JP3329407B2 - 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物

Info

Publication number
JP3329407B2
JP3329407B2 JP29538293A JP29538293A JP3329407B2 JP 3329407 B2 JP3329407 B2 JP 3329407B2 JP 29538293 A JP29538293 A JP 29538293A JP 29538293 A JP29538293 A JP 29538293A JP 3329407 B2 JP3329407 B2 JP 3329407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
thermoplastic polyester
polyester elastomer
hydrocarbon group
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29538293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07145302A (ja
Inventor
英孝 宮地
均 上乃
伊智朗 森田
弘 今中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP29538293A priority Critical patent/JP3329407B2/ja
Publication of JPH07145302A publication Critical patent/JPH07145302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3329407B2 publication Critical patent/JP3329407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は摩擦係数の低減、溌水性
を改良した高耐熱性の熱可塑性ポリエステルエラストマ
ーに関するものであり、自動車部品、家電部品等に好適
に使用される。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリエステルエラストマーに脂
肪酸アマイド、脂肪酸メチロールアマイドらの化合物を
配合した場合、摺動性が改良されることは知られている
(特公昭47−49174号公報)。さらに高級脂肪酸
アマイド、ビス脂肪酸アマイドを配合した例も知られて
いる(特公昭51−24295号公報)。しかしなが
ら、それらの熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物
は熱老化性が劣ることが問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで摺動剤として
使用されていたアマイド系化合物は摺動性を改良するこ
とができるが、耐熱老化性が悪くなるのが問題であり、
本発明は、摺動性が良好で、かつ耐熱老化性に優れた熱
可塑性ポリエステルエラストマー組成物を提供しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明により摺動性良好
で耐熱老化性が低下せず、溌水性をも付与できる摺動性
良好な材料が得られる。すなわち本発明は(a)熱可塑
性ポリエステルエラストマー及び(b)分子量2000
以下で下記一般式の化合物 1 −HNCONH−(R 2 −HNCONH) n −R 3 (nは0〜5の整数であり、 1 ,R 3 は水素、炭素数1
〜10の飽和炭化水素基および不飽和炭化水素基、水酸
基、カルボン酸基、または炭素数6以上の脂環族基、芳
香族基あるいは飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪炭化
水素基の1種又は2種であり、R 2 は炭素数1〜10の
飽和炭化水素基及び不飽和炭化水素基、または炭素数6
以上の脂環族基、芳香族基あるいは飽和脂肪族炭化水素
基、不飽和炭化水素基の1種である)とを配合した熱可
塑性ポリエステルエラストマー組成物である。
【0005】上記の化合物(b)において、R1 ,R3
の少なくとも一つは1単位以上の2重結合を有し、n数
が0または1の組成物である置換尿素類が熱可塑性ポリ
エステルエラストマーとの相溶性がないため好ましい。
【0006】本発明における熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーとは、高融点ポリエステルセグメント分子量4
00〜6000の低融点重合体セグメント構成部分だけ
で高重合体を成形した場合の融点が150℃以上であ
り、低融点重合体セグメント構成成分のみで測定した場
合の融点ないし軟化点が80℃以下であるような構成成
分からなる熱可塑性ポリエステルエラストマーであり、
好ましくは融点が80℃以上で、粘度がηsp/Cで
