JP3329571B2 - 偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法 - Google Patents
偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法Info
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Description
入りラジアルタイヤ、特に、偏平率が55以下である超
偏平な空気入りラジアルタイヤの成型方法に関するもの
である。
6、図8および図10に示すように次のような共通の基
本的な構造を有する。すなわち、一対のビードコア3
(左半分のみ図示)間にラジアルカーカス2が延在して
おり、このラジアルカーカスはタイヤ周方向に対し実質
的に90度の方向に配列したコードを含んでいる。カー
カス2のクラウン部9の半径方向外側にベルト5が配設
され、このベルト5のさらに半径方向外側にトレッドゴ
ム6が配設されている。またラジアルカーカス2のサイ
ド部8の半径方向外側にサイドゴム4が配設されてい
る。このトレッドゴム6には路面に接触するため主とし
て耐摩耗性が要求され、一方サイドゴム4には屈曲変形
し易いフレックスゾーンに使用されるため主として耐屈
曲性が要求される。耐摩耗性と耐屈曲性とはゴム配合技
術において二律背反の関係にあるためトレッドゴムおよ
びサイドゴムはそれぞれ最適のゴム組成物により形成さ
れて準備される。
般的に2段階成型、つまり円筒状フォーマ上でラジアル
カーカスなどの一部のタイヤ構成部材を張り付ける第1
成型工程と、その後トロイダル状に膨径させた状態でベ
ルトなどの残りのタイヤ構成部材を張り付ける第2成型
工程とを経て最終的に成型される。この従来の成型方法
は、次の3つのタイプに大別される。
円筒状フォーマ上でラジアルカーカス2を張り付けた後
にサイドゴム4を含む一部のタイヤ構成部材(インナー
ライナ、ビードコア、スティフナー、ゴムチェーフア、
その他のビード部補強部材など)を張り付ける第1成型
工程で生ケース22を成型する。ここで生ケース22に
はサイドゴム4が張り付けられている。この生ケース2
2を図7に示すようにトロイダル状に膨径させ、この状
態でベルトなどの残りのタイヤ構成部材を張り付け、矢
印Bの方向に図示しないステッチングローラでトレッド
6を生ケース22に圧着して最終的な成型を行なう。
ゴム4を張り付けるので、サイド先張り方式と言われ
る。サイド先張り方式では、上記の通り第1成型工程で
サイドゴム4が先に貼り付けられ、第2成型工程でトレ
ッドゴム6が張り付けられるので、図6に示すようにト
レッドゴム6とサイドゴム4との接合面Pが、タイヤの
フレックスゾーンに露出し、また、この接合面Pが比較
的に硬度の高い耐摩耗性のトレッドゴムと比較的硬度の
低い耐屈曲性のサイドウォールゴムとの異質ゴム層間で
形成されるため、この接合面Pからクラックが早期に発
生し、耐久性が劣るものとなる。タイプ1の成型方法
は、生産性に優れるが、このような構造的な欠陥を有す
るものであった。
第1成型工程で張り付けられるサイドゴム4の張り付け
に工夫が施されている点がタイプ1の成型方法と異な
り、第1成型工程ではサイドゴムは実質的には張り付け
られないようにしている。すなわち、タイヤのビードコ
ア回り部7に張り付けられる区域を除いてポリエチレン
シート15が貼着されて準備されたサイドゴムが第1成
型工程において張り付けられて生ケース32が成型され
る。そして第2成型工程において、図9に示すように、
ポリエチレンシート15と共にサイドゴム4を引き起こ
し、ベルト5、トレッドゴム6を矢印Cの方向に圧着し
これらを生ケース32に張り付け後、ポリエチレンシー
トを剥し、サイドゴム4が貼り付けられる。したがっ
て、タイプ2では図8に示すようにトレッドゴム端部の
側方がサイドゴム4によって、完全に被覆された理想的
な構造となり、両者の接合面Pがタイプ1のタイヤのよ
うにフレックスゾーンに露出するのを避けている。
のでサイド後張りと言われる。このタイプ2では、クラ
ックの早期発生と言うタイプ1が構造的に有していた欠
陥を根本的に解消することができたが、生産性に関して
明らかに劣るものであった。
特公昭9−18790が提案する成型方法であって、タ
イプ1と同様にサイド先張り方式であるが、使用される
トレッドゴムに工夫がなされている点でタイプ1の成型
方法と異なる。すなわち、図11に示すようにトレッド
ゴム6の両側にサイドゴムと同質の側縁ゴム4aをデュ
アルチューバーにより予め一体形成している点に特長が
あり、サイドゴムが先張りされた生ケース42にベル
ト、トレッドゴムを矢印Dの方向に圧着しこれらを生ケ
ース42に張り付けるだけで成型が完了する。タイプ3
は、構造的に図10に示すように、タイプ2のタイヤに
近似したサイドゴム4でトレッドゴム6の端部の側方を
被覆したものとすることができ、耐摩耗性のトレッドゴ
ム6はその両端部が耐屈曲性のサイドゴムで楔状に保持
