JP2000016061A - 車両用空気調和機及び車両用表示装置 - Google Patents

車両用空気調和機及び車両用表示装置

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JP2000016061A JP10185010A JP18501098A JP2000016061A JP 2000016061 A JP2000016061 A JP 2000016061A JP 10185010 A JP10185010 A JP 10185010A JP 18501098 A JP18501098 A JP 18501098A JP 2000016061 A JP2000016061 A JP 2000016061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の情報を選択して表示するディスプレイ
の画面に、不意にエアコンの情報が割り込み表示されて
しまうのを防止する。 【解決手段】 エアコンは、マニュアルモードでエアコ
ン操作パネルのスイッチ操作が行なわれると割り込み表
示を要求する(ステップ200〜204)。ディスプレ
イECUは、エアコンから割り込み表示要求があると、
予め設定している優先順位に基づいて、ディスプレイに
エアコン画面以外の車両情報が表示されているとときに
のみ、所定時間の間エアコン画面をディスプレイに割り
込み表示させる(ステップ210〜222)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に設けられて
車室内の空気調和機を図る車両用空気調和機及び車両用
空気調和機の動作状態を表示可能な車両用表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両には、室内を所望の空調状態とする
ための空調装置(車両用空調装置、以下「エアコン」と
いう)が設けられている。一般に、エアコンは、乗員が
設定温度を設定すると共に、吹出し口の選択や風量の設
定を行なうことにより、設定した風量で選択した吹出し
口から設定した風量で空調風を吹出す。このとき、室内
が設定温度となるように吹出し口から吹出される空気の
温度を制御している。
【0003】近年、車両には、LCD等を用いたディス
プレイが設置されているものがある。このディスプレイ
には、ナビゲーションシステムの地図表示に用いたり、
オーディオシステムの情報表示、テレビ放送用の画面と
して用いるのに加えて、走行距離や燃費等の情報表示
や、タコメータに換えてエンジン回転数の表示に用いら
れる。
【0004】一方、エアコンの運転状態や運転条件の設
定状況もこのディスプレイに表示することがある。すな
わち、ディスプレイは、運転の視界を妨げること無く、
比較的視認が容易な位置に取り付けられており、このデ
ィスプレイにエアコンの運転状態を表示することによ
り、運転条件の設定状態の確認が極めて容易にかつ運転
操作に影響を及ぼすことなく容易にエアコンの運転条件
の設定状態を確認することができる。
【0005】このようなディスプレイへの表示画面は、
スイッチ操作や予め設定されている画面の切り替え操作
によって選択される。
【0006】ところで、エアコンでは、マニュアルモー
ドで運転されるときに、設定温度は勿論、吹出し口の選
択や風量の設定変更を行なうことができる。ディスプレ
イには、このエアコンの運転条件の変更を行なったとき
に、設定された運転状態を確認できるようにすることが
好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、ディスプレイにナビ画面が表示されているときに、
エアコンの吹出し口を変更したり風量を変更したため
に、乗員の意に反してエアコン情報の表示画面に切り換
わってしまい、使用性が悪くなってしまう。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、画面を選択して切り替えることにより種々の情
報を効果的に表示できるようにした車両用表示装置を提
案することを目的とする。また、本発明は、車両用表示
装置に運転状態を適切に表示できるようにした車両用空
気調和機を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る空気調和
機は、設定された運転条件と環境条件に基づいて車室内
を空調する車両用空調装置であって、前記運転条件を設
定する設定操作手段と、前記設定操作手段によって設定
された運転条件を含む空調運転時の運転情報を所定の表
示手段に表示可能に出力する運転情報出力手段と、前記
設定操作手段が操作されて運転条件が変更されたとき
に、前記運転情報出力手段から出力される変更後の運転
情報の前記表示手段への表示を要求する表示要求手段
と、を含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、設定操作手段によって
設定された運転条件に基づいて空調運転するときに、運
転情報出力手段が運転情報を出力する。この運転情報に
基づいた情報画面を表示手段に表示することにより、乗
員が運転状態を容易に確認できるようになっている。
