JP3323309B2 - 鉄筋の配筋方法 - Google Patents
鉄筋の配筋方法Info
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Description
使用される鉄筋の定着方法に関する。より詳しくは、鉄
筋の定着部のかぶり寸法の不足により生じる鉄筋の軸方
向の定着力すなわち引抜き抵抗力の低下を補うための鉄
筋の配筋方法に関する。
ンカーボルトの従来の定着方法を例示したものである。
図5に例示したものは、コンクリート101中に埋設さ
れる鉄筋102の端部を折曲げて所定の折曲げ定着部1
03を形成したものである。また、図6に例示したもの
は、鉄筋104の端部をJ型に折曲げてJ型定着部10
5を形成したものである。図7はこれらの定着方法を用
いた鉄筋の一般的な施工例を示したもので、図示のよう
に、柱部106の主筋107、梁部108の上端筋10
9及び下端筋110、梁部111の上端筋112及び下
端筋113の端部には、それぞれ前記定着方法が採用さ
れている。
に例示したように、アンカーボルト114の端部に定着
板115を固定してコンクリート116中に埋設するこ
とにより定着する工法が知られている。しかしながら、
この定着方法は、肝心の定着板115の部分のかぶり寸
法が不足するケースも多く、その場合には、引抜き抵抗
力が低下して、鉄筋やアンカーボルトとしての機能を充
分発揮できないため、構造上の危険があるとされてい
た。
のせん断抵抗力を基礎にして定着力を確保するものであ
り、図8に示すように、アンカーボルト114の定着板
115とコンクリート116の側方表面117との間の
かぶり寸法L1及び上方表面118とのかぶり寸法L2
が共に十分に大きい場合には、必要な定着力を容易に確
保でき、形状が直線状であることから埋設作業も容易で
ある。しかしながら、図9及び図10に示すように、ア
ンカーボルト114の定着板115とコンクリート11
6の上方表面118とのかぶり寸法が十分でも、側方表
面117とのかぶり寸法L3が小さい場合には十分な定
着力を確保できないという問題がある。すなわち、図8
及び図9に示したように、アンカーボルト114に対し
て軸方向の引張力Pが作用した場合には、コンクリート
116の内部の、定着板115から斜め上方に延びる略
45度の円錐面上にせん断面Sが仮想され、このせん断
面Sに生じるせん断抵抗力Fの総和が前記引張力Pに対
抗する引抜き抵抗力の基礎となる。しかるに、図9の場
合のように、定着板115とコンクリート116の表面
とが接近した位置関係にある場合には、その接近した
側、すなわち本例では側方表面117の側に生じるせん
断抵抗力Fの一部が欠落することになるため、十分な定
着力を確保できなくなる。その結果、図10に示すよう
に、仮想せん断面Sにほぼ沿った破壊面119からコン
クリートの一部が破壊して脱離してしまうという問題が
あった。
は、例えば、図5に示した最上階の梁端部のように、鉄
筋102の端部を折曲げて所定長の折曲げ定着部103
を形成したり、図6に示したようにJ型定着部105を
形成する必要があった。しかしながら、これらの定着部
103,105の形成には、折曲げ作業が伴うだけでな
く、その折曲げ部によって他の鉄筋等との配筋関係も複
雑になるため、配筋作業をやりにくくする大きな原因と
なっていた。本発明は、このような事情の下においてな
されたもので、その目的とするところは、鉄筋とコンク
リート表面が接近してかぶり寸法が十分とれない場合で
も、その不足分を補うことにより、鉄筋に定着板を固定
する定着方式でも軸方向に関する十分な定着力が得られ
る配筋方法を提供し、これにより配筋作業の改善を図る
ことにある。
め、請求項1の発明では、コンクリート中に埋設する鉄
筋の所定位置に定着板を固定するとともに、コンクリー
トの表面が前記定着板に近接した、せん断抵抗力の不足
する部分に、前記鉄筋とほぼ平行に前記コンクリート中
あるいはコンクリート表面に密着させて補強板を配設
し、かつその補強板を前記鉄筋に対してほぼ直角方向に
延びるコンクリート中に埋設する他方の鉄筋に結合する
という技術手段を採用した。また、請求項2の発明で
は、コンクリート中に埋設する鉄筋の所定位置に定着板
を固定するとともに、コンクリートの表面が前記定着板
に近接した、せん断抵抗力の不足する部分に、前記鉄筋
とほぼ平行に前記コンクリート中あるいはコンクリート
表面に密着させて補強板を配設し、かつその補強板を前
記コンクリートに鉄骨柱を定着する柱脚用のアンカーボ
ルトに結合するという技術手段を採用した。
の例に倣って説明すれば、図1及び図2に示したよう
に、アンカーボルト1のコンクリート2中に埋設した下
端部に定着板3を固定した場合に、その定着板3との間
隔が小さく、せん断抵抗力 の不足が生じるコンクリート
2の端面部に補強板4をボルト5及びナット6等により
付設することにより、軸方向の定着力すなわち引抜き抵
抗力の低下を補うという基本的な定着技術を採用してい
る。すなわち、図2に示すように、アンカーボルト1に
対して軸方向の引張力Pが作用した場合には、コンクリ
ート2の内部の、定着板3から斜め上方に延びる略45
