JP3328412B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

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JP3328412B2 JP01677794A JP1677794A JP3328412B2 JP 3328412 B2 JP3328412 B2 JP 3328412B2 JP 01677794 A JP01677794 A JP 01677794A JP 1677794 A JP1677794 A JP 1677794A JP 3328412 B2 JP3328412 B2 JP 3328412B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置の製造方法
に関するものであり、更に詳しく言えば、空パネルに液
晶を封入する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来例に係る空パネルに液晶を
封入する方法について図面を参照しながら説明する。な
お、空パネル4の隙間30に液晶を封入することにより
液晶パネル4Aとなる。図5〜図8は、従来例に係る空
パネルに液晶を封入する方法を説明する図である。な
お、図5(b)は図5(a)のA−A線断面図である。
【0003】まず、図5(a),(b)に示すように、
平板状の一のガラス基板2と、一のガラス基板2と寸法
・形状が同じ他のガラス基板1とを周辺部に封止材3を
介在させて張り合わせ、空パネル4を形成する。空パネ
ル4は中央部に液晶を導入する隙間30と、この隙間3
0に液晶を注入するための注入口3Aとを有する。次
に、図6(a)に示すように、空パネル4をチャンバ5
内に導入し、パネル支持体6によって空パネル4を固定
した後、チャンバ5内を減圧にする。このとき、チャン
バ5内には容器7に入れられた液晶8が予め収納されて
いる。この容器7は、パネル支持体6によって固定され
た空パネル4の直下に設置された上下移動自在の載置台
9上に固定されている。
【0004】次に、図6(b)に示すように、載置台9
を上方向に移動して空パネル4の注入口3Aを液晶8に
没入する。続いて、ガス導入/排気口5Aから窒素を導
入してチャンバ5内の圧力を大気圧まで戻す。これによ
り、空パネル4の内外で圧力差が生じ、液晶8が徐々に
空パネル4の隙間30に導入される。液晶8の導入を続
け、図7に示すように、空パネル4内に完全に液晶8を
導入した後に、注入口3Aをシールして、液晶8を空パ
ネル4内に封入すると、液晶パネル4Aが完成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法によれば、空パネル4の隙間(セルギャップ)
30は数μmと非常に狭いので、図6(a)に示すよう
に、チャンバ5内を減圧するとき、ガラス基板1,2や
封止材3の内面に付着している空気を除去し、空パネル
4外に完全に抜くことは困難である。
【0006】これにより、液晶8を隙間30に導入して
注入口3Aをシールした後に、出荷検査などで液晶パネ
ル4Aを高温に曝したりすると、空パネル4内に残留し
ていた空気が、図8(a),(b)に示すように十円玉
位の気泡10となって現れてしまう。このような状態で
液晶パネル4Aを動作させると、液晶パネル4Aの表示
不良をきたすため、使用できない。従って、このような
液晶パネル4Aは出荷することができず、歩留りの低下
を招く。なお、図8(b)は同図(a)のB−B線断面
図である。
【0007】本発明はかかる従来例の問題点に鑑みて創
作されたものであり、液晶を導入する前の空パネル内に
残留する空気を減少させることにより歩留りの向上を図
ることができる液晶表示装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、封
止材12を介在させて2枚の透明基板11,13が重ね
合わされ、液晶の注入口13Aと中央部に前記液晶を封
入する隙間20とを有し、前記隙間20内をアルゴン
(Ar)、ヘリウム(He)、ネオン(Ne)又はキセノ
ン(Xe)のうち少なくとも何れか一からなる不活性ガ
スで満たした空パネル14を用意する工程と、前記空パ
ネル14をチャンバ15内に搬入し、前記チャンバ15
内を減圧して前記不活性ガスを排出する工程と、前記注
入口13Aを前記液晶18内に没入した後、前記チャン
バ15内にガスを導入することにより、圧力差により前
記隙間20に前記液晶18を導入する工程とを有し、前
記空パネル14は、前記透明基板11,13を不活性ガ
ス雰囲気下で封止材12を用いて圧着して形成する工程
とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法に
