JPH1063955A - 商品受注用pos端末のパネル表示方法並びに商品受注用pos端末並びに商品受注用pos端末を構成するコンピュータが読取可能な記憶媒体 - Google Patents

商品受注用pos端末のパネル表示方法並びに商品受注用pos端末並びに商品受注用pos端末を構成するコンピュータが読取可能な記憶媒体

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JPH1063955A
JPH1063955A JP11996797A JP11996797A JPH1063955A JP H1063955 A JPH1063955 A JP H1063955A JP 11996797 A JP11996797 A JP 11996797A JP 11996797 A JP11996797 A JP 11996797A JP H1063955 A JPH1063955 A JP H1063955A
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伸一 吉永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばファーストフード店舗における顧客か
らの商品の受注業務において用いて好適な、商品受注用
POS端末のパネル表示方法及び商品受注用POS端末
に関し、操作が簡易で、選択可能な商品を登録可能と
し、且つメニュー更新の際に手間がかからないようにす
る。 【解決手段】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
表示する表示部5をそなえてなる商品受注用POS端末
のパネル表示方法において、商品の受注の際に付随して
選択可能な品目に対応したキー13a〜13eにより構
成されるタッチパネルを表示部5にてポップアップ表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図28) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 ・本実施形態に適用されるPOSシステムの説明(図
8) ・本実施形態にかかるPOS端末による表示態様の説明
(図1〜図7,図9〜図11) ・本実施形態にかかるPOS端末の機能に着目した構成
の説明(図12〜図19) ・本実施形態にかかるPOS端末を運用した際の動作説
明(図20〜図24) ・本実施形態にかかる商品受注用POS端末の機能的動
作の説明(図25〜図27) ・その他 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファースト
フード店舗における顧客からの商品の受注業務において
用いて好適な、商品受注用POS端末のパネル表示方法
及び商品受注用POS端末に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、飲食店、特にファーストフー
ド店舗のように、顧客からの注文に対応した商品をその
場で製造し提供するような販売形態を採用する店舗にお
いては、会計業務を行なう際に商品受注用のPOS(Po
int Of Sales;販売時点情報管理) 端末が用いられてい
る。
【0004】即ち、オペレータは、顧客からの商品の受
注業務を行なう際にPOS端末を操作し、このPOS端
末を用いて会計業務を行なっている。ところで、ハンバ
ーガーショップ等のファーストフード店舗のような飲食
店においては、図28に示すようなPOS端末100が
用いられている。即ち、この図28に示すPOS端末1
00は、シート上に各種操作キー及びメニュー入力キー
が配置されたシートキー101をそなえるとともに操作
情報等を表示するディスプレイ102をそなえている。
【0005】ここで、シートキー101は、各キーの位
置に対応して設けられたキーに指が接触したことを検出
する複数のタッチセンサ上に、上述の各種操作キー及び
メニュー入力キーが配置されたシートが差し込まれて構
成されている。これにより、オペレータはシートキー1
01におけるキーに指を接触させることにより各種操作
やメニュー入力(商品登録操作)等を行なうようになっ
ており、ディスプレイ102には、例えば顧客の注文に
応じてメニュー入力キーを介して商品登録操作された商
品の明細情報が表示されるようになっている。
【0006】ところで、シートキー101には、各種操
作を行なうための操作キーとして、会計処理を行なうた
めの「テンキー」あるいは「小計キー」が割りつけられ
ているほか、ハンバーガー,ポテト等の各メニューを登
録するためのメニュー入力キーが各商品毎に割り付けら
れている。また、上述のファーストフード店舗において
は、定番の複数の商品を組み合わせて、セット商品とし
て、割安感のある値段で販売することが行なわれてい
る。例えば「ハンバーガー」,「ポテト」及び複数種類
のうちのいずれかを選択可能な「ドリンク」により構成
される商品の組を、セット商品として販売するようにな
っている。この場合においては、例えば「ハンバーガー
セット」という名称の付されたセット商品として予めメ
ニュー入力キーを割り付けることができる。
【0007】さらに、「モーニングメニュー」あるいは
「ランチメニュー」のように、時間帯に応じてメニュー
を替えて商品を販売するような店舗においては、これら
の「モーニングメニュー」及び「ランチメニュー」につ
いて同一のシートキー101にメニュー入力キーとして
割り付けることができる。なお、103は登録された注
文情報あるいは清算金額等を顧客に表示する顧客表示用
ディスプレイである。
【0008】このような構成により、ハンバーガーショ
ップ等のファーストフード店舗においては、POS端末
100を操作するオペレータは、顧客からの注文に応じ
てシートキー101を介して商品登録操作を行なうとと
もに、商品を準備する。その後、上述の商品登録操作に
よりディスプレイ102に表示された明細と用意された
商品とを確認して、注文された商品を顧客に提供すると
ともに会計処理を行なうのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の商品受注用POS端末においては、販売され
る全ての商品に対応して、シートキー101にメニュー
入力キーが割り付けられるので、キー数が膨大になり、
操作が複雑になるという課題がある。さらに、シートキ
ー101の割り付けを変更してメニューを更新する場合
には、シートキー101におけるシートを差し替える必
要があり、メニュー更新の際にPOS端末を操作するオ
ペレータの手間がかかる。
【0010】また、例えば、セット商品を販売する場合
のように、商品に付随して選択可能な商品がある場合に
は、当該選択可能な商品についてもメニュー入力キーに
て登録することが要求されている一方で、その入力手法
としては、全体の操作の流れを損なわないようにするこ
とが必要である。本発明は、このような課題に鑑み創案
されたもので、操作が簡易で且つ全体の操作の流れを損
なわずに、選択可能な商品を登録できるようにした、商
品受注用POS端末及びそのパネル表示方法を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の商品
受注用POS端末のパネル表示方法は、顧客からの商品
の受注業務を行なう際に操作される複数のキーにより構
成されるタッチパネルを表示する表示部をそなえてなる
商品受注用POS端末のパネル表示方法において、商品
の受注の際に付随して選択される品目に対応したキーに
より構成されるタッチパネルを該表示部にてポップアッ
プ表示することを特徴としている(請求項1)。
【0012】また、本発明の商品受注用POS端末のパ
ネル表示方法は、顧客からの商品の受注業務を行なう際
に操作される複数のキーにより構成されるタッチパネル
を表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末
のパネル表示方法において、複数の商品を組み合わせた
セット商品の受注時に際し、セット商品における基本商
品については登録商品として表示部にて表示する一方、
セット商品における基本商品以外の選択可能な商品につ
いては、選択可能な商品に対応したキーにより構成され
るタッチパネルを表示部にてポップアップ表示すること
を特徴としている(請求項2)。
【0013】この場合においては、基本商品以外の選択
可能な商品が、所定数選択,登録されると、表示部にお
けるポップアップ表示を解除することができる(請求項
3)。また、本発明のの商品受注用POS端末のパネル
表示方法は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操
作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを表
示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末のパ
ネル表示方法において、同一種類の商品を一つのカテゴ
リキーとして表示部にて表示する一方、カテゴリキーが
操作された時に、カテゴリキーに属する種類の商品に対
応したキーにより構成されるタッチパネルを、商品一覧
として表示部にてポップアップ表示することを特徴とし
ている(請求項4)。
【0014】さらに、本発明の商品受注用POS端末の
パネル表示方法は、顧客からの商品の受注業務を行なう
際に操作される複数のキーにより構成されるタッチパネ
ルを表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端
末のパネル表示方法において、時間帯に応じて切り替わ
る商品に対応したキーにより構成されるタッチパネルを
表示部にて表示することを特徴としている(請求項
5)。
【0015】また、本発明の商品受注用POS端末のパ
ネル表示方法は、顧客からの商品の受注業務を行なう際
に操作される複数のキーにより構成されるタッチパネル
を表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末
のパネル表示方法において、顧客から注文された商品に
ついて清算を行なう際に、顧客から注文された商品の明
細情報について表示部にて表示する一方、商品明細情報
を拡大表示するための拡大表示キーを表示部にて表示す
ることを特徴としている(請求項6)。
【0016】さらに、本発明の商品受注用POS端末の
パネル表示方法は、顧客からの商品の受注業務を行なう
際に操作される複数のキーにより構成されるタッチパネ
ルを表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端
末のパネル表示方法において、顧客との取引が完了する
前の注文情報をメモリに一旦保持するためのメモリキー
と、メモリに格納されている取引完了前の注文情報を表
示するためのメモリ呼出キーとを有するタッチパネルを
表示部にて表示することを特徴としている(請求項
7)。
【0017】この場合においては、メモリ呼出キーの操
作により、取引完了前の注文情報が呼び出されると、表
示部においては、当該注文情報が顧客との清算処理が完
了しているものである場合には商品を登録するための画
面を表示する一方、当該注文情報が顧客との清算処理が
完了していないものである場合には清算処理を行なうた
めの画面を表示するができる(請求項8)。
【0018】また、本発明の商品受注用POS端末は、
顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複数
のキーにより構成されるタッチパネルを表示する表示部
と、タッチパネルを介して登録された注文情報を一旦保
持するメモリと、タッチパネルからの操作に応じてメモ
リ内容及び表示部の表示態様を制御する制御部とをそな
え、且つ、表示部を構成するタッチパネルが、顧客との
取引が完了する前の注文情報を制御部を介してメモリに
一旦保持するためのメモリキーと、メモリに格納されて
いる取引完了前の注文情報を表示するためのメモリ呼出
キーとを有することを特徴としている(請求項9)。
【0019】この場合においては、メモリ呼出キーの操
作により、取引完了前の注文情報が呼び出されると、制
御部によりメモリに保持されている当該注文情報を消去
するように構成することもできる(請求項10)。ま
た、顧客からの商品の受注業務は、顧客から注文された
商品を登録する商品登録処理と、登録された商品につい
ての清算を行なう清算処理により構成することができる
(請求項11)。
【0020】さらに、請求項12記載の本発明の商品受
注用POS端末を構成するコンピュータが読取可能な記
憶媒体は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作
される商品受注用POS端末を構成するコンピュータ
に、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される
複数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表
示させる機能(タッチパネル表示機能)と、商品の受注
の際に付随して選択可能な品目に対応したキーにより構
成されるタッチパネルを該表示部にてポップアップ表示
させる機能(選択可能品目表示機能)とを実現させるた
めのプログラムが記録されたことを特徴としている。
【0021】また、請求項13記載の本発明の商品受注
用POS端末を構成するコンピュータが読取可能な記憶
媒体は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作さ
れる商品受注用POS端末を構成するコンピュータに、
顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複数
のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示す
