JP3331007B2 - 電動機の回転検出装置 - Google Patents

電動機の回転検出装置

Info

Publication number
JP3331007B2
JP3331007B2 JP14404193A JP14404193A JP3331007B2 JP 3331007 B2 JP3331007 B2 JP 3331007B2 JP 14404193 A JP14404193 A JP 14404193A JP 14404193 A JP14404193 A JP 14404193A JP 3331007 B2 JP3331007 B2 JP 3331007B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
rotation
case
housing
hall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14404193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH075190A (ja
Inventor
雅彦 久田
加藤  学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP14404193A priority Critical patent/JP3331007B2/ja
Publication of JPH075190A publication Critical patent/JPH075190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331007B2 publication Critical patent/JP3331007B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、パワーウイン
ドウに用いられる電動機の回転検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーウインドウには、異物の挟み込み
を防止する、いわゆるジャムプロテクションパワーウイ
ンドウがある。
【0003】このパワーウインドウでは、駆動源となる
直流電動機のアーマチャの正転、逆転により、窓ガラス
が上昇(閉方向移動)、下降(開方向移動)する。窓ガ
ラスの上昇中、窓ガラスと窓枠上縁部との間に異物が挟
み込まれると、電動機にはロック電流が生ずる。このロ
ック電流の発生によって窓ガラスは上昇を止めそして直
ちに下降し、異物の挟み込みが防止される。
【0004】ところで、窓ガラスの閉め切りのとき、電
動機にはロック電流が生ずる。従って、窓ガラスの閉め
切りのときには、ロック電流が発生しても挟み込み防止
動作をさせないで、そのまま閉め切りを完了させる必要
がある。
【0005】そこで、電動機のアーマチャのモータ出力
軸には、回転方向に異極が交互に並ぶ複数極のマグネッ
トが設けられるとともに、マグネットに対応して電動機
の固定側にはホールICが装着され、アーマチャの回転
に伴い、ホールICからパルスがECU(ないしCP
U)に発せられる。
【0006】ECUによれば、パルス信号は、アーマチ
ャの窓ガラス上昇方向回転に伴いアップカウントされ、
逆に、アーマチャの窓ガラス下降方向回転に伴いダウン
カウントされ、窓ガラスの位置はパルスカウント数によ
って検出される。
【0007】窓ガラスの上昇にあって、ロック電流が発
生した場合、パルスカウント数が、予め設定されたパル
スカウント数nに達しない間は、ロック電流の発生によ
って挟み込み防止動作が行われ、パルスカウント数が、
予め設定されたパルスカウント数nに達した以降は、ロ
ック電流の発生によっても挟み込み防止動作が行われな
い。すなわち、パルスカウント数n以降は、挟み込み防
止動作を行わず窓ガラスの閉め切り動作を正常に行える
不感帯とされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、パルスカウン
ト数nは大きい程、不感帯は狭くなり、挟み込み防止の
適正化が図れる。
【0009】このために、ホールICに対応するマグネ
ットの極数を増やして、パルスの分解能を高めることが
考えられるが、極数を増すことは、構造が複雑となり、
製造コストの上昇も招く。
【0010】また、異物が挟みこまれるのは窓ガラスの
上昇中に限られるので、窓ガラスの上昇過程で挟み込み
防止動作を行えばよく、窓ガラスの下降過程では挟み込
み防止動作は不要である。そこで、窓ガラスの上昇、下
降を判別できるのは便利である。
【0011】更に、パルスカウント数と、窓枠に対する
窓ガラスの昇降位置との対応関係を精度よく得るため、
窓ガラスの上昇限度位置あるいは下降限度位置でパルス
カウントをリセットする必要がある。このためには、窓
ガラスの上昇、下降の判別が求められる。
【0012】窓ガラスの上昇、下降を判別するには、別
途そのための手段を設ける必要があるが、そのような手
段を別途に設けることは、構造が複雑となり、製造コス
