JP5031072B2 - Ledランプ - Google Patents

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本発明は、照明方向を変更可能なLEDランプに係り、例えば蛍光灯型のLEDランプに関するものである。
蛍光灯に代えてLED等の発光素子を用いた各種の蛍光灯型の照明装置がある。その蛍光灯型照明装置の一例としては、発光部本体の長さ方向の両端部に回転構造を備えた照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1記載の照明装置は、アルミニウム製の一対の帯板状の取付基板を備えており、それらの取付基板の幅方向の両端部が開放した放熱空間を形成する隙間をもって対面並列状に組み付けられている。それらの取付基板の外面には、LEDを実装した配線基板が取り付けられており、取付基板の幅方向の両端縁部にわたって、LEDを被覆する半円弧断面形状の一対の透光性カバーを取り付けることで蛍光灯型の発光部本体が形成されている。
上記特許文献1記載の照明装置は更に、発光部本体の長さ方向の両端部に円盤状の取付座部を取り付けるとともに、その取付座部の中心部に突出して形成された中空軸部に、円盤状の係止ホルダーを回転可能に取り付け、その係止ホルダーに、LED電力供給用の一対の端子を有するカップ状の端子カバーを取り付けている。取付基板上の配線基板の一端に接続された電源コードは、取付座部の中空軸部を介して端子カバーの端子に接続されている。
この取付座部の内周面には凹凸波形状の係止爪が形成されるとともに、相手方の係止ホルダーには、取付座部の係止爪に弾力的に係止する弾性爪片が形成されている。この弾性爪片は、係止ホルダーの外周壁から周方向に沿って弧状に延設されており、取付座部の係止爪と係止ホルダーの弾性爪片との噛み合わせにより、端子カバーが係止ホルダーを介して発光部本体に対して回転可能に取り付けられている。
上記特許文献1記載の照明装置では、端子カバーと発光部本体とが相対回転可能に取り付けられるので、既設の蛍光灯照明器具のソケットに装着した状態で発光部本体を回転させることで照明方向を自由に選んで照明対象物に照明光を当てることができる。
特開2009−266432号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の照明装置は、発光部本体の中心部を構成する一対の取付基板を幅方向の両端部が開放した放熱空間を形成する隙間をもって対面並列状に組み付け、それらの取付基板上に、LED実装用の配線基板、及び透光性カバーを組み付けることで棒状の蛍光灯型の発光部本体を製作する。そして、その発光部本体の長さ方向の両端部に取付座部、及び端子カバーを組み付ける組立構成となっているので、構成部品点数を少なくして製作コストを抑えることは難しくなる。機械的に自動組立を行う場合には、構成部品点数が多いので、組立作業の効率化を図ることは困難となる。
この従来の照明装置は、配線基板の一端と端子カバーとの間の配線のために電源コードを用いている。そのため、端子カバー及び発光部本体の相対回転範囲が電源コードの長さによって決められる。長期間の使用により電源コードが折り曲げられたり、あるいは捩じられたりするので、電源コードが断線してしまう場合があり、端子カバー及び発光部本体の相対回転範囲を規制しておく必要がある。
本発明の目的は、組立作業の効率化を可能とし、照明方向を自由に変更できるLEDランプを提供することにある。
[1]本発明は、複数の発光素子と、第1の面及び第2の面のそれぞれに前記複数の発光素子が長さ方向にわたり搭載された基板と、前記基板を挿入して支持される光透過性管状部と、既設の照明器具に装備された蛍光灯用ソケットに前記光透過性管状部の両端部を支持する第1及び第2の口金部と、前記光透過性管状部及び前記口金部の間を接続する第1及び第2のジョイント部と、前記口金部又は前記ジョイント部から前記ジョイント部又は前記口金部に向けて立ち上がる一対の弾性片と、前記口金部の周壁又は前記ジョイント部の周壁に一体に形成され、前記弾性片の先端に有する爪部に回転可能に係合する係合凹凸面、及び前記爪部の内側面に離間移動不能に接する摺接面からなる段部とを有する回転支持部と、を備えてなることを特徴とするLEDランプにある。
[2]上記[1]記載の発明にあって、前記回転支持部は、前記口金部の内周壁又は前記ジョイント部の内周壁を形成する段付中空部内に配されてなることを特徴とする。
