JP7363264B2 - 売上データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、売上データ処理装置およびプログラムに関する。
令和元年10月から、消費税に軽減税率制度が導入され、標準税率および軽減税率の2つの税率が存在することになる。これに伴って、例えば、ファストフード店では、同じ商品でも、店内で飲食する場合と持ち帰る場合とで税率が異なり、店にも購入客にも混乱が起きることが懸念されている。
例えば、店(店員)についての問題として、売上データ処理装置(電子レジスタ)に購入品を登録するときに、店内で飲食する場合(店内飲食商品)と持ち帰る場合(持ち帰り商品)とを間違えて登録してしまい、結果として金額を間違えて購入客に請求してしまう問題がある。
このような問題に対する解決策として、特許文献1に記載の発明がある。この発明では、タッチパネルディスプレイに表示する商品選択ボタンが、同じ商品でも標準税率適用商品の商品選択ボタンと、軽減税率適用商品の商品選択ボタンとに分かれている。このため、店員が、店内飲食商品と持ち帰り商品とを間違えて登録することを防ぐことができる。
特開2017-167699号公報
ファストフード店では、店内飲食商品と持ち帰り商品が同時に購入される場合がある。例えば、購入客自身は、店内で飲食するが、職場の同僚が飲食する持ち帰り商品も購入する場合である。このような場合、購入客と同僚間での精算を考慮すると、店内飲食商品と持ち帰り商品とで別のレシート(領収書)になっているのが望ましい。しかしながら、特許文献1には、レシートについての記載はない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、レシートを適切に発行することを可能とする売上データ処理装置およびプログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る売上データ処理装置は、商品の売上登録を受け付ける登録手段と、前記登録手段により、店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、顧客からの預かり金額を非表記としたレシートを印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、を備え、前記出力制御手段は、前記登録手段により、前記店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、前記店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、店内消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、店外消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、を前記印字部に印字させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、レシートを適切に発行することを可能とする売上データ処理装置およびプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る電子レジスタの全体構成図である。 本実施形態に係る電子レジスタの外観図である。 本実施形態に係る商品リストのデータ構成図である。 本実施形態に係る入力データのデータ構成図である。 本実施形態に係る売上登録処理における利用者操作のフローチャートである。 本実施形態に係る電子レジスタの売上登録画面の構成図である。 本実施形態に係る電子レジスタの締め画面の構成図である。 本実施形態に係る売上登録処理および締め処理のフローチャートである。 本実施形態に係る客用ディスプレイの表示内容を説明するための図(1)である。 本実施形態に係る客用ディスプレイの表示内容を説明するための図(2)である。 本実施形態に係る店内飲食商品のレシートを説明するための図(1)である。 本実施形態に係る持ち帰り商品のレシートを説明するための図(1)である。 本実施形態に係る店内飲食商品のレシートを説明するための図(2)である。 本実施形態に係る客用ディスプレイの表示内容を説明するための図(3)である。 本実施形態に係る持ち帰り商品のレシートを説明するための図(2)である。 本実施形態に係る客用ディスプレイの表示内容を説明するための図(4)である。 本実施形態の変形例1に係る店内飲食商品のレシートを説明するための図である。 本実施形態の変形例1に係る持ち帰り商品のレシートを説明するための図である。 本実施形態の変形例2に係るレシートを説明するための図である。 本実施形態の変形例3に係る店内飲食商品のレシートを説明するための図である。 本実施形態の変形例3に係る持ち帰り商品のレシートを説明するための図である。 本実施形態の変形例4に係る売上登録画面を説明するための図(1)である。 本実施形態の変形例4に係る売上登録画面を説明するための図(2)である。 本実施形態の変形例5に係る売上登録画面を説明するための図である。
以下に、本発明を実施するための形態における電子レジスタ(売上データ処理装置)について説明する。電子レジスタにおいて、同じ商品でも、店員が店内飲食(店内消費とも記す)と持ち帰り(店外消費とも記す)とで別の商品ボタン(後記する図6の商品ボタン表示領域210参照)を操作して、購入品を登録(売上登録)する。
