JP4086652B2 - 操作画面の表示方式と表示プログラム及びそれらを用いたpos装置 - Google Patents

操作画面の表示方式と表示プログラム及びそれらを用いたpos装置 Download PDF

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    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は端末装置や情報処理装置で選択されるキー等を表示する操作画面の表示方式、表示プログラム及びそれらを用いたPOS装置に関し、特に操作に必要な個々のキーを機能種類別にグループ化し、更に同時に表示したいグループがキー表示域に収まる様にグループ化したキーグループに基づき表示処理する操作画面の表示方式、表示プログラム及びそれらを用いたPOS装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、タッチパネル入力により、操作画面上のキーを選択する装置がある。この種の装置の従来の操作画面をファストフードショップ向けPOS装置の売り上げ処理画面の例で説明する。
【0003】
図16は従来の操作画面の例で、ファストフードショップ向けPOS装置の売り上げ処理を行う操作画面を示した図である。図中の左側は売り上げ情報を表示する画面で、右側は商品を選択させ登録させ、全ての商品登録後に売り上げ指示する為のキーシート画面である。
【0004】
POS装置のオペレータは顧客のオーダに従って、ハンバーガ、チーズバーガを順次登録し、次に顧客の指定したコーヒ等を登録する為ドリンクに関するキーを表示させるべく「ドリンク」キーをタッチパネルを通じ選択する。
【0005】
これを受けたPOS装置の表示制御部はキーシート画面をこの画面単位で表示し直し、図17に示す画面に更新する。
【0006】
一方、タッチパネルによる操作画面を持つ商品販売登録データ処理装置で、商品登録画面として通常登録画面の商品カテゴリキーエリア、登録履歴表示エリア、スクロールキーに代えて、タッチされた商品カテゴリキー(PLUグループボタンA)の分類に基づくPLUボタンBを表示したPLUボタン群を表示する技術が示されている(特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−256559号公報(図2、図5)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、前記図16に示す従来例では、売り上げ処理の画面の一つに対し、売り上げ処理用に自ショップで扱うハンバーガ、ドリンク、ポテト等の商品カテゴリキーの他、小計、会計等の個々のキーをキー単位で設定している。
【0009】
又、切り替わった図17の画面についても、画面に対しコーラ、・・、ポタージュの各キーを配置し、ハンバーガー、ポテト、小計、会計の各キーをキー単位で改めて配置している。
【0010】
従って、売り上げ処理の多数の画面についてキー単位の設定をしており設定作業が煩わしく、かなりの工数が掛かると言う問題がある。
【0011】
又、カテゴリキー(ドリンクキー等)を選択する度に新たなキーシートを表示し直しており、表示変更領域が多く表示切替時間が長いと言う問題もある。
【0012】
上記商品販売登録データ処理装置の技術ではPLUに登録された商品のグループに対応したPLUボタン群は示されているが、商品売り上げ処理で操作される全てのキー(会計、小計グループや値引きや返品等のグループも含めたキー)についてグループ定義し扱ってはいない。商品のグループであり、キーのグループではない。
【0013】
又、この公報の図2の登録履歴エリアの表示は画面上に継続表示しておらず登録した商品を再確認する場合には前の画面に戻す操作が必要であるという問題もある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の操作画面の表示方式は、端末装置や処理装置でタッチパネルを通じ選択されるキーを表示する操作画面の表示方式であって、操作に必要な個々のキーを機能種類別にグループ化し、キー全体がその機能種類に割り当てられる表示ブロックに収まらないグループがあれば、それを更に同種類の複数のグループに再分割し、同種類の他グループへの切替キーを追加し、再分割しない各グループ、前記再分割した各グループのそれぞれをキーグループとし、キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報をキーグループマスタ記憶より取得しキー表示域に表示する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【0015】
本発明の第2の操作画面の表示方式は、前記第1の操作画面の表示方式であって、前記キーグループマスタ記憶の他に、前記端末装置や処理装置の各処理モード画面について、キー表示域の初期の画面構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶も有し、前記表示処理手段が、画面切替指示の際に指定される画面識別で前記画面マスタ記憶より複数のキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示し、キーグループ属性情報群を表示中の情報に対応した情報として保持し、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性がキーグループ識別であれば、キーグループマスタ記憶より該当するキーグループ属性情報を取得し、それに従ってキー表示域の表示を更新する手段とを有することを特徴とする。
【0016】
本発明の第3の操作画面の表示方式は、前記第2の操作画面の表示方式であって、前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループの識別とし、前記表示処理手段が、各処理モードに於けるキー表示域の切替をキーグループ単位とすると共に、キー表示域の内、対応ブロックのみを同種類の別のキーグループに切り換えることを特徴とする。
【0017】
本発明の第4の操作画面の表示方式は、前記第1、第2、又は第3の操作画面の表示方式であって、任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループのセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶も有し、前記キーの機能属性としてキーグループセット識別も設定可能とし、前記表示処理手段が、選択操作されたキーの機能属性がキーグループセット識別であれば、それでキーグループセットマスタ記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらによる表示の切り替えを行う手段も有することを特徴とする。
【0018】
本発明の第5の操作画面の表示方式は、前記第4の操作画面の表示方式であって、前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ及びその種類のキーグループをメンバーとするキーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループ或いは前記キーグループセットとし、前記表示処理手段が、キー表示域の表示切替で前記種類にアサインされた表示ブロックのみを同種類の別のキーグループ或いはこれらのセットに切り替えることを特徴とする。
【0019】
