JP5736340B2 - 会計処理システムおよびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、会計処理システムおよびコンピュータプログラムに関する。
従来、各種商品の販売または各種役務の提供を行う店舗において、客が購入する商品や役務の会計にPOS(Point Of Sales)システム等の会計処理システムが利用されている。
例えばスーパーマーケット等の小売店で使用される一般的なPOSシステムは、客が購入する商品のバーコードをスキャニングするなどして当該商品を売上登録するスキャナ装置と、このスキャナ装置に接続されたPOS端末とを備える。1商取引としてスキャナ装置で売上登録された1または複数の商品に関する情報等(以下、会計データと称す)は、POS端末等が備えるメモリに順次保存され、POS端末が当該メモリに記憶された会計データを読み出して、当該会計データに対する代金の支払処理を実行する。
POS端末は、基本的には上記メモリに保存された順で会計データを読み出すが、読み出した会計データより先に他の会計データに対する支払処理を実行する必要性が生じる場合も想定される。これに鑑み、従来のPOSシステムにおいては、POS端末が読み出した会計データを保留扱いとし、他の会計データに対する支払処理を先に実行する保留機能を備えるものもある。
特開2011−70376号公報
保留機能により複数の客に対する柔軟な会計作業が可能となるが、同機能を使用すると会計データと客との対応関係が把握しづらくなる。その結果、代金の支払い順が回ってきた客に対し、他の客の会計データで支払処理が行われるなどのミスが生じかねない。その他にも、従来の保留機能には種々の問題が存在する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、会計処理システムが備える保留機能の利便性を向上させることである。
一実施形態に係る会計処理システムは、表示手段、操作手段、記憶手段、表示制御手段、支払制御手段、および、保留制御手段を備える。
上記操作手段は、上記表示手段に表示される画面を操作する。上記記憶手段は、1取引で販売される商品又は役務に関する情報を含む会計データを複数記憶可能である。上記表示制御手段は、上記記憶手段に記憶された会計データのいずれか1つを表示する第1領域、および、上記記憶手段に前記会計データが複数記憶される場合に、これら複数の会計データのうちの前記第1領域に表示する会計データとは異なる会計データの1つのサムネイルを表示する第2領域を有する画面を上記表示手段に表示させる。上記支払制御手段は、上記第1領域に表示された会計データを対象として代金の支払に関する処理を行う。上記保留制御手段は、上記操作手段を介して上記第2領域に表示されたサムネイルに対し第1規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを上記第1領域に表示させ、上記第1規定操作の後に上記操作手段を介して当該サムネイルに対し第2規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを上記支払制御手段による処理対象として確定するとともに上記第1規定操作がなされる直前に上記第1領域に表示されていた会計データを保留扱いとする。
一実施形態に係るPOSシステムの外観図。 上記POSシステムの要部構成を示すブロック図。 上記POSシステムが実行する登録処理を説明するためのフローチャート。 上記POSシステムが備える会計待ちキューへのデータ保存を説明するための概念図。 上記POSシステムが備えるディスプレイに表示される会計画面の一例を示す図。 上記POSシステムが実行する会計処理を説明するためのフローチャート。 上記POSシステムが備える保留機能を説明するための概念図。 上記POSシステムが備える保留機能を説明するためのフローチャート。 第1規定操作がなされた後の上記会計画面の一例を示す図。 第2規定操作がなされた後の上記会計画面の一例を示す図。 変形例に係るPOSシステムを説明するための図。
一実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、会計処理システムとして、スーパーマーケット等の小売店に設けられるPOSシステムを例示する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係るPOSシステムの外観図である。このシステムは、POS端末1と、スキャナ装置2とを含む。スキャナ装置2は、会計を受ける客の通路であるチェックアウトレーンに沿って設けられたチェックアウトカウンタ3上に立設される。POS端末1は、ドロワ4上に載置される。ドロワ4は、チェックアウトカウンタ3の一端部付近に設置されたレジ台5上に載置される。スキャナ装置2とPOS端末1とは、図示しない通信ケーブルを介して相互通信可能に接続される。図1におけるチェックアウトカウンタ3の手前側が、POS端末1の操作者である店員(キャッシャ)およびスキャナ装置2の操作者である店員(チェッカ)の作業スペースとなる。
POS端末1は、各種操作キーにて構成されるキーボード11、例えば液晶表示装置であるキャッシャ用ディスプレイ12および客用ディスプレイ13、キャッシャ用ディスプレイ12の表示面に設けられたタッチパネル12a、例えばサーマルプリンタであるレシートプリンタ14を備える。キャッシャ用ディスプレイ12は本実施形態に係る表示手段として機能し、タッチパネル12aは本実施形態に係る操作手段として機能する。
