JP3336180B2 - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JP3336180B2
JP3336180B2 JP34390995A JP34390995A JP3336180B2 JP 3336180 B2 JP3336180 B2 JP 3336180B2 JP 34390995 A JP34390995 A JP 34390995A JP 34390995 A JP34390995 A JP 34390995A JP 3336180 B2 JP3336180 B2 JP 3336180B2
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伸通 西浜
雅章 磯田
浩二 波多野
登茂之 小野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプソケットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は従来のランプソケットの一例を
示し、所謂片口金ランプ50が着脱自在に装着される片
口金用のランプソケット60の分解斜視図である(実開
昭54−182574号(実願昭53−82453号)
のマイクロフィルム参照)。このランプソケット60
は、ランプ口金51を保持するソケット本体61と、ラ
ンプ口金51のランプピン52と電気的に接続される栓
受体62とを備えている。
【0003】栓受体62はランプピン52が挿入される
受口63を穿孔した筒形カバー64と、内側より受口6
3をコイル圧縮ばね65で弾接閉塞した接触子66と、
コイル圧縮ばね65の端部を保持する栓本体67とで構
成され、各接触子66には栓本体67内に挿入されたリ
ード線68が接続されるとともに、栓受体62をソケッ
ト本体61に取り付けるために筒形カバー64の側部に
は一対の突起69が突設してある。また、ソケット本体
61はランプ口金51を収容する凹部70と、栓受体6
2を収容する小円筒部71とからなり、凹部70の内側
部には差込み方向(軸方向)の一対のスリット72を形
成し、これによりランプ口金51に突設された突起部5
3をスライドさせるとともに、スリット72に連続して
横溝部73を設け、ランプ口金51を回転させることで
ランプ口金51の突起部53をスリット72から横溝部
73に導き、コイル圧縮ばね65の弾発力により抜け止
め係止するようになっている(図21参照)。
【0004】また、図22〜図24は同じく片口金ラン
プ用のランプソケット80であって、上記図20に示し
た従来例とほぼ同様の構成を有し、片口金ランプ50の
ランプ口金51の側面に突設された突起部53が山形に
形成されており、ソケット本体81の横溝部83の上面
に形成された略45度の角度を有する谷部83aに山形
の突起部53を係合することにより、ランプソケット8
0に対する正規の装着状態における片口金ランプ50の
位置決めを行うようになっている(図24参照)。な
お、突起部53並びに谷部83aの形状及び寸法等につ
いては、JISC7709付属書1等において規定され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
においては、使用者がランプをランプソケットに装着す
る場合に、ランプが正しく装着されたか否かを知る術が
なく、不完全な装着状態となる可能性があり、しかも、
このような不完全な装着状態では種々の不具合が生じる
おそれがあるという問題があった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、ランプの不完全な装着
が防止できるランプソケットを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、着脱自在に装着される片口金ラ
ンプのランプ口金を保持するソケット本体と、前記ラン
プ口金を所定方向に回転させることで前記ソケット本体
前記ランプ口金を係合させる係合手段と、少なくとも
ランプ口金が前記係合手段により係合されソケット本体
に正規の状態で装着されたときに音を発する発音手段と
を備え、前記ランプ口金の少なくとも一部が収納される
収納凹所を前記ソケット本体に設け、前記収納凹所の内
壁面に凹凸係合部を形成し、前記収納凹所近傍のソケッ
ト本体に、前記凹凸係合部が形成された内壁により隔て
られた空洞部を設けるとともに、該凹凸係合部に係合す
る係合突起を有し前記ソケット本体に対してランプ口金
と共に回転する回転係止ばねを前記収納凹所内に配設し
て成り、該回転係止ばねの回転に伴って前記凹凸係合部