本発明の第1の操作画面の表示プログラムは、タッチパネルを通じ選択されるキーを表示する操作画面の表示プログラムであって、操作に必要な個々のキーを機能種類別にグループ化し、キー全体がその機能種類に割り当てられる表示ブロックに収まらないグループがあれば、それを更に同種類の複数のグループに再分割し、同種類の他グループへの切替キーを追加し、再分割しない各グループ、前記再分割した各グループのそれぞれをキーグループとし、キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、機能属性を保持するキーグループマスタ記憶より、キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報を取得し画面のキー表示域に表示する表示処理手順を有することを特徴とする。
【0020】
本発明の第2の操作画面の表示プログラムは、前記第1の操作画面の表示プログラムであって、前記表示処理手順が、各処理モード画面のキー表示域の初期構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶を、画面切替指示の際に指定される画面識別で索引し複数のキーグループ識別を取得する手順と、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示し、前記取得したキーグループ属性情報群を表示中の情報に対応した情報として保持する手順と、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性がキーグループ識別か判定する手順と、該判定がなされるとキーグループマスタ記憶より該当するキーグループ属性情報を取得し、それに従ってキー表示域の表示を更新する手順とを有することを特徴とする。
【0021】
本発明の第3の操作画面の表示プログラムは、前記第1、又は第2の操作画面の表示プログラムであって、前記キーの機能属性として、任意の一つ以上のキーグループのセット情報に付与されたキーグループセット識別も設定可能とし、前記表示処理手順が、前記座標情報対応のキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性が、キーグループのセットを定義したキーグループセット識別か判定する手順と、該判定がなされるとキーグループセット識別でキーグループセット記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらに従って表示の切り替えを行う手順も有することを特徴とする。
【0022】
本発明の第1のPOS装置は、画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し、操作するPOS装置であって、操作に必要な個々のキーを機能種類別にグループ化し、キー全体がその機能種類に割り当てられる表示ブロックに収まらないグループがあれば、それを更に同種類の複数のグループに再分割し、同種類の他グループへの切替キーを追加し、再分割しない各グループ、前記再分割した各グループのそれぞれをキーグループとし、キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報をキーグループマスタ記憶より取得しキー表示域に表示する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【0023】
本発明の第2のPOS装置は、前記第1のPOS装置であって、前記キーグループマスタ記憶の他に、POS装置の各処理モード画面について、キー表示域の初期の画面構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶も有し、前記表示処理手段が、画面切替指示の際に指定される画面識別で前記画面マスタ記憶より複数のキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示し、キーグループ属性情報群を表示中の情報に対応した情報として保持し、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性がキーグループ識別であれば、キーグループマスタ記憶より該当するキーグループ属性情報を取得し、それに従ってキー表示域の表示を更新する手段とを有することを特徴とする。
【0024】
本発明の第3のPOS装置は、前記第2のPOS装置であって、前記キーグループマスタ記憶において機能が同種類のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせておき、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループの識別とし、前記表示処理手段が、各処理モードに於けるキー表示域の切替をキーグループ単位とすると共に、キー表示域の内、対応ブロックのみを同種類の別のキーグループに切り換えることを特徴とする。
【0025】
本発明の第4のPOS装置は、前記第1、第2、又は第3のPOS装置であって、任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶も有し、前記キーの機能属性としてキーグループセット識別も設定可能とし、前記表示処理手段が、選択操作されたキーの機能属性がキーグループセット識別であれば、それでキーグループセットマスタ記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらに従って表示の切り替えを行う手段も有することを特徴とする。
【0026】
本発明の第5のPOS装置は、前記第4のPOS装置であって、前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ及びその種類のキーグループをメンバーとするキーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループ或いは前記キーグループセットとし、前記表示処理手段が、キー表示域の表示切替で前記種類にアサインされた表示ブロックのみを同種類の別のキーグループ或いはこれらのセットに切り替えることを特徴とする。
【0027】
本発明の第6のPOS装置は、画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し操作するPOS装置であって、売上操作を行うための個々のキーを、値引き、返品を含む個別処理選択のキーグーループと、小計、会計を含む会計処理のキーグループと、販売品目を指定する複数のキーグループとにグループ分けし、前記販売品目指定のグループは他の販売品目指定グループへの表示切替キーも含ませ、前記キーグループのそれぞれについて、属性情報として表示座標、サイズ、メンバーであるキーの識別とグループ内表示座標とキーの機能属性を保持するキーグループマスタ記憶とキー表示域の構成を前記個別処理選択キーグループ、販売品目指定キーグループの内の所定のキーグループ、会計処理キーグループとする売り上げ処理の初期画面構成を含む画面マスタ記憶と、売り上げ処理への切替指示で画面マスタ記憶より、個別処理選択キーグループ、所定の販売品目指定キーグループ、会計処理キーグループのキーグループ識別を初期画面構成として取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それに従ってキー表示域の表示を行い、操作されたキー座標を受け、表示中のキーグループ属性情報群を参照し操作されたキーのキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性がキーグループ識別であれば、キーグループマスタ記憶より該当のキーグループ属性情報を取得し、それに従ってキー表示域の表示を更新する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【0028】