スキャナ装置2は、各種操作キーにて構成されるキーボード21、例えば液晶表示装置であるチェッカ用ディスプレイ22および客用ディスプレイ23、チェッカ用ディスプレイ22の表示面に設けられたタッチパネル22aを備える。キーボード21およびチェッカ用ディスプレイ22は、それらの操作面および表示面がキャッシャの作業スペース側に向くよう傾斜させた状態で、スキャナ装置2の本体を構成するハウジング20の上方に取り付けられる。客用ディスプレイ23は、その表示面がチェックアウトレーン側に向くようハウジング20に取り付けられる。
ハウジング20には、商品コードの入力手段であるスキャナ24が内蔵される。また、矩形状の読取窓25が、ハウジング20の上記作業スペース側の正面に形成される。スキャナ24は、商品に付されたバーコードを光学的に走査してバーコードを構成するバーの幅および隣り合うバー同士の幅を認識し、その認識結果をバーコードが表す商品コードにデコードする。また、スキャナ24は、CCD(Charge Coupled Device)撮像素子等を用いてバーコードを撮影し、その撮影結果である画像データからバーパターンを認識し、その認識結果をバーコードが表す商品コードにデコードする撮像方式のスキャナであってもよい。
チェックアウトカウンタ3のスキャナ装置2よりチェックアウトレーン上流側(図1中の右側)の荷受面は、買物客が購入する未登録の商品が入れられた買物カゴ6を置くためのスペースとなる。また、下流側(図1中の左側)の荷受面は、スキャナ装置2により登録された商品を入れる買物カゴ7を置くためのスペースとなる。
図2は、POSシステムの要部構成を示すブロック図である。
POS端末1は、制御の中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)100を備える。CPU100には、アドレスバスやデータバスで構成されるバスライン101を介して、ROM102、RAM103、通信ユニット104、補助記憶装置105、キーボード11、キャッシャ用ディスプレイ12、タッチパネル12a、客用ディスプレイ13、レシートプリンタ14、ドロワ4を接続するI/O(Input/Output)ポート106、および、I/F(Interface)107等が接続される。
ROM102は、CPU100が実行するコンピュータプログラムや、各種の固定値等を記憶する。RAM103は、POS端末1のメインメモリとして機能する。POSシステムの動作モードが商品の登録作業および会計処理を行う業務モードに設定されているとき、RAM103には、1商取引内で商品コードが入力された商品の商品情報(商品名、単価、購入数量、単価に購入数量を乗じた金額等)を一時保存するための商品登録バッファ103a、商品登録バッファ103aに保存された1商取引分の商品情報等を含むデータ(以下、会計データと称す)を1または複数保存するための会計待ちキュー103b(記憶手段)、代金の支払処理を保留扱いとする会計データを保存するための保留エリア103c等が形成される。
通信ユニット104は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、店舗の中枢を担うストアコンピュータ等と相互通信する。
補助記憶装置105は、例えばハードディスクドライブであり、POS端末1のオペレーティングシステムファイルや各種アプリケーションファイルを記憶する。
スキャナ装置2は、I/F201を備える。I/F201には、アドレスバスやデータバスで構成されるバスライン201を介してスキャナ24、キーボード21、チェッカ用ディスプレイ22、タッチパネル22a、および、客用ディスプレイ23等が接続される。
I/F107およびI/F201は、所定の通信ケーブルを介して接続される。この接続により、POS端末1とスキャナ装置2とが相互通信可能となる。スキャナ装置2が備える各部は、CPU100の制御の下で動作する。
[登録処理]
スキャナ装置2を用いた商品の登録処理について説明する。
POSシステムの動作モードが商品の登録作業および会計処理を行う業務モードに設定されているとき、CPU100は、ROM102、RAM103、あるいは補助記憶装置105に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、図3のフローチャートに沿って動作する。
すなわち、先ずCPU100は、商品コードおよび小計指示の入力を受け付けつつ(ステップS101)、商品コードまたは小計指示の入力を待つ(ステップS102のNo,S103のNo)。商品コードは、スキャナ24による商品に付されたバーコードのスキャニングや、チェッカ用ディスプレイ22に表示されるプリセットキーの操作によって入力できる。また、小計指示は、チェッカ用ディスプレイ22に表示される小計キーの操作によって入力できる。小計キーは、キーボード21に設けられてもよい。
客が購入しようとする商品の商品コードをチェッカが入力すると(ステップS102のYes)、CPU100は、当該商品コードに対応する商品名や単価等を商品マスタから特定し、これに購入数量等の他の情報を加えた商品情報を商品登録バッファ103aに保存する(ステップS104)。商品マスタは、商品コードに商品名や単価を関連付けたファイルであり、例えば補助記憶装置105に記憶されている。ステップS104の後、CPU100の動作はステップS101に移る。