の凸部を乗り越え且つ凹部と係合する際に音を発する前
記係合突起にて前記発音手段を構成したものであり、
合突起が凹凸係合部の凸部を乗り越えて凹部と係合する
際に生じる内壁との衝突音によって使用者にランプがラ
ンプソケットに正しく完全に装着されたことを知らせる
ことができるだけでなく、係合突起が凹凸係合部と係合
する時に生じるクリック感によっても正しく装着された
ことを使用者に知らせることができ、ランプソケットに
対するランプの不完全な装着を防止することができる。
また、空洞部によって内壁の厚みが薄肉になって内壁が
振動しやすくなるとともに空洞部によって衝突音が響き
やすくなり、衝突音を鮮明にすることができる。さら
に、空洞部を設けることでソケット本体の材料が少なく
て済み、ランプソケットの軽量化、低コスト化及び環境
保全が図れる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、所定のワット数のランプと組み合わされるランプソ
ケットであって、正規の組み合わせでないランプのラン
プ口金を所定方向に回転させた場合に、各ワット数に応
じてランプ口金の外周面に設けられる誤装着防止用リブ
と干渉して正規の組み合わせでないランプの誤装着を防
止する保護壁を前記ソケット本体の外周面に設け、正規
の組み合わせであるランプのランプ口金を所定方向に回
転させたときに前記誤装着防止用リブと衝突して音を発
する前記保護壁により前記発音手段を構成したものであ
り、誤装着防止用リブと保護壁との衝突音によってラン
プがランプソケットに正しく完全に装着されたことを使
用者に知らせてランプソケットに対するランプの不完全
な装着を防止することができ、しかも、保護壁はソケッ
ト本体の外周面であってランプの装着側に設けてあるこ
とから、使用者に近い位置で衝突音を発することができ
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項の発明におい
て、前記ランプ口金の回転により、ランプ口金に突設し
た突起片で略反転動作させられる反転ばねにて前記発音
手段を構成したものであり、反転ばねの略反転動作時に
生じる音によってランプがランプソケットに正しく完全
に装着されたことを使用者に知らせてランプソケットに
対するランプの不完全な装着を防止することができ、し
かも、ランプを外す際にも反転ばねが略反転動作をして
音を発するから、ランプを取り外す作業が容易になる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ランプ口金は片口金ランプのランプ口金であっ
て、該ランプ口金の少なくとも一部が収納される収納凹
所を前記ソケット本体に設け、前記収納凹所の底面に、
波状の段が前記ランプ口金の回転中心を中心とする環状
に形成されて成る段座を設け、該段座上を摺動回転する
段車金具を、該摺動回転の中心と前記段座の中心を略一
致させて前記段座上に配設し、且つ前記段車金具の摺動
面側に1乃至複数の突起を突設して成り、前記段座及び
段車金具にて前記発音手段を構成したものであり、ラン
プ口金の回転とともに段座上を摺動回転する段車金具の
突起が、段座の波状の段に衝突することで音が発生し、
その衝突音によってランプがランプソケットに正しく完
全に装着されたことを使用者に知らせることができ、ラ
ンプソケットに対するランプの不完全な装着を防止する
ことができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 (実施形態1) 図2は本発明の第1の実施形態を示す分解斜視図であ
る。なお、本実施形態のランプソケットAは図3に示す
ような片口金蛍光ランプ(以下、「ランプ」と略す。)
1が着脱自在に装着されるランプソケットであ。ま
た、本実施形態において用いられるランプ1のランプ口
金2は、コ字形の3本の管6が上面に付設された略六角
形の基部2aと、基部2aの下面より突設された突台部
2bと、突台部2bの周囲の基部2aより下方へ突設さ
れた4本のランプピン3とを備え、突台部2bの背向す
る側面には、側面形状が略三角形の係止突部4をそれぞ
れ突設し、さらに、基部2aの下面の周縁部には、後述
する誤装着防止用リブ5が設けてある。
【0014】図2に示すように、ランプソケットAは、
例えば合成樹脂により略円筒状に形成されたソケット本
体10と、ソケット本体10の内部に納装されてランプ
ピン3とそれぞれ接触導通する接点部20と、弾性を有
する金属板により一対のばね片31を有する略円板状に
形成され、接点部20と同様にソケット本体10の内部
に回動自在に配設される回転係止ばね30とを備えてい