度の円錐面上の仮想せん断面Sに生じるせん断抵抗力F
と、補強板4との間に生じる摩擦抵抗力及び付着による
抵抗力(以下、単に抵抗力Gという)との総和が前記引
張力Pに対抗する引抜き抵抗力として作用する。このよ
うに、補強板4により前記抵抗力Gが付加されるため、
引抜き抵抗力が大幅に強化される。その結果、かぶり寸
法を十分とれないコンクリート2の表面に接近した部分
への、定着板3を使用したアンカーボルトや直線状の鉄
筋の配筋が可能になる。なお、補強板4の接触面の摩擦
係数や付着力を高めるため、波鋼板を用いたり、その接
触表面にプレス加工等により凸凹や穴を形成することも
可能である。
術を鉄筋の配筋方法として適用し、前記補強板による補
強効果を更に確実なものにするとともに、配筋作業の作
業性を改善した点に特徴を有する。すなわち、請求項1
の発明では、補強板を鉄筋に対してほぼ直角方向に延び
るコンクリート中に埋設される他方の鉄筋に結合するよ
うにしたので、補強板はその他方の鉄筋によって強固に
固定されることから、補強効果が更に確実なものにな
る。したがって、従来の図5に示した折曲げ定着部10
3や図6に示したJ型定着部105に替えて、定着板を
用いた直線状の鉄筋による配筋が可能になることから、
配筋作業が大幅に改善される。しかも、補強板の固定手
段として前記鉄筋に対してほぼ直角方向に延びるコンク
リート中に埋設する他方の鉄筋を活用するようにしたの
で、前記補強板の固定のための新たな部材は不要であ
り、構成の簡素化に資するところも大きい。また、請求
項2の発明では、補強板を前記コンクリートに鉄骨柱を
定着するための柱脚用のアンカーボルトに結合するよう
にしたので、補強板はその柱脚用のアンカーボルトによ
って強固に固定されることから、補強効果が更に確実な
ものになる。したがって、定着板を用いた直線状の鉄筋
による配筋が可能になることから、配筋作業が大 幅に改
善されるとともに、補強板の固定手段としてコンクリー
ト中に埋設する柱脚用のアンカーボルトを活用するよう
にしたので、前記補強板の固定のための新たな部材が不
要であり、構成の簡素化に大きく資するところも同様で
ある。以上のように、両発明においては、せん断抵抗力
の不足する部分のコンクリート中あるいはコンクリート
表面に配設される補強板により、その補強板とコンクリ
ートとの接触摩擦力及び付着力によって前述のせん断抵
抗力の不足を補填できるため、鉄筋の所定位置に定着板
を固定することにより十分な定着力を確保することがで
き、鉄筋の端部に従来のように折曲げ部を形成する必要
はなく、直線状のまま埋設できるため、配筋作業が大幅
に改善される。しかも、補強板の固定手段として前記他
方の鉄筋や柱脚用のアンカーボルトを活用することか
ら、その補強板の固定のための新たな部材は省略でき
る。
説明する。図3は本発明に係る第1実施例を示したもの
であり、図7に示した従来例に対応するものである。本
実施例では、補強板を鉄筋に対してほぼ直角方向に延び
るコンクリート中に埋設する他方の鉄筋に結合するとい
う技術手段を採用した。すなわち、図示のように、本実
施例の鉄筋としての上端筋7及び下端筋8の端部には、
それぞれ定着板9,10が固定されており、これらの鉄
筋のうち、上端筋7とコンクリート11の上面との間の
かぶり寸法L4は小さく、十分なかぶり寸法がとれない
ため、コンクリート中に補強板12を埋設することによ
り、せん断抵抗力の不足を補填している。この補強板1
2はその上端筋7に対してほぼ直角方向に延びるコンク
リート中に埋設する他方の鉄筋である主筋13に固定さ
れている。以上のように、本実施例によれば、上、下端
筋7,8に従来のような折曲げ定着部やJ型定着部を形
成する必要はなく、直線状のままでよいため、その配筋
及び埋設作業が大幅に改善される。
のであり、鉄骨造の基礎構造部に適用した場合を示した
ものである。本実施例では、補強板をコンクリートに鉄
骨柱 を定着する柱脚用のアンカーボルトに結合するとい
う定着技術を採用した。すなわち、図示のように、本実
施例においては、鉄骨造の基礎梁14に埋設される鉄筋
15に固定した定着板16に対するコンクリート17側
の補強板として、鉄骨柱18のベースプレート19自体
を利用している。この場合、このベースプレート19と
コンクリート表面20との間には間隙が生じるが、無収
縮モルタル等の充填物21によって間隙をなくすことに
より、ベースプレート19とコンクリート表面20とが
完全に密着した状況を作ることは容易である。密着後は
ベースプレート19が定着板16の補強板として機能
し、効果を発揮する。また、鉄筋22の定着板23に関
しては、鉄骨柱18用のアンカーボルト24の下部に配
設する該アンカーボルト24の固定を兼ねた鉄板25が
補強板として機能する。以上のように、本実施例によれ
ば、柱脚用のアンカーボルト24に結合されたベースプ
レート19及び鉄板25を補強板として利用して直線状
の鉄筋15,22の適用を可能にしたので、その配筋及
び埋設作業が大幅に改善される。
果を得ることができる。 (1)前記補強板により鉄筋の軸方向の定着力が補填さ