[3]上記[1]又は[2]記載の発明にあって、前記第1及び第2のジョイント部のいずれか一方は、周壁を切り欠いた開口部を有し、前記基板の前記開口部と対応する実装面には、専用電源から電源線を介して前記発光素子に電源を供給する接続部が搭載されてなることを特徴とする。
[4]上記[1]〜[3]のいずれかに記載の発明にあって、前記基板は、前記光透過性管状部と、前記第1及び第2のジョイント部と、前記第1及び第2の口金部とを支持する骨格部材として構成されてなることを特徴とする。
[5]上記[1]〜[4]のいずれかに記載の発明にあって、前記第1及び第2のジョイント部は、長さ方向に向けて平行に延びる一対の支持腕部を有し、前記一対の支持腕部は、前記基板の幅方向両端部に形成された係止凸部又は係止凹部と脱着自在に支持する係止凹部又は係止凸部を有してなることを特徴とする。
[6]上記[1]〜[5]のいずれかに記載の発明にあって、前記基板は、前記光透過性管状部の材質より熱膨張係数の小さい材質により形成されてなることを特徴とする。
[7]上記[1]〜[6]のいずれかに記載の発明にあって、前記第1及び第2のジョイント部は、前記光透過性管状部の内面端部を挿入して支持する取付段部を有し、少なくとも一方の前記取付段部の段差面は、前記光透過性管状部の長さ方向の伸縮を許容する位置に形成されてなることを特徴とする。
[8]上記[1]〜[7]のいずれかに記載の発明にあって、前記光透過性管状部の内部は、長さ方向に沿って平行に延びる一対の係合受部を有し、前記一対の係合受部は、前記基板の幅方向両端部に挿入支持されてなることを特徴とする。
[9]上記[1]〜[8]のいずれかに記載の発明にあって、前記基板は、前記光透過性管状部より長く設定されてなることを特徴とする。
[10]上記[1]記載の発明にあって、前記発光素子は、前記基板の長さ方向の中心線に対して、前記基板の前記第1の面及び前記第2の面に線対称に配置されてなることを特徴とする。
本発明によると、簡単な構造と効率的な組立てによって照明方向を変更可能としたLEDランプを効果的に得ることができる。
本発明に係る典型的な実施の形態である蛍光灯型LEDランプの一部切欠斜視図である。 (a)は蛍光灯型LEDランプの一部切欠平面図であり、(b)は(a)のII−II線矢視断面図である。 蛍光灯型LEDランプの一構成部品である口金取付部材を示す斜視図であり、(a)は口金取付部材の外面側からみた斜視図、(b)は口金取付部材を内面側からみた斜視図である。 蛍光灯型LEDランプの一構成部品であるジョイント部材、及び口金取付部材の関係を説明するための斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
(照明装置の全体構成)
図1及び図2において、全体を示す符号1は、蛍光灯型のLEDランプの一構成例を模式的に示している。なお、図示例にあっては、LEDランプの一構成部品であるジョイント部の一部を除いて、LEDランプ1の長さ方向の両側ともに同一構造を有しているため、この実施の形態では、ジョイント部の一部を除いて片側の構造及び部材のみを説明する。
このLEDランプ1の外観構成は、図1及び図2に示すように、長尺円筒形状のパイプ部材10と、図示しない既設の照明器具に装備された蛍光灯用ソケットにパイプ部材10の長さ方向の両端部を支持する第1及び第2の口金部20,20と、その口金部20及びパイプ部材10を連結固定する円筒形状の第1及び第2のジョイント部材30,30とにより構成されている。このパイプ部材10の内部には、複数の発光素子であるLED51,…,51を搭載したLED基板50が気密に収容されている。このLED基板50は、パイプ部材10と、第1及び第2の口金部20,20と、第1及び第2のジョイント部材30,30とを支持する骨格部材として構成されている。
(パイプ部材の構成)
このパイプ部材10は、アクリル樹脂あるいはポリカーボネート樹脂などの光透過性管状部材からなる。パイプ部材10には、図1及び図2に示すように、内周面から径方向に突出し、内周面の長さ方向に沿って平行に延びる係合受部である一対の凹部11,11が形成されている。この凹部11は、LED基板50に挿入支持されている。図示例によれば、パイプ部材10の凹部11は、内周面の長さ方向に沿って延びるレール状の凹凸部となっているが、これに限定されるものではなく、例えばパイプ部材10の内周面から径方向に窪んでおり、内周面の長さ方向に沿って延びる溝状に凹設してもよい。
このパイプ部材10は、LED基板50の長さより短い寸法に押出成形により成形される。LED照明の照射面となるパイプ部材10を押出成形により成形することで、従来のごとく長尺のLED照明を分割して射出成形する必要がなくなり、LEDランプ1を簡単に、かつ、安価に製作することができる。
