JP3326703B2 - オイルレスカラートナー - Google Patents

オイルレスカラートナー

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JP3326703B2
JP3326703B2 JP21910993A JP21910993A JP3326703B2 JP 3326703 B2 JP3326703 B2 JP 3326703B2 JP 21910993 A JP21910993 A JP 21910993A JP 21910993 A JP21910993 A JP 21910993A JP 3326703 B2 JP3326703 B2 JP 3326703B2
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智美 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写
機、レーザープリンター、ファクシミリ等においてトナ
ーとして用いられるカラートナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】乾式電子写真法では感光体に常法により
静電潜像を形成し、乾式トナーで現像後トナー画像をコ
ピー用紙上に転写し、ついで熱定着(通常、熱ローラー
定着)してコピー画像を得ている。この方法で用いられ
る乾式トナーは周知のように結着樹脂及び着色剤を主成
分とし、これに必要あれば帯電制御剤、オフセット防止
剤、クリーニング性向上剤、流動性向上剤等の添加物を
含有させたものである。カラー画像を形成するために用
いられるカラートナーにおいては、一般にプロセスカラ
ーと呼ばれる所定の色調、すなわちイエロー、マゼン
タ、シアン、なる減法混色の三原色に着色されたトナー
が用いられる。
【0003】着色に用いられる色材としては、ニトロ
系、アゾ系、スチルベンアゾ系、ジフェルメタン系、ト
リフェニルメタン系、メチン系、チアゾール系、アント
ラキノン系、インダミン系、アジン系、オキサジン系、
チアジン系、硫化染料系、インジゴイド系、フタロシア
ニン系等の有機系染料あるいは顔料、または、無機顔
料、または酸性染料の金属塩、塩基性染料とりん酸、モ
リブデン酸、タングステン酸等との塩等に代表されるレ
ーキ顔料等が知られている。
【0004】従来、電子写真の現像剤に用いられるトナ
ーとしては、熱可塑性樹脂に着色剤、荷電制御剤、流動
性改良剤、粉砕補助剤、等のトナー用原材料をミキサー
等で混合し、これを2本ロール、3本ロール、ニーダー
等で加熱溶融混練を行ない、ついで混練物を圧延冷却
し、これをミキサー、パルペライザー、ハンマーミル等
で粗粉砕し、更にエアージェットミル等で微粉砕し、更
に風力分級を加えトナー粒子を得るいわゆる混練粉砕法
が用いられてきた。
【0005】このような方法は、溶融混練及び粉砕する
ために多大のエネルギーを必要とするばかりでなく、製
造されたトナーは必然的に多くの欠点を有している。特
に、溶融混練工程と粉砕工程に望ましい樹脂を用いた場
合については、例えば溶融しやすい樹脂を用いた場合に
は、トナー保存時の凝集(ブロッキング)や、感光体上
のトナーフィルミングによるカブリ等を招来せしめ、ま
た粉砕しやすい樹脂を用いた場合には、現像機中で粉砕
されて微細なトナーになり、画像カブリや機内汚れを招
来する。また、粉砕されたトナー表面には、樹脂中に分
散されていた着色剤が現れることにより、高湿度状態で
の摩擦帯電量の減少とか現像機中での着色剤も脱落が起
こり、これがキャリア表面の汚染とか感光体表面の汚染
等の好ましくない現象を招来する。
【0006】また、これら混練粉砕法による電子写真用
トナーを着色する方法としては、樹脂に色材を混合し、
溶融混練した後に粉砕する方法、もしくは、粉砕した樹
脂粉末に染色する方法がある。
【0007】ところで、樹脂と色材を粉砕前にあらかじ
め混練する場合にはその色材は樹脂との混練時の高温に
耐える必要がある。混練の際の温度は場合によっては2
00℃以上に達し、多くの染料は変褪色してしまうた
め、使用可能な色材は顔料に限られる。粉砕した樹脂粉
末を染色するためには、乾燥状態の粉末を湿潤させ、水
系媒体に分散せしめる必要がある。すなわち、トナーに
必要な濃度にまで樹脂を染色するためには樹脂のガラス
転移温度以上の領域において染色する必要があるが、多
