JP4493240B2 - ランプソケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプワット違い等の識別用の誤使用防止手段を有する片口金蛍光ランプ等の片口金ランプに適用するランプソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来例(例えば特開平9-185978号) のランプソケットは、ランプワット違い識別のため、ランプ口金に誤使用防止リブを設け、リブが係合する溝をソケット本体の受金前面部に形成して、リブが溝に係合するときランプ口金をソケット本体に装着できるが、リブと溝があわない場合、ランプ口金をソケット本体に装着することができないので、誤使用防止になる。またソケット本体の外部から嵌合状況を容易に確認することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ランプ口金の中央の突起部の先端面に誤使用防止溝を設け、ソケット本体の収容凹部内の底面に誤使用防止溝に係合するリブを設けて、誤使用防止機能を行わせた場合、ランプ挿入時に誤使用防止個所を見ることができない。そのため、異なるワットのランプ(底面に誤使用防止溝なし)が挿入された場合、ランプソケット側のリブによりランプ口金を正規の位置に装着することができない。
【0004】
ところが、過大な力でランプ口金をソケット本体に押し込まれた場合、ソケット本体の誤使用防止リブが破損した状態で無理に取付けされる危険性がある。
【0005】
したがって、この発明の目的は、例えば異なる定格のランプを無理に押し込まれた場合、誤使用防止リブが変形しても回転係合部材が回転しにくくなることにより、ランプ装着できないようにし、もって安全性を確保することができるランプソケットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のランプソケットは、中央部に突起部を設け、前記突起部の先端に誤使用防止溝を形成したランプ口金を着脱自在に装着するものであって前記突起部が収納される収納凹所を有するソケット本体と、前記ランプ口金を回転して前記ソケット本体に前記ランプ口金を係合する係合手段とを有するランプソケットにおいて、前記ソケット本体は前記収納凹所内に前記ランプ口金とともに回転する回転係合部材を配設し、前記収納凹所内の底面に前記回転係合部材を貫通して前記ランプ口金の誤使用防止溝に挿入される誤使用防止リブを形成しており、
前記回転係合部材は前記誤使用防止リブを貫通するとともに前記誤使用防止リブに対して回動可能になる円弧状のスリットを有し、前記誤使用防止リブは前記ランプ口金によって過大な力を受けた場合に前記回転係合部材上に倒れて前記回転係合部材の回転を阻止することを特徴とするものである。
【0007】
請求項1記載のランプソケットによれば、ワット数等が適合するランプの場合、リブに誤使用防止溝が嵌合するため、ランプ口金をランプソケットに装着することができる。しかし、誤使用防止溝のない不適合のランプ口金の先端は誤使用防止リブの先端に当接し、通常ではランプ装着することができない。ランプ口金を無理に押し込んでリブを倒した場合、倒れたリブで回転係合部材の回転が規制されるので、ランプ装着することができず安全性を確保することができる。
【0008】
請求項2記載のランプソケットは、請求項1において、前記誤使用防止溝は一円周上に形成された一対の円弧状であり、前記円弧状のスリットは前記誤使用防止溝に対応して一対設けられ、前記誤使用防止リブは各スリットに挿通され円弧状をなすものである
【0009】
請求項2記載のランプソケットによれば、請求項1と同様な効果がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を図1から図5により説明する。すなわち、このランプソケットは、ソケット本体1と、係合手段2を有する。
【0011】
ソケット本体1は、中央部に突起部3を設け、突起部3の先端に誤使用防止溝4を形成したランプ口金5を着脱自在に装着するものである。ランプ口金5は、片口金ランプのランプ口金であり、実施の形態では3本のU字管からなる片口金蛍光ランプ10のランプ口金である。図3に示すように、ランプ口金5は台部26の中央部の突起部3の先端に一対の円弧状の誤使用防止溝4を一円周上に形成し、一対の側面に口金側面突起18を形成し、突起部3の両側の台部26上にランプピン12を設け、台部26の両側に一対の誤使用防止リブ27を形成している。
【0012】
ソケット本体1は突起部3が収納される収納凹所6を設ける。実施の形態では、筒状の本体部1aと、本体部1aの底部に連結されるカバー11と、本体部1aの上部に配置される回転子12とを有する。本体部1aは例えば円筒の二重筒状であり、外筒と内筒を繋ぐ上面部21には円弧状長孔により形成した複数のランプピン挿通孔13と、一対の回転子係合スリット14と、本体取付用孔部15を形成している。内筒には回転係合部材7を係止するための係合溝16と、口金側面突起18が係合可能な側面突起17を形成している。外筒の下端部にはカバー係止孔19を形成している。さらに内筒と外筒の間にはランプピンが接触する接触部を有する速結部を有する端子30が収納される。
【0013】
回転子12は上面部21に載置されるもので、中央部に突起部3を挿通する貫通穴23を形成し、両側にソケット側誤使用防止リブ27が係合するソケット側誤使用防止溝24を形成している。さらに貫通穴23の周囲に回転子係合スリット14に回転自在に係合する係止爪20を下面に有し、ランプピン挿通孔13に整合するランプピン挿入孔22を有する。回転子12の係止爪20をスリット14に係合することにより回転子12が本体部1aに取付けられる。
【0014】
