JP2013257693A - 商品登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦型スキャナ装置はチェックアウトカウンタ上でスペースをとる。
【解決手段】一実施形態によれば、表示画面を有する表示器と、この表示器の前記表示画面に表示され、商品情報に予め割付けられた画面キーを含む商品の登録画面を生成する登録画面生成部と、この登録画面生成部により生成される前記登録画面から前記画面キーのタッチ入力を検知するタッチパネルと、このタッチパネルによりキー入力された前記画面キーに対応する価格情報を含む会計画面を生成する会計画面生成部と、この会計画面生成部による前記会計画面および前記登録画面を切替えて前記表示器に表示させる画面切替部と、を備える商品登録装置が提供される。
【選択図】図1

Description

一実施形態は商品登録装置に関する。
スーパーマーケットや量販店等ではPOS(point of sales)端末等の商品登録装置に縦型スキャナ装置が接続されており、オペレータが読取窓に商品をかざした状態でこの商品に付されたコードシンボルをこの縦型スキャナ装置が読取って商品コードの登録や決済を行うようにしている(例えば特許文献1参照)。従来、タッチキーを用いてデータ入力しつつ商品登録業務を行うための登録画面と、商品登録後の会計業務を行うための会計画面とを設け、これらの登録画面及び会計画面を切替表示することを可能とした商品販売登録データ処理装置が知られている(例えば特許文献2参照)。
一方パンを扱うベーカリーや果物や揚げ物などを扱う小売店では、商品登録装置は商品の単価や品名などの商品情報を予め単品登録キーに割付けしておき、タッチパネル上に表示された単品登録キーをオペレータがワンタッチ入力するだけで商品の販売データを商品登録装置に登録するようにしている。単品とは販売対象商品を言い、例えばパンの例では一個のパン、あるいは複数個まとめられたパンを指す。単品登録とはワンタッチキーに商品名を割付けるために予め実行する処理を言う。
特開2011−113307号公報 特開平8−235447号公報
しかし、例えばベーカリー店のパンなど、バーコードが付されていない商品を主に販売する店舗では縦型スキャナ装置を使わずに商品登録が行われることが多く、この縦型スキャナ装置がチェックアウトカウンタ上でスペースをとる。例えばベーカリー店のPOS端末は、パン種別毎に割当てられた商品別の単品登録キーをオペレータがワンタッチ入力するだけで対応するパンの販売データの単品登録を行っている。
このような課題を解決するため、一実施形態によれば、表示画面を有する表示器と、この表示器の前記表示画面に表示され、商品情報に予め割付けられた画面キーを含む商品の登録画面を生成する登録画面生成部と、この登録画面生成部により生成される前記登録画面から前記画面キーのタッチ入力を検知するタッチパネルと、このタッチパネルによりキー入力された前記画面キーに対応する価格情報を含む会計画面を生成する会計画面生成部と、この会計画面生成部による前記会計画面および前記登録画面を切替えて前記表示器に表示させる画面切替部と、を備える商品登録装置が提供される。
実施の形態に係る商品登録装置の斜視図である。 実施の形態に係る商品登録装置の登録画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る商品登録装置の会計画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る商品登録装置に用いられるキーボードのキー配置例を示す図である。 実施の形態に係る商品登録装置の制御系を主体にした要部構成のブロック図である。 実施の形態に係る商品登録装置に用いられるキーの割付け設定画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る商品登録装置による商品登録処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態に係る商品登録装置による会計画面から登録画面への切替表示処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態に係る商品登録装置による登録画面から会計画面への切替表示処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態に係る商品登録装置が登録画面において商品登録処理の続行に対応付けられたキーが押下されたときの処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態に係る商品登録装置による商品登録処理の続行処理に対応付けられたハードウェアキーを示す表図である。