くの場合、樹脂粒子はガラス転移温度以上では可塑化し
ており、樹脂粒子どうしが接触することにより凝集し、
大きな塊となる。これを防止するにはホモミキサーのご
とき激しい撹拌を必要とするが、工業的なスケールにお
いてこれを実施することは困難である。得られた「染色
された樹脂の塊」を再度粉砕することは、コスト面を考
慮した場合に「トナーの工業的な生産方法」とはなり得
ない。
【0008】以上の理由により、電子写真用トナーを着
色するための色材としてはもっぱら「顔料」が用いら
れ、「染料」を用いるケースは極めて少ない。カラート
ナーは、色の再現性、光沢、透明性が要求されるため、
溶融時粘性体に近い挙動をとる樹脂をシリコンオイル塗
布タイプの定着器で定着するのが一般的である。しか
し、臭気がある、シリコンオイルが定着画像に残る、シ
リコンオイル供給が必要等の問題がある。そこで、特開
平3−179458号、特開平3−179459号、特
開平3−185457号、特開平3−185460号、
特開平3−185461号のような離型剤を内包し、顔
料を分散したオイルレスカラートナーが提案されてい
る。
【0009】しかし、着色剤は一般に離型剤となじみや
すいため、トナー中に着色剤とともに離型剤が微細に分
散されるようになり、その結果、トナーの熱ローラ定着
時においては、トナー粒子の表面から離型剤の滲み出し
が不十分となり、耐オフセット性及び耐巻き付き性が低
下する問題がある。また、安定した定着性を得るために
は、樹脂に適正な粘弾性を付与する必要があるが、その
弾性成分があるためトナー層表面が平滑にできず、透明
性が不足するという問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】現状のカラートナーは
以上述べてきたような多くの問題点を回避できる数少な
い選択枝から選ばれた有機系顔料を着色剤として用いて
いる。しかしながら、これらについても、全く問題が無
いわけではない。顔料による着色では、色材は単にトナ
ーの結着樹脂に分散しているのみであるため透明性に劣
る。そのため複数の色を重ねた場合の色再現性が不十分
であり、中間色の再現域が狭くなってしまう。また透明
性の影響は、特にオーバーヘッドプロジェクタ用の透明
シート上に画像を形成した場合に顕著に現れる。すなわ
ちトナー層の透明性が劣るために投影された画像は薄暗
く濁った色調となり、中間色ばかりか、原色の再現さえ
も阻害されてしまう。これらは、顔料による着色に特有
の問題であり、顔料を使用する限り、その解決は困難で
ある。本発明は、カラートナーとしての色再現性に優
れ、オイルレス定着においても耐オフセット性、耐巻き
付き性、定着性がともに優れたカラートナーを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、乳化ポ
リエステル分散液に離型剤エマルジョンを混合した後
塩析操作を施して造粒を行う際に、樹脂粒子と離型剤を
同時に凝集させて凝集樹脂粒子中に離型剤を内包させ、
得られた離型剤内包樹脂粒子を染料で染着したことを特
徴とするオイルレスカラートナーが提供される。
【0012】本発明におけるポリエステル系樹脂として
は飽和ポリエステル系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂
のいずれも用いることができる。本発明におけるポリエ
ステル樹脂として好ましいのは主として、ジカルボン酸
樹脂とグリコール成分とからなる飽和ポリエステルであ
る。
【0013】ジカルボン酸成分としては、例えば、テレ
フタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,5−ナ
フタル酸等の芳香族ジカルボン酸、p−オキシ安息香
酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸等の芳香族オ
キシカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪族ジカ
ルボン酸、フマール酸、マレイン酸、イタコン酸、ヘキ
サヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、等の不飽和
脂肪族、及び脂肪族ジカルボン酸等を用いることができ
る。酸成分としては必要によりトリメリット酸、トリメ
シン酸、ピロメリット酸等のトリ及びテトラカルボン酸
