JP3323160B2 - Pos売上登録システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

Pos売上登録システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP3323160B2
JP3323160B2 JP25275399A JP25275399A JP3323160B2 JP 3323160 B2 JP3323160 B2 JP 3323160B2 JP 25275399 A JP25275399 A JP 25275399A JP 25275399 A JP25275399 A JP 25275399A JP 3323160 B2 JP3323160 B2 JP 3323160B2
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    • GPHYSICS
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/12Cash registers electronically operated
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/12Cash registers electronically operated
    • G07G1/14Systems including one or more distant stations co-operating with a central processing unit
    • G07G1/145PLU-management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メニューキーボー
ド,タッチパネル入力装置に設けられているキー,ボタ
ンを操作することにより、売上登録を行う商品を入力す
るPOS売上登録システムに関し、特に、売上登録時
に、オペレータがキー,ボタン操作をミスし誤った商品
を入力してしまった場合、容易に訂正を行えるようにし
たPOS売上登録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPOS売上登録システムに於いて
は、入力装置としてバーコード入力装置,メニューキー
ボード,タッチパネル入力装置等が使用されている。
【0003】入力装置としてバーコード入力装置を用い
たPOS売上登録システムでは、バーコード入力装置で
売上登録する商品のバーコードを読み取り、その読み取
ったバーコードと1対1に対応した商品名,価格を含む
商品データをPOS売上登録システム或いサーバに搭載
されたプライスルックアップ(PLU)テーブルから検
索して表示装置に表示し、更に、検索した商品データに
基づいて顧客が買った商品の合計金額を計算してレシー
トを発行したり、検索した商品データをサーバに転送す
る等の売上登録処理を行う。
【0004】また、入力装置としてメニューキーボード
を使用したPOS売上登録システムでは、売上登録する
商品のユニークな商品コードを予めメニューキーにアサ
インしておく。そして、オペレータによってメニューキ
ーが押下されると、バーコードの商品コードでの検索と
同様にPLUテーブルから、その商品コードに対応する
商品データを検索して表示装置に表示し、表示された商
品データを見たオペレータによって間違いがないことが
確認されると、検索した商品データに基づいた売上登録
処理を行う。この場合、アサインできる商品の数は、メ
ニューキーの数に制限されるという問題があるため、こ
れを解決する方法として、1つのメニューキーに2つの
商品コードをアサインすると共に、メニューキーにアサ
インされた2つの商品の内の何れかを選択するために使
用する選択キーを設け、選択キーが操作されたか否かに
よって商品コードを切り分けて、売上登録する方法があ
る。
【0005】また、入力装置としてタッチパネル入力装
置を用いたPOS売上登録システムでは、それぞれに異
なる商品名が表示される複数のメニューボタンを含む入
力画面を表示装置に表示しておく。そして、オペレータ
によってメニューボタンがタッチされると、タッチされ
たメニューボタンに表示されている商品名の商品の商品
データをPLUテーブルから検索して表示装置に表示
し、表示された商品データを見たオペレータによって間
違いがないことが確認されると、検索した商品データに
基づいた売上登録処理を行う。この場合、表示できる商
品名の数がメニューボタンの数に制限されるという問題
があるため、これを解決する方法として、入力画面にメ
ニューボタンとは別に、メニューボタンに表示される商
品名を切り替えるための複数の選択ボタンを設け、タッ
チされた選択ボタンに応じて各メニューボタンに表示す
る商品名を変更するという方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
内、入力装置としてメニューキーボード,タッチパネル
入力装置を用いたPOS売上登録システムには、次のよ
うな問題があった。
【0007】入力装置としてメニューキーボードを用い
た場合は、選択キーが押下されたか否かによって、メニ
ューキーに割り当てられている2つの商品の内の一方の
商品を売上登録対象の商品としているため、もし、オペ
レータが間違って、選択キーの押下を忘れたり、あるい
は選択キーを押下しなくてもよいのに選択キーを押下し
てしまうと、正しいメニューキーを押下したとしても、
売上登録すべき商品と異なる商品が売上登録されてしま
うこととなる。もし、間違ったキー操作で売上登録して
しまった場合には、オペレータは、間違った商品の売上
のキャンセル操作を行った後、再度、その商品の入力操
作を行わなければならず、操作性が悪いという問題があ
る。
【0008】また、入力装置としてタッチパネル入力装
置を用いた場合は、タッチされたメニューボタンに表示
されている商品名の商品が売上対象商品となるが、メニ
ューボタンに表示される商品名は、タッチされた選択ボ
タンによって異なるものになるため、オペレータが選択
ボタンの操作を誤ってしまうと、タッチしたメニューボ
タンが正しくても、売上登録すべき商品と異なる商品が
売上登録されてしまう。そして、選択ボタンの操作誤り
により、同じメニューボタン位置でも違う商品を売上登
録してしまった場合には、オペレータは、メニューキー
での操作間違いと同様に間違って登録した商品のキャン
セル操作を行った後に、再度、商品の入力操作を行わな
ければならず、操作性が悪いという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、オペレータがメ
ニューキーボード,タッチパネル入力装置に於ける選択
キー,選択ボタンの操作を間違えた場合、簡単な訂正操
作を行うだけで、正しい商品の売上登録を行うことがで
きるPOS売上登録システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のPOS売上登録
システムは、上記目的を達成するため、それぞれに1或
いは複数の商品が割り当てられた複数のメニューキー
と、押下されたメニューキーに割り当てられている商品
の内の1つを選択するための1或いは複数の選択キーと
を備えたメニューキーボードと、前記各メニューキーに
割り当てられた各商品についての商品名及び価格を含む
商品データが登録されたPLUテーブルと、表示装置と
を備え、前記メニューキーボード上でメニューキーの押
下を含む商品を指定するためのキー操作が行われた場合
は、前記押下されたメニューキーに割り当てられている
全ての商品についての商品データを前記PLUテーブル
から検索し、該検索した全ての商品データを、前記キー
操作によって指定された商品の商品データが訂正候補用
商品データとする残りの商品データと区別できる表示形
態で前記表示装置に表示し、オペレータによって前記表
示装置に表示されている訂正候補用商品データが選択さ
れた場合は、処理対象データを前記表示装置に表示され
ている商品データから前記選択された訂正候補用商品デ
ータに変更する。
【0011】この構成に於いては、オペレータが、売上
登録を行う商品を指定するために、メニューキーボード
上で、メニューキーの押下を含むキー操作を行うと、押
下されたメニューキーに割り当てられている全ての商品
の商品データがPLUテーブルから検索され、表示装置
に表示される。その際、オペレータのキー操作によって
指定された商品の商品データと、訂正候補用商品データ
にする残りの商品データとは、異なる表示形態で表示装
置に表示される。
【0012】オペレータは、表示装置の表示を見て、訂
正候補用商品データの中に商品登録を行う商品の商品デ
ータが存在すると判断した場合は、訂正候補用商品デー
タの中から売上登録する商品の商品データを選択する。
オペレータによって訂正候補用商品データが選択される
と、処理対象データが、表示装置に表示されている商品
データから選択された訂正候補用商品データに変更され
る。
【0013】また、本発明のPOS売上登録システム
は、上記目的を達成するため、表示装置と、該表示装置
が備えているタッチパネル入力装置と、それぞれに異な
る商品の商品名が表示される複数のメニューボタン及び
前記各メニューボタンに表示する商品名の変更時に操作
する1或いは複数の選択ボタンを含む入力画面を前記表
示装置に表示し、前記タッチパネル入力装置の出力に基
づいて選択ボタンがタッチされたことを検出したとき、
前記表示装置に表示されている各メニューボタンに表示
されている商品名を前記タッチされた選択ボタンに対応
するものに変更する入力画面表示制御手段と、前記各メ
ニューボタンに商品名が表示される各商品それぞれにつ
いて、その商品の商品コードと、その商品の商品名及び
