JP3334929B2 - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JP3334929B2
JP3334929B2 JP04040893A JP4040893A JP3334929B2 JP 3334929 B2 JP3334929 B2 JP 3334929B2 JP 04040893 A JP04040893 A JP 04040893A JP 4040893 A JP4040893 A JP 4040893A JP 3334929 B2 JP3334929 B2 JP 3334929B2
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    • F24F8/158Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering by chemical means using active carbon

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの製造工程におけ
る熱拡散工程や成膜工程で使用される熱処理装置とし
て、無塵化や省スペース化等を図ることのできる縦型熱
処理装置が用いられている。このような縦型熱処理装置
は、熱処理炉の円筒状の熱処理容器内で半導体ウエハを
保持するウエハボートと、このウエハボートを上記熱処
理炉に対してロード及びアンロードするロード・アンロ
ード機構と、このロード・アンロード機構で支持された
ウエハボートに対して半導体ウエハを出し入れする移載
機構と、これらの各機器が配置された処理空間を有する
筐体とを備えて構成されている。
【0003】そして、上記処理空間の後部下側に送風フ
ァン及び除塵用フィルタが配設され、これらの送風ファ
ン及び除塵用フィルタによって上記処理空間の後方から
前方に向けて清浄化された空気の気流を作ってウエハボ
ート、移載機構等で支持された半導体ウエハに対してパ
ーティクルが付着しないようにしている。このようにパ
ーティクル等の塵埃を除去することによって拡散処理、
成膜処理等の熱処理時に大口径化及び超微細化する半導
体ウエハに塵埃が付着しないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱処理装置の場合には、送風ファン及び除塵用フィルタ
によって筐体内で清浄な空気を循環させて半導体ウエハ
への塵埃の付着を防止して熱処理工程での除塵対策は略
確立しているが、最近のように半導体ウエハが大口径化
し、その超微細加工が促進されると、熱処理によるシリ
コン酸化膜あるいはシリコン窒化膜等の成膜層が益々薄
膜化し、それに伴って成膜層の電気的特性等の物性管理
が益々厳しくなり、成膜層の出来、不出来が処理雰囲気
中の微量の不純物によって大きく左右され、現実に16
DRAM以上の微細加工では塵埃の付着現象のみでは説
明のつかない白濁が成膜層の表面に認められ、この白濁
によるであろう成膜層の電気的特性等の劣化が生じ、歩
留りが低下するという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、被処理体が大口径化及び超微細化しても被
処理体の成膜層の電気的特性等の物性を劣化させること
なく、歩留りを向上させることができる熱処理装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は上記
課題を解決するために熱処理装置内での半導体ウエハの
成膜層の電気的特性等の物性の劣化要因となるであろう
不純物、特に処理雰囲気中の微量ガス成分について最新
の機器分析技術を駆使して詳細に分析、検討した結果、
従来では予想すらしなかった微量のガス成分が上述の白
濁現象の要因になっていることを突き止めた。このこと
に基づいて熱処理装置の筐体内の空気に含有される微量
のガス成分を定性分析した結果、半導体ウエハの処理雰
囲気には微量のハイドロカーボン等の有機系ガスが含有
されていることが判った。そこで、本発明者は、このハ