本発明の第7のPOS装置は、前記第6のPOS装置であって、前記キーグループマスタ記憶の販売品目指定のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせておき、表示切替キーの機能属性情報を他の販売品目指定キーグループ識別とし、前記販売品目指定キーグループの表示切替キーが操作されると前記表示処理手段が、個別処理選択キーグループ、会計処理キーグループの表示を保持した状態で販売品目指定の表示ブロックのみを切り替えることを特徴とする。
【0029】
本発明の第8のPOS装置は、画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し操作するPOS装置であって、売上操作を行うための個々のキーを、値引き、返品を含む個別処理選択のキーグーループと、小計、会計を含む会計処理のキーグループと、販売品目を指定する複数のキーグループとにグループ分けし、前記販売品目指定のグループは他の販売品目指定グループへの表示切替キーも含ませ、前記キーグループのそれぞれについて、属性情報として表示座標、サイズ、メンバーであるキーの識別とグループ内表示座標とキーの機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶と、キー表示域の構成を個別処理選択キーグループ、販売品目指定キーグループの内の所定のキーグループ、会計処理キーグループとする売り上げ処理の初期画面構成を含む画面マスタ記憶と、売り上げ処理への切替指示で画面マスタ記憶より、個別処理選択キーグループ、所定の販売品目指定キーグループ、会計処理キーグループのキーグループ識別を初期画面構成として取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それに従ってキー表示域の表示を行い、操作されたキー座標を受け、表示中のキーグループ属性情報群を参照し操作されたキーのキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性がキーグループ識別であれば、キーグループマスタ記憶より該当のキーグループ属性情報を取得し、それに従ってキー表示域の表示を更新し、そのキーの機能属性がキーグループセット識別であれば、キーグループセットマスタ記憶より対応するキーグループ識別を取得し、各キーグループ識別についてキーグループマスタ記憶よりキーグループ属性情報を取得し、これらに従ってキー表示域の表示を更新する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【0030】
本発明の第9のPOS装置は、前記第8のPOS装置であって、前記キーグループマスタ記憶において、販売品目指定のキーグループ及びこれらをメンバとする販売品目指定キーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、販売品目指定キーグループの表示切替キーの機能属性情報を他の販売品目指定キーグループ、或いは販売品目指定キーグループセットとし、前記販売品目指定キーグループの表示切替キーが操作されると前記表示処理手段が、個別処理選択キーグループ、会計処理キーグループの表示を保持した状態で販売品目指定の表示ブロックのみを切り替えることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のPOS(Point Of Sale)装置の全体構成を示した図である。
【0032】
本発明のPOS装置は、タッチパネルを通じて画面上のキーを選択し、操作するPOS装置であり、メインメモリ1、CPU2、メモリI/Oコントローラ3、オペレータディスプレイ4、LCDコントローラ51、グラフィックコントローラ52を含む。
【0033】
メモリI/Oコントローラ3には補助記憶装置としてのCFD/HDD(コンパクトフラッシュ(登録商標)ディスク/ハードディスクドライブ)8、LANコントローラ92、バス31が接続されている。
【0034】
バス31にはタッチパネルコントローラ61、カスタマディスプレイコントローラ71、プリンタ91が接続されている。タッチパネルコントローラ61、カスタマディスプレイコントローラ71にはそれぞれタッチパネル62、カスタマディスプレイ(顧客用ディスプレイ)72が接続されている。
【0035】
バス31には更に、キャッシュドロワ92の制御インタフェースを含み、又必要に応じバーコードスキャナ93やカードリーダ94が接続される。
【0036】
メモリI/Oコントローラ3は、CPU2、グラフィックコントローラ52、内部のI/Oコントローラやバス制御部からのメインメモリ1へのアクセスを制御し、又CFD/HDD8のI/O制御を行い、バス31も制御する。
【0037】
オペレータディスプレイ4は操作画面を表示するLCD等のディスプレイで、タッチパネル62はこの画面に近接して設けられ、オペレータが操作画面に表示されたキーを選択する為に使用される。
【0038】
CFD/HDD8にはCPU2を動作させるOSや各モード処理手段11、表示処理手段12の他に画面マスタ記憶15、キーグループマスタ記憶16、キーグループセットマスタ記憶17、PLU(Price Look Up)マスタ記憶13を含む。
【0039】
カスタマディスプレイ72は、顧客がオーダした販売品目に対しオペレータが売り上げ登録等の操作を行うと、販売品目名と価格を表示し、又値引きと其の金額、小計金額や合計金額等を顧客向けに表示する。
【0040】
プリンタ91は販売品目等の売り上げ処理を行った際のレシート等を印刷するプリンタである。
【0041】
メインメモリ1はDRAM等で構成され、これにはPOS装置の立ち上げ処理で、CFD/HDD8よりOSや各モードの処理手段11、表示処理手段12、画面マスタ記憶15、キーグループマスタ記憶16、キーグループセット記憶17、PLUマスタ記憶13の情報がロードされる。
【0042】
LANコントローラ92はPOS装置とサーバ等のホスト装置とのLAN通信を行う。ホスト装置からは例えば営業開始前に最新のPLUマスタ情報、或いはPLU更新内容情報が送られ、POS装置が自分のPLUマスタ記憶13を更新する。
【0043】
又、キーグループマスタ記憶16、キーグループセットマスタ記憶17も変更が必要な場合、ホスト装置から最新の情報や、更新内容が送られてくるのでPOS装置が対応情報を更新する。
【0044】
次に本発明の特徴であるキーグループの例について図2、3を参照し説明する。図2は一例としてPOS装置のファストフードショップの売り上げ処理に必要な個々のキーを機能種類別にグループ化した結果と、これらの機能種類別グループの同時表示が望まれることを示した図である。
【0045】
「単品値引」は或る商品を登録した際に其の商品が値引き対象であればマイナス額を指定する前に選択するキーであり、「小計値引」は売り上げ商品の小計額に対する値引きを行う際にマイナス額を指定する前に選択するキーであり、「返品」は登録されたが返品となった商品を指定する前に操作するキーである。
【0046】
「訂正」は誤って登録した商品名等を訂正する為のキーで、「客数」は商品を購入した客数をカウントしたい場合に売り上げ操作の最初か最後に操作するキーであり、「両替」は「会計」キーの操作とは無関係にPOS装置のキャッシュドロワ92を開放したい時に操作するキーである。