を少量含んでも良い。
【0014】グリコール成分としては、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパ
ンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、スピロ
グリコール、1,4−フェニレングリコール、1,4−
フェニレングリコールのエチレンオキサイド付加物、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール等のジオール、ビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加物及びプロピレンオキ
サイド付加物、水素化ビスフェノールAのエチレンオキ
サイド付加物及びプロピレンオキサイド付加物等を用い
ることができる。
【0015】これらの他、必要により、トリメチロール
エタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタ
エルスリトール等のトリオール及びテトラオールを少量
含んでも良い。また、ポリエステルポリオールとして、
ε−カプロラクトン等のラクトン類を開環重合して得ら
れる、ラクトン系ポリエステルポリオール類を含んでも
良い。
【0016】ポリエステル系樹脂の内、特に染料着色が
行われる場合には、酸成分としてテレフタル酸とイソフ
タル酸を80mol%以上含むポリエステル系樹脂を用
いることが好ましい。また、凝集時の安定性のためにイ
オン性の5−ナトリウムスルホイソフタル酸を用いるこ
とが好ましい。
【0017】本発明における樹脂のガラス転移点は40
℃以上であることが好ましく更には50℃以上、また更
には60℃以上であることが好ましい。ガラス転移点が
これより低い場合には、取扱中あるいは保存中に凝集す
る傾向が見られ、保存安定性の問題を生ずる場合があ
る。本発明により得られる樹脂粒子をトナーに用いる場
合には、樹脂の軟化点は80〜150℃の範囲であるこ
とが好ましい。樹脂の軟化点は80〜150℃の範囲で
あることが好ましい。樹脂の軟化温度をこれより低く抑
えたトナーにおいては、取扱中あるいは保存中におい
て、流動性が大きく悪化する場合がある。軟化点がこれ
より高い場合には定着性に支障をきたす。また定着ロー
ルを高温に加熱する必要が生じるために、定着ロールの
材質、ならびに複写される基材の材質が制限される。
【0018】離型剤としては、例えば低分子量ポリエチ
レン、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリブテン等
の低分子量ポリオレフィン、例えばマレイン酸エチルエ
ステル、マレイン酸ブチルエステル、ステアリン酸メチ
ルエステル、ステアリン酸ブチルエステル、パルミチン
酸セチルエステル、モンタン酸エチレングリコールエス
テル等の脂肪酸エステルまたはその部分ケン化物、例え
ば天然パラフィン、マイクロワックス、合成パラフィン
等のパラフィンワックス、例えばステアリン酸アミド、
オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、ラウリル酸ア
ミド、ベヘニン酸アミド、メチレンビスステアロアミ
ド、エチレンビスステアロアミド等のアミド系ワック
ス、カルナウバワックス等を用いることができる。離型
剤はいったん乳化させ、後述する乳化ポリエステル分散
液と混合する。塩析操作を施して造粒を行なう際に、
脂粒子と同時に凝集させ、凝集粒子中に離型剤を内包さ
せる。
【0019】本発明において用いられる染料は、特に限
定されないが、好ましいものとして、カラーインデック
スにおいて、ソルベント系、ディスパーズ系、ヴァット
系に分類される染料を用いることができる。これらは油
溶性染料に分類される物であり、特に繊維製品の染料用
分散染料として市販されている形態の染料を直接用いて
も良く、またそのような形態で入手できないものは、染
料の原体(コンクケーキ)、分散剤、水系媒体とをボー
ルミル、サンドミル、シェーカー等により混合し、染料
のコンクケーキを更に微粉砕微分散させた形態のものを
用いることができる。
【0020】本発明においては好ましく用いられるもの
は主としてアントラキノン系、メチン系、キノリン系、
キノフタロン系、アゾ系に分類されるものである。該染
料の樹脂に対す含有量は、特に限定されるものではな
いが、概ね0.2〜15.0、好ましくは0.5〜1