る機能(タッチパネル表示機能)と、複数の商品を組み
合わせたセット商品の受注時に際し、該セット商品にお
ける基本商品については登録商品として該表示部にて表
示する機能(基本商品表示機能)と、該セット商品にお
ける該基本商品以外の選択可能な商品については、該選
択可能な商品に対応したキーにより構成されるタッチパ
ネルを該表示部にてポップアップ表示する機能(選択可
能商品表示機能)とを実現させるためのプログラムが記
録されたことを特徴としている。
【0022】この場合においては、該商品受注用POS
端末を構成するコンピュータに、該基本商品以外の選択
可能な商品が、所定数選択,登録されると、該表示部に
おけるポップアップ表示を解除する機能(ポップアップ
解除機能)を実現させるためのプログラムを記憶するこ
ともできる(請求項14)。また、請求項15記載の本
発明の商品受注用POS端末を構成するコンピュータが
読取可能な記憶媒体は、顧客からの商品の受注業務を行
なう際に操作される商品受注用POS端末を構成するコ
ンピュータに、顧客からの商品の受注業務を行なう際に
操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
表示部にて表示する機能(タッチパネル表示機能)と、
同一種類の商品を一つのカテゴリキーとして該表示部に
て表示する機能(同一種類商品表示機能)と、該カテゴ
リキーが操作された時に、該カテゴリキーに属する種類
の商品に対応したキーにより構成されるタッチパネル
を、商品一覧として該表示部にてポップアップ表示する
機能(商品一覧表示機能)とを実現させるためのプログ
ラムが記憶されたことを特徴としている。
【0023】さらに、請求項16記載の本発明の商品受
注用POS端末を構成するコンピュータが読取可能な記
憶媒体は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作
される商品受注用POS端末を構成するコンピュータ
に、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される
複数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部にて
表示する機能(タッチパネル表示機能)と、時間帯に応
じて切り替わる商品に対応したキーにより構成されるタ
ッチパネルを該表示部にて表示する機能(時間帯切替商
品表示機能)を実現させるためのプログラムが記憶され
たことを特徴としている。
【0024】また、請求項17記載の本発明の商品受注
用POS端末を構成するコンピュータが読取可能な記憶
媒体は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作さ
れる商品受注用POS端末を構成するコンピュータに、
顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複数
のキーにより構成されるタッチパネルを表示部にて表示
する機能(タッチパネル表示機能)と、該顧客から注文
された商品について清算を行なう際に、該顧客から注文
された商品の明細情報について該表示部にて表示する一
方、該商品明細情報を拡大表示するための拡大表示キー
を該表示部にて表示する機能(明細表示機能)を実現さ
せるためのプログラムが記憶されたことを特徴としてい
る。
【0025】さらに、請求項18記載の本発明の商品受
注用POS端末を構成するコンピュータが読取可能な記
憶媒体は、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作
される商品受注用POS端末を構成するコンピュータ
に、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される
複数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部にて
表示する機能(タッチパネル表示機能)と、該顧客との
取引が完了する前の注文情報をメモリに一旦保持するた
めのメモリキーと、該メモリに格納されている取引完了
前の注文情報を表示するためのメモリ呼出キーとを有す
るタッチパネルを該表示部にて表示する機能(メモリ処
理キー表示機能)を実現させるためのプログラムが記憶
されたことを特徴としている。
【0026】この場合においては、該商品受注用POS
端末を構成するコンピュータに、該メモリ呼出キーの操
作により、該取引完了前の注文情報が呼び出されると、
該表示部においては、当該注文情報が該顧客との清算処
理が完了しているものである場合には商品を登録するた
めの画面を表示する一方、当該注文情報が該顧客との清
算処理が完了していないものである場合には該清算処理
を行なうための画面を表示する機能(登録/清算処理画
面表示機能)を実現させるためのプログラムを記憶する
こともできる(請求項19)。
【0027】また、該商品受注用POS端末を構成する
コンピュータに、メモリに保持されている取引完了前の
注文情報のうちで、指定された注文情報を消去する機能
(注文情報消去機能)を実現させるためのプログラムを
記憶することもできる(請求項20)。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照することにより
本発明の実施形態について説明する。 (a)本実施形態に適用されるPOSシステムの説明 図8は本発明の一実施形態に適用されるPOS(Point
Of Sales;販売時点情報管理) システムを示すブロック
図であり、この図8に示すPOSシステムは、例えばハ
ンバーガーショップ等のチェーン展開されたファースト
フード店舗の管理システムに適用することができる。
【0029】ここで、1はセンタであり、このセンタ1
は、例えばハンバーバーショップ等のファーストフード
店舗全体を統括管理するものである。また、2−1〜2
−nはそれぞれサーバであり、これらのサーバ2−1〜
2−nはファーストフード店舗を構成する各チェーン店
舗毎に設けられ、各店舗における売上,原材料の在庫等
を管理するものである。
【0030】また、各店舗におけるサーバ2−1〜2−
nは、商品の受注業務を行なう複数のPOS端末4−1
〜4−nを収容するとともに、回線3−1〜3−nを介
してセンタ1に接続されている。即ち、サーバ2−1〜
2−nにて管理されている各チェーン店舗の売上情報,
現在量の在庫情報等は、回線3−1〜3−nを介してセ
ンタ1に転送されるようになっており、これにより、セ
ンタ1においては、各チェーン店舗の売上や在庫を把握
し、各チェーン店舗に対する原材料の発注等を行なうこ
とができる。
【0031】さらに、POS端末(商品受注用POS端
末)4−1〜4−nは、サーバ2−1〜2−nが設けら
れているチェーン店舗における例えば受付カウンタに設
置され、顧客からの商品の受注業務を行なうものであ
る。ここで、商品の受注業務とは、オペレータがPOS
端末4−1を操作することにより、顧客から注文された
商品を入力(登録)する商品登録処理とともに、登録さ
れた商品についての清算を行なう清算処理のことを指
す。
【0032】(b)本実施形態にかかるPOS端末によ
る表示態様の説明 以下において、本実施形態にかかるPOS端末による表
示態様について、サーバ2−1に収容されたPOS端末
4−1を例として説明するが、他のPOS端末4−2〜
4−nについても同様の表示態様を有している。また、
POS端末4−1は、図9に示すように、顧客からの商
品の受注業務を行なう際に操作する(指を接触させる)
複数のキーにより構成されるタッチパネルを表示する表
示部としてのディスプレイ5をそなえている。なお、6
は登録された注文情報あるいは清算金額等を顧客に表示
する顧客表示用ディスプレイである。
【0033】ここで、POS端末4−1のディスプレイ
5上には、オペレータの操作(オペレータがディスプレ
イ画面上の所定の位置を指で触れること)を検出するタ
ッチセンサ(図11における符号51参照)が設けられ
ており、後述するように、オペレータがディスプレイ5
の所定の画面位置を操作すると、その画面位置に対応す
るタッチパネルに従って、POS端末4−1が動作する
ようになっている。
【0034】また、POS端末4−1は、機能的には図
10に示すように、上述のディスプレイ(表示部として
のもの及び顧客表示用のもの)5,6をそなえるととも
に、メモリ7及び制御部8をそなえて構成されている。
ここで、メモリ7は、ディスプレイ5に表示されたタッ
チパネルを介して登録された注文情報のほか、このPO
S端末4−1における各種機能(タッチパネル表示機
能,選択可能品目表示機能,基本商品表示機能,選択可
能商品表示機能,ポップアップ解除機能,同一種類商品
表示機能,商品一覧表示機能,時間帯切替商品表示機
能,明細表示機能,メモリ処理キー表示機能,登録/清
算処理画面表示機能及び注文情報消去機能)を実現する
ためのプログラムを記憶するものである。
【0035】また、上述のメモリ7としては、会計済の
商品に関する情報を一旦保持する会計済メモリ7aを構
成するエリアと、未会計の注文情報を一旦保持する未会
計メモリ7bを構成するエリアとをそなえるとともに、
このPOS端末4−1における各種機能を実現するため
のプログラムを記憶するエリア(図示せず)をそなえて
構成されている。
【0036】さらに、制御部8は主としてCPU(Centr
al Processing Unit) 等により構成され、メモリ7又は
制御部8自身の内部に記憶されたプログラムによって動
作されて、タッチパネルからの操作に応じてメモリ7の
内容及びディスプレイ5,6の表示態様を制御するもの
であり、この制御部8による動作を介して、本実施形態
にかかる商品受注用POS端末(POS端末4−1)と
しての各種機能を実現するようになっている。
【0037】なお、上述のPOS端末4−1としての各
種機能を実現するためのプログラムについては、例えば
ディスク媒体等の記憶媒体から、ディスク装置等の読取
装置を介してインストールし、メモリ7における所定の
エリアに記憶することができるようになっている。とこ
ろで、POS端末4−1のディスプレイ5には、顧客か
らの商品の受注業務を行なう際には、オーダ入力画面4
0として、例えば図2に示すような、複数のキーにより
構成されるタッチパネルを表示するようになっている。
【0038】従って、制御部8がメモリ7に記憶された
プログラムに基づいて動作することにより、POS端末
4−1に、顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作
される複数のキーにより構成されるタッチパネルをディ
スプレイ5に表示させる機能(タッチパネル表示機能)
を実現させることができるのである。
【0039】さらに、11は数量を入力する際に操作さ
れるテンキー部であり、12はPOS端末4−1におけ
る各種操作を行なう際に操作される複数のファンクショ
ンキにより構成されたファンクションキー部であり、例
えば後述するように、販売特殊キー12a,扱い登録キ
ー12b,会計済メモリ呼出キー12c,未会計メモリ
呼出キー12d,レシートキー12e,プロモキー12
f,マネージャキー12g,タイムパンチキー12h,
メモリキー12i,特注キー12j,クリアキー12
k,イートイン小計キー12m及びテイクアウト小計キ
ー12n等により構成されている。
【0040】また、13は商品を登録する際に操作され
る複数のアイテムキーにより構成されたアイテムキー部
であり、このアイテムキー部13としては、例えば以下
に示すような単品に対応するキー13a,13b,13
eや、セット商品に対応するキー13cあるいは同一種
類の商品についてのキー13d等により構成されてい
る。
【0041】例えば、キー13a,13b,13eはそ
れぞれ、「ハンバーガー」,「ポテト」,「サラダ」等
の、単品の商品に対応するものであり、キー13cは、
「ハンバーガー」,「ポテト」及び複数種類のうちのい
ずれかを選択可能な「ドリンク」により構成される「ハ
ンバーガーセット」等のセット商品に対応したものであ
り、キー13dは、「ドリンク類」あるいは「シェイク
類」等のように、同一種類の商品をカテゴライズされた
グループ商品を示すカテゴリキーとしての機能を有する
ものである。
【0042】さらに、このアイテムキー部13を構成す
る商品メニューとしては、時間帯に応じて切り替えるこ
とができるようになっており、これにより、時間帯に応
じてメニュー構成が替わるような店舗においては、現在
使用するメニュー構成のみを表示することができる。換
言すれば、制御部8がメモリ7に記憶されたプログラム
に基づいて動作することにより、POS端末4−1に、
時間帯に応じて切り替わる商品に対応したキーにより構
成されるタッチパネルをディスプレイ5にて表示する機
能とを実現させることができるのである。
【0043】また、14はオーダの明細,数量及び金額
を表示する明細表示部であり、15は会計完了直前の取
引の合計を表示する合計金額表示部であり、16はテン
キー11で入力された数字を表示する数量表示部であ
る。
【0044】さらに、17は当該POS端末4−1につ
いて扱い開始登録を行なった人の姓名を表示する扱い者
表示部であり、18は顧客との取引開始からの経過した
時間を表示するサービングタイム表示部であり、19は
明細表示部14を上下にスクロールするさせるためのス
クロールキーである。また、20は現在表示されている
パネルの名称を表示するパネル名称表示部である(図2
においては、モーニングメニューのパネルが表示されて
いるので、「モーニングメニュー」と表示されるように
なっている)。さらに、21は現在の日付及び時刻を表
示する日付・時刻表示部である(図2においては、「19
95/10/10 10:10」と表示されている)。
【0045】22はエラーメッセージや操作に関するガ
イダンスメッセージ等を表示するメッセージ表示部であ
る(図2においては、「オーダを入力してください。」