1人の客が購入しようとする全ての商品の商品コードを入力し終えると、チェッカは小計キーを操作する。この操作によって小計指示が入力され(ステップS103のYes)、CPU100は、当該取引において商品登録バッファ103aに保存された1または複数の商品情報、各商品情報に含まれる購入数量の合計(合計点数)、各商品情報に含まれる単価と購入数量を乗じた金額の合計(合計金額)等を1纏まりの会計データとして、会計待ちキュー103bに保存する(ステップS105)。
以上で1商取引を対象とした登録処理が完了し、CPU100は商品登録バッファ103aをクリアしてステップS101に戻り、次の商取引における商品コードの入力等を待つ。
図4は、会計待ちキュー103bへの会計データの保存を説明するための概念図である。会計待ちキュー103bは、会計データを保存するためのエリアQを複数備える。図4においては会計待ちキュー103bが4つのエリアQ1,Q2,Q3,Q4,Q5を持ち、各エリアQ1〜Q5に会計データD1,D2,D3,D4,D5が順に格納された状態を示している。各エリアQは、情報処理によって実現される仮想的な空間であり、RAM103上の如何なるアドレスを使用して実現されてもよい。また、各エリアは、会計データの数に応じて適宜追加および削除されてもよい。
会計待ちキュー103bは、FIFO(First In First Out)の性質を持つ。すなわち、ステップS105にて保存される新たな会計データは、会計待ちキュー103bの最後尾に格納される。
会計待ちキュー103bの先頭であるエリアQ1に格納される会計データD1は、キャッシャ用ディスプレイ12に表示される会計画面に含まれる登録明細エリア310(図5参照)に表示され、POS端末1において実行される代金の支払処理の対象となる。
[会計画面]
キャッシャ用ディスプレイ12に表示される会計画面の一例を、図5に示す。
この会計画面300は、支払処理の対象となる会計データを表示するための登録明細エリア310(第1領域)と、各種コンテンツを表示するためのコンテンツエリア320(第2領域)とを含む。
登録明細エリア310は、商品情報エリア311、合計エリア312、操作ボタン群313、電子マネーボタン314、切替ボタン315、カレントエリア316、および小計ボタン317等を含む。一方、コンテンツエリア320は、それぞれ異なるコンテンツが表される3つのサブエリア321,322,323を含む。操作ボタン群313、電子マネーボタン314、切替ボタン315、および小計ボタン317等は、タッチパネル12aを介して操作可能である。
商品情報エリア311は、代金の支払処理の対象である会計データに含まれる商品情報を表示するためのエリアである。具体的には、商品情報エリア311には、当該会計データに含まれる商品情報、例えば図5中1行目に示すように、セット販売商品や未成年に販売禁止の商品等の商品属性「M&M」、登録商品の商品名「商品A1」、登録商品の購入数量「1」、登録商品の単価「1,000」、登録商品の値割引額「−100円」、単価×数量から値割引額を現じた金額等「900」、外税・内税の別「内」等が表示される。
合計エリア312は、代金の支払処理の対象である会計データに含まれる合計点数や合計金額を表示するためのエリアである。例えば図5の例では、合計エリア312に合計点数「9点」や、合計金額「4,798円」が表示されている。
操作ボタン群313は、レジ袋の代金を商品情報エリア311に表示中の会計データに追加するためのレジ袋ボタンや、クレジットカードでの代金の支払を宣言するための信計ボタン等を含む。電子マネーボタン314は、電子マネーでの代金の支払を宣言するためのボタンである。
切替ボタン315は、バーコードが付されていない商品の商品コードを入力するためのプリセットキーを表示させるためのボタンである。切替ボタン315が操作されると、商品情報エリア311に代えて複数のプリセットキーが表示される。これらプリセットキーは、商品情報エリア311に表示中の会計データに対する商品の追加登録に使用される。プリセットキーが操作されると、カレントエリア316に当該操作されたプリセットキーに係る商品名や単価が表示される。商品の追加登録後に小計ボタン317が操作されると、当該追加の後の会計データが支払処理の対象として確定される。
サブエリア321には、支払処理を2番目に待つ会計データ、すなわち会計待ちキュー103bにおけるエリアQ2に格納された会計データのサムネイルが表示される。サブエリア322には、支払処理を3番目に待つ会計データ、すなわち会計待ちキュー103bにおけるエリアQ3に格納された会計データのサムネイルが表示される。本実施形態に係る会計データのサムネイルは、その会計データに含まれる合計点数および合計金額を含む。ただし、サムネイルは他の情報、例えば会計データに含まれる商品情報の一部等であってもよい。
さらに、サブエリア321には、操作ボタン群313と同様の操作ボタンを含む操作ボタン群324が表示される。例えばこの操作ボタン群324に含まれるレジ袋ボタンが操作されると、会計待ちキュー103bのエリアQ2に格納された会計データにレジ袋の代金が加算され、信計ボタンが操作されると、当該会計データを対象とした支払処理の開始後直ぐにクレジットカードでの支払いに関する処理が開始される。