1.0以上の熱可塑性ポリエステルエラストマーであ
る。
【0007】高融点ポリエステルセグメントを構成する
ポリエステルはテレフタル酸、イソフタル酸、1,5−
ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、ビ安息香酸、
ビス(p−カルボキシフェニル)メタン、4,4−スル
ホニジ安息香酸などの芳香族ジカルボン酸の残基とエチ
レングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ペンタメチレングリコール、2,2−ジ
メチルトリメチレングリコール、ヘキサメチレングリコ
ール、デカメチレングリコール、p−キシレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノール、等のジオール残基か
らなるポリエステルあるいはp−(β−ヒドロキシエト
キシ)安息香酸、p−オキシ安息香酸等のオキシ酸及び
それらの残基から誘導されるポリエステル、ポリピバロ
ラクトンなどの
【0008】ポリラクトン、1,4−ビス(4,4′−
ジカルボキシジフェノキシ)エタンなどの芳香族エーテ
ルジカルボンの残基と前述のジオール残基とからなるポ
リエーテルエステル、さらに以上述べたジカルボン酸、
オキシ酸、ジオール類などを組み合わせた共重合ポリエ
ステルなどのうち、融点が150℃以上のものをあげる
ことができる。
【0009】特にポリブチレンテレフタレートと炭素数
2〜10の脂肪族または脂環族グリコールからなるポリ
エステル、例えばポリエチレンアジペート、ポリテトラ
メチレンアジペート、ポリエチレンセバケート、ポリテ
トラメチレンドデカネート、ポリテトラメチレンアゼレ
ート、ポリヘキサメチレンアゼレート、ポリ−ε−カプ
ロラクトン、ポリ−β−メチル−δ−バレロラクトン等
の脂肪族ポリエステル及び2種の脂肪酸ジカルボン酸あ
るいは2種のグリコールを用いてできる脂肪族コポリエ
ステル等をあげることができる。
【0010】さらに低融点重合体セグメント構成成分と
して上記脂肪族ポリエステルと脂肪族ポリエーテルとを
組み合わせたポリエステルポリエーテルブロック共重合
体などをあげることができる。
【0011】これらの熱可塑性ポリエステルエラストマ
ーは通常の重合方法によって製造することができる。好
適な方法としては芳香族ジカルボン酸またはそのジメチ
ルエステルと低融点セグメント形成性ジオールとを触媒
中の存在下に約150〜260℃に加熱しエステル化反
応またはエステル交換反応を行い、次いで真空化に過剰
の低分子ジオールを除去しつつ重縮合反応を行うことに
より熱可塑性ポリエステルエラストマーを得る方法、あ
らかじめ調整した高融点ポリエステルセグメント形成プ
レポリマー及び低融点重合体セグメント形成性プレポリ
マーにそれらのプレポリマーの末端と反応する2官能性
の鎖延長剤を混合して、反応させた後、系を高真空に保
ち揮発分を除去することにより熱可塑性ポリエステルエ
ラストマーを得る方法、高重合度の高融点ポリエステル
とラクトン類とを加熱混合し、ラクトンを開環重合させ
つつ、エステル交換反応させることにより熱可塑性エラ
ストマーを得る方法などがある。
【0012】本発明に用いる分子量が2000以下で尿
素結合を有する化合物(b)とは、R1−HNCONH
−(R2−HNCONH)n−R3なる構造を有し、その
うちのR1,R3は水素、炭素数1〜10の飽和炭化水素
基および不飽和炭化水素基、水酸基、カルボン酸基、ま
たは炭素数6以上の脂環族基、芳香族基あるいは飽和脂
肪族炭化水素基、不飽和脂肪炭化水素基の1種又は2種
であり、 2 は炭素数1〜10の飽和炭化水素基及び不
飽和炭化水素基、または炭素数6以上の脂環族基、芳香
族基あるいは飽和脂肪族炭化水素基、不飽和炭化水素基
の1種であり、好ましくは少なくとも 1 ,R 3 のうちの
一つには1単位以上の二重結合を有し、n数が0または
1の置換尿素類である。
【0013】例えば、飽和脂肪炭化水素基としてはカプ
リル基、ラウリル基、ミルスチル基、パルミチル基、ス
テアリル基、イソステアリル基、アラキジル基、ベヘリ
ル基、リグノセリル基があり、不飽和脂肪族炭化水素基
としてはオレイル基、エルカリル基、脂環基としてはシ
クロヘキシル基、芳香族基としてはフェニルメタン基、
トルイル基、キシリル基などがある。これらのうちN−
ブチル−N′−ステアリル尿素、ヘキサメチレンビスス
テアリル尿素、ジフェニルメタンビスラウリル尿素が特
に摺動剤として良好な性能を示す。
【0014】熱可塑性ポリエステルエラストマー(a)
100重量部に対して、本発明における尿素結合を有す
る化合物(b)の配合量が0.10〜20重量部では良
好な摺動性能を示すが、0.01重量部未満では摺動性
効果が無く、20重量部を越えると配合が困難になる。
特に好ましいのは0.5〜5重量部の配合量である。
【0015】本発明では熱可塑性ポリエステルエラスト
マー(a)尿素結合を有する化合物(b)の配合方法と