イドロカーボン等の有機系ガス成分の発生源について更
に究明をしたところ、その主たる発生源は除塵用フィル
タを構成する合成樹脂素材にあり、この合成樹脂素材に
残存している微量の有機溶媒等の低分子有機化合物が筐
体内に発散して上述の有機系ガスになるものと推定し
た。そして、この合成樹脂素材に基づく低分子有機化合
物成分とガス分析による有機系ガス成分とを比較したと
ころ、これら両者の成分が一致するとが判った。そこ
で、この有機系ガスと上述の白濁現象との関係を観るた
めに、筐体内の微量の有機系ガスを特定の手段によって
除去し、この筐体内に成膜後の半導体ウエハを投入した
ところ、成膜層の白濁が防止あるいは格段に抑制されて
いることが判った。このようなことから、空気中の微量
の有機系ガスは、フィルタ素材の低分子有機化合物が有
機系ガスとして除塵用フィルタから徐々に発散して送風
ファンによって処理雰囲気に輸送され、輸送された有機
系ガスが徐々に蓄積されて処理過程の半導体ウエハの成
膜層に付着して白濁を生じることが知見された。特に熱
処理後に熱処理容器からウエハボートをアンロードする
と、ウエハボートからの輻射熱により筐体内部の温度が
著しく上昇し、これに伴って除塵用フィルタの温度も上
昇し、これによってフィルタ素材からの有機系ガスの発
散が助長され、しかも熱処理後の成膜層が高温で化学的
に活性であることと相俟って成膜表面に白濁が生じ易く
なることが知見された。
【0007】本発明の熱処理装置は、上記知見に基づい
てなされたもので、本発明の請求項1に記載の熱処理装
置は、被処理体を熱処理する熱処理用機器を収納する筐
体と、この筐体内に配設され且つその内部で空気の循環
流を形成して空気中の塵埃を除去する送風手段及び除塵
用フィルタを有する送風機構とを備え、上記循環流の上
記除塵用フィルタの下流側に活性炭フィルタを設け、こ
の活性炭フィルタにより上記除塵用フィルタから発生し
上記循環流の空気中に含有される有機系ガスを除去す
るようにしたものである。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の熱処理装
置は、熱処理容器内で被処理体を保持する被処理体保持
具と、この被処理体保持具を上記熱処理容器に対してロ
ード及びアンロードするロード・アンロード機構と、こ
のロード・アンロード機構で支持された上記被処理体保
持具と被処理体搬送用容器との間で被処理体を遣取りす
る移載機構と、これらの各機器が配置された処理空間を
有する筐体と、この筐体の処理空間の一面に配設され且
つこの一面で上記処理空間から吸引する空気をこれに対
向する他面に向けて除塵しながら送る送風手段及び除塵
用フィルタを有する送風機構とを備え、上記送風手段か
ら送風される空気の上記除塵用フィルタの下流側に活性
炭フィルタを設け、この活性炭フィルタにより上記除塵
用フィルタから発生して上記送風空気中に含有される有
機系ガスを除去するようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、送風
機構の送風手段を駆動して筐体内で空気の循環流を形成
、この循環流が除塵用フィルタを通過する間にこの除
塵用フィルタから発生した有機系ガスを含み、除塵用フ
ィルタの下流側の活性炭フィルタを通過する間に活性炭
フィルタによって空気中の有機系ガスを吸着除去し、有
機系ガスが除去された空気が更に除塵用フィルタを通過
する間に除塵用フィルタによって空気中のパーティクル
等の塵埃を除去するため、筐体内で有機系ガスが蓄積す
ることなく、筐体内に存在する被処理体への有機系ガス
及び塵埃の付着を防止することができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、送風機構の送風手段を駆動して筐体の処理空間の
一側面で処理空間内の空気を吸引し、この吸引空気を一
側面に対向する他側面に向けて送る際、この送風空気は
除塵用フィルタを通過する間にこの除塵用フィルタから
発生した有機系ガスを含み、除塵用フィルタの下流側の
活性炭フィルタを通過する間に活性炭フィルタによって