価格を含む商品データとが対応付けて登録されたPLU
テーブルとを備え、前記入力画面上のメニューボタンが
タッチされたことを前記タッチパネル入力装置の出力に
基づいて検出した時、前記タッチされたメニューボタン
に表示される可能性がある全ての商品名に対する商品デ
ータを前記PLUテーブルから検索し、該検索した全て
の商品データを、前記タッチされたメニューボタンに表
示されている商品名の商品に対する商品データが訂正候
補用商品データとする残りの商品データと区別できる表
示形態で前記表示装置に表示し、オペレータによって前
記表示装置に表示されている訂正候補用商品データが選
択された場合は、処理対象データを前記表示装置に表示
されている商品データから前記選択された訂正候補用商
品データに変更する。
【0014】この構成に於いては、オペレータが、売上
登録を行う商品を指定するために、表示装置に表示され
た入力画面上で、メニューボタンのタッチを含むボタン
操作を行うと、タッチされたメニューボタンに表示され
る可能性がある全ての商品名の商品データがPLUテー
ブルから検索され、表示装置に表示される。その際、タ
ッチされたメニューボタンに現在表示されている商品名
の商品データと、訂正候補用商品データにする残りの商
品データとは、異なる表示形態で表示装置に表示され
る。
【0015】オペレータは、表示装置の表示を見て、訂
正候補用商品データの中に商品登録を行う商品の商品デ
ータが存在すると判断した場合は、訂正候補用商品デー
タの中から売上登録する商品の商品データを選択する。
オペレータによって訂正候補用商品データが選択される
と、処理対象データが、表示装置に表示されている商品
データから選択された訂正候補用商品データに変更され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態の一例を示す
ブロック図である。
【0018】本実施の形態のPOS売上登録システム1
00は、CPU101と、表示装置102と、メモリ1
03と、メニューキーボード104と、バーコード入力
装置105と、印字装置106とから構成される。
【0019】メニューキーボード104は、売上登録す
る商品を指定するためのキーボードであり、図2に示す
ように、第1〜第4の選択キーSK1〜SK4と、50
個のメニューキーMK1〜MK50と、数字入力用のテ
ンキーと、ピリオドキーと、上下左右の矢印キーと、リ
ターンキーと、クリアキーとを備えている。尚、メニュ
ーキーに割り当てられている商品数の最大値が「2」で
ある場合は、選択キーの数を1個としても良い。
【0020】各メニューキーMK1〜MK50には、そ
れぞれ1個〜4個の商品が割り当てられている。例え
ば、メニューキーMK1には、「りんご」,「りんご2
個入り」,「りんご6個入り」,「りんご10個入り」
の4個の商品が割り当てられている。このことをオペレ
ータに認識させるために、メニューキーMK1の上面に
は、シールが貼られ、図3に示すように、メニューキー
MK1に割り当てられている4個の商品を表示してい
る。また、例えば、メニューキーMK15には、「すい
か」のみが割り当てられている。
【0021】第1〜第4の選択キーSK1〜SK4は、
メニューキーMKi(1≦i≦50)に割り当てられて
いる複数の商品の内の1つを選択するために使用するキ
ーである。例えば、メニューキーMK1に割り当てられ
ている4個の商品の内の「りんご」を選択する場合に
は、第1の選択キーSK1を押下した後にメニューキー
MK1を押下する。また、「りんご2個入り」,「りん
ご6個入り」,「りんご10個入り」を選択する場合に
は、それぞれ第2,第3,第4の選択キーSK2,SK
3,SK4を押下した後にメニューキーMK1を押下す
る。尚、本実施の形態に於いては、選択キーSK1〜S
K4を押下せずに、メニューキーMiだけが押下された
場合は、第1の選択キーSK1が押下された後に、メニ
ューキーMiが押下されたと見做すようにしている。
【0022】表示装置102は、2行以上の表示領域を
有している。
【0023】メモリ103上には、POS売上登録シス
テム100を制御するための制御プログラム107と、
PLUテーブル108と、キーテーブル112とが格納
されている。
【0024】PLUテーブル108には、売上登録する
各商品に割り当てられている商品コードに対応付けて、
その商品の商品名及び価格を含む商品データが登録され
ている。図4はPLUテーブル108の内容例を示す図
である。同図に示すように、各商品コードには、1つ或
いは複数の商品データが対応付けて登録されている。例
えば、商品コード「0011」に対しては、1つの商品
データ「りんご,100円」が登録され、また、商品コ
ード「0016」に対しては5つの商品データ「うなぎ
小,500円」,「うなぎ中,800円」,「うなぎ
大,1000円」「うなぎ特大,1500円」,「うな
ぎ特大サービス,3000円」が登録されている。ま
た、1つの商品コードに対して複数登録されている商品
データには、どの選択キーが押下されたときに選択され
る商品についてのものなのかを示す選択キー情報(選択
1,選択2,…)が付加されている。尚、商品コード
「0016」のように、それに割り当てられている商品
の数が選択キーの数よりも多い場合(選択キーとメニュ
ーキーとのキー操作によっては指定できない商品が含ま
れている場合)には、上記した意味での選択キー情報を
付加することができない商品データも存在することにな
るが、そのような商品データに対しても形式的に実際に
は存在しない選択キーを示す選択キー情報(図4に於け
る選択5)を付加する。
【0025】キーテーブル112は、メニューキーボー
ド104上で行われるキー操作によって指定された商品
の商品コードを得るために使用されるテーブルであり、
メニューキーMK1〜MK50のキーコードと第1〜第
4の選択キーSK1〜SK4のキーコードとの組み合わ
せに対応して商品コードが登録されている。図5はキー
テーブル112の内容例を示す図である。この図5に示
すキーテーブル112を使用することにより、例えば、
メニューキーボード104上で第2の選択キーSK2と
メニューキーMK1とが押下された場合、商品コード
「0021」の商品が指定されたことを知ることができ
る。
【0026】図6はCPU101の構成例を示すブロッ
ク図であり、表示制御手段61と、指定商品検索手段6
3,訂正候補検索手段64及びバーコード検索手段65
を含む検索手段62と、修正手段66と、売上登録手段
67とを備えている。
【0027】指定商品検索手段63は、メニューキーボ
ード104上で売上登録する商品を指定するためのキー
操作が行われた場合、キー操作の内容(メニューキーボ
ード104から出力されるキーコード)に対応した商品
コードをキーテーブル112から検索する機能や、キー
テーブル112から検索した商品コードに対応する商品
データをPLUテーブル108から検索する機能を有す
る。例えば、メニューキーボード104上で第1の選択
キーSK1を押下された後にメニューキーMK1が押下
された場合、指定商品検索手段63は、図5に示すキー
テーブル112から操作されたキーSK1,MK1のキ
ーコードの組み合わせに対応する商品コード「001
1」を検索し、図4に示すPLUテーブル108から商
品コード「0011」に対応する商品データ「りんご,
100円」を検索する。
【0028】訂正候補検索手段64は、メニューキーボ
ード104上で売上登録する商品を指定するためのキー
操作が行われた場合、押下されたメニューキーに割り当
てられている商品の内の、上記キー操作では指定されな
かった商品に対する商品コードをキーテーブル112か
ら検索する機能や、キーテーブル112から検索した商
品コードに対応する商品データを訂正候補用商品データ
としてPLUテーブル108から検索する機能を有す
る。例えば、メニューキーボード104上で、選択キー
SK1が押下された後に、メニューキーMK1が押下さ
れた場合、訂正候補検索手段64は、図5に示すキーテ
ーブル112から、押下されたメニューキーMK1のキ
ーコードと押下されなかった選択キーSK2,SK3,
SK4のキーコードとの組み合わせに対応する商品コー
ド「0021」,「0031」,「0041」を検索
し、更に、図4に示すPLUテーブル108から、商品
コード「0021」,「0031」,「0041」に対
応する商品データ「りんご2個入り,180円」,「り
んご6個入り,500円」,「りんご10個入り,80
0円」を訂正候補用商品データとして検索する。
【0029】バーコード検索手段65は、バーコード入
力装置105から商品コードを示すバーコードが入力さ
れた場合、PLUテーブル108からバーコード(商品
コード)に対応する商品データを検索する機能を有す
る。
【0030】表示制御手段61は、指定商品検索手段6
3で検索された商品データと訂正候補検索手段64で検
索された訂正候補用商品データとを異なる表示形態で表
示装置102に表示する機能や、バーコード検索手段6
5で検索された商品データを表示装置102に表示する
機能を有する。尚、本実施の形態では、指定商品検索手
段63で検索された商品データを強調表示(例えば、反
転表示や網かけ)することにより、訂正候補用商品デー
タと区別できるように表示するものとする。
【0031】修正手段66は、PLUテーブル108に
対し、データの追加,削除,更新を行う機能を有する。
【0032】売上登録手段67は、検索手段62で検索
された商品データに基づいて、顧客が買った商品の合計
金額を計算し、印字装置を106を用いてレシートを発
行したり、検索した商品データをサーバに転送する等の
売上登録処理を行う機能を有する。
【0033】メモリ103に記録されている制御プログ
ラム107は、CPU101をPOS売上登録システム