(口金部の構成)
この口金部20は、図1及び図2に示すように、パイプ部材10の開口端に取り付けられる第1及び第2の口金取付部材21,21と、その口金取付部材21の長さ方向の端部を閉蓋するキャップ状の第1及び第2の口金22,22とからなる。口金22の材質は、アルミニウム又はアルミニウム合金などの材料からなる。この口金22は、既設の蛍光灯照明器具のソケットの一対のピン穴に挿入支持する2本一対のピン22a,22aを突出している。
(口金取付部材の構成)
この口金取付部材21は、図1〜図3に示すように、円筒状に形成されている。口金取付部材21の材質は、ポリブチレンテレフタレート樹脂あるいはポリカーボネートなどの材料からなる。口金取付部材21の筒部は、口金22の内周面を接着剤やカシメ加工などにより取り付けている。この口金取付部材21のパイプ側の先端外周面には、ジョイント部材30を位置決めする円環状の当接リブ21aが突設されている。
この口金取付部材21の内部には、図2及び3に示すように、円形状の隔壁21bと、その隔壁21bに起立した一対の弾性片21c,21cとが一体に形成されている。弾性片21cと筒部内周面との間は、ジョイント部材30の一端部を挿入支持する円環状の空間を形成している。この弾性片21cは、二つの爪部21d,21dを有する弾性舌部21eを先端から半径方向外側の円環状空間に突出して形成するとともに、その弾性舌部21eの内側面に半径方向外側に突出する係止鉤部21fを形成している。この弾性舌部21eは、ジョイント部材30の内周壁を回転可能に支持する機能を有する。一方の係止鉤部21fは、ジョイント部材30の内周壁を離間移動不能に支持する機能を有する。
(ジョイント部材の構成)
第1及び第2のジョイント部材30,30は、図1及び図2に示すように、同一軸線上にパイプ側の大径筒部31,41と口金側の小径筒部32,32とが段差をもって一体に形成された構成となっている。ジョイント部材30の材質は、ポリブチレンテレフタレート樹脂あるいはポリカーボネートなどの材料からなる。ジョイント部材30,30の大径筒部31,41には、マイナスドライバ等の治具を差し込んで弾性片21cを弾力に抗してジョイント部材30の内周面から取り外すために用いられる貫通孔31aが貫通して形成されている。
このジョイント部材30,30の大径筒部31,41には、図1及び図2に示すように、同一軸線上にパイプ挿入筒部33,33が段差をもって一体に形成されている。第1のジョイント部材30のパイプ挿入筒部33は、第2のジョイント部材30のパイプ挿入筒部33の寸法より長く設定されており、温度差で隙間の寸法が減る分を相殺して適正な寸法の隙間Wを確保している。パイプ部材10の開口端面と、第1のジョイント部材30のパイプ挿入筒部33に形成された取付段部の段差面33aとの間に隙間Wを持たせることで、点灯時にLED51から発せられる熱による熱膨張等によるパイプ部材10の軸線方向に沿った伸縮移動を許容することができる。
温度変化に伴って、パイプ部材10とLED基板50との間に伸縮量の差が発生したとしても、パイプ部材10の長さ方向の両端部は、第1のジョイント部材30のパイプ挿入筒部33を介して伸縮自在に取り付けられるので、パイプ部材10とLED基板50との相対位置の変化を抑えることができる。図示例では、パイプ部材10の開口端面とパイプ挿入筒部33の取付段部の段差面33aとの間に6mm程度の隙間Wをあけてパイプ部材10と第1のジョイント部材30とが相互に挿入支持されている。一方の第2のジョイント部材30のパイプ挿入筒部33の取付段部の段差面33aには、矩形状に切り欠かれた切り欠き開口35が形成されている。
ジョイント部材30,30の大径筒部31,41には、図1及び図2に示すように、左右対称の一対の支持脚部34a,34aを有する矩形板状の取付ブラケット34,34が延設されている。その取付ブラケット34の対向壁面には、LED基板50に支持される一対の支持孔34b,34bが貫通して形成されるとともに、LED基板50の端部を差し込んで支持される一対のスリット状の嵌合切欠部34c,34cが支持孔34b,34bと同一直線上に切り欠き形成されている。
一方のジョイント部材30の小径筒部32は、図1及び図2に示すように、口金取付部材21の弾性片21cと筒部内周面との間に形成された円環状の空間内に挿入する口金挿入部とされている。その小径筒部32は、円環状の空間内に回転可能に支持されている。
(回転支持部の構成)