また、サブエリア322には、「あと2名」のように、会計待ちキュー103bのエリアQ3より後のエリアQ(Q4,Q5,Q6,・・・)に格納された会計データの数を会計待ち客の人数として表示する待ち人数エリア325が表示される。
サブエリア323には、会計データとは無関係の種々のコンテンツが表示される。図5においては、特売日を示す特売イベントカレンダーがサブエリア323に表示された例を示している。その他、サブエリア323に表示されるコンテンツは、天気予報、ニュース、本部や店長からの伝達事項などであってもよい。
会計待ちキュー103bにおいてエリアQ1にのみ会計データが格納されている場合には、サブエリア321,322に会計データのサムネイル、操作ボタン群324、待ち人数エリア325が表示されない。また、会計待ちキュー103bにおいてエリアQ1,Q2にのみ会計データが格納されている場合には、サブエリア321に会計データのサムネイルおよび操作ボタン群324が表示されるが、サブエリア322に会計データのサムネイルおよび待ち人数エリア325が表示されない。これらの場合、サブエリア321,322に上記した天気予報、ニュース、伝達事項等のコンテンツが表示されてもよい。
以上説明した会計画面300が有する各エリアへの情報の表示に関わる動作や、各ボタンが操作された際の動作は、CPU100がROM102、RAM103、あるいは補助記憶装置105に記憶されたコンピュータプログラムを実行することで実現される。なお、CPU100が会計画面300をキャッシャ用ディスプレイ12に表示させる機能は、本実施形態に係る表示制御手段を構成する。
[会計処理]
次に、上記のような会計画面300を用いた会計処理について具体的に説明する。
POSシステムの動作モードが商品の登録作業および会計処理を行う業務モードに設定されているとき、CPU100は、ROM102、RAM103、あるいは補助記憶装置105に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、図6のフローチャートに沿って動作する。このフローチャートに示す処理は、上述の登録処理と並行して実行される。
先ずCPU100は、キャッシャ用ディスプレイ12に会計画面300を表示するとともに、会計待ちキュー103bの先頭エリアであるエリアQ1に格納された会計データを登録明細エリア310に表示する(ステップS201)。すなわち、CPU100は、エリアQ1に格納された会計データに含まれる各商品情報を登録明細エリア310の商品情報エリア311に表示するとともに、当該会計データに含まれる合計点数および合計金額を合計エリア312に表示する。
続いて、CPU100は、会計待ちキュー103bにおける2番目、3番目の会計データ、すなわちエリアQ2,Q3に格納された会計データのサムネイルをコンテンツエリア320のサブエリア321,322にそれぞれ表示する(ステップS202)。
この状態で、CPU100は、登録明細エリア310に表示中の会計データに対する支払処理を受け付けるとともに(ステップS203)、会計画面300に対するタッチ操作を受け付ける(ステップS204)。ステップS203,S204の処理を実行しつつ、CPU100は、会計画面300のタッチ操作および支払処理の完了を待つ(ステップS205のNo,S206のNo)。
支払処理は、例えば現金、クレジットカード、電子マネー等の決済メディアを用いて実施することができる。現金での決済において、キャッシャは、キーボード11を操作して客からの預かり金額を入力し、キーボード11に設けられた現計キーを操作する。このとき、CPU100は、当該預かり金額から合計エリア312に表示中の合計金額を差し引いて釣銭額を算出し、算出した釣銭額を会計画面300の所定位置や客用ディスプレイ13に表示する。さらにCPU100は、I/Oポート106を介してドロワ4に信号を出力し、ドロワ4を開放させるとともに、レシートプリンタ14に当該取引のレシートを発行させる。また、キャッシャは、客がクレジットカードによる決済を所望するならば操作ボタン群313の信計ボタンを操作し、客が電子マネーでの決済を所望するならば電子マネーボタン314を操作する。CPU100は、信計ボタンが操作されると周知の手順でのクレジットカード決済を実行し、電子マネーボタン314が操作されると周知の手順での電子マネー決済を実行する。なお、CPU100が実現する支払処理は、本実施形態に係る支払制御手段を構成する。
このような支払処理が完了したならば(ステップS206のYes)、CPU100は、会計待ちキュー103bの先頭エリアであるエリアQ1に格納された会計データを削除する(ステップS207)。さらに、CPU100は、会計待ちキューにおける2番目以降の会計データ、すなわちエリアQ2,Q3,・・・に格納された会計データを1つ上位のエリアに繰り上げて格納する(ステップS208)。
その後、CPU100の動作はステップS201に戻り、ステップS208における繰上げによって新たにエリアQ1に格納された会計データを支払処理の対象として、ステップS208以降の処理が実行される。以上が基本的な会計処理の流れである。