る。
【0015】ソケット本体10は、中央部にランプ口金
2の突台部2bが収納される収納凹所11が凹設された
円筒状のボディ10aと、ボディ10aの底面(図2に
おける下面)に取着される略円板状のカバー10bと
を、カバー10bの周縁部より結合方向に立設された一
対の組立爪10cをボディ10aの周面に穿設された矩
形の組立孔10dにそれぞれ係合させて結合することで
組み立てるようになっている。図1に示すように、ボデ
ィ10の収納凹所11の内壁にはランプ口金2の突台部
2bに突設された係止突部4が導入されて案内される一
対の突部導入縦溝12を設けるとともに、突部導入縦溝
12の下端から横方向に連続する突部係合横溝13が設
けてある。
【0016】また、ボディ10aの上側外周面には、ラ
ンプピン3と対応する4個の挿通孔14が設けてあり、
これらの各挿通孔14は一つの円周上に沿って設けてあ
るとともにこの同じ円周に沿った円弧状の長孔として形
成してある。そして、ソケット本体10内には各挿通孔
14に対応して接点部20が取り付けてある。この接点
部20は円筒状の端子ピン21と、端子ピン21の一端
に取着される導電板22とで構成してある。導電板22
は、略コ字形であって挿通孔14から挿通されたランプ
ピン3の先端部と接触導通する接触片22aを有してい
る。また、端子ピン21は、カバー10bの上面に設け
た取付台15に穿設された貫通孔15aに挿入されて取
付台15に取り付けるようになっており、この端子ピン
21並びに導電板22から成る接点部20を介してラン
プピン3に給電するものである。
【0017】一方、回転係止ばね30は弾性を有する金
属板を加工して形成してあり、略円形の本体31と、本
体31の周縁より対向して上方へ折曲形成された一対の
ばね片32とを具備している。本体31の略中央には挿
通孔31aが穿孔してあって、この挿通孔31aにカバ
ー10bの上面略中央より突設された突起16を挿通す
ることでカバー10bに対して回転係止ばね30を回動
自在に配設するようになっている。この挿通孔31aの
周囲には一対の付勢ばね片33が上方へ切り起こし形成
してある。この付勢ばね片33は、ソケット本体10の
収納凹所11内に挿入されたランプ口金2の突台部2b
と押接し、その弾発力によってランプ口金2を上方(反
装着方向)へ弾性付勢するものである。
【0018】また、ばね片32の外側面には係合突起3
2aが突設してあり、この係合突起32aは、図1及び
図4に示すように回転係止ばね30がカバー10bに対
して回転することにより、ボディ10aの収納凹所11
内の内壁11aに形成した凹凸係合部17と係合するも
のである。なお、図1に示すようにボディ10aの収納
凹所11の下端縁には鍔部11bが設けてあって、この
鍔部11bとカバー10bとの間に回転係止ばね30を
回動自在に配設し、ボディ10aとカバー10bとを組
み立てた状態では鍔部11bによって回転係止ばね30
の抜け止めを図っている。
【0019】しかして、このランプソケットAにランプ
1を装着するにあたっては、まず突部導入縦溝18にラ
ンプ口金2の係止突部4を位置合わせしてランプ口金2
の突台部2bをランプソケットAの収納凹所11に差し
込むとともに、ランプソケットAの挿通孔14にランプ
ピン3を差込み、ランプ1をランプソケットAの方へ僅
かに押し込みながらランプ口金2を所定方向(ランプ1
の方から見て時計回りの方向)に回転させることによっ
て、係止突部4を突部係合横溝13に係合させ、ランプ
ソケットAに対してランプ口金2を固定することで行う
ものである。すなわち、本実施形態では、ランプ口金2
の係止突部4並びにランプソケットAの突部係合横溝1
3により係合手段を構成してある。なお、挿通孔14は
長孔となっており、ランプ口金2の回転に伴ってランプ
ピン3が挿通孔14内を横方向に移動し、ランプソケッ
トAの内部において接点部20の導電板22と接触する
ものである。また、装着状態においてはランプ口金2が
回転係止ばね30の付勢ばね片33によって上方向(反
挿入方向)に弾性付勢されるため、係止突部4と突部係
合横溝13との係合が強固となって、係止突部4と突部
係合横溝13との係合が不用意に外れることがないもの
である。
【0020】ここで、収納凹所11内に回動自在に配設
してある回転係止ばね30は、その付勢ばね片33がラ
ンプ口金2の突台部2bに押圧されるため、図5(a)
〜(e)に示すようにランプ口金2の回転に伴ってソケ
ット本体10に対しランプ口金2と一体に回動すること
になる。図5(a)に示すように、ランプ1の非装着状
態並びに突台部2bを収納凹所11内に挿入しただけで
