JPH07129137A - 複合表示システム - Google Patents

複合表示システム

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JPH07129137A
JPH07129137A JP5277958A JP27795893A JPH07129137A JP H07129137 A JPH07129137 A JP H07129137A JP 5277958 A JP5277958 A JP 5277958A JP 27795893 A JP27795893 A JP 27795893A JP H07129137 A JPH07129137 A JP H07129137A
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JP5277958A
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Katsuo Tadachi
勝夫 忠地
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数のサブシステムからの表示情
報を画面上に複合して表示する複合表示システムに関
し、表示属性および表示データからなる表示情報を複数
のサブシステムがサーバに登録し、これら登録された表
示情報の表示属性中のレベルや重合わせ不可位置情報な
どに従って表示データを大きな画面上に各サブシステム
からの情報の表示サイズを調整してタイナミックに表示
および最優的に表示したりすることを目的とする。 【構成】 各サブシステム11が表示属性14および表
示データ18からなる表示情報13を随時登録するサー
バ12と、このサーバ12に登録された各サブシステム
11の表示情報13を順次取り出してその表示属性13
に従って表示データ18を編集して画面上に表示する表
示システム19とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のサブシステムか
らの表示情報を画面上に複合して表示する複合表示シス
テムであって、文化・公共施設などのビル内やビル外に
設置する情報の複合表示システムに関するものである。
【0002】近年、ビルのインテリジェント化に伴い、
複数のサブシステムにより機能分散化が進展しており、
各サブシステムの情報をビルの入居者やビルへの来訪者
などへ一括して提供するために、複合表示システムが強
く求められている。
【0003】
【従来の技術】従来、ビル内の各種情報の表示を行なう
場合、サブシステムに1対1に接続された表示盤を使用
して表示を行っていた。例えばサブシステムである1つ
のビル管理システムからビル内の施設の保守点検などの
情報を専用の表示盤に表示する。他のサブシステムであ
る駐車場システムからは、使用時間経過情報やライト消
灯忘れ車情報を専用の表示盤に表示する。更に他のサブ
システムである火災警報システムからの火災が発生した
旨の通知があった場合に、専用の火災警報の専用の表示
盤にその旨を表示したり、専用の赤ランプを点灯したり
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
表示システムは、サブシステムと1対1の専用の表示盤
にその情報をそれぞれ表示していたため、サブシステム
毎に表示盤が必要となってしまい、1箇所にこれらサブ
システムの個数分の表示盤を設定することができないと
共に、有意な情報を表示する表示盤とそうでない表示盤
とが混在して有効に当該表示盤が使用されていないとい
う問題があった。また、従来は各サブシステムがそれぞ
れの表示システムに直結していたため、該当のサブシス
テムの情報だけしか表示できないという問題があると共
に、他のサブシステムの表示システムに表示依頼をしよ
うとしても当該表示システムはサブシステムと1対1の
専用のものであり、他のサブシステムからの表示依頼を
受け付けて表示し得ないという問題もあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
表示属性および表示データからなる表示情報を複数のサ
ブシステムがサーバに登録し、これら登録された表示情
報の表示属性中の表示レベルや重合わせ不可位置情報な