次に、ステップS204にてキャッシャが会計画面300をタッチ操作した場合(ステップS205のYes)の動作につき、図7に示す概念図、図8に示すフローチャート、および図9,図10に示す会計画面300の一例を用いて説明する。
図8のフローチャートに示すように、先ずCPU100は、当該タッチ操作がサブエリア321,322に表示されたいずれかのサムネイルに対する第1規定操作であるかを判定する(ステップS301)。本実施形態に係る第1規定操作は、サブエリア321,322に表示されたいずれかのサムネイルへのタップであるとする。
第1規定操作である場合(ステップS301のYes)、CPU100は、当該操作がなされたサムネイルに対応する会計データを登録明細エリア310に表示する(ステップS302)。例えば図5に示す会計画面300の状態からサブエリア321に表示されたサムネイルに対し第1規定操作がなされた場合、CPU100は、図9に示すように会計待ちキュー103bのエリアQ2に格納された会計データに含まれる各商品情報を商品情報エリア311に表示するとともに、当該会計データに含まれる合計点数及び合計金額を合計エリア312に表示する。また、サブエリア322に表示されたサムネイルに対し第1規定操作なされた場合には、会計待ちキュー103bのエリアQ3に格納された会計データに含まれる各商品情報を商品情報エリア311に表示するとともに、当該会計データに含まれる合計点数及び合計金額を合計エリア312に表示する。
ステップS302の後、CPU100は、会計画面300に対するタッチ操作を受け付け(ステップS303)、何らかのタッチ操作がなされるまで待つ(ステップS304のNo)。会計画面300がタッチ操作されたならば(ステップS304のYes)、CPU100は、当該タッチ操作が第1規定操作がなされたサムネイルに対する第2規定操作であるかを判定する(ステップS305)。本実施形態に係る第2規定操作は、第1規定操作と同じくサブエリア321,322に表示されたいずれかのサムネイルへのタップであるとする。
第1規定操作がなされたサムネイルに対する第2規定操作である場合(ステップS305のYes)、CPU100は、会計待ちキュー103bの先頭エリアであるエリアQ1に格納された会計データを保留エリア103cに移動し、当該会計データを保留扱いとする(ステップS306)。さらにCPU100は、第2規定操作がなされたサムネイルに対応する会計データを会計待ちキュー103bのエリアQ1に移動し(ステップS307)、これによって空いた会計待ちキュー103bのエリアを埋めるように、当該会計データが格納されていたエリア以降の会計データを上位のエリアに繰り上げて格納する(ステップS308)。
図7は、図4に示した会計待ちキュー103bの状態に対応する会計画面300において、会計データD2のサムネイルに対し第1,第2規定操作がなされた場合の会計データD1〜D4の移動態様を表している。ステップS306において会計データD1が保留エリア103cに移動し、ステップS307において会計データD2がエリアQ1に移動する。また、ステップS308において会計データD3がエリアQ2へ、会計データD4がエリアQ3へと移動する。会計データD2がエリアQ1に移動したことを以って、この会計データD2が支払処理の対象として確定する。
このように会計データを移動させた後、CPU100は、サブエリア321,322の表示を新たにエリアQ2,Q3に格納された会計データに対応するサムネイルに更新するとともに、サブエリア323に保留エリア103cに格納された会計データのサムネイルを表示する(ステップS309)。このとき、エリアQ3より後のエリアに格納された会計データの数に応じて、待ち人数エリア325の表示も更新する。
図10は、図9に示した状態においてサブエリア321に対し第2規定操作がなされた後の会計画面300を示している。エリアQ2に新たに格納された会計データD3のサムネイルがサブエリア321に表示され、エリアQ3に新たに格納された会計データD4のサムネイルがサブエリア322に表示されている。また、ステップS306〜S308における移動によってエリアQ3より後のエリアに格納された会計データの数が1つ減るので、待ち人数エリア325が表す待ち人数が「あと2名」から「あと1名」に減っている。さらに、サブエリア323に保留扱いとなった会計データD1のサムネイルが表示されている。
ステップS309の後、CPU100の動作はステップS203に移り、登録明細エリア310に表示中の会計データを対象とした支払処理が受け付けられる。
なおステップS305において、会計画面300へのタッチ操作が第2規定操作でない場合(ステップS305のNo)、CPU100は保留機能を発動せず、エリアQ1に格納された会計データを再び登録明細エリア310に表示する(ステップS310)。その後、CPU100の動作はステップS203に移る。
ステップS301において、会計画面300へのタッチ操作が第1規定操作でない場合(ステップS301のNo)、CPU100は、当該操作が第3規定操作であるかを判定する(ステップS311)。第3規定操作は、ステップS302〜S309とは異なる手順で保留を指示する操作である。本実施形態に係る第3規定操作は、登録明細エリア310にタッチしたまま指をコンテンツエリア320に移動させるドラッグ、あるいは登録明細エリア310にタッチした指をコンテンツエリア320の方向へはじくように動かすフリックであるとする。
