JPS61188545A - 静電潜像現像用トナ− - Google Patents
静電潜像現像用トナ−Info
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- JPS61188545A JPS61188545A JP60029128A JP2912885A JPS61188545A JP S61188545 A JPS61188545 A JP S61188545A JP 60029128 A JP60029128 A JP 60029128A JP 2912885 A JP2912885 A JP 2912885A JP S61188545 A JPS61188545 A JP S61188545A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は静電潜像を顕像化する静電潜像現像用トナーに
関する。
関する。
（発明の背景）
一般に電子写真においては、感光体上等に形成された静
電潜像をトナーにより顕像化し、そのトナーにより形成
された画像をそのまま、あるいは転写紙上に転写した後
、定着させることにより複写画像が得られる。この定着
方法としては、いわゆる赤外線定着、フラッシュ定着、
蒸気定着などの非接触式と圧力定着、熱定着などの接触
式とがあるが、熱効率がよく高速定着を行なうことがで
きる熱定着、特にヒートローラ方式が主として採用され
ている。
電潜像をトナーにより顕像化し、そのトナーにより形成
された画像をそのまま、あるいは転写紙上に転写した後
、定着させることにより複写画像が得られる。この定着
方法としては、いわゆる赤外線定着、フラッシュ定着、
蒸気定着などの非接触式と圧力定着、熱定着などの接触
式とがあるが、熱効率がよく高速定着を行なうことがで
きる熱定着、特にヒートローラ方式が主として採用され
ている。
このヒートローラ方式の熱定着の欠点としては、オフセ
ット現象、すなわち紙にトナーが十分定着されず、一部
が定着ローラに付着しそれが再び紙面に転写される現象
が起こる問題点があり、これに対し種々の解決策が講じ
られている。
ット現象、すなわち紙にトナーが十分定着されず、一部
が定着ローラに付着しそれが再び紙面に転写される現象
が起こる問題点があり、これに対し種々の解決策が講じ
られている。
トナーの面からの解決策の１つとして、分子量分布の広
いゴム弾性を有するバインダー樹脂あるいは高い架橋度
を有する高い融点のバインダー樹脂を用いることにより
ローラへの付着を防止することが考えられるが、この様
な樹脂は硬くしかもゴム的挙動を示すので極めて粉砕が
難しくなる傾向がある。
いゴム弾性を有するバインダー樹脂あるいは高い架橋度
を有する高い融点のバインダー樹脂を用いることにより
ローラへの付着を防止することが考えられるが、この様
な樹脂は硬くしかもゴム的挙動を示すので極めて粉砕が
難しくなる傾向がある。
従って、高い耐オフセツト性能を有し、しかも製造時の
粉砕が容易なトナーの開発が望まれてぃ（発明の目的） 本発明は、優れた耐オフセツト性能を有し、しかも製造
時の粉砕が容易な静電潜像現像用トナーを提供する。
粉砕が容易なトナーの開発が望まれてぃ（発明の目的） 本発明は、優れた耐オフセツト性能を有し、しかも製造
時の粉砕が容易な静電潜像現像用トナーを提供する。
（発明の構成）
すなわち、本発明は（ａ）重量平均分子量（Ｍｗ）が２
００．０００以上で重量平均分子量と数平均分子量の比
（Ｍｗ／Ｍｎ比）が１５以上であるパイン、グー樹脂ま
たはゲル化率が１５重量％以上で溶融粘度が大きいバイ
ンダー樹脂と（ｂ）ロジンまたはロジン変性樹脂を樹脂
成分総量の５〜３０重量％含有する静電潜像現像用トナ
ーを提供する。
００．０００以上で重量平均分子量と数平均分子量の比
（Ｍｗ／Ｍｎ比）が１５以上であるパイン、グー樹脂ま
たはゲル化率が１５重量％以上で溶融粘度が大きいバイ
ンダー樹脂と（ｂ）ロジンまたはロジン変性樹脂を樹脂
成分総量の５〜３０重量％含有する静電潜像現像用トナ
ーを提供する。
本発明に用いるバインダー樹脂の例としては、ポリエス
テル、スチレンアクリル酸エステル共重合体、ポリアク
リル酸エステルまたはこれらの混合物である。
テル、スチレンアクリル酸エステル共重合体、ポリアク
リル酸エステルまたはこれらの混合物である。
バインダー樹脂は重量平均分子量（Ｍｗ）が２０ｏ、ｏ
ｏ ｏ以上でありかつ重量平均分子量と数平均分子量
の比（Ｍｗ／Ｍｎ）が１５以上であること、またはゲル
化率（クロロホルム不溶分）が１５重量％以上であるこ
とが必要であって、溶融粘度が大きいことが望ましい。
ｏ ｏ以上でありかつ重量平均分子量と数平均分子量
の比（Ｍｗ／Ｍｎ）が１５以上であること、またはゲル
化率（クロロホルム不溶分）が１５重量％以上であるこ
とが必要であって、溶融粘度が大きいことが望ましい。
分子量はゲルパーミェーションクロマトグラフＣＧＰＣ
法）によりテトラヒドロフラン（ＴＨＦ）を溶媒として
スチレン換算で求める。ゲル化率は樹脂をクロロホルム
に溶解し、クロロホルムで洗いながら濾過し残量を乾燥