【0011】また、表示要求手段は、設定操作手段によ
って運転条件が変更されると、運転条件に基づいて変わ
る運転情報を表示手段に表示するように要求する。これ
に基づいて、例えば、表示手段が他の画像を表示してい
るときに、運転情報を割り込み表示させることにより、
変更された運転条件を乗員が容易に確認できる。
【0012】また、表示要求手段は、乗員が設定操作手
段を操作して運転条件を変更したときにのみ、表示要求
を行なうので、例えば、オートモードで空調状体に応じ
て自動的に運転情報が変わったときには、表示要求を行
なわないので、運転情報が変化するたびに割り込み表示
が行なわれることが無く、頻繁な割り込み表示の発生を
防止することができる。
【0013】請求項2に係る車両用表示装置は、所定の
情報に基づいた情報画面を乗員に目視可能に表示する表
示手段と、車両用空気調和機を含む複数の情報源から入
力される情報から前記表示手段に情報画面として表示す
る情報を選択する選択手段と、前記複数の情報源から入
力される情報に予め優先順位が設定され、何れかの情報
源から前記表示手段に情報画面として割り込み表示する
要求があったときに、前記選択手段によって選択されて
表示手段に表示している情報と割り込み表示の要求があ
った情報の優先順位を比較する比較手段と、前記比較手
段が前記選択手段によって選択されて前記表示手段に表
示されている情報より前記割り込み表示の要求があった
情報の優先順位が高いと判断したときにのみ、割り込み
要求のあった情報を表示手段に割り込み表示させる割り
込み手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】また、請求項3に係る車両用表示装置は、
前記比較手段が前記車両用空気調和機から割り込み表示
要求があったときに、前記選択手段によって選択されて
前記表示手段に表示している情報と優先順位を比較する
ことを特徴とする。
【0015】請求項2に係る発明によれば、表示手段に
表示する別々の情報源の情報に優先順位を設定してお
き、優先順位の高い情報の情報源から割り込み表示要求
があったときにのみ、この情報画面を表示手段に割り込
み表示させる。
【0016】また、請求項3に係る発明によれば、車両
用空気調和機から運転情報の表示要求があったときに、
割り込み表示を行なうか否かを判定する。
【0017】これにより、例えば、車両用空気調和機の
運転情報よりナビゲーションの情報を優先順位が高くな
るように設定すれば、表示手段にナビゲーション画面を
表示しているときに、表示画面が不意にエアコンの運転
情報を表示してしまうのを確実に防止することができ
る。
【0018】また、請求項4に係る車両用表示装置は、
所定の情報に基づいた情報画面を乗員に目視可能に表示
する表示手段と、車両用空気調和機を含む複数の情報源
から入力される情報から前記表示手段に情報画面として
表示する情報を選択する選択手段と、少なくとも前記車
両用空調装置から出力される運転情報から運転条件が変
更されたか否かを判断する判断手段と、前記複数の情報
源から入力される情報に予め優先順位が設定され、前記
判断手段が前記車両用空気調和機の運転条件が変更され
たと判断したときに、車両用空気調和機から出力される
運転情報と前記選択手段によって選択されて前記表示手
段に表示している情報との優先順位を比較する比較手段
と、前記比較手段が前記選択手段によって選択されて前
記表示手段に表示されている情報より前記車両用空気調
和機の運転情報の優先順位が高いと判断したときにの
み、割り込み要求のあった情報を表示手段に割り込み表
示させる割り込み手段と、を含むことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、車両用表示装置が車両
用空気調和機から出力される運転情報を監視して、必要
に応じて車両用空気調和機の運転情報を表示手段に割り
込み表示させる。
【0020】すなわち、本発明では、車両用空気調和機
からの割り込み要求のみでなく、車両用表示装置が車両
用空気調和機からの運転情報を監視し、必要に応じて車
両用空気調和機の運転情報を割り込み表示させるもので
あっても良い。
【0021】このとき、設定操作手段の操作によって運
転条件が変更されることによる運転情報の変更か否かに
基づいて割り込み表示を行なうか否かを判断すれば良
く、これにより、頻繁に表示手段に車両用空気調和機の
運転情報が割り込み表示されるのを確実に防止すること
ができると共に、不意に車両用空気調和機の運転情報が
割り込み表示されるのを防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図2には、本実施の形態に適用し
た車両用空調装置(以下「エアコン10」と言う)の概
略構成を示している。エアコン10は、一方の開口端に
空気取入口12、14が形成され、他方の開口端に吹出
し口16が形成された空調ダクト18を備え、この空調
ダクト18が車両のインストルメントパネル内に配置さ
れている。
【0023】空調ダクト18内には、ブロワファン2
0、エバポレータ22、エアミックスダンパ24、ヒー
タコア26が設けられ、空気取入口12、14の近傍に
切替ダンパ28が設けられ、吹出し口16の近傍にモー