電子レジスタは、レシート印刷について、分離モードと非分離モードとを備えている。分離モードでは、電子レジスタは、店内飲食商品(標準税率適用商品)と持ち帰り商品(軽減税率適用商品)とを分けてレシートを発行する(後記する図11~図13、図15参照)。このようにすることで、店内飲食商品を消費する者と持ち帰り商品を消費する者とのそれぞれに対してレシートを発行することができるようになる。非分離モードでは、店内飲食商品と持ち帰り商品とを含む1枚のレシートが発行される。以下の説明では、電子レジスタは、分離モードにあるとして説明する。
電子レジスタは、購入金額や釣り金額を客用ディスプレイに表示する(後記する図10参照)。このため店員や購入客は、店内飲食商品と持ち帰り商品とのそれぞれについて支払いの処理をする必要がなく、一度の支払いの処理で済ませることができる。
従来の電子レジスタでは、レシートを分けて発行する場合には、商品を分けて、それぞれ売上登録して支払いの処理(締め処理)をする必要がある。しかし、本発明の電子レジスタは、従来の売上登録処理を行うことで、複数のレシートを発行し、一度の支払いの処理で済ませることができる。
≪電子レジスタの構成≫
図1は、本実施形態に係る電子レジスタ100の全体構成図である。図2は、本実施形態に係る電子レジスタ100の外観図である。電子レジスタ100は、CPU(Central Processing Unit)110、記憶部120、タッチパネルディスプレイ150、客用ディスプレイ(客用表示部)160、およびプリンタ(印字部)170を含んで構成される。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)121、およびROM(Read Only Memory)122を含んで構成される。ROM122は、電子レジスタプログラム129、税率データ128、商品リスト130、および入力データ140を記憶する。電子レジスタ100は、コンピュータであり、CPU110が電子レジスタプログラム129を実行することで、売上登録処理と締め処理(後記する図8参照)を行い、適用税率別にレシートを発行する(後記する図11~図13、図15参照)。税率データ128は、税の種別(後記する図3の税種135、図4の税種145参照)ごとの税率を格納している。
≪商品リストの構成≫
図3は、本実施形態に係る商品リスト130のデータ構成図である。商品リスト130には、売上登録処理の対象となる商品が登録されている。商品リスト130は、例えば、表形式のデータであって、1つの行(レコード)は、1つの商品を示す。同じ商品であっても適用税率が異なれば、商品リスト130には、別の商品として登録される。商品リスト130のレコードは、商品コード131(図3では、「商品#」と記載)、商品名132、価格133、税額134、および税種135を含んで構成される。
商品コード131は、商品の識別情報である。商品名132は、商品の名称である。価格133は、税込みの価格である。税額134は、税額である。税種135は、適用される税の種別を示し、例えば、標準税率の消費税を示す「標準」、軽減税率の消費税を示す「軽減」、無税を示す「無税」などである。なお、種別ごとの税率は、税率データ128に記憶されている。
レコード139は、商品コード131が「01011」の商品を示し、その商品名は「A定食(店内)」、価格は880円、税額は80円、税種は標準税率の消費税であることを示している。
≪入力データの構成≫
図4は、本実施形態に係る入力データ140のデータ構成図である。入力データ140には、1回の取引において商品ボタン(後記する図6の商品ボタン表示領域210参照)がタップされて売上登録された商品が登録されている。入力データ140は、例えば、表形式のデータであって、1つの行(レコード)は、売上登録された1つの商品を示す。入力データ140のレコードは、商品コード141(図4では、「商品#」と記載)、個数142、価格143、税額144、および税種145を含んで構成される。
商品コード141は、売上登録された商品の識別情報であって、商品リスト130(図3参照)の商品コード131に対応する。個数142は、商品の個数である。価格143は、税込みの価格であって、商品リスト130にある価格133と個数142との積である。税額144は、税額である。税種145は、適用される税の種別であって、商品リスト130にある税種135に対応する。
≪電子レジスタの操作概要≫
図5は、本実施形態に係る売上登録処理における利用者操作のフローチャートである。図6は、本実施形態に係る電子レジスタ100の売上登録画面200の構成図である。図7は、本実施形態に係る電子レジスタ100の締め画面300の構成図である。図6および図7を参照しながら、タッチパネルディスプレイ150(図1、図2参照)に表示される売上登録画面200および締め画面300を説明した後に、図5を参照しながら、電子レジスタ100の利用者である店員の操作を説明する。
図6に記載の売上登録画面200を説明する。
売上登録画面200の右側には、商品ボタンが表示される商品ボタン表示領域210が配置されている。商品ボタンには、商品リスト130(図3参照)の商品名132と価格133とが表示される。
