JPH054796A - フオ−クリフトの荷役制御装置 - Google Patents
フオ−クリフトの荷役制御装置Info
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- JPH054796A JPH054796A JP15438191A JP15438191A JPH054796A JP H054796 A JPH054796 A JP H054796A JP 15438191 A JP15438191 A JP 15438191A JP 15438191 A JP15438191 A JP 15438191A JP H054796 A JPH054796 A JP H054796A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】荷崩れを招くことなくフォ−クを常に滑らかに
下降させることができるフォ−クリフトの荷役制御装置
を提供する。 【構成】フォ−ク3を昇降させるリフトシリンダ4、油
圧ポンプ8、油圧ポンプ8とリフトシリンダ4の間に設
けられた比例制御弁7、フォ−ク3の荷重を検知するセ
ンサ21、昇降操作レバ−11、レバ−操作角検出用セ
ンサ22、センサ22の出力を入力してフォ−ク下降操
作時、上記信号の大きさに比例した下降開弁指令を上記
比例制御弁7与えるとともに上記油圧ポンプ8を制御す
る制御器20を備え、上記制御器20は、荷重センサ2
1の荷重検出値が設定値を超え、かつセンサ22の検出
する検出信号が所定値を超えた場合に、下降開弁指令の
大きさを制限する。
下降させることができるフォ−クリフトの荷役制御装置
を提供する。 【構成】フォ−ク3を昇降させるリフトシリンダ4、油
圧ポンプ8、油圧ポンプ8とリフトシリンダ4の間に設
けられた比例制御弁7、フォ−ク3の荷重を検知するセ
ンサ21、昇降操作レバ−11、レバ−操作角検出用セ
ンサ22、センサ22の出力を入力してフォ−ク下降操
作時、上記信号の大きさに比例した下降開弁指令を上記
比例制御弁7与えるとともに上記油圧ポンプ8を制御す
る制御器20を備え、上記制御器20は、荷重センサ2
1の荷重検出値が設定値を超え、かつセンサ22の検出
する検出信号が所定値を超えた場合に、下降開弁指令の
大きさを制限する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォ−クリフトの荷役
制御装置に関する。
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術を図面を参照して説明
する。
する。
【0003】図3において、1はバッテリ−を駆動源と
するフォ−クリフト車の車体、1Aは車輪、2は車体1
の前面に支持されたマストである。3は荷取り、荷置き
を行うフォ−クであって、リフトシリンダ4を備える昇
降機構(図示しない)を介してマスト2に支持されてい
る。リフトシリンダ4は流量制御弁6、弁5を介して油
圧ポンプ8に連絡されている。9は油圧ポンプ8のモ−
タ、10は油タンクであり、弁5、油ポンプ8に連絡さ
れている。11は昇降操作レバ−であって図示しない運
転台に配設されている。昇降操作レバ−11が操作され
た時には、操作レバ−11のレバ−操作角はレバ−操作
角検出用センサ22の検出信号が制御器20に送出さ
れ、制御器20はこの検出信号を受けると弁5を開弁さ
せるとともに、モ−タ9に駆動指令を与える。これによ
り、モ−タ9は昇降操作レバ−角に応じた駆動速度で作
動し、油圧ポンプ8からリフトシリンダ4に供給される
圧液量を調整する。このため、リフトシリンダ4のロッ
ドが伸長し、フォ−ク3が上昇する。フォ−ク3の下降
は、フォ−クの自重により流量制御弁6から弁5を通し
て油タンク10へ戻される圧液を制御することにより行
なわれる。
するフォ−クリフト車の車体、1Aは車輪、2は車体1
の前面に支持されたマストである。3は荷取り、荷置き
を行うフォ−クであって、リフトシリンダ4を備える昇
降機構(図示しない)を介してマスト2に支持されてい
る。リフトシリンダ4は流量制御弁6、弁5を介して油
圧ポンプ8に連絡されている。9は油圧ポンプ8のモ−
タ、10は油タンクであり、弁5、油ポンプ8に連絡さ
れている。11は昇降操作レバ−であって図示しない運
転台に配設されている。昇降操作レバ−11が操作され
た時には、操作レバ−11のレバ−操作角はレバ−操作
角検出用センサ22の検出信号が制御器20に送出さ
れ、制御器20はこの検出信号を受けると弁5を開弁さ