と表示されている)。また、23はPOS端末4−1が
トレーニングモードで動作している場合に「トレーニン
グモード」と表示するトレーニングモード表示部であ
る。
【0046】さらに、24は処理中のモード(例えば
「取消」,「返金」,「分割」のいずれか」を表示する
処理モード処理部である(図2においては「返金」と表
示されている)。25はPOS端末4−1とサーバ2−
1とが接続状態である場合には「ON-LINE 」と表示する
一方、接続状態でない場合は「OFF-LINE」と表示する接
続状態表示部である(図2においては「ON-LINE 」と表
示されている)。
【0047】また、26は使用中のPOS端末4−1の
番号を表示するPOS番号表示部である(図2において
は「POS99 」と表示されている)。27は使用中のPO
S端末4−1のモードを表示するPOSモード表示部で
ある(例えば店内のカウンタにてオーダを受けるための
POS端末については「FC」と表示する一方、ドライブ
スルー形式のオーダを受けるPOS端末については、
「DT」と表示するようになっている。
【0048】これにより、オペレータは、上述の図2に
示すようにPOS端末4−1のディスプレイ5上に表示
(パネル表示)されたコントロールパネルを操作するこ
とにより、顧客からの注文を受け付けることができるほ
か、後述するファンクションキー部12を用いて各種の
操作を行なうようになっているのである。即ち、オペレ
ータはコントロールパネルにおけるアイテムキー部13
やテンキー11に指を接触させることによりメニュー入
力(顧客の注文に対応する商品及びその個数の入力;商
品登録操作)等を行なうようになっている。なお、アイ
テムキー13及びテンキー11を用いて商品登録された
データ(商品名,個数及びその金額)については、明細
表示部14にて表示されるようになっている。
【0049】ところで、顧客が、例えば上述の「ハンバ
ーガーセット」を注文した場合には、オペレータはディ
スプレイ5上に表示されているアイテムキー部13にお
ける「ハンバーガーセット」に対応したキー13aを操
作するようになっている。これにより、ディスプレイ5
においては、例えば図1に示すように「ハンバーガー」
及び「ポテト」については明細表示部14にて表示され
る一方、「ドリンク」については、選択可能なドリンク
に対応したキーにより構成されるタッチパネル44がサ
ブ画面としてポップアップ表示されるようになってい
る。
【0050】換言すれば、上述の「ハンバーガーセッ
ト」等のような、複数の商品を組み合わせたセット商品
の受注時に際し、セット商品における基本構成となる商
品(基本商品)については登録商品としてディスプレイ
5にて表示する一方、「ドリンク」等のセット商品にお
ける基本商品以外の選択可能な商品については、選択可
能な商品に対応したキーにより構成されるタッチパネル
44をディスレイ5にてポップアップ表示するようにな
っている。
【0051】具体的には、POS端末4−1に、複数の
商品を組み合わせたセット商品の受注時に際し、セット
商品における基本商品については登録商品としてディス
プレイ5にて表示する機能と、セット商品における基本
商品以外の選択可能な商品については、選択可能な商品
に対応したキーにより構成されるタッチパネルを表示部
にてポップアップ表示する機能とを実現させることがで
きるのである。
【0052】この場合においては、「ハンバーガーセッ
ト」を構成する「ドリンク」として、「コーラ」,「ス
プライト」,「オレンジ」,「コーヒー」,「紅茶」,
「ミルク」及び「ポタージュ」に対応したキーととも
に、選択終了とするための「選択終了キー」により構成
されるタッチパネル44がポップアップ表示され、オペ
レータは顧客からの注文を受けてこれらのうちのいずれ
かに対応するキーを操作することにより、ドリンクを登
録するようになっている。
【0053】なお、上述の基本商品以外の選択可能なド
リンクが、所定数選択,登録されると、タッチパネル4
4のポップアップ表示は解除されるようになっている。
換言すれば、制御部8がメモリ7に記憶されたプログラ
ムに基づいて動作することにより、POS端末4−1
に、基本商品以外の選択可能な商品が、所定数選択,登
録されると、ディスプレイ5におけるポップアップ表示
を解除する機能を実現させることができるのである。
【0054】また、顧客が例えば「スロトベリーシェイ
クM」を注文した場合には、オペレータはディスプレイ
5上に表示されているアイテムキー部13における「シ
ェイク」に対応したキー13dを操作するようになって
いる。
【0055】さらに、カテゴリキーとしてのキー13d
が操作されると、このキー13dに属する種類の商品
(「シェイク」)に対応したキーにより構成されるタッ
チパネル45を、商品一覧としてディスプレイ5にてポ
ップアップ表示(サブ画面表示)するようになってい
る。即ち、ディスプレイ5においては、例えば図3に示
すように「シェイク」のうちで選択可能な種類の対応し
たキー(「バニラM」,「バニラL」,「チョコM」,
「チョコL」,「スロトベリーM」,「スロトベリー
L」,「コーヒーM」及び「コーヒーL」)により構成
されるタッチパネル45がポップアップ表示されるので
ある。
【0056】換言すれば、制御部8がメモリ7に記憶さ
れたプログラムに基づいて動作することにより、顧客か
らの商品の受注業務を行なう際に操作される複数のキー
により構成されるタッチパネルをディスプレイ5に表示
する機能と、同一種類の商品を一つのカテゴリキーとし
てディスプレイ5にて表示する機能と、カテゴリキーが
操作された時に、カテゴリキーに属する種類の商品に対
応したキーにより構成されるタッチパネルを、商品一覧
としてディスプレイ5にてポップアップ表示する機能と
を実現させることができるのである。
【0057】その後、オペレータは図3に示すタッチパ
ネル45における「ストロベリーシェイクM」に対応す
るキーを操作することにより、この「ストロベリーシェ
イクM」は登録された商品として明細表示部14に表示
されるようになっている。換言すれば、同一種類にカテ
ゴライズされる商品群は、カテゴリキーを操作したこと
に付随して選択可能な品目であり、このような同一種類
にカテゴライズされる商品群に対応したキーにより構成
されるタッチパネルをディスプレイ5にてポップアップ
表示(サブ画面表示)するようになっているのである。
【0058】従って、制御部8は、メモリ7に記憶され
たプログラムに基づいて、商品の受注の際に付随して選
択可能な品目に対応したキーにより構成されるタッチパ
ネルをディスプレイ5にてポップアップ表示させる機能
を実現することができるようになっている。
【0059】また、商品によっては調味料(コンディメ
ント商品)を複数のものからいずれか一つを選択するこ
とができるものがある。例えば顧客が「サラダ」を注文
した場合には、付随して「ドレッシング」が選択可能で
あり、この「ドレッシング」等のようなコンディメント
商品についても、上述の図1,図3の場合と同様に、ポ
ップアップ表示されたタッチパネルから選択することが
できる。
【0060】この場合においては、オペレータがキー1
3eを操作することにより「サラダ」を登録すると、例
えば図4に示すようなコンディメント商品としての「ド
レッシング」を選択するためのタッチパネル46がディ
スプレイ5にてポップアップ表示されるようになってい
る。これにより、選択可能な商品についてもタッチパネ
ル44,45を介して登録するとともに、「ドレッシン
グ」のように、選択しても金額として反映されないよう
な商品についてもタッチパネル46を介して登録するこ
とを通じて、センタ1における管理データの一つとする
ことができる。
【0061】換言すれば、上述のコンディメント商品に
ついても商品の受注の際に付随して選択可能な品目と
し、このコンディメント商品に対応したキーにより構成
されるタッチパネル46をディスプレイ5にてポップア
ップ表示(サブ画面表示)することができるのである。
従って、制御部8がメモリ7に記憶されたプログラムに
基づいて動作することにより、POS端末4−1に、商
品の受注の際に付随して選択可能な品目に対応したキー
により構成されるタッチパネルをディスプレイ5にてポ
ップアップ表示させる機能(選択可能品目表示機能)を
実現できることになる。
【0062】ところで、上述のファンクションキー部1
2の販売特殊キー12aは販売特殊操作を行なう際に使
用するものであり、扱い登録キー12bは扱い者登録を
行なう場合に使用するものである。
【0063】また、イートイン小計キー12mはイート
イン(店内飲食)の取引の小計を行なう場合に使用する
ものであり、テイクアウト小計キー12nはテイクアウ
ト(店外持出)の取引の小計を行なう場合に使用するも
のであり、これらの小計キー12m,12nのいずれか
が操作されると、ディスプレイ5は、図1,図2に示す
ような顧客からの商品の受注業務を行なう際にパネル表
示されるオーダ入力画面40から、後述の図5に示すよ
うな会計画面41に遷移するようになっている。
【0064】さらに、メモリキー12iは、表示されて
いるオーダ(注文情報)をメモリ7に格納させる場合に
使用するものであり、このメモリキー12iが操作され
た時に表示されているオーダが会計済の場合には会計済
メモリ7aに、会計が完了していない場合には未会計メ
モリ7bに、それぞれ当該オーダを格納させるようにな
っている。
【0065】例えば、POS端末4−1を操作するオペ
レータが、顧客から清算金額を受け取ったにもかかわら
ず、商品が出来上がっていない場合には、メモリキー1
2iを操作することにより、注文情報を会計済メモリ7
aに格納する。その後、商品が出来上がってから会計済
メモリ7aの内容を呼び出すことにより、顧客に商品を
引き渡す前に、準備された商品と注文情報とが一致して
いるかを照合することができる。
【0066】また、POS端末4−1を操作するオペレ
ータが、顧客から清算金額を受け取る前に他の処理に移
る場合は、メモリキー12iを操作することにより、注
文情報を未会計メモリ7bに格納することができる。そ
の後は、オペレータは、別操作に移ることができる。こ
れにより、特に、ある顧客が商品が出来上がったときに
代金を支払うことを要求した場合に、商品が出来上がる
までの間、後ろで順番を待つ顧客からの注文を滞りなく
受け付けることができる。
【0067】なお、顧客が商品の注文を行なっている途
中で、当該注文を中止した場合には、オペレータは上述
のメモリキー12iを操作し、この注文情報を一旦未会
計メモリ7bに格納しておくことにより、後ろで順番を
待つ顧客からの注文を滞りなく受け付けることができ
る。この場合においては、その後にオーダ待ちの顧客が
いなくなったときに、上述の注文情報について、未会計
メモリ呼出キー12dの操作により呼び出して、販売特
殊キー12aの操作により取り消すことができる。
【0068】さらに、会計済メモリ呼出キー12cは、
会計済メモリ7aに格納した会計済オーダを、前述の図
2に示すようなオーダ入力画面40に表示させる場合に
使用するものであり、この会計済メモリ呼出キー12c
を操作すると、後述する図6に示すような、会計済メモ
リ7aに格納されている複数種類の注文情報から所望の
注文情報を選択するための画面42が表示されるように
なっている。
【0069】また、未会計メモリ呼出キー12dは、未
会計メモリ7bに格納されている未会計オーダを、図5
に示すような会計画面41に表示させる場合に使用する
ものであり、この未会計メモリ呼出キー12dを操作す
ると、後述する図7に示すような、未会計メモリ7bに
格納されている複数種類の注文情報から所望の注文情報
を選択するための画面43が表示されるようになってい
る。
【0070】従って、上述のメモリキー12iが、顧客
との取引が完了する前(商品と代金との引換えを行なっ
ていない状態)の注文情報を制御部8を介してメモリ7
に一旦保持するためのメモリキーとしての機能を有し、
会計済メモリ呼出キー12c及び未会計メモリ呼出キー
12dが、メモリ7に格納されている取引完了前の注文
情報を表示するためのメモリ呼出キーとしての機能を有
している(メモリ処理キー表示機能)。
【0071】換言すれば、制御部8がメモリ7に記憶さ
れたプログラムに基づいて動作することにより、POS
端末4−1に、顧客との取引が完了する前の注文情報を
メモリに一旦保持するためのメモリキー12iと、メモ
リ7に格納されている取引完了前の注文情報を表示する
ためのメモリ呼出キー12c,12dとを有するタッチ
パネルをディスプレイ5にて表示する機能を実現させる
ことができるのである。
【0072】また、POS端末4−1に、メモリ呼出キ
ー12c,12dの操作により、取引完了前の注文情報
が呼び出されると、ディスプレイ5においては、当該注
文情報が顧客との清算処理が完了しているものである場
合には商品を登録するための画面を表示する一方、当該
注文情報が顧客との清算処理が完了していないものであ
る場合には清算処理を行なうための画面を表示する機能
を実現させることができるのである。
【0073】なお、メモリ呼出キー12c,12dの操
作により、取引完了前の注文情報が呼び出されると、制
御部8によりメモリ7に保持されている当該注文情報は
消去されるようになっている。換言すれば、制御部8が
メモリ7に記憶されたプログラムに基づいて動作するこ
とにより、POS端末4−1に、メモリ呼出キー12
c,12dの操作により、取引完了前の注文情報が呼び
出されると、メモリ7に保持されている当該注文情報を
消去する機能を実現させることができるのである。
【0074】また、特注キー12jは、例えば「ピクル
ス抜きのハンバーガー」等のような特注オーダを入力す
る場合に使用するものである。この場合においても、オ
ペレータが特注キー12jに指を接触させると、前述の
図1,図3または図4の場合と同様に、特注内容を選択
するためのタッチパネルがポップアップ表示されるよう