【0047】
これらのキーは、売上に関連して指定する個別処理という機能のグループであり、毎回ではないが或る程度の頻度で商品登録の前後に操作する機能グループである。
【0048】
「ハンバーガー」、「チーズバーガ」、・・、「おさつチップ」の各キーは商品指定の機能グループである。
【0049】
「小計」キーはある顧客に売った商品を全て登録した後に小計額を算出し表示させる為のキーで、「会計」キーは小計額に消費税額を加算した合計を表示し、キャッシュドロワ92を開放させるキーであり、これらのキーは会計処理グループである。
【0050】
個別処理指定のグループ、商品指定のグループ、会計処理指定のグループのキーは相前後して操作するのでこれらのグループをキーシート(キー表示域)に同時に表示する必要がある。しかしキーシートのサイズは画面サイズより限られたサイズであり、各グループの全てのキーを同時表示出来ないので、グループ全体のキーがその機能グループに割り当てできる表示ブロックに収まらない商品指定グループを同種類の複数のグループに再分割する。
【0051】
即ち、キーシートを均等に3分割したブロックA、B、Cを個別処理指定グループ、商品指定グループ、会計処理指定グループに割り当てる。個別処理指定、会計処理指定の各グループは、割り当てブロックに収まり、会計処理グループは余剰スペースが生じる。
【0052】
商品指定グループは前記余剰スペースを含めてもブロックに収まらず、グループ全体のキーが割り当てられる表示ブロックに収まらないグループであり、再分割する。
【0053】
図3は、商品指定グループのキーの再分割を示した図である。商品指定グループのキーをバーガ商品指定、ドリンク商品指定、サイド商品指定のグループに再分割し、各グループに同種類の他グループへの切替キーを追加する。
【0054】
即ち、バーガ商品指定グループ、ドリンク商品指定グループ、サイド商品指定グループのそれぞれに「ドリンク」「サイドメニュウ」、「サイドメニュウ」「バーガメニュウ」、「バーガメニュウ」「ドリンク」キーを追加する。
【0055】
又、会計処理グループには売り上げ処理モードから、他の処理モードに切り替えるキー(処理モード選択画面を呼び出すキー或いは隣接の処理モードに切り替えるキー)を追加する。
【0056】
他の処理モードとは、ログイン処理、出退勤登録処理(ショップの店員の出勤、退勤時刻の登録処理)、売り上げ集計処理(ディリーの商品毎の売り上げ額、総額、客数等の集計)等である。
【0057】
そして、個別処理指定グループ、切替キー追加後のバーガ商品指定グループ、ドリンク商品指定グループ、サイド商品指定グループ、会計処理指定グループに、キーグループ#1、#3、#4、#5、#2の識別を付与する。
【0058】
尚、商品指定グループを下位グループに再分割する例を示したが、図2の商品指定グループはそのまま表示し、個別処理指定のグループを「単品値引」「小計値引」「訂正」の下位グループと、「返品」「客数」「両替」の下位グループに分け、それぞれに下記グループ間の切替キーを追加し、これらの各下位グループ、商品指定グループ、会計処理グループをそれぞれキーグループとする例もある。
【0059】
次に、図4、5を参照し、POS装置の売り上げ処理画面について説明する。キーグループマスタの情報は前記の最初の例とする。
【0060】
画面マスタ記憶には売り上げ処理モード対応の画面情報として、売上明細表示を行うアクティブウィンドウ41とキーシート(キー表示域)42が定義され、キーシート42の構成としてキーグループ#1、キーグループ#2、キーグループ#3が定義されている。
【0061】
売上処理の初期では図4に示すキーシートの表示がされる。オペレータが「ハンバーガ」を指定すると、キーグループ#3のハンバーガキーの機能属性情報に従って、PLUマスタ記憶13のハンバーガ情報を取得し、この商品名と金額100円が登録されアクティブウィンドウ41に表示される。
【0062】
オペレータが「チーズバーガ」を指定すると、同様に処理される。次にドリンクを指定すると、キーグループ#3のドリンクキーの機能属性情報が取得され、これがキーグループ#4である為、キーグループマスタ情報よりキーグループ#4の属性情報を取得しこれに従って、ブロック422のみが図5に示すキーグループ#4の表示に切り替わる。
【0063】
又、表示中のキーグループ属性情報群126においてもキーグループ#3の属性情報がキーグループ#4の属性情報に代わる。
【0064】
オペレータが「コーヒ」を指定すると、キーグループ#4のコーヒキーの機能属性情報に従って、PLUマスタ情報のコーヒ情報を取得し、この商品名と金額200円が登録されアクティブウィンドウ41に表示される。
【0065】
次に、図6、7を参照し、キーグループマスタ記憶16の構成を説明する。図6はキーグループマスタの構成を示した図であり、キーグループマスタはn個のキーグループ属性情報の集合体である。
【0066】
各キーグループの属性情報は、グループ属性として、名称、X座標、Y座標、幅、高さを含む。X座標、Y座標はグループの表示域(或いは枠)の基準点(例えば左上の頂点)の画面上の横方向、縦方向の座標である。幅、高さはグループの表示域(或いは枠)の幅、高さである。ここで画面の原点は左上の頂点とする。
【0067】
又、グループのメンバである各キーの属性として、表示データ、表示属性、x座標、y座標、リンク先属性、リンク先番号をキー毎に持つ。表示データは表示する文字やグラフィックコードであり、表示属性はフォント指定等でありディフォルト指定も可能である。x座標、y座標はグループ表示域におけるキーの配置位置である。
【0068】
リンク先属性、リンク先番号は、キーの機能属性であり、そのキーが指定された場合のアクセス先のテーブルとテーブル内番号を指定すると共にそれを取得後の処理も指定する。
【0069】
図7はキーグループ#3とこれの「ドリンク」キーにより呼び出されるキーグループ#4の属性情報内容を示した図である。
【0070】
「ドリンク」キーの属性情報のリンク先属性がキーグループ(キーグループマスタ)であり、リンク先番号が4であるので、キーグループマスタよりキーグループ#4の属性情報を取得し、これを表示する。ここでキーグループ#3と#4のグループ属性の各座標とサイズが合わせてあるのでキーグループ#3を表示していたブロック422がキーグループ#4の表示に切り替わる。
【0071】
キーグループ#4の「コーヒ」キーの属性情報のリンク先属性がPLU(PLUマスタ)であり、リンク先番号が234であるのでPLUマスタ記憶13のコード234の情報を取得し、コーヒ、200円と言う商品名、価格情報を得て、売上に登録し、アクティブウィンドウ41に表示する。
【0072】
図8(1)はPLUマスタ記憶13の構成を示した図であり、PLUの各情報はPLUコード、名称(商品名やサービス等の名称)、単価を保持している。図8(2)にPLUの具体例を示す。最初の情報はPLUコード123の商品の名称はコーラであり、単価は150円であることを示している。
【0073】
次に本POS装置を、前記ファストフードショップとは同系列であるが商品メニューが相違する別のフードショップで使用する場合のキーグループ等の設定例を説明する。
【0074】
このショップではドリンクとしてコーラ、コーヒの他に店独自商品としてアルコール飲料も扱っているが、これに対応するキーグループ等の設定の追加ないし変更は極力簡単にしたいというニーズがある。
【0075】
この様な場合にキーグループのセットの定義を保持するキーグループセットマスタ記憶17も使用する。
【0076】
