JP2017167868A - 売上データ処理装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
売上データ処理装置は、商品の販売時に、会計処理の実行指示を受け付けると、売上登録の指定を受け付けた商品の会計金額と消費税とを算出し、商品の会計処理を実行するものである。
このような、複数の税率に対応するための売上データ処理装置としては、複数の商品のそれぞれの課税額から、複数の商品を組み合わせてまとめた商品としての課税額を計算し、売り上げ後のレシートに商品毎の課税額を印字する装置が特許文献1に開示されている。
従来技術は、商品(サービスを含む)の種類の違いによって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、標準税率よりも税率の低い軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。この軽減税率は、たとえ同じ商品であっても、取引形態の違い(例えば、店内飲食取引、持ち帰り取引等)によって、標準税率が消費税の会計処理に適用されたり、軽減税率が消費税の会計処理に適用されたりする。
すなわち、従来技術は、税率が異なる複数の商品であっても、一括小計して商品の販売を行うことになる。
その場合、顧客は、会計処理の完了後あるいは自宅で、レシート等によって誤りを認識し、商品の購入をキャンセルするための会計処理を再度行う必要や、再度来店を行う必要が生じてしまう。
また、レシート等による購入金額の確認を行わない場合、顧客は、その誤りに気付くことなく商品を購入してしまうことになる。
一取引で売上登録の指定を受け付けた商品のリストを、前記商品に適用される税率別に区分け表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を該商品に適用される税率毎に一括指定するための第1の指定手段と、
を備えたことを特徴とする。
まず、図1,図2を参照して、電子キャッシュレジスタ(売上データ処理装置)1の構成について説明する。
図1(a),(b)は、本発明の実施形態における電子キャッシュレジスタ1の外観を示す図である。図1(a)は斜め前側から見た電子キャッシュレジスタ1の外観を示しており、図1(b)は斜め後側から見た電子キャッシュレジスタ1の外観を示している。
図2は、本発明の実施形態における電子キャッシュレジスタ1の構成を示す図である。
図1,図2に示すように、電子キャッシュレジスタ1は、本体部10と、店員用タッチパネルディスプレイ11と、顧客用タッチパネルディスプレイ12と、サブ表示装置13と、印刷装置14と、ドロア15と、を備える。なお、図1では、ドロア15の図示を省略している。例えば、ドロア15は、本体部10と印刷装置14とを上段に配置するように、本体部10と印刷装置14との下段位置に配置してもよいし、図1の装置構成とは別の棚等に配置することとしてもよい。
また、本体部10と、他の装置(11〜15)とは、内部バスや図示を省略した外部インタフェースを介して接続されている。
このCPU100は、記憶装置103に記憶されている制御プログラムPrをRAM101に展開し、制御プログラムPrを実行することで、電子キャッシュレジスタ1の各種機能を実現する。
ROM102は、電子キャッシュレジスタ1の動作を制御する各種プログラム等を予め記憶するメモリである。
図10(a)に示すように、商品データベースDBは、「商品コード」と、「商品分類」と、「商品名」と、「税率」と、「単価」と、で構成される。
「商品コード」は、商品を一意に識別するための識別コードである。「商品分類」は、商品を分類する際のグループを識別するための識別コードである。例えば、このグループは、書籍、文房具等や、食料品、衣料等のように、電子キャッシュレジスタ1を導入する店舗によって異なる。「商品名」は、商品の名称である。「税率」は、商品の税率を示す。この税率は、その商品が標準税率に対応した商品であれば10%、軽減税率に対応した商品であれば8%のように、具体的な税率の値を示す。「単価」は、商品の税抜きの価格を示す。
なお、ここでは、「税率」として、具体的な税率の値を用いたが、図10(b)に示すように、税率(標準税率または軽減税率)を識別するコード(税率識別)を対応付けることとしてもよい。
図2に戻って、電子キャッシュレジスタ1の構成について説明を続ける。
次に、図3を参照(適宜図2参照)して、制御プログラムPrの構成について説明する。この制御プログラムPrは、記憶装置103からRAM101に展開され、CPU100によって実行されることで、売上登録制御部2として機能する。