売上登録画面200の左上には、合計金額表示領域220が配置されている。合計金額表示領域220には、売上登録された商品について、店内で消費され標準税率が適用される商品の小計金額と内税額(図6では「内消費税」と記載)、持ち帰られ軽減税率が適用される商品の小計金額と内税額、および小計金額の合計金額と内税額が表示される。
売上登録画面200の左側で合計金額表示領域220の下には、伝票表示領域230が配置されている。伝票表示領域230には、売上登録された商品の商品名、個数、および価格が表示される。伝票表示領域230に表示される内容は、入力データ140(図4参照)の内容と対応している。但し、伝票表示領域230では、商品名が表示されるのに対して、入力データ140では、商品コード141が記憶されている。
売上登録画面200の下側には、支払いボタン241を含む各種ボタンが配置されている。支払いボタン241がタップされると、タッチパネルディスプレイ150は、売上登録画面200から図7に記載の締め画面300に遷移する。
締め画面300の右側には、合計金額表示領域321、預り金額表示領域322、釣り金額表示領域323、テンキー310、および現金ボタン324が配置されている。店員が購入客から支払いとしての現金を受け取り、テンキー310を用いて預り金額を入力してから現金ボタン324をタップすると、預り金額表示領域322に預り金額が表示され、釣り金額表示領域323に釣り金額が表示される。
続いて、図5を参照しながら、電子レジスタ100の利用者である店員の操作を説明する。
ステップS101において利用者は、売上登録画面200(図6参照)の商品ボタンをタップして、商品を登録する。客が購入する全ての商品を登録すると、利用者は、ステップS102に進む。
ステップS102において利用者は、支払いボタン241(図6参照)をタップする。画面は、締め画面300(図7参照)に遷移する。
ステップS103において利用者は、現金を受け取り、テンキー310を用いて預り金額を入力し、現金ボタン324(図7参照)をタップする。
≪売上登録処理と締め処理≫
図8は、本実施形態に係る売上登録処理および締め処理のフローチャートである。図8を参照しながら、売上登録画面200(図6参照)においてCPU110が実行する売上登録処理と、締め画面300(図7参照)においてCPU110が実行する締め処理とを説明する。
ステップS201においてCPU110は、タップされたボタンが商品ボタン表示領域210(図6参照)の商品ボタンであれば(ステップS201→商品ボタン)ステップS202に進み、支払いボタン241(図6参照)であれば(ステップS201→支払いボタン)ステップS203に進む。なお、商品ボタンのタップはステップS101(図5参照)に対応し、支払いボタン241のタップはステップS102に対応する。
ステップS202においてCPU110は、商品を登録してステップS201に戻る。詳しくは、CPU110は、入力データ140(図4参照)にレコードを追加し、ステップS201においてタップされた商品ボタンに対応する商品リスト130(図3参照)のレコードを参照して、追加されたレコードに商品コード141、個数142、価格143、税額144、および税種145を格納する。次に、CPU110は、伝票表示領域230(図6参照)に商品の商品名や個数、金額を追加して表示する。続いて、CPU110は、適用される税種別に商品の合計の金額および税額、全商品の金額および税額を導出して、合計金額表示領域220に表示する。適用される税率は、税種145から取得できる。
ステップS203においてCPU110は、適用される税率別の商品の合計金額と全商品の合計金額とを客用ディスプレイ160に表示し、締め画面300(図7参照)をタッチパネルディスプレイ150に表示する。
図9は、本実施形態に係る客用ディスプレイ160の表示内容410を説明するための図(1)である。標準税率が適用される店内飲食商品の小計金額と、その内税額(図9では「内消費税」と記載)と、軽減税率が適用される持ち帰り商品の小計金額と、その内税額と、小計金額の合計金額と、その内税額とが表示されている。
図8に戻って、ステップS204においてCPU110は、締め画面300において利用者が入力した預り金額(図5に記載のステップS103参照)を取得して、預り金額と釣り金額とを表示する。詳しくは、CPU110は、締め画面300の預り金額表示領域322に預り金額を表示し、釣り金額表示領域323に釣り金額を表示する。さらにCPU110は、客用ディスプレイ160に預り金額と釣り金額とを表示する。
図10は、本実施形態に係る客用ディスプレイ160の表示内容420を説明するための図(2)である。表示内容410(図9参照)に加えて、預り金額と釣り金額とが表示されている。
なお、図10では、店内飲食商品および持ち帰り商品の両方を含む取引における客用ディスプレイ160の表示例を示している。店内飲食商品のみの取引、および持ち帰り商品のみの取引における表示例は、後記する図14および図16を参照して説明する。
図8に戻って、ステップS205においてCPU110は、商品登録された商品の一覧である入力データ140に標準税率が適用(税種145が「標準」)される店内飲食商品が含まれていれば(ステップS205→YES)ステップS206に進み、含まれていなければ(ステップS205→NO)ステップS210に進む。
ステップS206においてCPU110は、商品登録された商品の一覧である入力データ140に軽減税率が適用(税種145が「軽減」)される持ち帰り商品が含まれていれば(ステップS206→YES)ステップS207に進み、含まれていなければ(ステップS206→NO)ステップS209に進む。