図9を参照し、キーグループセットマスタ記憶17には1番目の情報として「ドリンク」というセットの名称が付与され、キーグループ#4とキーグループ#6の組み合わせであることを示している。
【0077】
又、キーグループ#3の「ドリンク」キーのリンク先属性、リンク先番号をキーグループセット、1とする。
【0078】
図10を参照し、キーグループ#6を「アルコール」として、そのメンバーキーを「ビール」、「ワイン」、「発泡酒」とする。
【0079】
これらの設定をしておけば、図4の「ドリンク」キーをタッチすれば、キーシト42のブロック422が図11に示すブロック422の表示に切り替わる。
【0080】
又、同じショップで季節限定で販売する商品の為の設定変更にも容易に対応できる。
【0081】
例えば、前記の前記ファストフードショップでドリンクとしてアイスコーヒ、アイスウーロン、シェイクを春夏のみ販売する場合には、キーグループ#6を「ドリンク(春夏)」として、そのメンバーキーを「アイスコーヒ」、「アイスウーロン」、「シェイク」として定義しておけば、毎年キーグループ#3の「ドリンク」キーのリンク先属性、リンク先番号を変更することで対応できる。
【0082】
図12はPOS装置のオペレータディスプレイ4の表示処理に関係する手段を示したブロック図である。
【0083】
各モード処理手段11は、ログイン処理手段111、出退勤処理手段112、・・、売上処理手段114を含む。ログイン処理手段111は、オペレータがPOS装置を使い始める際に、操作画面(オペレータディスプレイ4とタッチパネル62)を通じオペレータ名やパスワードを入力させ、以降の操作を許可する為の処理手段で、出退勤登録処理手段112は操作画面を通じショップの店員の出勤、退勤時刻の登録を行う手段である。
【0084】
売上処理手段114は顧客に売った個々の商品の売上登録をし、小計を表示後消費税を加算し合計額を表示しレシートを発行する手段である。
【0085】
表示処理手段12は操作キー属性取得手段121と表示切替処理手段123とアクティブウィンドウ等更新処理手段124と表示中キーグループ属性情報群126を含む。
【0086】
PLUマスタ記憶13、画面マスタ記憶15、キーグループマスタ記憶16、キーグループセットマスタ記憶17はCFD/HDD8のこれらの情報を、メインメモリ1或いはCPU2のキャッシュメモリにロードしてから使う。
【0087】
尚、各モード処理手段11はメインメモリ1等にロードされ、POS装置のOSの配下で動作するアプリケーションプログラムで実現され、表示処理手段12もプログラムで実現され、操作キー属性取得手段121と表示切替処理手段123とアクティブウィンドウ等更新処理手段124はそれぞれプログラム手順で実現されメインメモリ1等にロードされる。
【0088】
次に、本発明の動作について図面を参照して説明する。図13はPOS装置で売上処理モード画面への切り替操作がされた場合の表示処理を示したフローチャートである。
【0089】
図13を参照し、オペレータがモード切替画面で売上処理選択キーを指定すると(ステップA1)、操作キー属性取得手段121はタッチパネルコントローラ61よりキータッチイベント、座標を受け、表示中キーグループ属性情報群126で座標(キーグループのX、Y各座標にキーのグループ内各座標を加算した座標)が受けた座標に近似するキーを売上処理選択キーと判定し、そのリンク先属性、番号を取得する(ステップA2)。
【0090】
リンク先属性による処理切り分け(ステップA3)で、これが画面マスタ記憶であるのでこれらの情報を表示切替処理手段123に渡す(ステップA4)。
【0091】
表示切替処理手段123は画面マスタ記憶15の番号対応エントリよりキーグループ番号を取得し、属性情報をキーグループマスタ記憶16より取得しこれの表示を指示し、又表示中キーグループ属性情報群126を順次これに更新する(ステップA5)。
【0092】
前記エントリの全キーグループ番号(#1、#2、#3)について処理し(ステップA6)、図4のアクティブウィンドウ41(ウィンドウのみ)とキーシート42の各キー情報を表示する。
【0093】
次に図14のフローチャートを参照し売上処理における表示処理を説明する。尚、キーグループ#3の内容は最初のファストフードショップの内容とする。
【0094】
オペレータがハンバーガキーを指定する(ステップB1)。操作キー属性取得手段121は、キータッチイベント、座標を受け、表示中キーグループ属性情報群126の内座標が対応するキー(ハンバーガキー)の属性を取得する(ステップB2)。
【0095】
このリンク先属性はPLUにつき(ステップB3)、リンク先属性(PLU)、番号(PLUコード:012)を各モード処理手段11の売上処理手段114へ渡す(ステップB4)。
【0096】
売上処理手段114がPLUマスタ記憶13より商品名、価格を取得し売上げ登録し、登録した情報のアクティブウィンドウ41への追加をアクティブウィンドウ等更新処理手段124を通じ表示ドライバーに指示する(ステップB5)。登録した売上情報がアクティブウィンドウ41に表示される(ステップB6)。
【0097】
オペレータがドリンクキーを指定(ステップB7)し、操作キー属性取得手段121は、キータッチイベント、座標を受け、表示中キーグループ属性情報群の内座標が対応するキー(ドリンクキー)の属性を取得し(ステップB2)、このリンク先属性がキーグループにつき(ステップB3)、リンク先属性(キーグループ)、番号(#4)を表示切替処理手段123へ渡す(ステップB8)。
【0098】
表示切替処理手段123がキーグループマスタ記憶16よりキーグループ#4の属性情報を取得し、これによる表示を指示し、表示中キーグループ属性情報群126の部分更新をする(ステップB9)。
【0099】
キーシートのブロック422の表示が図5の表示に切り替わる(ステップB10)。
【0100】
ここで、ファーストフードの売上げ処理の例で人間(オペレータ)の思考を考察してみる。オペレータの最初の思考として、「ハンバーガー類」「ドリンク類」「サイドメニュウ類」「その他売上げ類」「会計処理類」等を呼び出すことが考えられる。
【0101】
その後の思考としてハンバーガーの何々(チーズバーガー等)、ドリンクの何々(コーラ等)、サイドメニューの何々(ポテトスティック、チップ等)の様にその内部の機能(個別のメニュー)を考えていく。
【0102】
即ち、捉えやすい纏まり(グループ)で処理を構成していければ非常に分かり易いことは明白である。
【0103】
このことから本発明は人間の思考に沿った形で操作画面を展開出来ると言える。
【0104】
次に図15のフロチャートを参照し、キーグループ#3の内容を前記別のフードショップにおける内容とした場合の売上処理における表示処理を説明する。ハンバーガキーを指定した際の処理動作ステップC1〜C6は前記ステップB1〜B6と同様である。
【0105】
オペレータはドリンクキーを指定し(ステップC7)、操作キー属性取得手段121は、キータッチイベント、座標を受け、表示中キーグループ属性情報群126の内座標が対応するキー(ドリンクキー)の属性を取得する(ステップC2)。
【0106】
このリンク先属性はキーグループセットにつき(ステップC3)、リンク先属性(キーグループセット)、番号(#1)を表示切替処理手段123へ渡す(ステップC8)。
【0107】
表示切替処理手段123がキーグループセットマスタ記憶17の#1よりキーグループ番号(#4、#6を)取得し、キーグループマスタ記憶16よりキーグループ#4、#6の属性を取得し、これらによる表示を表示ドライバに指示する。
