JP2006114411A - コネクタハウジングおよび電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ハウジング形状が互いに異なる複数種類のコネクタに共通して挿入できるコネクタハウジングおよびこれを用いた電気コネクタを提供する。
【解決手段】 嵌合部が円形断面を有して相手コネクタに挿入された状態でも相対的に回転可能なコネクタハウジングにおいて、相手コネクタのハウジング形状に応じて選択される着脱可能な回止め部材を外側面に、別の相手コネクタハウジングの凸状の回止め部に嵌合する凹状の回止め部を嵌合面に、それぞれ配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】 嵌合部が円形断面を有して相手コネクタに挿入された状態でも相対的に回転可能なコネクタハウジングにおいて、相手コネクタのハウジング形状に応じて選択される着脱可能な回止め部材を外側面に、別の相手コネクタハウジングの凸状の回止め部に嵌合する凹状の回止め部を嵌合面に、それぞれ配置する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コネクタハウジングおよびこれを用いた電気コネクタに関し、特に車両エアバッグ装置のスクイブに導線を接続するためのスクイブコネクタ用として好適なものに関する。
各種の装置において電気的接続のために用いられる電気コネクタには、それぞれの用途に応じた形状と小型化が要求される。例えば、車両の衝突時に展開して乗員を保護するためのエアバッグは、通常時には必要とされないためステアリング部などの小さなスペースに収容されている。電子制御装置(ECU)からの点火信号に基づいて電流を供給する導線をインフレータの電気点火装置(スクイブ)に接続するためのスクイブコネクタと呼ばれる電気コネクタは、このような限られたスペースを有効利用できる小型低背の形状であることが求められている。
図11は、特許文献1に記載されている従来のスクイブコネクタの一例を示す斜視図である。このスクイブコネクタ50は、車両側の電気系統からスクイブに点火電流を供給するための一対の導線Wが、ハウジング嵌合部51の上端側にコネクタ嵌合方向に対して直角に接続され、ハウジング嵌合部51の下端側がスクイブ側のコネクタ(図示せず)に挿入されるように構成されている。ハウジング嵌合部51の上部には、エアバッグ装置を誤動作させる原因になるノイズを吸収するためのフェライト部材(図示せず)を収容する収容部52が設けられている。スクイブコネクタ50の本体部をなすハウジング嵌合部51は、ほぼ円筒状であるため、スクイブ側コネクタに挿入された状態で相対的に回転することができないように、スクイブ側コネクタの凹部に対応する突出部51aを設けて回転を規制している。また、スクイブコネクタ50がスクイブ側コネクタから脱落しないようにロックするため、スクイブ側コネクタのロック溝に係止するロック爪51dが設けられている。
特開2000−294343号公報
ところで、電気コネクタは、それが用いられる装置ごとに最適なものが選択されるため、これに応じて形状がそれぞれ異なる複数種類のコネクタハウジングを準備しなければならないという問題がある。もちろん用途等によっては規格統一が図られつつあるが、嵌合部が円形断面であるものに設けられる回止め手段や嵌合状態を保持するためのロック手段などの形状は、嵌合相手である装置側コネクタに合わせて個別に決定されるのが現状である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、嵌合部の形状が異なる複数種類のコネクタハウジングに挿入できる、互換性をもったコネクタハウジングおよびコネクタを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るコネクタハウジングは、相手コネクタハウジングと嵌合するコネクタハウジングであって、円形断面を有する嵌合部と、前記嵌合部の外周に配置された着脱可能な第1の回止め部材と、前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹状に形成された第2の回止め部材とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る電気コネクタは、コンタクトが収容された円形断面を有する嵌合部と、前記嵌合部の外周に配置された着脱可能な第1の回止め部材と、前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹状に形成された第2の回止め部材とを備えることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係るコネクタハウジングによれば、円形断面を有する嵌合部の外周に着脱可能な第1の回止め部材を配置すると共に、前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹状に形成された第2の回止め部材を備えているので、相手コネクタハウジングがいずれの回止め手段を備えていても互換性を保つことができる。