の一部として機能させるためのプログラムであり、この
プログラムはCPU101によって読み取られ、CPU
101の動作を制御することで、CPU101上に、表
示制御手段61,検索手段62,指定商品検索手段6
3,訂正候補検索手段64,バーコード検索手段65,
修正手段66,売上登録手段67を実現する。尚、本実
施の形態では、制御プログラム107をメモリに記録し
ておくようにしたが、ディスク等の他の記録媒体に記録
するようにしても構わない。
【0034】次に本実施の形態の動作について詳細に説
明する。
【0035】先ず、複数の商品が割り当てられているメ
ニューキーの押下を含むキー操作によってメニューキー
ボード104上で売上登録する商品が指定された場合の
動作について説明する。
【0036】今、例えば、オペレータが商品「りんご」
を指定するために、メニューキーボード104上の商品
「りんご」が割り当てられているメニューキーMK1を
押下したとする。このキー操作により、メニューキーボ
ード104からはメニューキーMK1のキーコードが出
力される。
【0037】CPU101内の検索手段62は、メニュ
ーキーボード104からメニューキーMK1のキーコー
ドが出力されると(図7,A1)、指定商品検索手段6
3にメニューキーMK1のキーコードを渡す。これによ
り、指定商品検索手段63は、メニューキーMK1のキ
ーコードに対応する商品コードを図5に示すキーテーブ
ル112から検索する(A2)。ここで、選択キーSK
1〜SK4が押下されずに、メニューキーのみが押下さ
れた場合は、前述したように、第1の選択キーSK1が
押下された後にメニューキーが押下されたと見做すの
で、指定商品検索手段63は、メニューキーMK1と選
択キーSK1とのキーコードの組み合わせに対応する商
品コード「0011」をキーテーブル112から検索す
る。その後、指定商品検索手段63は、図4に示すPL
Uテーブル108から、商品コード「0011」に対応
する商品データ「りんご,100円」を検索する(A
3)。
【0038】その後、検索手段62は、指定商品検索手
段63の検索結果に複数の商品データが含まれているか
否かを判断する(A4)。この例の場合、検索結果には
1つの商品データ「りんご,100円」しか含まれてお
らず、A4の判断結果がNOとなるので、検索手段62
は、訂正候補検索手段64にメニューキーMK1のキー
コードを渡す。
【0039】これにより、訂正候補検索手段64は、メ
ニューキーMK1に割り当てられている商品の内、オペ
レータのキー操作では指定されなかった商品に対する商
品コードをキーテーブル112から検索し、更に、この
商品コードに対応する商品データを訂正候補用商品デー
タとしてPLUテーブル108から検索する(A5)。
具体的には、メニューキーMK1のキーコードと、オペ
レータによって押下されなかった選択キーSK2,SK
3,SK4のキーコードとの組み合わせに対応する商品
コード「0021」,「0031」,「0041」をキ
ーテーブル112から検索し、更に、これらの商品コー
ド「0021」,「0031」,「0041」に対応す
る商品データ「りんご2個入り,180円」,「りんご
6個入り,500円」,「りんご10個入り,800
円」をPLUテーブル108から検索する。
【0040】その後、検索手段62は、指定商品検索手
段63,訂正候補検索手段64が検索した各商品データ
「りんご,100円」,「りんご2個入り,180
円」,「りんご6個入り,500円」,「りんご10個
入り,800円」に、その商品データを選択する際に押
下する選択キーの番号(本実施の形態では、選択キーS
K1〜SK4の番号がそれぞれ1〜4であるとする)を
付して表示手段61に渡すと共に、指定商品検索手段6
3が検索した商品データ「りんご,100円」を強調表
示することを指示する(A6)。
【0041】これにより、表示制御装置61は、図9
(A)に示すように、表示装置102の表示画面上に、
検索手段62から渡された番号の付された4個の商品デ
ータを表示する。その際、指定商品検索手段63によっ
て検索された商品データ「りんご,100円」を強調表
示し、訂正候補検索手段64によって検索された訂正候
補用商品データ「りんご2個入り,180円」,「りん
ご6個入り,500円」,「りんご10個入り,800
円」と区別できるようにする。
【0042】オペレータは、表示装置102の表示画面
上に図9(A)に示すような表示が行われると、強調表
示されている商品データ「りんご,100円」が、売上
登録しようとした商品の商品データであるか否かを確認
する。そして、売上登録しようとした商品の商品データ
である場合には、次の商品の入力操作(バーコードの入
力や、メニューキーボードの操作)を行ったり、確定操
作を行う。
【0043】検索手段62は、次の商品の入力操作が行
われたと判断した場合(A10がYES)は、売上登録
手段67に、強調表示されている商品データ「りんご,
100円」を、その内部に設けられているレジスタに登
録する等の売上処理を行わせた後(A11)、A1に戻
る。また、確定操作が行われたと判断した場合(A12
がYES)は、売上登録手段67に、強調表示されてい
る商品データ「りんご,100円」をレジスタに登録し
た後、レジスタに登録されている全ての商品データに基
づいて顧客が買った商品の合計金額を計算する等の売上
登録処理を行わせた後(A13)、印字装置106を用
いて顧客が買った各商品の商品データや合計金額が印字
されたレシートを発行する(A14)。
【0044】オペレータが商品入力時に、メニューキー
ボード104上のメニューキー,選択キーを正しく操作
した場合には、上述した処理が行われるが、選択キーの
操作を誤った場合には、次のような処理が行われる。
【0045】今、例えば、オペレータが、メニューキー
MK1に割り当てられている「りんご6個入り」の売上
登録を行おうとしたとする。その時に行うべき正しいキ
ー操作は、第3の選択キーSK3を押下した後に、メニ
ューキーMK1を押下するというキー操作であるが、オ
ペレータが選択キーのキー操作を間違えて、第4の選択
キーSK4を押下後にメニューキーMK1を押下してし
まったとする。
【0046】上記した誤ったキー操作が行われると、指
定商品検索手段63は、キー操作に対応した商品の商品
データとして「りんご10個入り,800円」をPLU
テーブル108から検索し(A3,A4)、訂正候補検
索手段64は、メニューキーMK1に割り当てられてい
る他の商品の商品データ「りんご,100円」,「りん
ご2個入り,180円」,「りんご6個入り,500
円」を訂正候補用商品データとしてPULテーブル10
8から検索する(A5)。この結果、表示制御手段61
は、図9(B)に示すように、番号の付された4個の商
品データを表示装置102の表示画面上に表示する。そ
の際、キー操作によって指定された商品の商品データ
「りんご10個入り,800円」を強調表示し、他の訂
正候補用商品データ「りんご,100円」,「りんご2
個入り,180円」,「りんご6個入り,500円」と
区別する。
【0047】図9(B)に示す表示内容を見たオペレー
タは、自身が売上登録しようとしている「りんご6個入
り,500円」以外の商品データ「りんご10個入り,
800円」が強調表示されているので、誤ったキー操作
を行ったことを認識し、訂正候補用商品データの中に自
身が売上登録しようとしている商品データがあるかを調
べる。図9(B)に示すように、訂正候補用商品データ
中に自身が売上登録しようとする商品データ「りんご6
個入り,500円」が存在するので、オペレータは、例
えば、メニューキー104上のテンキー「3」を押下し
たり、左矢印キー「←」を押下する等の、番号3の付さ
れている商品データ「りんご6個入り,500円」を強
調表示(選択)させるための訂正操作を行う。
【0048】検索手段62は、上記した訂正操作が行わ
れると(A8がYES)、表示制御手段61に対して、
番号3が付されている商品データ「りんご6個入り,5
00円」を強調表示することを指示する(A9)。これ
により、表示制御手段61は、図9(C)に示すよう
に、商品データ「りんご6個入り,500円」を強調表
示する。
【0049】オペレータは、図9(C)に示す表示内容
を見て、自身が売上登録しようとしている商品データ
「りんご6個入り,500円」が強調表示されているこ
とを確認すると、次の商品の入力操作を行ったり、確定
操作を行う。これにより、売上登録手段67に於いて、
オペレータが誤ったキー操作によって指定した商品デー
タ「りんご10個入り,800円」ではなく、現在強調
表示されている商品データ「りんご6個入り,500
円」を処理対象データにした売上登録処理が行われる。
このように、本実施の形態によれば、オペレータが選択
キーのキー操作を誤った場合であっても、表示装置10
2に表示されている訂正候補用商品データの内の1つを
選択するという簡単な操作を行うだけで、その誤りを訂
正できる。
【0050】次に、1つの商品しか割り当てられていな
いメニューキーの押下を含むキー操作によって、売上登
録する商品が指示された場合の動作について説明する。
【0051】今、例えば、オペレータが、選択キーSK
1のキーコードとの組み合わせに対応してのみ商品「す
いか」の商品コード「0015」が登録されているメニ
ューキーMK5(図5参照)を用いて商品「すいか」を
指定する場合を考えてみる。この場合、オペレータは、
選択キーSK1を押下後にメニューキーMK5を押下す
るか、或いは選択キーを押下することなくメニューキー
MK5を押下する。
【0052】このキー操作が行われると、指定商品検索
手段63が、図7のA2,A3の処理を行い、PLUテ
ーブル108から商品データ「すいか,1000円」を
検索する。その後、訂正候補検索手段64が、訂正候補
用商品データを検索するために、A5の処理を行うが、