【0108】
又、表示中キーグループ属性情報群126をキーグループ#4、#6の属性情報に更新する(ステップC9)。
【0109】
キーシート42のブロック422の表示が図11の表示に切り替わる(ステップC10)。
【0110】
以上のPOS装置の実施形態の説明では、フードショップの例とし販売品目をハンバーガー、・・、おさつチップ等の商品としたが、販売品目を商品に限定するものでなく販売するサービスの品目であってもよい。
【0111】
以上の実施形態の説明では、画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し、操作するPOS装置の例で説明したが、本発明の操作画面の表示方式は、画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し、操作する端末装置、携帯端末、情報処理装置等においても同様のキーグループ定義をしたキーグループマスタ記憶、画面マスタ記憶を持たせ、操作キー属性取得手段(或いは操作キー属性取得手順)、表示切替処理手段(或いは表示切替処理手順)を持たせることで適用できる。
【0112】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によればキーグループ単位で表示を更新できるため、表示変更を行なう部分を少なくでき、表示変更に要する時間を短縮できる。
又、キーを機能種類でグループ化し、各モードの処理で必要なグループを同時に表示し、一度で表示しきれない種類グループでは更に下位の分類を行ったキーグループを同じ表示ブロックに切替表示しており、人間(オペレータ)の思考にマッチして分かり易く操作性も良い。
【0113】
又、キーグループをキーシート表示の構成単位としている為、画面構成がシンプルにできる。
【0114】
更に、キーシートの全体、或いはブロックの表示切替制御を表示処理手段(手順)がキーグループマスタ、画面マスタのキーグループ属性情報に従って行うので、各処理モード用の処理手順(アプリケーションプログラム)を変更せずに、キーグループの定義で様々なバリエーションのキー構成を容易に実現できる。
【0115】
又、この設定(キーグループ定義)作業での間違いや訂正が容易である。即ち、従来はキーに対しての次の画面を構成するキーを全て考えて(設定して)いくと、処理に対しての間違いや変更を行うときに全ての処理を確認していかなくてはいけないが、グループにキーを纏めておけばこのグループのキーを訂正するだけで全てが修正される。それにより、そのグループを呼び出している箇所が自動的に訂正される。
【0116】
キーグループセットマスタ記憶により、複数のキーグループを表示することが可能となるので、画面展開/構成を店の運用に適した形にし易くなる。
【0117】
従って、多くの業態の店において、この機能を用いた運用が可能となり、キーグループと組み合わせることにより、一つのPOS装置、端末装置、情報処理装置等を多業種で使用することが可能となる。
【0118】
ここでコアとなる共通のキーグループマスタ記憶、キーグループセットマスタ記憶に対して業態やショップによる相違部分のキーグループやキーグループセットのみ変更する様にすれば業態、ショップに対応した操作画面設定作業がより容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPOS装置の全体構成を示した図である。
【図2】本発明の特徴のキーグループについてファストフードショップの売上処理のキーの例で説明した図。
【図3】図2の内の商品指定グループのキーの再分割グループを示した図。
【図4】本発明のPOS装置の売り上げ処理の初期画面を示した図。
【図5】図4のドリンクキー選択で切り替えられた画面を示した図。
【図6】本発明のキーグループマスタ記憶16の構成を説明した図。
【図7】キーグループマスタ記憶16のキーグループ#3、#4の属性情報内容を示した図。
【図8】(1)はPLUマスタ記憶13の構成を示した図で、(2)はPLUの具体例を示した図。
【図9】本発明のPOS装置の別の設定におけるキーグループセットマスタ記憶17の例とキーグループマスタ記憶16のキーグループ#3の属性情報の相違部分を示した図。
【図10】本発明のPOS装置の別の設定におけるキーグループマスタ記憶16のキーグループ#6の属性情報を示した図。
【図11】本発明のPOS装置の別の設定における図4の「ドリンク」キー選択で切り替えられた画面を示した図。
【図12】本発明のPOS装置のオペレータディスプレイ4の表示処理に関係する手段を示したブロック図。
【図13】本発明のPOS装置の売上処理モード画面への切り替操作がされた場合の処理を示したフローチャート。
【図14】本発明のPOS装置の売上処理における表示処理を説明したフローチャート。
【図15】本発明のPOS装置で別の設定をした場合の売上処理における表示処理を説明したフローチャート。
【図16】従来の操作画面で、ファストフードショップ向けPOS装置の売り上げ処理の操作画面を示した図。
【図17】従来の操作画面で、ファストフードショップ向けPOS装置の売り上げ処理の切替後の操作画面を示した図。
【符号の説明】
1 メインメモリ
11 各モード処理手段
111 ログイン処理手段
112 出退勤処理手段
114 売上処理手段
12 表示処理手段
121 操作キー属性取得手段
123 表示切替処理手段
124 アクティブウィンドウ等更新処理手段
126 表示中キーグループ属性情報群
13 PLUマスタ記憶
15 画面マスタ記憶
16 キーグループマスタ記憶
17 キーグループセットマスタ記憶
2 CPU
3 メモリI/Oコントローラ
31 バス
4 オペレータディスプレイ
41 アクティブウィンドウ
42 キーシート
51 LCDコントローラ
52 グラフィックコントローラ
61 タッチパネルコントローラ
62 タッチパネル
71 カスタマディスプレイコントローラ
72 カスタマディスプレイ
8 CFD/HDD
91 プリンタ
92 LANコントローラ
92 キャッシュドロワ
93 バーコードスキャナ
94 カードリーダ

Claims (17)

  1. 端末装置や処理装置でタッチパネルを通じ選択されるキーを表示する操作画面の表示方式であって、
    操作に必要な個々のキーのグループで、前記グループのメンバーを機能種類が同じキーとし、更に機能が同種類の他グループが存在する場合は、前記他グループへの切替キーをメンバーに追加したキーグループについて、前記キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、
    キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報をキーグループマスタ記憶より取得しキー表示域に表示する表示切替処理手段と、
    指定されたキーの機能属性を取得し機能属性に応じた指示をする操作キー属性取得手段とを有し、
    各キーの前記機能属性、該キーが指定された場合のアクセス先のテーブルとテーブル内容を取得後の処理とを指定するリンク先属性と、テーブル内番号を指定するリンク先番号し、
    前記操作キー属性取得手段が、指定されたキーの機能属性を取得し、リンク先属性がPLUであれば、リンク先番号をPLUコード指定として売上処理手段に渡し、リンク先属性がキーグループマスタであれば、リンク先番号をキーグループ識別として前記表示切替処理手段に渡すことを特徴とする操作画面の表示方式。
  2. 前記端末装置や処理装置の各処理モード画面について、キー表示域の初期の画面構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶と、