ステップS207においてCPU110は、預り金額と釣り金額とが印刷されず、標準税率が適用される店内飲食商品のレシート510(後記する図11参照)を発行する。詳しくは、CPU110は、入力データ140(図4参照)に格納されている税種145が「標準」である商品それぞれの商品名と個数と金額、小計金額、消費税額、および合計金額を印字するようにプリンタ170に指示する。
図11は、本実施形態に係る店内飲食商品のレシート510を説明するための図(1)である。店内飲食商品それぞれの個数と金額、小計金額、消費税額、および合計金額が印刷されている。なお、預り金額および釣り金額は印字されていない。
図8に戻って、ステップS208においてCPU110は、預り金額と釣り金額とが印刷されず、軽減税率が適用される持ち帰り商品のレシート520(後記する図12参照)を発行する。詳しくは、CPU110は、入力データ140(図4参照)に格納されている税種145が「軽減」である商品それぞれの商品名と個数と金額、小計金額、消費税額、および合計金額を印字するようにプリンタ170に指示する。
図12は、本実施形態に係る持ち帰り商品のレシート520を説明するための図(1)である。持ち帰り商品それぞれの個数と金額、小計金額、消費税額、および合計金額が印刷されている。
なお、レシート520には、預り金額および釣り金額は印字されていない。持ち帰り商品のレシート520は、購入客が持ち帰る商品や個数、価格を確認するための管理票として用いられることが想定される。預り金額および釣り金額を省くことで、購入客は必要な情報を容易に把握することができる。
図8に戻って、ステップS209においてCPU110は、預り金額と釣り金額とが印刷され、標準税率が適用される店内飲食商品のレシート530(後記する図13参照)を発行する。詳しくは、CPU110は、入力データ140(図4参照)に格納されている税種145が「標準」である商品それぞれの商品名と個数と金額、小計金額、消費税額、合計金額、預り金額、および釣り金額を印字するようにプリンタ170に指示する。
図13は、本実施形態に係る店内飲食商品のレシート530を説明するための図(2)である。レシート530には、預り金額531と釣り金額532とが印刷されている。持ち帰り商品を購入せず、来店して飲食した購入客向けのレシート530については、預り金額531と釣り金額532とが印刷されることで、購入客はレシート530を現金管理に役立てることができる。
図14は、本実施形態に係る客用ディスプレイ160の表示内容430を説明するための図(3)である。店内飲食商品のみの取引なので、軽減税率が適用される持ち帰り商品の小計金額と、その内税額とは、0円になっている。
図8に戻って、ステップS210においてCPU110は、預り金額と釣り金額とが印刷されず、軽減税率が適用される持ち帰り商品のレシート540(後記する図15参照)を発行する。詳しくは、CPU110は、入力データ140(図4参照)に格納されている税種145が「軽減」である商品それぞれの商品名と個数と金額、小計金額、消費税額、および合計金額を印字するようにプリンタ170に指示する。
図15は、本実施形態に係る持ち帰り商品のレシート540を説明するための図(2)である。レシート540に、預り金額と釣り金額とが印刷されていない。
図16は、本実施形態に係る客用ディスプレイ160の表示内容440を説明するための図(4)である。持ち帰り商品のみの取引なので、標準税率が適用される店内飲食商品の小計金額と、その内税額とは、0円になっている。
図8に戻って、ステップS211においてCPU110は、入力データ140をクリアする。
≪売上登録処理および締め処理の特徴≫
売上登録画面200(図6参照)において商品ボタンがタップされると、登録手段としてCPU110は、商品の情報を入力データ140に格納し、適用される税金の種別ごとに合計金額を導出する(ステップS202参照)。また、出力制御手段としてのCPU110は、適用される税金の種別ごとに合計金額を表示する(図6に記載の合計金額表示領域220、図9、図10、ステップS202,S203参照)。レシートについては、出力制御手段としてのCPU110が、適用される税金の種別ごとにレシートの印刷をプリンタ170に指示して印刷する(図11~図13、図15、ステップS207~S210参照)。また、店内飲食のみの場合には、レシートに預り金額531と釣り金額532とが印刷される(図13、ステップS209参照)。
税金の種別ごとにレシートが印刷されることにより、店内飲食商品と持ち帰り商品とに分けてレシートが発行される。購入客は、持ち帰り商品を飲食する人に対して持ち帰り商品のレシートを提示することで、円滑に代金を精算することができ、レシートを商品に張り付けることもできる。また、店内飲食商品のみを購入する客は、自身の分のレシートを入手できるようになる。
≪変形例1:消費税額の一部が非表記のレシート≫
上記した実施形態において、レシート510,520(図11および図12参照)には標準税率と軽減税率のそれぞれの消費税額が印刷されているが、何れかの消費税額が0円ならば、当該消費税額を印刷されないようにしてもよい。