キーテーブル112には、図5に示すように、選択キー
SK2〜SK4のキーコードに対応して商品コードが登
録されていないので、訂正候補用商品データは全く検索
されない。
【0053】その後、検索手段62は、指定商品検索手
段63だけが商品データ「すいか,1000円」を検索
したので、その商品データに番号1を付加して表示制御
手段61に渡し、商品データ「すいか,1000円」を
強調表示することを指示する(A6)。これにより、表
示制御手段61は、表示装置102に、図10に示すよ
うに、「すいか,1000円」を強調表示する。この表
示を見て、表示された商品データが正しいと確認する
と、オペレータは、次の商品の入力操作や、確定操作を
行う。
【0054】オペレータが正しいキー操作を行った場合
は、上述した処理が行われるが、選択キーの操作を間違
った場合は、次のような処理が行われる。
【0055】今、例えば、オペレータが選択キーの操作
を間違え、選択キーSK2〜SK4の何れかを押下した
後にメニューキーMK5を押下してしまったとする。
【0056】このキー操作が行われると、指定商品検索
手段63は、図7のA2,A3の処理を行うが、メニュ
ーキーMK5と選択キーSK2〜SK4との組み合わせ
に対しては、商品コードが登録されていないので、該当
する商品データは検索されない。
【0057】その後、訂正候補検索手段64が、A5の
処理を行い、訂正候補用商品データとして商品データ
「すいか,1000円」を検索する。その後、検索手段
62は、表示制御手段61に対して「1.すいか 10
00円」を表示することを指示する。オペレータは、こ
の表示を見て正しいことを確認すると、次の商品の入力
操作や、確定操作を行う。
【0058】次に、1つの商品コードで、複数の商品の
売上登録を実現する方法について説明する。
【0059】図5に示すように、キーテーブル112に
は、メニューキーMK6のキーコードと選択キーSK1
〜SK4のキーコードとの組み合わせに対しては、同一
の商品コード「0016」が登録されている。また、P
LUテーブル108には、図4に示すように、商品コー
ド「0016」に対応して5つの商品データ「うなぎ
小,500円」,「うなぎ中,800円」,「うなぎ
大,1000円」「うなぎ特大,1500円」,「うな
ぎ特大サービス,3000円」が登録されている。ま
た、商品名の項目には、その商品がどの選択キーが押下
されたときに選択されるものなのかを示す選択キー情報
が登録されている。
【0060】今、例えば、オペレータが、「うなぎ小」
を指定するために、第1の選択キーSK1を押下した後
にメニューキーMK6を押下したとする。
【0061】上記したキー操作が行われると、指定商品
検索手段63が、図5に示すキーテーブル112から商
品コード「0016」を検索し、更に、図4に示すPL
Uテーブル108から商品コード「0016」に対応し
た商品データと選択キー情報との対「選択1,うなぎ
小,500円」,「選択2,うなぎ中,800円」,
「選択3,うなぎ大,1000円」「選択4,うなぎ特
大,1500円」,「選択5,うなぎ特大サービス,3
000円」を検索する(図7,A2,A3)。
【0062】検索手段62は、指定商品検索手段63に
よって、上記した5個の商品情報と選択キー情報との対
が検索されると、A4の判断結果がYESとなることか
ら、A7の処理を行う。A7に於いては、検索した各商
品データに番号を付して表示制御手段61に渡し、更
に、オペレータが選択キーSK1を押下していることか
ら、選択キー情報が選択1になっている商品データ「う
なぎ小,500円」を強調表示することを指示する。
【0063】これにより、表示制御手段61は、検索手
段62から渡された、番号の付された5個の商品データ
の内の4個を、図11(A)に示すように、表示装置1
02に表示すると共に、商品データ「うなぎ小,500
円」を強調表示する。尚、ここで、4個の商品データし
か表示しなかったのは、表示装置102の表示領域が2
行分しかないためである。
【0064】オペレータは、図11(A)の表示を見
て、売上登録しようとした商品データが強調表示されて
いる場合は、次の商品の入力操作を行ったり、確定操作
を行ったりする。これに対して、売上登録しようとした
商品データが強調表示されていない場合は、訂正候補用
商品データに付されている番号をテンキーから入力する
等の訂正操作を行った後、次の商品の入力操作や確定操
作を行う。尚、図11(A)に表示されていない、
「5.うなぎ特大サービス,3000円」が売上登録し
ようとした商品である場合には、下矢印キーを押下する
などして図11(B)に示すように画面をスクロールし
た後、テンキーから番号5を入力する等の訂正操作を行
った後、次の商品の入力操作や、確定操作を行う。
【0065】次に、バーコード入力装置105により売
上登録を行う商品を指定する場合の動作を説明する。
【0066】オペレータが商品に貼られているバーコー
ド(商品コード)をバーコード入力装置105から入力
すると、検索手段62は、バーコード検索手段65に入
力されたバーコードを渡す(図7,A1がYES)。こ
れにより、バーコード検索手段65は、バーコードに対
応する商品データをPLUテーブル108から検索し、
検索した1個或いは複数の商品データに番号を付して表
示制御手段61に渡す(図8,B1,B2)。これによ
り、表示制御手段61は、番号の付された商品データを
表示装置102に表示する。
【0067】オペレータは、表示装置102に表示され
た商品データが1個だけの場合は、それが正しいことを
確認した後、次の商品の入力操作や、確定操作を行う。
検索手段62は、次の商品の入力操作が行われた場合
(B5がYES)は、売上登録手段67に、上記表示さ
れている商品データを内部のレジスタに登録する等の売
上登録処理を行わせ(図7,A11)また、確定操作が
行われた場合(B6がYES)は、売上登録手段67
に、上記商品データを内部のレジスタに登録後、レジス
タに登録されている全ての商品データに基づいて顧客が
買った商品の合計金額を計算する等の売上登録処理を行
わせる(図7,A13)。
【0068】これに対して、複数の商品データが表示さ
れている場合には、オペレータは、テンキーから売上登
録しようとする商品データに付されている番号を入力す
るなどの商品データの選択操作を行った後、次の商品の
入力操作や、確定操作を行う。検索手段62は、バーコ
ード検索手段65で複数の商品データが検索された場合
には、選択操作が行われるのを待って(B4がYE
S)、B5の処理に以降する。尚、この後、次の商品の
入力操作や、確定操作が行われた場合は、オペレータに
よって選択された商品データに従って売上登録処理を売
上登録手段67に行わせる(図7,A11,A13)。
【0069】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。本実施の形態は、タッチパネル入力装置を用い
て売上登録を行う商品を指定するものであり、その構成
例を図12のブロック図に示す。
【0070】図12に示すように、本実施の形態のPO
S売上登録システム200は、CPU201と、表示装
置202と、メモリ203と、キーボード204と、バ
ーコード入力装置205と、印字装置206と、タッチ
パネル入力装置210とを備えている。
【0071】表示装置202の画面には、図13に示す
ように、入力ガイダンス部81と、入力画面82とが表
示される。
【0072】入力画面82は、複数のメニューボタンM
B1〜MB12と、第1〜第6の選択ボタンSB1〜S
B6とを備えている。メニューボタンMB1〜MB12
内にはそれぞれ異なる商品名が表示され、オペレータ
は、売上登録しようとする商品名が表示されているメニ
ューボタンをタッチする。第1〜第6の選択ボタンSB
1〜SB6は、メニューボタンMB1〜MB12内に表
示されている商品名を変更する際にオペレータがタッチ
するボタンであり、本実施の形態では、「くだもの・特
売」に分類される商品の商品名を表示する場合には選択
ボタンSB1をタッチし、「ジュース」に分類される商
品名を表示する場合には選択ボタンSB2をタッチし、
「ベーカリー」に分類される商品名を表示する場合には
選択ボタンSB3をタッチし、「肉」に分類される商品
名を表示する場合には選択ボタンSB4をタッチし、
「やさい」に分類される商品名を表示する場合には選択
ボタンSB5をタッチし、「雑貨」に分類される商品名
を表示する場合には選択ボタンSB6をタッチするもの
とする。
【0073】タッチパネル入力装置210は、オペレー
タがタッチした画面上の位置を示す座標値を出力する機
能を有する。
【0074】メモリ203には、制御プログラム207
と、PLUテーブル208と、ボタンテーブル209と
が格納される。
【0075】ボタンテーブル209には、図14に示す
ように、メニューボタンMB1〜MB12の画面上の位
置を示す位置情報と、選択ボタンSB1〜SB6の画面
上の位置を示す位置情報との組み合わせに対応して商品
コードが登録されている。ここで、各ボタンの位置を表
す位置情報は、例えば、ボタンの左上,右下の座標値か
ら構成される。
【0076】PLUテーブル208には、図15に示す
ように、各商品コードに対応付けてその商品の商品名及
び価格を含む商品データが登録されている。また、1つ
の商品コードに対して複数登録されている商品データに
は、どの選択ボタンがタッチされたときに選択される商
品についてのものなのかを示す選択ボタン情報(選択
1,選択2,…)が付加されている。
【0077】CPU201は、図16に示すように、入
力画面表示制御手段71と、入力ガイダンス表示制御手
段72と、指定商品検索手段74,訂正候補検索手段7
5及びバーコード検索手段76を含む検索手段73と、