0.0、さらに好ましくは1.5〜6.0重量%程度で
ある。塩析操作を施して造粒した後、遠心脱水機等を用
いて脱水し、好ましくは更に温水で2〜3回洗浄する。
ここで、洗浄することは、粒子に付着した乳化剤を完全
に除くうえで好ましく、これにより、上記造粒と共に、
帯電制御及び耐ブロッキング性を改善することができ
る。洗浄は、40〜60℃の温水で行うのが好ましい。
得られた粒子は好ましくは30〜40℃の温風乾燥機等
で乾燥する。この重合体粒子は、例えば、乳化重合体微
粒子が約103〜109個凝集した不定形状のものであ
る。
【0021】次に得られた重合体粒子からトナー粒子を
製造する方法について述べる。本発明において、染着
行う場合、離型剤内包樹脂粒子の含有量を20重量%を
越えるように調整しておくことが望ましい。この範囲に
満たない含有量においては、染料の樹脂粒子への移行が
効率良く行われず、また着色樹脂粒子の生産性が落ち、
経済的に着色樹脂粒子を得ることが困難になる。染着温
度としては、好ましくは樹脂のガラス転移温度より高い
温度、さらには20℃以上、さらには40℃以上、また
さらには40℃を越える高い温度にて染することが好
ましい。
【0022】本発明のトナーにおいて帯電制御剤を使用
しても良い。帯電制御剤としては、スピロンブラックT
RH、スピロンブラックTPH(いずれも保土ケ谷化学
工業(株)製)等のアゾ染料、p−フルオロ安息香酸、
p−ニトロ安息香酸、2,4−ジ−t−ブチルサリチル
酸等の芳香族誘導体、ジブチル−スズオキシド、ジオク
チル−スズオキシド等のスズ化合物等を挙げることがで
きる。
【0023】更に、流動性向上剤、クリーニング性向上
剤等を必要に応じて用いることができる。これらの含有
量としては本発明のトナーに対して各々好ましくは0〜
3重量%になるように使用される。流動性向上剤には、
シラン、チタン、アルミニウム、カルシウム、マグネシ
ウム及びマグネシウムの酸化物もしくは前記酸化物をチ
タンカップリング剤で疎水化処理したものがあり、クリ
ーニング性向上剤には、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸リチウム及びラウリル酸マグネシウムの如き高級脂肪
酸の金属塩あるいはペンタエリスリトールペンゾエート
の如き芳香族酸エステルがある。
【0024】重合体粒子と添加剤は、小型撹拌機で撹拌
する等の手段を用いて混合され、これにより、重合体粒
子の表面に、添加剤が付着した状態とする。この撹拌時
間、回転数は、トナー成分の配合種類、量によって異な
り、適宜選択される。得られた粒子はそのままトナーと
して使用できる。
【0025】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらになんら限定されるものでは
ない。なお、実施例、比較例中の樹脂の物性は以下の方
法により測定した。 融点、ガラス転移点:示差走査型熱量計(島津製作所
製)により、温速度10℃/分にて測定した。 軟化点:JIS K2351に従って測定した。 数平均分子量(蒸気圧法):分子量測定装置(日立製作
所製)により測定した。
【0026】実施例1 「ポリエステル樹脂の合成」温度計、撹拌機を備えたオ
ートクレープ中に、 ジメチルテレフタレート 94重量部 ジメチルイソフタレート 95重量部 エチレングリコール 89重量部 ネオペンチルグリコール 80重量部 及び 酢酸亜鉛 0.1重量部 を仕込み120〜230℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 8.4重量部 を加え、220〜230℃で60分間反応を続け、更に
250℃まで昇温した後、系の圧力1〜10mmHgと
して60分間反応を続けた結果、共重合ポリエステル分
散液を得た。得られた共重合ポリエステル分散液の分子
量は2700、ガラス転移温度は57℃であった。 「重合体粒子の製造」上記乳化ポリエステル分散液1l
にポリプロピレンワックスエマルジョン(固形分30
%)を30ml加えたものを40℃に加熱したMgSO
40.2%水溶液2lに十分撹拌しながら約30分間で
滴下し造粒操作を行った。さらに30分間この温度で保
温し、常温まで冷却した。 「染着」得られた離型剤内包ポリエステル樹脂粒子の水
系分散体を100g及びC.I.ディスパーズ・イエロ
ー64(スミカロン・イエローSE−3GLconc.