空気中の有機系ガスを吸着除去し、有機系ガスが除去さ
れた空気が更に除塵用フィルタを通過する間に除塵用フ
ィルタによって空気中のパーティクル等の塵埃を除去す
るため、筐体内で有機系ガスが蓄積することなく、処理
空間内には有機系ガス及び塵埃が除去された空気を送
り、処理空間内の被処理体保持具等で保持され、あるい
は被処理体搬送用容器に収容された被処理体への有機系
ガス及び塵埃の付着を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図4に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。本実施例の熱処理装置は、図1、図2
に示すように、例えば上端部が閉塞し、下端部が開口し
た筒状体として形成された熱処理容器1と、この熱処理
容器1内で被処理体(例えば半導体ウエハ)Wを100
枚以上隙間を隔てて水平に保持する被処理体保持具(例
えば、ウエハボート)2と、このウエハボート2を上記
熱処理容器1に対してロード及びアンロードするように
ロード・アンロード機構3と、このロード・アンロード機
構3で支持されたウエハボート2と被処理体搬送用容器
(例えば、20枚の半導体ウエハWを収納できるウエハ
カセット)Cとの間で半導体ウエハWを遣取りする移載
機構(例えば、ウエハトランスファ)4と、これらの各
機器が配置された処理空間5Aを有する筐体5とを備え
て構成されている。
【0012】また、上記筐体5の前面には図示しないド
アによって開閉可能な開口部6が形成されており、ここ
から図示しない搬送ロボットを介して筐体5内に半導体
ウエハWを収納したウエハカセットCを搬入、搬出でき
るように構成されている。そして、この開口部6の内側
には2つのウエハカセットCを半導体ウエハWが垂直な
状態で載置するキャリアIOポート7が配設され、この
キャリアIOポート7には後述のように筐体5内でその
上方から下方へ空気が流れる流通路が形成されている。
更に、このキャリアIOポート7には半導体ウエハWの
オリエンテーションフラットを利用してウエハカセット
C内の半導体ウエハWを所定方向へ揃えるウエハ整列機
構(図示せず)及びウエハカセットCを90°回転させ
て半導体ウエハWを水平、垂直変換する水平−垂直変換
機構(図示せず)が配設され、ウエハ整列機構によって
ウエハカセットC内の半導体ウエハWを所定方向へ揃え
た後、水平−垂直変換機構によってその半導体ウエハW
を水平にするように構成されている。
【0013】また、上記キャリアIOポート7の内側に
はキャリアトランスファ8が配設され、このキャリアト
ランスファ8によってその奥に配設された棚状のキャリ
アステージ9に対してウエハカセットCを移載するよう
に構成されている。このキャリアステージ9は、例えば
8個のウエハカセットCを複数列、複数段で収納でき、
熱処理前後の半導体ウエハWを収納したウエハカセット
Cを保管するように構成されている。また、このキャリ
アステージ9の下方にはトランスファステージ10が配
設され、上記キャリアトランスファ8を介してキャリア
ステージ9とトランスファステージ10との間でウエハ
カセットCを遣取りするように構成されている。そし
て、上記ウエハトランスファ4は、上述のようにトラン
スファステージ10に移載されたウエハカセットCとロ
ード・アンロード機構3で支持されたウエハボート2と
の間で半導体ウエハWを遣取りするように構成されてい
る。つまり、ウエハトランスファ4によって処理前の半
導体ウエハWをウエハカセットCから順次取り出してウ
エハボート2へ移載し、また、処理後の半導体ウエハW
をウエハボート2から順次取り出してウエハカセットC
内に移載するように構成されている。
【0014】また、上記熱処理装置は、図2、図3に示
すように、その筐体5の処理空間5Aの一面、具体的に
は左側の側面の開口部5Bに配設された片開きのメンテ
ナンス用ドアを兼ねた第1送風機構12を2つの備えて
構成されている。この第1送風機構12は、その下部に
配設され、下部の開口部12Bから空気を吸引して送風
