JP3324106B2 - 熱式流量計 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
- G01F1/684—Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/18—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
- F02D41/187—Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor
-
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- G01—MEASURING; TESTING
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- G01F1/684—Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱式流量計に関するも
ので、特にセンサ部をユニット化して取付を容易に行え
るようにした小型化可能な流量計に関するものである。
ので、特にセンサ部をユニット化して取付を容易に行え
るようにした小型化可能な流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンの吸入空気量
を測定する流量計としては、可動ベーン型のもの、カル
マン渦を利用するもの、熱式エアフロメータ等種々の流
量計が知られている。このうち従来の熱式流量計は、セ
ンサ部を制御する回路部が流量計ボディの外側に位置す
ることから体格が大型化し、エンジンルームへの搭載上
支障をきたすことがあった。
を測定する流量計としては、可動ベーン型のもの、カル
マン渦を利用するもの、熱式エアフロメータ等種々の流
量計が知られている。このうち従来の熱式流量計は、セ
ンサ部を制御する回路部が流量計ボディの外側に位置す
ることから体格が大型化し、エンジンルームへの搭載上
支障をきたすことがあった。
【0003】これに対し、近年、熱式流量計の流路内に
回路部とセンサ部とが一体となった機能部を配設するこ
とにより小型化を達成するものが提案されている。この
ような従来の熱式流量計によると、比較的小さなセンサ
によりバイパス通路の流量を計測することで主通路およ
びバイパス通路の流量全体を計測する方法であるから、
センサ上流側の流れの偏り、乱れ等を整流する必要があ
る。
回路部とセンサ部とが一体となった機能部を配設するこ
とにより小型化を達成するものが提案されている。この
ような従来の熱式流量計によると、比較的小さなセンサ
によりバイパス通路の流量を計測することで主通路およ
びバイパス通路の流量全体を計測する方法であるから、
センサ上流側の流れの偏り、乱れ等を整流する必要があ
る。
【0004】従来の熱式流量計においては、主通路にセ
ンサを備えるものでは、ハニカム等の整流機構を備える
専用ダクトが必要となるので小型化を妨げる原因となっ
ている。またバイパス通路にセンサを備えるものは、バ
イパス通路入口が偏心していたり、バイパス通路出口が
壁面近傍の一部分に開口しているため上流からの流れの
偏りの影響を受けやすいという問題がある。
ンサを備えるものでは、ハニカム等の整流機構を備える
専用ダクトが必要となるので小型化を妨げる原因となっ
ている。またバイパス通路にセンサを備えるものは、バ
イパス通路入口が偏心していたり、バイパス通路出口が
壁面近傍の一部分に開口しているため上流からの流れの
偏りの影響を受けやすいという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セン
サ部上流側の流れの偏りや乱れの影響を受けにくい小型
化可能な熱式流量計を提供することにある。本発明の別
の目的は、主通路を有する筒状部材に取付が容易な熱式
流量計を提供することにある。
サ部上流側の流れの偏りや乱れの影響を受けにくい小型
化可能な熱式流量計を提供することにある。本発明の別
の目的は、主通路を有する筒状部材に取付が容易な熱式
流量計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1記
載の熱式流量計は、流体が流れる主通路を形成し、壁面
に開口部が形成されている筒体と、前記開口部から挿
入可能に構成されており、前記主通路のほぼ中央に設置
されており、前記主通路を流れる流体の一部を入口から
取り入れ、出口から流出するバイパス通路を有する中央
部材、前記開口部から挿入可能に構成されており、一
端が前記中央部材に連結されているリブ、前記リブの
他端側に設けられ、前記筒体の外側から前記開口部に固
定され、前記中央部材および前記リブを前記筒体に保持
する取付部、前記バイパス通路に設けられる流量検出
部、前記取付部または前記リブに設けられる回路部、
及び前記回路部に電気的に接続される端子を保持する