せるとともに、モ−タ9に駆動指令を与える。これによ
り、モ−タ9は昇降操作レバ−角に応じた駆動速度で作
動し、油圧ポンプ8からリフトシリンダ4に供給される
圧液量を調整する。このため、リフトシリンダ4のロッ
ドが伸長し、フォ−ク3が上昇する。フォ−ク3の下降
は、フォ−クの自重により流量制御弁6から弁5を通し
て油タンク10へ戻される圧液を制御することにより行
なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のフォ−クリフトの荷役制御装置では、荷を降ろすた
めに、昇降操作レバ−11を最大操作角度まで操作して
弁5を、開弁させると、流量制御弁6が機能するまでの
間に、大量の圧液が流量制御弁6を通して油タンク10
に戻るのでフォ−ク3が急降下し、流量制御弁6が機能
し流量が絞られると、油タンク10に戻る圧液が制限さ
れるのでフォ−ク3の下降速度が突然遅くなり(ガクン
といった感じ)、図2Bに示すようにフォ−クに積載さ
れている荷物32は荷物32の重力加速度(G)の時間
的変動により振動する。これにより、フォ−ク3に積載
されている荷物32の荷崩れを招く原因となる。
来のフォ−クリフトの荷役制御装置では、荷を降ろすた
めに、昇降操作レバ−11を最大操作角度まで操作して
弁5を、開弁させると、流量制御弁6が機能するまでの
間に、大量の圧液が流量制御弁6を通して油タンク10
に戻るのでフォ−ク3が急降下し、流量制御弁6が機能
し流量が絞られると、油タンク10に戻る圧液が制限さ
れるのでフォ−ク3の下降速度が突然遅くなり(ガクン
といった感じ)、図2Bに示すようにフォ−クに積載さ
れている荷物32は荷物32の重力加速度(G)の時間
的変動により振動する。これにより、フォ−ク3に積載
されている荷物32の荷崩れを招く原因となる。
【0005】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、荷崩れを招くことなくフォ−クを常に滑ら
かに下降させることができるフォ−クリフトの荷役制御
装置を提供することを目的とする。
するもので、荷崩れを招くことなくフォ−クを常に滑ら
かに下降させることができるフォ−クリフトの荷役制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフォ−クリフトの荷役制御装置は、フォ−
クを昇降させるリフトシリンダ、上記リフトシリンダへ
配管を通して圧液を給排する油圧ポンプ、この油圧ポン
プと上記リフトシリンダとを連絡する配管中に設けられ
た比例制御弁、上記フォ−クに積載されている荷物の荷
重を検知する荷重センサ、昇降操作レバ−、上記昇降操
作レバ−の操作方向と操作角とに対応する検出信号を出
力するレバ−操作角検出用センサ、このレバ−操作角検
出用センサの出力を入力してフォ−ク下降操作時、上記
検出信号の大きさに比例した下降開弁指令を上記比例制
御弁に与えるとともに上記油圧ポンプを制御する制御器
を備え、上記制御器は、上記荷重センサの荷重検出値が
設定値を超え、かつ上記レバ−操作角検出用センサの検
出する検出信号が所定値を超えた場合に、下降開弁指令
の大きさを制限することを特徴とする。
に、本発明のフォ−クリフトの荷役制御装置は、フォ−
クを昇降させるリフトシリンダ、上記リフトシリンダへ
配管を通して圧液を給排する油圧ポンプ、この油圧ポン
プと上記リフトシリンダとを連絡する配管中に設けられ
た比例制御弁、上記フォ−クに積載されている荷物の荷
重を検知する荷重センサ、昇降操作レバ−、上記昇降操
作レバ−の操作方向と操作角とに対応する検出信号を出
力するレバ−操作角検出用センサ、このレバ−操作角検
出用センサの出力を入力してフォ−ク下降操作時、上記
検出信号の大きさに比例した下降開弁指令を上記比例制
御弁に与えるとともに上記油圧ポンプを制御する制御器
を備え、上記制御器は、上記荷重センサの荷重検出値が
設定値を超え、かつ上記レバ−操作角検出用センサの検
出する検出信号が所定値を超えた場合に、下降開弁指令
の大きさを制限することを特徴とする。
【0007】
【作用】上述した本発明のフォ−クリフトの装置では、
制御器は、レバ−操作角検出用センサの送出する検出信
号に応じて比例制御弁を開弁させ、荷置き時、荷重セン
サの送出する検出信号に基づいて、フォ−クの荷物の荷
崩れが生じる恐れのない開弁度に制限する。
制御器は、レバ−操作角検出用センサの送出する検出信
号に応じて比例制御弁を開弁させ、荷置き時、荷重セン
サの送出する検出信号に基づいて、フォ−クの荷物の荷