よって達成され、第2に、前記空パネル14を用意する
工程は、前記空パネルを前記チャンバ15内に搬入した
後、前記チャンバ15内に不活性ガスを導入して前記隙
間20内を前記不活性ガスで満たす工程を含むことを特
徴とする第1の発明に記載の液晶表示装置の製造方法に
よって達成され、第3に、前記チャンバ15内に不活性
ガスを導入する工程の前に、前記チャンバ15内を減圧
する工程を有することを特徴とする第2の発明に記載の
液晶表示装置の製造方法によって達成され、第4に、前
記チャンバ15内を減圧する工程を、高温下で行うこと
を特徴とする第3の発明に記載の液晶表示装置の製造方
法によって達成され、第5に、前記注入口13Aを前記
液晶18内に没入した後、前記チャンバ15内に導入す
る前記ガスは、アルゴンガスであることを特徴とする第
1乃至第4の何れか一の発明に記載の液晶表示装置の製
造方法によって達成される。
【0009】
【作用】本発明に係る液晶表示装置の製造方法によれ
ば、空パネル14を形成する工程を、アルゴン(A
r)、ヘリウム(He)、ネオン(Ne)又はキセノン
(Xe)のうち少なくとも何れか一からなる不活性ガス
雰囲気中で行っているので、空パネル14が形成された
時点で既に空パネル14の隙間20内はほぼ完全に窒素
以外の上記不活性ガスにより置換されている。
【0010】このため、空きパネル14をチャンバ15
内に搬入し、チャンバ15内を減圧したときに、空パネ
ル14の隙間20内にガスが残留してもそれは殆ど窒素
以外の不活性ガスのみである。或いは、不活性ガスで置
換された空きパネル14をチャンバ15内に搬入した後
に、排気し、その後チャンバ15内にさらに不活性ガス
を導入することで、空パネル14の隙間20内での不活
性ガスの置換率はより一層高くなる。
【0011】これにより、従来、残留空気に起因する気
泡が液晶パネル14Aの表示部にあらわれて生じていた表
示不良をより確実に抑止することが可能となり、ひいて
は液晶表示パネルの歩留りの更なる向上が可能になる。
【0012】
【実施例】
(1)第1の実施例 以下に、本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置の製
造方法について図1〜図4を参照しながら説明する。な
お、図1(a),図2(a)は上面図、図1(b)は図
1(a)のX−X線断面図であり、図2(b)は図2
(a)のY−Y線断面図である。図3(a),(b),
図4(a),(b)は側面図である。
【0013】まず、図1(a),(b)に示すように、
平板状のガラス基板(透明基板)11上に、例えばエポ
キシ系樹脂からなる封止材12を、ガラス基板11の稜
に沿うようにガラス基板11上に形成する。このとき、
液晶を注入するための注入口13Aとなる領域には封止
材12を形成しない。次に、図2(a),(b)に示す
ように、ガラス基板11と同じ寸法・形状を有する他の
ガラス基板(透明基板)13を封止材12を介在させて
ガラス基板11に重ね合わせて圧着する。これにより、
空パネル14を形成する。なお、本実施例では空パネル
14として、縦170mm、横225mmの大きさであっ
て、セルギャップ約5μmのものを用いている。液晶は
この隙間20に封入される。
【0014】続いて、不活性ガスの置換効果を高めるた
め、チャンバ15内に入れる前に予め隙間20内をアル
ゴンで満たしておく。次いで、図3(a)に示すよう
に、アルゴンで満たされた空パネル14をチャンバ15
内に導入してパネル支持体16で支持する。このときチ
ャンバ15内には、容器17内に入れられた液晶18が
予め収納されている。この容器17は、パネル支持体1
6によって固定された空パネル14の直下に設置された
上下移動が可能な載置台19上に固定されている。
【0015】次に、容器17内の液晶が気化しないよう
にしておいた上で、排気口15Bから排気して、チャン
バ15内を圧力1×10-5Torr程度まで減圧する。この
とき、不図示の加熱手段により空パネル14を加熱し、
120〜130℃の温度に保持しておく。その後、ガス
導入口15AからArガスを導入し、1〜2時間程度放
置して、チャンバ15内を完全にArガス雰囲気にす
る。これにより、チャンバ15内のみならず、空パネル
14の隙間20内もほぼ完全にArガスに置換される。
このとき、容器17に収納された液晶18がチャンバ1
5内に置かれている場合には、液晶18がArガスを多
く溶解するように、容器17に蓋等をして、できるだけ
Arガスに曝さないようにしておくことが好ましい。
【0016】次に、図3(b)に示すように、排気口1
5Bから排気してチャンバ15内を圧力5×10-3Torr