以下、実施の形態に係る商品登録装置について、図1乃至図11を参照しながら説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は実施の形態に係る商品登録装置の斜視図である。POS端末10(商品登録装置)は、表示画面12を有する表示器13と、この表示器13の表示画面12に表示され商品情報に予め割付けられた画面キーを含む商品の登録画面を生成する登録画面生成部15と、この登録画面生成部15により生成される登録画面から画面キーのタッチ入力を検知する表示画面12上に設けられたタッチパネル14とを備えている。
POS端末10は、この登録画面上の単品登録キーに対応する単価情報を商品コード毎に記憶する第1データベース16と、タッチパネル14によりキー入力された画面キーに対応する価格情報を含む会計画面を表示器13に表示させる会計画面生成部17と、この会計画面生成部17による会計画面及び登録画面生成部15による登録画面を切替えて表示器13に表示させる画面切替部18とを備えている。更にPOS端末10は、複数のハードウェアキーを有するキーボード19と、バーコードを読取るスキャナ20と、顧客との商取引の記録を記憶する第2データベース21と、レシートを印字出力するプリンタ22と、釣銭用のドロワ23と、POS端末10全体の主制御やデータ検索、計算、データ読み書き等を行う情報処理部24とを備えている。
表示器13は液晶や有機EL(electroluminescence)素子を表示の画素として有する表示画面12上にタッチパネル14が積層されて構成されている。この表示器13は、互いに別個に構成されるバーコードの読取作業者(チェッカ)用の登録画面及び決済作業者(キャッシャ)用の会計画面を一つの筐体上で表示する。表示画面12は複数の画素により一画面領域が形成されている。従来例によるレジ側端末にはこのレジ側端末と独立に縦型スキャナ装置が接続されている。POS端末10では縦型スキャナ装置が設けられておらず、この縦型スキャナ装置のディスプレイ上に表示される登録画面を、POS端末10が会計画面から切替えて表示するようになっている。
登録画面生成部15は登録画面を表示器13に表示させる。図2は登録画面の一例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。登録画面26はタッチパネル14により入力される数値、それぞれ商品に予め割付けられた複数の単品登録キー及びこれらの単品登録キーにより入力された商品の単価などの情報を含む。
この登録画面26は複数の単品登録キー27と、商品情報表示領域28と、戻りキー(戻りボタン)29とを有する。これらの単品登録キー27、戻りキー29は画面キーである。画面キーとはソフトウェアによってタッチパネル14の表示画面12上に生成表示されるキーを言う。単品登録キー27は、野菜やパン、揚げ物といったバーコードが直接付されない商品の商品名に予め割付けられたキーである。商品情報表示領域28は第1データベース16の検索の結果得られた商品情報の全部あるいは一部を表示するための領域である。商品情報とは商品コード、商品名、売単価などを言う。戻りキー29は表示器13の表示を登録画面26から会計画面に切替える処理に対応付けられた画面キーである。
図1の第1データベース16は商品コード毎に、商品名や単価を記憶する。第1データベース16は商品マスタファイル用の記憶領域である。第1データベース16は期限付き商品であるかどうかを示すフラグ情報や販売可能日時の情報を商品コードに対応付けて記憶してもよい。期限とは商品の製造者が品質を保持すると認める品質保持期限を言う。第1データベース16には商品マスタファイルが図示しないストアコンピュータから予めダウンロードされてある。
会計画面生成部17は会計画面を表示器13に表示させる。この会計画面は、それぞれキー入力された商品に対応する単価情報及び数値情報から計算される一取引の金額などの情報を含む。図3は会計画面の一例を示す図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。会計画面30は直近の商品登録情報を表示するカレントエリア31と、一取引として登録処理された取引明細を一覧表示する明細エリア32と、一取引の合計を表示する合計エリア33とを有する。カレントエリア31が現在登録されたカレント商品情報を表示し、明細エリア32が連続的に登録されるカレント商品情報を下から上へ順番にずらして表示するようにされている。会計画面30は更に画面右手の複数の機能アイコンの表示用のエリア34を有する。このエリア34内のプリセットキー35は単品登録処理を始めるための画面キーである。画面切替キー36は画面切替部18によって会計画面30を登録画面26へ切替える処理に対応付けられた画面キーである。