カバー11は、収納凹所内6の底面に回転係合部材7を貫通してランプ口金5の誤使用防止溝4に挿入される誤使用防止リブ8を中央位置に形成している。誤使用防止リブ8はランプ口金5によって過大な圧縮方向の力を受けた場合に、冷間かしめ状に潰れる熱可塑性樹脂で形成し、潰れによって回転係合部材7の回転を阻止する。実施の形態では中央に軸36を立設し、リブ8が断面円弧状板であり、軸36を間にして一対相対向して立設している。またカバー11の周縁部にカバー係止孔19に係止する連結爪32を形成し、また端子30を取付ける取付部31を形成し、端子30に速結する電線の挿入孔を取付部31に形成している。取付部31に端子30を取付け、カバー11の連結爪32をカバー係止孔19に係止してカバー11を本体部1aに取付ける。
【0015】
回転係合部材7は、収納凹所6内に配設され、収納凹所6内に挿入されたランプ口金5とともに回転する。実施の形態では、誤使用防止リブ8を貫通する円弧状のスリット33を有し、両側にコ字状の係合突起34を設けている。カバー11を本体部1aに取付ける際に、カバー11の軸36に軸孔35を嵌合しておく。
【0016】
係合手段2は、ランプ口金5を回転してソケット本体1にランプ口金5を係合するものである。実施の形態では、突起部3に設けた側面突起18と、ランプ口金5の回転により側面突起18が係止する本体側面突起17とにより構成している。
【0017】
図6(a)はランプ10を挿入した状態であり、回転する前の状態のランプソケットの平面図である。このとき、誤使用防止リブ27が誤使用防止溝24に係合し、ランプピン12がランプピン挿入孔22に挿入され、ランプピン挿通孔22より本体部1a内に進入する。また誤使用防止溝4が誤使用防止リブ8に嵌合する。さらに側面突起18の両側が回転係合部材7のコ字状の係合突起34内に挿入されている。
【0018】
図6(b)は同図(a)の状態で、ランプ10を所定方向に回転した場合であり、これに伴って回転子12が回転するとともに、回転係合部材7が回転する。その回転時に回転係合部材7の係合突起34が本体部1aの係合溝16に嵌まり込む。また側面突起18が本体側側面突起17の下側に入り込み、ランプ保持される。同時にランプピン12が端子30の接触部に接触する。
【0019】
図7はランプソケットに対してワット数等の異なる、不適合なランプを挿入した状態である。この場合、ランプ口金に誤使用防止溝4が形成されていない。このため突起部3の先端面が誤使用防止リブ8に突き当たるため、それ以上挿入することができない。
【0020】
図8は、図7の状態から非適合ランプを無理やり挿入した場合である。すなわち、誤使用防止リブ8がかしめ状に変形し回転係合部材7上に潰れ倒れて回転係合部材7を押さえつける。この結果、ランプ10を挿入することはできても、誤使用防止リブ8により回転係合部材7が回転することができないのでランプ10が回転できず、適正に装着された使用状態にすることができない。
【0021】
実施の形態によれば、誤使用防止リブ8を回転係合部材7を貫通させて形成したので、非適合のランプを無理やり挿入された場合にランプが装着しづらいため誤って使用されることがなく安全である。また誤使用防止リブ8が円弧状に形成されているので、倒れ方向に対して強度が確保できる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1記載のランプソケットによれば、ワット数等が適合するランプの場合、リブに誤使用防止溝が嵌合するため、ランプ口金をランプソケットに装着することができる。しかし、誤使用防止溝のない不適合のランプ口金の先端は誤使用防止リブの先端に当接し、通常ではランプ装着することができない。ランプ口金を無理に押し込んでリブを倒した場合、倒れたリブで回転係合部材の回転が規制されるので、ランプ装着することができず安全性を確保することができる。
【0023】
請求項2記載のランプソケットによれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の分解斜視図である。
【図2】ランプを外した状態のランプソケットの斜視図である。
【図3】その下方からみた斜視図である。
【図4】ランプの装着状態のランプソケットの斜視図である。
【図5】(a)はランプソケットの側面図、(b)はそのA−A線断面図である。
【図6】(a)はランプ回転前の挿入状態のランプソケットの平面図、(b)は回転後の平面図である。
【図7】(a)は不適合ランプが挿入されたランプソケットの側面図、(b)はそのB−B線断面図である。
【図8】(a)は不適合ランプを無理に挿入した状態のランプソケットの側面図、(b)はそのC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体
2 係合手段
3 突起部
4 誤使用防止溝
5 ランプ口金
6 収納凹所
7 回転係合部材
8 誤使用防止リブ
33 スリット

Claims (2)

  1. 中央部に突起部を設け、前記突起部の先端に誤使用防止溝を形成したランプ口金を着脱自在に装着するものであって前記突起部が収納される収納凹所を有するソケット本体と、前記ランプ口金を回転して前記ソケット本体に前記ランプ口金を係合する係合手段とを有するランプソケットにおいて、前記ソケット本体は前記収納凹所内に前記ランプ口金とともに回転する回転係合部材を配設し、前記収納凹所内の底面に前記回転係合部材を貫通して前記ランプ口金の誤使用防止溝に挿入される誤使用防止リブを形成しており、
    前記回転係合部材は前記誤使用防止リブを貫通するとともに前記誤使用防止リブに対して回動可能になる円弧状のスリットを有し、前記誤使用防止リブは前記ランプ口金によって過大な力を受けた場合に前記回転係合部材上に倒れて前記回転係合部材の回転を阻止することを特徴とするランプソケット。
  2. 前記誤使用防止溝は一円周上に形成された一対の円弧状であり、前記円弧状のスリットは前記誤使用防止溝に対応して一対設けられ、前記誤使用防止リブは各スリットに挿通され円弧状をなす請求項1記載のランプソケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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