後測定し、資料量との比で表示したものである。例えば
、資料の重さをＷＩとし、−紙の重さをＷｔ＆すると、
Ｙ紙＋残量はＷ、となり、ゲル化度は式：（ＷＳ−Ｗり
／Ｗ、により求められる。
法）によりテトラヒドロフラン（ＴＨＦ）を溶媒として
スチレン換算で求める。ゲル化率は樹脂をクロロホルム
に溶解し、クロロホルムで洗いながら濾過し残量を乾燥
後測定し、資料量との比で表示したものである。例えば
、資料の重さをＷＩとし、−紙の重さをＷｔ＆すると、
Ｙ紙＋残量はＷ、となり、ゲル化度は式：（ＷＳ−Ｗり
／Ｗ、により求められる。
本発明静電潜像現像用トナーは上記バインダー樹脂の他
にロジンまたはロジン変性樹脂を添加する。ロジン変性
樹脂の混合物を用いてもよい。ロジン変性樹脂の例とし
てはロジンエステルまたはロジン変性フェノール等が挙
げられる。特に、ロジンエステルはロジンをグリセリン
でエステル化したもので、一般的にエステルガムと呼ば
れる。
にロジンまたはロジン変性樹脂を添加する。ロジン変性
樹脂の混合物を用いてもよい。ロジン変性樹脂の例とし
てはロジンエステルまたはロジン変性フェノール等が挙
げられる。特に、ロジンエステルはロジンをグリセリン
でエステル化したもので、一般的にエステルガムと呼ば
れる。
ロジンまたはロジン変性樹脂は常温で固体で、軟化点（
環球法）が６５℃以上、好ましくは７０〜１２０℃のら
のが好ましい。６５℃以下のものは常温でらベタつき、
その様なロジン変性樹脂を使用すると、トナーの流動性
、耐熱性が著しく低下する結果となり好ましくない。
環球法）が６５℃以上、好ましくは７０〜１２０℃のら
のが好ましい。６５℃以下のものは常温でらベタつき、
その様なロジン変性樹脂を使用すると、トナーの流動性
、耐熱性が著しく低下する結果となり好ましくない。
ロジンまたはロジン変性樹脂の添加量はトナーの全樹脂
成分（前記バインダー樹脂とロジンまたはロジン変性樹
脂の和）に基づいて５〜３０重量％である必要がある。
成分（前記バインダー樹脂とロジンまたはロジン変性樹
脂の和）に基づいて５〜３０重量％である必要がある。
３０重量％を超えると耐オフセット性能が悪くなり、さ
らに添加するともろくなり過ぎる。５％以下では、添加
の目的、即ち、トナー製造時の粉砕を容易にするという
目的が十分に達成されない。
らに添加するともろくなり過ぎる。５％以下では、添加
の目的、即ち、トナー製造時の粉砕を容易にするという
目的が十分に達成されない。
本発明静電潜像現像用トナーは必要に応じ上記樹脂の他
に種々の成分、例えば、着色剤、帯電防止剤、オフセッ
ト防止剤等を含んでもよい。着色剤の例としては、カー
ボンブラック、例えば、ファーネスブラック、チャネル
ブラック、アセチレンブラック等の黒色着色剤の他に、
赤色着色剤としては、リソールレッド、ウオタチングレ
ッド、カーミノ６Ｂ、レークレークＣ１クロモフクール
レツド等が、青色着色剤としては、Ｃｕ−フタロシアニ
ン等が、緑色着色剤としては、クロロ化またはブロモ化
Ｃｕ−フタロシアニン等が、黄色着色剤としては、ベン
チジンイエロー、ハンザイエロー、クロモフタールイエ
ロー等が挙げられる。
に種々の成分、例えば、着色剤、帯電防止剤、オフセッ
ト防止剤等を含んでもよい。着色剤の例としては、カー
ボンブラック、例えば、ファーネスブラック、チャネル
ブラック、アセチレンブラック等の黒色着色剤の他に、
赤色着色剤としては、リソールレッド、ウオタチングレ
ッド、カーミノ６Ｂ、レークレークＣ１クロモフクール
レツド等が、青色着色剤としては、Ｃｕ−フタロシアニ
ン等が、緑色着色剤としては、クロロ化またはブロモ化
Ｃｕ−フタロシアニン等が、黄色着色剤としては、ベン
チジンイエロー、ハンザイエロー、クロモフタールイエ
ロー等が挙げられる。
なお、無機の顔料としては一白色では、チタンホワイト
や亜鉛華が、また・黒色の顔料としては、鉄黒や酸化第
二銅等があるが、いずれも無公害で高い着色力があれば
有機無機を問わず、これらに限定されるものではない。
や亜鉛華が、また・黒色の顔料としては、鉄黒や酸化第
二銅等があるが、いずれも無公害で高い着色力があれば
有機無機を問わず、これらに限定されるものではない。
□
本発明静電潜像現像用トナーに添加し得る帯電防止剤と
しては、例えば、正の帯電性をトナーに付与する代表的
なものとして、ニグロシン系オイルブラック、クリスタ
ルバイオレットなどの油溶性染料が、また負の帯電性を
付与する代表的なものとしてバラッチン染料、オラゾー
ル染料などの金属錯塩染料がそれぞれ挙げられる。
しては、例えば、正の帯電性をトナーに付与する代表的
なものとして、ニグロシン系オイルブラック、クリスタ
ルバイオレットなどの油溶性染料が、また負の帯電性を
付与する代表的なものとしてバラッチン染料、オラゾー
ル染料などの金属錯塩染料がそれぞれ挙げられる。
上記添加物の添加量は特に限定的ではないが、樹脂成分
１００重量部に対し、２〜２０重量部の割合で用いるの
が好ましい。・特に顔料は前記樹脂成分の２〜１５重量
％、好ましくは３〜１０重量％である。′ 本発明静電潜像現像用トナーは、例えば、上記柱々の成