どに従って表示データを大きな画面上に各サブシステム
からの情報の表示サイズを調整してタイナミックに表示
および最優的に表示したりすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、サブシステム11は、表示
属性14および表示データ18からなる表示情報13を
サーバ12に登録し、表示依頼するものである。
【0007】サーバ12は、複数のサブシステム11か
らの表示情報13を登録し、表示依頼を受け付けるもの
である。表示システム19は、サーバ11に登録された
各サブシステム11の表示情報13を取り出してその表
示属性14に従って表示データ18を編集して画面上に
表示するものである。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、各サブシステム
11が表示属性14および表示データ18からなる表示
情報13を随時、サーバ12に登録して表示依頼し、表
示システム19がサーバ12に登録されている表示情報
13を取り出してその表示属性14に従って表示データ
18を編集して画面上に表示するようにしている。
【0009】この際、表示属性14として表示レベル1
5を持ち、表示レベル15が「最優先」のときに画面の
全体にその表示データ18を表示し、表示レベル15が
「重要」のときに他の表示属性14中の重ね合わせ不可
位置情報17の部分と重なった部分を除いて画面にその
表示データ18を表示し、表示レベル15が「通常」の
ときにある1つの表示データ18を大画面および他の表
示データ18を小画面に表示すること循環して繰り返す
ようにしている。
【0010】また、表示された小画面にタッチしたこと
に対応して、小画面の表示データ18を大画面に拡大し
て表示すると共に大画面の表示データ18を小画面に表
示するようにしている。
【0011】また、表示された小画面にタッチしたこと
に対応して、小画面の表示データ18を大画面に拡大し
て優先的に表示すると共に表示内容を音声出力するよう
にしている。
【0012】従って、表示属性14および表示データ1
8からなる表示情報13を複数のサブシステム11がサ
ーバ12に登録し、この登録した表示属性13中の表示
レベル15や重合わせ不可位置情報17などに従って表
示データ18を画面上に表示することにより、大きな画
面上に各サブシステム11からの情報の表示サイズを調
整してタイナミックに表示および最優的に表示したりす
ることが可能となる。
【0013】
【実施例】次に、図2から図10を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0014】図2は、本発明の動作説明図を示す。これ
は、図1の構成の動作説明図を示す。ここで、サブシス
テム(1)11からサブシステム(n)11、サーバ1
2、表示システム19は、図1の同一番号のものと同一
である。
【0015】図2において、S1は、サブシステム
(1)11が表示情報13をサーバ12に登録する。こ
こで、表示情報13は、表示属性14および表示データ
18から構成されるものである。
【0016】S2は、S1と同様に、サブシステム
(2)11からサブシステム(n)11が表示情報13
をサーバ12に登録する。以上のS1、S2によってサ
ブシステム(1)11からサブシステム(n)11から
随時ネットワークを介して送信されてきた表示情報13
をサーバ12の表示情報保持部に登録する。これらによ
り、各サブシステム(1)11からサブシステム(n)
11は、ネットワークを介してサーバ12に表示情報1
3に従った表示を依頼したこととなる。
【0017】S3は、表示システム19が所定時間毎に
サーバ12の表示情報保持部にポーリングして各サブシ
ステム11からの表示情報13が登録されているか判別
し、登録されている場合には表示情報13の読み込み要
求を行なう。
【0018】S4は、S3の表示情報13の読み込み要
求をサーバ12に行い、表示情報13を受け取り、受け
取った表示情報13について、表示属性14に従って表
示データ18を表示するための編集を行なう(後述する
図5参照)。
【0019】S5は、情報の表示を行なう。これは、S
4で編集した後の情報を大きな画面上に表示する(後述
する図5など参照)。以上によって、表示システム19