    表示中キーグループ属性情報群を保持する手段を有し、
    前記操作キー属性取得手段が、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記表示中キーグループ属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、前記指定されたキーとし、
    前記表示切替処理手段が、画面切替指示の際に指定される画面識別で前記画面マスタ記憶より複数のキーグループ識別情報を取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示することを特徴とする請求項1記載の操作画面の表示方式。
  3. 前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループの識別とし、
    前記表示切替処理手段が、各処理モードに於けるキー表示域の切替をキーグループ単位とすると共に、キー表示域の内、対応ブロックのみを同種類の別のキーグループに切り換えることを特徴とする請求項2記載の操作画面の表示方式。
  4. 任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループのセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶も有し、前記キーの機能属性としてキーグループセット識別も設定可能とし、即ちリンク先属性をキーグループセットマスタとしリンク先番号をキーグループセット識別に設定可能とし、
    前記操作キー属性取得手段が、選択操作されたキーの機能属性がキーグループセット識別であれば前記表示切替処理手段にキーグループセット識別を渡し、これを受け前記表示切替処理手段がキーグループセットマスタ記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらによる表示の切り替えを行う手段も有することを特徴とする請求項1、2、又は3記載の操作画面の表示方式。
  5. 前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ及びその種類のキーグループをメンバーとするキーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループ或いは前記キーグループセットとし、前記表示切替処理手段が、キー表示域の表示切替で前記種類にアサインされた表示ブロックのみを同種類の別のキーグループ或いはこれらのセットに切り替えることを特徴とする請求項4記載の操作画面の表示方式。
  6. タッチパネルを通じ選択されるキーを表示する操作画面の表示プログラムであって、
    操作に必要な個々のキーのグループで、前記グループのメンバーを機能種類が同じキーとし、更に機能が同種類の他グループが存在する場合は、前記他グループへの切替キーをメンバーに追加したキーグループについて、前記キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、該キーが指定された場合のアクセス先のテーブルとテーブル内容を取得後の処理とを指定するリンク先属性とテーブル内番号を指定するリンク先番号から成る機能属性とを、キーグループマスタ記憶に保持する手順と、
    前記キーグループマスタ記憶より、キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報を取得し画面のキー表示域に表示する表示切替処理手順と、
    指定されたキーの機能属性を取得し、リンク先属性がPLUであれば、リンク先番号をPLUコード指定として売上処理手順に渡し、リンク先属性がキーグループマスタであれば、リンク先番号をキーグループ識別として前記表示切替処理手順に渡す操作キー属性取得手順とをコンピュータに実行させるための表示プログラム。
  7. 各処理モード画面のキー表示域の初期構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶を、画面切替指示の際に指定される画面識別で索引し複数のキーグループ識別を取得しこれらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示も行う前記表示切替処理手順と、表示中キーグループ属性情報群を保持する手順と、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、前記指定されたキーとする前記操作キー属性取得手順とをコンピュータに実行させるための請求項6記載の表示プログラム。
  8. 前記キーの機能属性として、任意の一つ以上のキーグループのセット情報に付与されたキーグループセット識別も設定可能とし、即ちリンク先属性をキーグループセットマスタとしリンク先番号をキーグループセット識別に設定可能とし、前記表示切替処理手順が、前記座標情報対応のキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性が、キーグループのセットを定義したキーグループセット識別であれば、リンク先番号をキーグループセット識別とし前記表示切替処理手順に渡す手順と、キーグループセット識別でキーグループセット記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらに従って表示の切り替えを行う前記表示切替処理手順をコンピュータに実行させるための請求項6、又は7記載の表示プログラム。
  9. 画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し、操作するPOS装置であって、操作に必要な個々のキーのグループで、前記グループのメンバーを機能種類が同じキーとし、更に機能が同種類の他グループが存在する場合は、前記他グループへの切替キーをメンバーに追加したキーグループについて、前記キーグループ毎に属性情報として表示座標、サイズと、メンバーである各キーについての表示データ、表示のグループ内座標、機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、
    キーグループ識別情報に従って、対応する属性情報をキーグループマスタ記憶より取得しキー表示域に表示する表示切替処理手段と、
    指定されたキーの機能属性を取得し機能属性に応じた指示をする操作キー属性取得手段とを有し、
    各キーの前記機能属性、該キーが指定された場合のアクセス先のテーブルとテーブル内容を取得後の処理とを指定するリンク先属性と、テーブル内番号を指定するリンク先番号し、
    前記操作キー属性取得手段が、指定されたキーの機能属性を取得し、リンク先属性がPLUであれば、リンク先番号をPLUコードとして売上処理手段に渡し、リンク先属性がキーグループマスタであれば、リンク先番号をキーグループ識別とし前記表示切替処理手段に渡すことを特徴とするPOS装置。
  10. POS装置の各処理モード画面について、キー表示域の初期の画面構成を前記キーグループ識別で定義した画面マスタ記憶と、
    表示中キーグループ属性情報群を保持する手段とを有し、
    前記操作キー属性取得手段が、タッチパネル上の選択された座標情報より、前記属性情報群を用いキーグループ、キー識別を判定し、前記指定されたキーとし、