分を混合した組成物を原料とし、これをよく混合した後
、さらに十分均一になるまで混合して混練りした後冷却
し、ジェット粉砕機等・の粉砕機で粉砕し、粗粉・微粉
をそれぞれ分級により取り去りることにより得ることが
できる。
１００重量部に対し、２〜２０重量部の割合で用いるの
が好ましい。・特に顔料は前記樹脂成分の２〜１５重量
％、好ましくは３〜１０重量％である。′ 本発明静電潜像現像用トナーは、例えば、上記柱々の成
分を混合した組成物を原料とし、これをよく混合した後
、さらに十分均一になるまで混合して混練りした後冷却
し、ジェット粉砕機等・の粉砕機で粉砕し、粗粉・微粉
をそれぞれ分級により取り去りることにより得ることが
できる。
（発明の効果）
本発明静電潜像現像用トナーは優れた耐オフセツト性能
を有し、しかも製造時において粉砕が容易に行なわれる
。
を有し、しかも製造時において粉砕が容易に行なわれる
。
（実施例）
本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例中、部および％は特に指示しない限り重量に基づ
く。
く。
実施例！
以下の成分を用いて、静電潜像現像用トナーを製造した
。 ・ 熱可塑性ポリエステル樹脂 １００（重量平
均分子量（Ｍｗ）約３００００、数平均分子量（Ｍｎ）
１５０００、ＭＷ／Ｍｎ比約２０、ゲル化率ｌＯ％） スピロンブラックＰＶＨ（採土ケ谷化学社製；クロム含
金の油溶性染料） ３カーボンブラツク ＃
４４（三菱化成社製；黒色着色剤）
５ハイワックスＨＷ−２１０（三井石油化学
社製；オフセット防止剤） ３天
然ロジン（荒用化学工業社製）１５ 上記成分を十分混合した後、二軸押出混練り機で十分混
練り後、冷却し粗粉砕した後、ジェット粉砕機で十分粉
砕し、風力分級機で分級し、粒径分布５〜２５ミクロン
、平均粒径１２．５ミクロンのトナーを得た。得られた
トナーにブロッキング防止剤、流動化剤として、アエロ
ジルＲ−９７２（日本アエロジル社製；疎水性シリカ）
に０゜２重量％を混合し、静電潜像現像用トナーを得た
。
。 ・ 熱可塑性ポリエステル樹脂 １００（重量平
均分子量（Ｍｗ）約３００００、数平均分子量（Ｍｎ）
１５０００、ＭＷ／Ｍｎ比約２０、ゲル化率ｌＯ％） スピロンブラックＰＶＨ（採土ケ谷化学社製；クロム含
金の油溶性染料） ３カーボンブラツク ＃
４４（三菱化成社製；黒色着色剤）
５ハイワックスＨＷ−２１０（三井石油化学
社製；オフセット防止剤） ３天
然ロジン（荒用化学工業社製）１５ 上記成分を十分混合した後、二軸押出混練り機で十分混
練り後、冷却し粗粉砕した後、ジェット粉砕機で十分粉
砕し、風力分級機で分級し、粒径分布５〜２５ミクロン
、平均粒径１２．５ミクロンのトナーを得た。得られた
トナーにブロッキング防止剤、流動化剤として、アエロ
ジルＲ−９７２（日本アエロジル社製；疎水性シリカ）
に０゜２重量％を混合し、静電潜像現像用トナーを得た
。
なお、以下の実施例２〜５、比較例１〜７において得た
各トナーのいずれも、同様の粒径分布、平均粒径を有す
るものであり、また、同量のアエロジルＲ−９７２が混
合添加されたものである。
各トナーのいずれも、同様の粒径分布、平均粒径を有す
るものであり、また、同量のアエロジルＲ−９７２が混
合添加されたものである。
実施例２
成 分 重量部実施例１の熱
可塑性 １００ポリエステル樹脂 スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ＃４４ ５ハイワッ
クスＨＷ−２１０３ エステルガム１０６（荒用化学工業社製；ロジンエステ
ル）１５ 上記組成からを実施例１と同様の操作により静電潜像現
像用トナーを得た。
可塑性 １００ポリエステル樹脂 スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ＃４４ ５ハイワッ
クスＨＷ−２１０３ エステルガム１０６（荒用化学工業社製；ロジンエステ
ル）１５ 上記組成からを実施例１と同様の操作により静電潜像現
像用トナーを得た。
実施例３
成 分 重量部スヂレンアク
リル酸エステル樹脂 １０１００（約１０００．０
００、Ｍｎ約１５，０００、Ｍｙ／Ｍｎ比約６６．７、
ゲル化率０％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ５ハイワッ
クスＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製） １５以上
の組成から実施例１と同様に操作し、静電潜像現像用ト
ナーを得た。
リル酸エステル樹脂 １０１００（約１０００．０
００、Ｍｎ約１５，０００、Ｍｙ／Ｍｎ比約６６．７、
ゲル化率０％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ５ハイワッ
クスＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製） １５以上
の組成から実施例１と同様に操作し、静電潜像現像用ト
ナーを得た。
実施例４
成 分 重１ｍスチレン