になっており、このポップアップ表示から所望の特注オ
ーダを行なうことができる。
【0075】換言すれば、上述の特注オーダ内容につい
ても商品の受注の際に付随して選択可能な品目とし、こ
の特注オーダ内容に対応したキーにより構成されるタッ
チパネルをディスプレイ5にてポップアップ表示(サブ
画面表示)することができるのである。なお、レシート
キー12eはレシートを発行する際に使用するものであ
り、プロモキー12fは無料プロモを入力する場合に使
用するものであり、マネージャキー12gはPOSマネ
ージャ業務を行なう場合に使用するものであり、出退勤
キー12hは出退勤登録を行なう場合に使用するもので
あり、クリアキー12kは、数量表示部16に表示され
ている数字,無料マーク又は直前に入力した客層情報を
無効にする場合に使用するものである。
【0076】ところで、上述したように、小計キー12
m,12nのいずれかが操作されると、ディスプレイ5
においては、図5に示すような会計画面41を表示する
ようになっている。なお、図5中、図1,図2と同一の
符号は、同様の部分を示している。ここで、この図5に
示す会計画面41において、11Aは預かり金額,又は
クーポン券の枚数等を入力する場合に使用するテンキー
であり、このテンキー11Aから入力された値は入力値
表示部30にて表示されるようになっている。
【0077】また、12Aはファンクションキー部であ
り、このファンクションキー部12Aは、POS端末4
−1における各種操作を行なう際に使用するものであ
る。さらに、ファンクションキー部12Aは、前述の図
1,図2に示すファンクションキー部12と同様の販売
特殊キー12a,レシートキー12e,メモリキー12
i及びクリアキー12kをそなえるとともに、一般割引
キー12A−1,従業割引キー12A−2,無税割引キ
ー12A−3,無料販売キー12A−4,外貨キー12
A−5,GC/クーポン券の種類に対応したGC/クー
ポンキー12A−6〜12A−10,クレジットキー1
2A−11,オーダ確認キー12A−12,追加オーダ
キー12A−13及び取引の現計を行なう場合に使用す
る現計キー12A−14をそなえている。
【0078】また、28は取引の商品小計,割引計,税
金,合計金額及び釣銭を表示する合計金額表示部であ
る。さらに、29は預かり金種・金額表示部であり、こ
の預かり金種・金額表示部29は、預かり金の金種,テ
ンキー11A又はGC/クーポンキー12A−6〜12
A−10から入力された、顧客から預かった現金の額及
びクーポン券の相当額の合計額を表示するものである。
【0079】さらに、オーダ確認キー12A−12は、
例えば商品のピッキング時(POS端末4−1から遠隔
した商品カウンタから商品を準備する時)等、オペレー
タが特に明細表示部14における表示を拡大して見やす
くしたい場合に操作するものであり、拡大表示キーとし
ての機能を有するものである。即ち、顧客から注文され
た商品について清算を行なう際には、顧客から注文され
た商品の明細情報は明細表示部14にて表示されている
が、オペレータはこのオーダ確認キー12A−12を操
作することにより、明細表示部14における表示を拡大
させて、POS端末4−1から離れた場所からでも明細
表示部14の表示内容を照合できるようになっている。
【0080】換言すれば、制御部8がメモリ7に記憶さ
れたプログラムに基づいて動作することにより、顧客か
ら注文された商品について清算を行なう際に、顧客から
注文された商品の明細情報についてディスプレイ5にて
表示する一方、商品明細情報を拡大表示するための拡大
表示キーをディスプレイ5にて表示する機能を実現でき
るのである。
【0081】ところで、上述したように、図2に示すオ
ーダ入力画面40において、オペレータが会計済メモリ
呼出キー12cを操作すると、ディスプレイ5において
は、図6に示すような、複数種類の会計済の注文情報か
ら所望の注文情報を選択するための画面42を表示する
ようになっている。なお、前述の図1,2と同一の符号
は、同様の部分を示す。
【0082】ここで、この図6に示す注文情報を選択す
るための画面42においては、3種類の注文情報が、オ
ーダ表示部14−1〜14−3において表示されるよう
になっている。また、このオーダ表示部14−1〜14
−3は、オーダの呼出を行なう場合に使用する注文情報
を選択するためのキーとしての機能をも有している。例
えば、オーダ表示部14−1を操作する(指を接触させ
る)ことにより、オーダ表示部14−1に表示されてい
る注文情報を呼び出すことができるようになっている。
【0083】なお、31は現画面に対する前ページの注
文情報を表示する際に使用する前ページキーであり、3
3は現画面に対する次ページの注文情報を表示する際に
使用する次ページキーであり、32はオーダ入力画面4
0に戻る際に使用する終了キーである。また、上述した
ように、図2に示すオーダ入力画面40において、オペ
レータが未会計メモリ呼出キー12dを操作すると、デ
ィスプレイ5においては、図7に示すような、複数種類
の未会計の注文情報から所望の注文情報を選択するため
の画面43を表示するようになっている。なお、前述の
図6と同一の符号は、同様の部分を示している。
【0084】なお、オペレータがPOS端末4−1〜4
−nを用いて接客を行なう際には、上述の顧客からの商
品の受注業務に先行して、例えば図11に示すような、
商品を受注する顧客の客層を入力するための複数のキー
により構成されるタッチパネル34をオーダ入力画面4
0にポップアップ表示することができる。 (c)本実施形態にかかるPOS端末の機能に着目した
構成の説明 さて、上述のPOS端末4−1〜4−nは、いずれも機
能的には図12に示すような構成を有し、更に詳細には
図13に示すような構成を有している。即ち、POS端
末4−1〜4−nは、上述のディスプレイ5をそなえる
とともに、タッチセンサ51,表示制御部52,タッチ
パネル制御部53,画面制御部54,画面定義体54
a,キー定義体54b,取引処理部55,メニューマス
タ55a,コンディメントチェーン55b,セットメニ
ューマスタ55c,取引処理マトリクス55d,回線制
御部56及びプリンタ57をそなえて構成されている。
【0085】なお、上述の表示制御部52,タッチパネ
ル制御部53,画面制御部54,取引処理部55及び回
線制御部56は、前述の図10における制御部8により
構成することができ、画面定義体54a,キー定義体5
4b,メニューマスタ55a,コンディメントチェーン
55b,セットメニューマスタ55c及び取引処理マト
リクス55dは、メモリ7により構成することができ
る。
【0086】ここで、タッチセンサ51はオペレータに
よるディスプレイ5の画面上の操作を検出するものであ
り、このタッチセンサ51には例えば抵抗膜,静電容
量,赤外線あるいは超音波を用いたものがある。また、
表示制御部52は、画面制御部54からの指示に従っ
て、次に表示すべき内容をディスプレイ5に表示するた
めの表示制御を行なうものであり、タッチパネル制御部
53は、タッチセンサ51からの検出情報に基づいて、
オペレータが操作したディスプレイ5上の位置をx,y
座標値で判定して画面制御部54に出力するものであ
る。
【0087】ここで、画面定義体54aは、POS端末
4−1〜4−nで表示する複数の画面パターンを、ID
(Identification) 番号を付して定義し保持するもので
ある。さらに、キー定義体54bは、上述の図1,2に
示すアイテムキー部13におけるボタン1個ずつに商品
コード相対値と必要なサブ画面(ポップアップ画面)I
Dを定義するものである。
【0088】画面制御部54は、オペレータによる操作
のあったディスプレイ5上の位置情報(x,y座標値)
をタッチパネル制御部53から入力され、この位置情報
が画面に表示された部分のどの部分にあるかを、上述の
画面定義体54a及びキー定義体54bを参照すること
により判定する一方、後述の取引処理部55からの指示
に従って表示用データを生成して、この表示用データの
ディスプレイ5への表示を表示制御部52に依頼するも
のである。
【0089】さらに、取引処理部55は、画面制御部5
4から、オペレータによる商品登録のための画面操作情
報を受けて、顧客との取引に関する表示を行なうための
データを、メニューマスタ55a,コンディメントチェ
ーン55b,セットメニューマスタ55c及び取引処理
マトリクス55dから取り出すものである。回線制御部
56は、POS端末4−1〜4−nとサーバ2−1〜2
−nとが接続される回線35を、POS端末4−1〜4
−n側でインタフェースするものであり、取引処理部5
5から出力された取引情報は、この回線制御部56及び
回線35を介してサーバ2−1〜2−nに送信するよう
になっている。
【0090】また、プリンタ57は、顧客との取引明細
情報をレシートとして印字しうるものである。ところ
で、画面定義体54aは、上述の図12に示すように、
ID(Identification) 番号の付された複数パターン
(例えばn+2パターン;ID=「0」〜「n+2」)
の画面58−1〜58−(n+2)に関する情報を保持
するものであり、ディスプレイ5においては、この画面
定義体54aにて保持されているパターン数のうちの任
意の画面58−1〜58−(n+2)を表示することが
できるようになっている。
【0091】ところで、この画面定義体54aにより定
義される各パターンの画面58−1〜58−(n+2)
は、図14に示すように、文字列を表示するテキスト部
60,エラーメッセージ等大量の文字列を表示するリス
ト部62,画面をボタン状で表示し画面を触ることでボ
タン入力となるボタン部63,ボタンを複数個配列しメ
ニューシート状にしたシートボタン部64及びシートボ
タン部64の操作に基づいた文字列を表示するシートテ
キスト部61により構成されるようになっている。
【0092】例えば、上述の図1,2に示すオーダ入力
画面40においては、テキスト部60は扱い者表示部1
7及びサービングタイム表示部18により構成され、シ
ートテキスト部61は明細表示部14,合計金額表示部
15及び数量表示部16により構成されている。さら
に、リスト部62はメッセージ表示部22,トレーニン
グモード表示部23,処理モード処理部24,接続状態
表示部25,POS番号表示部26及び27により構成
され、ボタン部63はファンクションキー部12,12
Aにより構成され、シートボタン部64はアイテムキー
部13及びテンキー部11,11Aにより構成されるよ
うになっている。
【0093】さらに、画面定義体54aにおいては、各
画面IDに対応した画面パターンの詳細を、図15〜図
18に示すように保持し定義するようになっている。即
ち、この画面定義体54aは、図15に示す全体定義用
画面定義体54a−1,図16に示すテキスト/リスト
画面定義体54a−2,図17に示すボタン画面定義体
54a−3,図18に示すシートボタン/シートテキス
ト画面定義体54a−4により構成されている。
【0094】ここで、全体定義用画面定義体54a−1
は、ポップアップ表示するタッチパネルの画面を含む画
面全体に関する情報について、各画面ID毎に例えば図
15に示すように保持し定義するものである。即ち、こ
の図15に示すように、画面全体の表示位置,画面全体
の大きさ及び画面有効フラグ等を共通ヘッダとして保持
し定義する一方、画面情報オフセットを保持し定義する
ようになっている。
【0095】また、テキスト/リスト画面定義体54a
−2は、テキスト部60及びリスト部62の制御情報に
ついて、例えば図16に示すように保持し定義するもの
である。即ち、この図16に示すように、テキスト部6
0及びリスト部62の表示する位置,大きさ等の表示す
るための情報を共通ヘッダとして保持し定義する一方、
背景色,文字の色,文字列のサイズ,文字列データのオ
フセット等を詳細情報として保持し定義するようになっ
ている。
【0096】同様に、ボタン画面定義体54a−3は、
ボタン部63の制御情報として、例えば図17に示すよ
うに保持し定義するものである。即ち、この図17に示
すように、ボタン部63の表示する位置,大きさ等を共
通ヘッダとして保持し定義する一方、背景色,文字の
色,文字列のサイズ,文字列データのオフセット及び通
知情報等についても保持し定義するようになっている。
【0097】さらに、シートボタン/シートテキスト画
面定義体54a−4は、シートボタン部64/シートテ
キスト部61のの制御情報として、例えば図18に示す
ように保持し定義するものである。即ち、この図18に
示すように、シートボタン部64の表示する位置,大き
さ等を共通ヘッダとして保持し定義する一方、ボタン毎
に保持し定義する情報として、シート内の列数,行数,
及び全個数の情報と、ボタン属性に関する情報とボタン
状態とを保持し定義するようになっている。
【0098】なお、ボタン属性に関する情報としては、
例えば各ボタン毎のキー位置,当該キーが有効なもので
あるか否かを示すキー有効フラグ,キートップ文字列,
キートップ色及び通知情報により構成することができ
る。また、この画面定義体54aのボタン属性に関する
情報は、POS端末4−1〜4−nの初期起動部59
(図13参照)による起動時において、後述のキー定義
体54b及びメニューマスタ55aから組み込まれるよ
うになっている。
【0099】ところで、キー定義体54bは、シートボ
タン部64で定義されるボタン1個ずつに商品コード相
対値と必要なサブ画面(ポップアップ画面)IDを定義
するものであり、例えば図19に示すような構成を有し
ている。即ち、キー定義体54bにおいては、シートボ
タン情報(メイン画面/ポップアップ画面),シートボ
タンID,画面ID,画面名及びキー数(ボタン数)を
定義するとともに、シートボタン部64で定義されるボ
タン毎に、キー有効フラグ,商品エントリ番号(相対
値),背景色,文字色及びポップアップ画面ID等を定
義しこれらを保持するようになっている。