図17は、本実施形態の変形例1に係る店内飲食商品のレシート510Aを説明するための図である。レシート510Aは、標準税率が適用される店内飲食商品のレシートであり、軽減税率の消費税額が印刷されていない。
図18は、本実施形態の変形例1に係る持ち帰り商品のレシート520Aを説明するための図である。レシート520Aは、軽減税率が適用される持ち帰り商品のレシートであり、標準税率の消費税額が印刷されていない。
≪変形例2:一続きのレシート≫
上記した実施形態において、レシート510,520は、切り離されて出力されるが、一続きのレシートとして出力されてもよい。
図19は、本実施形態の変形例2に係るレシート550を説明するための図である。レシート550は、標準税率が適用される店内飲食商品のレシート551と、軽減税率が適用される持ち帰り商品のレシート552とが、連続して印刷され、出力されたレシートである。レシート552の店名や住所の表記はレシート551に比べて簡略化されている。
レシート550には、レシート551,552との境界(切り取り線)となる破線が印刷されている。このため、購入客は、破線でレシート551,552を切り分けて、持ち帰り商品を消費する者に持ち帰り商品のレシート552を渡すことができる。切り離された場合に比べて、一続きのレシート550として電子レジスタ100から出力されることで、店員がレシートを2枚受け取る手間が、1枚に省けるようになる。また、購入客は、レシートを商品に張り付けることもできる。
≪変形例3:店内飲食/持ち帰りを名称として表記したレシート≫
上記した実施形態において、店内飲食商品か持ち帰り商品かの区別は、商品名として表記されているが、レシート自体に表記するようにしてもよい。
図20は、本実施形態の変形例3に係る店内飲食商品のレシート560を説明するための図である。図21は、本実施形態の変形例3に係る持ち帰り商品のレシート570を説明するための図である。レシート560においては、「レシート(イートイン)」と表記されており、店内飲食商品のレシートであることを明示的に示している。また、レシート570においては、「レシート(テイクアウト)」と表記されており、持ち帰り商品のレシートであることを明示的に示している。購入客は、レシートに印刷された個々の商品が店内飲食商品か持ち帰り商品かを確認することなく、「レシート(イートイン)」または「レシート(テイクアウト)」の表記のみを確認することで、レシートが店内飲食商品のレシートであるか持ち帰り商品のレシートであるかを確認できる。
≪変形例4:トグルボタンによる売上登録画面の切り替え≫
上記した実施形態において、商品ボタン表示領域210(図6参照)には、同じ商品について店内飲食用の商品ボタンと持ち帰り用の商品ボタンとが、並んで同時に表示されている。これに対して、店内飲食用の商品ボタンと持ち帰り用の商品ボタンとが別の画面に表示されるようにしてもよい。
図22は、本実施形態の変形例4に係る売上登録画面200Aを説明するための図(1)である。図23は、本実施形態の変形例4に係る売上登録画面200Bを説明するための図(2)である。売上登録画面200Aには店内飲食商品のみが表示され、売上登録画面200Bには持ち帰り商品のみが表示されている。また、対応する商品は、同じ位置に表示されている。例えば、A定食の商品ボタンは、売上登録画面200A,200Bの商品ボタン表示領域210における左上に配置されている。
利用者は、ボタン名がトグルで表示されるメニューボタン251,251Aをタップすることで、売上登録画面200A,200Bを切り替えることができる。詳しくは、売上登録画面200Aにおいては、メニューボタン251には「持帰り」と表記され、メニューボタン251がタップされると持ち帰り商品の商品ボタンが表示される売上登録画面200Bに遷移する。売上登録画面200Bにおいては、メニューボタン251Aには「店内」と表記され、メニューボタン251Aがタップされると店内飲食商品の商品ボタンが表示される売上登録画面200Aに遷移する。
≪変形例5:メニューボタンによる売上登録画面の切り替え≫
トグルボタンではなく、表記が変化しない通常のボタンを用いて売上登録画面が切り替わるようにしてもよい。
図24は、本実施形態の変形例5に係る売上登録画面200Cを説明するための図である。メニューボタン表示領域250には、商品ボタン表示領域210に配置される商品ボタンを切り替えるためのメニューボタンが配置される。売上登録画面200Cでは、「店内1」のメニューボタン252が選択されており、商品ボタン表示領域210には、店内飲食商品のメニューが表示されている。他のメニューボタンがタップされることで、他の店内飲食商品の商品ボタンや持ち帰り商品の商品ボタンが商品ボタン表示領域210に表示されるようになる。
≪その他変形例≫
上記した実施形態や変形例では、レシートについて説明しているが、宛先が記載される領収書についても、店内飲食商品と持ち帰り商品とが別になった領収書を発行するようにしてもよい。
持ち帰り商品のレシートについては、電子レジスタ100は、それぞれの商品ごとにレシートを印刷するようにしてもよい。例えば、商品が弁当であるとして、商品ごとに飲食する人は別々と想定され、商品ごとにレシートがあることで、購入者は実際に飲食する人ごとにレシートを渡すことができ、精算もスムーズになる。また、レシートを商品に張り付けるなどして、商品とレシートを対応付けることで、購入客が持ち帰った後に商品を飲食する人に渡すときに、間違って渡すことを抑止できるようになる。