コネクタ部から構成されるユニットとを備え、前記バイ
パス通路は、前記入口から下流側に向かい、それから上
流側に折り返して前記出口を形成しており、前記中央部
材は、前記主通路と前記中央部材との間に形成される環
状通路の流路断面積を、下流に向け前記出口付近まで徐
々に減少させる形状を有しており、前記出口は、前記中
央部材の外周面上にその周方向に沿って前記中央部材と
前記リブとの連結部を除いてC字状に開口していること
を特徴とする。
載の熱式流量計は、流体が流れる主通路を形成し、壁面
に開口部が形成されている筒体と、前記開口部から挿
入可能に構成されており、前記主通路のほぼ中央に設置
されており、前記主通路を流れる流体の一部を入口から
取り入れ、出口から流出するバイパス通路を有する中央
部材、前記開口部から挿入可能に構成されており、一
端が前記中央部材に連結されているリブ、前記リブの
他端側に設けられ、前記筒体の外側から前記開口部に固
定され、前記中央部材および前記リブを前記筒体に保持
する取付部、前記バイパス通路に設けられる流量検出
部、前記取付部または前記リブに設けられる回路部、
及び前記回路部に電気的に接続される端子を保持する
コネクタ部から構成されるユニットとを備え、前記バイ
パス通路は、前記入口から下流側に向かい、それから上
流側に折り返して前記出口を形成しており、前記中央部
材は、前記主通路と前記中央部材との間に形成される環
状通路の流路断面積を、下流に向け前記出口付近まで徐
々に減少させる形状を有しており、前記出口は、前記中
央部材の外周面上にその周方向に沿って前記中央部材と
前記リブとの連結部を除いてC字状に開口していること
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の熱式流量計は、前記バイパ
ス通路は、前記中央部材の中央を前記入口から下流側に
向けて延びる中央通路と、前記中央通路の下流側で上流
側に向けて折り返し前記中央通路の外周に環状に形成さ
れた外側環状通路とを有し、前記外側環状通路は前記出
口に連通していることを特徴とする。請求項3記載の熱
式流量計は、前記筒体は前記主通路に直交する挿入穴を
有する第2の筒体を備え、この第2の筒体の挿入穴に前
記ユニットが挿入組付されることを特徴とする。
ス通路は、前記中央部材の中央を前記入口から下流側に
向けて延びる中央通路と、前記中央通路の下流側で上流
側に向けて折り返し前記中央通路の外周に環状に形成さ
れた外側環状通路とを有し、前記外側環状通路は前記出
口に連通していることを特徴とする。請求項3記載の熱
式流量計は、前記筒体は前記主通路に直交する挿入穴を
有する第2の筒体を備え、この第2の筒体の挿入穴に前
記ユニットが挿入組付されることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の熱式流量計は、前記中央部
材は、前記主通路の中央部において該主通路の下流側に
向かって外壁が徐々に拡大する砲弾状に形成されている
ことを特徴とする。請求項5記載の熱式流量計は、前記
ユニットに固定され、前記筒体に前記ユニットを挿入組
付した状態で前記主通路に位置する吸気温センサを備え
ることを特徴とする。請求項6記載の熱式流量計は、前
記吸気温センサの出力端子は、前記流量計の流量信号の
出力端子と一体に前記コネクタ部に備えられることを特
徴とする。
材は、前記主通路の中央部において該主通路の下流側に
向かって外壁が徐々に拡大する砲弾状に形成されている
ことを特徴とする。請求項5記載の熱式流量計は、前記
ユニットに固定され、前記筒体に前記ユニットを挿入組
付した状態で前記主通路に位置する吸気温センサを備え
ることを特徴とする。請求項6記載の熱式流量計は、前
記吸気温センサの出力端子は、前記流量計の流量信号の
出力端子と一体に前記コネクタ部に備えられることを特
徴とする。
【0009】請求項7または8記載の熱式流量計は、前
記筒体は、エアクリーナハウジングの一部分、またはス
ロットルボディの一部分に一体成形されていることを特
徴とする。請求項9記載の熱式流量計は、前記筒体は、
吸気通路を有するダクトであることを特徴とする。
記筒体は、エアクリーナハウジングの一部分、またはス
ロットルボディの一部分に一体成形されていることを特
徴とする。請求項9記載の熱式流量計は、前記筒体は、
吸気通路を有するダクトであることを特徴とする。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1、2または
3記載の熱式流量計によると、筒体の開口部から主通路
にユニットを挿入組付するという単純な操作によって、
主通路内において流量検出部の位置決め及び取付固定を
同時に行える。請求項4記載の熱式流量計によると、流
量検出部の上流側には、主通路の中央部に位置する空気
抵抗の小さい中央部材が設けられ、この中央部材の内部
に形成されるバイパス通路に流量検出部が位置している
ため、流量検出部の上流側の空気の乱れ、偏り等が低減