ド切替ダンパ30が設けられている。エアコン10は、
ブロワモータ38の作動によってブロワファン20を駆
動して、空気取入口12、14から空気を吸引し、この
空気をエバポレータ22ないしヒータコア26を通過さ
せて吹出し口16から空調風として吹出す。このとき、
エアコン10は、切替ダンパ28によって車両外部と連
通している空気取入口12が開放されることにより外気
導入モードとなり、車室内と連通する空気取入口14が
開放されることにより内気循環モードとなる。
【0024】一方、吹出し口16は、VENT吹出し口
32、HEAT吹出し口34及びデフロスタ吹出し口3
6の3系統に大別されている。VENT吹出し口32
は、フロントインストルメントパネルに配置されたセン
タレジスタ32A、サイドレジスタ32B、32C等に
よって構成され、主に前席に着座した乗員へ向けて空調
風を吹出す。また、HEAT吹出し口34としては、前
席に着座している乗員の足元へ向けて開口された足元吹
出し口34Aと、後席に着座した乗員の足元へ向けて開
口された足元吹出し口34Bによって構成されている。
さらに、デフロスタ吹出し口36は、センタデフロスタ
36A及びサイドデフロスタ36B、36Cによって構
成され、主にウインドシールドガラスへ向けて空調風を
吹出す。
【0025】エアコン10は、モード切替ダンパ30に
よってVENT吹出し口32、HEAT吹出し口34及
びデフロスタ吹出し口36が開閉されることにより、吹
出しモードが、VENT吹出し口32から空気を吹出す
VENTモード、HEAT吹出し口34から空気を吹出
すHEATモード、デフロスタ吹出し口36から空気を
吹出すDEFモード、VENT吹出し口32とHEAT
吹出し口34から空気を吹出すBi−LEVELモード
及びHEAT吹出口34とデフロスタ吹出し口36から
空気を吹出すHEAT/DEFモードとなる。
【0026】エバポレータ22は、図示しないコンプレ
ッサ、コンデンサ、エキスパンションバルブ等との間で
冷媒が循環される冷凍サイクルを形成している。空気取
入口12、14から吸引される空気は、車両のエンジン
等の駆動源の駆動力によってコンプレッサが回転駆動さ
れることにより冷凍サイクル中を循環する冷媒によって
エバポレータ22を通過するときに冷却される。また、
ヒータコア26には、エンジン冷却水が循環されるよう
になっており、この冷却水によってヒータコア26を通
過する空気を通過する空気が加熱される。
【0027】エアミックスダンパ24は、ヒータコア2
6を通過する通路とヒータコア26をバイパスする通路
とを分けており、エバポレータ22を通過した空気は、
エアミックスダンパ24の開度に応じてヒータコア26
へ送られる空気とヒータコア26をバイパスする空気に
分けられた後、吹出し口16の近傍で混合される。これ
により、エアミックスダンパ24の開度によって吹出し
口16から車室内へ吹出される空調風の温度(吹出し温
度)が定まる。
【0028】このエアコン10は、マイクロコンピュー
タを備えたエアコンECU40を備えている。このエア
コンECU40には、切替ダンパ28、エアミックスダ
ンパ24及びモード切替ダンパ28を操作するサーボモ
ータ42、44、46が接続され、ブロワモータ38を
駆動するコントローラ48が接続されている。
【0029】また、エアコンECU40には、車外の温
度を検出する外気温度センサ50、車室内の温度を検出
する室温センサ52、日射量の検出する日射センサ54
及びエバポレータ22を通過した空気の温度を検出する
エバポレータ後温度センサ56等が接続されている。
【0030】一方、図1に示されるように、エアコンE
CU40は、エンジンECU58、センターインテグパ
ネルECU(パネルECU60)、メーターECU62
等の車両に設けられている種々のECUに接続されてお
り、例えば時分割の多重通信によって相互に種々のデー
タ交換等を行なうネットワークを構築している。
【0031】エンジンECU58には、エンジン冷却水
の温度を検出する水温センサ64が接続されており、エ
アコンECU40は、水温センサ64によって検出され
てエンジンECU58から出力される冷却水の温度(水
温)を読み込むと共に、エンジンECU58へエンジン
の駆動力をコンプレッサへ伝達するマグネットスイッチ
のオン/オフを要求する。
【0032】パネルECU60には、エアコン10の運
転条件を設定するエアコン操作パネル66が接続されて
いる。このエアコン操作パネル66は、後述するインテ
グレーションパネル98等と共にインストルメントパネ
ルに設けられている。
【0033】図4に示されるように、エアコン操作パネ
ル66には、吹出し口16を切換える吹出し口切替ダイ
ヤル68、吹出し口16の風量であるブロワレベルを切
り替えるブロワ風量切替ダイヤル70、設定温度を変更
する設定温度ダイヤル72、オートモードを選択すると
きに操作されるオートモードスイッチ74、内気循環モ
ードと外気導入モードを切り替える吸込み口スイッチ7
6及びエアコン10をオン/オフするエアコンスイッチ
78等が設けられている。パネルECU60は、各スイ
ッチの操作状態をエアコンECU40へ出力する。な
お、各スイッチの操作状態は、LED等の点灯によって