する送風手段としての第1送風機121と、この送風機
121によってダクト部12Aを介して送風される空気
が通過する間にパーティクル等の塵埃を除去する例えば
HEPAフィルタからなる第1除塵用フィルタ122
と、この第1除塵用フィルタ122の内側に隙間δを介
して並設され且つ全面から除塵後の空気を右側の側面開
口部5Cに配設された側面ダクト13に向けて均等に送
風するように多数の孔123Aが形成された均圧板12
3とを備えて構成されている。
【0015】また、上記側面ダクト13の内面には第1
送風機構12、12からの空気が通過するスリット13
Aが形成され、しかも側面ダクト13と第1送風機構1
2、12とはそれぞれの下部で処理空間5Aの底部に配
設された底部ダクト14で連通し、この底部ダクト1
4、第1送風機構12のダクト部12A及び側面ダクト
13によって空気の循環経路を形成している。従って、
第1送風機構12、12は、処理空間5A内に送った空
気を側面ダクト13及び底部ダクト14を介して処理空
間5A内へ還流させて水平方向の循環流Xを形成し、空
気が循環する間に第1除塵用フィルタ122によって繰
り返し除塵して常に清浄化した空気の循環流Xを形成す
るように構成されている。また、上記側面ダクト13の
後方側の側面にはスリット(図示せず)が形成されてお
り、このスリットから循環空気の一部を排気する一方、
後述のように筐体5の天面に形成されたメッシュ状のメ
タルで形成された空気流入口5Dから排気分に相当する
空気をクリーンルーム(図示せず)から取り入れて循環
流Xの空気を補充して内圧を常に一定状態に保持するよ
うに構成されている。つまり、上記熱処理装置は、筐体
5内の循環流Xを内部の空気を主体に形成し、その一部
を入れ替えるように構成されている。尚、上記底部ダク
ト14にはロード・アンロード機構3、ウエハトランス
ファ4等を駆動制御する制御装置及び配線部材が収納さ
ている。
【0016】そして、本実施例の熱処理装置の特徴は、
上述の空気の循環流Xからハイドロカーボン等の有機系
ガスを除去する点にある。即ち、本実施例では、上記底
部ダクト14の左右両側、より具体的には底部ダクト1
4と第1送風機構12、12との境界及び底部ダクト1
4と側面ダクト13との境界にそれぞれ第1、第2活性
炭フィルタ15、16が配設され、これらの活性炭フィ
ルタ15、16によって第1除塵用フィルタ122及び
後述する同種の各除塵用フィルタから発生する微量のハ
イドロカーボン等の有機系ガス及び熱処理時の生成ガス
に起因する微量のガスを吸着して処理空間5A内の循環
流Xに有機系ガスが混入しないように構成されている。
つまり、上記第1送風機構12は、第1送風機121に
よって底部ダクト14から空気を吸引して処理空間5A
へ送風する際、底部ダクト14との間に配設された第1
活性炭フィルタ15によって底部ダクト14から吸引さ
れる空気中から微量の有機系ガスを吸着除去した後、ダ
クト部12Aを経由する空気から更に第1除塵用フィル
タ122によって塵埃を除去して清浄化した空気を処理
空間5A内に送り上述の循環流Xを形成するように構成
されている。また、上記側面ダクト13を経由して底部
ダクト14に還流する段階で第2活性炭フィルタ16に
よって第1除塵用フィルタ122から発散する微量の有
機系ガス及び熱処理に起因するガスを除去するように構
成されている。そして、これらの第1、第2活性炭フィ
ルタ15、16及び後述の各活性炭フィルタは、例えば
活性炭によって通気性に優れたマット状あるいは多数の
細孔が分散形成されたシート状に成形されたもので、い
わゆるプレフィルタとしての機能を有している。
【0017】また図2に示すように、上記キャリアステ
ージ9の背面側で且つ空気流入口5Dの下方には第2送
風機構17がキャリアステージ9の背面に沿って配設さ
れている。この第2送風機構17は、筐体5の空気流入
5Dに対向するように形成されたスリット171Aを
有する容器171と、この容器171のスリット171
A及び空気流入口5Dを介してクリーンルームから空気