されて整流度の高い状態の流体の流量を計測するので、
高精度の流量計測が行える。
3記載の熱式流量計によると、筒体の開口部から主通路
にユニットを挿入組付するという単純な操作によって、
主通路内において流量検出部の位置決め及び取付固定を
同時に行える。請求項4記載の熱式流量計によると、流
量検出部の上流側には、主通路の中央部に位置する空気
抵抗の小さい中央部材が設けられ、この中央部材の内部
に形成されるバイパス通路に流量検出部が位置している
ため、流量検出部の上流側の空気の乱れ、偏り等が低減
されて整流度の高い状態の流体の流量を計測するので、
高精度の流量計測が行える。
【0011】請求項5または6記載の熱式流量計による
と、流量計測のための流量検出部を備えるユニットに吸
気温センサを組付けていることで、流量検出部と吸気温
検出部とを一体化して組付性を向上することができる。
請求項7、8または9記載の熱式流量計によると、エン
ジンの吸入空気系統を構成する一部品であるエアクリー
ナ、スロットルボディまたはダクトを利用して、これら
の部品に前記ユニットを挿入組付することで、組付ユニ
ットの一体化が図れてエンジンの吸入空気系統の組付作
業を容易に行えるといる効果がある。
と、流量計測のための流量検出部を備えるユニットに吸
気温センサを組付けていることで、流量検出部と吸気温
検出部とを一体化して組付性を向上することができる。
請求項7、8または9記載の熱式流量計によると、エン
ジンの吸入空気系統を構成する一部品であるエアクリー
ナ、スロットルボディまたはダクトを利用して、これら
の部品に前記ユニットを挿入組付することで、組付ユニ
ットの一体化が図れてエンジンの吸入空気系統の組付作
業を容易に行えるといる効果がある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例は、エンジンに吸入
される空気量を計測する熱式流量計であって、エアーク
リーナエレメントの下流側に形成される吸気通路を有す
るダクトに設けた流量計の例である。図1および図2に
示すように、ダクト1に熱式流量計の要部を構成するユ
ニット10が取り付けられている。
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例は、エンジンに吸入
される空気量を計測する熱式流量計であって、エアーク
リーナエレメントの下流側に形成される吸気通路を有す
るダクトに設けた流量計の例である。図1および図2に
示すように、ダクト1に熱式流量計の要部を構成するユ
ニット10が取り付けられている。
【0013】ダクト1は、主通路2を有する第1の筒体
3と、ユニット10を挿入するための穴4を有する第2
の筒体5とからなる。これら第1の筒体3と第2の筒体
5は樹脂により一体成形されて形成されている。ユニッ
ト10は、第2の筒体5に組み付けられて固定される。
ユニット10は、熱式流量計の主要部を構成するもの
で、組み付けられた状態で主通路2の中央に配置され
る中央部材11と、空気流量を計測する流量検出部
8、中央部材11を主通路2内に支持するリブ12
と、リブ12に固定される回路部13と、ダクト1
へのユニット10の取付部14と、流量検出部8で発
生する電気信号を入力する回路部13と電気的に接続
するための機械的なコネクタ部15とからなる。
3と、ユニット10を挿入するための穴4を有する第2
の筒体5とからなる。これら第1の筒体3と第2の筒体
5は樹脂により一体成形されて形成されている。ユニッ
ト10は、第2の筒体5に組み付けられて固定される。
ユニット10は、熱式流量計の主要部を構成するもの
で、組み付けられた状態で主通路2の中央に配置され
る中央部材11と、空気流量を計測する流量検出部
8、中央部材11を主通路2内に支持するリブ12
と、リブ12に固定される回路部13と、ダクト1
へのユニット10の取付部14と、流量検出部8で発
生する電気信号を入力する回路部13と電気的に接続
するための機械的なコネクタ部15とからなる。
【0014】中央部材11は、その外形が砲弾状であ
って外周形状が下流側に向かい徐々に外径が拡大する形
状をしている。この中央部材11は、第1の筒体3の内
部中央に設けられ、中央部材11の外周部に形成される
主通路2の通路断面積を縮小するように設けられる。中
央部材11の内部に形成されるバイパス通路16は、上
流側に大径通路16aを有し、下流側に小径通路16b
を有し、その中間部に段差部17を有する。小径通路1
6bにより形成される下流バイパス通路面積は、段差部
17の上流側の大径通路16aにより形成される上流バ
イパス通路面積より小となっている。バイパス通路16
は、流量検出部8の下流側で折返し、この折返されて上
流側に戻る断面C字状のバイパス通路16cは、流量検
出部8の上流側で中央部材11の外周面にバイパス出口
部18を形成し、このバイパス出口部18でバイパス通
路16と主通路2とが連通している。バイパス出口部1