エアコン操作パネル66上で判別できるようになってい
る。
【0034】エアコンECU40は、オートモードスイ
ッチ74及びエアコンスイッチ78の操作によってオー
トモードでの運転開始が指示されると、エンジンECU
58へマグネットスイッチのオン要求を行なうと共に、
室温等の環境条件と設定温度等に基づいて目標吹出し温
度、エアミックスダンパ24の開度、ブロワレベル(ブ
ロワファン20の風量)、吹出しモード等を設定し、こ
の設定結果に基づいてエアコン10による空調運転を行
なう。
【0035】また、エアコンECU40は、マニュアル
モードで空調運転を行なうときには、設定温度と環境条
件に基づいて目標吹出し温度及びエアミックスダンパ2
4の開度等を設定し、この設定結果と吹出し口切替ダイ
ヤル68によって設定された吹出しモード、ブロワ風量
切替ダイヤル70によって設定されたブロワレベルに基
づいて動作する。
【0036】なお、エアコン10は、従来公知の一般的
構成を用いることができると共に、空調運転時の制御方
法も従来公知の一般的方法を用いることができ、本実施
の形態では詳細な説明を省略する。
【0037】一方、図1及び図3に示されるように、エ
アコン10が設けられている車両には、マルチビジュア
ルシステム80が設けられている。
【0038】図1に示されるように、マルチビジュアル
システム80は、LCD等を用いたディスプレイ82及
びディスプレイECU84を備えており、ディスプレイ
ECU84からの信号に基づいた画像がディスプレイ8
2に表示される。
【0039】また、マルチビジュアルシステム80は、
パネルECU60、チューナーECU86、ナビECU
88及びCDチェンジャー90が設けられており、これ
らとディスプレイECU84との間でローカルエリアネ
ットワーク(LAN)が構築されている。また、チュー
ナーECU86には、TVチューナー92とオーディオ
アンプ94が接続されており、チューナーECU86、
ナビECU88、パネルECU60、メーターECU6
2及びエアコンECU40等から入力される情報を選択
し、選択した情報画面をディスプレイ82に表示する。
【0040】すなわち、マルチビジュアルシステム80
は、ナビゲーションシステム、TV受信システム、オー
ディオシステム及び車両情報表示システムを一体にして
おり、ナビゲーション画面、TV画面、オーディオ画面
及び車両情報画面を選択してディスプレイ82上に表示
可能となっている。
【0041】パネルECU60には、前記したエアコン
操作パネル66と共にファンクションスイッチ96及び
インテグレーションパネル98が設けられている。図3
に示されるように、ファンクションスイッチ96は、デ
ィスプレイ82の下側に配置されており、ディスプレイ
82に表示された画像に応じて設定されているスイッチ
操作が可能となっている。また、インテグレーションパ
ネル98には、カセットデッキ、CDプレイヤー、ラジ
オチューナー等のオーディオシステムの操作と共に、ナ
ビゲーションシステムの操作が可能となっている。
【0042】例えばナビゲーション画面を表示している
ときに、カーソルボタン100を操作することにより、
ディスプレイ82上に表示している図示しないカーソル
の移動が可能となっている。また、このカーソルボタン
100は、エンター(ENTER)スイッチ(入力スイ
ッチ)102が一体となっており、ナビゲーションシス
テム等を利用するときのディスプレイ82上の表示画面
に基づいた種々の設定操作が可能となっている。
【0043】また、TV画面では、メニュー画面の表示
とカーソルボタン100及びエンタースイッチ102の
操作でチャンネルを選択することにより、選択したチャ
ンネルのTV映像をディスプレイ82上に表示する。こ
のとき、音声がオーディオスピーカ104(図1参照)
から出力される。さらに、オーディオ画面では、CDプ
レイヤー、カセットデッキ及びAM/FMチューナーの
操作画面と操作及び動作状態が表示される。
【0044】このマルチビジュアルシステム80は、図
示しないイグニッションスイッチがオンされることによ
りオンして、まず、メインメニュー画面を表示する。図
5(A)に示されるように、メインメニュー画面120
では、選択項目としてナビゲーション、TV及びオーデ
ィオに加えて車両情報が表示され、表示したい画面を、
カーソルボタン100とエンタースイッチ102によっ
て選択して入力することができる。これにより、ディス
プレイ82には、ナビゲーションを選択するとナビゲー
ション画面を表示し、TVを選択するとTV映像を表示
し、さらに、オーディオ画面を選択するとオーディオ機
器の動作等が表示される。
【0045】なお、ナビゲーションシステム、TV受信
システム及びオーディオシステムの動作及びディスプレ
イ82への表示画面は、従来適用されている種々の構成
を用いることができ、本実施の形態では詳細な説明を省
略する。
【0046】一方、マルチビジュアルシステム80で
は、車両情報としてエンジン回転数、燃費及びエアコン
画面を表示するようになっており、メインメニューから
車両情報が選択されることにより、ディスプレイ82に
は、図5(B)に示されるサブメニュー画面122が表
示される。このサブメニュー画面122は、車両情報選