修正手段77と、売上登録手段78とを備えている。
【0078】入力画面表示部71は、図13に示すよう
に、商品名がその内部に表示されたメニューボタンMB
1〜MB12及び選択ボタンSB1〜SB6を含む入力
画面82を表示装置202の画面上に表示する機能を有
すると共に、タッチされた選択ボタンに応じてメニュー
ボタンMB1〜MB12内に表示する商品名を変更する
機能を有する。
【0079】指定商品検索手段74は、タッチパネル入
力装置210からオペレータがタッチしたメニューボタ
ンの座標値が出力されたとき、その座標値と、最も最近
タッチされた選択ボタンの座標値とに基づいて、オペレ
ータがボタン操作によって指示した商品の商品コードを
ボタンテーブル209から検索し、更に、検索した商品
コードに対応する商品データをPLUテーブル208か
ら検索する機能を有する。
【0080】訂正候補検索手段75は、タッチパネル入
力装置210からオペレータがタッチしたメニューボタ
ンの座標値が出力されたとき、その座標値と、最も最近
タッチされた選択ボタンの座標値とに基づいて、オペレ
ータがタッチしたメニューボタンに表示される可能性が
ある現在表示中の商品名を除外した商品名に対する商品
コードをボタンテーブル209から検索し、更に、検索
した商品コードに対応する商品データを訂正候補用商品
データとしてPLUテーブル208から検索する機能を
有する。
【0081】バーコード検索手段76は、バーコード入
力装置205から入力されたバーコード(商品コード)
に対応する商品データをPLUテーブル208から検索
する機能を有する。
【0082】入力ガイダンス表示制御手段72は、指定
商品検索手段74で検索された商品データと訂正候補検
索手段75で検索された訂正候補用商品データとを表示
形態を異なるものにして表示装置202の入力ガイダン
ス部81に表示する機能や、バーコード検索手段76で
検索された商品データを入力ガイダンス部81に表示す
る機能を有する。
【0083】修正手段77は、PLUテーブル208に
対し、データの追加,削除,更新を行う機能を有する。
【0084】売上登録手段78は、検索手段73が検索
した商品データに基づいて、顧客が買った商品の合計金
額を計算し、印字装置を206を用いてレシートを発行
したり、検索した商品データをサーバに転送する等の売
上登録処理を行う機能を有する。
【0085】メモリ203に記録されている制御プログ
ラム207は、CPU201をPOS売上登録システム
の一部として機能させるためのプログラムであり、この
プログラムはCPU201によって読み取られ、CPU
201の動作を制御することで、CPU201上に、入
力画面表示制御手段71,入力ガイダンス表示制御手段
72,検索手段73,指定商品検索手段74,訂正候補
検索手段75,バーコード検索手段76,修正手段7
7,売上登録手段78を実現する。尚、本実施の形態に
於いては、制御プログラム207をメモリ203に記録
するようにしたが、ディスク等の他の記録媒体に記録す
るようにしても構わない。
【0086】次に本実施の形態の動作について説明す
る。
【0087】オペレータは、タッチパネル入力装置21
0を用いて表示装置202に表示されている入力画面8
2上で売上登録を行う場合、売上登録を行う商品が属す
る分類に該当する選択ボタンをタッチする。
【0088】今、例えば、売上登録しようとする商品が
「りんご」であるとすると、オペレータは、「くだもの
・特売」に分類される各商品の商品名をメニューボタン
MB1〜MB12に表示させるための選択ボタンSB1
をタッチする。これにより、タッチパネル入力装置21
0からタッチした選択ボタンSB1の座標値が出力され
る。CPU201内の入力画面表示制御手段71は、タ
ッチパネル入力装置210から出力される座標値に基づ
いて、選択ボタンSB1がタッチされたことを認識する
と、各メニューボタンMB1〜MB12内に表示する商
品名を、選択ボタンSB1がタッチされたときに表示さ
れるものに変更する。この、入力画面表示制御手段71
に処理によって、メニューボタンMB1内に、商品名
「りんご」が表示される。尚、既に、売上登録を行う商
品の商品名がメニューボタンに表示されている場合に
は、選択ボタンのボタン操作は不要である。
【0089】オペレータは、メニューボタンMB1に
「りんご」が表示されると、メニューボタンMB1をタ
ッチする。これにより、タッチパネル入力装置210か
らメニューボタンMB1の座標値が出力される。
【0090】検索手段73は、メニューボタンMB1の
座標値を入力すると、その座標値と、最も最近入力され
た選択ボタンSB1の座標値とを指定商品検索手段74
に渡す(図17,C1)。
【0091】これにより、指定商品検索手段74は、図
14に示すボタンテーブル209から、メニューボタン
MB1に位置情報と選択ボタンSB1の位置情報との組
に対応して登録されている商品コード「0011」を検
索し、更に、図15に示すPLUテーブル208から商
品コード「0011」に対応して登録されている商品デ
ータ「りんご,100円」を検索する(C2,C3)。
【0092】その後、検索手段73は、オペレータが、
画面上の選択ボタンを誤って操作した可能性もあるた
め、訂正候補検索手段75に対してメニューボタンMB
1,選択ボタンSB1の座標値を渡し、メニューボタン
MB1に表示される可能性がある商品名の内の、現在表
示中の商品名と除外した商品名に対応する商品データ
(訂正候補用商品データ)を検索させる。
【0093】訂正候補検索手段75は、メニューボタン
MB1,選択ボタンSB1の座標値が渡されると、図1
4に示すボタンテーブル209からメニューボタンMB
1の位置情報と選択ボタンSB2〜SB6(座標値が渡
された選択ボタンSB1を除いたもの)の位置情報との
組に対応して登録されている5個の商品コード「002
1」,「0031」,「0041」,「0051」,
「0061」を検索し、その後、図15に示すPLUテ
ーブル208から上記5個の商品コードに対応した5個
の商品データ「みかんジュース,100円」,「ケー
キ,250円」,「牛肉,800円」,「大根,200
円」,「フライパン,3000円」を検索する(C
6)。
【0094】その後、検索手段73は、指定商品検索手
段74及び訂正候補検索手段75が検索した商品データ
「りんご,100円」及び訂正候補用商品データ「みか
んジュース,100円」,「ケーキ,250円」,「牛
肉,800円」,「大根,200円」,「フライパン,
3000円」のそれぞれに番号1〜6を付したものを入
力ガイダンス表示制御手段72に渡し、更に、指定商品
検索手段74によって検索された商品データ「りんご,
100円」を強調表示することを指示する(C7)。こ
れにより、入力ガイダンス表示制御手段72は、図13
に示すように、入力ガイダンス部81に、検索手段73
から渡された番号1〜6が付された商品データ,訂正候
補用商品データを表示すると共に、オペレータがボタン
操作によって指定した商品データ「りんご,100円」
を強調表示する。
【0095】オペレータは、強調表示されている商品デ
ータ「りんご,100円」が、売上登録しようとした商
品の商品データであることを確認すると、次の商品の入
力操作や、確定操作を行う。
【0096】次の商品の入力操作が行われると、検索手
段73は、強調表示されている商品データ「りんご,1
00円」を売上登録手段78に渡し、それを売上登録手
段78内部に設けられているレジスタに登録する等の売
上登録処理を行わせた後、C1の処理に戻る(C10が
YES,C11)。また、確定操作が行われた場合は、
売上登録手段78に、強調表示されている商品データ
「りんご,100円」をレジスタに登録した後、レジス
タに登録されている全ての商品データに基づいて顧客が
買った商品の合計金額を計算する等の売上登録処理を行
わせた後、印字装置206を用いて顧客が買った各商品
の商品データや合計金額が印字されたレシートを発行す
る(C12がYES,C13,C14)。
【0097】オペレータが商品入力時に、メニューボタ
ン,選択ボタンを正しく操作した場合には、上述した処
理が行われるが、選択ボタンの操作を誤った場合には、
次のような処理が行われる。
【0098】今、例えば、オペレータがメニューボタン
MB1に表示される「みかんジュース」の売上登録を行
おうとしたとする。その時に行うべき正しいボタン操作
は、選択ボタンSB2をタッチした後、メニューボタン
MB1をタッチするというボタン操作であるが、オペレ
ータが選択ボタンの操作を誤り、選択ボタンSB1をタ
ッチした後に、メニューボタンMB1をタッチしてしま
ったとする。このような操作誤りは、オペレータが画面
タッチ操作に慣れ、選択ボタンや、メニューボタンに表
示されている商品名を確認せずにボタンタッチを行った
場合に発生しやすい。
【0099】上記した誤ったボタン操作が行われると、
指定商品検索手段74は、ボタン操作によって指定され
た商品「りんご」の商品データ「りんご,100円」を
検索し(C2,C3)、訂正候補検索手段74は、訂正
候補用商品データ「みかんジュース,100円」,「ケ
ーキ,250円」,「牛肉,800円」,「大根,20
0円」,「フライパン,3000円」を検索する(C
6)。その後、入力ガイダンス表示制御手段72が、図
13に示すように、入力ガイダンス部81に、番号1〜
6が付された6個の商品データを表示する。その際、ボ
タン操作によって指定された「りんご,100円」を強
調表示し、他の訂正候補用商品データ「みかんジュー
ス,100円」,「ケーキ,250円」,「牛肉,80
0円」,「大根,200円」,「フライパン,3000
円」と区別する。
【0100】図13に示す表示内容を見たオペレータ
は、自身が売上登録しようとしている「みかんジュー
ス,100円」以外の商品データ「りんご,100円」