    前記表示切替処理手段が、画面切替指示の際に指定される画面識別で前記画面マスタ記憶より複数のキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、これらに従ってキー表示域の表示情報を組み立て表示することを特徴とする請求項9記載のPOS装置。
  11. 前記キーグループマスタ記憶において機能が同種類のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせておき、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループの識別とし、前記表示切替処理手段が、各処理モードに於けるキー表示域の切替をキーグループ単位とすると共に、キー表示域の内、対応ブロックのみを同種類の別のキーグループに切り換えることを特徴とする請求項10記載のPOS装置。
  12. 任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶も有し、前記キーの機能属性としてキーグループセット識別も設定可能とし、即ちリンク先属性をキーグループセットマスタとしリンク先番号をキーグループセット識別に設定可能とし、
    前記操作キー属性取得手段が、選択操作されたキーの機能属性がキーグループセット識別であれば前記表示切替処理手段にキーグループセット識別を渡し、これを受け前記表示切替処理手段がキーグループセットマスタ記憶を参照し、セットメンバーのキーグループ識別を取得し、これらの属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それらに従って表示の切り替えを行う手段も有することを特徴とする請求項9、10、又は11記載のPOS装置。
  13. 前記キーグループマスタ記憶において、機能が同種類のキーグループ及びその種類のキーグループをメンバーとするキーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、各グループのキーグループ切り替えキーの機能属性情報を同種類の他キーグループ或いは前記キーグループセットとし、前記表示切替処理手段が、キー表示域の表示切替で前記種類にアサインされた表示ブロックのみを同種類の別のキーグループ或いはこれらのセットに切り替えることを特徴とする請求項12記載のPOS装置。
  14. 画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し操作するPOS装置であって、売上操作を行うための個々のキーを、値引き、返品を含む個別処理選択のキーグーループと、小計、会計を含む会計処理のキーグループと、販売品目を指定する複数のキーグループとにグループ分けし、前記販売品目指定のグループは他の販売品目指定グループへの表示切替キーも含ませ、前記キーグループのそれぞれについて、属性情報として表示座標、サイズ、メンバーであるキーの識別とグループ内表示座標とキーの機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、
    キー表示域の構成を前記個別処理選択キーグループ、販売品目指定キーグループの内の所定のキーグループ、会計処理キーグループとする売り上げ処理の初期画面構成を含む画面マスタ記憶と、
    売り上げ処理への切替指示で画面マスタ記憶より、個別処理選択キーグループ、所定の販売品目指定キーグループ、会計処理キーグループのキーグループ識別を初期画面構成として取得すると共に、前記取得したキーグループ識別情報、または渡されたキーグループ識別情報の属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それに従ってキー表示域の表示を行う表示切替処理手段と、
    操作されたキー座標を受け、表示中キーグループ属性情報群を参照し、操作されたキーのキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性のリンク先属性がPLUであればリンク先番号をPLUコードとして売上処理手段に渡し、リンク先属性がキーグループマスタであればリンク先番号をキーグループ識別とし前記表示切替処理手段に渡す操作キー属性取得手段とを有することを特徴とするPOS装置。
  15. 前記キーグループマスタ記憶の販売品目指定のキーグループ同士では、属性情報の表示座標、サイズを互いに合わせておき、表示切替キーの機能属性情報を他の販売品目指定キーグループ識別とし、前記販売品目指定キーグループの表示切替キーが操作されると前記表示切替処理手段が、個別処理選択キーグループ、会計処理キーグループの表示を保持した状態で販売品目指定の表示ブロックのみを切り替えることを特徴とする請求項14記載のPOS装置。
  16. 画面上のキーをタッチパネルを通じ選択し操作するPOS装置であって、前記売上操作を行うための個々のキーを、値引き、返品を含む個別処理選択のキーグーループと、小計、会計を含む会計処理のキーグループと、販売品目を指定する複数のキーグループとにグループ分けし、前記販売品目指定のグループは他の販売品目指定グループへの表示切替キーも含ませ、前記キーグループのそれぞれについて、属性情報として表示座標、サイズ、メンバーであるキーの識別とグループ内表示座標とキーの機能属性を保持するキーグループマスタ記憶と、
    任意の一つ以上のキーグループを指定したキーグループセットをセット識別を付与し保持するキーグループセットマスタ記憶と、
    キー表示域の構成を個別処理選択キーグループ、販売品目指定キーグループの内の所定のキーグループ、会計処理キーグループとする売り上げ処理の初期画面構成を含む画面マスタ記憶と、
    売り上げ処理への切替指示で画面マスタ記憶より、個別処理選択キーグループ、所定の販売品目指定キーグループ、会計処理キーグループのキーグループ識別を初期画面構成として取得すると共に、前記取得したキーグループ識別情報、渡されたキーグループ識別情報、または渡されたキーグループセット識別を用い、キーグループセットマスタ記憶より取得したキーグループ識別情報の属性情報をキーグループマスタ記憶より取得し、それに従ってキー表示域の表示を行う表示切替処理手段と、
    操作されたキー座標を受け、表示中キーグループ属性情報群を参照し、操作されたキーのキーグループ、キー識別を判定し、そのキーの機能属性のリンク先属性がPLUであればリンク先番号をPLUコードとして売上処理手段に渡し、リンク先属性がキーグループマスタであればリンク先番号をキーグループ識別として、リンク先属性がキーグループセットマスタであればリンク先番号をキーグループセット識別としてそれぞれ前記表示切替処理手段に渡す操作キー属性取得手段とを有することを特徴とするPOS装置。
  17. 前記キーグループマスタ記憶において、販売品目指定のキーグループ及びこれらをメンバとする販売品目指定キーグループセットでは、セットメンバになっていないキーグループやセットメンバであり表示位置が最初のキーグループ間で、表示座標を互いに合わせ、前記セットメンバでないキーグループのサイズや前記セットメンバで合成されるサイズを互いに合わせ、販売品目指定キーグループの表示切替キーの機能属性情報を他の販売品目指定キーグループ、或いは販売品目指定キーグループセットとし、前記販売品目指定キーグループの表示切替キーが操作されると前記表示切替処理手段が、個別処理選択キーグループ、会計処理キーグループの表示を保持した状態で販売品目指定の表示ブロックのみを切り替えることを特徴とする請求項16記載のPOS装置。
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