このジョイント部材30の内周壁には、図2及び図4に示すように、口金部20の一構成部品である口金取付部材21と相対回転可能な回転支持部となる段付中空部が形成されている。この回転支持部は、口金部20がジョイント部材30を回転可能に支持する構成、ジョイント部材30及び口金部20が互いに離間する方向へ移動しないように支持する構成、及びジョイント部材30の回転停止位置を調整可能に支持する構成をジョイント部材30の内周壁と一体構成としたことに特徴部を有している。
図示例にあっては、ジョイント部材30,30の大径筒部31,41と小径筒部32,32との間に形成された円環状の内面段部36,36が、パイプ側に向かう階段状に形成されている。この内面段部36は、口金取付部材21の弾性片21cを回転可能に支持するとともに、口金部20に対してジョイント部材30を離間移動不能に支持し、ジョイント部材30の回転停止位置を調整可能に支持している。
ジョイント部材30の内面段部36は、一方向の移動では離型できない凸形状や凹形状をなすアンダーカット形状を生じない形状としてあり、脱型時の引っ掛かりの問題がなくなり、内面段部36が設定可能である。この内面段部36の成型時にスライド駒を用いる必要がないので、スライド駒の型合わせ部から樹脂原料が漏出することで形成されるバリを取り除くための加工が不要となり、内面段部36の形状を精度よく形成することができる。
この円環状の内面段部36の段差面は、図2及び図4に示すように、弾性片21cの弾性舌部21eを摺接可能に支持する円形支持面(摺接面)37と、弾性片21cの係止鉤部21fに係合する係合凹凸面38とをもつ段部形状をなしている。この係合凹凸面38は、円形支持面37を含む平面上にあって、周方向に同一ピッチで連続する波形状に形成されている。隣接する凸面間の間隔は、一対の係止鉤部21f,21fの間の寸法よりも僅かに大きく設定されている。
図示例では、係合凹凸面38は、円周方向に15度ずつのピッチをもってジョイント部材30の全周面に形成されている。この係合凹凸面38を形成する範囲は、特に限定されるものではないが、口金部20に対してジョイント部材30が360度回転可能とされている。
口金取付部材21の弾性片21cに対してジョイント部材30の係合凹凸面38が回転されると、弾性片21cの弾性舌部21eは、ジョイント部材30の凸部により内径側に付勢されて係合凹凸面38に押し付けられる。弾性片21cの係止鉤部21fは、弾性片21cのバネ力に抗してジョイント部材30の円形支持面37に沿って回転する。
その弾性舌部21eが係合凹凸面38の凸部を乗り越えて凹部に到達したとき、ジョイント部材30は、弾性片21cのバネ力に基づき回転する。一対の係止鉤部21f,21fを結ぶ距離は、円形支持面37の下端部内径より大きく設定されており、弾性舌部21eが係合凹凸面38の凹部に嵌挿されると、係止鉤部21fは、円形支持面37に弾性係止されるので、ジョイント部材30は、口金部20に対して容易には外れない。
上記のように構成された回転支持部によると、例えば図示しない自動販売機における蛍光灯ソケットの一対のピン穴の取付形態に応じて、LEDランプ1のLED照射を販売機本体の正面方向及び背面方向に節度感をもって簡単に合わせることができるようになる。上記一対のジョイント部材30の構成によって、外周壁にパイプ部材10の伸縮移動を許容する機能を有するとともに、内周壁に口金部20に対する回転支持機能を有するジョイント部が得られる。
(回路基板の構成)
このLED基板50としては、図1及び図2に示すように、パイプ部材10と、第1及び第2の口金部20,20と、第1及び第2のジョイント部材30,30とを支持する骨格部とされる構成が好適である。図示例によるLED基板50は、取付ビスにより締付固定された板状の連結部材52を介して電気的に接続された第1及び第2の回路基板53,54からなる。
その第2回路基板54の第2のジョイント部材30の切り欠き開口35と対応する基板端部には、LED51に図示しない配線回路を介して電源を供給する接続部(コネクタ)55が搭載されている。その接続部55は、LED基板50とは別体に設けられた同じく図示しない専用直流電源から電源線を介して給電される。LED基板50と口金部20との間にリード線を接続する必要がない。かかる構成により、LEDランプ1の照明方向を自由に変更することができる。
このLED基板50の材質としては、パイプ部材10の熱膨張係数より小さい材料が好ましく、ガラス基材(例えば、FR−4等)又はエポキシ系・ポリエステル系コンポジット基材(例えば、CEM−3等)などの材料が挙げられる。LED基板50の第1の面53a,54a、及び第2の面53b,54bの両面には複数個のLED51が実装されている。