【0100】さらに、この画面制御部54は、詳細には
図13に示すように、ID検索部54−1,ID判定部
54−2及び商品エントリ番号取り出し部54−3をそ
なえている。ここで、ID検出部54−1は、タッチパ
ネル制御部53からの位置情報(x,y座標値)に基づ
いて、上述の画面定義体54aを参照しながら対応する
画面におけるキー(ボタン)位置を検出するものであ
り、検出結果はキー識別情報(キーID情報)として出
力されるようになっている。即ち、ID検出部54−1
は、表示されている画面におけるどのキー(ボタン)が
オペレータにより操作されたかをキー識別情報により検
出するようになっている。
【0101】さらに、ID判定部54−2は、ID検出
部54−1から入力されたキー識別情報について判定す
るものである。具体的には、キー識別情報がシートボタ
ン部64におけるキーに対応するものである場合には、
当該キー識別情報としてのシートボタンIDを商品エン
トリ番号取り出し部54−3に出力する一方、キー識別
情報がボタン部63におけるキーに対応するものである
場合には、当該キー識別情報としてのボタンIDを後述
する取引処理部55のファンクションキー処理部55−
6に出力するようになっている。
【0102】また、商品エントリ番号取り出し部54−
3は、ID判定部54−2から入力されるシートボタン
IDに基づいて、キー定義体54bを参照することによ
り商品エントリ番号を取り出して取引処理部55に出力
するものであって、このシートボタンIDに対応するキ
ーがポップアップ表示の必要なものである場合にはその
旨の通知も取引処理部55に行なうようになっている。
【0103】また、メニューマスタ55aは、商品エン
トリ番号に対応した各商品の商品コード,商品名,単価
及び商品種別を示すフラグ等を保持するものであり、詳
細には後述する図24に示すような構成を有している。
さらに、コンディメントチェーン55bは、選択可能な
コンディメント商品のメニューを格納するものであり、
セットメニューマスタ55cは、各セット商品の基本構
成要素となる商品の名称や選択可能なメニューを格納す
るものである。
【0104】また、取引処理マトリクス55dは、ID
判定部54−2からのキー識別情報としてのボタンID
を入力され、このボタンIDに対応する次に表示すべき
画面IDを保持するテーブルとして機能するものであ
る。これにより、取引処理部55においては、画面制御
部54からの入力される商品エントリ番号に対応する各
商品の名称や値段等をメニューマスタ55aを参照する
ことにより取り出して、顧客から注文された商品に対す
る代金の計算等を行なう一方、コンディメントチェーン
55b,セットメニューマスタ55c及び取引処理マト
リクス55dを参照することにより、セット商品の選択
メニューやグループメニューあるいはコンディメント商
品メニューを取り出すことができるようになっている。
【0105】ここで、上述の取引処理部55は、詳細に
は図13に示すように、メニュー検索部55−1,演算
処理部55−2,判定部55−3,コンディメント検索
部55−4,セットメニュー検索部55−5及びファン
クションキー処理部55−6をそなえて構成されてい
る。即ち、メニュー検索部55−1は、画面処理部54
の商品エントリ番号取り出し部54−3からの商品エン
トリ番号及び必要なポップアップ指示を受けて、メニュ
ーマスタ55aを参照しながら商品エントリ番号に対応
した各商品の商品コード,商品名,単価及び商品種別を
示すフラグ等を取り出して出力するものであり、演算処
理部55−2は、メニュー検索部55−1で取り出され
た各商品の値段に基づいて、取引合計額を演算するもの
である。
【0106】さらに、判定部55−3は、メニュー検索
部55−1にて検索された商品コード及び商品種別を示
すフラグに基づき、次の処理を決定するものである。具
体的には、判定部55−3においては、メニュー検索部
55−1にて検索された商品コードが選択可能な商品の
ない通常の商品を示すものである場合には、当該商品コ
ードを画面制御部54に出力することにより、表示制御
部52を介して通常の表示態様でディスプレイ5にて表
示されるようになっている。
【0107】また、判定部55−3においては、メニュ
ー検索部55−1にて検索された商品コードがコンディ
メント商品を選択することが可能な商品を示すものであ
る場合には、当該商品コードをコンディメント検索部5
5−4に出力することにより、コンディメント商品を選
択するためのタッチパネルを表示するための処理を行な
うようになっている。
【0108】さらに、判定部55−3においては、メニ
ュー検索部55−1にて検索された商品コードがグルー
プ商品を示すものである場合には、ポップアップ表示さ
れるタッチパネル画面のID情報を画面制御部54に出
力することにより、グループ商品の中のいずれかを選択
するためのタッチパネル(例えば図3における符号4
5)が表示制御部52を介してディスプレイ5にて表示
されるようになっている。
【0109】また、判定部55−3においては、メニュ
ー検索部55−1にて検索された商品コードがセット商
品を示すものである場合には、当該商品コードをセット
メニュー検索部55−4に出力することにより、セット
メニューを構成する選択可能な商品を選択するためのタ
ッチパネル(例えば図1における符号44参照)を表示
するための処理を行なうようになっている。
【0110】ところで、コンディメント検索部55−4
は、判定部55−3からの商品コードを入力され、前述
のコンディメントチェーン55bを参照することによ
り、コンディメントメニューを取り出して、コンディメ
ント商品を選択するためのタッチパネル画面のID情報
(POPUP ID)とともに画面制御部54に出力す
るようになっている。
【0111】また、セットメニュー検索部55−5は、
判定部55−3からの商品コードを入力され、前述のセ
ットメニューマスタ55cを参照することにより、セッ
ト商品を構成する基本商品と、セット商品を構成する選
択可能な商品のメニューを取り出し、選択可能商品を選
択するためのタッチパネル画面のID情報(POPUP
ID)とともに画面制御部54に出力するようになっ
ている。
【0112】さらに、ファンクションキー処理部55−
6は、ID判定部54−2から入力されるボタンIDに
基づいて、当該ボタンIDに対応するファンクションキ
ーの動作を行なうための次画面ID(次に表示すべき画
面ID)を、取引処理マトリクス55dを参照すること
により取り出して画面制御部54に出力するようになっ
ている。
【0113】これにより、画面制御部54及び表示制御
部52においては、上述の判定部55−3からの商品コ
ード,コンディメント検索部55−4,セットメニュー
検索部55−5からのタッチパネル画面のID情報又は
ファンクションキー処理部55−6からの次画面IDを
入力され、画面定義体54a及びキー定義体54bに保
持,定義されている画面情報に基づいて表示用データを
生成した後、ディスプレイ5にて所望の表示が行なわれ
るようになっている。
【0114】(d)本実施形態にかかるPOS端末を運
用した際の動作説明 上述の構成により、本発明の一実施形態にかかる商品受
注用POS端末を運用した際の動作を、図11及び図2
0〜図24に示すフローチャートを用いて以下に説明す
る。例えばハンバーガーショップ等のファーストフード
店舗では、受付カウンタに設置された商品受注用POS
端末4−1を起動することにより、顧客からの商品の受
注業務を行なう。
【0115】即ち、初期起動部59により、画面定義体
54aのボタン属性に関する情報が、キー定義体54b
及びメニューマスタ55aから組み込まれる一方、ディ
スプレイ5における初期画面として、例えば図11に示
すように、オーダ入力画面40とともに商品を受注する
顧客の客層を入力するための複数のキーにより構成され
るタッチパネル34をポップアップ表示される(図20
のフローチャートにおけるステップA1)。
【0116】即ち、図12に示すように、画面制御部5
4において、画面ID=nのオーダ入力画面情報58−
(n+1)を画面定義体54aから抽出し、オーダ入力
画面40として表示制御部52を介してディスプレイ5
上に表示しながら、初期起動部59からの指示を受け
て、タッチパネル34をポップアップ表示するように制
御しているのである。
【0117】なお、上述のオーダ入力画面40は、顧客
からの商品の受注業務を行なう際に表示され、前述の図
2に示すように、複数のキーにより構成されるタッチパ
ネルを有している(タッチパネル表示機能)。特に、上
述のタッチパネルを構成するキーとしては、同一種類の
商品を一つのカテゴリキーや(同一種類商品表示機
能)、記憶処理のためのメモリキー又はメモリ呼出しの
ためのメモリ呼出しキーとすることができる(メモリ処
理キー表示機能)。
【0118】また、上述のタッチパネルとしては、時間
帯に応じて切り替わる商品に対応して、切り替えて表示
することができる(時間帯切替商品表示機能)。換言す
れば、画面制御部54では、POS端末4−1内部に有
するクロックにより時間帯を管理しておき、この時間帯
に応じて所望の画面IDを有する画面情報を画面定義体
54aから抽出して、表示制御部52を介してディスプ
レイ5にて表示制御するのである。
【0119】ところで、オペレータは、上述の図11に
示す初期画面から、所望のキー操作を行なうことによ
り、POS端末4−1の各種操作や、顧客からの注文に
対する受け付けを行なう(ステップA2)。具体的に
は、ファンクションキー部12の所望のキーを操作する
ことにより、POS端末4−1の各種操作として、レシ
ート発行,メモリ7への注文情報の保持,扱い者登録,
会計済メモリ7aの呼出,未会計メモリ7bの呼出,販
売特殊操作,マネージャ操作,パネル切替操作又は出退
勤登録操作等を行なうほか、顧客からの注文に対する受
け付けを行なうのである(ステップA21〜ステップA
29)。
【0120】ここで、顧客からの注文に対する受け付け
を行なう場合には、まず当該顧客の客層について、図1
1に示すタッチパネル34から選択して入力する(ステ
ップA3,ステップA31,ステップA32)。なお、
タッチパネル34を介して客層が入力されると、ポップ
アップされたタッチパネル34は解除され、POS端末
4−1は商品登録処理(オーダ受け付け)を行なうこと
ができる状態となるが、クリアキー12kが操作される
と直前に行なった客層入力は無効となる。
【0121】上述の如く客層が入力された後において
は、オーダ入力待ち状態となる。即ち、図21のフロー
チャートに示すように、テンキー11を介して数量が入
力された後に(ステップA43)、アイテムキー部13
を操作することにより、先行して入力された数量に該当
する商品名を登録する(ステップA5)。なお、上述の
数量の入力の際に、オペレータによりプロモキー12f
が操作され、無料プロモが入力された場合には、個数は
「0」のみを受け付ける(ステップA41,ステップA
42)。
【0122】ここで、操作されたアイテムキー部13に
おけるキーが、グループアイテムを構成するカテゴリキ
ーである場合には、グループ内メニューにおける商品を
選択するためのタッチパネルをポップアップ表示する
(選択可能品目表示機能又は商品一覧表示機能)。即
ち、取引処理部55において、メニューマスタ55aを
参照することにより、グループ商品に対応してポップア
ップ表示されるタッチパネル画面のID情報を画面制御
部54に出力する。
【0123】これにより、画面制御部54では、グルー
プ商品の中のいずれかを選択するためのタッチパネル
(例えば図3における符号45)が表示制御部52を介
してディスプレイ5にて表示されるように制御してい
る。例えば図2におけるキー13dを操作された場合に
は、図3に示すようなタッチパネル45をポップアップ
表示することにより、オペレータはシェイク類の中の商
品を選択することができるのである(ステップA5
1)。
【0124】この場合においては、テンキー11を介し
て数量を入力してから(ステップA53)、ポップアッ
プ表示されたタッチパネル45におけるキー(グループ
内メニューキー)のいずれかを操作することにより、先
行して入力された数量に該当する商品名を登録するが
(ステップA54)、クリアキー12kが操作されると
直前に行なった数量入力は無効となる。
【0125】また、ポップアップ表示されたタッチパネ
ル45におけるキーのうちでグループ内のメニューを選
択せずに終了キーが操作されたされた場合には、当該ポ
ップアップ表示は解除され、もとのオーダ入力待ち状態
となる(ステップA52からステップA4)。さらに、
操作されたアイテムキー部13におけるキーが、セット
商品(セットメニュー)を登録するためのキーである場
合には、当該セット商品における基本商品については登
録商品としてディスプレイ5にて表示する一方(基本商
品表示機能)、このセット商品を構成する商品のうちで
選択可能な商品に対応したキーにより構成されるタッチ
パネル44をディスプレイ5にてポップアップ表示する
(ステップA56,選択可能品目表示機能又は選択可能
商品表示機能)。
【0126】即ち、取引処理部55において、セットメ
ニューマスタ55cを参照することを通じて、基本商品
と、セット商品を構成する選択可能な商品のメニューを
取り出し、選択可能商品を選択するためのタッチパネル
画面のID情報(POPUPID)とともに画面制御部
54に出力し、これを受けた画面制御部54では表示制
御部52を介してディスプレイ5に表示制御しているの
である。
【0127】例えば、図2におけるキー13cが操作さ
れた場合には、ハンバーガーセットを構成する商品にお
ける選択可能なドリンクの種類に対応したキーにより構
成されるタッチパネル44を表示することにより、オペ
レータはドリンクの種類を選択することができるのであ
る。その後、テンキー11を介して数量を入力してから
(ステップA59)、ポップアップ表示されたタッチパ
ネル44におけるキーのいずれかを操作することによ