売上登録制御部2は、図3に示すように、商品登録手段20と、キャンセル処理手段21と、会計処理手段22と、を備える。すなわち、制御プログラムPrは、商品登録手段20として機能するプログラムと、キャンセル処理手段21として機能するプログラムと、会計処理手段22として機能するプログラムとで構成される。
具体的に、図4に示した売上登録画面30を例として、商品登録手段20の処理について説明する。
図4に示した売上登録画面30は、主に、商品選択領域31と、グループ選択領域32と、伝票領域33と、テンキー領域34と、会計指示領域35と、で構成される。
グループ選択領域32は、商品を分類するグループ(グループA,B,…)を表示して、グループを選択する領域である。
なお、商品登録手段20は、商品が選択されるたびに、その金額をサブ表示装置13に表示することとしてもよい。
テンキー領域34は、数字を表示して、その数字を選択する領域である。商品選択領域31は、このテンキー領域34の数字を選択されることで、購入する商品の個数を認識する。
「小計」キー35aは、一取引での小計金額の算出を指示する領域である。商品登録手段20は、「小計」キー35aが選択された段階で、選択された商品(具体的には商品コード)を、キャンセル処理手段21に出力する。このとき、商品登録手段20は、小計金額をサブ表示装置13に表示することとしてもよい。
この「小計」キー35aが選択されることで、キャンセル処理手段21が商品登録を行った商品を、一括して、あるいは、個別にキャンセルするキャンセル受付画面40,50を表示する。なお、「小計」キー35a以外に、別途「キャンセル」キー36を選択されることで、キャンセル受付画面40,50を表示することとしてもよい。
「現金」キー35bは、商品の購入を現金で行う際に指示する領域である。商品登録手段20は、「現金」キー35bが選択されることで、現金収納部をオープンする指示をドロア15に出力する。
図3に戻って、制御プログラムの構成について説明を続ける。
このキャンセル処理手段21は、図3に示すように、税率別区分け表示手段211と、一括指定手段212と、個別指定手段213と、を備える。
なお、税率別区分け表示手段211は、店員用表示装置112にキャンセル受付画面50を表示する場合、売上登録画面30(図4参照)をキャンセル受付画面50に切り替える、あるいは、売上登録画面30上にキャンセル受付画面50を重畳する。
図5に示すように、キャンセル受付画面40には、第1税率(ここでは軽減税率8%)の商品のリスト(商品名および金額)である第1税率商品リスト41と、第2税率(ここでは標準税率10%)の商品のリスト(商品名および金額)である第2税率商品リスト42と、が表示される。
この第1税率商品リスト41および第2税率商品リスト42として、それぞれのリストの最大表示数よりも多い商品が登録されている場合、税率別区分け表示手段211は、各リストにスクロールバーを表示して、リスト内のスクロール表示を可能とする。
これによって、顧客が、一括指定チェックボックス43を、標準税率に対する一括キャンセルのチェックボックスであると認識する誤りを防止することができる。
これによって、顧客が、一括指定チェックボックス44を、軽減税率に対する一括キャンセルのチェックボックスであると認識する誤りを防止することができる。
また、税率別区分け表示手段211は、キャンセル受付画面40に、図5に示すように、キャンセルを実施した際の税率別の金額や、合計の金額を表示することが好ましい。これによって、顧客が、商品のキャンセル後の金額を認識することができる。
キャンセル受付画面50は、店員が、顧客がキャンセル受付画面40(図5参照)で行ったキャンセルの内容を把握し、キャンセルを実行するための画面である。
具体的には、税率別区分け表示手段211は、図6に示すように、キャンセル受付画面50として、キャンセル受付画面40と同じ内容を表示する。
また、税率別区分け表示手段211は、キャンセル受付画面50に、さらに、「閉じる」キー51と、「確定」キー52とを表示する。
図3に戻って、制御プログラムの構成について説明を続ける。
このとき、税率別区分け表示手段211は、キャンセル処理手段21の動作時において、チェックボックスが選択された状態を保持するため、内部状態として、RAM101上に、税率別の一括キャンセル状態を示すフラグ(一括指定フラグ)と、商品毎の個別キャンセル状態を示すフラグ(個別指定フラグ)とを用意し、キャンセル受付画面40,50の表示時に予めリセットしておく。
この税率別区分け表示手段211は、「閉じる」キー51または「確定」キー52を選択されることで、会計処理手段22の動作に移行する。