このLED基板50の口金側対向端部は、左右対称の当接面部50a,50aを介して幅狭に形成された第1及び第2の基板端部を有している。その基板端部には、一対の突片50b,50bが幅方向に突出して形成されている。LED基板50の基板端部をジョイント部材30の支持脚部34aに差し込むことで、LED基板50の当接面部50aは支持脚部34aの嵌合切欠部34cに当接支持されるとともに、一方のLED基板50の突片50bは、ジョイント部材30の支持孔34bに係合支持されている。
このLED基板50の当接面部50a及び突片50bと、ジョイント部材30の支持孔34b及び嵌合切欠部34cとにより、LED基板50がパイプ部材10の長さ方向に位置ズレするのを防止する基板支持構造が得られる。LED基板50の幅方向両端部に形成された係止凸部又は係止凹部と、ジョイント部材30の支持脚部34aに形成された係止凹部又は係止凸部とを脱着自在に差込み支持する雄部材と雌部材とによる基板支持手段を用いているが、この基板支持構造は図示例に限定されるものではない。
このLED基板50には、コンデンサ、インダクタンス、ヒューズ、及び整流ダイオードなどの図示しない実装部品が実装されている。この実装部品を介して2枚のLED基板50の両面に直列に実装されたLED51が電気的に接続されている。これらのLED51としては、LED基板50の長さ方向の中心線に対して、第1の面53a,54a及び第2の面53b,54bに線対称に配置されることが好適である。
このLED基板50の第1の面53a,54aには、例えば照明対象である自動販売機の展示用物品の配置数に対応した数のLED51が実装される。LED51の配置個数は必要な明るさや照明効果などを考慮して設定される。LED51の配置個数は、図示例に限定されるものではなく、LED51の配置個数を任意に設定することができることは勿論である。
一方のLED基板50の第2の面53b,54bには、第1の面53a,54aに装着されたLED51とは逆方向を照明するようにLED51が装着される。LED51の配置個数は、例えば照明対象である自動販売機の背面パネルに対して必要な明るさや照明効果などを考慮して設定される。LED基板50の第2の面53b,54bに配置されるLED51の配置個数にあっても、図示例に限定されるものではなく、LED51の配置個数を任意に設定することができる。
LED51の一例としては、広視野角のチップタイプのLED、青色LEDを蛍光体により波長変換して白色を発光可能に構成されていてもよく、それぞれ互いに異なる色光を発する3種類の赤色LED素子、緑色LED素子及び青色LED素子を有するLEDからなっていてもよい。LED51の更に他の一例としては、例えば赤色光、緑色光あるいは青色光のいずれかの単色光のうち、2種類の単色光を混合して組み合わせた色光を、あるいは3種類の単色光を混合して組み合わせた白色光をそれぞれ発光可能に構成したLEDを使用することができる。
図示例にあっては、2枚のLED基板50,50からなる回路基板に複数個のLED51を直列接続した構成を例示したが、これに限定されるものではない。回路基板としては、例えば1枚の回路基板、あるいは3枚以上の回路基板を直列接続した構成であってもよく、複数個のLED51を並列接続した構成であってもよい。
(LEDランプ1の組立て)
LEDランプ1の組立手順の一例としては、実装部品を搭載したLED基板50をパイプ部材10内に挿入固定したパイプ部材組立品の両側開口端のそれぞれに、ジョイント部材30、及び口金部20を挿入固定した回転支持部組立品を挿入固定することで、LEDランプ1の完成品を得ることができる。上記実施の形態に係るLEDランプ1の構成によれば、パイプ部材10の中心軸線方向に沿って、LED基板50、ジョイント部材30、口金取付部材21、及び口金22の各種の構成部品を挿入固定する一連の作業を行うことで、LEDランプ1の構成部品の全てを組立てることができる。LEDランプ1の煩雑な作業の完全自動化を達成させることができるようになり、LEDランプ1の組立作業の効率化が可能となる。
(実施の形態の効果)
上記実施の形態に係るLEDランプ1によると、次の様々な効果が得られる。
(1)口金部20とジョイント部材30との相対的角度を360度変更することが可能である。既存の蛍光灯器具における蛍光灯ソケット部の一対のピン穴の取付形態にかかわらず、LED基板50に実装されたLED51を所定の傾斜角度をもって配置することができるようになり、LED51からの光の出射方向を照射したい方向に照射させることができる。