択用となっており、このサブメニュー画面122からさ
らにカーソルボタン100及びエンタースイッチ102
によって所望の車両情報を選択することにより、ディス
プレイ82上に選択された画面が表示される。
【0047】なお、表示する車両情報を切り替えるとき
には、選択されている情報画面からファンクションスイ
ッチ96によってサブメニュー画面に戻って新たに選択
しても良い。また、マルチビジュアルシステム80で
は、車両情報が選択されているときには、表示切替用に
設定されているファンクションスイッチ96を操作する
ことにより、エンジン回転数画面、燃費画面、エアコン
画面が順に切り替えられるようになっており、この表示
切替用のファンクションスイッチ96によって表示画面
を切り替えるようにしても良い。
【0048】また、車両情報画面、ナビゲーション画
面、TV画面及びオーディオ画面の間で表示を切り替え
る時には、メインメニュー画面に戻って選択しても良
く、また、インテグレーションパネル98にそれぞれの
画面を選択するスイッチを設けて、このインテグレーシ
ョンパネル98のスイッチ操作によって切り替えるよう
にしても良い。
【0049】すなわち、図6(A)に示されるように、
ディスプレイ82の表示は、メインメニュー画面120
からナビゲーション画面124、TV画面126、オー
ディオ画面128及び車両情報画面130に切り替えら
れ、また、ナビゲーション画面124、TV画面12
6、オーディオ画面128及び車両情報画面130の間
で違いにメインメニュー画面120を経ずに切り替えが
可能となっている。
【0050】また、図6(B)に示されるように、車両
情報画面130では、サブメニュー画面122からタコ
メータ画面132、燃費画面134及びエアコン画面1
36に切り替えられ、また、表示切替スイッチによって
タコメータ画面、燃費画面及びエアコン画面が順に切り
替えられる。
【0051】ここで、タコメータ画面132が選択され
ることにより、ディスプレイ82には、エンジンECU
58又は、エンジンECU58からメーターECU62
を介して入力されるエンジン回転数が、例えば図7
(B)に示されるように、バーチャートとして表示され
る。すなわち、ディスプレイ82がデジタル表示のタコ
メータとなる。
【0052】また、図1に示されるように、メーターE
CU62は、燃料計用の燃料レベルセンサ106からの
信号及びスピードセンサ108からの速度信号等が入力
されるようになっており、メーターECU62では、こ
れらの検出値に基づいて走行距離の演算、燃費演算等を
行なうようになっている。この演算結果は、ディスプレ
イECU84へ出力される。ディスプレイECU84
は、燃費画面が選択されることにより、図7(C)に示
されるように、メーターECU62から出力される平均
燃費、瞬間燃費及び走行可能距離等が燃費画面として表
示される。
【0053】エアコンECU40は、運転情報をネット
ワーク上へ出力するようになっており、ディスプレイE
CU84は、車両情報としてエアコンが選択されると、
エアコンECU40から出力される運転情報を読み込ん
で、ディスプレイ82上にエアコン画面を表示する。図
7(A)に示されるように、ディスプレイ82上に表示
されるエアコン画面は、設定温度、外気温度に加えて、
ブロワレベル、内気循環モードか否か及び吹出しモード
等が表示される。
【0054】エアコン10では、オートモードでは、ブ
ロワレベル及び吹出しモードを運転条件に応じて設定す
るようになっており、エアコン操作パネル66上の設定
温度ダイヤル72の操作によって設定されている設定温
度及び吸込み口スイッチ76で設定される内気循環モー
ドか外気導入モードかに加えて、外気温度センサ50に
よって検出している外気温度、エアコンECU40で設
定した吹出しモードがディスプレイ82上に表示され
る。
【0055】また、エアコン10は、マニュアルモード
で運転されるときには、ブロワレベル及び吹出しモード
がエアコン操作パネル66上のブロワ風量ダイヤル70
及び吹出し口切替ダイヤル72によって設定されるよう
になっている。これにより、ディスプレイ82には、ブ
ロワ風量ダイヤル70で設定されたブロワ風量及び吹吹
出し口切替ダイヤル68で選択されている吹出し口モー
ドが表示される。
【0056】一方、エアコンECU40は、マニュアル
モードで運転しているときに、エアコン操作パネル66
上のスイッチ操作によって運転条件の設定が変更される
と、ディスプレイ82上にエアコン画面136を表示す
るように要求する。すなわち、エアコンECU40で
は、マニュアルモードに設定されているときにエアコン
操作パネル66のスイッチ操作が行なわれると、変更し
た運転条件を乗員が容易に確認できるようにエアコン画
面の割り込み表示を要求する。
【0057】マルチビジュアルシステム80では、表示
優先順位が設定されており、この優先順位がディスプレ
イECU84に記憶されている。ディスプレイECU8
4は、エアコンECU40からエアコン10の運転情報
の表示要求があると、この優先順位に基づいてディスプ
レイ82に車両情報を表示しているときにのみ、所定時
間、ディスプレイ82上にエアコン画面136を表示す