8は、図2に示すように、リブ12が形成される部分を
除いてバイパス通路16bのほぼ全周にわたって開口し
ている。
って外周形状が下流側に向かい徐々に外径が拡大する形
状をしている。この中央部材11は、第1の筒体3の内
部中央に設けられ、中央部材11の外周部に形成される
主通路2の通路断面積を縮小するように設けられる。中
央部材11の内部に形成されるバイパス通路16は、上
流側に大径通路16aを有し、下流側に小径通路16b
を有し、その中間部に段差部17を有する。小径通路1
6bにより形成される下流バイパス通路面積は、段差部
17の上流側の大径通路16aにより形成される上流バ
イパス通路面積より小となっている。バイパス通路16
は、流量検出部8の下流側で折返し、この折返されて上
流側に戻る断面C字状のバイパス通路16cは、流量検
出部8の上流側で中央部材11の外周面にバイパス出口
部18を形成し、このバイパス出口部18でバイパス通
路16と主通路2とが連通している。バイパス出口部1
8は、図2に示すように、リブ12が形成される部分を
除いてバイパス通路16bのほぼ全周にわたって開口し
ている。
【0015】流量検出部8は、流速測定用抵抗体21
と温度補償用抵抗体22を備え、これらの流速測定用抵
抗体21と温度補償用抵抗体22は、小型通路16bに
配置され、小径通路16bの通路流れ方向に対し垂直に
絶縁支持体35、36により支持されている。 リブ12は、中央部材11を主通路2のほぼ中央部に
配置するように中央部材11を支持するものである。こ
のリブ12は、第2の筒体5の穴4の開口方向に挿入さ
れている。
と温度補償用抵抗体22を備え、これらの流速測定用抵
抗体21と温度補償用抵抗体22は、小型通路16bに
配置され、小径通路16bの通路流れ方向に対し垂直に
絶縁支持体35、36により支持されている。 リブ12は、中央部材11を主通路2のほぼ中央部に
配置するように中央部材11を支持するものである。こ
のリブ12は、第2の筒体5の穴4の開口方向に挿入さ
れている。
【0016】取付部14は、前記中央部材11、リブ
12、回路部13とコネクタ部15をダクト1に固定す
る部分であって、ダクト3の第2の筒体5のフランジ2
6に固定される。これは、ユニット10の取付部14を
第2の筒体5に固定するだけで、この取付部14にリブ
12により支持される中央部材10を主通路2のほぼ中
央部に配置できることを意味している。すなわち、ダク
ト1に形成される第2の筒体5の開口部にユニット10
を挿入組付することで熱式流量計の流量検出部8を組付
配置することができる。
12、回路部13とコネクタ部15をダクト1に固定す
る部分であって、ダクト3の第2の筒体5のフランジ2
6に固定される。これは、ユニット10の取付部14を
第2の筒体5に固定するだけで、この取付部14にリブ
12により支持される中央部材10を主通路2のほぼ中
央部に配置できることを意味している。すなわち、ダク
ト1に形成される第2の筒体5の開口部にユニット10
を挿入組付することで熱式流量計の流量検出部8を組付
配置することができる。
【0017】回路部13は、流速測定用抵抗体21と
温度補償用抵抗体22に電気的に接続される図示しない
制御回路を有し、この制御回路は回路ケース25に収容
され、この回路ケース25はリブ12の側壁に固定され
ている。 コネクタ部15は、回路部13に電気的に接続される
タ−ミナル28を固定する部分で、取付部14と樹脂に
より一体成形されている。またコネクタ部15の近傍に
おいて、取付部14およびコネクタ部15とインサート
成形により一体に吸気温センサ30がリブ12の側方に
設けられている。吸気温センサ30は、組付状態で、主
通路2を流れる空気に晒された状態にある。
温度補償用抵抗体22に電気的に接続される図示しない
制御回路を有し、この制御回路は回路ケース25に収容
され、この回路ケース25はリブ12の側壁に固定され
ている。 コネクタ部15は、回路部13に電気的に接続される
タ−ミナル28を固定する部分で、取付部14と樹脂に
より一体成形されている。またコネクタ部15の近傍に
おいて、取付部14およびコネクタ部15とインサート
成形により一体に吸気温センサ30がリブ12の側方に
設けられている。吸気温センサ30は、組付状態で、主
通路2を流れる空気に晒された状態にある。
【0018】本実施例では、ダクト1に形成される第2
の筒体5の穴部4にユニット10を挿入組付するだけで
熱式流量計の組付が完了する。すなわち、流体の流れる
通路にダクト外部からユニットを嵌込み固定するだけで
センサの組付が完了できるため流量計の組付作業が容易
であるという効果がある。次に本実施例の第1実施例の
作用について説明する。
の筒体5の穴部4にユニット10を挿入組付するだけで
熱式流量計の組付が完了する。すなわち、流体の流れる
通路にダクト外部からユニットを嵌込み固定するだけで
センサの組付が完了できるため流量計の組付作業が容易