上記した実施形態では、店内飲食のみの場合のレシートには、預り金額と釣り金額とが印刷されている(図13参照)が、預り金額と釣り金額とを印刷しなくてもよい。
持ち帰り商品の購入の有無によらず、電子レジスタ100は、店内飲食商品のレシートに預り金額と釣り金額とを印刷するようにしてもよい。また、電子レジスタ100は、持ち帰り商品のみを購入の場合に、レシートに預り金額と釣り金額とを印刷してもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
≪付記≫
《請求項1》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項2》
前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店内消費の対象として指定されている際には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
《請求項3》
前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている際には前記預かり金額に対する釣り金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに、当該釣り金額を客用表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
《請求項4》
前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品の合計金額を前記レシートまたは領収書に印字させるとともに前記客用表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
《請求項5》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に所定の税率が設定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項6》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店内消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項7》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に第1の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に第2の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項8》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つが店外消費の対象として指定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項9》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つに所定の税率が設定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項10》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つが店外消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品の何れも店内消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項11》
商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つに第1の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品の何れも第2の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項12》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項13》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に所定の税率が設定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項14》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店内消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項15》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に第1の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品に第2の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項16》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つが店外消費の対象として指定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項17》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つに所定の税率が設定されている際には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項18》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つが店外消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品の何れも店内消費の対象として指定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