がサーバ2に登録されている各サブシステム11の表示
情報13を順次読み込んで編集し、大きな画面上に表示
する。これにより、複数のサブシステム11からの表示
情報13をもとに指示されたように大きな画面上に複合
して表示することが可能となる。
【0020】図3は、本発明の1実施例構成図を示す。
これは、図1および図2の構成を、ビル内の複数のサブ
システム(ビル管理システム、ビル運営システム、駐車
場システム、施設予約システム、防災システムなど)に
適用し、これら複数のサブシステムから情報を1つのカ
ラープラズマ大画面上に統合してダイナミックに表示し
たものである。
【0021】図3において、サブシステム21は、ビル
内で運用される複数のサブシステムであって、例えばビ
ル管理システテム、ビル運営システム、駐車場システ
ム、施設予約システム、防災システムなどから構成され
るものである。
【0022】ビル管理システムは、ビルの管理・保守を
行なうサブシステムである。ビル運営システムは、ビル
の運営を管理するサブシステムである。駐車場システム
は、ビルに併設された駐車場の各種管理を行なうサブシ
ステムである。
【0023】施設予約システムは、ビル内の各種施設の
予約状況を管理するサブシステムである。防災システム
は、ビル内の防災を管理するサブシステムである。
【0024】これらビル管理システム、ビル運営システ
ム、駐車場システム、施設予約システム、および防災シ
ステムは、それぞれ登録処理22を持ち、表示情報13
をビル内ネットワークを介してビルサーバ23に登録
し、表示依頼するものである。
【0025】ビルサーバ23は、複数のサブシステムで
あるビル管理システムなどからビル内ネットワークを介
して送信されてきた表示情報13を登録するものであっ
て、登録情報保持部24などから構成されるものであ
る。
【0026】登録情報保持部24は、ビル管理システム
などから送信されてきた表示情報13を登録するもので
ある。この表示情報13は、 ・表示属性14:表示レベル15、表示形式16、重ね
合せ不可位置情報17 ・表示データ18 から構成されるものである(図4を用いて後述する)。
【0027】表示システム26は、ビル管理システムな
どからの複数の表示情報13をもとに統合してカラープ
ラズマ大画面に表示するシステムであって、ここでは、
データ取り込み処理部27、データ編集処理部28、デ
ータ表示装置29、音声出力装置30などから構成され
るものである。
【0028】データ取り込み処理部27は、ビルサーバ
23から表示情報13を取り込むものである。データ編
集処理部28は、データ取り込み処理部27によって取
り込まれた表示情報13の表示属性14に従い、表示デ
ータ18の表示するための編集を行なうものである(図
5などを用いて後述する)。
【0029】データ表示装置29は、データ編集処理部
28によって編集されたデータを表示するものであっ
て、例えばカラープラズマ大画面である。音声出力装置
30は、音声を出力するものであって、後述する例えば
図10の(A)の小画面のいずれかをオペレータが選択
したことに対応して、当該小画面の表示データを大画面
上に表示したときに当該表示する内容を音声で発声する
ものである。
【0030】次に、図3の構成および動作について、図
4から図10を用いて順次詳細に説明する。図4は、本
発明のサブシステムからの情報登録説明図を示す。
【0031】図4の(a)は、フローチャートを示す。
図4の(a)において、S11は、事象が発生か判別す
る。これは、図3のビル管理システム21のサブシステ
ムで表示する必要のある事象が発生か判別する。YES
の場合には、S12に進む。NOの場合には、待機す
る。
【0032】S12は、サブシステムが表示情報13と
して、図示のように、 ・表示データ18 ・表示属性14 ・表示レベル15 ・表示形式16 ・重ね合わせ不可位置情報17 を作成し(図4の(b)、(c)参照)、ビルサーバ2
に向けてビル内ネットワークを介して送信する。
【0033】S13は、ビルサーバ23がS12で作成
されて送信されてきた表示情報13を、サブシステムに
対応づけて保持する。以上によって、各サブシステム
(ビル管理システムなど)から送信されてきた表示情報
13を1台のビルサーバ23がサブシステムに対応づけ