(2)LED基板50には、LED51に配線回路を介して電源を供給する接続部55に専用直流電源から電源線を介して給電される構成となっている。LED基板50と口金部20との間にリード線を接続する必要がないので、口金部20とジョイント部材30との回転範囲がリード線の長さに影響されることはない。長期間の使用によりリード線が断線してしまうこともなくなる。電気的接続の耐久性や信頼性を高めて照明方向を自由に変更することができる。LEDランプ1の取付方向及び取付回転方向などに影響されることなく、LEDランプ1を正常に点灯することができる。
(3)ジョイント部材30の内面段部36は、アンダーカット形状を生じない形状としてあるので、この内面段部36の成型時にスライド駒を用いる必要がなく、スライド駒の型合わせ部から樹脂原料が漏出することで形成されるバリの除去加工が不要となり、ジョイント部材30の回転支持精度を向上させることができる。
(4)パイプ部材10の内部に、パイプ部材10の中心軸線に沿ってLED基板50、ジョイント部材30、口金取付部材21、及び口金22を挿入固定することで、LEDランプ1の組立品を得ることができる。よって、LEDランプ1の煩雑な作業の完全自動化を実現することが可能となり、生産性の向上と省力化に大きく貢献することが可能となる。
(5)上記特許文献1記載のLED照明装置は、対面並列状に組み付けられたアルミニウム製の一対の取付基板に透光性カバーが接しているため、点灯時にLEDから発せられる熱が取付基板から透光性カバーに伝わってしまい、透光性カバーの断面方向において温度差が生じてしまう。よって、偏った熱膨張により透光性カバーに反りや捩れが生じてしまう。
これに対し、上記実施の形態に係るLEDランプ1は、ガラス基材又はエポキシ系・ポリエステル系コンポジット基材などの材料からなるLED基板50、及びポリブチレンテレフタレート樹脂あるいはポリカーボネートなどからなるジョイント部材30にパイプ部材10を支持した構成となっているので、偏った熱膨張によりパイプ部材10の反りや捩れを防止することができる。
温度変化に伴って、パイプ部材10とLED基板50との間に伸縮量の差が発生したとしても、LED基板50をパイプ部材10と、第1及び第2の口金部20,20と、第1及び第2のジョイント部材30,30とを支持する骨格部材として構成しており、パイプ部材10の長さ方向の両端部をジョイント部材30のパイプ挿入筒部33を介して伸縮自在に取り付けているので、パイプ部材10とLED基板50との相対位置の変化を抑制することができる。
(6)缶飲料等の自動販売機としては、缶飲料等の展示用物品の個数、配列間隔や配列位置などが異なる各種の自動販売機がある。このような自動販売機における販売用物品のサンプル等を照明する照明装置に上記特許文献1記載の照明装置を使用しようとすると、この従来の照明装置は、発光部本体の中心を構成する一対の取付基板を蛍光管の長さ寸法に設定することで、蛍光灯に代えて蛍光灯照明器具に取り付ける構成となっているので、取付基板や透光性カバーの長さ寸法や奥行き寸法などを展示用物品の個数や配列間隔などに対応させて多種多様に設計製作する必要がある。
これに対し、LEDランプ1のLED照射面となるパイプ部材10を押出成形により成形することができるので、LEDランプ1の長さ寸法が長い場合でも、パイプ部材10を分割して射出成形する必要がなくなり、必要とするLEDランプ1の長さに応じてLEDランプ1を簡単かつ安価に製作することができるようになる。それに加えて、金型装置の複雑化や大型化を招くことなく、部材費や材料費等を低減することができるとともに、金型費を含む成形加工費が大幅に低減可能となる。
(7)自動販売機にLEDランプ1を使用した場合は、LED基板50の表裏面上に実装されたLED51から照射されるLED光により、展示用物品だけではなく、表示部の照明、及び前面パネルに取り付けられた物品選択用の押釦の輪郭照明が可能となるので、押釦及び表示部に専用の照明装置が不要になり、コストの低廉化を図ることが可能となる。
(8)LEDランプ1をたばこ等のパッケージ商品、缶又はペットボトル等に充填した飲料商品などの各種の自動販売機、街路灯、道路灯、防犯灯、駐車場灯等の各種の照明機器に効果的に使用することができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、上記実施の形態、変形例、及び図示例に限定されるものではない。上記実施の形態では、口金部の弾性片とジョイント部の内周壁とにより構成された回転支持部を例示したが、ジョイント部に設けた弾性片と口金部の内周壁とにより構成された回転支持部であってもよく、口金部の外周壁とジョイント部の外周壁とに回転支持部を備えた構成であってもよいことは勿論であり、各請求項に記載した範囲内で様々に設計変更が可能である。