崩れが生じる恐れのない開弁度に制限する。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
フォ−クリフトの荷役制御装置について説明する。
フォ−クリフトの荷役制御装置について説明する。
【0009】図1において、21は荷重センサ(圧力セ
ンサ)であって、フォ−ク3に積載されている荷物32
の荷重を検出して、その検出信号(荷重信号)を制御器
20に送出する。11は昇降操作レバ−であって、図示
しない運転台に配設されており、昇降操作レバ−11の
レバ−操作角はレバ−操作角検出用センサ22で検出さ
れ、その検出信号(レバ−角信号)は制御器20に送出
される。制御器20は荷重センサ21、レバ−操作角検
出用センサ22の各検出信号を入力して、弁7の開閉、
油圧ポンプ8のモ−タ9の駆動、停止を制御する。弁7
は制御器20に接続されており、制御器20が指令する
弁開閉信号に従って弁7の開閉制御を行う比例制御弁の
機構を有する。30、31はパレット、32は荷物であ
る。
ンサ)であって、フォ−ク3に積載されている荷物32
の荷重を検出して、その検出信号(荷重信号)を制御器
20に送出する。11は昇降操作レバ−であって、図示
しない運転台に配設されており、昇降操作レバ−11の
レバ−操作角はレバ−操作角検出用センサ22で検出さ
れ、その検出信号(レバ−角信号)は制御器20に送出
される。制御器20は荷重センサ21、レバ−操作角検
出用センサ22の各検出信号を入力して、弁7の開閉、
油圧ポンプ8のモ−タ9の駆動、停止を制御する。弁7
は制御器20に接続されており、制御器20が指令する
弁開閉信号に従って弁7の開閉制御を行う比例制御弁の
機構を有する。30、31はパレット、32は荷物であ
る。
【0010】以下、荷役制御装置の機能を順を追って説
明する。
明する。
【0011】1)運転手が、昇降操作レバ−11を手前
に倒すと、 a)操作レバ−11のレバ−操作角はレバ−操作角検出
用センサ22の検出信号が制御器20に送出され、制御
器20はこの検出信号を受けると、モ−タ9に駆動指令
を与える。これにより、モ−タ9は昇降操作レバ−角に
応じた駆動速度で作動し、油圧ポンプ8からリフトシリ
ンダ4に供給される圧液量を調整するとともに、制御器
20は上昇開弁指令を弁7に与える。これにより、弁7
がリフトシリンダ4と油ポンプ8に連絡する方向に開弁
し、圧液が配管を通してリフトシリンダ4に供給され
て、リフトシリンダ4のロッドが伸長し、フォ−ク3が
上昇する。
に倒すと、 a)操作レバ−11のレバ−操作角はレバ−操作角検出
用センサ22の検出信号が制御器20に送出され、制御
器20はこの検出信号を受けると、モ−タ9に駆動指令
を与える。これにより、モ−タ9は昇降操作レバ−角に
応じた駆動速度で作動し、油圧ポンプ8からリフトシリ
ンダ4に供給される圧液量を調整するとともに、制御器
20は上昇開弁指令を弁7に与える。これにより、弁7
がリフトシリンダ4と油ポンプ8に連絡する方向に開弁
し、圧液が配管を通してリフトシリンダ4に供給され
て、リフトシリンダ4のロッドが伸長し、フォ−ク3が
上昇する。
【0012】b)次に、運転手が昇降操作レバ−11を
離すと、昇降操作レバ−11はニュ−トラル位置に戻り
レバ−操作角検出用センサ22の送出する検出信号が0
になるので、制御器20は、モ−タ9に対して駆動停止
指令を与え油ポンプ8の作動を停止するとともに、弁7
に対して上昇閉弁指令を与える。これにより、弁7が閉
弁し、リフトシリンダ4のロッドの伸長が停止し、フォ
−ク3はその上昇位置に保持される。
離すと、昇降操作レバ−11はニュ−トラル位置に戻り
レバ−操作角検出用センサ22の送出する検出信号が0
になるので、制御器20は、モ−タ9に対して駆動停止
指令を与え油ポンプ8の作動を停止するとともに、弁7
に対して上昇閉弁指令を与える。これにより、弁7が閉
弁し、リフトシリンダ4のロッドの伸長が停止し、フォ
−ク3はその上昇位置に保持される。
【0013】2)運転手が、昇降操作レバ−11を逆に
倒すと、制御器20は、 a)荷重センサ21が出力する検出信号(荷重信号)の
大きさが設定値以下を示した場合(例えば、フォ−クに
荷がない場合)、レバ−操作角検出用センサ22が検出
した検出信号(レバ−角信号)に基づいて、レバ−操作
角に応じた下降開弁指令を弁7に与える。これにより、
弁7はレバ−操作角に応じた開弁度でリフトシリンダ4
と油タンク10に連絡する方向に開弁し、フォ−ク3及
びフォ−ク3上の荷物32の自重により、圧液がリフト
シリンダ4から弁7を介して油タンク10へ戻され、リ