り、先行して入力された数量に該当する商品を登録する
が(ステップA60)、クリアキー12kが操作される
と直前に行なった数量入力は無効となる。
【0128】なお、セットメニューの数量に変更がある
場合には、変更すべき数量をテンキー11を介して入力
したのちに(ステップA57)、上述のタッチパネル4
4がポップアップ表示され(ステップA58)、上述の
場合と同様に選択可能な商品についての数量及び種類の
入力により商品を登録する(ステップA59,ステップ
A60)。また、この場合においても、クリアキー12
kが操作されると直前に行なった数量入力は無効とな
る。
【0129】さらに、上述の如くセット商品を登録が完
了すると、オペレータはタッチパネル44における終了
キーを押下するが、ステップA43において指定された
所定数のドリンクを選択されるまでは、タッチパネル4
4のポップアップ表示は解除されない(ポップアップ解
除機能)。換言すれば、取引処理部55において、画面
制御部54を介して、オペレータから基本商品以外の選
択可能な商品が、所定数選択,登録されたことが通知さ
れると、画面制御部54に対し、ディスプレイ5表示部
におけるポップアップ表示を解除する旨の指示を行なう
のである。
【0130】上述の如くグループアイテムに属する商品
の登録やセット商品を登録が行なわれた場合、又は通常
メニュー(単品のメニュー)の商品が登録された場合に
おいて、当該登録された商品について特注オーダとする
場合にはオペレータにより図22のフローチャートに示
すような操作が行なわれる。
【0131】即ち、オペレータにより特注キー12jが
押下されると(ステップA7,ステップA71)、特注
内容を選択するためのキーにより構成されたタッチパネ
ルをポップアップ表示する(ステップA72)。その
後、テンキー11を介して数量を入力してから(ステッ
プA74)、ポップアップ表示された特注内容を示すキ
ーのいずれかを操作することにより、当該特注オーダ内
容で注文する商品及びその数量登録することができる
(ステップA75)。この場合においてもクリアキー1
2kが操作されると直前に行なった数量入力は無効とな
る。
【0132】なお、特注内容を選択するためのキーによ
り構成されたタッチパネルをポップアップ表示した後、
顧客が特注を取り止めた場合や、特注オーダの登録が終
了した場合には、特注オーダのための操作は終了する
(ステップA73,ステップAA76,ステップA7
8)。さらに、特注オーダを継続して行なう場合には、
上述の場合と同様にして繰り返し行なわれる(ステップ
A76,ステップA77からステップA74,ステップ
A75)。
【0133】上述の如く通常のメニュー,グループアイ
テムに属するメニュー又はセットメニューについてオー
ダ入力(商品登録)処理を行ない、顧客の注文に対する
受け付けが完了すると(ステップA8)、オペレータ
は、テイクアウトの取引である場合にはテイクアウト小
計キー12nを操作する一方(ステップA9,ステップ
A91)、イートインの取引である場合にはイートイン
小計キー12mを操作する(ステップA9,ステップA
92)。
【0134】ここで、イートイン小計キー12m又はテ
イクアウト小計キー12nが操作されると、前述の図5
に示すような会計画面41が表示され、処理は商品登録
処理から図23,図24のフローチャートに示す会計処
理に移行する(図23のステップB1)。なお、図5に
示す会計画面41が表示された状態において、顧客から
追加オーダを受けた場合には、追加オーダキー12A−
13を操作することにより(ステップB2,ステップB
21)、ディスプレイ5においては、この会計画面41
が表示される直前のオーダ入力画面40が表示される
(ステップB22)。これにより、オペレータは顧客か
らの追加オーダを受け付けることができる。
【0135】また、高額販売,販売中止,従業員割引許
可,一般割引許可,無税販売あるいは無料販売等の販売
特殊操作を行なう場合には、販売特殊キー12aを操作
することにより、上述の各種販売特殊操作のうちのいず
れかを選択するための販売特殊操作画面を表示する(ス
テップB3,ステップB31,ステップB32)。オペ
レータは、上述の販売特殊操作画面にて表示された各種
販売特殊操作のうちのいずれかを選択し、対応するキー
を操作することにより、所望の販売特殊操作を行なうこ
とができる(ステップB33)。また、許可の必要な販
売特殊操作については許可を受けた後に所望の販売特殊
操作を行なっている(ステップB4,ステップB41〜
B44)。
【0136】上述の如く販売特殊操作を行なった後、顧
客から追加オーダを受けた場合には、追加オーダキー1
2A−13を操作することにより(ステップB5,ステ
ップB51)、ディスプレイ5においては、この会計画
面41が表示される直前のオーダ入力画面40が表示さ
れる(ステップB52)。これにより、オペレータは顧
客からの追加オーダを受け付けることができる。
【0137】また、上述したように、販売特殊操作を必
要に応じて行なった後に、顧客から追加オーダが無い場
合には、図24のフローチャートに示すように顧客から
商品についての代金を受け取る。なお、顧客が現物商品
と代金との直接の交換を特に望む場合には、オペレータ
はメモリキー12iを操作することにより、上述の代金
清算前の取引情報を未会計メモリ7bに保持しておく。
これにより、商品が準備されるまでの間はオペレータは
POS端末4−1を用いて別操作を行なうことができ
る。
【0138】また、顧客から注文された商品について清
算を行なう際には、顧客から注文された商品の明細情報
は明細表示部14にて表示されているが、オペレータは
オーダ確認キー12A−12を操作することにより、明
細表示部14における表示を拡大させて、POS端末4
−1から離れた場所からでも明細表示部14の表示内容
を照合できるようになっている(明細表示機能)。
【0139】即ち、画面制御部54においては、オーダ
確認キー12A−12の操作情報がタッチセンサ51及
びタッチパネル制御部53を介して入力された場合に
は、明細表示部14における表示を拡大させるように表
示制御部52及びディスプレイ5を制御しているのであ
る。その後、商品が出来上がって注文した商品が準備さ
れた段階で、オペレータが未会計メモリ呼出キー12d
を操作して、メモリ7から当該取引情報を呼び出すこと
により(図7の画面43参照)、顧客に提供する商品と
明細情報とを照合して、商品の提供と引換えに後述の代
金の支払いを行なうことができる(登録/清算処理画面
表示機能)。
【0140】また、代金の清算前に別処理を行なう必要
が生じた場合においても、オペレータはメモリキー12
iを操作することにより、上述の代金清算前の取引情報
を未会計メモリ7bに保持しておく。その後、当該別処
理が終了した段階で、オペレータが未会計メモリ呼出キ
ー12dを操作して、メモリ7から当該取引情報を呼び
出すことにより、処理を継続することができる。
【0141】さらに、顧客が商品の注文を行なっている
途中で、当該注文を中止した場合には、オペレータは上
述のメモリキー12iを操作し、この注文情報を一旦未
会計メモリ7bに格納しておくことにより、後ろで順番
を待つ顧客からの注文を滞りなく受け付けることができ
る。この場合においては、その後にオーダ待ちの顧客が
いなくなったときに、上述の注文情報について、未会計
メモリ呼出キー12dの操作により呼び出して、販売特
殊キー12aの操作により取り消すことができる(注文
情報消去機能)。
【0142】ここで、顧客による代金の支払いが、現金
のみによる支払いである場合には、当該支払いを受けた
金額を入力する(図24のステップB61)。なお、こ
のときクリアキー12kが操作されると直前に行なった
金額入力は無効となる。その後、オペレータは現計キー
12A−14を押下することにより、取引の現計を行な
う(ステップB62)。即ち、自動的に開いたドロアか
ら必要な釣銭の授受を行なう(ステップB10〜ステッ
プB12)。オペレータは釣銭の授受が完了するとドロ
アを閉じるが(ステップB13)、このとき、必要があ
ればレシートキー12eを操作することによりレシート
を発行したり(ステップB111)、メモリキー12i
を操作することによりその顧客との取引に関する情報を
メモリ7に保持しておくことができる(ステップB11
2)。
【0143】また、顧客による代金の支払いに、GC/
クーポン券が用いられた場合には、支払いに用いられた
クーポン券の種類毎に、テンキー11Aを介して当該ク
ーポン券の枚数を入力しGC/クーポンキー12A−6
〜12A−10を介してクーポン券の種類を入力する
(ステップB63〜ステップB65)。この場合におい
ても、クリアキー12kが操作されると直前に行なった
金額入力は無効となる。その後、現計キー12A−14
を押下することにより取引の現計を行なう(ステップB
62)。
【0144】なお、上述のクーポン券を用いた支払いを
行なった場合において、クーポン券の対価に残金がある
場合には、オペレータは顧客に対してその旨を通知す
る。このクーポン券の残金を用いて追加オーダがある場
合には、前述のステップB5の場合と同様に追加オーダ
の注文を受けることができる(ステップB8からステッ
プB5)。
【0145】また、追加オーダが無い場合には、オペレ
ータは自動的に開いたドロアから必要な釣銭の授受を行
なう。オペレータは釣銭の授受が完了するとドロアを閉
じるが(ステップB10〜ステップB12)、このと
き、必要があればレシートキー12eを操作することに
よりレシートを発行したり(ステップB111)、メモ
リキー12iを操作することによりその顧客との取引に
関する情報をメモリ7に保持しておくことができる(ス
テップB112)。
【0146】さらに、顧客による代金の支払いが、クレ
ジットカードを用いて行なわれる場合には、オペレータ
は販売特殊キー12aを操作してディスプレイ5に販売
特殊操作画面を表示させた後、この販売特殊操作画面か
らクレジットを選択する。これにより、POS端末4−
1において所定のクレジット支払い処理が行なわれ(ス
テップB66〜ステップB68,ステップB62)、ク
レジット支払い明細としてのレシートを発行して支払い
処理を完了する(ステップB9,ステップB91)。
【0147】また、顧客による代金の支払いが、外貨に
よる支払いである場合には、オペレーは外貨キー12A
−5を操作して外貨を選択するためのキーにより構成さ
れる外貨選択画面をポップアップ表示させる(ステップ
B69,ステップB70)。その後、オペレータはこの
選択画面から当該外貨に対応するキーを操作した後に、
当該支払いを受けた金額を入力する(ステップB6
1)。この場合においても、クリアキー12kが操作さ
れると直前に行なった金額入力は無効となる(ステップ
B71〜ステップB73)。その後、現計キー12A−
14を押下することにより、上述の現金による支払いの
場合と同様に取引の現計を行なう。
【0148】即ち、自動的に開いたドロアから必要な釣
銭の授受を行なう(ステップB10〜ステップB1
2)。オペレータは釣銭の授受が完了するとドロアを閉
じるが(ステップB13)、このとき、必要があればレ
シートキー12eを操作することによりレシートを発行
したり(ステップB11,ステップB111)、メモリ
キー12iを操作することによりその顧客との取引に関
する情報をメモリ7に保持しておくことができる(ステ
ップB11,ステップB112)。
【0149】上述の如く、オペレータがドロアを閉じた
時点で、現金,GC/クーポン券,クレジットカード又
は外貨により商品の代金の支払いが完了し、ディスプレ
イ5は自動的に図2に示すオーダ入力画面40に戻る
(ステップB14)。なお、オーダ入力画面40に戻っ
た状態においても、必要があればレシートキー12eを
操作することにより直前に行なった取引に関するレシー
トを発行したり(ステップB15,ステップB15
1)、メモリキー12iを操作することによりその顧客
との取引に関する情報をメモリ7に保持しておくことが
できる(ステップB15,ステップB152)。
【0150】例えば、商品が出来上がっていないため
に、注文した商品に対する清算が終了したにもかかわら
ず、顧客に対して商品を提供することができない場合に
は、その顧客との取引に関する情報をメモリ7に保持し
ておく。その後、商品が出来上がった時に、会計済メモ
リ呼出キー12cを操作して、メモリ7から当該取引情
報を呼び出すことにより(図6の画面42参照)、顧客
に提供する商品と明細情報とを照合することができる
(登録/清算処理画面表示機能)。
【0151】(e)本実施形態にかかる商品受注用PO
S端末の機能的動作の説明 次に、本実施形態にかかる商品受注用POS端末の機能
に着目した動作を、図12,図13,図25及び図2
6,図27に示すフローチャートを用いて以下に説明す
る。即ち、オペレータによるPOS端末4−1〜4−n
の操作は、ディスプレイ5上に表示されたタッチパネル
〔例えば画面ID=nのオーダ入力画面58−(n+
1);図1,図2における符号40参照〕における所定
のキー(ボタン)の位置を指で触れることにより行なわ
れるが、このオペレータによる画面上の操作は、タッチ
センサ51にて検出される(図26のステップS1)。
【0152】タッチセンサ51にてオペレータによる操
作が検出されると、この操作検出情報は、タッチパネル
制御部53を介してオペレータが操作したディスプレイ
5上の位置情報(x,y座標値)として画面制御部54
に出力される(ステップS2)。さらに、ID検出部5
4−1では、タッチパネル制御部53からの位置情報
(x,y座標値)に基づいて、画面定義体54aを参照
しながら対応する画面におけるキー(ボタン)位置を検
出し、検出結果をキー検出情報として出力する。
【0153】具体的には、ID検出部54−1において
は、タッチパネル制御部53からの位置情報(x,y座
標値)が、全体定義用画面定義体54a−1(図15参