であるという効果がある。次に本実施例の第1実施例の
作用について説明する。
【0019】図1において、ダクト1の上流側に組み付
けられる図示しないエアクリーナから導入される空気
は、主通路2に導入され、この主通路2を図1で左側か
ら右方向に流れる。このとき、中央部材11によって主
通路面積が絞られているので、主通路2を流れる流速が
増大し、バイパス出口部18に負圧が発生し、この負圧
とバイパス通路16のバイパス入口部32の圧力との差
圧によってバイパス通路16の内部に空気の流れが発生
する。バイパス通路16に設けられる流速測定用抵抗体
21は、制御回路13によって吸気温度に対して一定温
度差に加熱され、バイパス通路16内の空気の流れを計
測する。これより吸入空気量を検出することが出来る。
けられる図示しないエアクリーナから導入される空気
は、主通路2に導入され、この主通路2を図1で左側か
ら右方向に流れる。このとき、中央部材11によって主
通路面積が絞られているので、主通路2を流れる流速が
増大し、バイパス出口部18に負圧が発生し、この負圧
とバイパス通路16のバイパス入口部32の圧力との差
圧によってバイパス通路16の内部に空気の流れが発生
する。バイパス通路16に設けられる流速測定用抵抗体
21は、制御回路13によって吸気温度に対して一定温
度差に加熱され、バイパス通路16内の空気の流れを計
測する。これより吸入空気量を検出することが出来る。
【0020】バイパス通路18を形成するバイパス入口
部32が主通路2のほぼ中央部に位置するため、上流か
らの空気の流れの乱れに対しバイパス通路16を流れる
空気の乱れが小さい。バイパス通路16が流量検出部8
の上流側で段差部17をもつため、上流からの流れがこ
の段差部17で絞られることにより整流される。また上
流からの流れの偏りに対しバイパス出口部18がリブ1
2の部分を除いてバイパス通路16のほぼ全周にC字状
に開口していること、さらに中央部材11の外径が下流
側に向かって次第に拡大する形状になっており流れの偏
りを回復させる作用をもつこと等のため、バイパス通路
16の流速が平均化されて上流からの流れの偏りの影響
を受けにくい。
部32が主通路2のほぼ中央部に位置するため、上流か
らの空気の流れの乱れに対しバイパス通路16を流れる
空気の乱れが小さい。バイパス通路16が流量検出部8
の上流側で段差部17をもつため、上流からの流れがこ
の段差部17で絞られることにより整流される。また上
流からの流れの偏りに対しバイパス出口部18がリブ1
2の部分を除いてバイパス通路16のほぼ全周にC字状
に開口していること、さらに中央部材11の外径が下流
側に向かって次第に拡大する形状になっており流れの偏
りを回復させる作用をもつこと等のため、バイパス通路
16の流速が平均化されて上流からの流れの偏りの影響
を受けにくい。
【0021】また本実施例では、制御回路を所有する回
路部13が主通路2中に位置し、しかも中央部材11に
よる主通路2の絞り部分に位置するため、主通路2を流
れる吸入空気による回路部13の冷却効果が高められる
ので、制御回路の発熱による精度の低下が防止される。
したがって高精度の流量測定ができるという効果があ
る。
路部13が主通路2中に位置し、しかも中央部材11に
よる主通路2の絞り部分に位置するため、主通路2を流
れる吸入空気による回路部13の冷却効果が高められる
ので、制御回路の発熱による精度の低下が防止される。
したがって高精度の流量測定ができるという効果があ
る。
【0022】さらに本実施例よると、ダクト1にユニッ
ト11を嵌込むという簡単な操作により組付ができると
いう効果がある。さらにはダクト1の一部分に設けた穴
4に流量検出部8を挿入組付固定するという取付部分の
特徴を有することから、流量計そのものの装置の小型化
が図れる。 (第2実施例)本発明の第2実施例を図3および図4に
示す。
ト11を嵌込むという簡単な操作により組付ができると
いう効果がある。さらにはダクト1の一部分に設けた穴
4に流量検出部8を挿入組付固定するという取付部分の
特徴を有することから、流量計そのものの装置の小型化
が図れる。 (第2実施例)本発明の第2実施例を図3および図4に
示す。
【0023】図3および図4に示す第2実施例は、エア
クリーナハウジングに取り付けられる熱式流量計の例を
示す。図3において、エアクリーナ40は、入口側エア
クリーナハウジング41と出口側エアクリーナハウジン
グ42とから成り、両者の接続部にエアクリーナ本体4
3が取付具44、45により締め付け固定されている。
出口側エアクリーナハウジング42の出口部に形成され
る状筒体46の外側に第2の筒体48が一体成形により
形成され、この筒体48の開口部に前述した第1実施例
で示したユニット10が挿入組付固定されている。
クリーナハウジングに取り付けられる熱式流量計の例を
示す。図3において、エアクリーナ40は、入口側エア
クリーナハウジング41と出口側エアクリーナハウジン