るようになっている。(図6(B)参照)すなわち、マ
ルチビジュアルシステム80では、ディスプレイ82上
への表示の割り込み表示要求があっても、割り込み表示
要求のあった情報よりもディスプレイ82に表示してい
る情報が優先するときには、割り込み表示要求に応答し
ないようになっている。
【0058】以下に、本実施の形態の作用を説明する。
【0059】エアコン10は、車両の図示しないイグニ
ッションスイッチがオンされることにより空調運転が可
能となり、エアコン操作パネル66上のエアコンスイッ
チ78を操作することにより運転される。このとき、設
定温度と共にオートモードスイッチ74がオンされてオ
ートモードが選択されることにより、エアコン10は、
オートモードでの運転を開始する。
【0060】一方、オートモードスイッチ74がオフさ
れると、エアコン10は、設定温度ダイヤル72によっ
て設定された設定温度、ブロワ風量ダイヤル70によっ
て選択されたブロワレベル、吹出し口切替ダイヤル68
によって選択された吹出し口モード等に基づいてマニュ
アルモードで運転される。
【0061】エアコンECU40は、このエアコン10
の運転条件をマルチビジュアルシステム80へ出力す
る。
【0062】マルチビジュアルシステム80のディスプ
レイECU84は、ディスプレイ82の表示画面がエア
コンに設定されると、エアコンECU40から出力され
るエアコン10の運転条件を読み込んで、この運転条件
に基づいてエアコン画面を表示する。これにより、車両
に乗車している乗員は、車室内の空調状態を容易に確認
することができる。
【0063】一方、エアコンECU40は、マニュアル
モードに設定されているときに運転条件の設定が変更さ
れると、ディスプレイ82上への運転情報の割り込み表
示を要求する。
【0064】すなわち、図8(A)のフローチャートに
示されるように、エアコンECU40では、最初のステ
ップ200でマニュアルモードか否かを確認し、マニュ
アルモードに設定されているとき(ステップ200で肯
定判定)には、ステップ202へ移行して、エアコン操
作パネル66上のスイッチ操作によって運転条件の設定
変更がなされたか否かを確認する。
【0065】ここで、例えば、ブロワ風量切替ダイヤル
70の操作によるブロワレベルの変更、吹出し口切替ダ
イヤル68の操作による吹出し口モードの変更、設定温
度ダイヤル72の操作による設定温度の変更等の運転条
件が変更されると、エアコンECU40は、エアコン操
作パネル66で設定されている運転条件を読み込んで運
転条件の変更を行なうと共に、運転情報を出力する。
【0066】これに伴って、ステップ202で肯定判定
されてステップ204に移行して、ディスプレイECU
84へエアコン10の運転情報の割り込み表示を要求す
る。
【0067】一方、マルチビジュアルシステム80で
は、車両のイグニッションスイッチがオンされると、デ
ィスプレイ82上にメインメニューが表示され、ナビゲ
ーション画面、TV画面、オーディオ画面及び車両情報
画面の何れかが選択可能となる。また、それぞれの画面
を選択した後に、メインメニューに戻るか、ナビゲーシ
ョンスイッチ、TVスイッチ、オーディオスイッチ及び
車両情報スイッチの操作によって、所望の画面に切り替
えることができる。
【0068】ここで、車両情報画面が選択されると、サ
ブメニューが表示され、タコメータ画面、燃費画面又は
エアコン画面の何れかが選択可能となる。また、何れか
の画面を選択した後に、表示切替スイッチを操作するこ
とにより、車両情報画面内で順に表示画面を切り替える
ことができる。
【0069】ところで、マルチビジュアルシステム80
では、エアコンECU40からエアコン10の運転情報
の割り込み表示要求があると、ディスプレイ82に表示
している画面に応じ割り込み表示を行なうようになって
いる。
【0070】図8(B)のフローチャートには、エアコ
ンECU40からの割り込み表示要求に対する対処の一
例を示している。
【0071】このフローチャートでは、最初のステップ
210でエアコンECU40から割り込み表示要求があ
ったか否かを確認し、割り込み表示要求があると、ステ
ップ210で肯定判定してステップ212へ移行する。
このステップ212では、ディスプレイ82上での表示
画面が車両情報画面であるか否かを確認する。また、次
のステップ214では、ディスプレイ82の表示画面が
エアコン画面であるか否かの確認を行なう。
【0072】ここで、エアコン画面以外の車両情報がデ
ィスプレイ82に表示されていると、ステップ212で
肯定判定されると共にステップ214で肯定判定され、
エアコンECU40からの割り込み表示要求に基づいて
ディスプレイ82にエアコン10の運転情報の割り込み
表示を行なう。
【0073】この割り込み処理では、ステップ216で
現在のディスプレイ82の表示画面を記憶し、次のステ
ップ218でエアコン画面に切り替える。この後、ステ
ップ220では、所定時間(例えば約6秒程度)経過し
たか否かを確認し、所定時間経過すると、先に記憶した
車両情報の表示画面に復帰させる(ステップ222)。
【0074】一方、ディスプレイ82にエアコン画面が
表示されていると、ステップ212及びステップ214