1 LEDランプ
10 パイプ部材
11 凹部
20 口金部
21 口金取付部材
21a 当接リブ
21b 隔壁
21c 弾性片
21d 爪部
21e 弾性舌部
21f 係止鉤部
22 口金
22a ピン
30 ジョイント部材
31,41 大径筒部
31a 貫通孔
32 小径筒部
33 パイプ挿入筒部
33a 段差面
34 取付ブラケット
34a 支持脚部
34b 支持孔
34c 嵌合切欠部
35 切り欠き開口
36 内面段部
37 円形支持面(摺接面)
38 係合凹凸面
50 LED基板
50a 当接面部
50b 突片
51 LED
52 連結部材
53,54 回路基板
53a,54a 第1の面
53b,54b 第2の面
55 接続部

Claims (10)

  1. 複数の発光素子と、
    第1の面及び第2の面のそれぞれに前記複数の発光素子が長さ方向にわたり搭載された基板と、
    前記基板に挿入して支持される光透過性管状部と、
    既設の照明器具に装備された蛍光灯用ソケットに前記光透過性管状部の両端部を支持する第1及び第2の口金部と、
    前記光透過性管状部及び前記口金部の間を接続する第1及び第2のジョイント部と、
    前記口金部又は前記ジョイント部から前記ジョイント部又は前記口金部に向けて立ち上がる一対の弾性片と、前記口金部の周壁又は前記ジョイント部の周壁に一体に形成され、前記弾性片の先端に有する爪部に回転可能に係合する係合凹凸面、及び前記爪部の内側面に離間移動不能に接する摺接面からなる段部とを有する回転支持部と、
    を備えてなることを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記回転支持部は、前記口金部の内周壁又は前記ジョイント部の内周壁を形成する段付中空部内に配されてなることを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  3. 前記第1及び第2のジョイント部のいずれか一方は、周壁を切り欠いた開口部を有し、
    前記基板の前記開口部と対応する実装面には、専用電源から電源線を介して前記発光素子に電源を供給する接続部が搭載されてなることを特徴とする請求項1又は2記載のLEDランプ。
  4. 前記基板は、前記光透過性管状部と、前記第1及び第2のジョイント部と、前記第1及び第2の口金部とを支持する骨格部材として構成されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のLEDランプ。
  5. 前記第1及び第2のジョイント部は、長さ方向に向けて平行に延びる一対の支持腕部を有し、
    前記一対の支持腕部は、前記基板の幅方向両端部に形成された係止凸部又は係止凹部と脱着自在に支持する係止凹部又は係止凸部を有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のLEDランプ。
  6. 前記基板は、前記光透過性管状部の材質より熱膨張係数の小さい材質により形成されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のLEDランプ。
  7. 前記第1及び第2のジョイント部は、前記光透過性管状部の内面端部を挿入して支持する取付段部を有し、
    少なくとも一方の前記取付段部の段差面は、前記光透過性管状部の長さ方向の伸縮を許容する位置に形成されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のLEDランプ。
  8. 前記光透過性管状部の内部は、長さ方向に沿って平行に延びる一対の係合受部を有し、前記一対の係合受部は、前記基板の幅方向両端部に挿入支持されてなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のLEDランプ。
  9. 前記基板は、前記光透過性管状部より長く設定されてなることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のLEDランプ。
  10. 前記発光素子は、前記基板の長さ方向の中心線に対して、前記基板の前記第1の面及び前記第2の面に線対称に配置されてなることを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
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