トの上昇も招く。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造
で、回転検出におけるパルス分解能を高め、回転方向判
断も可能とする電動機の回転検出装置を提供することが
目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電動機の
回転検出装置は、電動機のアーマチャの軸方向略中央に
設けられて前記アーマチャと共に一体的に回転し、且
つ、前記アーマチャの回転方向に沿って異極が交互に並
ぶ複数極のマグネットと、各々が前記マグネットの外周
部の側方で前記アーマチャの回転方向に沿って所定間隔
離間して配置され、前記アーマチャの回転に伴って位相
がずれたパルスを発する複数の磁気センサと、前記複数
の磁気センサの各々と前記マグネットとの間に介在さ
れ、前記複数の磁気センサの各々が前記アーマチャの回
転半径方向に沿って前記マグネットの外周部に対向する
ように前記複数の磁気センサが一体的に連結された状態
で固定される基板と、前記アーマチャの少なくとも一部
を収容するハウジングとは別体で構成されて、前記ハウ
ジングの外側に組み付けられると共に、前記基板の少な
くとも一部を収容するケースと、を備えている。請求項
2記載の電動機の回転検出装置は、請求項1記載の本発
明において、前記基板の少なくとも一部を前記ケースに
保持させると共に、前記ケースの前記ハウジングに対す
る固定部を複数設け、且つ、当該複数の固定部を前記ア
ーマチャの回転軸方向及び回転方向の双方に沿って相対
的に変位させた、ことを特徴としている。 請求項3電動
機の回転検出装置は、請求項1又は請求項2記載の本発
明において、前記ハウジングの外側面に形成されて、前
記ハウジングに組み付けられた前記ケースに対し、前記
ハウジングへの前記ケースの組付方向に対して直交する
方向から干渉して、前記組付方向に直交する全ての方向
への前記ケースの移動を規制する規制部を備える、こと
を特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1に記載の本発明の電動機の回転検出装
置では、電動機のアーマチャの回転に伴い、磁気センサ
毎に、パルスが発せられる。
【0016】磁気センサ間でパルスに位相差があるの
で、アーマチャの回転量に対するパルス数は、単一の磁
気センサに比して、磁気センサの個数倍になり、例え
ば、磁気センサが2個であればパルス数は2倍となり、
パルス分解能が高まる。
【0017】また、アーマチャの正、逆転によって、磁
気センサでのパルスの発生順序が異なり、例えば、第1
磁気センサと第2磁気センサとの2個の磁気センサがあ
る場合、アーマチャの正転によって第1磁気センサでの
パルス発生後に第2磁気センサでのパルスが発生する
と、アーマチャの逆転によっては第2磁気センサでのパ
ルス発生後に第1磁気センサでのパルスが発生し、この
発生順序が異なることによって、アーマチャの正、逆転
の判断が可能となる。
【0018】更に、パルス分解能を高めることは、マグ
ネットの極数を増すことなく達成され、また、アーマチ
ャの正、逆転の判断は、そのための別途手段を設けるこ
となく達成されて、簡単な構造で済む。また、本発明で
は、磁気センサが組み付けられた基板の少なくとも一部
がケースに収容されており、このケースがアーマチャを
収容するハウジングに取り付けられることで磁気センサ
がマグネットに対する所定位置に組み付けられることに
なる。ここで、本発明では基板は複数の磁気センサとマ
グネットとの間に介在しているため、磁気センサの組み
付け時等において異物を基板で遮ることが可能となり、
このような異物の磁気センサへの付着を防止できる。こ
れにより、このような異物が磁気センサに付着すること
による誤作動または故障を防止できる。一方、上述した
複数の磁気センサは、マグネットの回転半径方向に沿っ
てマグネットに対向した状態で上記基板を介して配置さ
れるが、これらの磁気センサは、基板に固定されること
で互いに一体に連結される。このため、複数の磁気セン
サの相対的な位置関係が、基板への組み付け時に決定さ
れる。したがって、マグネットの半径方向に沿った各磁
気センサとマグネットの位置関係は、基板とマグネット
の位置関係だけで決まる。このため、マグネットに対す
る磁気センサの正確な位置決めを容易に行なうことがで
きる。 しかも、ケースをハウジングとは別体で構成し、
基板のマグネットとは反対側に配置することで、磁気セ
ンサを基板に組み付けた状態でケースに基板を組み付け
ることが可能となる。ここで、仮に、ケースの形状がマ
グネット側へ向けて開口した箱形状であれば、基板をケ
ースに組み付けることで、磁気センサはケースと基板と
によって全体的に被覆される。これにより、ハウジング
に対するケースの組み付け時に、ハウジング等が磁気セ
ンサに干渉して、磁気センサの取付位置を変化させた
り、異物が磁気センサに触れることを効果的に防止若し
くは抑制できる。これにより、磁気センサによる検出精
度を確保若しくは向上させることができる。請求項2に
