JP3330983B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JP3330983B2 JP3330983B2 JP25484792A JP25484792A JP3330983B2 JP 3330983 B2 JP3330983 B2 JP 3330983B2 JP 25484792 A JP25484792 A JP 25484792A JP 25484792 A JP25484792 A JP 25484792A JP 3330983 B2 JP3330983 B2 JP 3330983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sipe
- tire
- block
- tread
- pneumatic tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1272—Width of the sipe
- B60C11/1281—Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
り、特にブロックパターンを有し、そのブロックにサイ
プが形成された空気入りタイヤに関する。
ヤとして、ブロックにサイプを設け、このサイプのエッ
ジ効果によって氷雪路の走行性能を向上させる空気入り
タイヤが提案されている。
100のブロック102には、タイヤ周方向(図16矢
印A方向)中央部にタイヤ幅方向(図16紙面直交方
向)に延びる一対のサイプ104が設けられている。サ
イプ104に挟まれた中央の領域は、サイプ104を介
して両側の領域108よりも幅が狭くされた幅狭領域1
06とされ、剛性が小さくされている。この空気入りタ
イヤ100のブロック102が路面に接して路面からタ
イヤ外周接線方向の摩擦力を受けた際には、剛性の小さ
い幅狭領域106は変形が大きく、一対のサイプ104
のうち一方が閉じ、他方が開き、幅狭領域106のエッ
ジ効果により駆動性能及び制動性能が向上される。
02内の接地圧をみると、幅狭領域106は両側の領域
108に比較して変形が大きいために接地圧が低い。こ
のため、幅狭領域106は両側の領域108に比較して
摩耗の進行が遅く、摩耗が進行するにしたがって、幅狭
領域106が両側の領域108よりも突出する(図16
想像線を参照)。
りも突出すると、両側の領域108の接地圧が低下し
て、氷上性能が低下するという不具合がある。また、図
17にグラフで示すように、幅狭領域106の突出量が
増すにしたがって、氷上での摩擦係数μ(幅狭領域10
6と両側の領域108とが同一面とした時を100とし
た指数表示)が低下するという関係が発明者の実験によ
って明らかとなった。
対のサイプによって挟まれた領域が摩耗の進行にしたが
って突出することを防止して、氷上での走行性能が低下
することのない空気入りタイヤを提供することが目的で
ある。
タイヤは、実質的にタイヤ幅方向に延びる二本で一組の
サイプにより挟まれた幅狭領域と、前記サイプを介して
前記幅狭領域の両側に位置する幅広領域と、を有し、末
広がりの台形状を呈したブロックを備え、前記幅狭領域
のタイヤ踏面から前記サイプの底部までの平均寸法H2
と前記幅広領域のタイヤ踏面から前記サイプの底部まで
の平均寸法H1とがH2<H1の関係にあることを特徴
としている。
1記載の空気入りタイヤにおいて、前記2狭領域のタイ
ヤ踏面から前記サイプの底部までの平均寸法H2と前記
幅広領域のタイヤ踏面から前記サイプの底部までの平均
寸法H1との関係が0.55≦H2/H1<1の関係に
あることを特徴としている。
1または請求項2記載の空気入りタイヤにおいて、前記
サイプとほぼ平行とされた補助サイプを前記幅広領域に
少なくとも1個以上設けたことを特徴としている。
3記載の空気入りタイヤにおいて、前記補助サイプの深
さをh、前記補助サイプとブロック端縁との間または前
記補助サイプと前記サイプとの間の平均距離をaとした
ときに、0.8×(H1−H2)<h<2×(H1−H
2)かつ0.3<h/a<1.5としたことを特徴とし
ている。
請求項3又は請求項4記載の空気入りタイヤにおいて、
前記サイプに投影した前記補助サイプの合計の長さIが
1本の前記サイプの長さLの50%以上であることを特
徴としている。
または摩耗した後において空気入りタイヤが接地して、
駆動又は制動によってブロックがタイヤ外周接線方向の
摩擦力を受けると、ブロックは変形されるが、幅狭領域
と幅広領域との剛性に差があるため、幅狭領域の変形は
幅広領域に比較して大となる。このため、摩擦力を受け
たブロックでは、2本のうち一方のサイプは閉鎖され、
他方のサイプが開口されて、開口されたサイプ側の幅狭
領域の踏面側角部のエッジ効果により走行性能(駆動性
能及び制動性能)が向上される。なお、サイプに挟まれ
たブロックの幅狭領域のタイヤ周方向平均長さTSとサ