アクリル酸エステル樹脂 １００（Ｔｏ約１００，
０００、Ｍｎ８００Ｇ、Ｍｙ／Ｍｎ比約１２．５、ゲル
化率２５％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク＃４４ ５ハイワックス
ＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製） １５以上
の組成から実施例１と同様の操作により静電潜像現像用
トナーを得た。
アクリル酸エステル樹脂 １００（Ｔｏ約１００，
０００、Ｍｎ８００Ｇ、Ｍｙ／Ｍｎ比約１２．５、ゲル
化率２５％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク＃４４ ５ハイワックス
ＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製） １５以上
の組成から実施例１と同様の操作により静電潜像現像用
トナーを得た。
実施例５
成−分 重量部
熱可塑性ポリエステル樹脂 １００（Ｍｌｏ
ｏ（，０００、Ｍｎ１３．Ｇｏｏ、Ｍｗ／Ｍｎ比１５、
ゲル化率５％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ＃４４ ５ハイワ
ックスＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製）１５ 以上の組成から実施例１と同様の操作により静電潜像現
像用トナーを得た。
ｏ（，０００、Ｍｎ１３．Ｇｏｏ、Ｍｗ／Ｍｎ比１５、
ゲル化率５％） スピロンブラック ＰＶＨ３ カーボンブラツク ＃４４ ５ハイワ
ックスＨＷ−２１０３ 天然ロジン（荒用化学工業社製）１５ 以上の組成から実施例１と同様の操作により静電潜像現
像用トナーを得た。
実施例６
実施例１においてロジンの添加量を５％にする以外は実
施例１と同様に静電潜像現像用トナーを得た。
施例１と同様に静電潜像現像用トナーを得た。
実施例７
実施例１のロジンの添加量を３０重量％にする以外は実
施例１と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
施例１と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
比較例１
Ｍｗ／Ｍｎ比は高いが、ゲル化率が０％と低く、Ｍｙも
ｔ ｓ ｏ、ｏ ｏ ｏと低いポリエステル樹脂を実施
例１のポリエステル樹脂に代える以外は実施例１と同様
の組成から同様の操作により静電潜像現像用トナーを得
た。
ｔ ｓ ｏ、ｏ ｏ ｏと低いポリエステル樹脂を実施
例１のポリエステル樹脂に代える以外は実施例１と同様
の組成から同様の操作により静電潜像現像用トナーを得
た。
比較例２
Ｍｗは２５０，０００と本発明の要件を満たすが、他の
点において充足しないポリエステル樹脂（Ｍｎ２０．０
００、Ｍｙ／Ｍｎ比１２．５、ゲル化率５％を実施例１
のポリエステル樹脂に代□えて用いる以外は実施例１と
同様の組成から同様の操作により静電潜像現像用トナー
を得た。
点において充足しないポリエステル樹脂（Ｍｎ２０．０
００、Ｍｙ／Ｍｎ比１２．５、ゲル化率５％を実施例１
のポリエステル樹脂に代□えて用いる以外は実施例１と
同様の組成から同様の操作により静電潜像現像用トナー
を得た。
塩性■１
実施例１のロジンの添加量を２重量％にする以外は実施
例１と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
例１と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
塩蝮鳳土
実施例１のロジン添加量を３５％にする以外は実施例１
と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。
比較例５
実施例１において天然ロジン成分を除く以外、実施例１
と同様にして静電潜像現像用トナー得た。
と同様にして静電潜像現像用トナー得た。
比較例６
実施例３において天然ロジン成分を除く以外、実施例１
と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。但し、平均
粒径を１５ミクロンとすることばできず、得られたトナ
ーの粒径分布は１０〜４０ミクロン、平均粒径は３０′
ミクロンであった。
と同様にして静電潜像現像用トナーを得た。但し、平均
粒径を１５ミクロンとすることばできず、得られたトナ
ーの粒径分布は１０〜４０ミクロン、平均粒径は３０′
ミクロンであった。
実験例１
前記各トナーを磁性キャリア（平均粒径４０ミクロンの
マイクロキャリア）と混合して２成分系磁性現像剤（ト
ナーの混合比８重量％）として調製した。各２成分系磁
性現像剤を磁気刷子現像装置を内蔵する粉像転写型電子
写真複写機中に装填して、感光体上の静電潜像を現像し
定着強度、高温オフセット発生温度および粉砕時、フィ
ードについて測定するとともに全体的な評価を行なった
。
マイクロキャリア）と混合して２成分系磁性現像剤（ト