しては150〜260℃の温度範囲で混練りし、例えば
ストランド状に吐出し水冷後、チツプ化するのが簡便で
ある。必要によっては水中カッター、ホットカッター、
ミストカッターを使用してもよい。または、重合時の任
意の工程で配合しても良い。
【0016】本発明の組成物は多くの望ましい特性を有
するが、さらに紫外線に対する安定剤、熱酸化に対する
安定剤、加水分解に対する安定剤を配合することにより
極めて容易に上記性質を著しく安定化させることができ
る。
【0017】安定剤として有用な代表的なものは、紫外
線に対する安定剤としては置換ベンゾフェノン類または
置換ベンゾトリアゾール類など、熱酸化に対する安定剤
としてフェノール誘導体、例えばテトラキス〔メチレン
−3(3.5−ジタ−シャリブチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリ
メチル−2,4,6−トリス(3,5−ジタ−シャリブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、4,4′−
ブチリデンビス(6−ターシャブリブチルメタクレゾー
ル)、4,4′−チオビス(3−メチリ−6−ターシャ
ブリブチルフェノール)等があり、芳香族アミン類例え
ば、ジララウリルジチオプロピネート、ジステアリルジ
プロピオネート等がある。
【0018】またこれらの組み合わせも有効である。加
水分解に対する安定剤としてはカルボジイミド類、モ
ノ、あるいはポリエポキシ類がある。これらの配合は溶
融混練り時はたは別に任意の段階で行うことができる。
【0019】さらに必要に応じてガラス繊維、ガラスビ
ーズ、ガラスバルーン、ガラスミルドファイバー等のガ
ラスフィラー、モンモリドナイト、タルク、ワラストナ
イト、炭酸カルシュウム等の無機フィラー、ボロン繊
維、炭素繊維等の無機繊維酸化チタン等の着色剤、難燃
剤としてのハロゲン化合物、難燃助剤としてのアンチモ
ン化合物、及び本発明で用いない滑剤、離型剤を用いて
も本発明になんら悪影響は及ばさない範囲で配合しても
良い。
【0020】
【作用】本発明の組成物は熱可塑性ポリエステルエラス
トマーとの相溶性に劣る尿素結合を有する化合物を配合
するため該化合物のブルーミングが起こり、摺動性、溌
水性の改善効果が得られる。
【0021】試験方法:表面硬度、引っ張り強さ、伸び
はJIS K6301、摩擦係数はJIS K7125
を測定した。耐熱老化は140℃のギアーオーブンの中
で10日間処理した後の引っ張り強さ、伸びの変化を求
めた。ブルーム性はテストピースをひとつずつエチレン
の袋に入れ23℃で10日間放置した後表面の状態を観
察した。溌水性は水の接触角を測定した。
【0022】
【実施例】以下の本発明を実施例により説明する。実施
例中、単に部あるいは%とあるは重量部あるいは重量%
を示す。
【0023】熱可塑性エラストマー製造例1〜2 ジメチルテレフタレートと1,4−ブタンジオール及び
数平均分子量が約1000であるポリオキシテトラメチ
レングリコール(PTMG)を用い、PTMGの単位が
それぞれ25%、50%を占めるようなポリエステル・
ポリエーテルブロック共重合体(ポリマーA,B)を製
造した溶液粘度ηsp/cはポリマーAが1.45、ポ
リマーBが1.71であった。
【0024】実施例1〜5、比較例1〜3 ポリマーA又はBに対して、置換尿素類として(d)N
−ブチル−N−ブチル−N′−ステアリル尿素、(e)
ヘキサメチレンビスステアリル尿素、(f)ジフェニル
メタンビスラウリル尿素を使用した。(g)オレイン酸
アマイドを表1に示す割合で混合し、さらに酸化防止剤
としてナウガード445を0.2部混合し、溶融押出機
で220℃で溶融混練して本発明の組成物を得た。得ら
れた組成物チップを棚式乾燥機で100℃で2時間乾燥
させてから射出成形機でテストピースを成形して評価し
た。その結果を表2及び表3に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】実施例及び比較例からも明らかなように
本発明組成物は熱可塑性ポリエステルエラストマーに特
定の尿素結合を有する化合物を配合することによって摺
動性を改善するだけでなく耐熱老化性、溌水性に優れ、
これまで使われるこのなかった広範な用途に使用が可能
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今中 弘 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋 紡績株式会社 総合研究所内 審査官 森川 聡 (56)参考文献 特開 昭52−119654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/00 - 67/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)熱可塑性ポリエステルエラストマ