照)において定義された画面全体のx,y座標値の範囲
内に入っているか否かをチェックする。定義された画面
全体のx,y座標値に操作情報が入っている場合には、
上述の全体定義用画面定義体54a−1において定義さ
れたテキスト部60,シートテキスト部61,ボタン部
63及びシートボタン部64として定義された画面のオ
フセットを、操作情報のx,y座標値と比較することに
より、操作情報がテキスト部60,シートテキスト部6
1,ボタン部63及びシートボタン部64のうちのどの
部分の操作であるかを検出し、検出結果をキー識別情報
(キーID情報)として出力する(ステップS3)。
【0154】ここで、ボタン部63の操作の場合には、
ファンクションキー処理部55−6において、ID判定
部54−2から入力されるボタンIDに基づいて、当該
ボタンIDに対応するファンクションキーの動作を行な
うための次画面ID(次に表示すべき画面ID)を、取
引処理マトリクス55dを参照することにより取り出し
て画面制御部54に出力する。なお、その後は、当該フ
ァンクションキーに対応して動作する(ステップS4,
ステップS5)。
【0155】ここで、シートボタン部64の操作である
場合には、さらにシートボタン/シートテキスト画面定
義体54a−4を検索し、座標値x,yとシート内の列
数,行数,及び全個数の情報から、オペレータが操作し
た画面位置に対応するキー位置を計算する。例えば、オ
ペレータが図25に示すオーダ入力画面58−(n+
1)のシートボタン64−1〜64−4のうち、シート
ボタン64−1を押下した場合には、ID検索部54−
1にて上述の如くシートボタン/シートテキスト画面定
義体54a−4を検索することを通じて、対応する画面
におけるキー(ボタン)位置を計算により求め、操作し
た画面位置に対応するシートボタンのID情報(シート
ボタンID)を検出結果として出力する〔ステップS
3,図25の(a)参照〕。
【0156】続いて、商品エントリ番号取り出し部54
−3において、ID検索部54−1からID判定部54
−2を介して入力されるシートボタンIDに基づいて、
キー定義体54bを参照することにより商品エントリ番
号,商品コード,キートップ色,キートップ文字列及び
サブ画面IDを取り出して取引処理部55のメニュー検
索部55−1に出力する〔ステップS4,ステップS
6,図25の(b)参照〕。
【0157】この場合においては、操作された画面位置
に対応するシートボタンIDは、キー情報として「ke
y2」を有しており、この「key2」における商品エ
ントリ番号,商品コード,キートップ色,キートップ文
字列及びサブ画面IDが取り出されるようになっている
(図25においては図示を一部省略している)。また、
メニュー検索部55−1においては、商品エントリ番号
取り出し部54−3からの商品エントリ番号及びポップ
アップ表示を行なうべき指示としてのサブ画面IDを受
けて、メニューマスタ55aを参照しながら商品エント
リ番号に対応した各商品の商品コード,商品名,単価及
び商品種別を示すフラグ等を取り出して出力する。
【0158】この場合においては、メニュー検索部55
−1では、商品エントリ番号に対応した商品名としては
「Potato」を、商品種別を示すフラグとしては、選択可
能なコンディメント商品があることを示すコンディメン
トフラグを、それぞれ取り出している。その後、コンデ
ィメント検索部55−4において、メニュー検索部55
−1から判定部55−3を介して取り出された商品コー
ドを入力され〔図25の(c)参照〕、コンディメント
チェーン55bを参照することにより、コンディメント
商品を選択するためのタッチパネル46を示す画面のI
D情報(POPUP ID)を取り出して画面制御部5
4に出力するようになっている〔図27のステップT
1,図25の(d)参照〕。
【0159】画面制御部54においては、取引処理部5
5からの画面ID情報を入力され、この画面ID情報か
ら画面をメモリ7に展開し表示制御部52に対して表示
依頼を行なう(ステップT2)。表示制御部52におい
ては、画面制御部54からの依頼を受けてディスプレイ
5を表示制御する(ステップT3)。これにより、選択
可能なコンディメント商品については、表示制御部52
を介してディスプレイ5にてタッチパネル46がポップ
アップ表示される。また、メニュー検索部55−1にて
取り出された商品名「Potato」自身については、明細表
示部14にて前述したような通常の明細表示が行なわれ
る。その後は、ポップアップされたタッチパネル46の
オペレータによる操作が行なわれる(ステップS7)。
【0160】なお、通常の単品メニュー,グループ商品
に属する商品あるいはセットメニューに対応するシート
ボタン64−1,64−3,64−4が操作された場合
においても、基本的に上述の場合と同様の処理手順でデ
ィスプレイ5にて表示される。このように、本発明の一
実施形態にかかる商品受注用POS端末によれば、商品
登録の際に付随して選択可能な品目に対応したキーによ
り構成されるタッチパネルをディスプレイ5にてポップ
アップ表示することができるので、このポップアップ表
示されたタッチパネルを操作すれば、POS端末4−1
〜4−nを操作する際に全体の操作の流れを損なうこと
がなく、もとの画面のイメージを残しながら操作を行な
うことができ、操作性が飛躍的に向上し、オペレータに
対する利便性を向上させることができる利点がある。
【0161】また、複数の商品を組み合わせたセット商
品の受注時に際し、セット商品における基本商品につい
ては登録商品としてディスプレイ5にて表示する一方、
セット商品における基本商品以外の選択可能な商品につ
いては、選択可能な商品に対応したキーにより構成され
るタッチパネル24をディスプレイ5にてポップアップ
表示することができるので、セット商品の選択可能な商
品についてもディスプレイ5にて明細表示することがで
きるので、上述の場合と同様の利点を得ることができる
ほか、セット商品の構成要素を全て登録することにより
正確な売上管理を行なうことができる利点がある。
【0162】さらに、タッチパネル24上において、基
本商品以外の選択可能な商品が、所定数選択,登録され
ると、ディスプレイ5におけるポップアップ表示を解除
することができるので、オペレータによる入力ミス等を
防止することができ操作性を飛躍的に向上させることが
できる。また、同一種類の商品を一つのカテゴリキー1
3dとしてディスプレイ5にて表示する一方、カテゴリ
キー13dが操作された時に、カテゴリキー13dに属
する種類の商品に対応したキーにより構成されるタッチ
パネル25を、商品一覧としてディスプレイ5にてポッ
プアップ表示することができるので、複数の商品が同一
種類にカテゴライズすることができるものであれば、オ
ーダ入力画面40に表示された商品登録用のキーを一つ
のキーにより集約することができ、オーダ入力画面40
におけるキー数削減に寄与することができ、画面の視認
性やオペレータによる操作性を飛躍的に向上させること
ができる利点がある。
【0163】さらに、時間帯に応じて切り替わる商品に
対応したキーにより構成されるタッチパネルをディスプ
レイ5にて表示することができるので、上述の場合と同
様に、オーダ入力画面40におけるキー数削減に寄与す
ることができ、画面の視認性やオペレータによる操作性
を飛躍的に向上させることができる利点がある。また、
顧客から注文された商品について清算を行なう際に、顧
客から注文された商品の明細情報についてディスプレイ
5にて表示する一方、商品明細情報を拡大表示するため
のオーダ確認キー12A−12をディスプレイ5にて表
示することができるので、オペレータはこのオーダ確認
キー12A−12を操作しておくことにより、顧客に商
品を引き渡す前段において、POS端末4−1〜4−n
から離れた場所から、準備された商品と登録商品に関す
る情報とが一致しているか否かを確認することができ
る。
【0164】さらに、メモリキー12iとメモリ呼出キ
ー12c,12dとを表示し、これらのメモリキー12
iとメモリ呼出キー12c,12dとを操作することに
より、代金の清算前後にかかわらず、別処理を行なう必
要が生じた場合には、処理途中のデータを保持しなが
ら、即座に別処理に移ることができるので、オペレータ
の処理を円滑化させることができる利点がある。
【0165】また、メモリ呼出キー12c,12dの操
作により、取引完了前の注文情報が呼び出されると、制
御部8によりメモリ7に保持されている当該注文情報を
消去することができるので、オペレータによる特別な操
作を行なうことなく不要なデータを消去することがで
き、処理済のデータを処理途中のデータと誤認すること
もなくなり、オペレータに対する便宜を図ることができ
る利点がある。
【0166】(f)その他 上述の本実施形態においては、POSシステムとして、
ハンバーガーショップ等のチェーン展開されたファース
トフード店舗の管理システムに適用した場合について詳
述しているが、本発明によればこれに限定されず、これ
以外の店舗等における管理システムに適用することもで
きる。
【0167】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜20記
載の本発明によれば、商品登録の際に付随して選択可能
な品目に対応したキーにより構成されるタッチパネルを
表示部にてポップアップ表示することができるので、こ
のポップアップ表示されたタッチパネルを操作すれば、
商品受注用POS端末を操作する際に全体の操作の流れ
を損なうことがなく、もとの画面のイメージを残しなが
ら操作を行なうことができ、操作性が飛躍的に向上し、
オペレータに対する利便性を向上させることができる利
点がある。
【0168】また、請求項2,13記載の本発明によれ
ば、複数の商品を組み合わせたセット商品の受注時に際
し、セット商品における基本商品については登録商品と
して表示部にて表示する一方、セット商品における基本
商品以外の選択可能な商品については、選択可能な商品
に対応したキーにより構成されるタッチパネルを表示部
にてポップアップ表示することができるので、セット商
品の選択可能な商品についてもディスプレイにて明細表
示することができるので、上述の請求項1の場合と同様
の利点を得ることができるほか、セット商品の構成要素
を全て登録することにより正確な売上管理を行なうこと
ができる利点がある。
【0169】さらに、請求項3,14記載の本発明によ
れば、基本商品以外の選択可能な商品が、所定数選択,
登録されると、表示部におけるポップアップ表示を解除
することができるので、オペレータによる入力ミス等を
防止することができ操作性を飛躍的に向上させることが
できる。また、請求項4,15記載の本発明によれば、
同一種類の商品を一つのカテゴリキーとして表示部にて
表示する一方、カテゴリキーが操作された時に、カテゴ
リキーに属する種類の商品に対応したキーにより構成さ
れるタッチパネルを、商品一覧として表示部にてポップ
アップ表示することができるので、複数の商品が同一種
類にカテゴライズすることができるものであれば、オー
ダ入力画面に表示された商品登録用のキーを一つのキー
により集約することができ、オーダ入力画面におけるキ
ー数削減に寄与することができ、画面の視認性やオペレ
ータによる操作性を飛躍的に向上させることができる利
点がある。
【0170】さらに、請求項5,16記載の本発明によ
れば、時間帯に応じて切り替わる商品に対応したキーに
より構成されるタッチパネルを表示部にて表示すること
ができるので、上述の請求項4の場合と同様に、オーダ
入力画面におけるキー数削減に寄与することができ、画
面の視認性やオペレータによる操作性を飛躍的に向上さ
せることができる利点がある。
【0171】また、請求項6,17記載の本発明によれ
ば、顧客から注文された商品について清算を行なう際
に、顧客から注文された商品の明細情報について表示部
にて表示する一方、商品明細情報を拡大表示するための
拡大表示キーを表示部にて表示することができるので、
オペレータはこの拡大表示キーを操作しておくことによ
り、顧客に商品を引き渡す前段において、商品受注用P
OS端末から離れた場所から、準備された商品と登録商
品に関する情報とが一致しているか否かを確認すること
ができる。
【0172】さらに、請求項7〜9,18,19記載の
本発明によれば、メモリキーとメモリ呼出キーとを表示
し、これらのメモリキーとメモリ呼出キーとを操作する
ことにより、代金の清算前後にかかわらず、別処理を行
なう必要が生じた場合には、処理途中のデータを保持し
ながら、即座に別処理に移ることができるので、オペレ
ータの処理を円滑化させることができる利点がある。
【0173】また、請求項10,20記載の本発明によ
れば、メモリ呼出キーの操作により、取引完了前の注文
情報が呼び出されると、制御部によりメモリに保持され
ている当該注文情報を消去することができるので、オペ
レータによる特別な操作を行なうことなく不要なデータ
を消去することができ、処理済のデータを処理途中のデ
ータと誤認することもなくなり、オペレータに対する便
宜を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかる商品受注用POS
端末におけるディスプレイの表示態様を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に適用されるPOSシステ
ムを示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施形態に適用される商品受注用P
OS端末の外観を示す模式的斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態に適用される商品受注用
POS端末の概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施形態にかかる商品受注用PO
S端末におけるディスプレイの表示態様を示す図であ