回転させていない状態にあっては、回転係止ばね30の
ばね片32に突設された係合突起32aは、ばね片32
の持つ弾発力によって外側へ付勢されており、収納凹所
11の内壁11aに形成された凹凸係合部17の第1の
凹部17a1 と係合している。この状態から、同図
(b)〜(e)に示すようにランプ1を回転させること
で回転係止ばね30が回動すると、係合突起32aは第
1の凹部17a1 との係合から外れて凸部17bを乗り
越え、やがて図6及び図7に示すように第2の凹部17
2 と係合することになる。そして、係合突起32aが
凸部17bを乗り越えようとしている間は、図7に点線
で示すようにばね片32が内方へ撓ませられているか
ら、係合突起32aが凸部17bを乗り越えて第2の凹
部17a2 に係合する際に内壁11aと衝突して音が発
せられることになる。すなわち、係合突起32aはラン
プ口金2がランプソケットAに正しく完全に装着された
ときに第2の凹部17a2 と係合するようになっている
ため、上記衝突音(クリック音)によって使用者にラン
プ口金2がランプソケットAに正しく装着できたことを
知らせることができ、しかも、係合突起32aが凹凸係
合部17と係合する時に生じるクリック感によっても、
ランプ口金2がランプソケットAに正しく装着されたこ
とを使用者に知らせることができ、ランプ口金2(すな
わちランプ1)が不完全に装着されることを防止でき
る。その結果、ランプ1の不完全な装着による種々の不
具合、例えばランプソケットAからのランプ1の落下や
異常な発熱及び発火等の発生を未然に防止することがで
きる。
【0021】さらに、本実施形態においては、図4に示
すように収納凹所11の内壁11aにより隔てられた空
洞部18をボディ10aに設けてある。そしてこの空洞
部18によって内壁11aの厚みを薄肉としており、そ
のため係合突起32aが凹凸係合部17の第2の凹部1
7a2 に係合して内壁11aに衝突する際に、内壁11
aが振動しやすくなり、且つ空洞部18によって衝突音
が響きやすくなり、衝突音を鮮明にすることで正しく装
着されたか否かを使用者により明確に知らせることがで
きるという利点がある。
【0022】また、本実施形態では、ソケット本体10
の上面の周縁部に一対の突条から成る保護壁191 ,1
2 が、ソケット本体10の略中心に対してほぼ回転対
象に設けてある。これらの保護壁191 ,192 の両端
間には、図8に示すようにランプ口金2に突設された誤
装着防止用リブ5が位置するようになっている。すなわ
ち、誤装着防止用リブ5はランプ1のワット数に応じて
各々異なった位置に設けてあり、ランプ1のワット数に
適合した正規の組み合わせのランプソケットAにのみ装
着可能とし、それ以外の異なるワット数のランプ、つま
り正規の組み合わせでないランプに対しては誤装着防止
用リブ5に保護壁19が干渉することにより、正規の組
み合わせでないランプが誤装着されるのを防止してい
る。ここで、ランプ1を回転させてランプソケットAに
装着する際に、誤装着防止用リブ5が保護壁191 ,1
2 の端部に衝突して音が発せられるから、この衝突音
によっても使用者にランプ口金2がランプソケットAに
正しく装着できたことを知らせることができ、ランプ口
金2(すなわちランプ1)が不完全に装着されることを
防止できる。しかも、保護壁191 ,192 がソケット
本体10の上面(外周面)に設けてあることから、使用
者に近い位置で衝突音を発することができ、正しく装着
されたか否かを使用者により明確に知らせることができ
るという利点がある。なお、上記衝撃音を明瞭にするた
めに誤装着防止用リブ5の厚みを薄くしてもよい。ま
た、誤装着防止用リブ5と衝突する保護壁191 ,19
2 の端部を、外側へ延長させた延長部19aを形成する
ことで保護壁191 ,192 の端部の強度を向上させて
おり、誤装着防止用リブ5との衝突によって保護壁19
1 ,192 が破損するのを防止している。
【0023】ところで、回転係止ばね30を合成樹脂で
形成することも可能であるが、本実施形態のように金属
で形成することにより、合成樹脂製のカバー10bとの
間のすべりが合成樹脂同士の場合に比べてよくなり、回
転係止ばね30の回動動作がスムーズに行えるようにな
るとともに、回転係止ばね30の強度アップが図れると
いう利点がある。また、ソケット本体10に空洞部18
を設けたことにより、ソケット本体10を形成する樹脂
材料を減らすことができ、その結果、ランプソケットA
の軽量化、低コスト化及び環境保全が図れるものであ
る。また、空洞部18によって収納凹所11の内壁11
aが薄肉化されるだけでなく、ソケット本体10の周壁