    ー及び(b)分子量2000以下で下記一般式の化合物 1 −HNCONH−(R 2 −HNCONH) n −R 3 (nは0〜5の整数であり、 1 ,R 3 は水素、炭素数1
    〜10の飽和炭化水素基および不飽和炭化水素基、水酸
    基、カルボン酸基、または炭素数6以上の脂環族基、芳
    香族基あるいは飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪炭化
    水素基の1種又は2種であり、R 2 は炭素数1〜10の
    飽和炭化水素基及び不飽和炭化水素基、または炭素数6
    以上の脂環族基、芳香族基あるいは飽和脂肪族炭化水素
    基、不飽和炭化水素基の1種である)とを配合した熱可
    塑性ポリエステルエラストマー組成物。
JP29538293A 1993-11-25 1993-11-25 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物 Expired - Fee Related JP3329407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29538293A JP3329407B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29538293A JP3329407B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07145302A JPH07145302A (ja) 1995-06-06
JP3329407B2 true JP3329407B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=17819910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29538293A Expired - Fee Related JP3329407B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3329407B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07145302A (ja) 1995-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011529990A (ja) コポリエーテルエステル組成物およびそれから作製された物品
JPH0149383B2 (ja)
JPS61113644A (ja) ポリエステルブロツク共重合体組成物
EP1871820B1 (en) Polyetherester elastomer and compositions thereof
JP3164173B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物
JP3329407B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物
JPH0653841B2 (ja) 改良された共ポリエ―テルエステル成形用組成物
JPH0651832B2 (ja) ポリブチレンテレフタレート、熱可塑性エラストマーおよび臭素化ポリスチレンからなるポリマー混合物、ならびにそれから成形される物品
JPH05287067A (ja) 変性ポリエステルの製造方法
JP3097762B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JPS5812909B2 (ja) 耐熱性ポリエステル組成物
JP3382121B2 (ja) ポリエステル樹脂およびその成形品
JP5245196B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルエラストマー樹脂組成物
JP3531691B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物
JP3324659B2 (ja) 難燃性ポリエステルエラストマー組成物
JPH0717823B2 (ja) 熱可塑性ポリエステルブロック共重合体組成物
JP3139569B2 (ja) 外殻部材用ポリエステルエラストマー樹脂組成物
JP2957231B2 (ja) ポリエステルエラストマー組成物
JPS608353A (ja) ポリエステルエラストマ−組成物
JPS59532B2 (ja) 樹脂組成物
JP2000327889A (ja) ポリエステル樹脂組成物およびその成形品
JPH04366161A (ja) ポリエステル樹脂組成物
JP2002206051A (ja) 難燃性ポリエステルエラストマー組成物
JPS6356554A (ja) ポリブチレンテレフタレ−ト樹脂組成物
KR940000632B1 (ko) 방향족 폴리에스테르 수지조성물

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees