧ポンプ14のモータ14mを
回転させる。これによって、Dグループに応じた流量の
作動油がリフトシリンダ4に供給され、荷台3はDグル
ープに応じた速度(速度D)で上昇する。即ち、低所を
速度Bで上昇した荷台3は高所に到達すると減速され、
速度Dで上昇する。ここで、前記速度Dは軽々量物を上
昇させる場合の高所における速度Cよりは大きい。
【0025】荷台3の揚高がH2を超えると第二レベル
スイッチ8bがオンするため、制御マップのグループ分
類がEになり、コントローラ20はEグループに応じた
回転速度で油圧ポンプ14のモータ14mを回転させ
る。これによって、Eグループに応じた流量の作動油が
油圧ポンプ14によってリフトシリンダ4に供給され、
荷台3はEグループに応じた速度(速度E)でマスト2
に沿って上昇する。即ち、高所を速度Dで上昇した荷台
3は上限位置近傍に到達するとさらに減速され、速度E
で上昇する。このように、荷台3が上限位置近傍にある
ときは、積載荷重の大きさに係わらず上昇速度は最低速
度Eまで低下する。そして、荷台3が上限位置に到達す
るとリフトシリンダ4が停止し、前記荷台3は上限位置
に保持される。
【0026】このように、本実施の形態に係る荷役方法
によると、荷台3が所定位置(H1)よりも高所にある
ときは積載荷重が大きいときよりも小さいときに上昇速
度を遅くするため、荷崩れを起こし易い軽量物を荷役す
る場合でも高所で荷崩れが発生し難くなる。また、コン
トローラ20は積載荷重に係わらず荷台3が上限位置の
近傍にあるときに上昇速度を最低(速度E)にするた
め、上限位置で荷台を停止させる際の停止ショックを低
減できる。
【0027】ここで、本実施の形態においては、荷台3
の揚高を第一レベルスイッチ8a、第二レベルスイッチ
8bによって検出する例を示したが、揚高センサーによ
って連続的に荷台3の揚高を測定しても良い。さらに、
本実施の形態においては、荷台3の位置を低所と高所と
に分け、荷台3が低所から高所に移る際に上昇速度を段
階的に減速させる例を示したが、上昇速度を一定の減速
率に従って連続的に減速させる方法でも良い。また、荷
台3の高さに応じて一定の比率で上昇速度を減速しても
良いし、荷台3の高さに応じて上昇速度の減速率を増加
させても良い。さらに、高所における荷崩れが発生し易
い位置の近傍で大きく減速し、その位置から緩やかに減
速する方法でも良い。
【0028】また、本実施の形態においては、軽量物の
高所における上昇速度Dよりも軽々量物の低所における
上昇速度Aを大きくしたが、上昇速度Aを上昇速度Dよ
り小さくしても良い。また、本実施の形態においては、
フォークリフトに荷役装置を使用する例を示したが、フ
ォークリフト以外にも油圧シリンダを使用する産業車両
に本発明に係る荷役装置を使用することは可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、荷崩れを起こし易い軽
量物を荷役する場合でも高所で荷崩れが発生し難くなる
ため、荷役装置の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る荷役装置の要部
側面図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る荷役装置の荷台
の上昇速度を決める際に使用される制御マップである。
【図3】従来の荷役装置における荷台の上昇速度を表す
グラフである。
【符号の説明】
2 マスト 3 荷台 4 リフトシリンダ(上昇手段) 7 荷重センサー(荷重検出手段) 8a 第一レベルスイッチ(揚高検出手段) 8b 第二レベルスイッチ(揚高検出手段) 12 油圧バルブ(上昇手段) 14m モータ(上昇手段) 15 リフトレバー(上昇手段) 20 コントローラ(上昇手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台をマストに沿って上昇させて荷役を
    行う荷役方法において、 荷台が所定位置よりも高所に位置する場合には、積載荷
    重が小さい程に上昇速度を遅くすることを特徴とする荷
    役方法。
  2. 【請求項2】 荷台をマストに沿って上昇させる荷役装
    置において、 荷台の位置を検出する揚高検出手段と、 前記荷台の積載荷重を検出する荷重検出手段と、 前記荷台をマストに沿って上昇させる上昇手段とを有し
    ており、 前記上昇手段は、荷台が所定位置よりも高所に位置する
    場合には、積載荷重が小さい程に上昇速度を遅くするこ
    とを特徴とする荷役装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された荷役装置におい
    て、 前記上昇手段は、積載荷重の大きさに係わらず荷台が上
    限位置の近傍にあるときに上昇速度を最低にすることを
    特徴とする荷役装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載された荷役
    装置を有する産業車両。
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