イプを介して幅狭領域の両側に位置するブロックの幅広
領域のタイヤ周方向平均長さTLとの関係を0.1≦T
S/TL≦0.8に設定するのが好ましい。
領域のタイヤ踏面からサイプの底部までの平均寸法H2
と幅広領域のタイヤ踏面からサイプの底部までの平均寸
法H1との関係をH2<H1に設定したため、幅狭領域
の踏面と両側の幅広領域の踏面とはタイヤ回転中心から
の距離が異なることになる。したがって、新品時から摩
耗初期の間では、幅狭領域が幅広領域よりも突出するこ
とはなく、幅広領域の接地圧が低下することを抑制する
ことができ、摩耗中期以降は幅狭領域の剛性が上昇する
ので突出する速度が遅れるため、摩耗末期まで十分な走
行性能が維持される。
場合には、幅狭領域はタイヤが回転した際に路面との滑
り接触により両側の幅広領域よりも摩耗の進行が早く、
ブロックの摩耗が進行した際の幅狭領域の突出が抑制さ
れる。
合には、幅狭領域の摩耗の進行が遅れるが、H2とH1
の差を大きくすることにより摩耗中期に至るまで幅狭領
域が突出することはなく、幅広領域の接地圧の低下が抑
制される。また、摩耗中期以降は幅狭領域の剛性が上昇
するので幅狭領域が幅広領域の摩耗速度に近い速度で摩
耗し、この結果、幅狭領域の突出する速度が遅れ、摩耗
末期まで十分な走行性能が維持される。
H2/H1を0.55以上とすることで、サイプのエッ
ジ効果を発揮し得る期間を長く維持することができる。
なお、H2/H1が0.55未満であると、幅狭領域の
踏面が路面に接触するのに時間がかかり、サイプのエッ
ジ効果が発揮される期間が短くなる。また、H2/H1
が1以上になると、幅狭領域の突出を抑制することがで
きない。さらに、H2とH1との関係は0.6≦H2/
H1≦0.85が好ましい。
タイヤの摩耗初期状態では幅狭領域が幅広領域よりも低
く、ブロックの接地面積または接地圧が減少するため氷
上での摩擦係数が低下する場合があるが、サイプとほぼ
平行とされた補助サイプのエッジ効果によって氷上での
摩擦係数の低下を補うことができ、氷上での制動性、駆
動性を低下させることがない。さらに、トレッドに発泡
ゴムを用いた空気入りタイヤの場合、新品時においては
加硫時にモールドに圧接されるトレッド踏面部の発泡が
少ないため、気泡によるエッジ効果が不足するが、補助
サイプのエッジ効果によって気泡のエッジ効果の不足分
を補うことができる。
補助サイプの深さをh、補助サイプとブロック端縁との
間または補助サイプとサイプとの間の平均距離をaとし
たときに、0.8×(H1−H2)<h<2×(H1−
H2)かつ0.3<h/a<1.5としたので、ブロッ
クの剛性を最適に保つことができる。ここで、hが0.
8×(H1−H2)以下、またはh/aが0.3未満で
あると補助サイプを設けた効果が小さく、hが2×(H
1−H2)以上、またはh/aが1.5を越えるとブロ
ックの剛性が低下し過ぎてクラックの発生、さらにはゴ
ム欠けに発展する恐れがあり好ましくない。
れば、サイプに投影した補助サイプの合計の長さIを1
本のサイプの長さLの50%以上としたので、補助サイ
プはタイヤ新品時において、十分なエッジ効果を発揮す
ることができる。
の長さIが1本のサイプの長さLの50%未満では十分
なエッジ効果を発揮することができない。
って説明する。
パターンを有しており、図1に示すように、ブロック1
2は、略角柱状を呈している。このブロック12のタイ
ヤ周方向(図1矢印A方向)寸法Tは好ましくは15mm
≦T≦40mm、さらに好ましくは20mm≦T≦35mmの
範囲とされている。なお、本実施例では、ブロック12
のタイヤ周方向寸法Tが30.5mmに設定されており、
ブロック12のタイヤ幅方向(図1矢印B方向)の寸法
Wが30mmに設定されている。
Tが40mmを超えた場合には、ブロック12のタイヤ周
方向長さの増加に伴って、その接地圧が低下することか
らエッジ効果を期待し難く、駆動性能及び制動性能が低
下するため好ましくない。一方、タイヤ周方向寸法Tが
15mm未満の場合には、ブロック12の剛性が小さくな
り過ぎる結果、やはりブロック12のエッジ効果を期待
し難く、駆動性能及び制動性能が低下するため好ましく
ない。
って直線状に延びる互いに平行とされた一対のサイプ1
4が1組となって形成されている。なお、ここで言うサ
イプ14とは、好ましくは1mm以下、さらに好ましくは
0.6mm以下の溝幅を有するものを言う。本実施例で
は、サイプ14の溝幅が0.5mmに設定されている。
ロック12のタイヤ幅方向側の側壁12Aまで達してお
り、ブロック12はこれらのサイプ14によってタイヤ
周方向に3つの領域に区画されている。これら一対のサ
イプ14に挟まれた領域は幅狭領域16とされ、この幅
狭領域16のタイヤ周方向両側に隣接する領域は幅広領
域18とされている。幅狭領域16の幅TSと、幅広領
域18の幅TLとの比率TS/TLは、好ましくは0.