される構造を有するものである。生産性についてもタイ
プ2に比較して優れたものである。タイプ3によれば、
生産性を低下させずに、クラックの早期発生を防ぎ耐久
性に優れた空気入りラジアルタイヤを生産することがで
きる。タイプ3は、デュアルチューバーで押し出された
トレッド(トップ)ゴムを用いることからトップD/T
方式と言われることがある。
入りラジアルタイヤの汎用の成型方法となっている。し
かしながら、偏平空気入りラジアルタイヤ、特に、タイ
ヤ最大幅Sに対するタイヤ断面高さHの比H/S×10
0(%)で表わされる偏平率が55以下である高速走行
に供される超偏平な空気入りラジアルタイヤになると、
通常のタイヤでは見られなかった現象が知見された。す
なわち、デュアルチューバーで一体的に押し出し両側部
に側縁ゴム4aを有するトレッドゴム6を用い、これを
先張りされたサイドゴム4に張り付けるようにしている
が、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面7にクラッ
クが早期に発生し、耐久性を低下させるという問題が生
じた。この側縁ゴム4aはサイドゴム4と同質のゴムで
あるから通常のタイヤではこのような現象は見られなか
ったが、偏平率が55以下の偏平空気入りラジアルタイ
ヤになるとタイヤサイド部のフレックスゾーンが狭くな
って、側縁ゴム4aとサイドゴム4との接合面の区域に
生じる歪が相対的に大きくなりクラックの早期発生につ
ながることが判明した。
イヤ、特に偏平率が55以下の超偏平空気入りラジアル
タイヤの製造において、上記問題点を解消することにあ
り、クラックの早期発生のない耐久性に優れたタイヤを
高い生産性で成型する方法を提供することである。
は、一対のビードコアと、このビードコア間に延在する
ラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部の半径方向
外側に配設されるベルトと、このベルトの半径方向外側
に配設される主として耐摩耗性に富むトレッドゴムと、
カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッドゴムの端
部側方からビード部に延在する耐屈曲性に富むサイドゴ
ムとを有する偏平率が55以下の偏平空気入りラジアル
タイヤの成型方法であって、ベルトとトレッドゴムとを
予め環状の複合体として、ベルトの半径方向外側にトレ
ッドゴムを配置して一体的に組み立てる工程と、円筒状
フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを組み立
て生ケースを成型する第1成型工程が上記サイドゴムの
半径方向内方部を形成する内方サイドゴムを張り付ける
工程を含み、上記環状の複合体を、上記生ケースの半方
向外側に設定し、この生ケースをトロイダル形状に膨径
させ、カーカスの半径方向外側に上記複合体を張り付け
る第2成型工程と、を具備し、この第2成型工程が次い
で上記サイドゴムの半径方向外方部を形成する外方サイ
ドゴムを上記内方サイドゴムの外方端部を覆う位置から
トレッドゴムの端部側方を覆う位置に亙って張り付ける
工程を含むようにしている。請求項2に記載の発明は、
ベルトとトレッドゴムとを予め環状の複合体として、ベ
ルトの半径方向外側にトレッドゴムを配置して一体的に
組み立てる、上記の工程を省略し、第1成型工程で成型
された生ケースをトロイダル形状に膨径させた状態でカ
ーカスの半径方向外側にベルトを張り付け、次いでベル
トの半径方向外側にトレッドゴムを張り付ける工程を、
第2成型工程とするものである。
ヤのサイド部を形成するサイドゴムを半径方向内方部を
形成する内方サイドゴムと半径方向外方部を形成する外
方サイドゴムとに分割して準備し、それらを別個に張り
付けており、比較的難しい第2成型工程において張り付
けられる外方サイドゴムを取扱のし易い細い幅の部材と
して供給でき、これを目張りするように張り付けている
ので高い生産性で成型することができる。しかもクラッ
クの早期発生によるタイヤ耐久性の低下という従来の問
題点を解消するために優れた耐摩耗性に富むトレッドゴ
ムの端部側方を耐屈曲性に富むサイドゴムで完全に被覆
した上記タイプ2の構造の偏平空気入りラジアルタイヤ
を提供することができる。特に、請求項1に記載の発明
によれば、上記の他にベルトとトレッドゴムを予め複合
化しているので第2成型工程の成型効率を高めることが
できる。
いて説明する。タイヤサイズは285/30ZR18
で、偏平率は約30でいわゆる30シリーズのタイヤで
ある。実施例によって成型されるタイヤは、主として耐
摩耗性に富むトレッドゴム6、耐屈曲性に富む一対のサ
イドゴム4、一対のビードコア3、ラジアルカーカス2
およびベルト5を備えた超偏平空気入りラジアルタイヤ
である。ここでサイドゴムは、内方サイドゴム4bと外
方サイドゴム4aに分割されて準備され、別々に張り付
けられている。
ォーマf上で少なくともラジアルカーカス2、ビードコ