で肯定判定され、このフローチャートを終了する。すな
わち、ディスプレイ82にエアコン画面136が表示さ
れているときには、エアコンECU40の割り込み表示
要求に答えるまでも無く、変更された後のエアコン10
の運転情報がそのままディスプレイ82に表示されるこ
とになる。
【0075】これに対して、ディスプレイ82の表示画
面がナビゲーション画面等の車両情報画面以外であると
きには、ステップ212で否定判定されて、ディスプレ
イ82の表示画面をエアコン画面136に切り替えるこ
と無く、このフローチャートを終了し、エアコンECU
40の割り込み表示要求に答えずにディスプレイ82の
表示画面を継続して表示する。
【0076】すなわち、マルチビジュアルシステム80
では、エアコン画面136よりもナビゲーション画面1
24、TV画面126及びオーディオ画面128を優先
するように設定されていると共に、エアコン画面136
が、燃費画面134やタコメータ画面132の他の車両
情報画面よりも優先するように設定されている。
【0077】これにより、タコメータ画面132や燃費
画面134などがディスプレイ82に表示されていると
きには、エアコン画面136の割り込み表示を行なう
が、例えば、ディスプレイ82にナビゲーション画面1
24が表示されているときに、乗員の意に反してエアコ
ン画面136に切り替わってしまうのを確実に防止する
ことができる。
【0078】また、エアコンECU40では、単にエア
コン10の運転情報が変更されたときに割り込み表示要
求を行なうのではなく、乗員がエアコン10の運転条件
を変更することにより運転情報が変化したときにのみ、
割り込み表示要求を行なうことにより、頻繁にエアコン
画面136が割り込み表示されるのを防止するようにし
ている。
【0079】すなわち、オートモードで運転していると
きには、エアコン10(エアコンECU40)が室内の
温度等の空調状態に応じてブロワレベルや吹出し口モー
ドを変更する。このようなときに割り込み表示要求を行
なうのを避けることにより、ディスプレイ82の表示画
面が頻繁に切り替わってしまうのを防止することができ
る。
【0080】また、乗員がエアコン操作パネル66のス
イッチ操作を行なったときに、エアコン画面をディスプ
レイ82に表示することにより、乗員がディスプレイ8
2に表示されるエアコン10の運転情報を目視しながら
運転条件を変更することができる。
【0081】なお、本実施の形態では、ディスプレイ8
2に車両情報を表示しているときにのみ、エアコンEC
U40からの割り込み要求に応答するように説明した
が、例えば、ディスプレイ82にオーディオ画面128
を表示しているときにもエアコンECU40から割り込
み表示要求があったときには、エアコン画面136を割
り込み表示するようにしても良い。すなわち、エアコン
10の運転情報をオーディオ情報よりも優先するように
設定しても良い。
【0082】また、本実施の形態では、エアコンECU
40がエアコン操作パネル66上のスイッチ操作に基づ
いてディスプレイECU84へ割り込み表示要求を行な
ったが、マルチビジュアルシステム80でエアコンEC
U40から出力されるエアコン10の運転情報を監視
し、マニュアルモードで運転条件の設定が変更されたと
判断したときに、ディスプレイ82上の表示画面から割
り込み表示を行なうか否かを判断するようにしても良
い。
【0083】例えば、ディスプレイECU84やチュー
ナーECU86等の一つをメインECUとして設定し、
このメインECUによってエアコン10を含むシステム
の動作管理を行なうようにしても良い。図9に示される
フローチャートは、エアコンECU40の運転状態に基
づいたディスプレイ82の表示画面の割り込み処理の一
例を示している。
【0084】このフローチャートでは、最初のステップ
230でエアコンECU40から出力される運転情報が
変更されたか否かを確認し、運転情報が変更される(ス
テップ230で肯定判定)と、ステップ232へ移行し
て、エアコン10の運転モードがマニュアルモードか否
かを確認する。
【0085】ここで、マニュアルモードであったときに
は、ステップ212、214でディスプレイ82の表示
画面が、エアコン画面以外の車両情報画面であることを
確認してから、ステップ216へ移行して割り込み表示
処理を行なう。
【0086】このように構成しても、乗員の意に反して
ディスプレイ82の表示画面がエアコン画面に切り替わ
ってしまうのを確実に防止することができる。
【0087】なお、本実施の形態に適用したエアコン1
0及びマルチビジュアルシステム80は、本発明の構成
を限定するものではない。本発明は、車両に設けられる
車両用空調装置と、この車両用空調装置の運転情報を含
む種々の情報をディスプレイ上に表示する表示装置であ
れば適用が可能である。
【0088】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、設
定操作手段の操作によって運転条件が変更されたときに
のみ割り込み表示の要求を行なう。また、本発明では、
割り込み表示の要求があったときに、表示手段に表示し
ている情報よりも優先順位が高いときにのみ割り込み表
示を行なう。
【0089】これにより、頻繁に車両用空気調和機の運