また、本発明の請求項2に係る電気コネクタは、コンタクトが収容された円形断面を有する嵌合部と、前記嵌合部の外周に配置された着脱可能な第1の回止め部材と、前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹部として形成された第2の回止め部材とを備えているので、相手コネクタがいずれの回止め手段を備えていても互換性を保つことができる。
すなわち、本発明によれば、相手コネクタ側のハウジングが、嵌合部の外周に設けられた凹部によって回止めを行うようにされたものである場合には、これに対応した形状の凸部を有する回止め部材を嵌合部の外周に装着することによって回止めを行うことができる。また、相手コネクタ側のハウジングが、嵌合部の対向面に形成された凸部によって回止めを行うようにされたものである場合には、前記凸部を有する回止め部材に代えて凸部のないダミー部材を装着することによって挿入が可能になると共に回止めを行うことができる。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお、各図において共通する部分には共通の符号を用いる。また、説明の便宜上、各図面における上下および左右をそのまま上方・下方および左方・右方とする。
図1は、本発明に係るコネクタハウジングを用いて構成した電気コネクタの好適な実施形態であるスクイブコネクタの外観を示す斜視図である。このスクイブコネクタ300は、車両の衝突時にエアバッグを展開するインフレータの電気点火装置(スクイブ)に、車両側の電源から点火電流を供給する一対の導線Wを接続するために用いられる。
スクイブコネクタ300のハウジングは、その本体部分をなすハウジング嵌合部110とハウジング蓋体120からなる。車両の電気系統に接続された一対の導線Wの端部は、ハウジング嵌合部110の下部からコネクタの挿抜方向と直交する向きに導入され、ハウジング嵌合部110に収容された一対のコンタクト(図示せず)の一端にそれぞれ圧着接続されている。このコンタクトの他端は、ハウジング嵌合部110の上面のT字形凹部110tに設けられた一対のコンタクトホール111に位置するように配置され、ハウジング嵌合部110の上部がスクイブ側コネクタに挿入されるとその一対のコンタクトピン(図示せず)と嵌合して相互に電気的に接続される。
ハウジング蓋体120は、その一端がヒンジ115を介してハウジング嵌合部110の下部に取り付けられ、他端が開閉できるようにされている。一対の導線Wに圧着接続された一対のコンタクトがコネクタ嵌合部110に収容されると、このハウジング蓋体120は、ヒンジ115とは反対側の端部に設けられた固定爪120fをハウジング嵌合部110の固定孔110fに嵌め込むことにより、ハウジング挿入部110との間の所定位置110g(図10参照)に一対の導線Wを挟んで保持する。
ハウジング嵌合部110およびスクイブ側コネクタの断面がいずれも円形であるため、スクイブコネクタ300は、スクイブ側コネクタに挿入された状態で回転することができる。このため、両者間の相対的な回転を何ら規制しない場合には、スクイブコネクタ300の一対のコンタクトおよびこれと嵌合するスクイブ側コネクタ一対のコンタクトピンが損傷するおそれがある。スクイブコネクタ300は、これを防止するために回止め部材130を備えている。回止め部材130にはハウジング嵌合部110の径方向に突出する凸部130aが設けられており、これをスクイブ側コネクタの所定位置に設けられた凹部に嵌合させて、スクイブ側コネクタに挿入された状態でスクイブコネクタ300が回転しないように規制する。この回止め部材130は、ハウジング嵌合部110の外側面に着脱できるようにされており、スクイブ側コネクタに設けられる回止め手段の種類に応じてその形状を選択できる。
スクイブコネクタ300は、さらに、挿入されたスクイブ側コネクタから脱落しないように保持するロック爪110dを、ハウジング110の外側面の2か所に備えている。このロック部材11dの形状は、後述するように、スクイブ側コネクタに設けられるロック溝の形状によらずにロック機能を発揮できる形状にされている。