記載の本発明の電動機の回転検出装置では、基板の少な
くとも一部がケースに保持されることでケースと基板と
が一体となる。このため、ケースをハウジングに固定す
ることで、基板が共にハウジングに取り付けられる。
かも、ハウジングに対するケースの複数の固定部がアー
マチャの回転軸方向及び回転方向の双方に沿って相対的
に変位しているため、電動機が作動した際に様々な方向
の振動が生じても、ハウジングに対するケースの相対移
動が防止若しくは抑制される。 これにより、上記のよう
な振動が生じた場合にも、マグネットに対する磁気セン
サの相対移動が防止若しくは抑制され、磁気センサによ
る回転検出精度を向上させることが可能となる。 請求項
3に記載の本発明の電動機の回転検出装置では、ハウジ
ングにケースを組み付けた状態でケースの組付方向に対
して直交する方向にケースが変位しようとすると、ハウ
ジングの外側面に形成された規制部がケースに干渉し
て、ケースの組付方向に対して直交する全ての方向への
ケースの移動が規制される。これにより、ハウジングに
対するケースの位置決めを容易に行なうことができ、磁
気センサの組付位置精度を確保できる。これにより、上
述した磁気センサによる回転検出の検出精度を向上でき
る。
【0019】
【実施例】本発明に係る電動機の回転検出装置の第1実
施例を、自動車のジャムプロテクションパワーウインド
ウに適用したものについて、図1乃至図8に基づき説明
する。
【0020】図2に示すように、ジャムプロテクション
パワーウインドウ10では、車両ドア12内に、直流電
動機14が設けられる。直流電動機14には、これによ
って回転駆動されるドラム16が連結され、ドラム16
には、ワイヤ18の両端部が螺旋状に巻き取られる。ワ
イヤ18の中間部には、キャリアプレート20が固定さ
れ、ドラム16の正転、逆転によって、キャリアプレー
ト20がガイドレール22を上下して、キャリアプレー
ト20に取り付けられた窓ガラス24が上昇(扉閉方向
移動)、下降(扉開方向移動)する。
【0021】電動機14では、図1に示すように、回転
子(アーマチャ)26のモータ出力軸28の中間部に、
ウオーム30が形成され、ウオーム30には、ヘリカル
ギヤ32が噛合し、これらは、電動機の固定部を構成す
るハウジング34(図3)内に収容される。ヘリカルギ
ヤ32には、出力歯車36が同軸に設けられてハウジン
グ34外に突出し、出力歯車36には、上記ドラム16
が噛合して連結され、アーマチャ26の正転(矢印A方
向の回転)、逆転(矢印B方向の回転)によって、ドラ
ムが正転(矢印A方向の回転)、逆転(矢印B方向の回
転)する。
【0022】モータ出力軸28の基端には、この外周に
環状にマグネット38が設けられる。マグネット38
は、アーマチャ26の回転方向に異極が交互に並んで、
複数極とされる。本実施例では、極数が2極とされる。
【0023】マグネット38に対応して、モータ出力軸
28の半径方向でハウジング34外に、磁気センサを構
成するホールICが、2個設けられる(第1ホールIC
40、第2ホールIC42)。各ホールIC40、42
は、図3に示すように、基板50に組込まれ、基板50
は、ケース44に内蔵される。ここで、図3に示される
ように、ハウジング34は出力歯車36の軸方向の幅
が、当該軸方向と直交する方向の幅よりも十分に狭く、
全体的に略偏平形状に形成されている。図4、図7、及
び図8に示されるように、ケース44は、ハウジング3
4外面に出力歯車36の軸方向から組み付けられて、ケ
ース44の一端がハウジング34壁の雌ねじ部47にビ
ス48で螺合締め付けられる また、ケース44には規
制部及び固定部としての一対のかしめ孔46が形成され
ている。図4に示されるように、これらのかしめ孔46
は実質的にケース44を構成する本体部分(すなわち、
基板50を内蔵する部分)を介してアーマチャ26の回
転方向に沿ってその両側に形成されている。 図4を見て
わかるように、これらのかしめ孔46の間隔は、アーマ
チャ26の回転軸の外周に設けられたマグネット38の
外径(直径)寸法よりも大きく設定されている。これら
のかしめ孔46にはハウジング34から突出形成された
規制部及び固定部としての突起45が貫通している。
突起45は、上記の出力歯車36の軸方向に突出してお
り、かしめ孔46を貫通した状態では、各突起45の突
出方向に対して直交する方向、すなわち、出力歯車36
の軸方向に対して直交する方向に各突起45の外周部が
かしめ孔46の内周部に干渉する。これにより、上記貫
通状態において出力歯車36の軸方向に直交する方向に
対してのケース44の移動(ケース44のハウジング3
4に対する相対移動)を規制できるようになっている。
また、各突起45は各々の先端部が熱かしめにより外径
寸法がかしめ孔46よりも大径に変形されており、かし
め孔46からの抜け止めとされている。これにより、ケ
ース44がハウジング34に固定される。 ここで、図7
及び図8に示されるように、これらの突起45は一方が
他方に対 して図7及び図8の左右に離間して設けられて