て登録して保持する。これにより、各サブシステムは、
ビルサーバ2に表示依頼したこととなる。
【0034】図4の(b)は、表示情報構造例を示す。
これは、表示情報13は、図示の構造を持つ。即ち、表
示情報13は、表示属性14および表示データ18から
構成される。
【0035】表示属性14は、表示レベル15、表示形
式16、および重ね合わせ不可位置情報17から構成さ
れるものである(図4の(c)、(d)、図9を用いて
詳述する)。
【0036】図4の(c)は、表示レベル例を示す。こ
の表示レベル15は、ここでは、図示の下記のような情
報である。 レベル 内容 1 非常時、緊急、最優先 2 重要 3 通常 ここで、レベル“1”は、非常時、緊急、最優先を表す
レベルであって、これが設定された場合には、これの表
示データが画面上に最優先で表示、例えば後述する図8
の(a)の状態のものが、(b)に示すように、画面の
全面にその表示データを表示させる。レベル“2”は、
重要を表すレベルであって、これが設定された場合に
は、他の表示データに優先して表示、例えば後述する図
7の(B)の状態で、表示データ“f”を図7の(C)
に示すように優先して大きく表示させる。レベル“3”
は、通常を表すレベルであって、これが設定された場合
には、後述する図6に示すように、(n−1)回は小画
面で1回は大画面に表示データを表示させることを繰り
返す。
【0037】従って、各サブシステムが表示情報13中
の表示属性14内の表示レベル15を、1(非常時)、
2(重要)、3(通常)のいずれかのレベルを設定する
のみで、1つの大きな画面上に任意の大画面あるいは小
画面に表示させることが可能となる。
【0038】図4の(d)は、表示形式例を示す。この
表示形式16は、ここでは、図示の下記のような情報で
ある。 形式 内容 1 面表示 2 流ライン表示(縦、横) 3 スクロール表示 ここで、形式“1”は、(n−1)回は小画面、1回は
大画面に表示するいわゆる面表示であって、例えば後述
する図6の(A)から(E)に示すように循環する間に
1回は大画面表示、残りは小画面表示させる。形式
“2”は、形式1に加えて更にいわゆる“流ライン表示
(縦、横)”する。即ち(n−1)回は小画面で当該小
画面内の文字などが縦方向あるいは横方向に流れて移り
変わり、1回は大画面内の文字などが縦方向あるいは横
方向に流れて移り変わって表示する。形式“3”は、形
式1に加えて更にいわゆる“スクロール表示”する。即
ち(n−1)回は小画面で当該小画面内の文字などを縦
方向あるいは横方向にスクロールして移り変わり、1回
は大画面内の文字などが縦方向あるいは横方向にスクロ
ールして移り変わって表示する。
【0039】図5は、本発明の表示システムの動作フロ
ーチャートを示す。これは、図3のカラープラズマ大画
面を持つ表示システム26の動作を示す。図5におい
て、S21は、所定時間経過か判別する。これは、図3
の表示システム26のデータ編集処理部28が所定時間
経過したか判別する。YESの場合には、S24に進
む。一方、NOの場合には、S22で利用者によって選
択された画面(小画面)が有りか判別し、YESのとき
にはS23で選択された画面の読み込みを行い、S24
に進み、NOのときにはS21に戻る。
【0040】以上のS21のYESによって所定時間経
過した場合、あるいはS21のNOとS22のYES、
S23によって画面上の例えば小画面が利用者によって
選択されたときに当該選択された画面の読み込みを行っ
て表示対象を決定し、S24以降の表示処理に進む。
【0041】S24は、次表示情報レコードの読み込み
を行なう(複数サブシステムのセットの表示情報レコー
ドの読み込みを行なう、あるいはS23で選択された画
面の表示情報レコードの読み込みを行なう)。
【0042】S25は、次サブシステム情報の読み込み
を行なう。これにより、次に表示しようとするサブシム
テムの表示情報13が読み込まれたこととなる。S26
は、表示レベルを判定する。これは、S25で読み込ん
だ表示情報13中の表示属性14の表示レベル15が、 1:最優先 2:重要 3:通常 のいずれかを判定する。
【0043】1:最優先の場合には、S26で画面全体
を非常画面に切り換え、表示情報13中の表示データ1
