JP3331187B2 - 可撓性内視鏡の挿入部 - Google Patents
可撓性内視鏡の挿入部Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00147—Holding or positioning arrangements
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2476—Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は可撓性内視鏡の挿
入部に関する。
入部に関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性内視鏡の挿入部には一般に、観察
窓等が設けられている挿入部先端が入口(口や肛門等)
からどの程度の深さにどの様な向きで挿入されているか
を確認するために、先端からの距離と方向を表示する指
標が設けられており、従来は、印刷等による可視的な指
標が設けられている。
窓等が設けられている挿入部先端が入口(口や肛門等)
からどの程度の深さにどの様な向きで挿入されているか
を確認するために、先端からの距離と方向を表示する指
標が設けられており、従来は、印刷等による可視的な指
標が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで広く用いられ
てきた光学式の内視鏡の場合は、術者が首を下向きに曲
げて接眼レンズを覗く状態から、少し視線をずらすだけ
で挿入部可撓管の指標を見ることができる。
てきた光学式の内視鏡の場合は、術者が首を下向きに曲
げて接眼レンズを覗く状態から、少し視線をずらすだけ
で挿入部可撓管の指標を見ることができる。
【0004】しかし、近年広く用いられるようになって
きているいわゆる電子内視鏡の場合には、術者は、テレ
ビモニターを見るために首を上げた状態で内視鏡操作を
行っているので、挿入部可撓管の指標を見る際には一々
首を下へ曲げ、大きく視線を変えて指標を探さなければ
ならない。そのため、指標の確認動作が煩わしく、ま
た、その間に病変を見落としてしまう可能性がある。
きているいわゆる電子内視鏡の場合には、術者は、テレ
ビモニターを見るために首を上げた状態で内視鏡操作を
行っているので、挿入部可撓管の指標を見る際には一々
首を下へ曲げ、大きく視線を変えて指標を探さなければ
ならない。そのため、指標の確認動作が煩わしく、ま
た、その間に病変を見落としてしまう可能性がある。
【0005】そこで本発明は、術者が首を振ることなく
指標を容易に確認することができる可撓性内視鏡の挿入
部を提供することを目的とする。
指標を容易に確認することができる可撓性内視鏡の挿入
部を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の可撓性内視鏡の挿入部は、外面が可撓性の
チューブ状外皮によって被覆された可撓性内視鏡の挿入
部において、触覚により感知される程度に上記外皮の表
面から突出又は凹んだ筋状の指標が軸線方向に平行に真
っ直ぐに形成されている。
め、本発明の可撓性内視鏡の挿入部は、外面が可撓性の
チューブ状外皮によって被覆された可撓性内視鏡の挿入
部において、触覚により感知される程度に上記外皮の表
面から突出又は凹んだ筋状の指標が軸線方向に平行に真
っ直ぐに形成されている。
【0007】その結果、術者は指先による触覚で指標を
感知することができ、指標を見るために首を振るような
ことをすることなく、挿入部の長さ方向情報(挿入深
さ)や軸線周りの方向性を認識することができる。
感知することができ、指標を見るために首を振るような
ことをすることなく、挿入部の長さ方向情報(挿入深
さ)や軸線周りの方向性を認識することができる。
【0008】なお、上記筋状指標が、途中で本数を変え
て平行に複数形成されていてもよく、上記外皮の表面か
ら突出した筋状指標と凹んだ筋状指標とが混在して形成
されていてもよい。それによって、長さ方向情報を得る
ことができる。
て平行に複数形成されていてもよく、上記外皮の表面か
ら突出した筋状指標と凹んだ筋状指標とが混在して形成
されていてもよい。それによって、長さ方向情報を得る
ことができる。
【0009】また、上記筋状指標が、上記外皮の表面の
上方向と下方向とに態様を相違させて形成されていても
よく、それによって軸線周りの方向性を認識することが
できる。
上方向と下方向とに態様を相違させて形成されていても
よく、それによって軸線周りの方向性を認識することが
できる。
【0010】また、上記筋状指標の少なくとも一部分が
断続的に形成されていてもよく、その場合、断続的に形
成された上記筋状指標の連続部分の長さが途中で変化し