を少量取り入れてキャリアステージ9へ送風する送風手
段としての第2送風機172と、この第2送風機172
によって送風される空気から微量の有機系ガスを吸着除
去する第3活性炭フィルタ173と、この第3活性炭フ
ィルタ173で有機系ガスが除去された空気から塵埃を
除去する第2除塵用フィルタ174とを備え、微量の有
機系ガス及び塵埃が除去された空気を図2、図4に示す
ようにキャリアステージ9で保管された半導体ウエハW
へ空気を送風して気流Yを形成するように構成されてい
る。また、上記容器171の両側面にもスリット171
Bが形成され、筐体5の前面で反射されて戻って来る空
気流Y1を吸引し、第2除塵用フィルタ174から発散
した有機系ガスを第3活性炭フィルタ173によって吸
着除去するよう構成されている。
【0018】また、上記気流Yの下流側で上記キャリア
IOポート7の上方には第3送風機構18が配設され、
この第3送風機構18によって気流Yの大部分を吸引し
て下降気流Zを形成するように構成されている。この第
3送風機構18は、図示しない第3送風機、第3除塵用
フィルタ及び第4活性炭フィルタを内蔵して上記各送風
機構12、17に準じて構成され、下降気流Z中に含ま
れる第2除塵用フィルタ174から発散された微量の有
機系ガス及び残存する塵埃を除去し、清浄化された空気
をキャリアIOポート7を経由させて開口部14Aから
底部ダクト14内へ送風して側面ダクト13から還流し
た空気に合流させるように構成されている。尚、第3送
風機構18の第3除塵用フィルタから発散する有機系ガ
スは底部ダクト14の第1活性炭フィルタ15によって
吸着除去することができる。
【0019】次に、動作について説明する。例えば8イ
ンチの半導体ウエハWを熱処理する際に以下のようにし
て行なわれる。即ち、半導体ウエハWの処理内容に応じ
て予め熱処理容器1を所定温度に加熱し、第1、第2及
び第3送風機構12、17、18を駆動して筐体5内に
図2に示す矢印方向の循環流X、Y、Zを形成する。そ
の後、搬送ロボットにより半導体ウエハWを収納したウ
エハカセットCを2つキャリアIOポート7の所定位置
に載置すると、ウエハ整列機構及び水平−垂直変換機構
によってウエハカセットC内の半導体ウエハWが所定の
方向に揃えられ、水平状態になる。このウエハカセット
Cをキャリアトランスファ8によってキャリアステージ
9へ移載し、この動作を繰り返してキャリアステージ9
にウエハカセットCを所定個数だけ収納して開口部5の
図示しないドアを閉じる。
【0020】その後、キャリアトランスファ8によって
キャリアステージ9内のウエハカセットCをトランスフ
ァステージ10へ移載すると、ウエハトランスファ4に
よってトランスファステージ10上のウエハカセットC
内の半導体ウエハWを順次ウエハボート2へ移載し、移
載が完了すると、ロード・アンロード機構3が駆動して
ウエハボート2を熱処理容器1内にロードし、所定温度
の所定雰囲気下で半導体ウエハWを所定時間だけ熱処理
する。熱処理が完了すると上述したのとは逆の順序で半
導体ウエハWをアンロードする。
【0021】一方、上述の処理を行なっている間、熱処
理装置の筐体5内には第1送風機構12によって循環流
Xを形成して筐体5内に常に清浄化した空気を循環させ
て微量のパーティクル等の塵埃やハイドロカーボン等の
有機系ガスの半導体ウエハWへの付着を以下のようにし
て防止する。即ち、第1送風機121が駆動して第1送
風機121によって筐体5の底部ダクト14から空気を
吸引すると、この空気は第1活性炭フィルタ15を通過
して第1送風機構12内のダクト部12Aに流入する
が、第1活性炭フィルタ15を通過する間にこの空気中
に含まれている微量の有機系ガスを第1活性炭フィルタ
15によって吸着除去する。その後、第1送風機構12
内に流入した空気が第1除塵用フィルタ122を通過す
る間に第1除塵用フィルタ122によって微量のパーテ
ィクル等の塵埃を除去し、その下流側の均圧板123で
清浄化された空気を処理空間5A全体に均等に送り込む
と、この空気はスリット13Aから側面ダクト13内に