8を表示、例えば“火災発生”を表示する(図8参
照)。 2:重要の場合には、S31で画面に表示形式16に従
った割り込み表示、例えば後述する図7の(C)に示す
ように、fの画面を割り込み表示する。
【0044】3:通常の場合には、S28で表示形式1
6に従った表示および音声出力(小画面を選択して大画
面に拡大したときのみ)し、S29で小表示ウィンドウ
オープン移替え(小表示ウィンドウをオープンして大表
示ウィンドウ内の表示データを当該小表示ウィンドウ内
に表示)し、S30に進む。
【0045】S30は、全表示情報の完了か判別する。
YESの場合には、S21に戻る。一方、NOの場合に
は、S25に戻り、次のサブシステム情報の読み込みか
ら実行する。
【0046】以上によって、所定時間毎あるいは利用者
から小画面(小表示ウィンドウ)が押下して選択された
とき、登録されているサブシステムの表示情報13を読
み込み、当該表示情報13の表示レベル15に設定され
ていた1(最優先)、2(重要)、3(通常)に従い、
表示形式16に設定されいた1(面表示)、2(流ライ
ン)、3(スクロール)に従い、表示データの表示処理
を行なう。
【0047】図6は、本発明の表示画面遷移図(通常表
示遷移)を示す。これは、表示情報a、b、c、d、e
の表示レベルが全て“3(通常)”の場合の表示画面の
遷移を示したものである。
【0048】図6の(A)は、表示情報aの表示データ
18である情報aを大画面(大表示ウィンドウ)に表示
し、他の表示情報b、c、d、eを小画面(小表示ウィ
ンドウ)に表示したものである。
【0049】図6の(B)は、表示情報bの表示データ
18である情報bを大画面に表示し、他の表示情報c、
d、e、aを小画面に表示したものである。ここでは、
図6の(A)の小画面上の情報bをに示すように
(B)の大画面に表示し、(A)の大画面上の情報aを
’に示すように(B)の小画面に表示する。
【0050】図6の(C)は、同様に、表示情報cの表
示データ18である情報cを大画面に表示し、他の表示
情報d、e、a、bを小画面に表示したものである。図
6の(D)は、同様に、表示情報dの表示データ18で
ある情報dを大画面に表示し、他の表示情報e、a、
b、cを小画面に表示したものである。
【0051】図6の(E)は、同様に、表示情報eの表
示データ18である情報eを大画面に表示し、他の表示
情報a、b、c、dを小画面に表示したものである。そ
して、(A)に戻り繰り返す。
【0052】以上によって、表示情報13の表示レベル
14が全て3(通常)の場合には、図6の(A)から
(E)に示すように、(N−1)回の小画面に表示、1
回の大画面に表示を繰り返すこととなる。
【0053】図7は、本発明の表示画面遷移図(割り込
み表示データの場合)を示す。これは、表示情報a、
b、c、d、eの表示レベルが“3(通常)”の場合の
表示中に、表示レベルが“2(重要)”があった場合の
画面の遷移を示したものである。
【0054】図7の(A)は、表示情報aの表示データ
18である情報aを大画面(大表示ウィンドウ)に表示
し、他の表示情報b、c、d、eを小画面(小表示ウィ
ンドウ)に表示したものである。
【0055】図7の(B)は、表示情報bの表示データ
18である情報bを大画面に表示し、他の表示情報c、
d、e、aを小画面に表示したものである。図7の
(C)は、表示情報cの表示データ18である情報cを
大画面に表示し、他の表示情報d、e、a、bを小画面
に表示すると共に、情報fの表示情報13の表示属性1
4中の表示レベル15が“2(重要)”であったので、
情報fについて、情報cの重ね合わせ不可位置情報17
がA1(図9参照)であり、左上4半分に表示できない
ので、図示のように情報fを右側に表示したものであ
る。
【0056】図7の(D)は、表示情報dの表示データ
18である情報dを大画面に表示し、他の表示情報e、
a、b、cを小画面に表示したものである。この次のサ
イクルでは、情報fはここでは、消去する。
【0057】図7の(E)は、表示情報eの表示データ
18である情報eを大画面に表示し、他の表示情報a、
b、c、d、eを小画面に表示したものである。そし
て、(A)に戻り繰り返す。
【0058】以上によって、表示情報13の表示レベル
14が全て3(通常)の場合には、図7の(A)から