画面切替部18(図1)は登録画面生成部15による登録画面26の表示中、キーボード19上のハードウェアウェアキー及び表示器13上の画面キーのうち、商品登録処理の続行に対応付けられたキーの入力を受付ける。商品登録処理の続行に対応付けられたキーとは処理続行に最低限必要なキーを言い、例えば数字1〜9、0を表す置数キー、割引キー、値引キー、取消キーなどを指す。画面がキー入力で反応して登録画面26から他の画面に替わってしまうことを避けて、商品登録操作を妨げることなくオペレータが登録処理を続けることが可能にされている。また、画面切替部18はキーボード19上のハードウェアキー及び登録画面26上に表示される複数の画面キーのうち、商品登録処理の続行に必要なキーと異なるハードウェアキーの入力を検知すると、登録画面26を会計画面30へ切替えるようになっている。例えば単価情報読出し、商品ポイントカード訂正などのハードウェアキーが押されると画面切替部18は表示器13に登録画面26を会計画面30に切替えるよう指令する。
図4はキーボード19のキー配置例を示す図である。同図のキー50〜61は何れもハードウェアキーである。キーボード19は数値データを置数する置数キー50、選択を取消す取消キー51、数値データが割引率であることを指令する割引キー52、数値データが値引額であることを指令する値引キー53、数値データのクリア等を指令するクリアキー54、一取引の小計出力を指令する小計キー55、一取引の現金による決済(締め)を指令する現計キー56を有する。キーボード19は単価情報読出しキー57、顧客ポイントカードキー58、その訂正キー59、各商品を分類され部門毎に売上登録された金額及び点数を累計するための部門コードキー60及び単品登録されたプリセットキーを呼び出すためのプリセット部門キー61を有する。例えば置数キー50は情報処理部24に接続された回路基板上の配線に電気的に接触、離間する可動接点を有するボタンベースと、このボタンベース上に被せられた透明な合成樹脂からなるキートップと、このキートップの表面、裏面のうちボタンベース面を向く裏面に設けられ商品名を印刷された薄いキーラベルとを有する。取消キー51からプリセット部門キー61の各キー構造も置数キー50と実質同じ構造を持つ。
また、図1のスキャナ20は商品に付されたバーコードを光学的に読取ってコードシンボルをデコードしコードデータを取得する。バーコードは例えば13桁の数字の列であるJANコードや26桁の数字の列であるインストアコードである。情報処理部24は、スキャナ20からのコードデータによって商品マスタファイルを検索して商品を特定し商品単品データを読出す。情報処理部24は計算機能を有し、この単品データに基づいて商品の点数及び金額を登録処理する。第2データベース21はトランザクションデータ用の記憶領域である。トランザクションデータは一取引毎に商品情報及び預かり金額情報を対応付けたデータ列であり、取引番号に関連付けて一取引分の売上情報(購入商品、個数、合計金額など)を記憶する。
図5はPOS端末10の制御系を主体にした要部構成のブロック図である。既述の符号はそれらと同じ要素を表す。POS端末10は、CPU(central processing unit)41と、このCPU41をPOS端末10として動作させるためのプログラムを記憶するROM(read only memory)42と、作業領域を有するRAM(random access memory)43と、第1データベース16及び第2データベース21の記憶領域を有するハードディスクドライブ44と、バスライン45とを備えている。これらのCPU41、ROM42及びRAM43は情報処理部18を構成する。ROM42あるいはRAM43は、商品情報と、単品登録された商品の単品登録キーのキー名とを関連付けしたテーブルを記憶する。