第3規定操作である場合(ステップS311のYes)、CPU100は、会計待ちキュー103bの先頭エリアであるエリアQ1に格納された会計データを保留エリア103cに移動し、当該会計データを保留扱いとする(ステップS312)。さらにCPU100は、会計待ちキュー103bのエリアQ1を埋めるように、エリアQ2以降の会計データを上位のエリアに繰り上げて格納する(ステップS313)。
このような移動の後、CPU100は、エリアQ1に格納された会計データを登録明細エリア310に表示する(ステップS314)。さらにCPU100は、サブエリア321,322の表示を新たにエリアQ2,Q3に格納された会計データに対応するサムネイルに更新するとともに、サブエリア323に保留エリア103cに格納された会計データのサムネイルを表示する(ステップS315)。このとき、エリアQ3より後のエリアに格納された会計データの数に応じて、待ち人数エリア325の表示も更新する。図5に示した状態において第3規定操作がなされた後の会計画面300は、図10のようになる。
ステップS315の後、CPU100の動作はステップS203に移り、登録明細エリア310に表示中の会計データを対象とした支払処理が受け付けられる。
ステップS311において、会計画面300へのタッチ操作が第3規定操作でない場合(ステップS311のNo)、CPU100は、当該操作が保留中の会計データに対する支払処理の再開を指示する保留解除操作であるかを判定する(ステップS316)。本実施形態に係る保留解除操作は、サブエリア323に表示された保留中の会計データのサムネイルに対するタップであるとする。
保留解除操作である場合(ステップS316のYes)、CPU100は、保留エリア103cに格納された会計データを登録明細エリア310に表示する(ステップS317)。さらに、サブエリア323に保留呼び出し中のメッセージ等を表示する(ステップS318)。ステップS318の後、CPU100の動作はステップS203に移り、登録明細エリア310に表示中の会計データ、すなわち保留エリア103cに格納された会計データを対象とした支払処理が受け付けられる。
ステップS316において、会計画面300へのタッチ操作が保留解除操作でない場合(ステップS316のNo)、CPU100は、当該操作に応じた他の処理を実行する(ステップS319)。ステップS319の後、CPU100の動作はステップS203に移り、登録明細エリア310に表示中の会計データを対象とした支払処理が受け付けられる。
以上で会計処理に関する一連の動作の説明を終える。なお、CPU100が実現する保留に関する処理は、本実施形態に係る保留制御手段を構成する。
このように、本実施形態に係るPOSシステムにおいては、支払処理を待つ会計データのサムネイルがコンテンツエリア320に表示される。このサムネイルに含まれる合計点数や合計金額を確認することにより、会計を待つ客と会計データとの対応関係を容易に把握することができる。また、会計データのサムネイルに対して第1規定操作を行うと登録明細エリア310に当該サムネイルに対応する会計データが表示されるので、支払処理を待つ会計データの詳細な内容を簡単に確認できる。
さらに、いずれかのサムネイルに対する第1規定操作の後に当該サムネイルに対し第2規定操作を行えば、支払処理の対象となっている会計データが保留扱いとなり、当該サムネイルが支払処理の対象となる。このような手順であれば、第1規定操作によって支払処理の対象とする会計データの内容を確認したうえで、第2規定操作によって当該会計データを支払処理の対象として確定できるので、キャッシャが会計データを取り違えるミスを防止できる。
また、登録明細エリア310がコンテンツエリア320にドラッグまたはフリック(第3規定操作)されたときにも、支払処理の対象となっている会計データが保留扱いとなる。このように簡単かつ視覚的にも判り易い操作で保留機能を発動できれば、POSシステムの操作性が向上する。
これらの他にも、本実施形態にて開示した構成においては保留機能に関する種々の工夫がなされているため、保留機能の利便性を格段に向上させたPOSシステムを提供することができる。
上記実施形態にて開示した構成は、実施段階において各構成要素を適宜変形して具体化できる。
例えば、上記実施形態では会計処理システムの一例として、POS端末1とスキャナ装置2とを備えるPOSシステムを例示した。しかしながら会計処理システムは、スキャナ装置2を備えずPOS端末1で一連の商品登録作業を行うPOSシステムであってもよい。また、上記実施形態では小売店に設けられるPOSシステムを例示したが、飲食店など役務を提供する店舗に設けられる会計処理システムに、上記実施形態にて開示した保留機能に関わる構成を適用してもよい。