(E)に示すように、(N−1)回の小画面に表示、1
回の大画面に表示を繰り返し、このうちの情報fの割込
み表示データがあったときは他の重ね合わせ不可位置情
報を除いた場所に表示することが可能となる。
【0059】図8は、本発明の最優先表示例を示す。図
8の(A)は、情報aを大画面に表示および情報b、
c、d、eを小画面に表示した様子を示す。この表示状
態のときに、他のサブシステムからの表示情報13の表
示属性14の表示レベル15が“1(最優先)”であっ
た場合、その表示データ(ここでは“45階、火災発
生”)を強制的に全画面上に表示する。
【0060】以上によって、サブシステムが最優先の表
示を行いたい場合、表示情報13の表示属性14の表示
レベル15に“1(最優先)”を設定するのみで、表示
システム19が自動的に全画面上にその表示データ19
を表示することが可能となる。
【0061】図9は、本発明の重ね合わせ不可位置説明
図を示す。これは、表示情報13の表示属性14の表示
レベル15が“2(重要)”と設定されていた場合、既
述した図7の(C)の情報fを表示する際に、他の情報
である情報cの重ね合わせ不可位置情報によって重ね合
わせ不可位置と設定されていた部分(重要な文字情報な
どが消されないで常に表示されることが保証される部
分)を避けて他の部分に表示するためのものである。
【0062】図9の(a)は、4分割例を示す。これ
は、重ね合わせ不可位置情報の例として、全画面を4分
割して編み掛けの部分を重ね合わせ不可位置とする例で
ある。ここで、編み掛けの部分は、先頭からA1、B
1、A2、B2というように決める。
【0063】図9の(b)は、重ね合わせ不可位置情報
例を示す。ここでは、図示の下記のように決める。 重ね合わせ不可位置 表示位置 A1 左上 B1 右上 A2 左下 B2 右下 ここで、表示位置には、他の情報によって重ね合わせて
表示されないので、ここには、常に表示されることが保
証されるので、重要な文字情報などを配置する。
【0064】図9の(c)は、重ね合わせ不可位置情報
にもとづく表示フローチャートを示す。図9の(c)に
おいて、S41は、現在表示中の表示属性14の中の重
ね合わせ不可位置を調べる。これは、現在、画面上に表
示中の表示情報13の表示属性14の重ね合わせ不可位
置情報17を全て調べる。
【0065】S42は、S41で調べた結果、画面全体
が重ね合わせ不可か判別する。YESの場合には、画面
の全体が重ね合わせ不可位置として設定されていたの
で、S43で割込みデータ表示できないので、そのまま
表示することなく終了する。一方、NOの場合には、S
44で重ね合わせ不可位置以外の表示場所の中から、割
込みデータ表示場所を選択し、S45で選択した割り込
みデータ表示場所に割り込み表示データを表示する(図
7の(C)の情報fのように割り込み表示データを表示
する)。
【0066】以上によって、表示情報13の表示属性1
4の重ね合わせ不可位置情報17に重ね合わせ位置を設
定し、表示レベル15を“2(重要)”に設定しておけ
ば、自動的に表示システム26が、他の重ね合わせ位置
に重ならない場所に表示データ18を表示する。これら
により、重ね合わせ位置情報17を設定した場所は常に
表示が保証されるので、この場所に重要な文字情報など
を表示し、他の場所にイメージなどの図形で表示されな
くても支障のない情報を表示しておき、場所による表示
の保証、非保証を使い分けることができる。
【0067】図10は、本発明の拡大表示説明図を示
す。図10の(A)は、情報aを大画面に表示および他
の情報b、c、d、eを小画面に表示した状態を示す。
ここで、小画面のb、c、d、eにタッチパネルを設け
る。
【0068】図10の(B)は、図10の(A)のc部
に利用者がタッチしたときに変わる画面を示す。ここで
は、・小画面のc部に利用者がタッチすると、c部が大
画面に切り替わって拡大された表示される。
【0069】・a部は、自動的に小画面に切り替わる。 以上のように、図10の(A)のように1つの大画面お
よび複数の小画面が表示されている状態で、小画面のい
ずれかに利用者がタッチして拡大指示すると、自動的に
タッチした小画面の情報(表示データ)が拡大されて大
画面に表示されると共に、大画面の情報は小画面に縮小