更にPOS端末10はストアコンピュータとデータ通信を行う通信インターフェース37と、キーボード19の操作キーの信号を読込むキーボードコントローラ38と、表示器13の画面上のタッチ位置を取得するタッチパネルコントローラ39と、ドロワ23へ開放指令を通知するためのI/Oポート40と、プリンタ22用のプリンタコントローラ46と、スキャナ20用のスキャナコントローラ25とを備えている。タッチパネルコントローラ39はCPU41からの画像信号によって、表示器13内でマトリクス状に配置された複数のスイッチング素子をオンオフ駆動する。タッチパネルコントローラ39は一画面領域中での頂点座標を指定し、この頂点座標から画面キー一個のキー高さ分及びキー幅分の距離内に位置するスイッチング素子を選択駆動させる。このタッチパネルコントローラ39が対応する液晶等を駆動することにより表示器13に画面キーを表示させるようになっている。
上述の構成を有するPOS端末10は接客前にオペレータの操作により単品登録キーの割付け処理を行う。例えば図3のプリセットキー35が画面上で選択されると、CPU41は図6に示す画面を表示する。図6は単品登録キーの割付け設定画面の一例を示す図である。キー登録画面47上で、オペレータのタッチによって例えば「じゃがいも」という商品欄が選択されたことをCPU41が検出する。CPU41はオペレータに割付けすべきキー番号の入力を促す内容を表示し、対話的にオペレータにより選択された商品名「じゃがいも」をエリア49に表示する。CPU41は割付実行キー48が押下されたことを検知すると、オペレータ入力されたキー番号情報と、商品名「じゃがいも」の単品登録キーとをRAM43上で関連付けして登録する。ワンタッチで反応する機能を持つキーが割付けられる。
POS端末10はチェックアウトカウンタの荷役台上に載置されている。例えば一人制では一人のオペレータがこのPOS端末10の傍に立ち、このオペレータが読取作業及び決済作業を行う。オペレータはチェックアウトレーンにいる客の買物かごから商品「じゃがいも」の袋を取出し、読取作業を始める。最初にオペレータ操作によりCPU41は表示器13に登録画面26を表示させる。キーボード19への操作選択の検出によりCPU41は登録済みのプリセットキーの配列ページを表示させる。
図7はPOS端末10の商品登録処理を説明するためのフローチャートである。この処理をCPU41がROM42内のプログラムにより実行する。アクトA1においてPOS端末10はスキャナ20によるスキャンやキーボード19のキー入力が発生することを待機している(Nルート)。アクトA1において例えば商品「じゃがいも」に対応する単品登録キー27がタッチ選択されると、Yルートを通り、アクトA2においてPOS端末10は商品マスタファイルにアクセスして商品名「じゃがいも」に対応する商品情報を検索する。
アクトA3においてPOS端末10は検索によって得られた現在の商品情報を表示器13に表示する。POS端末10は会計画面30を表示する。カレントエリア31は、直近に登録された商品コードに対応した商品名、単価、販売数や小計金額などを表示する。明細エリア32は一取引における1品目以上の商品情報を表示する。明細エリア32は「割引/値引」という各商品の単価に対する割引や値引の値を示すための項目を設けてもよい。合計エリア33は、商品登録された商品の小計、外税、値割引合計、合計金額等を表示する。
引き続き図7のアクトA4においてPOS端末10は締め操作が入力されるかどうかを判定する。アクトA4ではPOS端末10は「転送」と付された画面キーを表示器13に表示させてもよい。転送キーの押下を検出して登録完了を出力するという処理をPOS端末10は実行してもよい。アクトA4においてCPU41に締め入力が通知されると、Yルートを通り、アクトA5においてPOS端末10は記憶された商品情報を一取引分の商品情報として確定させる。POS端末10はトランザクションデータに商品情報を、取引番号を付して書込む。POS端末10は一連の商品コード入力処理を終える。
また、アクトA4においてCPU41が締め操作の入力が通知されない間、Nルートを通り、アクトA6においてPOS端末10は別途新たな商品コードが入力されているかどうかを判定する。このアクトA6において商品コードの入力がないと、POS端末10はNルートを通り、アクトA4の処理を行う。POS端末10は商品コードの入力が通知されない間、アクトA4及びアクトA6の処理を繰返す。アクトA6においてPOS端末10が新たな商品コードが入力されたと判定すると、Yルートを通り、POS端末10はアクトA2の処理を実行する(1と付された記号参照)。
以上がPOS端末10による主な処理である。
引き続き例えばアクトA3において会計画面30の表示中、客が新たに商品を追加して買物かごに入れ、オペレータに追加を求めるとする。