[住友化学(株)製])3gをステンレスポットに仕込
み、常温から3℃/分の昇温速度にて130℃まで昇温
し、130℃にて60分間保持した後、常温まで冷却し
た。得られた染色粒子を濾過、洗浄し、スプレードライ
ヤーにて乾燥し、イエローに染着された樹脂粒子を得
た。以下、マゼンタとしてC.I.ディスパーズ・レッ
ド92(スミカロン・ブリリアント・レッドS−BLF
[住友化学(株)製])、シアンとしてC.I.ディス
パーズ・ブルー60(スミカロン・ターコイズ・ブルー
S−GL[住友化学(株)製])を用いて同様にマゼン
タ、シアンに染着された樹脂粒子を得た。得られた染色
樹脂粒子100gに対し、シリカを1g混合し、イエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーを得た。得ら
れたイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー5
gに、シリコンコートしたフェライトビーズ100gを
混合し、二成分現像剤とした。この現像剤をARTAG
E8000 REALAの、定着部をオイルレスに変更
した改良機を用いて評価したところ、イエロートナー、
マゼンタトナー、シアントナーともに25%前後の光沢
度を有し、鮮明な画像が得られ、オフセット現象も見ら
れなかった。また、この現像剤を用い、同様にオーバー
ヘッドプロジェクタ用の透明フィルム上に複写を行っ
た。得られた複写物は分光透過特性に優れ、オーバーヘ
ッドプロジェクタによりスクリーン上に投影された画像
は濁りの無い鮮明な色調を示した。
【0027】実施例2 「ポリエステル樹脂の合成」温度計、撹拌機を備えたオ
ートクレープ中に、 ジメチルテレフタレート 94重量部 ジメチルイソフタレート 95重量部 エチレングリコール 89重量部 ネオペンチルグリコール 80重量部 及び 酢酸亜鉛 0.1重量部 を仕込み120〜230℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 8.4重量部 を加え、220〜230℃で60分間反応を続け、更に
250℃まで昇温した後、系の圧力1〜10mmHgと
して60分間反応を続けた結果、共重合ポリエステル分
散液を得た。得られた共重合ポリエステル分散液の分子
量は2700、ガラス転移温度は57℃であった 「重合体粒子の製造」上記乳化ポリエステル分散液1l
にカルナウバワックスエマルジョン(固形分30%)を
30ml加えたものを40℃に加熱したMgSO40.
2%水溶液2lに十分撹拌しながら約30分間で滴下し
造粒操作を行った。さらに30分間この温度で保温し、
常温まで冷却した。 「染着」得られた離型剤内包ポリエステル樹脂粒子の水
系分散体を100g、C.I.ディスパーズ・イエロー
64(スミカロン・イエローSE−3GLconc.