図2は、前述した回止め部材130をハウジング嵌合部110から取り外した状態を示す分解斜視図である。回止め部材130は、ハウジング嵌合部110の相手コネクタと対向する面から外側面に差し込むことにより装着される。ハウジング嵌合部110の回止め部材取付け部110aには3箇所の固定部が設けられており、回止め部材130はこれにより容易に脱落しないように固定される。回止め部材130の上端の両側面に設けられた突起130bは、取付け部110aの入口側の両側に設けられた溝状の凹部110bにそれぞれ嵌合する。また、回止め部材130の下端の中央に設けられた突起130c(図10参照)は、取付け部110aの突当たり面に設けられた凹部110cに嵌合する。
図3は、スクイブコネクタ300が挿入されるスクイブ側コネクタの一例を示す。図3(A)は、嵌合部を示す斜視図であり、説明のために一断面を表している。図3(B)はこの嵌合部をスクイブコネクタの挿入方向から見た図であり、図3(C)は図3(B)のA−A位置における断面図である。
このスクイブ側コネクタ400は、円筒形のハウジング410と、その底部に配置された一対のコンタクトピン411から構成されている。ハウジング410の底部に設けられている一対のコンタクトピン411は、これを支持している絶縁性ベース410eを貫通してインフレータのスクイブに接続される。絶縁性ベース410eは、ハウジング410内に、ほぼT字形の凸状部として形成されている。このT字形の凸状部が、ハウジング410に挿入されるスクイブコネクタ300のハウジング嵌合部110の先端面に形成されたT字形の凹部110t(図1,図2)と嵌合する。これにより、スクイブ側コネクタ400とこれに挿入されたスクイブコネクタ300との相対的な回転が規制されると共に、一対のコンタクトピン411と一対の導線Wとが誤接続されることを防止できる。
なお、このスクイブ側コネクタ400に挿入されるスクイブコネクタ300のハウジング嵌合部110の回止め部材取付け部110aには、凸部130aを有する回止め部材130に代えて、図5に示すような凸部を有しないダミー部材140が取り付けられる。これにより、嵌合部の入口縁部にスクイブコネクタ300の回転を規制するための凹部が形成されていないハウジング410にスクイブコネクタ300を挿入しても、回止め130の凸部130aの干渉により所定の深さまで挿入することが妨げられるということがない。
また、ハウジング410の内面には、断面形状がほぼV字状のロック溝410dが全周にわたって設けられている。スクイブコネクタ300がハウジング410に所定の深さまで挿入されると、ハウジング嵌合部110の外側面の2か所に設けられたロック爪110dの先端がそれぞれロック溝410d内に拡がってその上縁に引掛かり、スクイブコネクタ300がスクイブ側コネクタ400から抜けないように保持される。
図4は、スクイブコネクタ300が挿入されるスクイブ側コネクタの別の例を示す。図4(A)は、嵌合部を示す斜視図であり、説明のために一断面を表している。図4(B)はこの嵌合部をスクイブコネクタの嵌合方向から見た図であり、図4(C)は図4(B)のB−B位置における断面図である。
このスクイブ側コネクタ500は、円筒形のハウジング510と、その底部に配置された一対のコンタクトピン511を備えている点は前述のスクイブ側コネクタ400と同様であるが、ハウジング510の入口に半円形の凹部510aが形成されている点が異なっている。この凹部510aは、ハウジング510の内周縁部の2か所に非対称に配置されており、その少なくとも一方に、スクイブコネクタ300の外側面に設けた半円形の凸部130aを嵌合させることにより、スクイブコネクタ300の回転が規制されると共に、一対のコンタクトピン511と一対の導線Wとの誤接続が防止される。
また、円筒形のハウジング510の内面の全周にわたってロック溝510dが設けられている点も前述のスクイブ側コネクタ400と同様であるが、その断面形状が矩形である点が異なっている。スクイブコネクタ300がハウジング510に所定の深さまで挿入されると、ハウジング嵌合部110の外側面の2か所に設けられたロック部材110dの先端がそれぞれロック溝510d内に拡がってその上縁に引掛かり、スクイブコネクタ300がスクイブ側コネクタ400から抜けないように保持される。
ところで、スクイブ側コネクタのハウジングの内面に設けられるロック溝の断面形状には、図3に示したV字形や、図4に示した矩形など、いくつかの種類がある。例えば、図3に示すV字形のロック溝を有するスクイブ側コネクタに対しては、図6に示すような単純な形状のロック爪110jを有するスクイブコネクタが用いられている。しかし、このような単純な形状のロック爪を有する従来のスクイブコネクタは、矩形断面のロック溝を有するスクイブ側コネクタに挿入された場合には、ロック爪がロック溝に完全に引掛かからないためロック機能を発揮しない。したがって、これまではスクイブ側コネクタの種類に応じた複数種類のスクイブコネクタを用意する必要があった。