フトシリンダ4のロッドが縮み、フォ−ク3が下降す
る。
倒すと、制御器20は、 a)荷重センサ21が出力する検出信号(荷重信号)の
大きさが設定値以下を示した場合(例えば、フォ−クに
荷がない場合)、レバ−操作角検出用センサ22が検出
した検出信号(レバ−角信号)に基づいて、レバ−操作
角に応じた下降開弁指令を弁7に与える。これにより、
弁7はレバ−操作角に応じた開弁度でリフトシリンダ4
と油タンク10に連絡する方向に開弁し、フォ−ク3及
びフォ−ク3上の荷物32の自重により、圧液がリフト
シリンダ4から弁7を介して油タンク10へ戻され、リ
フトシリンダ4のロッドが縮み、フォ−ク3が下降す
る。
【0014】b)荷重センサ21が出力する検出信号
(荷重信号)の大きさが設定値以上を超えた場合(フォ
−クが在荷の場合)、レバ−操作角検出用センサ22の
検出する検出信号(レバ−角信号)が、あるレベルを超
えていると、例えば、最大開弁度を与える大きさであっ
ても、弁7に出力する下降開弁指令の大きさを荷崩れが
生じない大きさ(開弁度)へ制御する。従って、フォ−
ク3は滑らかに下降し、フォ−ク3に積載されている荷
物32の重力加速度(G)の時間的変動は図2Aに示す
よう急激に減少し、フォ−ク3に積載されている荷物3
2がショックレスに安定するので、荷崩れは生じない。
(荷重信号)の大きさが設定値以上を超えた場合(フォ
−クが在荷の場合)、レバ−操作角検出用センサ22の
検出する検出信号(レバ−角信号)が、あるレベルを超
えていると、例えば、最大開弁度を与える大きさであっ
ても、弁7に出力する下降開弁指令の大きさを荷崩れが
生じない大きさ(開弁度)へ制御する。従って、フォ−
ク3は滑らかに下降し、フォ−ク3に積載されている荷
物32の重力加速度(G)の時間的変動は図2Aに示す
よう急激に減少し、フォ−ク3に積載されている荷物3
2がショックレスに安定するので、荷崩れは生じない。
【0015】c)次に、運転手が昇降操作レバ−11を
離すと、昇降操作レバ−11はニュ−トラル位置に戻り
レバ−操作角検出用センサ22の送出する検出信号が0
になるので、制御器20は、モ−タ9に対して駆動停止
指令を与え油ポンプ8の作動を停止するとともに、弁7
に対して下降閉弁指令を与える。これにより、弁7が閉
弁し、リフトシリンダ4のロッドの縮みが停止し、フォ
−ク3はその下降位置に保持される。
離すと、昇降操作レバ−11はニュ−トラル位置に戻り
レバ−操作角検出用センサ22の送出する検出信号が0
になるので、制御器20は、モ−タ9に対して駆動停止
指令を与え油ポンプ8の作動を停止するとともに、弁7
に対して下降閉弁指令を与える。これにより、弁7が閉
弁し、リフトシリンダ4のロッドの縮みが停止し、フォ
−ク3はその下降位置に保持される。
【0016】本実施例のフォ−ク上昇移動制御は、モ−
タ9に昇降操作レバ−角に応じた駆動速度指令を与える
ことにより行なう1実施例を示したもので、比例制御弁
7に昇降操作レバ−角に応じた上昇開弁指令を与えて行
なってもよい。
タ9に昇降操作レバ−角に応じた駆動速度指令を与える
ことにより行なう1実施例を示したもので、比例制御弁
7に昇降操作レバ−角に応じた上昇開弁指令を与えて行
なってもよい。
【0017】このように、本実施例のフォ−クリフトの
荷役制御装置によれば、フォ−ク3を下げる場合、在荷
時には、比例制御弁7の開弁度が制限されるので、フォ
−ク3を滑らかに下降させることができ、荷崩れを確実
に防止することができる。
荷役制御装置によれば、フォ−ク3を下げる場合、在荷
時には、比例制御弁7の開弁度が制限されるので、フォ
−ク3を滑らかに下降させることができ、荷崩れを確実
に防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のフォ−ク
リフトの荷役制御装置によれば、フォ−ク下降時のリフ
トシリンダから油タンクへの戻り液量を比例制御弁で直
接に制御し、在荷時には、レバ−操作角が大きくても戻
り液量が所定量に制御されるので、フォ−クを滑らかに
下降させることができ、荷崩れを確実に防止することが
できる。
リフトの荷役制御装置によれば、フォ−ク下降時のリフ
トシリンダから油タンクへの戻り液量を比例制御弁で直
接に制御し、在荷時には、レバ−操作角が大きくても戻
り液量が所定量に制御されるので、フォ−クを滑らかに
下降させることができ、荷崩れを確実に防止することが
できる。
【図1】本発明の一実施例としてのフォ−クリフトの荷
役制御装置の概略構成図を示すものである。