る。
【図12】本発明の一実施形態にかかる商品受注用PO
S端末を示す機能ブロック図である。
【図13】本発明の一実施形態にかかる商品受注用PO
S端末を詳細に示す機能ブロック図である。
【図14】本発明の一実施形態にかかる商品受注用PO
S端末にてディスプレイ表示される画面構成を示す図で
ある。
【図15】本発明の一実施形態における画面定義体を示
す図である。
【図16】本発明の一実施形態における画面定義体を示
す図である。
【図17】本発明の一実施形態における画面定義体を示
す図である。
【図18】本発明の一実施形態における画面定義体を示
す図である。
【図19】本発明の一実施形態におけるキー定義体を示
す図である。
【図20】本発明の一実施形態を説明するためのフロー
チャートである。
【図21】本発明の一実施形態を説明するためのフロー
チャートである。
【図22】本発明の一実施形態を説明するためのフロー
チャートである。
【図23】本発明の一実施形態を説明するためのフロー
チャートである。
【図24】本発明の一実施形態を説明するためのフロー
チャートである。
【図25】本発明の一実施形態にかかるPOS端末の機
能的動作を説明するための図である。
【図26】本発明の一実施形態にかかるPOS端末の機
能的動作を説明するためのフローチャートである。
【図27】本発明の一実施形態にかかるPOS端末の機
能的動作を説明するためのフローチャートである。
【図28】一般的なPOS端末の外観を示す模式的斜視
図である。
【符号の説明】
1 センタ 2−1〜2−n サーバ 3−1〜3−n 回線 4−1〜4−n POS端末(商品受注用POS端末) 5 ディスプレイ(表示部) 6 顧客表示用ディスプレイ 7 メモリ 7a 会計済メモリ 7b 未会計メモリ 8 制御部 11,11A テンキー部 12,12A ファンクションキー部 12a〜12n,12A−1〜12A−13 ファンク
ションキー 13 アイテムキー部 13a〜13d アイテムキー 14,14−1〜14−3 明細表示部 15 合計金額表示部 16 数量表示部 17 扱い者表示部 18 サービングタイム表示部 19 スクロールキー 20 パネル名称表示部 21 日付・時刻表示部 22 メッセージ表示部 23 トレーニングモード表示部 24 処理モード処理部 25 接続状態表示部 26 POS番号表示部 27 POSモード表示部 28 合計金額表示部 29 金種・金額表示部 30 入力値表示部 31 前ページキー 32 終了キー 33 次ページキー 34 タッチパネル 35 回線 40 オーダ入力画面 41 会計画面 42,43 画面 44,45 タッチパネル 51 タッチセンサ 52 表示制御部 53 タッチパネル制御部 54 画面制御部 54a,54a−1〜54a−4 画面定義体 54b キー定義体 54−1 ID検索部 54−2 ID判定部 54−3 商品エントリ番号取り出し部 55 取引処理部 55a メニューマスタ 55b コンディメントチェーン 55c セットメニューマスタ 55d 取引処理マトリクス 55−1 メニュー検索部 55−2 演算処理部 55−3 判定部 55−4 コンディメント検索部 55−5 セットメニュー検索部 55−6 ファンクションキー処理部 56 回線制御部 57 プリンタ 58−1〜58−(n+2) 画面 59 初期起動部 60 テキスト部 61 シートテキスト部 62 リスト部 63 ボタン部 64 シートボタン部 100 POS端末 101 シートキー 102 ディスプレイ 103 顧客表示用ディスプレイ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 商品の受注の際に付随して選択可能な品目に対応したキ
    ーにより構成されるタッチパネルを該表示部にてポップ
    アップ表示することを特徴とする、商品受注用POS端
    末のパネル表示方法。
  2. 【請求項2】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 複数の商品を組み合わせたセット商品の受注時に際し、
    該セット商品における基本商品については登録商品とし
    て該表示部にて表示する一方、該セット商品における該
    基本商品以外の選択可能な商品については、該選択可能
    な商品に対応したキーにより構成されるタッチパネルを
    該表示部にてポップアップ表示することを特徴とする、
    商品受注用POS端末のパネル表示方法。
  3. 【請求項3】 該基本商品以外の選択可能な商品が、所
    定数選択,登録されると、該表示部におけるポップアッ
    プ表示を解除することを特徴とする、請求項1又は2記
    載の商品受注用POS端末のパネル表示方法。
  4. 【請求項4】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 同一種類の商品を一つのカテゴリキーとして該表示部に
    て表示する一方、該カテゴリキーが操作された時に、該
    カテゴリキーに属する種類の商品に対応したキーにより
    構成されるタッチパネルを、商品一覧として該表示部に
    てポップアップ表示することを特徴とする、商品受注用
    POS端末のパネル表示方法。
  5. 【請求項5】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 時間帯に応じて切り替わる商品に対応したキーにより構
    成されるタッチパネルを該表示部にて表示することを特
    徴とする、商品受注用POS端末のパネル表示方法。
  6. 【請求項6】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 該顧客から注文された商品について清算を行なう際に、
    該顧客から注文された商品の明細情報について該表示部
    にて表示する一方、該商品明細情報を拡大表示するため
    の拡大表示キーを該表示部にて表示することを特徴とす
    る、商品受注用POS端末のパネル表示方法。
  7. 【請求項7】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部をそなえてなる商品受注用POS端末の
    パネル表示方法において、 該顧客との取引が完了する前の注文情報をメモリに一旦
    保持するためのメモリキーと、該メモリに格納されてい
    る取引完了前の注文情報を表示するためのメモリ呼出キ
    ーとを有するタッチパネルを該表示部にて表示すること
    を特徴とする、商品受注用POS端末のパネル表示方
    法。
  8. 【請求項8】 該メモリ呼出キーの操作により、該取引
    完了前の注文情報が呼び出されると、該表示部において
    は、当該注文情報が該顧客との清算処理が完了している
    ものである場合には商品を登録するための画面を表示す
    る一方、当該注文情報が該顧客との清算処理が完了して
    いないものである場合には該清算処理を行なうための画
    面を表示することを特徴とする、請求項7記載の商品受
    注用POS端末のパネル表示方法。
  9. 【請求項9】 顧客からの商品の受注業務を行なう際に
    操作される複数のキーにより構成されるタッチパネルを
    表示する表示部と、該タッチパネルを介して登録された
    注文情報を一旦保持するメモリと、該タッチパネルから
    の操作に応じてメモリ内容及び表示部の表示態様を制御
    する制御部とをそなえ、 且つ、該表示部を構成するタッチパネルが、該顧客との
    取引が完了する前の注文情報を該制御部を介して該メモ
    リに一旦保持するためのメモリキーと、該メモリに格納
    されている取引完了前の注文情報を表示するためのメモ
    リ呼出キーとを有することを特徴とする、商品受注用P
    OS端末。
  10. 【請求項10】 該メモリ呼出キーの操作により、該取
    引完了前の注文情報が呼び出されると、該制御部により
    該メモリに保持されている当該注文情報を消去するよう
    に構成されたことを特徴とする、請求項9記載の商品受
    注用POS端末。
  11. 【請求項11】 該顧客からの商品の受注業務が、顧客
    から注文された商品を登録する商品登録処理と、登録さ
    れた商品についての清算を行なう清算処理により構成さ
    れたことを特徴とする、請求項9記載の商品受注用PO
    S端末。
  12. 【請求項12】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    させる機能と、 商品の受注の際に付随して選択可能な品目に対応したキ
    ーにより構成されるタッチパネルを該表示部にてポップ
    アップ表示させる機能とを実現させるためのプログラム
    が記録されたことを特徴とする、商品受注用POS端末
    を構成するコンピュータが読取可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    する機能と、 複数の商品を組み合わせたセット商品の受注時に際し、
    該セット商品における基本商品については登録商品とし
    て該表示部にて表示する機能と、 該セット商品における該基本商品以外の選択可能な商品
    については、該選択可能な商品に対応したキーにより構
    成されるタッチパネルを該表示部にてポップアップ表示
    する機能とを実現させるためのプログラムが記録された
    ことを特徴とする、商品受注用POS端末を構成するコ
    ンピュータが読取可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 該商品受注用POS端末を構成するコ
    ンピュータに、該基本商品以外の選択可能な商品が、所
    定数選択,登録されると、該表示部におけるポップアッ
    プ表示を解除する機能を実現させるためのプログラムが
    記憶されたことを特徴とする、請求項12又は13記載
    の商品受注用POS端末を構成するコンピュータが読取
    可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    する機能と、 同一種類の商品を一つのカテゴリキーとして該表示部に
    て表示する機能と、 該カテゴリキーが操作された時に、該カテゴリキーに属
    する種類の商品に対応したキーにより構成されるタッチ
    パネルを、商品一覧として該表示部にてポップアップ表
    示する機能とを実現させるためのプログラムが記憶され
    たことを特徴とする、商品受注用POS端末を構成する
    コンピュータが読取可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    する機能と、 時間帯に応じて切り替わる商品に対応したキーにより構
    成されるタッチパネルを該表示部にて表示する機能とを
    実現させるためのプログラムが記憶されたことを特徴と
    する、商品受注用POS端末を構成するコンピュータが
    読取可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    する機能と、 該顧客から注文された商品について清算を行なう際に、
    該顧客から注文された商品の明細情報について該表示部
    にて表示する一方、該商品明細情報を拡大表示するため
    の拡大表示キーを該表示部にて表示する機能とを実現さ
    せるためのプログラムが記憶されたことを特徴とする、
    商品受注用POS端末を構成するコンピュータが読取可
    能な記憶媒体。
  18. 【請求項18】 顧客からの商品の受注業務を行なう際
    に操作される商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータに、 該顧客からの商品の受注業務を行なう際に操作される複
    数のキーにより構成されるタッチパネルを表示部に表示
    する機能と、 該顧客との取引が完了する前の注文情報をメモリに一旦
    保持するためのメモリキーと、該メモリに格納されてい
    る取引完了前の注文情報を表示するためのメモリ呼出キ
    ーとを有するタッチパネルを該表示部にて表示する機能
    を実現させるためのプログラムが記憶されたことを特徴
    とする、商品受注用POS端末を構成するコンピュータ
    が読取可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 該商品受注用POS端末を構成するコ
    ンピュータに、 該メモリ呼出キーの操作により、該取引完了前の注文情
    報が呼び出されると、該表示部においては、当該注文情
    報が該顧客との清算処理が完了しているものである場合
    には商品を登録するための画面を表示する一方、当該注
    文情報が該顧客との清算処理が完了していないものであ
    る場合には該清算処理を行なうための画面を表示する機
    能を実現させるためのプログラムが記憶されたことを特
    徴とする、請求項18記載の商品受注用POS端末を構
    成するコンピュータが読取可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 該商品受注用POS端末を構成するコ
    ンピュータに、 該メモリに保持されている該取引完了前の注文情報のう
    ちで、指定された注文情報を消去する機能を実現させる
    ためのプログラムが記憶されたことを特徴とする、請求
    項18記載の商品受注用POS端末を構成するコンピュ
    ータ読取可能な記憶媒体。
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