いる(すなわち、一方の突起45に対して他方の突起4
5はアーマチャ26の回転軸周りに所定距離離間して設
けられている)。また、図7及び図8の紙面左側に位置
する突起45は紙面右側に位置する突起45よりも紙面
上側に位置している(すなわち、紙面左側に位置する突
起45は紙面右側に位置する突起45に対してアーマチ
ャ26の回転軸方向に沿って変位して設けられてい
る)。 当然のことながら、これらの突起45が貫通する
かしめ孔46もまた同様で、一方のかしめ孔46が他方
のかしめ孔46に対して図7及び図8の左右に離間して
設けられていると共に、図7及び図8の紙面左側に位置
した突起45が貫通するかしめ孔46は紙面右側に位置
する突起45が貫通するかしめ孔46よりも紙面上側に
位置する。 また、上述したように、かしめ孔46の間隔
は、アーマチャ26の回転軸の外周に設けられたマグネ
ット38の外径(直径)寸法よりも大きく設定されてい
るため、突起45が熱かしめされた状態でかしめ孔46
が形成された部分を含めたケース44はマグネット38
を跨ぐように配置され、しかも、かしめ孔46の間にア
ーマチャ26の回転軸が位置することになる。 一方、
4に示されるように、ホールIC40、42はケース4
4に内蔵された基板50のマグネット38及びアーマチ
ャ26と対向する側の面とは逆側の面に設けられてお
り、すなわち、マグネット38及びアーマチャ26とホ
ールIC40、42との間には基板50が介在すること
になる。さらに、図4に示されるように、基板50は、
その両側方がマグネット38の回転軸方向と平行な軸周
りに屈曲しており、この基板50の両端側で上記のホー
ルIC40、42がマグネット38の回転半径方向に沿
ってマグネット38の外周部と対向するように一体的に
固定されている。
【0024】第1ホールIC40は、図4に示すよう
に、第2ホールIC42に対して、アーマチャ26の逆
転方向に角度間隔θを置いて位置される。本実施例で
は、角度間隔θは90°とされる。図5に示すように、
アーマチャ26の正転に伴い、第1ホールIC40がパ
ルスを発すると、このパルスの1/4周期遅れて、第2
ホールIC42がパルスを発して、ホールIC40、4
2毎に、パルスが次々と発せられ、発せられたパルス
は、基板50上のターミナル52(図4)から図示しな
いECU(ないしCPU;制御装置)に送られる。EC
Uへは、図3に示すように、ホールIC40、42と共
に、電動機14が、中継用コネクタ56を介して接続さ
れる。図3中54は、パルス信号線54であり、58
は、電動機電源線である。
【0025】アーマチャ26が逆転する場合には、パ
発生順序が逆となり、第2ホールIC42がパルスを
発した後、このパルスの1/4周期遅れて、第1ホール
IC40がパルスを発する。
【0026】すなわち、アーマチャ26の正転時には、
第1ホールIC40のパルスが先に立ち上がり、次に、
第2ホールIC42のパルスが立ち上がる。また、第1
ホールIC40のパルスが先に立ち下がり、次に、第2
ホールIC42のパルスが立ち下がる。
【0027】アーマチャの逆転時には、第2ホールIC
42のパルスが先に立ち上がり、次に、第1ホールIC
40のパルスが立ち上がる。また、第2ホールIC42
のパルスが先に立ち下がり、次に、第1ホールIC40
のパルスが立ち下がる。
【0028】ECUでは、第1ホールIC40のパルス
と第2ホールIC42のパルスとが一緒に加算されて、
アーマチャ26の窓ガラス閉方向回転、ないし窓ガラス
上昇方向回転(正転)に伴いアップカウントされ、アー
マチャ26の窓ガラス開方向回転、ないし窓ガラス下降
方向回転(逆転)に伴いダウンカウントされる。すなわ
ち、第1ホールIC40で発せられるパルスのパルスカ
ウント数は、1、3、5、・・・となり、第2ホールI
C42で発せられるパルスのパルスカウント数は、2、
4、6、・・・となる。
【0029】パルスカウント数は、図6に示すように、
窓ガラス24の昇降位置に対応する。
【0030】窓ガラス24の上昇にあって、ECUの制
御につき説明する。なお、窓ガラス24の下降限度位置
でのパルスカウント数を0とし、窓ガラス24の上昇限
度位置でのパルスカウント数をn+1とする。
【0031】窓ガラス24の上昇過程で、電動機14に
ロック電流(過電流)が発生した場合、パルスカウント
数がnに達しないときは、ロック電流の発生によって、
窓ガラス24は上昇を止め直ちに下降する、挟み込み防
止動作を行う。指等の異物が窓ガラス24と窓枠上縁2
5との間に挟み込まれると、電動機14にロック電流が
発生するが、上記挟み込み動作によって、異物の取り除
きが難なく行われる。なお、挟み込み防止動作は、窓ガ
ラス24の上昇を止めるだけでもよい等、種々の動作が
可能である。
【0032】窓ガラス24の上昇過程で、電動機14に
ロック電流が発生した場合、パルスカウント数がnに達
していれば、ロック電流が発生しても、窓ガラス24は
挟み込み防止動作を行なわい。窓ガラス24の閉め切り
のときには、窓ガラス24が窓枠上縁25との間で抵抗