1≦TS/TL≦0.8とされており、さらに好ましく
は0.2≦TS/TL≦0.5とされている。ここで、
幅狭領域16の幅TSは、1.5mm〜10mmの範囲内が
好ましく、さらには2.5mm〜7mmの範囲内が好まし
い。なお、本実施例のブロック12は、幅広領域18の
タイヤ周方向の寸法TLが13mmに設定され、幅狭領域
16のタイヤ周方向の寸法TSが3.5mmに設定されて
おり、幅広領域18の幅TLとの比率TS/TLは、約
0.27に設定されている。
の幅広領域18の剛性よりも小さくなる。このため、図
2に示すように、新品タイヤまたは摩耗した後のタイヤ
において駆動時又は制動時にブロック12が路面20に
接してブロック12にタイヤ外周接線方向の摩擦力(図
2矢印F方向)が作用した際には、幅広領域18の変形
は小さく、幅狭領域16の変形は大きくなる。これによ
って、2本のサイプ14のうち矢印F方向側のサイプ1
4が閉じ、矢印F方向側とは反対方向側のサイプ14が
開き幅狭領域16の踏面16A側の角部16Bのエッジ
効果により氷上性能が向上する。
18の幅TLとの比率TS/TLが0.8を超えると幅
狭領域16と幅広領域18の剛性差が少なくなり制動時
及び駆動時にサイプ14が開き難くなりエッジ効果が期
待できなくなり、0.1未満になると幅狭領域16の剛
性が低下しすぎて幅狭領域16の耐久性が低下するため
好ましくない。
4の底部14Aから幅狭領域16の踏面16Aまでの寸
法H2と、サイプ14の底部14Aから幅広領域18の
踏面18Aまでの寸法H1との比率H2/H1はH2<
H1、好ましくは0.55≦H2/H1<1とされてい
る。したがって、幅狭領域16の踏面16Aは幅広領域
18の踏面18Aよりも低く設定されている。また、タ
イヤ新品時においては、サイプ14の底部14Aから幅
広領域18の踏面18Aまでの寸法H1は、7mm≦H1
≦15mmの範囲が好ましい。
4Aから幅広領域18の踏面18Aまでの寸法H1は1
2mmに設定され、サイプ14の底部14Aから幅狭領域
16の踏面16Aまでの寸法H2は10mmに設定されて
いる。また、本実施例では、幅狭領域16の踏面16A
は平面状とされ、かつ幅広領域18の踏面18Aに対し
て平行とされている。
領域18の踏面18Aまでの寸法H1が7mm未満の場合
には、摩耗末期にサイプ14の深さが不足して幅狭領域
16と幅広領域18の剛性差が少なくなるため好ましく
なく、15mmを超える場合には、ブロック12全体の剛
性が不足するため好ましくない。
域16の踏面16Aからサイプ14の底部14Aまでの
平均寸法H2と幅広領域18の踏面18Aからサイプ1
4の底部14Aまでの平均寸法H1との関係をH2<H
1に設定したため、幅狭領域16の踏面16Aと両側の
幅広領域18の踏面18Aとはタイヤ回転中心からの距
離が異なることになる。
は、幅狭領域16が幅広領域18よりも突出することは
なく、幅広領域18の接地圧が低下することを抑制する
ことができ、摩耗中期以降は幅狭領域16の剛性が上昇
するので突出する速度が遅れるため、摩耗末期まで十分
な走行性能が維持される。
すい場合には、幅狭領域16はタイヤが回転した際に路
面との滑り接触により両側の幅広領域18よりも摩耗の
進行が早く、ブロックの摩耗が進行した際の幅狭領域1
6の突出が抑制される。
い場合には、幅狭領域の摩耗の進行が遅れるが、H2と
H1の差を大きくすることにより摩耗中期に至るまで幅
狭領域16が突出することはなく、幅広領域18の接地
圧の低下が抑制される。また、摩耗中期以降は幅狭領域
16の剛性が上昇するので幅狭領域16が幅広領域18
の摩耗速度に近い速度で摩耗し、この結果、幅狭領域1
6の突出する速度が遅れ、摩耗末期まで十分な走行性能
が維持される。
0は、H2をH1よりも短くすることによって、幅狭領
域16が幅広領域18よりも突出して幅広領域18の接
地圧が低下することを抑制することができ、摩耗末期ま
で十分な走行性能が維持される。
れば、H2/H1を0.55以上とすることで、サイプ
14のエッジ効果を発揮し得る期間を長く維持すること
ができる。なお、H2/H1が0.55未満であると、
幅狭領域16の踏面16Aが路面に接触するのに時間が
かかり、サイプ14のエッジ効果が発揮される期間が短
くなる。一方、H2/H1が1以上になると、幅狭領域
16の突出を抑制することができない。さらに、H2と
H1との関係は0.6≦H2/H1≦0.85が好まし
い。
第2実施例を図3にしたがって説明する。なお、第1実
施例と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は
省略する。
ク12のタイヤ幅方向(図3矢印B方向)に向かって直
線状に延びる一対のサイプ14が、ブロック12のタイ
ヤ周方向に所定間隔離されて2組設けられている。この
実施例のブロック12は、タイヤ幅方向の寸法Wが30
mmとされ、タイヤ周方向の寸法Tが40mmとされてい
る。なお、その他の諸寸法は、サイプ14の底部14A
から幅広領域18の踏面18Aまでの寸法H1が12m
m、サイプ14の底部14Aから幅狭領域16の踏面1
6Aまでの寸法H2が10mm、ブロック12のタイヤ周
方向(図3矢印B方向)両端側の幅広領域18のタイヤ
周方向寸法TL2が11mm、2組のサイプ14に挟まれ
たブロック12のタイヤ周方向中央部に位置する幅広領
域18のタイヤ周方向寸法TL1が10mm、また、幅狭
領域16のタイヤ周方向寸法TSが3mmとされている。