グ42とから成り、両者の接続部にエアクリーナ本体4
3が取付具44、45により締め付け固定されている。
出口側エアクリーナハウジング42の出口部に形成され
る状筒体46の外側に第2の筒体48が一体成形により
形成され、この筒体48の開口部に前述した第1実施例
で示したユニット10が挿入組付固定されている。
【0024】組付状態においては、図4に示すように、
中央部材11が筒体46の内部に形成される主通路2の
ほぼ中央部に配置されている。ユニット10のその他の
構成については図1と同様であるので同一部分には同一
符号を付し、詳細な説明を省略する。第2実施例による
と、出口側エアクリーナハウジング42の第2の筒体4
8にユニット10が取り付けられている場合、入口側エ
アクリーナハウジング4の内部を通る空気の流れは、エ
レメントの折り形状、エアクリーナ内の複雑な流路形状
により流れの偏り、乱れが発生し出口部に達するが、前
述したようにユニット10は整流機能を備えているた
め、ユニットによって流れの偏りを均一化し乱れを低減
する。従って空気の流量を精度よく計測することが出来
る。またハニカム等の整流部材を必要としないため、ハ
ニカム等による圧力損失の増加をなくすことができる。
中央部材11が筒体46の内部に形成される主通路2の
ほぼ中央部に配置されている。ユニット10のその他の
構成については図1と同様であるので同一部分には同一
符号を付し、詳細な説明を省略する。第2実施例による
と、出口側エアクリーナハウジング42の第2の筒体4
8にユニット10が取り付けられている場合、入口側エ
アクリーナハウジング4の内部を通る空気の流れは、エ
レメントの折り形状、エアクリーナ内の複雑な流路形状
により流れの偏り、乱れが発生し出口部に達するが、前
述したようにユニット10は整流機能を備えているた
め、ユニットによって流れの偏りを均一化し乱れを低減
する。従って空気の流量を精度よく計測することが出来
る。またハニカム等の整流部材を必要としないため、ハ
ニカム等による圧力損失の増加をなくすことができる。
【0025】(第3実施例)本発明の第3実施例を図5
に示す。図5に示す第3実施例は、スロットルボディの
絞り弁の上流側に熱式流量計ユニットを取り付けた例で
ある。スロットルボディ50は、その内部に主通路2を
有する筒体であり、その出口部に軸53の回りに回動可
能なスロットルバルブ52を設けている。このスロット
ルバルブ52の上流側の主通路2の中央部分に中央部材
11が配置されるようにユニット10が設けられてい
る。ユニット10は、スロットルボディ50に形成され
る第1の筒体51に一体に成形される第2の筒体52の
穴4に挿入組付されている。ユニット10の構成につい
ては図1に示すものと同様であるので、その構成並びに
作用効果については説明を省略する。
に示す。図5に示す第3実施例は、スロットルボディの
絞り弁の上流側に熱式流量計ユニットを取り付けた例で
ある。スロットルボディ50は、その内部に主通路2を
有する筒体であり、その出口部に軸53の回りに回動可
能なスロットルバルブ52を設けている。このスロット
ルバルブ52の上流側の主通路2の中央部分に中央部材
11が配置されるようにユニット10が設けられてい
る。ユニット10は、スロットルボディ50に形成され
る第1の筒体51に一体に成形される第2の筒体52の
穴4に挿入組付されている。ユニット10の構成につい
ては図1に示すものと同様であるので、その構成並びに
作用効果については説明を省略する。
【0026】この第3実施例では、スロットルバルブ5
2の上流側のスロットルボディ部分にユニット10が組
付られているため、このスロットルバルブ52の上流側
に位置する主通路2の中心回りにバイパス出口18がほ
ぼ全周に開口している。このため、主通路2を流れる流
速分布が変化してもその影響を受けにくい精度の高い流
量測定が行える。
2の上流側のスロットルボディ部分にユニット10が組
付られているため、このスロットルバルブ52の上流側
に位置する主通路2の中心回りにバイパス出口18がほ
ぼ全周に開口している。このため、主通路2を流れる流
速分布が変化してもその影響を受けにくい精度の高い流
量測定が行える。
【0027】(第4実施例)本発明の第4実施例を図6
に示す。図6に示す第4実施例は、熱式流量計ユニット
の回路取付部を変更した例である。このユニット60
は、中央部材11と、主通路2の中央位置に中央部材1
1を配置するために支持するリブ62と、リブ62のダ
クト外側端部に取り付けられる回路部63と、リブ62
を第2の筒体5の穴4に挿入組付するための取付部64
と、図示しないコネクタ部とから成る。リブ62は、そ
の内部に中空部65が形成されるが、この中空部65
は、製造の際の成形時に形成される部分で軽量化の役割
を果している。
に示す。図6に示す第4実施例は、熱式流量計ユニット
の回路取付部を変更した例である。このユニット60