を受けてロック電流が発生するが、窓ガラス24の閉め
切り動作は正常に行われる。すなわち、パルスカウント
数n以降は、ロック電流が流れても挟み込み防止動作を
行なわず閉め切り動作を正常に行える、不感帯60とさ
れる。
【0033】また、ECUでは、パルス発生順序がいず
れであるかを検出して、アーマチャ26の正転、逆転が
判断される。窓ガラス24の下降にあっては、挟み込み
防止動作を行う必要がないので、逆転と判断したとき
は挟み込み防止動作の回路を省略することができ、便利
である。更に、アーマチャ26の正転、逆転を判断する
ことによって、窓ガラス24が上昇限度端に達したか、
下降限度端に達したかを判別でき、その上昇限度位置や
下降限度位置で、パルスカウント数をリセットすること
ができる。例えば、窓ガラス24を閉め切ったときのパ
ルスカウント数がn+1に達しないで、あるいは、パル
スカウント数がn+1を越えても、窓ガラス24の上昇
限度位置で、パルスカウント数をn+1にリセットする
ことにより、パルスカウント数と、窓枠に対する窓ガラ
ス24の昇降位置との対応関係が、精度よく得られる。
【0034】次に上記実施例の作用を説明する。電動機
14のアーマチャ26の回転に伴い、ホールIC40、
42毎に、パルスが発せられる。ホールIC40、42
間でパルスに位相差があり、アーマチャ26の回転量に
対するパルス数は、単一のホールICに比して、2倍と
なり、パルス分解能が高くなる。
【0035】従って、不感帯60は、ホールICが2個
の場合、1個の場合に比して、1/2となり、小さくな
る。不感帯60が小さくなることにより、その分、窓ガ
ラスの正常な閉め切りを保証して、より小さな異物につ
いても挟み込み防止動作を確実になすことが可能とな
る。
【0036】また、アーマチャ26の正、逆転によっ
て、ホールIC40、42のパルスの発生順序が異なる
ので、この異なるのを検出することによって、アーマチ
ャ26の正、逆転の判断が可能となる。
【0037】更に、パルス分解能を高めることは、マグ
ネット38の極数を増すことなく達成され、また、アー
マチャ26の正、逆転の判断は、そのための別途手段を
設けることなく達成されて、簡単な構造で済む。
【0038】また、ホールICの素子がハウジング内に
露出すると、ホールICの組み付け時やアーマチャの回
転時に導電性のあるブラシ粉や飛び半田等の異物がリー
ド間に付着して誤作動または故障が起きる恐れがあり、
これを防止しようとすれば、耐用期間が短くならざるを
得ない。上記構成によれば、ホールIC40、42の素
子は、基板50によってハウジング34内(電動機内)
のマグネット38及びアーマチャ26と遮断されてお
り、しかも、ケース44壁、ハウジング34壁によって
もハウジング34内のマグネット38及びアーマチャ2
6と遮断されているため、ハウジング34内で露出せ
ず、そのような問題は起きない。しかも、ホールIC4
0、42の素子とマグネット38及びアーマチャ26と
の間に基板50が介在することになるため、ケース44
をハウジング34壁に組み付ける際にホールIC40、
42がマグネット38やアーマチャ26、ハウジング壁
34等に接触することはなく、これによって、ホールI
C40、42の組付位置精度を確保できる。さらに、本
実施の形態においてホールIC40、42が組み付けら
れた基板50はケース44と共に、出力歯車36の軸方
向からハウジング34に組み付けられるため、ハウジン
グ34内での煩雑なホールIC40、42の組付作業等
に比べると、基板50若しくはホールIC40、42自
体の組み付けが極めて容易となる。しかも、基板50へ
のホールIC40、42の組み付けにより、ホールIC
40、42の各々の相対的な位置関係が決定される。
た、本実施の形態においてホールIC40、42は基板
50に組み付けられており、基板50をケース44へ組
み付けることでホールIC40、42が組み付けられ
る。すなわち、使用するホールIC40、42の数に関
係なく基板50の組み付けだけでホールIC40、42
の組み付けが終了する。 しかも、上記のように、基板5
0へのホールIC40、42の組み付けでホールIC4
0、42の各々の相対的な位置関係が決定されるため、
基板50を精度良く組み付ければ、ホールIC40、4
2の位置精度が簡単に向上し、ホールIC40、42の
位置精度の向上により、ホールIC40、42の検出精
度も向上する。 さらに、ホールIC40、42を単体で
ケース44に組み付けることを考えた場合、ケース44
内でホールIC40、42へ接続されるパルス信号線5
4等の取り回しが煩雑であるのに対し、本実施の形態で
は基板50を介してパルス信号線54等とホールIC4
0、42を接続することが可能となるため、上記の不具
合が解消される。 また、ケース44は出力歯車36の軸
方向からハウジング34の外側面(壁)に組み付けられ
る。上述したように、この組み付け時には、かしめ孔4
6に突起45が貫通する。ここで、上述したように、各
突起45が対応するかしめ孔46を貫通した状態では、
出力歯車36の軸方向に対して直交する方向に各突起4