また、上記実施形態では第1規定操作および第2規定操作がサムネイルに対するタップであり、第3規定操作が登録明細エリア310にタッチしたまま指をコンテンツエリア320に移動させるドラッグあるいは登録明細エリア310にタッチした指をコンテンツエリア320の方向へはじくように動かすフリックであり、保留解除操作が保留中の会計データのサムネイルに対するタップであるとした。しかしながら、第1〜第3規定操作および保留解除操作としては、他の操作を適宜採用し得る。例えば第1規定操作、第2規定操作および保留解除操作は、サムネイルの長押しやダブルタップなどの操作であってもよい。さらに、第3規定操作は、コンテンツエリア320に表示されたサムネイルにタッチしたまま指を登録明細エリア310に移動させるドラッグ、あるいはコンテンツエリア320に表示されたサムネイルにタッチした指を登録明細エリア310の方向へはじくように動かすフリックなどの操作であってもよい。このような第3規定操作とする場合、例えば登録明細エリア310に表示中の会計データが保留扱いにされるとともに、コンテンツエリア320のタッチされたサムネイルに対応する会計データが登録明細エリア310に表示されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、CPU100がROM102、RAM103、あるいは補助記憶装置105に記憶されたコンピュータプログラムを実行して図3,図6,図8等に示した処理が実現されるとした。これらのコンピュータプログラムは、予めPOSシステムにインストールされていてもよいし、ネットワークからPOSシステムにダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが任意のタイミングでPOSシステムにインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、コンピュータプログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、POSシステムのOS等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
また、POSシステムのCPU100が実行するとした処理を実現する機能や、POSシステムが備えるとした構成の一部を、POSシステムに通信接続されたサーバ装置に設けてもよい。
このようにしてシステムを構築する場合、例えばクラウドコンピューティングを利用できる。より具体的には、SaaS(software as a service)と称されるソフトウェア提供形態が適する。
図11は、クラウドシステムを利用するPOSシステムの構成図である。
このPOSシステム400は、クラウド401、複数の端末装置402および複数の通信ネットワーク403、および互いに通信接続された複数のサーバ装置404を有する。なお、端末装置402、通信ネットワーク403、およびサーバ装置404は、それぞれ1つのみでもよい。
端末装置402は、通信ネットワーク403を介してクラウド401と通信可能である。端末装置402としては、上記実施形態にて説明したPOS端末1や、デスクトップタイプやノートブックタイプなどの種々のコンピュータ、携帯電話装置、携帯情報端末(PDA)、あるいはスマートフォンなどを適宜に利用できる。
通信ネットワーク403としては、インターネット、プライベートネットワーク、次世代ネットワーク(NGN)、あるいはモバイルネットワークなど種々のネットワークを適宜に利用できる。
このような構成のPOSシステム400において、上記実施形態でPOS端末1のCPU100が実行するとした処理やPOS端末1あるいはスキャナ装置2が備えるとした構成に相当する各手段のうち少なくとも一部をサーバ装置404に設け、残りの手段を端末装置402に設ける。なお、複数のサーバ装置404に分担して上記各手段の一部を設けてもよい。
例えば、キャッシャ用ディスプレイ12に相当する表示手段やタッチパネル12aに相当する操作手段を端末装置402に設け、会計待ちキュー103bに相当する記憶手段、会計画面300を端末装置402が備えるディスプレイに表示させる表示制御手段、登録明細エリア310に表示された会計データを対象として支払処理を行う支払制御手段、及び、図8等を用いて説明した保留機能を実現するための保留制御手段のうち少なくとも1つをサーバ装置404に設け、これら手段のうちサーバ装置404が備えないものを端末装置402に設ける。
このような構成のPOSシステム400において、端末装置402とサーバ装置404とを適宜通信させながら、上記実施形態にて開示した各処理を実現させればよい。このPOSシステム400によっても、上記実施形態にて説明した効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…POS端末、2…スキャナ装置、12…キャッシャ用ディスプレイ、12a…タッチパネル、100…CPU、103b…会計待ちキュー、103c…保留エリア、300…会計画面、310…登録明細エリア、311…商品情報エリア、312…合計エリア、313…操作ボタン群、314…電子マネーボタン、315…切替ボタン、316…カレントエリア、317…小計ボタン、320…コンテンツエリア、321.322…サブエリア、321〜323…サブエリア、324…操作ボタン群、325…待ち人数エリア。

Claims (6)

  1. 表示手段と、
    前記表示手段に表示される画面を操作する操作手段と、
    1取引で販売される商品又は役務に関する情報を含む会計データを複数記憶可能な記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された会計データのいずれか1つを表示する第1領域、および、前記記憶手段に前記会計データが複数記憶される場合に、これら複数の会計データのうちの前記第1領域に表示する会計データとは異なる会計データの1つのサムネイルを表示する第2領域を有する画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記第1領域に表示された会計データを対象として代金の支払に関する処理を行う支払制御手段と、