図8は実施の形態に係る商品登録装置によるキャッシャ画面からチェッカ画面への切替表示処理を説明するためのフローチャートである。オペレータが会計画面30(キャッシャ会計画面と表記されている)のナビメニュー上にある画面切替キー36を押下したとする。会計画面30をPOS端末10は表示している(アクトB1)。CPU41はキー入力を検知する(アクトB2)。このキー入力をキーボードコントローラ38からの割込み信号の通知によってCPU41は検知する。POS端末10は入力キーが画面切替キー36であるかどうかを判定する(アクトB3)。入力キーが画面切替キー36でない場合、Nルートを通り、POS端末10はアクトB1の処理を行う。入力キーが画面切替キー36であるとCPU41が判定した場合、Yルートを通り、POS端末10は画面切替を実行する(アクトB4)。POS端末10は表示器13に登録画面26(同図ではチェッカ画面と表記)を表示する(アクトB5)。オペレータは追加の商品をスキャナ20、キーボード19によって商品登録する。この登録画面26の表示中、商品登録操作が終了すると、オペレータは登録画面26で“戻る”と表示された戻りキー29を押下する。追加で商品登録された商品も含めてPOS端末10は会計処理を再開する処理について述べる。
図9は実施の形態に係る商品登録装置によるチェッカ画面からキャッシャ画面への切替表示処理を説明するためのフローチャートである。登録画面26(チェッカ登録画面)をPOS端末10は表示している(アクトC1)。POS端末10はキー入力を検知すると(アクトC2)、入力キーが戻りキー29であるかどうかを判定する(アクトC3)。入力キーが戻りキー29でない場合、Nルートを通り、POS端末10はアクトC1の処理を行う。入力キーが戻りキー29である場合、Yルートを通り、POS端末10は画面切替を実行する(アクトC4)。POS端末10は表示器13に会計画面30(同図ではキャッシャ画面と表記)を表示する(アクトC5)。このアクトC5ではPOS端末10は締めキーの操作によって追加登録された金額を含めて合計金額を表示する。更にPOS端末10はオペレータ入力による預かり金額から、合計金額を減算して釣銭額を表示する。POS端末10はドロワ23を開放する。POS端末10はレシートを発行する。POS端末10は売上データを第2データベース21に書込む。
次に、会計画面30から登録画面26へ画面切替後、ハードウェアキーが押下された場合、POS端末10はキー名に応じて登録画面26での商品登録処理の続行と、登録画面26から会計画面30への切替えとのうちの何れか一方を行う。
図10は実施の形態に係る商品登録装置によるチェッカ画面において商品登録処理の続行に必要なキーが押下されたときの処理を説明するためのフローチャートである。登録画面26(チェッカ登録画面)をPOS端末10は表示している(アクトD1)。POS端末10はキー入力を検知すると(アクトD2)、入力キーが商品登録処理の続行に必要なキーであるかどうかを判定する(アクトD3)。置数キー50、取消キー51、割引キー52、値引キー53などであるとCPU41が判定した場合、Nルートを通り、POS端末10はアクトD1の処理に戻る。
アクトD3において入力キーが置数キー50、取消キー51、割引キー52、値引キー53などとは異なる場合、Yルートを通り、POS端末10は画面切替を実行する(アクトD4)。POS端末10は表示中の登録画面26を会計画面30(同図ではキャッシャ会計画面と表記)に切替える(アクトD5)。
図11は商品登録処理の続行処理に対応付けられたハードウェアキーを示す表図である。図11に示すハードウェアキー、即ち、置数キー50、取消キー51、割引キー52、値引キー53などが押されたとき、画面切替部18(CPU41)は画面切替えをせずにこれらのキー入力を受付ける。画面切替部18は同図に示すハードウェアキー以外のハードウェアキーが押されたことを検知したとき、CPU41は例外動作として登録画面26を会計画面30に切替える。例えば単価情報読出しキー57や、顧客ポイントカードの訂正キー59(図4)が押されたことを画面切替部18が検知した場合、画面切替部18は画面切替えを実行しない。POS端末10は登録画面26をそのまま表示し続ける。仮に図11の例外動作キーの割当て処理をPOS端末10が予め実行しておかないと、登録画面26の表示中、販売数2点を入力するため置数キー50の「2」の選択によって画面が切替わる。オペレータにとってはハードウェアキーの入力の都度、登録画面26が会計画面30に戻り、あるいは他の画面に切替わってしまう。
POS端末10は、チェッカ登録画面26の表示中に図11に列挙されたハードウェアキー以外が押されたときは例外動作キーが入力されたと判定するようにしているため、キー入力によって登録画面26が会計画面30にキータッチで逐一切替わること、あるいは登録画面26が他の画面に切替わることが避けられるようになる。商品登録操作を妨げることなくオペレータが登録処理を続けることが可能になる。