5の外周部がかしめ孔46の内周部に干渉し、これによ
って、出力歯車36の軸方向に直交する方向に対しての
ケース44の移動が規制される。 このように、ハウジン
グ34に対するケース44の移動が規制されることで、
上記のマグネット38に対するホールIC40、42の
移動が規制される。ホールIC40、42の検出精度は
マグネット38との相対的な位置で決まることから、上
記のようにホールIC40、42の移動が規制されるこ
とでホールIC40、42の検出精度が向上する。
た、ケース44に形成された複数のかしめ孔46は、そ
のなかの1つのかしめ孔46に対して他のかしめ孔46
が、前記アーマチャ26の回転周方向に変位していると
共に、更に、前記アーマチャ26の回転軸方向にも変位
しているため、電動機14が駆動した際に生じるアーマ
チャ26の回転軸の周方向並びに回転軸方向の振動等に
対してケース44がハウジング34の外側に強固に固定
される。その結果、ケース44内の基板50に組み付け
られたホールIC40、42とマグネット38との対向
位置のずれが防止され、長期に亘り正確に電動機14の
回転数等を検出できる。 さらに、ケース44に形成され
た複数のかしめ孔46はアーマチャ26の回転方向に沿
って基板50を収容するケース44の本体部分の両側に
形成されている。しかも、ケース44の本体部分を介し
て一方の側のかしめ孔46と他方の側のかしめ孔46と
の間隔はマグネット38の外径(直径)寸法以上に設定
されているため、これらのかしめ孔46が形成された部
分を含んだケース44は、アーマ チャ26の回転軸を跨
ぐようにしてハウジング34に固定されることになる。
さらに、図4に示されるように、一方の側のかしめ孔4
6と他方の側のかしめ孔46との間にアーマチャ26の
回転軸が位置する(すなわち、複数のかしめ孔46でア
ーマチャ26の回転軸が挟まれる)。 ここで、仮に、ア
ーマチャ26の回転方向に沿ってその一方の側だけがハ
ウジングに固定されるような構成の場合には、固定され
た側を中心にして固定されない側が振動したり、また、
このような振動に起因して突起45がかしめ孔46から
抜け、ケース44が脱落する等の不具合が生じる可能性
が考えられる。しかしながら、本実施の形態の如く、上
記の位置にかしめ孔46を形成して突起45を熱かしめ
することにより、ケース44はハウジング34に強固に
固定され、アーマチャ26の回転によってケース44が
振動したり、また、ケース44が外れたりすることはな
い。その結果、ケース44内の基板50に組み付けられ
たホールIC40、42とマグネット38との対向位置
のずれが防止され、長期に亘り正確に電動機14の回転
数等を検出できる。
【0039】なお、上記実施例では、図5に示すよう
に、ホールIC40、42間のパルスの位相差は、パル
ス幅に対してはこの50%に相当し、これが特に好まし
いが、ホールIC40、42のパルスが同期しない限
り、限定されない。なお、角度間隔θを変更することに
より、位相差の変更が可能である。ただ、各部品の組み
付け誤差等を考慮すれば、パルス幅に対して5〜95%
の範囲内の位相差が好ましい。
【0040】また、上記実施例では、マグネット38の
極数が2極であるが、2極に限らず、4極、6極等の偶
数の複数極も可能である。ホールIC間のパルスの位相
差を1/4周期とする角度間隔θは、4極の場合、45
°であり、6極の場合、30°となる。すなわち、角度
間隔θ=180/極数(偶数)となる。
【0041】更に、上記実施例では、ホールICの個数
は2個であるが、これに限定されず、ただ、角度間隔θ
を置いてホールICをそれぞれ配置するのであれば、2
個以上の複数が可能である。この場合、パルスカウント
数は、ホールICの個数倍となり、パルス分解能が一層
高くなる。
【0042】次に、第2実施例を図9及び図10に基づ
き説明する。本実施例では、ホールIC40、42を2
個内蔵したケース70が、止め具72によってハウジン
グ74外面に固定される。止め具72は、一端がハウジ
ング34外面に固着され、他端部が、ケース70をハウ
ジング74壁との間で挟み込むようにされる。
【0043】止め具72をFe等の磁性体で形成すれ
ば、マグネット38の磁力線が、マグネット38の半径
方向外方へ止め具72に向けて作用し、止め具72とマ
グネット38との間に介在するホールIC40、42
は、ケース70壁、ハウジング74壁によってハウジン
グ74内のマグネット38と遮断されても、マグネット
38の磁界の検出を確実になす。
【0044】他の構成、作用効果は上記第1実施例と同
様である。本発明は、上記各実施例に限定されるもので
はなく、種々の変更が可能である。例えば、上記各実施
例では、ジャムプロテクションパワーウインドウに適用
した電動機の回転検出装置について説明したが、電動機
回転検出装置は、そのようなパワーウインドウに限定さ
れるものではなく、また、パワーウインドウだけでな
く、回転位置や回転角度、回転速度等を検出するその他
の装置にも適用可能である。また、電動機は、直流電動