も薄肉化されるため、ソケット本体10の表面に樹脂成
形によりひけが生じにくくなり、外観の見栄えがよくな
るという利点もある。
【0024】なお、本実施形態においてはボディ10a
とカバー10bとを組立爪10cと組立孔10dとの係
合により結合させて組み立てるようにしているが、例え
ば、図9に示すように組立ねじ23を用いて両者を結合
し、組み立てるようにしてもよい。 (実施形態2)図10は本発明の第2の実施形態を示す
分解斜視図である。本実施形態の基本構成は実施形態1
と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。
【0025】図14(a)〜(c)は実施形態1におけ
る装着時のランプ1の回転に伴う回転係止ばね30の回
動の様子を示した図である。実施形態1において、凹凸
係合部17の凸部17bの先端がやや平坦に形成されて
いた場合に、図14(b)に示すような回転係止ばね3
0の係合突起32aが凸部17bに乗り上げた状態で静
止してしまうことがある。この場合にランプピン3とラ
ンプソケットAの接点部20とが接触導通しているとラ
ンプ1を点灯させることが可能であるが、振動などの外
力によって係合突起32aが第1の凹部17a1 の方へ
移動してランプ口金2がランプソケットAから外れてし
まう可能性もある。そのために、図15に示すように凹
凸係合部17の凸部17bの先端に丸みを持たせること
で上記のように係合突起32aが凸部17bに乗り上げ
た状態で静止してしまうのを防止することはできる。し
かしながら、上記の構成では凸部17bから第2の凹部
17a2 へ続く内壁11aの表面の傾斜が緩やかになっ
てしまうため、係合突起32aが凸部17bを乗り越え
て第2の凹部17a2 に係合する際の衝突音が小さくな
ったり、クリック感が弱くなってしまうという短所があ
る。
【0026】そこで、本実施形態では、ランプ口金2の
回転によりランプ口金2に突設した誤装着防止用リブ5
で略反転動作させられる反転ばね40を、ボディ10a
の突部導入縦溝12内に納装し、反転ばね40が略反転
動作を行うときに突部導入縦溝12の側面に衝突させて
衝突音(クリック音)を発せさせるようにしている。な
お、他の構成については実施形態1と共通である。
【0027】反転ばね40は金属板により矩形状に形成
してあって、長手方向の一端部には両側に切り込みが入
れられ且つ長手方向に延伸された作動片41が設けてあ
る。そして、この反転ばね40を、図11に示すように
作動片41がソケット本体10の上面側に突出するよう
にして突部導入縦溝12の内部に納装してある。しかし
て、図12に示すように、ランプ1をランプソケットA
に装着する場合には、ランプ口金2の誤装着防止用リブ
5が保護壁191 ,192 の端部間に位置しており、ラ
ンプ口金2をランプソケットAに対して回転させると、
図13に示すように誤装着防止用リブ5が反転ばね40
の作動片41を押すことになり、作動片41が反転ばね
40の死線を越えて反転動作し、反転ばね40が突部導
入縦溝12の側面に衝突して衝突音を発する。ただし、
反転ばね40が完全に反転してしまった場合には反対方
向に外力を加えないと元の状態に再度反転させることが
できないから、本実施形態では反転ばね40が完全に反
転してしまわない途中の過程で突部導入縦溝12の側面
に衝突し、完全な反転状態に移行するのを阻止されるよ
うに、突部導入縦溝12の幅に対して反転ばね40の長
さ寸法を設定してある。このため、ランプ1を取り外す
ために逆向きに回転させれば、誤装着防止用リブ5によ
って作動片41に加えられていた力がなくなり、反転ば
ね40は自己の復元力により、図12に示す元の状態に
復帰し、この復帰する際にも突部導入縦溝12の側面に
衝突して衝突音を発するのである。
【0028】本実施形態では、ランプ口金2の回転によ
り、ランプ口金2に突設した誤装着防止用リブ5で略反
転動作させられる反転ばね40を設けたので、反転ばね
40の略反転動作時に生じる衝突音によってランプ1が
ランプソケットAに正しく完全に装着されたことを使用
者に知らせることができ、ランプソケットAに対するラ
ンプ1の不完全な装着を防止することができ、しかも、
ランプ1を外す際にも反転ばね40が略反転動作をして
衝突音を発するから、ランプ1を取り外す作業が容易に
なるという利点がある。
【0029】(実施形態3)図16は本発明の第3の実
施形態を示す一部破断した分解斜視図である。なお、本
実施形態の基本構成は実施形態1と共通であり、共通す
る部分については同一の符号を付して説明は省略し、本