に、空気入りタイヤ10は、ブロック12の摩耗が進行
しても幅狭領域16が幅広領域18よりもタイヤ半径外
側へ突出することが抑制され、摩耗末期に至るまで、最
大のエッジ効果を維持することができる。
第3実施例を図4にしたがって説明する。なお、第1実
施例と同一構成に関しては同一符号を付しその説明は省
略する。
施例とは異なって、サイプ14の一端はブロック12の
側壁12Aの一方に達しているが、他端は壁面12Aの
他方までは達していない。このように、一対のサイプ1
4は側壁12Aの一方から他方まで達する必要はない
が、一対のサイプ14の全長Lはブロック12のタイヤ
幅方向の寸法Wの50%以上が好ましい。なお、一対の
サイプ14の全長Lがブロック12のタイヤ幅方向の寸
法Wの50%未満では、サイプ14によるエッジ効果が
減少するため好ましくない。本実施例では、一対のサイ
プ14の全長Lは20mmに設定されている。ブロック1
2の、その他の諸寸法は第1実施例と同様である。本実
施例においても、空気入りタイヤ10は、第1実施例と
同様にブロック12の摩耗が進行しても幅狭領域16が
幅広領域18よりもタイヤ半径外側へ突出することが抑
制され、摩耗末期に至るまで、最大のエッジ効果を維持
することができる。
16の踏面16Aは幅広領域18の踏面18Aと平行と
したが、本発明はこれに限らず、幅狭領域16の踏面1
6Aの形状は図5に示すようにタイヤ回転中心側に向か
って円弧状に窪ませても良く、図6に示すように、波型
としてもよい。
4は長手方向を直線状としたが、本発明はこれに限ら
ず、図7に示すように長手方向中間部で屈曲させて、中
央を境にして長手方向一方側と他方側とを溝幅方向にず
らしてもよい(図7に示す実施例では溝幅方向に5mmず
らされている)。また、図示は省略するが、サイプ14
はトレッドを平面視した際に波型であってもよく、湾曲
していてもよい。
は互いに平行としたが、本発明はこれに限らず、サイプ
14は必ずしも平行でなくてもよい。
プ14は、タイヤ幅方向に向かって延びるように配設さ
れているが、本発明はこれに限らず、一対のサイプ14
の長手方向はタイヤ幅方向に対して0°〜45°の範囲
以内であればよい。
ック12一つ当たりに一対のサイプ14を1組設ける構
成としたが本発明はこれに限らず、図8に示すように、
2組設ける構成としてもよく、2組以上設ける構成とし
てもよい。この場合は、一対のサイプ14の全長L(L
1+L2)はブロック12のタイヤ幅方向(図8矢印B
方向)の寸法Wの50%以上が好ましい。
部14Aを他方のサイプから互いに離れる方向に膨らま
せた断面略円形状に形成してもよい。これによって、サ
イプ14が開いた際に底部14Aに応力が集中せず、底
部14Aからの亀裂の発生が防止される。
なく、図10に示すように、幅狭領域16の長手寸法を
幅広領域18の長手寸法よりも短くした構成としてもよ
い。例えば、幅狭領域16の長手寸法を幅広領域18の
長手寸法の50〜95%としたときは、サイドフォース
入力によりサイプ底の幅方向端部(周方向主溝開口部)
に発生しやすいクラックを、幅広領域18に入力を負担
させ幅狭領域16の負担を低減させることによって防止
することができる。
14の他に、図11に示すようにブロック12のタイヤ
周方向(図11矢印A方向)に沿って延びる周方向サイ
プ20をブロック12のタイヤ周方向両側に形成しても
よい。この周方向サイプ20は、少なくともブロック1
2のタイヤ周方向片側に形成され周方向に対して0〜4
5°で傾斜することが好ましく、これによって横滑りに
対する性能が向上される。
D、周方向サイプ20と周方向主溝21とで区切られる
ブロック部分のタイヤ軸方向長さをL3(図11参照)
とした場合、0.8≦L3/D≦3.0を満たすことが
好ましく、1.0≦L3/D≦2.2とすることがさら
に好ましい。また、周方向サイプ20の深さ(平均)
は、周方向主溝21の深さの15%〜75%の範囲内に
あることが好ましく、これによって、ブロック12の剛
性を維持しつつ効果的に横滑りを防止することができ
る。ここで周方向サイプ20と周方向主溝21とで区切
られるブロック部分とは、周方向サイプ20と周方向主
溝21との両者に軸方向に挟まれる部分であり、そのタ
イヤ軸方向長さL3とは、周方向サイプ20と周方向主
溝との軸方向距離の平均値で表されるものである。
矩形状としたが、本発明はこれに限らず、図12に示す
ように、ブロック12はトレッドの平面視で台形状であ
ってもよく、本発明ではブロック12の形状はこれらに
限定されない。図12に示すように、このブロック12
では、幅狭領域16の周方向(矢印A方向)長さが、中
央部よりも少なくとも一方のタイヤ軸方向(矢印B方
向)端側において大きいことを特徴としている。これに
よって、幅狭領域16の横剛性が高められ、幅狭領域1
6の端部の変形が抑制され、該部の応力集中の低減が図
られる。
14にしたがって説明する。なお、第1実施例と同一構
成に関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
では、3種類の異なる形状のブロックを有しており、タ
イヤ赤道面CL側からショルダー側へ向けてブロック1
2A、ブロック12B、ブロック12Cとされている。
Aは、幅広領域18のタイヤ周方向側の端部がタイヤ幅
方向(図14矢印B方向)に対して右上がりに傾斜して
おり、サイプ14の長手方向がタイヤ幅方向(矢印B方
向)とされている。
Bは、幅広領域18のタイヤ周方向側の端部がタイヤ幅