図7は、本発明の実施形態であるスクイブコネクタ300のハウジング嵌合部110外側面に設けられるロック部材の形状を示している。このロック部材110dは、ハウジング嵌合部110の外側面の2か所に設けられている。ハウジング嵌合部110がスクイブ側コネクタに所定の深さまで挿入されると、テーパ状のロック部材110dが自らの弾性によってロック溝内に拡がって先端がロック溝の上縁に干渉するため、スクイブコネクタ300はスクイブ側コネクタに保持される。
図8は、スクイブコネクタ300のロック爪110dがスクイブ側コネクタのV字状断面のロック溝410dに係止された状態を示す。すなわち、ハウジング嵌合部110の外側面からテーパ状に外方に拡がるように弾性部材で構成されたロック爪110dは、V字形断面を有するロック溝410dの壁面に沿って拡がることができる。この拡がった端部が、ロック溝の上縁部に引掛かることによってスクイブコネクタ300がスクイブ側コネクタから引き抜かれることを規制するロック機能を発揮する。
また、図9は、スクイブコネクタ300のロック爪110dがスクイブ側コネクタの矩形状断面のロック溝410dに係止された状態を示す。従来のスクイブコネクタのロック爪110jは、ハウジング嵌合部110の外側面からすぐにテーパ状に外方に拡がっていたため、矩形断面のロック溝に収まりきれない場合がある。この場合、ロック爪110jは、その拡がった端部がロック溝150dの上縁に引掛からないため、ロック機能を発揮することができない。これに対して、ロック爪110dは、ハウジング嵌合部110の外側面からすぐに外方に拡がらず、外側面に沿って立ち上がってからテーパ状に外方に拡がるようにされている。すなわち、テーパ状に拡がった部分の高さが従来のものよりも小さくされており、矩形断面のロック溝を有するスクイブ側コネクタに挿入されても、このテーパ状に拡がった部分がロック溝に収容される。このように、スクイブコネクタ300は、このようにロック溝の断面形状が異なる複数種類のスクイブ側コネクタに共通に挿入することができるように構成されている。
図10は、以上説明した本発明に係るコネクタハウジングを用いて構成した電気コネクタの好適な実施形態の一つであるスクイブコネクタ300の全体構成を示す分解斜視図である。一対の導線Wに圧着接続されたコンタクト210は、その切欠部210hをハウジング嵌合部110の係止部11hに嵌合させることにより、ハウジング110に保持される。また、ハウジング嵌合部110の導体保持部110gに案内された上記一対の導線Wは、ハウジング蓋体120により挟持される。コンタクト210の、一対の導線Wとは反対側の端部にはリセプタクル部211が設けられており、これがハウジング嵌合部110のリセプタクル収容部110eに収容されてコンタクトホール111を通してスクイブ側コンタクト500の一対のコンタクトピン511に嵌合するように配置される。また、リセプタクル部211の周囲には、ノイズ吸収用のフェライト材230が配置される。
なお、以上の説明においては、本発明に係るコネクタハウジングを用いて電気コネクタを構成した場合を例としたが、本発明の実施の形態はこれに限定されるものではなく、電気コネクタの用途もスクイブコネクタに限定されるものではない。
100 コネクタハウジング
110 ハウジング嵌合部
110a 回止め部材取付け部
110d ロック爪
110j 従来のロック爪
110t T字形凹部
120 ハウジング蓋体
130 回止め部材
130a 突部
140 ダミー部材
210 一対のコンタクト
300 スクイブコネクタ
510a 半円形凹部
511 一対のコンタクトピン
W 一対の導線
110 ハウジング嵌合部
110a 回止め部材取付け部
110d ロック爪
110j 従来のロック爪
110t T字形凹部
120 ハウジング蓋体
130 回止め部材
130a 突部
140 ダミー部材
210 一対のコンタクト
300 スクイブコネクタ
510a 半円形凹部
511 一対のコンタクトピン
W 一対の導線
Claims (2)
- 相手コネクタハウジングと嵌合するコネクタハウジングであって、
円形断面を有する嵌合部と、
前記嵌合部の外周に配置された着脱可能な第1の回止め部材と、
前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹状に形成された第2の回止め部材と
を備えることを特徴とするコネクタハウジング。 - 相手コネクタと嵌合して相互に電気的接続をなす電気コネクタであって、
コンタクトが収容された円形断面を有する嵌合部と、
前記嵌合部の外周に配置された着脱可能な第1の回止め部材と、
前記嵌合部の相手コネクタと対向する面に凹状に形成された第2の回止め部材と
を備えることを特徴とする電気コネクタ。
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