程度まで減圧する。次いで、図4(a)に示すように載
置台19を上方向に移動して容器17を空パネル14に
近づけ、空パネル14の注入口13Aを液晶18に没入
させる。続いて、ガス導入口15Aから流量10〜20
リットル/分のArガスを導入してチャンバ15内を大
気圧に戻す。これにより、空パネル14の隙間20内外
で圧力差が生じて、液晶18が徐々に空パネル14の隙
間20内に導入される。
【0017】その後、導入を続け、図4(b)に示すよ
うに空パネル14内に完全に液晶18を充填する。続い
て、注入口13Aをシールすることによって、空パネル
14の隙間20内に液晶18が封入されて液晶パネル14
Aが完成する。以上のように、本発明の第1の実施例に
係る液晶表示装置の製造方法によれば、チャンバ15内
を減圧する前にチャンバ15内にArガスを導入して空
パネル14の隙間20内を置換している。従って、チャ
ンバ15内を減圧したとき、空パネル14の隙間20内
に残留するガスがあったとしてもほとんどがArガスと
なっている。
【0018】ところで、表1に示すように、液晶18の
主成分であるベンゼンへのArガスの溶解度は、23.7ml
/100mlであって、空気の主成分である窒素ガスのベンゼ
ンへの溶解度の13.4ml/100mlに比して十分に大きく、A
rガスは空気よりも液晶18に溶解し易い気体であると
いうことがいえる。
【0019】
【表1】
【0020】従って、空パネル14の隙間20内に液晶
18を導入する際に、隙間20内にArガスが残留して
いても、これらのArガスは液晶18に溶解してしま
う。このため、従来のように液晶パネル14Aを高温放置
した後に、液晶パネル14Aの表示部に気泡が生じるのを
防止することができる。これにより、表示不良を防止す
ることが可能となり、ひいては液晶表示装置の歩留りの
向上が可能になる。
【0021】なお、本実施例では、図3(a)に示すよ
うに、置換用の不活性ガスとしてArガスを用いている
が、本発明はこれに限らず、例えばヘリウム(He),
ネオン(Ne)又はキセノン(Xe)ガスを用いても同
様の効果を奏する。また、本実施例において、チャンバ
15内にArガスを導入する前に、120〜130℃の
温度下で1×10-5Torr程度まで減圧しているが、これ
は空パネル14の隙間20内に付着している空気の気泡
を脱離し易くするためであるが、加熱は省略しても構わ
ない。
【0022】更に、本実施例では図4(a),(b)に
示すように、減圧されているチャンバ15内を大気圧に
戻すために導入するガスとしてArガスを用いている
が、本発明はこれに限らず、窒素でも良い。しかし、空
パネル14内に窒素が混入するおそれがあるので、本実
施例のようにArガスを導入することが好ましい。 (2)第2の実施例 以下に、本発明の第2の実施例に係る液晶表示装置の製
造方法について説明する。なお、第1の実施例と共通す
る事項については、説明を省略する。
【0023】第1の実施例と異なるところは、第1の実
施例の図1、図2に示す、封止材12を介在させて2枚
のガラス基板11,13を重ね合わせ、圧着して空パネ
ル14を形成する工程を、Arガス雰囲気中で行ってい
ることである。なお、その後、第1の実施例の図2
(a)〜図4(b)に示すような工程を経て空パネル1
4の隙間20に液晶18を封入すると、液晶パネル14A
が完成する。
【0024】上記第2の実施例によれば、空パネル14
を形成する工程を、全てArガス雰囲気中で行っている
ので、空パネル14が形成された時点で既に空パネル1
4の隙間20内はほぼ完全にArガスにより置換されて
いる。このため、チャンバ15内を減圧したときに、空
パネル14の隙間20内にガスが残留してもそれは殆ど
Arガスのみなので、空パネル14の隙間20内に液晶
18を導入する際に、残留するArガスは液晶18中に
殆ど溶解される。
【0025】これにより、残留ガスが液晶パネル14Aの
表示部に気泡となってあらわれて生じる表示不良を、第
1の実施例に比してより確実に抑止することが可能とな
り、ひいては液晶表示パネルの歩留りの更なる向上が可
能になる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る液
晶表示装置の製造方法によれば、液晶を封入する隙間に
不活性ガスが満たされた空パネルを用意し、チャンバ内
で減圧して不活性ガスを排出した後、隙間に液晶を封入
している。または、不活性ガスで置換された空きパネル
14をチャンバ15内に搬入した後に、排気し、その後
チャンバ15内にさらに不活性ガスを導入した後に、隙
間に液晶を封入している。
【0027】このため、チャンバ内を減圧したときに、
空パネルの隙間内にガスが残留してもそれは殆ど窒素以
外の不活性ガスのみであり、空気の主成分である窒素と