が強調表示されているので、オペレータは、自身が行っ
たボタン操作に誤りがあったことを認識し、表示されて
いる訂正候補用商品データの中に自身が売上登録しよう
としている商品データがあるか否かを調べる。図13に
示すように、表示されている訂正候補用商品データの中
に、売上登録しようとしている商品データ「2.みかん
ジュース,100円」が存在するので、オペレータは、
例えば、キーボード204上のテンキー「2」を押下し
たり、下矢印キー「↓」を押下する等の、番号2の付さ
れている商品データ「みかんジュース,100円」を強
調表示(選択)させるための訂正操作を行う。
【0101】検索手段73は、上記した訂正操作が行わ
れると(C8がYES)、入力ガイダンス表示制御手段
72に対して、番号2が付されている商品データ「みか
んジュース,100円」を強調表示することを指示する
(C9)。これにより、入力ガイダンス表示制御手段7
2は、商品データ「みかんジュース,100円」を強調
表示する。
【0102】オペレータは、売上登録しようとする商品
データ「みかんジュース,100円」が強調表示されて
いることを確認すると、次の商品の入力操作を行った
り、確定操作を行う。これにより、売上登録手段78に
於いて、オペレータが誤ったボタン操作によって指定し
た商品データ「りんご,100円」ではなく、現在強調
表示されている「みかんジュース,100円」を処理対
象データにした売上登録処理が行われる。
【0103】次に、1つの商品コードで、複数の商品の
売上登録を実現する方法について説明する。
【0104】図14に示すように、ボタンテーブル20
9には、メニューボタンMB6の位置情報と選択ボタン
SB1〜SB6の位置情報との組み合わせに対して、同
一の商品コード「0016」が登録されている。また、
PLUテーブル208には、図15に示すように、商品
コード「0016」に対応して5つの商品データ「うな
ぎ小,500円」,「うなぎ中,800円」,「うなぎ
大,1000円」「うなぎ特大,1500円」,「うな
ぎ特大サービス,3000円」が登録されている。ま
た、商品名の項目には、その商品がどの選択ボタンが押
下されたときに選択されるものなのかを示す選択ボタン
情報が登録されている。
【0105】今、例えば、オペレータが、「うなぎ小」
を指定するために、第1の選択ボタンSB1のタッチ後
にメニューボタンM6をタッチしたとする。
【0106】上記したボタン操作が行われると、指定商
品検索手段74が図14に示すボタンテーブル209か
ら商品コード「0016」を検索し、更に、図15に示
すPLUテーブル208から商品コード「0016」に
対応した商品データと選択ボタン情報との対「選択1,
うなぎ小,500円」,「選択2,うなぎ中,800
円」,「選択3,うなぎ大,1000円」「選択4,う
なぎ特大,1500円」,「選択5,うなぎ特大サービ
ス,3000円」を検索する(図17,C2,C3)。
【0107】検索手段73は、指定商品検索手段74に
よって、上記した5個の商品情報と選択ボタン情報との
対が検索されると、C4の判断結果がYESとなること
から、C5の処理を行う。C5に於いては、検索した各
商品データに番号を付して入力ガイダンス表示制御手段
72に渡し、更に、オペレータがタッチした最新の選択
ボタンが選択ボタンSB1であることから、選択ボタン
情報が選択1になっている商品データ「うなぎ小,50
0円」を強調指示することを指示する。これにより、入
力ガイダンス表示制御手段72は、番号1〜5の付され
た5個の商品データを入力ガイダンス部81に表示する
と共に、番号1が付された商品データ「うなぎ,500
円」を強調表示する。
【0108】オペレータは、入力ガイダンス部81の表
示を見て、売上登録しようとした商品データが強調表示
されている場合は、次の商品の入力操作を行ったり、確
定操作を行ったりする。これに対して、売上登録しよう
とした商品データが強調表示されていない場合は、訂正
候補用商品データに付されている番号をテンキーから入
力する等の訂正操作を行った後、次の商品の入力操作や
確定操作を行う。
【0109】次に、バーコード入力装置205により売
上登録を行う商品を指定する場合の動作を説明する。
【0110】オペレータが、商品に貼られているバーコ
ード(商品コード)をバーコード入力装置205を用い
て入力すると、検索手段73は、バーコード検索手段7
6に入力されたバーコードを渡す(図17,C1がYE
S)。これにより、バーコード検索手段76は、バーコ
ードに対応する商品データをPLUテーブル208から
検索し、検索した1個或いは或いは複数個の商品データ
に番号を付して入力ガイダンス表示制御手段72に渡る
(図18,D1,D2)。これにより、入力ガイダンス
表示制御手段72は、番号の付された商品データを表示
装置202に表示する。
【0111】オペレータは、表示装置202に表示され
た商品データが1個だけの場合は、それが正しいことを
確認した後、次の商品の入力操作や、確定操作を行う。
検索手段62は、次の商品の入力操作が行われた場合
(D5がYES)は、売上登録手段78に、上記商品デ
ータを内部のレジスタに登録する等の売上登録処理を行
わせ(図17,C11)、また、確定操作が行われた場
合(D6がYES)は、売上登録手段78に、上記商品
データをレジスタに登録した後、レジスタに登録されて
いる全ての商品データに基づいて顧客が買った商品の合
計金額を計算する等の売上登録処理を行わせる(図1
7,C13)。
【0112】これに対して、複数の商品データが表示さ
れている場合には、オペレータは、テンキーから売上登
録しようとする商品データに付されている番号を入力す
るなどの商品データの選択操作を行った後、次の商品の
入力操作や、確定操作を行う。検索手段72は、バーコ
ード検索手段76で複数の商品データが検索された場合
には、選択操作が行われるのを待って(D4がYE
S)、D5の処理に移る。その後、次の商品の入力操作
や、確定操作が行われた場合は、オペレータが選択した
商品データを処理対象データにした売上登録処理を売上
登録手段78に行わせる(図17,C11,C13)。
【0113】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、メニューキーボ
ードを用いて売上登録する商品を指定する際、オペレー
タが選択キーの操作を間違えても、簡単な訂正操作を行
うだけで、正しい商品を売上登録できるという点であ
る。その理由は、オペレータのキー操作によって指定さ
れた商品の商品データと、オペレータが押下したメニュ
ーキーに割り当てられている他の商品の商品データ(訂
正候補用商品データ)とを異なる表示形態で表示装置に
表示し、訂正候補用商品データが選択された場合は、選
択された訂正候補用商品データを処理対象データとする
からである。
【0114】第2の効果は、タッチパネル入力装置を用
いて売上登録する商品を指定する際、オペレータが選択
ボタンの操作を間違えても、簡単な訂正操作を行うだけ
で、正しい商品を売上登録できるという点である。その
理由は、オペレータのボタン操作によって指定された商
品データと、オペレータがタッチしたメニューボタンに
表示される可能性がある商品名の商品データ(訂正候補
用商品データ)とを異なる表示形態で表示装置に表示
し、訂正候補用商品データが選択された場合は、選択さ
れた訂正候補用商品データを処理対象データとするから
である。
【0115】第3の効果は、少ない商品コードで多くの
商品の売上登録を行うことができるという点である。そ
の理由は、PLUテーブルに、1つの商品コードに対し
て複数の商品データを登録するようにしたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すブロック図で
ある。
【図2】メニューキーボード104の構成例を示す図で
ある。
【図3】メニューキーの上面図である。
【図4】PLUテーブル108の内容例を示す図であ
る。
【図5】キーテーブル112の内容例を示す図である。
【図6】CPU101の構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】検索手段62の処理例を示す流れ図である。
【図8】検索手段62の処理例を示す流れ図である。
【図9】表示装置102の表示例を示す図である。
【図10】表示装置102の表示例を示す図である。
【図11】表示装置102の表示例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態の他の例を示すブロック
図である。
【図13】表示装置202の表示内容例を示す図であ
る。
【図14】ボタンテーブル209の内容例を示す図であ
る。
【図15】PLUテーブル208の内容例を示す図であ
る。
【図16】CPU201の構成例を示すブロック図であ
る。
【図17】検索手段73の処理例を示す流れ図である。
【図18】検索手段73の処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
100…POS売上登録システム 101…CPU 61…表示制御手段 62…検索手段 63…指定商品検索手段 64…訂正候補検索手段 65…バーコード検索手段 66…修正手段 67…売上登録手段 102…表示装置 103…メモリ 104…メニューキーボード 105…バーコード入力装置 106…印字装置 107…制御プログラム 108…PLUテーブル 112…キーテーブル 200…POS売上登録システム 201…CPU 71…入力画面表示制御手段 72…入力ガイダンス表示制御手段 73…検索手段 74…指定商品検索手段 75…訂正候補検索手段 76…バーコード検索手段 77…修正手段 78…売上登録手段 81…入力ガイダンス部 82…入力画面 202…表示装置 203…メモリ 204…キーボード 205…バーコード入力装置 206…印字装置 207…制御プログラム 208…PLUテーブル 209…ボタンテーブル