は、中央部材11と、主通路2の中央位置に中央部材1
1を配置するために支持するリブ62と、リブ62のダ
クト外側端部に取り付けられる回路部63と、リブ62
を第2の筒体5の穴4に挿入組付するための取付部64
と、図示しないコネクタ部とから成る。リブ62は、そ
の内部に中空部65が形成されるが、この中空部65
は、製造の際の成形時に形成される部分で軽量化の役割
を果している。
【0028】取付部64は、第2の筒体5のフランジ2
5に取付けられるもので第1の筒体3の外部位置に横置
きに回路部63が配置されている。この回路部63を取
付部内の空間部に収容するようにカバー66が設けられ
ている。この第4実施例によると、第1実施例において
縦型に設けた回路部13に代えて、横置きに設けた回路
部63を備えている。その回路部の置き方の変形例を示
した実施例である。その他の作用効果については第1実
施例と同様の作用効果がある。
5に取付けられるもので第1の筒体3の外部位置に横置
きに回路部63が配置されている。この回路部63を取
付部内の空間部に収容するようにカバー66が設けられ
ている。この第4実施例によると、第1実施例において
縦型に設けた回路部13に代えて、横置きに設けた回路
部63を備えている。その回路部の置き方の変形例を示
した実施例である。その他の作用効果については第1実
施例と同様の作用効果がある。
【0029】なお、本発明の熱式流量計は、エンジンの
吸入空気を計測する流量計に適用する場合に限らず、ま
た車両用のエンジンの吸入空気量を計測する熱式流量計
以外にも適用することができる。
吸入空気を計測する流量計に適用する場合に限らず、ま
た車両用のエンジンの吸入空気量を計測する熱式流量計
以外にも適用することができる。
【図1】本発明の第1実施例の熱式流量計を示す断面図
である。
である。
【図2】図1に示すII-II 線断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の熱式流量計を示す断面図
である。
である。
【図4】図3に示すIV部分の拡大断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の熱式流量計を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明の第4実施例の熱式流量計を示す断面図
である。
である。
1 流量計 2 主通路 3 第1の筒体 4 穴(ユニット挿入用穴) 5 第2の筒体 10 ユニット 11 中央部材 12 リブ 13 回路部 14 取付部 15 コネクタ部 16a バイパス通路 16b バイパス通路 16c バイパス通路 30 吸気温センサ 40 エアクリーナハウジング 50 スロットルボディ 60 ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝口 智之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−164585(JP,A) 特開 平3−255917(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/68 - 1/699
Claims (9)
- 【請求項1】 流体が流れる主通路を形成し、壁面に開
口部が形成されている筒体と、 前記開口部から挿入可能に構成されており、前記主通
路のほぼ中央に設置されており、前記主通路を流れる流
体の一部を入口から取り入れ、出口から流出するバイパ
ス通路を有する中央部材、前記開口部から挿入可能に
構成されており、一端が前記中央部材に連結されている
リブ、前記リブの他端側に設けられ、前記筒体の外側
から前記開口部に固定され、前記中央部材および前記リ
ブを前記筒体に保持する取付部、前記バイパス通路に
設けられる流量検出部、前記取付部または前記リブに
設けられる回路部、及び前記回路部に電気的に接続さ
れる端子を保持するコネクタ部から構成されるユニット
とを備え、前記バイパス通路は、前記入口から下流側に向かい、そ
れから上流側に折り返して前記出口を形成しており、 前記中央部材は、前記主通路と前記中央部材との間に形
成される環状通路の流路断面積を、下流に向け前記出口
付近まで徐々に減少させる形状を有しており、 前記出口は、前記中央部材の外周面上にその周方向に沿
って前記中央部材と前記リブとの連結部を除いてC字状
に開口していることを特徴とする熱式流量計。 - 【請求項2】 前記バイパス通路は、前記中央部材の中
央を前記入口から下流側に向けて延びる中央通路と、前
記中央通路の下流側で上流側に向けて折り返し前記中央
通路の外周に環状に形成された外側環状通路とを有し、
前記外側環状通路は前記出口に連通していることを特徴
とする請求項1記載の熱式流量計。 - 【請求項3】 前記筒体は前記主通路に直交する挿入穴
を有する第2の筒体を備え、この第2の筒体の挿入穴に
前記ユニットが挿入組付されることを特徴とする請求項