ア3を張り付け生ケースが成型される。生ケースにはこ
の他にカーカスの下側にはインナーライナが、ビードコ
ア回りにはスティフナ、フリッパー、ゴムチェーファな
どが張り付けられる。タイヤのサイド部を形成するサイ
ドゴム4は、半径方向内方部を形成する内方サイドゴム
4bと半径方向外方部を形成する外方サイドゴム4aに
分割されている。この第1成型工程では、内方サイドゴ
ム4bがビード部3bを覆って張り付けられて、生ケー
ス11が成型される。この内方サイドゴム4bは細い幅
の部材とすることができるので、ゴムチェーファと一体
的に形成して準備され、ゴムチェーファ(図示せず)と
同時に張り付けて、第1成型工程の効率を向上させるこ
とができる。ゴムチェーファはタイヤが組み付けられる
リムに当接する部分を形成し、サイド部へ伸びて配設さ
れて使用される一般的なタイヤ構成部材である。次い
で、この生ケース11は、第2成型工程に搬送される。
半径方向外側にトレッドゴムが配置されるようにベルト
・トレッド成型ドラムBT(以下BTドラムと言う)上
で環状の複合体14として予め一体的に組み立てられ
る。図5に示すようBTドラム上にベルトを巻き付け処
理後、その上にトレッドゴムを張り付けて、環状の複合
体14が成型され準備される。
ット23間にまたがって機密に保持されている。生ケー
ス11を生ケース保持ユニット21に掛け渡してセット
し、ブラダー24の内部に高圧のエアが注入されると生
ケース11はトロイダル状に膨径される。上記環状のベ
ルトとトレッドゴムの複合体14を、第1成型工程で成
型された生ケース11のクラウン部9の半方向外側に設
定し、この生ケース11をトロイダル形状に膨径させ、
カーカスの半径方向外側に上記複合体14の内径に当接
させて張り付ける。このようにして生ケース11のクラ
ウン部9にベルトとトレッドゴムを保定し、次いで、ス
テッチングロールSRによりトレッドを生ケース11に
対して外方から矢印A方向に押し付け、トレッドゴム6
をその先端部まで生ケース11に圧着させる(図3)。
および図4に示すように、細い幅の外方サイドゴム4a
が、先張りされたトレッド6の端部側方6bと内方サイ
ドゴム4bの外方端部4sとにかけての空白部分17を
充填するように、張り付けられる。このようにして外方
サイドゴム4aがカーカスのサイド部8の半径方向外側
に内方サイドゴムの外方端部4sを覆う位置からトレッ
ドゴム6の端部側方6bを覆う位置に亙って張り付けら
れ、押圧ロール等で押し付け、生ケースに圧着されてグ
リーンタイヤ1として成型される。このグリーンタイヤ
は次工程の加硫工程でモールド内で加硫されて製品とし
て完成する。上記のようにベルトとトレッドゴムとを予
め環状の複合体として、ベルトの半径方向外側にトレッ
ドゴムが配置されるよう一体に組み立て第2成型工程の
ために準備してもよいが、この準備工程を省き第2成型
工程では、第1成型工程で成型された生ケースをトロイ
ダル形状に膨らませた状態で、生ケースのクラウン部に
直接的にベルトを張り付け、次いでベルトの半径方向外
側にトレッドゴムを張り付けるように成型してもよい。
従来のタイプ1、タイプ2およびタイプ3について上記
実施例と同一のタイヤサイズ285/30ZR18で耐
クラック性と生産性の評価試験を行ない、その結果を表
1に示す。この実施例では、内方サイドゴムはゴムチェ
ーファに一体的にダブリングされて準備され、ゴムチェ
ーファと同時に張り付けられ、第1成型工程でのサイド
ゴムの張り付け工数を省略している。耐クラック性は、
室外ドラム試験機上で一定距離走行後のクラック長さの
比較結果である。タイプ1を100とした指数で示して
おり、指数が小さいほど良好な結果を示す。
程で張り付け、外方サイドゴムを第2成型工程で張り付
けるようにしたサイドゴム分割かつ外方サイドゴム後張
り方式であるため、偏平率が55以下の超偏平空気入り
ラジアルタイヤの成型に際して、従来のタイプ3が抱え
ていた欠陥である側縁ゴム4bとサイドゴムとの接合面
Pにクラックが早期に発生し、耐久性を低下させるとい
う問題を解消することができた。図4に示すように耐摩
耗性に富む久トレッドゴムの端部側方6bを耐屈曲性に
富むサイドゴム4で完全に被覆した耐クラック性に優れ
た上記タイプ2の構造の偏平空気入りラジアルタイヤを
高い生産性で成型することができた。
偏平空気入りラジアルタイヤのサイド部を形成するサイ
ドゴムを半径方向内方部を形成する内方サイドゴムと半
径方向外方部を形成する外方サイドゴムとに分割して準
備し、張り付けるようにしているので、サイドゴム4
a、4bを細い幅の部材とすることができ、取り扱いや
すく張り付け易いものとしている。比較的張り付け作業
が難しい第2成型工程において、外方サイドゴムが短い
幅で供給されるので取扱い易く生産性を高めることがで
きる。従来のタイプ2のように第2成型工程でポリエチ
レンシートをサイドゴムに貼着しておき、第2成型工程
でポリエチレンシートと共にサイドゴムを引き起こしト