[住友化学(株)製])3gをステンレスポットに仕込
み、常温から3℃/分の昇温速度にて130℃まで昇温
し、130℃にて60分間保持した後、常温まで冷却し
た。得られた染色粒子を濾過、洗浄し、スプレードライ
ヤーにて乾燥し、イエローに染着された樹脂粒子を得
た。以下、マゼンタとしてC.I.ディスパーズ・レッ
ド92(スミカロン・ブリリアント・レッドS−BLF
[住友化学(株)製])、シアンとしてC.I.ディス
パーズ・ブルー60(スミカロン・ターコイズ・ブルー
S−GL[住友化学(株)製])を用いて同様にマゼン
タ、シアンに染着された樹脂粒子を得た。得られた染色
樹脂粒子100gに対し、シリカを1g混合し、イエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーを得た。得ら
れたイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー5
gに、シリコンコートしたフェライトビーズ100gを
混合し、二成分現像剤とした。この現像剤をARTAG
E8000 REALAの、定着部をオイルレスに変更
した改良機を用いて評価したところ、イエロートナー、
マゼンタトナー、シアントナーともに32%前後の光沢
度を有し、鮮明な画像が得られ、オフセット現象も見ら
れなかった。また、この現像剤を用い、同様にオーバー
ヘッドプロジェクタ用の透明フィルム上に複写を行っ
た。得られた複写物は分光透過特性に優れ、オーバーヘ
ッドプロジェクタによりスクリーン上に投影された画像
は濁りの無い鮮明な色調を示した。
【0028】実施例3 「ポリエステル樹脂の合成」温度計、撹拌機を備えたオ
ートクレープ中に、 ジメチルテレフタレート 94重量部 ジメチルイソフタレート 95重量部 エチレングリコール 89重量部 ネオペンチルグリコール 80重量部 及び 酢酸亜鉛 0.1重量部 を仕込み120〜230℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 8.4重量部 を加え、220〜230℃で60分間反応を続け、更に
250℃まで昇温した後、系の圧力1〜10mmHgと
して60分間反応を続けた結果、共重合ポリエステル分
散液を得た。得られた共重合ポリエステル分散液の分子
量は2700、ガラス転移温度は57℃であった 「重合体粒子の製造」上記乳化ポリエステル分散液1l
にWAX230(日光ケミカル製)を30ml加えたも
のを40℃に加熱したMgSO40.2%水溶液2lに
十分撹拌しながら約30分間で滴下し造粒操作を行っ
た。さらに30分間この温度で保温し、常温まで冷却し
た。 「染着」得られた離型剤内包ポリエステル樹脂粒子の水
系分散体を100g、C.I.ディスパーズ・イエロー
64(スミカロン・イエローSE−3GLconc.
[住友化学(株)製])3gをステンレスポットに仕込
み、常温から3℃/分の昇温速度にて130℃まで昇温
し、130℃にて60分間保持した後、常温まで冷却し
た。得られた染色粒子を濾過、洗浄し、スプレードライ
ヤーにて乾燥し、イエローに染着された樹脂粒子を得
た。以下、マゼンタとしてC.I.ディスパーズ・レッ
ド92(スミカロン・ブリリアント・レッドS−BLF
[住友化学(株)製])、シアンとしてC.I.ディス
パーズ・ブルー60(スミカロン・ターコイズ・ブルー
S−GL[住友化学(株)製])を用いて同様にマゼン
タ、シアンに染着された樹脂粒子を得た。得られた染色
樹脂粒子100gに対し、シリカを1g混合し、イエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーを得た。得ら
れたイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー5
gに、シリコンコートしたフェライトビーズ100gを
混合し、二成分現像剤とした。この現像剤をARTAG
E8000 REALAの、定着部をオイルレスに変更
した改良機を用いて評価したところ、イエロートナー、
マゼンタトナー、シアントナーともに25%前後の光沢
度を有し、鮮明な画像が得られ、オフセット現象も見ら
れなかったが、画像の分離爪によるトナー剥がれが生じ
た。また、この現像剤を用い、同様にオーバーヘッドプ
ロジェクタ用の透明フィルム上に複写を行った。得られ
た複写物は分光透過特性に優れ、オーバーヘッドプロジ
ェクタによりスクリーン上に投影された画像は濁りの無
い鮮明な色調を示した。
【0029】実施例4 「ポリエステル樹脂の合成」温度計、撹拌機を備えたオ
ートクレープ中に、 ジメチルテレフタレート 94重量部 ジメチルイソフタレート 95重量部 エチレングリコール 89重量部 ネオペンチルグリコール 80重量部 及び 酢酸亜鉛 0.1重量部 を仕込み120〜230℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 8.4重量部 を加え、220〜230℃で60分間反応を続け、更に
250℃まで昇温した後、系の圧力1〜10mmHgと
して60分間反応を続けた結果、共重合ポリエステル分
散液を得た。得られた共重合ポリエステル分散液の分子
量は2700、ガラス転移温度は57℃であった 「重合体粒子の製造」上記乳化ポリエステル分散液1l
にエチレンプロピレン共重合体エマルジョン(固形分3
0%)を30ml加えたものを40℃に加熱したMgS
40.2%水溶液2lに十分撹拌しながら約30分間
で滴下し造粒操作を行った。さらに30分間この温度で
保温し、常温まで冷却した。 「染着」得られた離型剤内包ポリエステル樹脂粒子の水
系分散体を100g、C.I.ディスパーズ・イエロー
64(スミカロン・イエローSE−3GLconc.