店舗に縦型スキャナ装置と会計用のレジ側POS端末とを設置する例では、チェックアウトカウンタ上でこの縦型スキャナ装置がスペースを占有する。本実施形態に係る商品登録装置によれば、縦型スキャナ装置への登録と同じ登録をこの縦型スキャナ装置が付いていなくても、縦型スキャナ装置の機能を一台の装置で実行することができる。カウンタの荷役台上のスペースを活用できる。
また、実施の形態に係る商品登録装置によれば、この商品登録装置上でスキャナ登録画面を表示し、スキャナ登録画面のタッチ操作による入力データを例えばPOSのハードウェアキーの値引キー等を使って変更することができるようになる。
上記実施形態では、図2、図3、図4、図11のキー配置やキー種別や表示内容は種々変更可能であり、これらのキー配置やキー種別を変更して実施したに過ぎない実施品に対して実施の形態に係る商品登録装置の優位性は何ら損なわれるものではない。例えば単品登録キー27の数はページめくり用のキーを設けることによって拡張させてもよい。POS端末10は、登録画面26にそれぞれ商品カテゴリをページインデックスとする複数のページを設けておき、何れかのページが選択されると、選択された商品カテゴリページに属する複数の単品登録キー27を展開させて表示するようにしてもよい。
上記実施形態では商品登録装置はPOS端末以外にECR(electronic cash register)として構成されてもよい。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…POS端末(商品登録装置)、12…表示画面、13…表示器、14…タッチパネル、15…登録画面生成部、16…第1データベース、17…会計画面生成部、18…画面切替部、19…キーボード、20…スキャナ、21…第2データベース、22…プリンタ、23…ドロワ、24…情報処理部、25…スキャナコントローラ、26…登録画面、27…単品登録キー、28…商品情報表示領域、29…戻りキー、30…会計画面、31…カレントエリア、32…明細エリア、33…合計エリア、34…エリア、35…プリセットキー、36…画面切替キー、37…通信インターフェース、38…キーボードコントローラ、39…タッチパネルコントローラ、40…I/Oポート、41…CPU、42…ROM、43…RAM、44…ハードディスクドライブ、45…バスライン、46…プリンタコントローラ、47…キー登録画面、48…割付実行キー、49…エリア、50〜61…キー。

Claims (6)

  1. 表示画面を有する表示器と、
    この表示器の前記表示画面に表示され、商品情報に予め割付けられた画面キーを含む商品の登録画面を生成する登録画面生成部と、
    この登録画面生成部により生成される前記登録画面から前記画面キーのタッチ入力を検知するタッチパネルと、
    このタッチパネルによりキー入力された前記画面キーに対応する価格情報を含む会計画面を生成する会計画面生成部と、
    この会計画面生成部による前記会計画面および前記登録画面を切替えて前記表示器に表示させる画面切替部と、
    を備える商品登録装置。
  2. 前記会計画面生成部は、前記画面切替部が前記会計画面を前記登録画面へ切替える処理に対応付けられたワンタッチキーを前記表示画面に表示させる請求項1記載の商品登録装置。
  3. 前記登録画面生成部は、前記画面切替部が前記登録画面を前記会計画面へ切替える処理に対応付けられた他の画面キーを前記表示画面に表示させる請求項1記載の商品登録装置。
  4. 複数のハードウェアキーを有するキーボードを更に備え、
    前記画面切替部は前記登録画面を表示中、これらのハードウェアウェアキーおよびそれぞれ前記タッチパネルを介して選択される複数の画面キーのうち、商品登録処理の続行に対応付けられた何れかのキーの入力を受付ける請求項1記載の商品登録装置。
  5. 前記画面切替部は、前記複数のハードウェアキーおよび前記複数の画面キーのうち、前記何れかのキーと異なる他のキーの入力によって、前記登録画面を前記会計画面へ切替える請求項4記載の商品登録装置。
  6. 前記画面切替部は、置数、割引、値引および取消を含む処理に対応付けられたハードウェアキーの入力により前記商品登録処理を続行する請求項4記載の商品登録装置。
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