レッドゴムを貼りつけた後でサイドゴムを貼りつけると
いう複雑な作業が不要となり、生産性に関して従来のタ
イプ1およびタイプ3と同等以上の優れたものである。
内側サイドゴムは、細い幅の部材とすることができるの
で、ゴムチェーファ等の他の部材とダブリングして準備
することができ、内方サイドゴムを個別に張り付ける工
数を省略できる。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
ムを一体化するBT成型ドラムにおける工程を示す断面
図である。
構造を示す断面図である。
示す断面図である。
構造を示す断面図である。
示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
た成型方法(タイプ3)を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のビードコアと、このビードコア間
に延在するラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部
の半径方向外側に配設されるベルトと、このベルトの半
径方向外側に配設される主として耐摩耗性に富むトレッ
ドゴムと、カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッ
ドゴムの両端部側方からビード部に延在する耐屈曲性に
富むサイドゴムとを有する偏平率が55以下の偏平空気
入りラジアルタイヤの成型方法であって、 ベルトとトレッドゴムとを予め環状の複合体として、ベ
ルトの半径方向外側にトレッドゴムを配置して一体的に
組み立てる工程と、円筒状フォーマ上で少なくともビー
ドコアとカーカスを組み立て生ケースを成型する第1成
型工程が、上記サイドゴムの半径方向内方部を形成する
内方サイドゴムを張り付ける工程を含み、 上記環状の複合体を、上記生ケースの半方向外側に設定
し、この生ケースをトロイダル形状に膨径させ、カーカ
スの半径方向外側に上記複合体を張り付ける第2成型工
程と、を具備し、 この第2成型工程が次いで上記サイドゴムの半径方向外
方部を形成する外方サイドゴムを上記内方サイドゴムの
外方端部を覆う位置からトレッドゴムの端部側方を覆う
位置に亙って張り付ける工程を含んでなる偏平空気入り
ラジアルタイヤの成型方法。 - 【請求項2】 一対のビードコアと、このビードコア間
に延在するラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部
の半径方向外側に配設されるベルトと、このベルトの半
径方向外側に配設される主として耐摩耗性に富むトレッ
ドゴムと、カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッ
ドゴムの両端部側方からビード部に延在する耐屈曲性に
富むサイドゴムとを有する偏平率が55以下の偏平空気
入りラジアルタイヤの成型方法であって、 円筒状フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを
組み立て生ケースを成型する第1成型工程が、上記サイ
ドゴムの半径方向内方部を形成する内方サイドゴムを張
り付ける工程を含み、上記生ケースをトロイダル形状に膨径させた状態でカー
カスの半径方向外側に ベルトを張り付け、次いでベルト
の半径方向外側にトレッドゴムを張り付ける第2成型工
程 と、を具備し、 この第2成型工程が次いで上記サイドゴムの半径方向外
方部を形成する外方サイドゴムを上記内方サイドゴムの
外方端部を覆う位置からトレッドゴムの端部側方を覆う
位置に亙って張り付ける工程を含んでなる偏平空気入り
ラジアルタイヤの成型方法。
Priority Applications (5)
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ES95302368T ES2142457T3 (es) | 1994-04-12 | 1995-04-10 | Metodo de fabricacion de cubiertas de neumatico no vulcanizadas con perfil de seccion bajo. |
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JPH07276529A JPH07276529A (ja) | 1995-10-24 |
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-
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- 1994-04-12 JP JP07308294A patent/JP3329571B2/ja not_active Expired - Lifetime
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