ナーの混合比８重量％）として調製した。各２成分系磁
性現像剤を磁気刷子現像装置を内蔵する粉像転写型電子
写真複写機中に装填して、感光体上の静電潜像を現像し
定着強度、高温オフセット発生温度および粉砕時、フィ
ードについて測定するとともに全体的な評価を行なった
。
その結果は表−１に示す通りであった。
定着装置はテフロン系樹脂でコートした５０ｘｍの加ハ
ローラとシリコンゴムでコートした５０ｘｉの熱ローラ
とからなる圧着ローラ対を備えたものであり、痕写機の
システム、速度（感光体ドラムの、周速）はｌ ３０１
１ｊＩ７ｓｅｃである。
ローラとシリコンゴムでコートした５０ｘｉの熱ローラ
とからなる圧着ローラ対を備えたものであり、痕写機の
システム、速度（感光体ドラムの、周速）はｌ ３０１
１ｊＩ７ｓｅｃである。
定着強度は、１７０℃の定着温度で転写紙表面に定着さ
れた複写画像（トナー像の反射濃度が０゜６の部分）を
対象として測定した。そして定着強度としては、タイプ
ライタ−用の砂ゴム（ライオン社製）に加重を１に９か
けて３往復させた時の前記濃度の変化率が４０％以上と
なるものについて定着強度不良として不適用とした。
れた複写画像（トナー像の反射濃度が０゜６の部分）を
対象として測定した。そして定着強度としては、タイプ
ライタ−用の砂ゴム（ライオン社製）に加重を１に９か
けて３往復させた時の前記濃度の変化率が４０％以上と
なるものについて定着強度不良として不適用とした。
粉砕時フィード量とはトナー製造装置で粉砕す ゛る
ときに、装置に対し被粉砕物を最大どれだけの量供給で
きるかを相対めに門わしたちので、比較例１のトナーが
市販のトナっやのに最も近いのでこれを１として比較し
た。
ときに、装置に対し被粉砕物を最大どれだけの量供給で
きるかを相対めに門わしたちので、比較例１のトナーが
市販のトナっやのに最も近いのでこれを１として比較し
た。
□
表−！
総合的に見て、実施例１〜７は使用可能、比較例１のト
ナーはＭｙが小さ過ぎて高温オフセット発生温度が低過
ぎる。比較例２のトナーはＭｗ／Ｍｎが小さいため定着
強度不良であった。比較例３のトナーはロジン添加量が
少ないため粉砕性に劣る。比較例４のトナーはロジン添
加量が多過ぎて高温オフセットが劣る。比較例５および
６のトナーは共にロジン未添加につき粉砕性が極めて悪
い。
ナーはＭｙが小さ過ぎて高温オフセット発生温度が低過
ぎる。比較例２のトナーはＭｗ／Ｍｎが小さいため定着
強度不良であった。比較例３のトナーはロジン添加量が
少ないため粉砕性に劣る。比較例４のトナーはロジン添
加量が多過ぎて高温オフセットが劣る。比較例５および
６のトナーは共にロジン未添加につき粉砕性が極めて悪
い。
Claims (1)
- １、（ａ）重量平均分子量（Ｍｗ）が２００，０００以
上で重量平均分子量と数平均分子量の比（Ｍｗ／Ｍｎ比
）が１５以上であるバインダー樹脂またはゲル化率が１
５重量％以上で溶融粘度が大きいバインダー樹脂と（ｂ
）ロジンまたはロジン変性樹脂を樹脂成分総量の５〜３
０重量％含有する静電潜像現像用トナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60029128A JPS61188545A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 静電潜像現像用トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60029128A JPS61188545A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 静電潜像現像用トナ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188545A true JPS61188545A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12267660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60029128A Pending JPS61188545A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 静電潜像現像用トナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188545A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6355563A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子写真用トナ− |
| US4968575A (en) * | 1987-07-23 | 1990-11-06 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | A toner composition comprising a rosin-containing polyester |