    前記操作手段を介して前記第2領域に表示されたサムネイルに対し第1規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記第1領域に表示させ、前記第1規定操作の後に前記操作手段を介して当該サムネイルに対し第2規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記支払制御手段による処理対象として確定するとともに前記第1規定操作がなされる直前に前記第1領域に表示されていた会計データを保留扱いとする保留制御手段と、
    を備えていることを特徴とする会計処理システム。
  2. 前記保留制御手段は、前記第1規定操作及び前記第2規定操作がなされたサムネイルに対応する会計データを前記支払制御手段による処理対象として確定したとき、当該サムネイルを前記第2領域から消去するとともに、前記保留扱いとした会計データのサムネイルを前記第2領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の会計処理システム。
  3. 前記保留制御手段は、前記操作手段を介して前記保留扱いとした会計データの保留解除が指示されると、前記第1領域に表示中の会計データのサムネイルを前記第2領域に表示させるとともに、当該保留解除が指示された会計データを前記支払制御手段による処理対象として前記第1領域に表示することを特徴とする請求項2に記載の会計処理システム。
  4. 前記保留制御手段は、前記第1領域が前記第2領域にドラッグ又はフリックされたときにも前記第1領域に表示された会計データを保留扱いにするとともに、前記第2領域に表示されたサムネイルのいずれか1つに係る会計データを前記第1領域に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の会計処理システム。
  5. 少なくとも1つの端末装置と、少なくとも1つのサーバ装置とを含む会計処理システムであって、
    前記端末装置は、
    表示手段と、
    前記表示手段に表示される画面を操作する操作手段と、を備え、
    1取引で販売される商品又は役務に関する情報を含む会計データを複数記憶可能な記憶手段、
    前記記憶手段に記憶された会計データのいずれか1つを表示する第1領域、および、前記記憶手段に前記会計データが複数記憶される場合に、これら複数の会計データのうちの前記第1領域に表示する会計データとは異なる会計データの1つのサムネイルを表示する第2領域を有する画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段、
    前記第1領域に表示された会計データを対象として代金の支払に関する処理を行う支払制御手段、及び、
    前記操作手段を介して前記第2領域に表示されたサムネイルに対し第1規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記第1領域に表示させ、前記第1規定操作の後に前記操作手段を介して当該サムネイルに対し第2規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記支払制御手段による処理対象として確定するとともに前記第1規定操作がなされる直前に前記第1領域に表示されていた会計データを保留扱いとする保留制御手段、
    のうち少なくとも1つを前記サーバ装置が備え、
    前記記憶手段、前記表示制御手段、前記支払制御手段、及び前記保留制御手段のうち前記サーバ装置が備えないものを前記端末装置が備えることを特徴とする会計処理システム。
  6. コンピュータを、
    1取引で販売される商品又は役務に関する情報を含む会計データを複数記憶可能な記憶手段に記憶された会計データのいずれか1つを表示する第1領域、および、前記記憶手段に前記会計データが複数記憶される場合に、これら複数の会計データのうちの前記第1領域に表示する会計データとは異なる会計データの1つのサムネイルを表示する第2領域を有する画面を表示部に表示させる表示制御手段、
    前記第1領域に表示された会計データを対象として代金の支払に関する処理を行う支払制御手段、及び、
    前記表示部に表示される画面を操作する操作部を介して前記第2領域に表示されたサムネイルに対し第1規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記第1領域に表示させ、前記第1規定操作の後に前記操作部を介して当該サムネイルに対し第2規定操作がなされたとき、当該サムネイルに対応する会計データを前記支払制御手段による処理対象として確定するとともに前記第1規定操作がなされる直前に前記第1領域に表示されていた会計データを保留扱いとする保留制御手段、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
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