役制御装置の概略構成図を示すものである。
【図2】本発明と従来技術のフォ−ク下降時における荷
物の重力加速度の変動を示すグラフである。
物の重力加速度の変動を示すグラフである。
【図3】従来のフォ−クリフトの荷役制御装置の概略構
成図を示すものである。
成図を示すものである。
1 フォ−クリフト車の車体 1A 車輪 2 マスト 3 フォ−ク 4 リフトシリンダ 5 弁 6 流量制御弁 7 弁(比例制御弁) 8 油圧ポンプ 9 モ−タ 10 油タンク 11 昇降操作レバ− 20 制御器 21 荷重センサ(圧力センサ) 22 レバ−操作角検出用センサ 30、31 パレット 32 荷物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フォ−クを昇降させるリフトシリンダ、
上記リフトシリンダへ配管を通して圧液を給排する油圧
ポンプ、この油圧ポンプと上記リフトシリンダとを連絡
する配管中に設けられた比例制御弁、上記フォ−クに積
載されている荷物の荷重を検知する荷重センサ、昇降操
作レバ−、上記昇降操作レバ−の操作方向と操作角とに
対応する検出信号を出力するレバ−操作角検出用セン
サ、このレバ−操作角検出用センサの出力を入力してフ
ォ−フ下降操作時は、上記検出信号の大きさに比例した
下降開弁指令を上記比例制御弁に与えるとともに上記油
圧ポンプを駆動する制御器を備え、上記制御器は、上記
荷重センサの荷重検出値が設定値を超え、かつ上記レバ
−操作角検出用センサの検出する検出信号が所定値を超
えた場合に、下降開弁指令の大きさを制限することを特
徴とするフォ−クリフトの荷役制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15438191A JPH054796A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | フオ−クリフトの荷役制御装置 |
TW81109596A TW254914B (en) | 1991-06-26 | 1992-12-01 | Loading control device for a forklift |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15438191A JPH054796A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | フオ−クリフトの荷役制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054796A true JPH054796A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15582903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15438191A Pending JPH054796A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | フオ−クリフトの荷役制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054796A (ja) |
TW (1) | TW254914B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009249070A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフトの制御システム |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP15438191A patent/JPH054796A/ja active Pending
-
1992
- 1992-12-01 TW TW81109596A patent/TW254914B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009249070A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフトの制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW254914B (en) | 1995-08-21 |
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