比べて液晶に溶解し易いので、空パネルの隙間内に液晶
を導入する際に、空気では液晶に溶解せずに隙間に残留
していたものが窒素以外の不活性ガスでは隙間に残留せ
ずに液晶中に殆ど溶解する。これにより、従来、残留空
気に起因する気泡が液晶パネルの表示部に現れて生じて
いた表示不良をより確実に抑止することが可能となり、
ひいては液晶表示パネルの歩留りの更なる向上が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液晶表示装置の製造方法
について示す上面図及び断面図(その1)である。
【図2】本発明の実施例に係る液晶表示装置の製造方法
について示す上面図及び断面図(その2)である。
【図3】本発明の実施例に係る液晶表示装置の製造方法
について示す側面図(その3)である。
【図4】本発明の実施例に係る液晶表示装置の製造方法
について示す側面図(その4)である。
【図5】従来例に係る液晶表示装置の製造方法について
示す上面図及び断面図(その1)である。
【図6】従来例に係る液晶表示装置の製造方法について
示す側面図(その2)である。
【図7】従来例に係る液晶表示装置の製造方法について
示す側面図(その3)である。
【図8】従来例に係る問題点について示す上面図及び断
面図である。
【符号の説明】
11,13 ガラス基板、 12 封止材、 13A 注入口、 14 空パネル、 14A 液晶パネル、 15 チャンバ、 15A ガス導入口、 15B 排気口、 16 パネル支持体、 17 容器、 18 液晶、 19 載置台、 20 隙間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 豪 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田沼 清治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−278825(JP,A) 特開 平4−30124(JP,A) 特開 平5−307160(JP,A) 特開 平4−80719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1341

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封止材(12)を介在させて2枚の透明
    基板(11,13)が重ね合わされ、液晶の注入口(1
    3A)と中央部に前記液晶を封入する隙間(20)とを
    有し、前記隙間(20)内をアルゴン(Ar)、ヘリウ
    ム(He)、ネオン(Ne)又はキセノン(Xe)のう
    ち少なくとも何れか一からなる不活性ガスで満たした空
    パネル(14)を用意する工程と、 前記空パネル(14)をチャンバ(15)内に搬入し、
    前記チャンバ(15)内を減圧して前記不活性ガスを排
    出する工程と、 前記注入口(13A)を前記液晶(18)内に没入した
    後、前記チャンバ(15)内にガスを導入することによ
    り、圧力差により前記隙間(20)に前記液晶(18)
    を導入する工程とを有し、 前記空パネル(14)は、前記透明基板(11,13)
    を不活性ガス雰囲気下で封止材(12)を用いて圧着し
    て形成することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記空パネル(14)を用意する工程
    は、前記空パネルを前記チャンバ(15)内に搬入した
    後、前記チャンバ(15)内に不活性ガスを導入して前
    記隙間(20)内を前記不活性ガスで満たす工程を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記チャンバ(15)内に不活性ガスを導
    入する工程の前に、前記チャンバ(15)内を減圧する工
    程を有することを特徴とする請求項2記載の液晶表示装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記チャンバ(15)内を減圧する工程
    を、高温下で行うことを特徴とする請求項3記載の液晶
    表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記注入口(13A)を前記液晶(1
    8)内に没入した後、前記チャンバ(15)内に導入す
    る前記ガスは、アルゴンガスであることを特徴とする請
    求項1乃至4の何れか一に記載の液晶表示装置の製造方
    法。
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