流入する。側面ダクト13内に流入した空気の大部分は
その下部から第2活性炭フィルタ16を通過して底部ダ
クト14へ還流されて処理空間5A内の循環流Xを形成
するが、この際第2活性炭フィルタ16によって第1除
塵用フィルタ122から発散された微量の有機系ガス及
び熱処理に起因する微量の生成ガスを還流空気中から吸
着除去する。従って、処理空間5Aでは有機系ガス及び
塵埃が除去された清浄な空気の循環流Xを形成するた
め、処理空間5Aに配設されたウエハボート2、ウエハ
トランスファ4、トランスファステージ10等に存在す
る半導体ウエハWへの有機系ガス及び塵埃の付着を抑制
することができ、特に有機系ガスに起因すると思われる
半導体ウエハWの電気的特性の劣化を格段に抑制するこ
とができる。
【0022】一方、循環流Xを形成する空気は側面ダク
ト13において一部排気されるが、この排気分は第2送
風機構17によってクリーンルームから補充される。即
ち、第2送風機172が駆動すると、筐体5の空気流入
口5D及び容器171のスリット171Aを介してクリ
ーンルームから空気を取り込み、この空気を第2送風機
172によってキャリアステージ9に向けて送風して筐
体5の前面に向かう気流Yを形成すると共に、その一部
は筐体5の前面から気流Y1として戻りスリット171
Bから容器171内に吸引されてクリーンルームからの
空気に還流される。しかし、気流Yの大部分は第3送風
機構18の吸引作用によって下方に案内されて下降気流
Zを形成する。この下降気流Zが第3送風機構18を通
過する間に、第4活性炭フィルタ及び第3除塵用フィル
タによって下降気流Zに微量含まれる上述の有機系ガス
及び残存塵が除去されて清浄化された下降気流Zが底部
ダクト14内で側面ダクト13から還流された上述の清
浄な空気と合流する。合流した清浄な空気は第1活性炭
フィルム15を経由して第1送風機構12内で除塵され
て処理空間5A内で清浄化された循環流Xを形成して内
部の半導体ウエハWへの有機系ガス及び塵埃の付着を防
止し、筐体5内の空気に混入した有機系ガス及び塵埃を
除去することができる。
【0023】以上説明したように本実施例によれば、半
導体ウエハWを筐体5内に搬入した後は、筐体5の処理
空間5Aで循環流Xを中心とした気流が形成され、しか
もこれらの気流は第1、第2、第3送風機構12、1
7、18によってパーティクル等の塵埃を除去すると共
に、各送風機構を構成する第1、第2、第3除塵用フィ
ルタ122、174から発生するハイドロカーボン等の
有機系ガス及び熱処理に起因するガスを第1、第2、第
3、第4活性炭フィルタ15、16、173によって吸
着除去するようにしたため、筐体5内に存在する半導体
ウエハWへの塵埃の付着は勿論のこと、従来予想すらし
なかった微量の有機系ガスの付着をも防止することがで
き、もって半導体ウエハWの表面及びその成膜層の表面
の電気的特性の劣化を防止し、歩留りの向上を図ること
ができる。特に、本実施例によれば、第1送風機構12
により処理空間5Aで空気循環の中心となる循環流Xを
形成し、第1送風機構12及び第1、第2活性炭フィル
タ15、16によって塵埃及び有機系ガスを除去して熱
処理直後の高温で化学的に活性な成膜層への有機系ガス
の付着そして有機系ガスと成膜層との化学反応を防止し
て白濁現象をなくし、成膜層の電気的特性等の物性の劣
化を格段に抑制あるいは防止することができる。
【0024】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り全て本
発明に包含される。特に、本実施例では、活性炭フィル
タがマット状あるいは多数の細孔が分散形成されたシー
ト状に形成されたものについて説明したが、本発明に用
いられる活性炭フィルタは通気性を有し、有機系ガスを
吸着するものであれば良く、その形態は特に制限される
ものではない。また、活性炭フィルタは筐体内の循環気
流中に挿入してあれば良く、その取付個数及び部位は熱