れるので、コンクリート表面に接近した部分に対しても
定着板による定着方式を採用した直線状の鉄筋の適用が
可能となり、その配筋作業が大幅に改善される。 (2)鉄筋の端部に従来のように折曲げ定着部を形成す
る必要から解放されるため、定着部の形成作業が大幅に
改善される。 (3)鉄筋の端部に折曲げ部がなくなるので、配筋関係
が大幅に単純化される。 (4)前記補強板の固定手段として、前記鉄筋に対して
ほぼ直角方向に延びるコンクリート中に埋設する他方の
鉄筋や、柱脚用のアンカーボルトを活用するようにした
ので、きわめて強固な固定が可能であるとともに、その
補強板の固定のための新たな部材は使用しないで済むこ
とから、構成の簡素化にも大きく資する。
る。
の縦断面図である。
ある。
ある。
る。
4…補強板、5…ボルト、6…ナット、7…上端筋、8
…下端筋、9,10…定着板、11…コンクリート、1
2…補強板、13…主筋、14…基礎梁、15…鉄筋、
16…定着板、17…コンクリート、18…鉄骨柱、1
9…ベースプレート、20…コンクリート表面、21…
充填物、22…鉄筋、23…定着板、24…アンカーボ
ルト、25…鉄板
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート中に埋設する鉄筋の所定位
置に定着板を固定するとともに、コンクリートの表面が
前記定着板に近接した、せん断抵抗力の不足する部分
に、前記鉄筋とほぼ平行に前記コンクリート中あるいは
コンクリート表面に密着させて補強板を配設し、かつそ
の補強板を前記鉄筋に対してほぼ直角方向に延びるコン
クリート中に埋設する他方の鉄筋に結合することを特徴
とする鉄筋の配筋方法。 - 【請求項2】 コンクリート中に埋設する鉄筋の所定位
置に定着板を固定するとともに、コンクリートの表面が
前記定着板に近接した、せん断抵抗力の不足する部分
に、前記鉄筋とほぼ平行に前記コンクリート中あるいは
コンクリート表面に密着させて補強板を配設し、かつそ
の補強板を前記コンクリートに鉄骨柱を定着する柱脚用
のアンカーボルトに結合することを特徴とする鉄筋の配
筋方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34181693A JP3323309B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鉄筋の配筋方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34181693A JP3323309B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鉄筋の配筋方法 |
Publications (2)
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JPH07166649A JPH07166649A (ja) | 1995-06-27 |
JP3323309B2 true JP3323309B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=18348984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP34181693A Expired - Lifetime JP3323309B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 鉄筋の配筋方法 |
Country Status (1)
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JP2003253753A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-10 | Maeda Corp | 最上階又は屋階における梁主鉄筋の定着方法 |
DE10233124B4 (de) * | 2002-07-20 | 2008-05-08 | Krummel, Gerhard, Dipl.-Ing. | Rahmeneckbewehrung zwischen zwei winklig aufeinander stoßenden Wänden oder stabförmigen Bauteilen, z.B. eine Verbindung zwischen Stütze und Unterzug |
KR100904057B1 (ko) * | 2009-01-12 | 2009-06-23 | (주)대우건설 | 철근간 삽입이 용이한 철근 기계적 정착부재 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP34181693A patent/JP3323309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07166649A (ja) | 1995-06-27 |
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