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに1或いは複数の商品が割り当
    てられた複数のメニューキーと、押下されたメニューキ
    ーに割り当てられている商品の内の1つを選択するため
    の1或いは複数の選択キーとを備えたメニューキーボー
    ドと、前記各メニューキーに割り当てられた各商品につ
    いての商品名及び価格を含む商品データが登録されたP
    LUテーブルと、 表示装置とを備え、 前記メニューキーボード上でメニューキーの押下を含む
    商品を指定するためのキー操作が行われた場合は、前記
    押下されたメニューキーに割り当てられている全ての商
    品についての商品データを前記PLUテーブルから検索
    し、該検索した全ての商品データを、前記キー操作によ
    って指定された商品の商品データが訂正候補用商品デー
    タとする残りの商品データと区別できる表示形態で前記
    表示装置に表示し、オペレータによって前記表示装置に
    表示されている訂正候補用商品データが選択された場合
    は、処理対象データを前記表示装置に表示されている商
    品データから前記選択された訂正候補用商品データに変
    更することを特徴とするPOS売上登録システム。
  2. 【請求項2】 それぞれに1或いは複数の商品が割り当
    てられた複数のメニューキーと、押下されたメニューキ
    ーに割り当てられている商品の内の1つを選択するため
    の1或いは複数の選択キーとを備えたメニューキーボー
    ドと、 前記各メニューキーに割り当てられた各商品の商品名及
    び価格を含む商品データが登録されたPLUテーブル
    と、 表示装置と、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作によって指定された
    商品に対する商品データを前記PLUテーブルから検索
    する指定商品検索手段と、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作に於いて押下された
    メニューキーに割り当てられている商品の内の、前記キ
    ー操作では指定されなかった商品に対する商品データを
    訂正候補用商品データとして前記PLUテーブルから検
    索する訂正候補検索手段と、 前記指定商品検索手段で検索された商品データと前記訂
    正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データとを
    異なる表示形態で前記表示装置に表示する表示制御手段
    と、 オペレータによって前記表示装置に表示されている訂正
    候補用商品データが選択された場合、処理対象データを
    前記表示装置に表示されている商品データから前記選択
    された訂正候補用商品データに変更する売上登録手段と
    を備えたことを特徴とするPOS売上登録システム。
  3. 【請求項3】 それぞれに1或いは複数の商品が割り当
    てられた複数のメニューキーと、押下されたメニューキ
    ーに割り当てられている商品の内の1つを選択するため
    の1或いは複数の選択キーとを備えたメニューキーボー
    ドと、 前記各メニューキーに割り当てられている各商品の商品
    コードに対応付けてその商品の商品名と価格とを含む商
    品データが登録されたPLUテーブルと、 前記メニューキーボード上で行われる商品を指定するた
    めのキー操作の内容とそのキー操作によって指定される
    商品の商品コードとが対応して登録されたキーテーブル
    と、 表示装置と、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作の内容に対応した商
    品コードを前記キーテーブルから検索し、更に該検索し
    た商品コードに対応する商品データを前記PLUテーブ
    ルから検索する指定商品検索手段と、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作に於いて押下された
    メニューキーに割り当てられている商品の内の、前記キ
    ー操作では指定されなかった商品に対する商品コードを
    前記キーテーブルから検索し、更に、該検索した商品コ
    ードに対応する商品データを訂正候補用商品データとし
    て前記PLUテーブルから検索する訂正候補検索手段
    と、 前記指定商品検索手段で検索された商品コードと前記訂
    正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データとを
    異なる表示形態で前記表示装置に表示する表示制御手段
    と、 オペレータによって前記表示装置に表示されている訂正
    候補用商品データが選択された場合は、処理対象データ
    を前記表示装置に表示されている商品データから前記選
    択された訂正候補用商品データに変更する売上登録手段
    とを備えたことを特徴とするPOS売上登録システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のPOS売上登録システム
    に於いて、 前記メニューキーボードは、複数の商品が割り当てられ
    且つ割り当てられている複数の商品に同一の商品コード
    が割り当てられている特殊メニューキーを含み、 前記PLUテーブルには、複数の商品に共通して割り当
    てられている商品コードに対応付けて前記複数の商品そ
    れぞれの商品データと、その商品を選択するために押下
    する選択キーを示す選択キー情報とが登録され、 前記キーテーブルには、前記特殊メニューキーに割り当
    てられている商品の内の1つを指示するために前記メニ
    ューキーボード上で行われる各キー操作の内容に対応付
    けて前記特殊メニューキーに割り当てられている複数の
    商品に共通して割り当てられている商品コードが登録さ
    れ、 前記指定商品検索手段は、前記メニューキーボード上で
    前記特殊メニューキーの押下を含む、商品を指定するた
    めのキー操作が行われた場合、前記キー操作に対応した
    商品コードを前記キーテーブルから検索し、更に、該検
    索した商品コードに対応する複数の商品データと選択キ
    ー情報との対を前記PLUテーブルから検索する構成を
    有し、 前記表示制御手段は、前記指定商品検索手段によって複
    数の商品データと選択キー情報との対が検索された場
    合、該検索された複数の商品データを、前記メニューキ
    ーボード上の特殊メニューキーの押下を含むキー操作に
    よって指定された商品の商品データが訂正候補用商品デ
    ータとなる他の商品データと区別できる表示形態で、前
    記表示装置に表示する構成を有することを特徴とするP
    OS売上登録システム。
  5. 【請求項5】 表示装置と、 該表示装置が備えているタッチパネル入力装置と、 それぞれに異なる商品の商品名が表示される複数のメニ
    ューボタン及び前記各メニューボタンに表示する商品名
    の変更時に操作する1或いは複数の選択ボタンを含む入
    力画面を前記表示装置に表示し、前記タッチパネル入力
    装置の出力に基づいて選択ボタンがタッチされたことを
    検出したとき、前記表示装置に表示されている各メニュ
    ーボタンに表示されている商品名を前記タッチされた選
    択ボタンに対応するものに変更する入力画面表示制御手
    段と、 前記各メニューボタンに商品名が表示される各商品それ
    ぞれについて、その商品の商品コードと、その商品の商
    品名及び価格を含む商品データとが対応付けて登録され
    たPLUテーブルとを備え、 前記入力画面上のメニューボタンがタッチされたことを
    前記タッチパネル入力装置の出力に基づいて検出した
    時、前記タッチされたメニューボタンに表示される可能
    性がある全ての商品名に対する商品データを前記PLU
    テーブルから検索し、該検索した全ての商品データを、
    前記タッチされたメニューボタンに表示されている商品
    名の商品に対する商品データが訂正候補用商品データと
    する残りの商品データと区別できる表示形態で前記表示
    装置に表示し、オペレータによって前記表示装置に表示
    されている訂正候補用商品データが選択された場合は、
    処理対象データを前記表示装置に表示されている商品デ
    ータから前記選択された訂正候補用商品データに変更す
    ることを特徴とするPOS売上登録システム。
  6. 【請求項6】 表示装置と、 該表示装置が備えているタッチパネル入力装置と、 それぞれに異なる商品の商品名が表示される複数のメニ
    ューボタン及び前記各メニューボタンに表示する商品名
    の変更時に操作する複数の選択ボタンを含む入力画面を
    前記表示装置に表示し、前記タッチパネル入力装置から
    出力される位置情報に基づいて選択ボタンがタッチされ
    たことを検出したとき、前記表示装置に表示されている
    各メニューボタンに表示されている商品名を前記タッチ
    された選択ボタンに対応するものに変更する入力画面表
    示制御手段と、 前記各メニューボタンに商品名が表示される各商品それ
    ぞれについて、その商品の商品コードと、その商品の商