機に限定されず、他の電動機であってもよい。
【0045】更に、上記実施例では、パルス発生手段を
ホールICで構成して、磁気センサと信号処理回路とを
単一部品化してあるが、これに限定されず、磁気センサ
と信号処理回路とを別部品として構成することも可能で
ある。また、磁気センサも種々のものが可能である。
【0046】また、上記実施例では、ホールICがケー
スに内蔵されてハウジング外に装着されているが、ホー
ルICをハウジング内に設けても、本発明の作用効果を
減ずるものではなく、ホールICの装着手段について
も、種々のものが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上から明らかなように本発明は、簡単
な構造で、回転検出におけるパルス分解能が高められ、
回転方向判断も可能となる。しかも、ケースをハウジン
グに組み付ける際のマグネットやアーマチャ、更にはハ
ウジング等への磁気センサの接触を防止でき、磁気セン
サの組付位置精度や検出精度を確保又は向上できる。さ
らに、導電性のあるブラシ粉や飛び半田等の異物の磁気
センサへの付着を防止でき、このような異物が磁気セン
サに付着することによる誤作動または故障を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電動機の回転検出装
置を示す要部斜視図である。
【図2】第1実施例に係る電動機の回転検出装置を適用
したパワーウインドウを示す斜視図である。
【図3】電動機の全体斜視図である。
【図4】図8の4−4線断面図である。
【図5】パルスのタイムチャートである。
【図6】パルスカウント数に対応する窓ガラスの昇降位
置を示す図である。
【図7】ホールIC未装着状態の電動機を示す平面図で
ある。
【図8】ホールIC装着状態の電動機を示す平面図であ
る。
【図9】第2実施例に係る、ホールIC未装着状態の電
動機を示す斜視図である。
【図10】第2実施例に係る、ホールIC装着状態の電
動機を示す斜視図である。
【符号の説明】
14 電動機 26 アーマチャ 38 マグネット 34 ハウジング 44 ケース 40、42 ホールIC(磁気センサ) 44 ケース45 突起(規制部、固定部) 46 かしめ孔(規制部、固定部) 50 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−272378(JP,A) 特開 昭63−58264(JP,A) 特開 平3−137530(JP,A) 実開 平4−57704(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62 G01B 7/00 - 7/34 G01P 13/04 G01B 11/00 - 11/30 G01P 1/00 - 3/80

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機のアーマチャの軸方向略中央に設
    けられて前記アーマチャと共に一体的に回転し、且つ、
    前記アーマチャの回転方向に沿って異極が交互に並ぶ複
    数極のマグネットと、各々が前記マグネットの外周部の側方で前記アーマチャ
    の回転方向に沿って所定間隔離間して配置され、前記ア
    ーマチャの回転に伴って位相がずれたパルスを発する複
    数の磁気センサと、 前記複数の磁気センサの各々と前記マグネットとの間に
    介在され、前記複数の磁気センサの各々が前記アーマチ
    ャの回転半径方向に沿って前記マグネットの外周部に対
    向するように前記複数の磁気センサが一体的に連結され
    た状態で固定される基板と、 前記アーマチャの少なくとも一部を収容するハウジング
    とは別体で構成されて、前記ハウジングの外側に組み付
    けられると共に、前記基板の少なくとも一部を収容する
    ケースと、 を備える電動機の回転検出装置。
  2. 【請求項2】 前記基板の少なくとも一部を前記ケース
    に保持させると共に、前記ケースの前記ハウジングに対
    する固定部を複数設け、且つ、当該複数の固定部を前記
    アーマチャの回転軸方向及び回転方向の双方に沿って相
    対的に変位させた、 ことを特徴とする請求項1記載の電
    動機の回転検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングの外側面に形成されて、
    前記ハウジングに組み付けられた前記ケースに対し、前
    記ハウジングへの前記ケースの組付方向に対して直交す
    る方向から干渉して、前記組付方向に直交する全ての方
    向への前記ケースの移動を規制する規制部を備える、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動機の
    回転検出装置。