実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0030】本実施形態は、ソケット本体10のカバー
10bの略中心に円筒形の支柱42を立設するととも
に、この支柱42を略中心としてその周囲に鋸波状の段
43aを環状に形成して成る段座43を設けるととも
に、この段座43の上面を支柱42の回りに摺動回転す
る金属製円板状の段車金具44を備えてある。この段車
金具44は、支柱42が挿通される挿通孔45が略中心
に設けてあり、この挿通孔45の回りに多数の引掛孔4
6が環状に列設してある。また、段車金具44の周縁部
に沿って挿通孔45に対して対称な位置には、カバー1
0b側に突出する一対の突起44aが形成してある。そ
して、この段車金具44は、図17に示すようにカバー
10bと回転係止ばね30との間に介装される。なお、
段車金具44の引掛孔46には回転係止ばね30に設け
たラチェット爪34が進退自在に挿入されるものであ
る。
【0031】段車金具44の周縁部に設けた一対の突起
44aは、図18に示すように段座43の段43aの斜
面とほぼ同じ傾斜角を有するように形成してある。ま
た、図19に示すように、回転係止ばね30に設けたラ
チェット爪34は、段車金具44の突起44aの傾斜向
きと反対向きに傾斜させてある。しかして、ランプ1を
ランプソケットAに装着するためにランプ1(ランプ口
金2)を上方から見て時計回りの向きに回転させると、
図18及び図19に示すように、段車金具44の引掛孔
46に回転係止ばね30のラチェット爪34が挿入さ
れ、図19において左方向に移動するラチェット爪34
に押されることで段車金具44が回転係止ばね30と一
体に回転する。その結果、段座43の上を摺動回転する
段車金具44の突起44aが、その回転に伴って図18
における左方向に移動することにより、段座43の一つ
の段43aを乗り越えて隣の段43aと衝突し、衝突音
を発するとともにクリック感が生じることとなる。
【0032】反対に、ランプ1をランプソケットAから
取り外すために反時計回りに回転させた場合には、図1
8に示すように段車金具44の突起44aは、段座43
の段43aに阻止されて図中右方向に移動することがで
きないため、回転係止ばね30が回転しても段車金具4
4は回転しない。そのため、図19に示すように回転係
止ばね30のラチェット爪34は図中右方向へ移動し、
それまで挿入されていた引掛孔46から出て隣の引掛孔
46に挿入され、この挿入時に引掛孔46の周縁とラチ
ェット爪34とが衝突し、衝突音を発するとともにクリ
ック感が生じることとなる。
【0033】ここで、段座43の段43aの数及び段車
金具44の引掛孔46の数は、本実施形態においては以
下のような方法により決めている。すなわち、ランプ1
をランプソケットAに装着するために回転させる角度
(本実施形態では略18°)で360°を割って小数点
以下を四捨五入した商を求め、その商に1〜5ぐらいの
整数(偶数が好ましい)を加えた数とする。例えば、上
記角度が18°の場合には、360°÷18°≒20、
20+2=22として22個、あるいは20+4=24
として24個の段43a並びに引掛孔46を設ける。こ
の場合、段43a及び引掛孔46のピッチは、360°
÷22≒16.4°、360°÷24=15°となるか
ら、ランプ1がランプソケットAに完全に装着される角
度(18°)に対して、それぞれ1.6°及び3°のゆ
とりが生じ、上記衝撃音が完全に装着される手前の約
1.6°(あるいは3°)の位置で発することになる。
このようなゆとりを持たせているのは、段座43や段車
金具44あるいは回転係止ばね30等の加工精度を考慮
したためである。したがって、実際にはランプ1がラン
プソケットAに完全に装着される僅かに手前、およびラ
ンプ1とランプソケットAとの係合が外れる僅かに後で
衝撃音(クリック音)並びにクリック感が生じることに
なる。その結果、衝撃音並びにクリック感によって使用
者は正しい装着並びに取外しを容易に行うことができ、
ランプソケットAに対するランプ1の不完全な装着を防
止することができる。
【0034】なお、段座43の段43a及び段車金具4
4の突起44a、並びに回転係止ばね30のラチェット
爪34の各々の傾斜向きを本実施形態とは逆向きにして
もよく、その場合には上述の説明とは反対に、装着時に
ラチェット爪34と引掛孔46の周縁とが衝突して衝突
音が生じ、且つ取外し時に突起44aと段43aとが衝
突して衝突音が生じることになる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、着脱自在に装着され