| US4971881A (en) * | 1989-01-05 | 1990-11-20 | Monsanto Company | Toner composition comprising rosin modified styrene acrylic resin |
| US4981939A (en) * | 1986-11-17 | 1991-01-01 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki | Binder for a toner comprising a polyester from rosin or hydrogenated rosin |
| WO2008090919A1 (ja) * | 2007-01-26 | 2008-07-31 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 静電荷像現像用トナー |
| JP2009109717A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー |
| US8852839B2 (en) | 2012-10-16 | 2014-10-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester for toner, electrostatic-image developing toner, electrostatic-image developer, toner cartridge, process cartridge, image-forming apparatus, and image-forming method |
| JP2014202937A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | カシオ電子工業株式会社 | バイオプラスチックを用いた電子写真用マゼンタトナーおよびその製造方法 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP60029128A patent/JPS61188545A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6355563A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子写真用トナ− |
| US4981939A (en) * | 1986-11-17 | 1991-01-01 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki | Binder for a toner comprising a polyester from rosin or hydrogenated rosin |
| US4968575A (en) * | 1987-07-23 | 1990-11-06 | Nippon Gohsei Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | A toner composition comprising a rosin-containing polyester |
| US4971881A (en) * | 1989-01-05 | 1990-11-20 | Monsanto Company | Toner composition comprising rosin modified styrene acrylic resin |
| WO2008090919A1 (ja) * | 2007-01-26 | 2008-07-31 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 静電荷像現像用トナー |
| JP2009109717A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー |
| US8852839B2 (en) | 2012-10-16 | 2014-10-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Polyester for toner, electrostatic-image developing toner, electrostatic-image developer, toner cartridge, process cartridge, image-forming apparatus, and image-forming method |
| JP2014202937A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | カシオ電子工業株式会社 | バイオプラスチックを用いた電子写真用マゼンタトナーおよびその製造方法 |
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