方向(矢印B方向)に対して左上がりに傾斜しており、
サイプ14の長手方向がタイヤ軸方向とされている。
Cは、幅広領域18のタイヤ周方向側の端部がタイヤ軸
方向に対して右上がりに傾斜しており、サイプ14の長
手方向もタイヤ軸方向に対して右上がりに傾斜してい
る。
はタイヤ周方向側の端部と平行に補助サイプ30が形成
され、ブロック12Bの各幅広領域18には、サイプと
平行に補助サイプ30が形成され、ブロック12Cの各
幅広領域18にはタイヤ周方向側の端部と平行に補助サ
イプ30が形成されている。ブロック12A、12B、
12Cは、補助サイプ30の深さをh、補助サイプ30
とブロックの端縁との間または補助サイプ30とサイプ
14との間の平均距離をaとしたときに、0.8×(H
1−H2)<h<2×(H1−H2)かつ0.3<h/
a<1.5の関係を満足することが好ましい。
0の合計の長さIは、1本のサイプ14の長さLの50
%以上とすることが好ましい。
Cは、タイヤ周方向寸法Tがそれぞれ平均で30.5mm
に設定されており、タイヤ幅方向の寸法Wがそれぞれ平
均で30mmに設定されている。また、本実施例のブロッ
ク12A、12B、12Cは、幅広領域18のタイヤ周
方向の寸法TLがそれぞれ平均で13mmに設定され、幅
狭領域16のタイヤ周方向の寸法TSがそれぞれ平均で
3.5mmに設定されている。また、その他の諸寸法は、
寸法H1がそれぞれ11mm、寸法H2がそれぞれ8mm、
補助サイプ30の深さhがそれぞれ3mm、補助サイプ3
0とブロック端縁との間の平均距離aがそれぞれ6.2
5mmである。
おける空気入りタイヤは幅狭領域の踏面と両側の幅広領
域の踏面とはタイヤ回転中心からの距離が異なるため、
さらに、一般的にブロックは台形形状となっており、シ
ョルダー部も先細りにテーパー状となっているため、タ
イヤ新品時においては、トレッド11の接地面積または
接地圧が摩耗中期〜後期に比較して少ないが、ブロック
12A、12B、12Cに設けられた補助サイプ30の
エッジ効果が新品時〜摩耗初期における接地面積の不足
分を補うことができ、サイプ14のエッジ効果と共に氷
上やウエット路面において良好な制動性、駆動性を得る
ことができる。
にしたがって補助サイプ30は徐々に消滅するが、この
際には、トレッド11の接地面積が徐々に増大するた
め、接地面積の増大効果とサイプ14のエッジ効果とに
よって氷上やウエット路面において良好な制動性、駆動
性を摩耗末期に至るまで得ることができる。
0では、タイヤ新品時から摩耗初期において、補助サイ
プ30のエッジ効果が接地面積または接地圧の不足を補
い、タイヤ新品時から摩耗末期に至るまで一定した良好
な駆動性能及び制動性能を得ることができる。
いたスタッドレスタイヤに適用するとより効果的であ
る。次に、トレッドに発泡ゴムを用いたスタッドレスタ
イヤに本発明を適用した第4実施例の変形例を説明を図
13乃至図15にしたがって説明する。第4実施例と同
一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略す
る。なお、ブロック12の形状は第4実施例と同形状で
ある(図13及び図14参照)。
のトレッド11は、2種類のゴムでトレッド11の厚さ
方向へ2層に形成されており、CAP 側、すなわち路面に
接地する踏面側の上層11Aには、独立気泡を有する発
泡ゴムが使用され、BASE側、すなわち下層11Bには低
発熱性の発泡されていない通常のゴムが使用されてい
る。
1の踏面部側がトレッド11の全体積の少なくとも10
%の体積を有する発泡ゴムよりなるのが好ましい。
で、平均気泡径が5〜150μmの独立気泡を有し、硬
度が45°〜75°としたことにより、トレッド11の
踏面部の表面に現れた独立気泡のエッジ効果によって、
一層効果的に氷上性能を向上し、かつ良好な氷上性能を
長く維持することができる。
ムの占める割合がトレッド11の全体積の10%未満で
は氷上性能の向上の効果が少ない。また、発泡ゴムの硬
度Hdは45°〜70°が望ましく、好ましくは50°
〜70°であり、さらに好ましくは、54°〜70°で
ある。発泡ゴムの硬度Hdは高い程高い接地圧の下でも
気泡がつぶれず、氷上性能は向上する。ここに、硬度H
dは、JIS K6301に準拠し、室温にて測定した
ものである。発泡ゴムの硬度Hdが45°未満では耐摩
耗性が悪化し、トレッド11のへたりが発生するため好
ましくなく、70°を越えるとトレッド11が固くなり
過ぎ、作業性が悪化し、また、発熱が多くなるため好ま
しくない。
%の範囲が望ましく、好ましくは5〜30%である。こ
こで、発泡ゴムの発泡率Vsは、Vs=(ρ0 /ρ1 −
1)×100(%)で表され、ρ1 は発泡ゴムの密度
(g/cm3 )、ρ0 は発泡ゴムの固相部の密度(g/
cm3 )である。発泡ゴムの発泡率Vsが5%未満で
は、低温時の柔軟性が得られず、50%を超えると、耐
摩耗性が低下して乾燥路面での耐摩耗性が実用的に不十
分となるため好ましくない。
は5〜150μmが望ましく、好ましくは10〜100
μmである。発泡ゴムの独立気泡の平均気泡径が5μm
未満では氷雪性能の改良効果が少なく、150μmを超
えると耐摩耗性能が大幅に低下し、いわゆる耐ヘタリ性
が低下し、走行中にブロックの変形、サイプ14及び補
助サイプ30の目づまりなどを起こし、雪上性能が低下
し、また、耐カット性が低下しブロック欠けが多くな
り、さらに、製造時に安定した形状を得ることが困難に