処理装置の構造に応じて適宜設定することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、筐体内で空気の循環流を形成し、
循環する空気中に存在するパーティクル等の塵埃は勿論
のこと、従来予想すらしなかった除塵用フィルタから発
散される微量のハイドロカーボン等の有機系ガスを除去
し、筐体内で有機系ガスが蓄積させないようにしたた
め、被処理体が大口径化及び超微細化しても被処理体表
面の電気的特性を劣化させることなく、歩留りを向上さ
せることができる熱処理装置を提供することができる。
【0026】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、筐体内の処理空間で空気の循環流を形成し、処理
空間を循環する空気中に存在するパーティクル等の塵埃
は勿論のこと、従来予想すらしなかった除塵用フィルタ
から発散される微量のハイドロカーボン等の有機系ガス
を除去し、筐体内で有機系ガスを蓄積させないようにし
たため、特に熱処理後の高温で化学的に活性な成膜層の
白濁現象を防止して被処理体が大口径化及び超微細化し
ても被処理体表面の電気的特性を劣化させることなく、
歩留りを向上させることができる熱処理装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱処理装置の一実施例を示す透視図で
ある。
【図2】図1に示す熱処理装置の筐体内における空気の
循環を説明するための説明図である。
【図3】図1に示す熱処理装置の筐体の処理空間を示す
横方向の断面図である。
【図4】図2に示す熱処理装置の第2送風機構を示す断
面図である。
【符号の説明】
C ウエハカセット(被処理体搬送用容器) W 半導体ウエハ(被処理体) 1 熱処理容器 2 ウエハボート(被処理体保持具) 3 ロード・アンロード機構 4 ウエハトランスファ(移載機構) 5 筐体 5A 処理空間 12 第1送風機構 15 第1活性炭フィルタ 16 第2活性炭フィルタ 17 第2送風機構 18 第3送風機構 121 第1送風機(送風手段) 122 第1除塵用フィルタ 172 第2送風機(送風手段) 173 第3活性炭フィルタ 174 第2除塵用フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/31 H01L 21/31 E

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を熱処理する熱処理用機器を収
    納する筐体と、この筐体内に配設され且つその内部で空
    気の循環流を形成して空気中の塵埃を除去する送風手段
    及び除塵用フィルタを有する送風機構とを備え、上記循
    環流の上記除塵用フィルタの下流側に活性炭フィルタを
    設け、この活性炭フィルタにより上記除塵用フィルタか
    ら発生して上記循環流の空気中に含有される有機系ガス
    を除去することを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 熱処理容器内で被処理体を保持する被処
    理体保持具と、この被処理体保持具を上記熱処理容器に
    対してロード及びアンロードするロード・アンロード機
    構と、このロード・アンロード機構で支持された上記被
    処理体保持具と被処理体搬送用容器との間で被処理体を
    遣取りする移載機構と、これらの各機器が配置された処
    理空間を有する筐体と、この筐体の処理空間の一面に配
    設され且つこの一面で上記処理空間から吸引する空気を
    これに対向する他面に向けて除塵しながら送る送風手段
    及び除塵用フィルタを有する送風機構とを備え、上記
    風手段から送風される空気の上記除塵用フィルタの下流
    に活性炭フィルタを設け、この活性炭フィルタにより
    上記除塵用フィルタから発生して上記送風空気中に含有
    される有機系ガスを除去することを特徴とする熱処理装
    置。
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