ていてもよい。そのようにすれば、長さ方向情報をきめ
細かく得ることができる。
断続的に形成されていてもよく、その場合、断続的に形
成された上記筋状指標の連続部分の長さが途中で変化し
ていてもよい。そのようにすれば、長さ方向情報をきめ
細かく得ることができる。
【0011】また、上記筋状指標が、印刷により形成さ
れた指標と併設されていてもよく、状況に応じて触覚又
は視覚のどちらによっても指標を感知することができ
る。
れた指標と併設されていてもよく、状況に応じて触覚又
は視覚のどちらによっても指標を感知することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図3は、内視鏡の全体構成を示してお
り、操作部2に連結された挿入部を外装する挿入部可撓
管1の先端部分には、操作部2に設けられた湾曲操作ノ
ブ3を回動させることにより遠隔的に屈曲される湾曲部
4が形成されている。
態を説明する。図3は、内視鏡の全体構成を示してお
り、操作部2に連結された挿入部を外装する挿入部可撓
管1の先端部分には、操作部2に設けられた湾曲操作ノ
ブ3を回動させることにより遠隔的に屈曲される湾曲部
4が形成されている。
【0013】そして、湾曲部4のさらに先端側には、対
物光学系等を内蔵した先端部本体5が連結されている。
また、操作部2に連結された連結可撓管6の端部には、
図示されていないビデオプロセッサに接続されるコネク
タ7が連結されている。
物光学系等を内蔵した先端部本体5が連結されている。
また、操作部2に連結された連結可撓管6の端部には、
図示されていないビデオプロセッサに接続されるコネク
タ7が連結されている。
【0014】この内視鏡は、先端部本体5に内蔵された
固体撮像素子によって観察像を撮像し、その内視鏡観察
像を、図示されていないテレビモニターに表示するいわ
ゆる電子内視鏡である。
固体撮像素子によって観察像を撮像し、その内視鏡観察
像を、図示されていないテレビモニターに表示するいわ
ゆる電子内視鏡である。
【0015】図4は、挿入部の可撓管1の構成部材を一
層ずつ順に剥がして示しており、最内層は、例えばステ
ンレス鋼製又は銅合金製の帯状部材をピッチ方向に隙間
のあいたコイル状に巻いて形成された螺旋管11により
構成されている。この螺旋管11は、巻き方向の異なる
螺旋管を二重に重ねて構成されているが、一重でもよく
或いは三重以上のものであってもよい。
層ずつ順に剥がして示しており、最内層は、例えばステ
ンレス鋼製又は銅合金製の帯状部材をピッチ方向に隙間
のあいたコイル状に巻いて形成された螺旋管11により
構成されている。この螺旋管11は、巻き方向の異なる
螺旋管を二重に重ねて構成されているが、一重でもよく
或いは三重以上のものであってもよい。
【0016】螺旋管11の外面には、金属製又は非金属
製の複数の素線を並べた素線束を網状に編組して形成さ
れた網状管12が被覆されていて、その網状管12の外
面に可撓性の外皮13が被覆されている。
製の複数の素線を並べた素線束を網状に編組して形成さ
れた網状管12が被覆されていて、その網状管12の外
面に可撓性の外皮13が被覆されている。
【0017】外皮13は、例えばポリウレタン樹脂を主
成分とする部材から形成されており、素材のペレットを
押し出し成形機に入れて、加熱溶融された状態で網状管
12の外面に直接被覆され、そのまま冷却されてチュー
ブ状に形成されている。ただし、必ずしも押し出し成形
により形成されていなくてもよい。
成分とする部材から形成されており、素材のペレットを
押し出し成形機に入れて、加熱溶融された状態で網状管
12の外面に直接被覆され、そのまま冷却されてチュー
ブ状に形成されている。ただし、必ずしも押し出し成形
により形成されていなくてもよい。
【0018】外皮13には、術者が指先で触れることに
より触覚で感知される程度に外皮13の表面から突出し
た筋状の指標14が、観察視野の上方向(操作部2にお
いては前方向)の位置に、軸線方向に平行に真っ直ぐに
形成されている。
より触覚で感知される程度に外皮13の表面から突出し
た筋状の指標14が、観察視野の上方向(操作部2にお
いては前方向)の位置に、軸線方向に平行に真っ直ぐに
形成されている。
【0019】図1及び図2は、本発明の第1の実施の形
態の筋状指標14の態様を示す、挿入部可撓管1の正面
図と軸線に垂直な断面における断面図であり、筋状指標
14は半円状の断面形状で外皮13の表面から例えば
0.01〜0.5mm程度突出して、外皮13の表面に
全長にわたって連続的に形成されている。
態の筋状指標14の態様を示す、挿入部可撓管1の正面
図と軸線に垂直な断面における断面図であり、筋状指標
14は半円状の断面形状で外皮13の表面から例えば
0.01〜0.5mm程度突出して、外皮13の表面に