片口金ランプのランプ口金を保持するソケット本体
と、前記ランプ口金を所定方向に回転させることで前記
ソケット本体に前記ランプ口金を係合させる係合手段
と、少なくともランプ口金が前記係合手段により係合さ
れソケット本体に正規の状態で装着されたときに音を発
する発音手段とを備え、前記ランプ口金の少なくとも一
部が収納される収納凹所を前記ソケット本体に設け、前
記収納凹所の内壁面に凹凸係合部を形成し、前記収納凹
所近傍のソケット本体に、前記凹凸係合部が形成された
内壁により隔てられた空洞部を設けるとともに、該凹凸
係合部に係合する係合突起を有し前記ソケット本体に対
してランプ口金と共に回転する回転係止ばねを前記収納
凹所内に配設して成り、該回転係止ばねの回転に伴って
前記凹凸係合部の凸部を乗り越え且つ凹部と係合する際
に音を発する前記係合突起にて前記発音手段を構成し
ので、係合突起が凹凸係合部の凸部を乗り越えて凹部と
係合する際に生じる内壁との衝突音によって使用者にラ
ンプがランプソケットに正しく完全に装着されたことを
知らせることができるだけでなく、係合突起が凹凸係合
部と係合する時に生じるクリック感によっても正しく装
着されたことを使用者に知らせることができ、ランプソ
ケットに対するランプの不完全な装着を防止することが
できるという効果がある。また、空洞部によって内壁の
厚みが薄肉になって内壁が振動しやすくなるとともに空
洞部によって衝突音が響きやすくなり、衝突音を鮮明に
することができ、さらに、空洞部を設けることでソケッ
ト本体の材料が少なくて済み、ランプソケットの軽量
化、低コスト化及び環境保全が図れるという効果があ
る。
【0036】請求項2の発明は、所定のワット数のラン
プと組み合わされるランプソケットであって、正規の組
み合わせでないランプのランプ口金を所定方向に回転さ
せた場合に、各ワット数に応じてランプ口金の外周面に
設けられる誤装着防止用リブと干渉して正規の組み合わ
せでないランプの誤装着を防止する保護壁を前記ソケッ
ト本体の外周面に設け、正規の組み合わせであるランプ
のランプ口金を所定方向に回転させたときに前記誤装着
防止用リブと衝突して音を発する前記保護壁により前記
発音手段を構成したので、誤装着防止用リブと保護壁と
の衝突音によってランプがランプソケットに正しく完全
に装着されたことを使用者に知らせてランプソケットに
対するランプの不完全な装着を防止することができ、し
かも、保護壁はソケット本体の外周面であってランプの
装着側に設けてあることから、使用者に近い位置で衝突
音を発することができるという効果がある。
【0037】請求項3の発明は、前記ランプ口金の回転
により、ランプ口金に突設した突起片で略反転動作させ
られる反転ばねにて前記発音手段を構成したので、反転
ばねの略反転動作時に生じる音によってランプがランプ
ソケットに正しく完全に装着されたことを使用者に知ら
せてランプソケットに対するランプの不完全な装着を防
止することができ、しかも、ランプを外す際にも反転ば
ねが略反転動作をして音を発するから、ランプを取り外
す作業が容易になるという効果がある。
【0038】請求項4の発明は、前記ランプ口金は片口
金ランプのランプ口金であって、該ランプ口金の少なく
とも一部が収納される収納凹所を前記ソケット本体に設
け、前記収納凹所の底面に、波状の段が前記ランプ口金
の回転中心を中心とする環状に形成されて成る段座を設
け、該段座上を摺動回転する段車金具を、該摺動回転の
中心と前記段座の中心を略一致させて前記段座上に配設
し、且つ前記段車金具の摺動面側に1乃至複数の突起を
突設して成り、前記段座及び段車金具にて前記発音手段
を構成したので、ランプ口金の回転とともに段座上を摺
動回転する段車金具の突起が、段座の波状の段に衝突す
ることで音が発生し、その衝突音によってランプがラン
プソケットに正しく完全に装着されたことを使用者に知
らせることができ、ランプソケットに対するランプの不
完全な装着を防止することができるという効果がある。
【0039】
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す要部の一部破断した分解斜視
図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上及び片口金ランプを示す斜視図である。
【図4】同上のカバーを外した状態における下面図であ
る。
【図5】(a)〜(e)は同上の動作を説明するための
説明図である。
【図6】同上の一部破断した側面図である。
【図7】同上の要部を示す側面断面図である。
【図8】同上を示す上面図である。
【図9】同上の他の構成を示す分解斜視図である。