なるため好ましくない。
クを特定の重量部用いた通常のゴム配合物に発泡剤を加
えて通常のタイヤ製造方にしたがって加熱加圧する際形
成される。発泡剤としては、例えば、ジニトロソペンタ
メチレンテトラアミンに尿素を併用した系、また、ベン
ゼンスルフォニルヒドラジド誘導体、中でもオキシビス
ベンゼンスルホニルヒドラジドなどが製造加工性を考慮
すると好ましい。
は、例えば天然ゴム、ポリイソプロピレンゴム、ポリブ
タジエンゴム、ブチルゴム、低スチレン含有のスチレン
・ブタジエン共重合ゴムの単独、または、これからの重
合物の2種以上の混合物である。これらの重合物を用い
ることによりトレッド11は低温において充分にゴム弾
性を有することができる。
レッド11の全体積に占める割合は、26%とされてお
り、上層11Aと下層11Bとの境界面32は、周方向
主溝34の深さの略1/2の位置にされている。本実施
例では、上層11Aの発泡ゴムは、発泡率Vsが18
%、平均発泡径が25μm、硬度が64°とされてお
り、下層11Bのゴムは、硬度が62°とされている。
する。タイヤ新品時においては、モールドに接した上層
11Aの踏面部の表面は滑らかであり、発泡ゴムの独立
気泡によるエッジ効果が十分発揮できないが、ブロック
12A、12B、12Cに設けられた補助サイプ30の
エッジ効果が新品時〜摩耗初期における接地面積の不足
分及び独立気泡のエッジ効果の未発揮分を補うことがで
き、サイプ14のエッジ効果と共に氷上やウエット路面
において良好な制動性、駆動性を得ることができる。
にしたがって補助サイプ30は徐々に消滅するが、この
際には、トレッド11の接地面積が徐々に増大すると共
にトレッド11の踏面部の表面の粗さが出て、さらに発
泡ゴムの独立気泡も現れるため、これらの効果とサイプ
14のエッジ効果とによって氷上やウエット路面におい
て良好な制動性、駆動性を摩耗末期に至るまで得ること
ができる。
様である。このように、本実施例の空気入りタイヤ10
では、タイヤ新品時から摩耗初期において補助サイプ3
0のエッジ効果が接地面積の不足分及び独立気泡のエッ
ジ効果の未発揮分を補うため、タイヤ新品時から摩耗末
期に至るまで、一定した良好な駆動性能及び制動性能を
得ることができる。
りタイヤ(図16に示す空気入りタイヤ)及び本発明の
空気入りラジアルタイヤ10に夫々規定内圧を充填し、
これらの空気入りタイヤを定積載状態のトラック(2D
−4車)の全輪へ装着して、このトラックを走行させて
ブロックをサイプ14の深さの50%まで摩耗させた時
の氷上におけるトラックの停止距離および新品時の氷上
におけるトラックの停止距離を測定した結果が指数で示
されている。ここで、幅広領域がサイプ底まで摩耗した
時を摩耗率100%とした。
タイヤの停止距離を100としており、数値が小さいほ
ど停止距離が短いことを示す。また、表1の本発明実施
例(A)とは第1実施例の空気入りタイヤを示し、本発
明実施例(B)とは第1実施例の空気入りタイヤにおい
てブロックの寸法H2を11.5mmとした空気入りタイ
ヤを示している。また、本発明実施例(C)とは、第2
実施例の空気入りタイヤを示し、本発明実施例(D)と
は、第3実施例の空気入りタイヤを示し、実施例(E)
とは、第4実施例の空気入りタイヤを示す。一方、従来
例とは第1実施例の空気入りタイヤにおいてブロックの
寸法H2を12mm、即ちブロックの踏面の段差が新品時
にないものを示し、比較例とは第1実施例の空気入りタ
イヤにおいてブロックの寸法H2を7.5mmとした空気
入りタイヤを示している。何れもトレッドに発泡ゴムを
用いており、その発泡の構成は前述のとおりである。
入りタイヤ10は幅狭領域の突出が抑えられ、この結
果、本発明の空気入りタイヤ10を装着した車両は従来
品の空気入りタイヤを装着した車両に比較して停止距離
が短くなっていることは明らかである。
成としたので、ブロックの一対のサイプによって挟まれ
た領域が摩耗の進行にしたがって突出することが防止さ
れ、氷上での走行性能が低下することのない優れた効果
を有する。
としたので、サイプのエッジ効果を発揮し得る期間を長
く維持できるという優れた効果を有する。
としたので、新品時におけるブロックの接地面積の減少
分を補助サイプのエッジ効果によって補い、氷上での制
動性、駆動性を低下させることがないという優れた効果
を有する。
としたので、サイプを設けてもブロックの剛性を最適に
保つことができるという優れた効果を有する。
記構成としたので、補助サイプがタイヤ新品時におい
て、十分なエッジ効果を発揮できるという優れた効果を
有する。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックが摩擦力を受けて変形した状態を示すタ
イヤ幅方向から見た側面図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
イヤのブロックを示す斜視図である。
タイヤのブロックを示すトレッドの展開図である。
タイヤのブロックを示すトレッドの展開図である。
タイヤのブロックを示すトレッドの展開図である。
タイヤのブロックを示すトレッドの展開図である。
ックの拡大図であり、(B)は図14(A)に示すブロ
ックのショルダー側に隣接するブロックの拡大図であ
り、(C)は図14(B)に示すブロックのショルダー
側に隣接するブロックの拡大図である。
タイヤの変形例を示すブロックの赤道面に沿った断面図
である。
すタイヤ幅方向から見た側面図である。