全長にわたって連続的に形成されている。
【0020】このような筋状指標14は、押し出し成形
機のダイスの形状の設定等によって容易に製造すること
ができ、挿入部可撓管1の長さ方向の情報を表示するこ
とはできないが、軸線周りの方向性について、術者が挿
入部可撓管1の方を見ることなく指先の触覚で感知する
ことができる。
機のダイスの形状の設定等によって容易に製造すること
ができ、挿入部可撓管1の長さ方向の情報を表示するこ
とはできないが、軸線周りの方向性について、術者が挿
入部可撓管1の方を見ることなく指先の触覚で感知する
ことができる。
【0021】図5は、本発明の第2の実施の形態の筋状
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であり、
筋状指標14が途中で本数を変えて平行に複数形成され
ている。この実施の形態においては、例えば筋状指標1
4が1本の部分と3本の部分とがあり、その境界部分
A,Bが先端部本体5から所定の距離に設定されてい
る。
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であり、
筋状指標14が途中で本数を変えて平行に複数形成され
ている。この実施の形態においては、例えば筋状指標1
4が1本の部分と3本の部分とがあり、その境界部分
A,Bが先端部本体5から所定の距離に設定されてい
る。
【0022】したがって、この実施の形態においては、
挿入部可撓管1の軸線周りの方向だけでなく、筋状指標
14の本数が変化する位置A,Bを指先の触覚で感知す
ることにより、長さ方向の情報(挿入深さ)を得ること
ができる。
挿入部可撓管1の軸線周りの方向だけでなく、筋状指標
14の本数が変化する位置A,Bを指先の触覚で感知す
ることにより、長さ方向の情報(挿入深さ)を得ること
ができる。
【0023】図6は、本発明の第3の実施の形態の筋状
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であり、
筋状指標14の途中の部分が断続的に形成されていて、
その断続状態が変化する位置A,B,Cが先端部本体5
から所定の距離に設定されている。
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であり、
筋状指標14の途中の部分が断続的に形成されていて、
その断続状態が変化する位置A,B,Cが先端部本体5
から所定の距離に設定されている。
【0024】したがって、この実施の形態においても、
挿入部可撓管1の軸線周りの方向だけでなく、筋状指標
14の断続状態が変化する位置を指先の触覚で感知する
ことにより、長さ方向の情報(先端部本体5までの長さ
及びA,B,Cの間のどの範囲にあるのか)を感知する
ことができる。
挿入部可撓管1の軸線周りの方向だけでなく、筋状指標
14の断続状態が変化する位置を指先の触覚で感知する
ことにより、長さ方向の情報(先端部本体5までの長さ
及びA,B,Cの間のどの範囲にあるのか)を感知する
ことができる。
【0025】図7は、本発明の第4の実施の形態の筋状
指標14の態様を示す、挿入部可撓管1の軸線に垂直な
断面を示しており、筋状指標14を外皮13の表面から
凹んだV状に形成したものである。このようにしても、
指先の触覚により指標として感知することができる。な
お、筋状指標14の断面形状はU状等であってもよい。
指標14の態様を示す、挿入部可撓管1の軸線に垂直な
断面を示しており、筋状指標14を外皮13の表面から
凹んだV状に形成したものである。このようにしても、
指先の触覚により指標として感知することができる。な
お、筋状指標14の断面形状はU状等であってもよい。
【0026】図8は、本発明の第5の実施の形態の筋状
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の軸線に垂直な断
面を示しており、筋状指標14として、外皮13の表面
から突出した筋状指標14Aと凹んだ筋状指標14Bと
を混在させたものである。
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の軸線に垂直な断
面を示しており、筋状指標14として、外皮13の表面
から突出した筋状指標14Aと凹んだ筋状指標14Bと
を混在させたものである。
【0027】このように、突出した筋状指標14Aと凹
んだ筋状指標14Bの混在状態を途中で変化させること
により、挿入部可撓管1の長さ情報を指先の触覚で感知
することができる。
んだ筋状指標14Bの混在状態を途中で変化させること
により、挿入部可撓管1の長さ情報を指先の触覚で感知
することができる。
【0028】図9は、本発明の第6の実施の形態の筋状