転情報が割り込み表示されたり、不意に割り込み表示さ
れてしまうのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したマルチビジュアルシス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に適用したエアコンの概略構成図
である。
【図3】ディスプレイとインテグレーションパネルの近
傍の概略配置図である。
【図4】エアコン操作パネルの一例を示す概略は位置図
である。
【図5】(A)はディスプレイに表示するメインメニュ
ー画面の一例を示す概略図、(B)は車両情報が選択さ
れたときにディスプレイに表示するサブメニュー画面の
一例を示す概略図である。
【図6】(A)はメインメニュー画面からの画面の切り
替えを示す概略図、(B)は車両情報画面が選択された
ときのサブメニュー画面からの画面の切り替えを示す概
略図である。
【図7】(A)はエアコン画面の一例を示す概略図、
(B)はタコメータ画面の一例を示す概略図、(C)は
燃費画面の一例を示す概略図である。
【図8】(A)は割り込み表示要求の一例を示すフロー
チャート、(B)は割り込み表示要求がなされたときの
割り込み表示処理の一例を示すフローチャートである。
【図9】エアコンから出力される運転情報に基づいて割
り込み表示処理を行なう一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 エアコン(車両用空気調和機) 40 エアコンECU(運転情報出力手段、表示要求
手段) 62 メーターECU(情報源) 66 エアコン操作パネル(設定操作手段) 80 マルチビジュアルシステム(車両用表示装置) 82 ディスプレイ(表示手段) 84 ディスプレイECU(選択手段、比較手段、割
り込み手段、判断手段) 86 チューナーECU(情報源) 88 ナビECU(情報源) 92 TVチューナー(情報源)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された運転条件と環境条件に基づい
    て車室内を空調する車両用空調装置であって、 前記運転条件を設定する設定操作手段と、 前記設定操作手段によって設定された運転条件を含む空
    調運転時の運転情報を所定の表示手段に表示可能に出力
    する運転情報出力手段と、 前記設定操作手段が操作されて運転条件が変更されたと
    きに、前記運転情報出力手段から出力される変更後の運
    転情報の前記表示手段への表示を要求する表示要求手段
    と、 を含むことを特徴とする車両用空気調和機。
  2. 【請求項2】 所定の情報に基づいた情報画面を乗員に
    目視可能に表示する表示手段と、 車両用空気調和機を含む複数の情報源から入力される情
    報から前記表示手段に情報画面として表示する情報を選
    択する選択手段と、 前記複数の情報源から入力される情報に予め優先順位が
    設定され、何れかの情報源から前記表示手段に情報画面
    として割り込み表示する要求があったときに、前記選択
    手段によって選択されて表示手段に表示している情報と
    割り込み表示の要求があった情報の優先順位を比較する
    比較手段と、 前記比較手段が前記選択手段によって選択されて前記表
    示手段に表示されている情報より前記割り込み表示の要
    求があった情報の優先順位が高いと判断したときにの
    み、割り込み要求のあった情報を表示手段に割り込み表
    示させる割り込み手段と、 を含むことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段が前記車両用空気調和機か
    ら割り込み表示要求があったときに、前記選択手段によ
    って選択されて前記表示手段に表示している情報と優先
    順位を比較することを特徴とする請求項2に記載の車両
    用表示装置。
  4. 【請求項4】 所定の情報に基づいた情報画面を乗員に
    目視可能に表示する表示手段と、 車両用空気調和機を含む複数の情報源から入力される情
    報から前記表示手段に情報画面として表示する情報を選
    択する選択手段と、 少なくとも前記車両用空調装置から出力される運転情報
    から運転条件が変更されたか否かを判断する判断手段
    と、 前記複数の情報源から入力される情報に予め優先順位が
    設定され、前記判断手段が前記車両用空気調和機の運転
    条件が変更されたと判断したときに、車両用空気調和機
    から出力される運転情報と前記選択手段によって選択さ
    れて前記表示手段に表示している情報との優先順位を比
    較する比較手段と、 前記比較手段が前記選択手段によって選択されて前記表
    示手段に表示されている情報より前記車両用空気調和機
    の運転情報の優先順位が高いと判断したときにのみ、割
    り込み要求のあった情報を表示手段に割り込み表示させ
    る割り込み手段と、 を含むことを特徴とする車両用表示装置。
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