関係を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 実質的にタイヤ幅方向に延びる二本で一
組のサイプにより挟まれた幅狭領域と、前記サイプを介
して前記幅狭領域の両側に位置する幅広領域と、を有
し、末広がりの台形状を呈したブロックを備え、 前記幅狭領域のタイヤ踏面から前記サイプの底部までの
平均寸法H2と前記幅広領域のタイヤ踏面から前記サイ
プの底部までの平均寸法H1とがH2<H1の関係にあ
ることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記幅狭領域のタイヤ踏面から前記サイ
プの底部までの平均寸法H2と前記幅広領域のタイヤ踏
面から前記サイプの底部までの平均寸法H1との関係が
0.55≦H2/H1<1の関係にあることを特徴とす
る請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 前記サイプとほぼ平行とされた補助サイ
プを前記幅広領域に少なくとも1個以上設けたことを特
徴とする請求項1または請求項2記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項4】 前記補助サイプの深さをh、前記補助サ
イプとブロック端縁との間または前記補助サイプと前記
サイプとの間の平均距離をaとしたときに、0.8×
(H1−H2)<h<2×(H1−H2)かつ0.3<
h/a<1.5としたことを特徴とする請求項3記載の
空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 前記サイプに投影した前記補助サイプの
合計の長さIが1本の前記サイプの長さLの50%以上
であることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の空
気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25484792A JP3330983B2 (ja) | 1991-11-11 | 1992-09-24 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-294340 | 1991-11-11 | ||
JP29434091 | 1991-11-11 | ||
JP25484792A JP3330983B2 (ja) | 1991-11-11 | 1992-09-24 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238209A JPH05238209A (ja) | 1993-09-17 |
JP3330983B2 true JP3330983B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=26541878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25484792A Expired - Lifetime JP3330983B2 (ja) | 1991-11-11 | 1992-09-24 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330983B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10138709A (ja) * | 1996-11-13 | 1998-05-26 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 重荷重用空気入りタイヤ |
JP2001187517A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP4886288B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2012-02-29 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP4881697B2 (ja) * | 2006-11-08 | 2012-02-22 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP5032829B2 (ja) * | 2006-11-13 | 2012-09-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP5039377B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2012-10-03 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP2009029249A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP5421135B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2014-02-19 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP5545826B2 (ja) * | 2010-03-25 | 2014-07-09 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ性能予測方法及びタイヤ性能予測装置 |