《請求項19》
コンピュータを、
商品の売上登録を受け付ける登録手段、
前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品のうち少なくとも1つに第1の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を非表記としたレシートまたは領収書を印字部に印字させる一方で、前記登録手段により一取引として売上登録を受け付けた複数の商品の何れも第2の税率が設定されている場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートまたは領収書を印字部に印字させる出力制御手段、
として機能させるためのプログラム。
100 電子レジスタ(売上データ処理装置)
110 CPU(登録手段、出力制御手段)
129 電子レジスタプログラム(プログラム)
130 商品リスト
140 入力データ
150 タッチパネルディスプレイ
160 客用ディスプレイ(客用表示部)
170 プリンタ(印字部)
510,520,530,540,550,551,552,560,570 レシート
531 預り金額
532 釣り金額

Claims (6)

  1. 商品の売上登録を受け付ける登録手段と、
    前記登録手段により、店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、顧客からの預かり金額を非表記としたレシートを印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段と、
    を備え
    前記出力制御手段は、前記登録手段により、前記店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、前記店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、店内消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、店外消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、を前記印字部に印字させる、
    とを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店内消費の対象として指定されている商品以外を含まない場合には顧客からの預かり金額を表記したレシートを前記印字部に印字させるとともに当該預かり金額を前記客用表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品が店外消費の対象として指定されている商品以外を含まない場合には前記預かり金額に対する釣り金額を非表記としたレシートを前記印字部に印字させるとともに、当該釣り金額を前記客用表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記登録手段により売上登録を受け付けた商品の合計金額を前記レシートに印字させるとともに前記客用表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  5. 店外消費の対象として指定される商品に適用される第1の税率と、店外消費の対象として指定される商品に適用される前記第1の税率とは異なる第2の税率と、をそれぞれ記憶する記憶部を更に備えた、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  6. コンピュータを、
    商品の売上登録を受け付ける登録手段、
    前記登録手段により、店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、顧客からの預かり金額を非表記としたレシートを印字部に印字させるとともに当該預かり金額を客用表示部に表示させる出力制御手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記出力制御手段は、前記登録手段により、店外消費の対象として指定されている商品の売上登録と、店内消費の対象として指定されている商品の売り上げ登録と、を一取引として受け付けた場合に、店内消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、店外消費の対象として指定されている商品についてのレシートと、を前記印字部に印字させる
    ログラム。
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