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の軸線に垂直な断
面を示しており、挿入部可撓管1の上方向に設けられた
筋状指標14に加えて、それと相違する態様で挿入部可
撓管1の下方向にも筋状指標14を設けたものである。
指標14の態様を示す挿入部可撓管1の軸線に垂直な断
面を示しており、挿入部可撓管1の上方向に設けられた
筋状指標14に加えて、それと相違する態様で挿入部可
撓管1の下方向にも筋状指標14を設けたものである。
【0029】この実施の形態においては、上方向位置に
筋状指標14が3本設けられている部分の下方向位置に
筋状指標14が1本設けられている。このようにするこ
とにより、挿入部可撓管1の軸線周りの向きの情報とし
て二つの向きを指先で感知することができる。なお、三
方向以上に筋状指標14を相違する態様で設けてもよ
い。
筋状指標14が3本設けられている部分の下方向位置に
筋状指標14が1本設けられている。このようにするこ
とにより、挿入部可撓管1の軸線周りの向きの情報とし
て二つの向きを指先で感知することができる。なお、三
方向以上に筋状指標14を相違する態様で設けてもよ
い。
【0030】図10は、本発明の第7の実施の形態の筋
状指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であ
り、筋状指標14と印刷等による可視的な指標15と
を、挿入部可撓管1の表面に併設したものである。
状指標14の態様を示す挿入部可撓管1の正面図であ
り、筋状指標14と印刷等による可視的な指標15と
を、挿入部可撓管1の表面に併設したものである。
【0031】このようにすることにより、術者が挿入部
可撓管1を見る余裕のあるときや、見ることが必要なと
きには、可視的指標15を目視することによっても、挿
入部可撓管1の長さ方向及び軸線周りの向きの情報を感
知することができる。
可撓管1を見る余裕のあるときや、見ることが必要なと
きには、可視的指標15を目視することによっても、挿
入部可撓管1の長さ方向及び軸線周りの向きの情報を感
知することができる。
【0032】なお本発明は、上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば接眼部を有する光学式内視鏡等
の挿入部可撓管に適用してもよい。
るものではなく、例えば接眼部を有する光学式内視鏡等
の挿入部可撓管に適用してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、触覚により感知される
程度に外皮の表面から突出又は凹んだ筋状の指標を軸線
方向に平行に真っ直ぐに形成したことにより、術者が首
を振ることなく指標を触覚で感知して、挿入部可撓管の
長さ方向や軸線周りの方向性等の情報を得ることができ
る。
程度に外皮の表面から突出又は凹んだ筋状の指標を軸線
方向に平行に真っ直ぐに形成したことにより、術者が首
を振ることなく指標を触覚で感知して、挿入部可撓管の
長さ方向や軸線周りの方向性等の情報を得ることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態の挿入部可撓管の正
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の挿入部可撓管の軸
線に垂直な断面による断面図である。
線に垂直な断面による断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の全体構成
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の挿入部可撓管の一
部を切除して示す部分側面図である。
部を切除して示す部分側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の挿入部可撓管の正
面図である。
面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の挿入部可撓管の正
面図である。
面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の挿入部可撓管の軸
線に垂直な断面による断面図である。
線に垂直な断面による断面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態の挿入部可撓管の軸
線に垂直な断面による断面図である。
線に垂直な断面による断面図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態の挿入部可撓管の軸
線に垂直な断面による断面図である。
線に垂直な断面による断面図である。