JP2015009789A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP6173895B2 (ja) * | 2013-12-04 | 2017-08-02 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP5835399B2 (ja) * | 2014-05-02 | 2015-12-24 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP6134308B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2017-05-24 | 住友ゴム工業株式会社 | 重荷重用空気入りタイヤ |
JP6360587B2 (ja) * | 2017-04-21 | 2018-07-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 重荷重用空気入りタイヤ |
JP7260702B2 (ja) * | 2018-06-11 | 2023-04-18 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP2019214231A (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP7283201B2 (ja) * | 2019-04-24 | 2023-05-30 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25484792A patent/JP3330983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05238209A (ja) | 1993-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3330983B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP3421114B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
US6571844B1 (en) | Pneumatic tire having tread including pairs of sipes | |
US5950700A (en) | Pneumatic tire and vulcanization mold therefor | |
JP6812359B2 (ja) | タイヤ | |
JPH05330319A (ja) | タイヤのブロック及び空気入りタイヤ | |
US20050167022A1 (en) | Pneumatic tire for ice-bound or snow-covered road | |
JPH11189013A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2754227B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2898832B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH08197915A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2001277818A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4306847B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4571482B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
EP0540339A2 (en) | Pneumatic tire | |
JPH0747814A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2004034902A (ja) | 氷雪路用空気入りタイヤ | |
JPH08207514A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4943779B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2601527B2 (ja) | 重荷重用空気入りタイヤ | |
JPH05330318A (ja) | ブロック及び空気入りタイヤ | |
JPH05330311A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4557693B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4568099B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP3152368B2 (ja) | 空気入りタイヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719 Year of fee payment: 11 |