1または2記載の熱式流量計。 - 【請求項4】 前記中央部材は、前記主通路の中央部に
おいて前記主通路の下流側に向かって外壁が徐々に拡大
する砲弾状に形成されていることを特徴とする請求項
1、2または3記載の熱式流量計。 - 【請求項5】 前記ユニットに固定され、前記筒体に前
記ユニットを挿入組付した状態で前記主通路に位置する
吸気温センサを備えることを特徴とする請求項1から4
のいずれか一項に記載の熱式流量計。 - 【請求項6】 前記吸気温センサの出力端子は、前記流
量計の流量信号の出力端子と一体に前記コネクタ部に備
えられることを特徴とする請求項5に記載の熱式流量
計。 - 【請求項7】 前記筒体は、エアクリーナハウジングの
一部分に一体成形されていることを特徴とする請求項1
から6のいずれか一項に記載の熱式流量計。 - 【請求項8】 前記筒体は、スロットルボディの一部分
に一体成形されていることを特徴とする請求項1から6
のいずれか一項に記載の熱式流量計。 - 【請求項9】 前記筒体は、吸気通路を有するダクトで
あることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に
記載の熱式流量計。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14157894A JP3324106B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 熱式流量計 |
DE19522648A DE19522648A1 (de) | 1994-06-23 | 1995-06-22 | Thermisches Strömungsmeßgerät mit geringer Turbulenz in der Fluidströmung |
US08/787,372 US5672822A (en) | 1994-06-23 | 1997-01-22 | Thermal flow meter with less turbulence in fluid flow |
US08/883,340 US5894088A (en) | 1994-06-23 | 1997-06-26 | Thermal flow meter with less turbulence in fluid flow |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14157894A JP3324106B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 熱式流量計 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085430A JPH085430A (ja) | 1996-01-12 |
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Family
ID=15295253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP3527813B2 (ja) * | 1996-09-02 | 2004-05-17 | 株式会社日立製作所 | 発熱抵抗体式空気流量測定装置 |
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JP3783896B2 (ja) | 1997-10-13 | 2006-06-07 | 株式会社デンソー | 空気流量測定装置 |
JP3400706B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2003-04-28 | 三菱電機株式会社 | 流量センサ |
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- 1994-06-23 JP JP14157894A patent/JP3324106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1995-06-22 DE DE19522648A patent/DE19522648A1/de not_active Withdrawn
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- 1997-01-22 US US08/787,372 patent/US5672822A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-26 US US08/883,340 patent/US5894088A/en not_active Expired - Fee Related
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