[住友化学(株)製])3gをステンレスポットに仕込
み、常温から3℃/分の昇温速度にて130℃まで昇温
し、130℃にて60分間保持した後、常温まで冷却し
た。得られた染色粒子を濾過、洗浄し、スプレードライ
ヤーにて乾燥し、イエローに染着された樹脂粒子を得
た。以下、マゼンタとしてC.I.ディスパーズ・レッ
ド92(スミカロン・ブリリアント・レッドS−BLF
[住友化学(株)製])、シアンとしてC.I.ディス
パーズ・ブルー60(スミカロン・ターコイズ・ブルー
S−GL[住友化学(株)製])を用いて同様にマゼン
タ、シアンに染着された樹脂粒子を得た。得られた染色
樹脂粒子100gに対し、シリカを1g混合し、イエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーを得た。得ら
れたイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー5
gに、シリコンコートしたフェライトビーズ100gを
混合し、二成分現像剤とした。この現像剤をARTAG
E8000 REALAの、定着部をオイルレスに変更
した改良機を用いて評価したところ、イエロートナー、
マゼンタトナー、シアントナーともに36%前後の光沢
度を有し、鮮明な画像が得られ、オフセット現象も見ら
れなかった。また、この現像剤を用い、同様にオーバー
ヘッドプロジェクタ用の透明フィルム上に複写を行っ
た。得られた複写物は分光透過特性に優れ、オーバーヘ
ッドプロジェクタによりスクリーン上に投影された画像
は濁りの無い鮮明な色調を示した。
【0030】実施例5 「ポリエステル樹脂の合成」温度計、撹拌機を備えたオ
ートクレープ中に、 ジメチルテレフタレート 94重量部 ジメチルイソフタレート 95重量部 エチレングリコール 89重量部 ネオペンチルグリコール 80重量部 及び 酢酸亜鉛 0.1重量部 を仕込み120〜230℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 8.4重量部 を加え、220〜230℃で60分間反応を続け、更に
250℃まで昇温した後、系の圧力1〜10mmHgと
して60分間反応を続けた結果、共重合ポリエステル分
散液を得た。得られた共重合ポリエステル分散液の分子
量は2700、ガラス転移温度は57℃であった 「重合体粒子の製造」上記乳化ポリエステル分散液1l
にホホバワックスのエマルジョン(固形分30%)を3
0ml加えたものを40℃に加熱したMgSO40.2
%水溶液2lに十分撹拌しながら約30分間で滴下し造
粒操作を行った。さらに30分間この温度で保温し、常
温まで冷却した。 「染着」得られた離型剤内包ポリエステル樹脂粒子の水
系分散体を100g、C.I.ディスパーズ・イエロー
64(スミカロン・イエローSE−3GLconc.