【図10】実施形態2を示す分解斜視図である。
【図11】同上及び片口金ランプを示す斜視図である。
【図12】(a)及び(b)は同上の動作を説明するた
めの説明図である。
【図13】(a)及び(b)は同上の動作を説明するた
めの説明図である。
【図14】(a)〜(c)は同上の動作を説明するため
の説明図である。
【図15】(a)及び(b)は同上の動作を説明するた
めの説明図である。
【図16】実施形態3を示す分解斜視図である。
【図17】同上を示す側面断面図である。
【図18】同上の動作を説明するための説明図である。
【図19】同上の動作を説明するための説明図である。
【図20】従来例及び片口金ランプを示す分解斜視図で
ある。
【図21】(a)及び(b)は同上の動作を説明するた
めの説明図である。
【図22】他の従来例及び片口金ランプを示す斜視図で
ある。
【図23】同上の側面断面図である。
【図24】同上の要部断面図である。
【符号の説明】
A ランプソケット 10 ソケット本体 10a ボディ 10b カバー 11 収納凹所 17 凹凸係合部 30 回転係止ばね 32 ばね片 32a 係合突起
フロントページの続き (72)発明者 小野 登茂之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−283579(JP,A) 特開 昭63−10483(JP,A) 特公 平2−54601(JP,B2) 実公 平3−45430(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/08 H01R 33/97

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱自在に装着される片口金ランプの
    ンプ口金を保持するソケット本体と、前記ランプ口金を
    所定方向に回転させることで前記ソケット本体に前記
    ンプ口金を係合させる係合手段と、少なくともランプ口
    金が前記係合手段により係合されソケット本体に正規の
    状態で装着されたときに音を発する発音手段とを備え
    前記ランプ口金の少なくとも一部が収納される収納凹所
    を前記ソケット本体に設け、前記収納凹所の内壁面に凹
    凸係合部を形成し、前記収納凹所近傍のソケット本体
    に、前記凹凸係合部が形成された内壁により隔てられた
    空洞部を設けるとともに、該凹凸係合部に係合する係合
    突起を有し前記ソケット本体に対してランプ口金と共に
    回転する回転係止ばねを前記収納凹所内に配設して成
    り、該回転係止ばねの回転に伴って前記凹凸係合部の凸
    部を乗り越え且つ凹部と係合する際に音を発する前記係
    合突起にて前記発音手段を構成したことを特徴とするラ
    ンプソケット。
  2. 【請求項2】 所定のワット数のランプと組み合わされ
    るランプソケットであって、正規の組み合わせでないラ
    ンプのランプ口金を所定方向に回転させた場合に、各ワ
    ット数に応じてランプ口金の外周面に設けられる誤装着
    防止用リブと干渉して正規の組み合わせでないランプの
    誤装着を防止する保護壁を前記ソケット本体の外周面に
    設け、正規の組み合わせであるランプのランプ口金を所
    定方向に回転させたときに前記誤装着防止用リブと衝突
    して音を発する前記保護壁により前記発音手段を構成し
    ことを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  3. 【請求項3】 前記ランプ口金の回転により、ランプ口
    金に突設した突起片で略反転動作させられる反転ばねに
    て前記発音手段を構成したことを特徴とする請求項
    載のランプソケット。
  4. 【請求項4】 前記ランプ口金は片口金ランプのランプ
    口金であって、該ランプ口金の少なくとも一部が収納さ
    れる収納凹所を前記ソケット本体に設け、前記収納凹所
    の底面に、波状の段が前記ランプ口金の回転中心を中心
    とする環状に形成されて成る段座を設け、該段座上を摺
    動回転する段車金具を、該摺動回転の中心と前記段座の
    中心を略一致させて前記段座上に配設し、且つ前記段車
    金具の摺動面側に1乃至複数の突起を突設して成り、前
    記段座及び段車金具にて前記発音手段を構成したことを
    特徴とする請求項1記載のランプソケット
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