    品名及び価格を含む商品データとが対応付けて登録され
    たPLUテーブルと、 前記入力画面上のメニューボタンがタッチされたことを
    前記タッチパネル入力装置の出力に基づいて検出した
    時、前記メニューボタンに表示されている商品名に対応
    する商品データを前記PLUテーブルから検索する指定
    商品検索手段と、 前記入力画面上のメニューボタンがタッチされたことを
    前記タッチパネル入力装置の出力に基づいて検出した
    時、前記タッチされたメニューボタンに表示される可能
    性がある現在表示中の商品名以外の商品名に対する商品
    データを訂正候補用商品データとして前記PLUテーブ
    ルから検索する訂正候補検索手段と、 前記指定商品検索手段で検索された商品データと前記訂
    正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データとを
    異なる表示形態で前記表示装置に表示する入力ガイダン
    ス表示制御手段と、 オペレータによって前記表示装置に表示されている訂正
    候補用商品データが選択された場合は、処理対象データ
    を前記表示装置に表示されている商品データから前記選
    択された訂正候補用商品データに変更する売上登録手段
    とを備えたことを特徴とするPOS売上登録システム。
  7. 【請求項7】 表示装置と、 該表示装置が備えているタッチパネル入力装置と、 それぞれに異なる商品の商品名が表示される複数のメニ
    ューボタン及び前記各メニューボタンに表示する商品名
    の変更時に操作する複数の選択ボタンを含む入力画面を
    前記表示装置に表示し、前記タッチパネル入力装置の出
    力に基づいて選択ボタンがタッチされたことを検出した
    とき、前記表示装置に表示されている各メニューボタン
    に表示されている商品名を前記タッチされた選択ボタン
    に対応するものに変更する入力画面表示制御手段と、 メニューボタンの位置情報と選択ボタンの位置情報との
    組み合わせに対応して商品コードが登録されたボタンテ
    ーブルと、 該ボタンテーブルに登録されている各商品コードに対応
    付けて商品名及び価格を含む商品データが登録されたP
    LUテーブルと、 前記タッチパネル入力装置からタッチされたメニューボ
    タンの位置情報が出力されたとき、該位置情報と、最も
    最近にタッチされた選択ボタンの位置情報とに基づいて
    前記ボタンテーブルから前記タッチされたメニューボタ
    ンに表示されている商品名に対する商品コードを検索
    し、更に該商品コードに対応する商品データを前記PL
    Uテーブルから検索する指定商品検索手段と、 前記タッチパネル入力装置からタッチされたメニューボ
    タンの位置情報が出力されたとき、該位置情報と、前記
    複数の選択ボタンの位置情報の内の、最も最近にタッチ
    された選択ボタンの位置情報を除外した位置情報とに基
    づいて、前記メニューボタンに表示される可能性がある
    現在表示中の商品名以外の商品名に対する商品データを
    訂正候補用商品データとして前記PLUテーブルから検
    索する訂正候補検索手段と、 前記指定商品検索手段で検索された商品データと前記訂
    正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データとを
    異なる表示形態で前記表示装置に表示する入力ガイダン
    ス表示制御手段と、 オペレータによって前記表示装置に表示されている訂正
    候補用商品データが選択された場合は、処理対象データ
    を前記表示装置に表示されている商品データから前記選
    択された訂正候補用商品データに変更する売上登録手段
    とを備えたことを特徴とするPOS売上登録システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のPOS売上登録システム
    に於いて、 前記入力画面は、表示する複数の商品名の商品に同一の
    商品コードが割り当てられている特殊メニューボタンを
    有し、 前記PLUテーブルには、前記複数の商品に割り当てら
    れている同一の商品コードに対応付けて前記複数の商品
    それぞれの商品データと、その商品の商品名を前記特殊
    メニューボタンに表示する際にタッチする選択ボタンを
    示す選択ボタン情報とが登録され、 前記ボタンテーブルには、前記特殊メニューキーの位置
    情報と前記各選択ボタンの位置情報との組み合わせそれ
    ぞれに対応して、前記特殊メニューボタンに商品名が表
    示される複数の商品に共通して割り当てられている商品
    コードが登録され、 前記指定商品検索手段は、前記タッチパネル入力装置か
    ら前記特殊メニューボタンの位置情報が出力されたと
    き、該位置情報と最も最近タッチされた選択ボタンの位
    置情報との組み合わせに対応する商品コードを前記ボタ
    ンテーブルから検索し、更に、該検索した商品コードに
    対応する複数の商品データと選択ボタン情報との対を前
    記PLUテーブルから検索する構成を有し、 前記入力ガイダンス表示制御手段は、前記指定商品検索
    手段によって複数の商品データと選択キー情報との対が
    検索された場合、該検索された複数の商品データを、前
    記タッチされた特殊メニューボタンに表示されている商
    品名の商品データが訂正候補用商品データとなる他の商
    品データと区別できる表示形態で、前記表示装置に表示
    する構成を有することを特徴とするPOS売上登録シス
    テム。
  9. 【請求項9】 それぞれに1或いは複数の商品が割り当
    てられた複数のメニューキーと、押下されたメニューキ
    ーに割り当てられている商品の内の1つを選択するため
    の1或いは複数の選択キーとを備えたメニューキーボー
    ドと、前記各メニューキーに割り当てられた各商品の商
    品名及び価格を含む商品データが登録されたPLUテー
    ブルと、表示装置とを備えたコンピュータを、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作によって指定された
    商品に対する商品データを前記PLUテーブルから検索
    するメニューキー検索手段、 前記メニューキーボード上で商品を指定するためのキー
    操作が行われた場合、前記キー操作に於いて押下された
    メニューキーに割り当てられている商品の内の、前記キ
    ー操作では指定されなかった商品に対する商品データを
    訂正候補用商品データとして前記PLUテーブルから検
    索する訂正候補検索手段、 前記メニューキー検索手段で検索された商品データと前
    記訂正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データ
    とを異なる表示形態で前記表示装置に表示する表示制御
    手段、 オペレータによって前記表示装置の画面上で訂正候補用
    データが選択された場合、処理対象データを前記表示装
    置に表示されている商品データから前記選択された訂正
    候補用データに変更する売上登録手段として機能させる
    ためのプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 表示装置と、該表示装置が備えている
    タッチパネル入力装置と、メニューボタンに商品名が表
    示される各商品それぞれについて、その商品の商品コー
    ドと、その商品の商品名及び価格を含む商品データとが
    対応付けて登録されたPLUテーブルを備えたコンピュ
    ータを、 それぞれに異なる商品の商品名が表示される複数のメニ
    ューボタン及び前記各メニューボタンに表示する商品名
    の変更時に操作する複数の選択ボタンを含む入力画面を
    前記表示装置に表示し、前記タッチパネル入力装置から
    出力される位置情報に基づいて選択ボタンがタッチされ
    たことを検出したとき、前記表示装置に表示されている
    各メニューボタンに表示されている商品名を前記タッチ
    された選択ボタンに対応するものに変更する入力画面表
    示制御手段、 前記入力画面上のメニューボタンがタッチされたことを
    前記タッチパネル入力装置の出力に基づいて検出した
    時、前記メニューボタンに表示されている商品名に対応
    する商品データを前記PLUテーブルから検索する指定
    商品検索手段、 前記入力画面上のメニューボタンがタッチされたことを
    前記タッチパネル入力装置の出力に基づいて検出した
    時、前記タッチされたメニューボタンに表示される可能
    性がある現在表示中の商品名以外の商品名に対する商品
    データを訂正候補用商品データとして前記PLUテーブ
    ルから検索する訂正候補検索手段、 前記指定商品検索手段で検索された商品データと前記訂
    正候補検索手段で検索された訂正候補用商品データとを
    異なる表示形態で前記表示装置に表示する入力ガイダン
    ス表示制御手段、 オペレータによって前記表示装置に表示されている訂正
    候補用商品データが選択された場合は、処理対象データ
    を前記表示装置に表示されている商品データから前記選
    択された訂正候補用商品データに変更する売上登録手段
    として機能させるためのプログラムを記録した機械読み
    取り可能な記録媒体。
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