[住友化学(株)製])3gをステンレスポットに仕込
み、常温から3℃/分の昇温速度にて130℃まで昇温
し、130℃にて60分間保持した後、常温まで冷却し
た。得られた染色粒子を濾過、洗浄し、スプレードライ
ヤーにて乾燥し、イエローに染着された樹脂粒子を得
た。以下、マゼンタとしてC.I.ディスパーズ・レッ
ド92(スミカロン・ブリリアント・レッドS−BLF
[住友化学(株)製])、シアンとしてC.I.ディス
パーズ・ブルー60(スミカロン・ターコイズ・ブルー
S−GL[住友化学(株)製])を用いて同様にマゼン
タ、シアンに染着された樹脂粒子を得た。得られた染色
樹脂粒子100gに対し、シリカを1g混合し、イエロ
ートナー、マゼンタトナー、シアントナーを得た。得ら
れたイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー5
gに、シリコンコートしたフェライトビーズ100gを
混合し、二成分現像剤とした。この現像剤をARTAG
E8000 REALAの、定着部をオイルレスに変更
した改良機を用いて評価したところ、イエロートナー、
マゼンタトナー、シアントナーともに30%前後の光沢
度を有し、鮮明な画像が得られ、オフセット現象も見ら
れなかった。また、この現像剤を用い、同様にオーバー
ヘッドプロジェクタ用の透明フィルム上に複写を行っ
た。得られた複写物は分光透過特性に優れ、オーバーヘ
ッドプロジェクタによりスクリーン上に投影された画像
は濁りの無い鮮明な色調を示した。
【0031】比較例 下記各カラートナー処方の混合物を熱ロールミル溶融混
練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉砕後、エアージェッ
ト粉砕機で微粉砕し得られた微粉末を5〜15μmの粒
径に分級して各色トナーを作った。 イエロートナー処方 乳化ポリエステル重合物を洗浄、乾燥して得られた樹脂 100部 黄色顔料(東洋インキ製造社製リオノールイエローFGN−T) 5部 三洋化成製ビスコール660P 2部 保土ケ谷化学工業社製E−81 1部 マゼンタトナー処方 乳化ポリエステル重合物を洗浄、乾燥して得られた樹脂 100部 赤色顔料(東洋インキ製造社製リオノゲンマゼンタR) 5部 三洋化成製ビスコール660P 2部 保土ケ谷化学工業社製E−81 1部 シアントナー処方 乳化ポリエステル重合物を洗浄、乾燥して得られた樹脂 100部 青色顔料(東洋インキ製造社製リオノールブルーFG−7351) 5部 上記各トナー処方を混練、粉砕した。得られた各粉体1
00部当り、疎水性シリカ微粉末を1部混合し、イェロ
ートナー、マゼンタトナー、及びシアントナーとした。
次にシリコーン樹脂被覆フェライトキヤリア粒子100
部に対して、上記各トナー成分を5部混合して各二成分
現像剤を調製した。この現像剤を市販複写機((株)リ
コー製 ARTAGE 8000 REARA)の定着部にオイル供給せ
ずに画像出し試験をしたところ、各色トナーとも30%
前後の光沢度を有し、オフセット現象は発生しなかっ
た。しかし透明フィルム上に各色トナー画像を形成し、
オーバーヘッドプロジェクターにより投影したところ、
黒ぽい投影画像しか得られなかった。
【0032】
【発明の効果】本発明のトナーは色再現性に優れ、オイ
ルレス定着においても耐オフセット性、耐巻き付き性、
定着性がともに優れたものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−279265(JP,A) 特開 平4−51251(JP,A) 特開 昭63−282749(JP,A) 特開 平4−316057(JP,A) 特表 平7−503798(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳化ポリエステル分散液に離型剤エマル
    ジョンを混合した後塩析操作を施して造粒を行う際
    に、樹脂粒子と離型剤を同時に凝集させて凝集樹脂粒子
    中に離型剤を内包させ、得られた離型剤内包樹脂粒子を
    染料で染着したことを特徴とするオイルレスカラートナ
    ー。
  2. 【請求項2】 離型剤のエマルジョンがポリオレフィン
    エマルジョンであることを特徴とする請求項1のオイル
    レスカラートナー。
  3. 【請求項3】 離型剤のエマルジョンがエステルワック
    スエマルジョンであることを特徴とする請求項1のオイ
    ルレスカラートナー。
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