されて表示されることとなる。この際、小画面から大画
面に拡大して表示した場合に、その拡大して表示する文
字内容を音声出力するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示属性14および表示データ18からなる表示情報1
3を複数のサブシステム11からサーバ12が受け付
け、これら受け付けた表示属性13中の表示レベル14
や重合わせ不可位置情報17などに従って表示データ1
8を画面上に表示する構成を採用しているため、画面上
に各サブシステム11からの情報の表示サイズを調整し
てタイナミックに表示することができると共に、重ね合
わせ不可位置情報17を設定して表示が保証される場所
に重要な文字情報などを設定しておき、常に表示して利
用者に知らせることもできる。これらにより、複数のサ
ブシステムの表示データを1つの大きな画面上に、表示
内容の重要性、緊急性に合わせて表示データを組み立て
て表示することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】本発明の1実施例構成図である。
【図4】本発明のサブシステムからの情報登録説明図で
ある。
【図5】本発明の表示システムの動作フローチャートで
ある。
【図6】本発明の表示画面遷移図(通常表示遷移)であ
る。
【図7】本発明の表示画面遷移図(割り込み表示データ
の場合)である。
【図8】本発明の最優先表示例である。
【図9】本発明の重ね合わせ不可位置説明図である。
【図10】本発明の拡大表示説明図である。
【符号の説明】
11、21:サブシステム 12:サーバ 13:表示情報 14:表示属性 15:表示レベル 16:表示形式 17:重ね合わせ不可位置情報 18:表示データ 19、26:表示システム 22:登録処理部 23:ビルサーバ 24:登録情報保持部 27:データ取り込み処理部 28:データ編集処理部 29:データ表示装置 30:音声出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサブシステムからの表示情報を画面
    上に複合して表示する複合表示システムにおいて、 各サブシステム(11)が表示属性(14)および表示
    データ(18)からなる表示情報(13)を随時登録す
    るサーバ(12)と、 このサーバ(12)に登録された各サブシステム(1
    1)の表示情報(13)を取り出してその表示属性(1
    3)に従って表示データ(18)を編集して画面上に表
    示する表示システム(19)とを備えたことを特徴とす
    る複合表示システム。
  2. 【請求項2】上記表示属性(14)として表示レベル
    (15)を持ち、表示レベル(15)が「最優先」のと
    きに画面の全体にその表示データ(18)を表示し、表
    示レベル(15)が「重要」のときに他の表示属性(1
    4)中の重ね合わせ不可位置情報(17)の部分と重な
    った部分を除いて優先して画面にその表示データ(1
    8)を表示し、表示レベル(15)が「通常」のときに
    ある1つの表示データ(18)を大画面および他の表示
    データ(18)を小画面に表示することを循環して繰り
    返すことを特徴とする請求項1記載の複合表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2によって表示された上記小画面に
    タッチしたことに対応して、当該小画面の表示データ
    (18)を大画面に拡大して表示し、大画面の表示デー
    タ(18)を小画面に表示することを特徴とする複合表
    示システム。
  4. 【請求項4】請求項2によって表示された上記小画面に
    タッチしたことに対応して、当該小画面の表示データ
    (18)を大画面に拡大して表示すると共に表示内容を
    音声出力し、大画面の表示データ(18)を小画面に表
    示することを特徴とする複合表示システム。
JP5277958A 1993-11-08 1993-11-08 複合表示システム Withdrawn JPH07129137A (ja)

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