【図10】本発明の第7の実施の形態の挿入部可撓管の
正面図である。
正面図である。
1 挿入部可撓管 13 外皮 14 筋状指標 14A 外皮の表面から突出した筋状指標 14B 外皮の表面から凹んだ筋状指標
フロントページの続き 審査官 安田 明央 (56)参考文献 特開 平8−71035(JP,A) 特開 昭55−116330(JP,A) 特開 昭61−245127(JP,A) 特開 平4−325147(JP,A) 実開 平1−159804(JP,U) 実開 昭62−125240(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32
Claims (7)
- 【請求項1】外面が可撓性のチューブ状外皮によって被
覆された可撓性内視鏡の挿入部において、触覚により感
知される程度に上記外皮の表面から突出又は凹んだ筋状
の指標を軸線方向に対して平行に真っ直ぐに形成し、上
記筋状の指標の途中の所定位置に、触覚により感知され
る状態変化部を形成したことを特徴とする可撓性内視鏡
の挿入部。 - 【請求項2】上記筋状指標が、途中で本数を変えて平行
に複数形成されている請求項1記載の可撓性内視鏡の挿
入部。 - 【請求項3】上記外皮の表面から突出した筋状指標と凹
んだ筋状指標とが混在して形成されている請求項1又は
2記載の可撓性内視鏡の挿入部。 - 【請求項4】上記筋状指標が、上記外皮の表面の上方向
と下方向とに態様を相違させて形成されている請求項
1、2又は3記載の可撓性内視鏡の挿入部。 - 【請求項5】上記筋状指標の少なくとも一部分が断続的
に形成されている請求項1、2、3又は4記載の可撓性
内視鏡の挿入部。 - 【請求項6】断続的に形成された上記筋状指標の連続部
分の長さが途中で変化している請求項5記載の可撓性内
視鏡の挿入部。 - 【請求項7】上記筋状指標が、印刷により形成された指
標と併設されている請求項1ないし6のいずれかの項に
記載の可撓性内視鏡の挿入部。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13688499A JP3331187B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 可撓性内視鏡の挿入部 |
DE10024659A DE10024659B4 (de) | 1999-05-18 | 2000-05-18 | Flexibles Rohr für ein Endoskop |
US09/572,859 US6189574B1 (en) | 1999-05-18 | 2000-05-18 | Flexible tube for endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13688499A JP3331187B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 可撓性内視鏡の挿入部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325299A JP2000325299A (ja) | 2000-11-28 |
JP3331187B2 true JP3331187B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=15185811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13688499A Expired - Lifetime JP3331187B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | 可撓性内視鏡の挿入部 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6189574B1 (ja) |
JP (1) | JP3331187B2 (ja) |
DE (1) | DE10024659B4 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2032194B1 (en) | 2006-06-05 | 2016-08-24 | Ecoluminaire Limited | A fluid conveying conduit |
JP2009213651A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Fujinon Corp | 内視鏡可撓管およびこれを備えた内視鏡 |
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