JP14404193A 1993-06-15 1993-06-15 電動機の回転検出装置 Expired - Lifetime JP3331007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14404193A JP3331007B2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電動機の回転検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14404193A JP3331007B2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電動機の回転検出装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002098839A Division JP3485912B2 (ja) 2002-04-01 2002-04-01 電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH075190A JPH075190A (ja) 1995-01-10
JP3331007B2 true JP3331007B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=15352948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14404193A Expired - Lifetime JP3331007B2 (ja) 1993-06-15 1993-06-15 電動機の回転検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331007B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2790800B1 (fr) * 1999-03-10 2001-04-20 Roulements Soc Nouvelle Ensemble preassemble formant joint d'etancheite a codeur incorpore et roulement ou palier comportant un tel ensemble
US7477052B2 (en) * 2005-03-14 2009-01-13 Continental Automotive Systems Us, Inc. Two-pole magnet wheel increment position sensing in an actuator
JP5113733B2 (ja) * 2008-12-12 2013-01-09 株式会社ミツバ パルス生成回路
CN112595247B (zh) * 2020-12-22 2022-11-04 陕西理工大学 一种深盲孔型腔智能测量系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH075190A (ja) 1995-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8653707B2 (en) Motor having an encoder to detect rotation of a rotating body
EP1816457B1 (en) Torque detecting apparatus and manufacturing method of same
JPH0287959A (ja) ブラシレスモータ
JP3015637B2 (ja) 駆動モータ及びパワーウインドウモータ
JPH0767293A (ja) パワーウインドウ駆動モータ
JP3331007B2 (ja) 電動機の回転検出装置
JP3090449B2 (ja) モータ回転位置検出装置
JP3485912B2 (ja) 電動機
JP6319848B2 (ja) モータ装置
JP2003061311A (ja) モータ
JP3121600B1 (ja) 電動機
JP7476330B2 (ja) センサ装置およびモータ
JP3066376B1 (ja) モ―タ回転位置検出装置
JP3015801B1 (ja) モ―タ回転位置検出装置
JPS61121760A (ja) 無整流子モ−タ
JP3331167B2 (ja) 摺動接点の固定方法及び位置検出装置の摺動接点固定構造
JP2000304569A (ja) モータ回転位置検出装置
JP3586683B2 (ja) パワーウインドウ駆動モータ
JPH11512600A (ja) 永久磁石励磁電動機の回転子の回転数もしくは位置検出装置
JP3677020B2 (ja) パワーウインドウ駆動モータ
JP4137296B2 (ja) モータ
JPH06217497A (ja) 回転検出手段付モータ
JPH0724943Y2 (ja) ブラシレスモ−タ
KR890000905Y1 (ko) 브러시리스 모우터
JPH09318390A (ja) 磁気検出器付きモータ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term