この一括指定手段212は、キャンセル受付画面40,50において、顧客用入力装置121または店員用入力装置111を介して、一括指定チェックボックス43,44が選択された場合に、そのチェックボックスに、選択されたことを示すチェック印(レ点)を描画する。
例えば、図7に示すように、一括指定チェックボックス44が選択された場合、一括指定チェックボックス44にチェック印を描画するとともに、一括指定チェックボックス44が対応する標準税率の第2税率商品リスト42のすべての個別指定チェックボックス46にチェック印を描画する。
なお、一括指定手段212は、一括指定チェックボックス43,44が選択された場合、その状態を保持するため、それぞれの税率に対応するフラグ(一括指定フラグ)をセットする。また、一括指定手段212は、一括指定チェックボックス43,44の選択を取り消された場合、それぞれの税率に対応するフラグ(一括指定フラグ)をリセットする。
なお、一括指定手段212は、キャンセル受付画面40におけるチェック印の描画や消去、金額の更新等を、キャンセル受付画面50(図6参照)においても同様に行うこととする。これによって、店員は、顧客のキャンセル内容を認識することができる。
この個別指定手段213は、キャンセル受付画面40,50において、顧客用入力装置121または店員用入力装置111を介して、個別指定チェックボックス45,46が選択された場合に、そのチェックボックスに、選択されたことを示すチェック印(レ点)を描画する。
例えば、図8に示すように、個別指定チェックボックス46が選択された場合、個別指定チェックボックス46にチェック印を描画する。
なお、個別指定手段213は、一括指定手段212と同様に、各チェックボックス43,44,45,46の状態に応じて、フラグ(一括指定フラグ、個別指定フラグ)のセットまたはリセットを行う。
また、個別指定手段213は、一括指定手段212と同様に、キャンセル受付画面40の表示状態をキャンセル受付画面50(図6参照)に反映させるとともに、店員用入力装置111を介して、キャンセル受付画面50において、店員の操作も可能とする
例えば、会計処理手段22は、図4に示した売上登録画面30において、「現金」キー35bが選択された際に、現金売りの際のつり銭計算等を実行し、印刷装置14にレシート情報を出力する。
次に、本発明の実施形態における電子キャッシュレジスタ1の動作について説明する。ここでは、図11を参照して、電子キャッシュレジスタ1の全体動作(制御プログラム〔CPU100〕の動作)として、本発明の特徴的動作であるキャンセル処理手段21として機能するプログラムの動作を主に説明することとし、図12を参照して、キャンセル受付画面表示処理の詳細を説明し、図13を参照して、一括キャンセル処理の詳細を説明し、図14を参照して、個別キャンセル処理の詳細を説明する。
最初に、図11を参照(適宜、図1〜図3参照)して、電子キャッシュレジスタ1の全体動作である制御プログラム(CPU100)の動作(主にキャンセル処理手段21)について説明する。
なお、CPU100は、ステップS3でキャンセル受付画面40,50を表示した後、税率毎の一括指定フラグと商品毎の個別指定フラグとをリセットしておく(ステップとして図示せず)。
ステップS6の一括キャンセル処理およびステップS7の個別キャンセル処理は、図13,図14を参照して、あとで詳細に説明する。
次に、図12を参照(適宜、図1〜図3参照)して、キャンセル受付画面表示処理(図11のステップS3)について説明する。このキャンセル受付画面表示処理は、店員用表示装置112に表示する処理と顧客用表示装置122に表示する処理が存在するが、図6の「閉じる」キー51と、「確定」キー52とを表示する以外は、同じ処理であるため、顧客用表示装置122に表示するキャンセル受付画面40を例に説明する。
ここで、税率が第1税率の場合(ステップS32で第1税率)、CPU100は、ステップS33に動作を進める。一方、税率が第2税率の場合(ステップS32で第2税率)、CPU100は、ステップS35に動作を進める。
ここで、まだ、第1税率商品リスト41に最大表示数分の商品が表示されていない場合(ステップS33でNo)、CPU100は、ステップS34に動作を進める。一方、すでに、第1税率商品リスト41に最大表示数分の商品が表示されている場合(ステップS33でYes)、CPU100は、ステップS37に動作を進める。
なお、第1税率商品リスト41で商品の数が最大表示数分を超過した場合、CPU100は、第1税率商品リスト41にスクロールバー等を表示することとする(ステップとして図示せず)。
ここで、まだ、第2税率商品リスト42に最大表示数分の商品が表示されていない場合(ステップS35でNo)、CPU100は、ステップS36に動作を進める。一方、すでに、第2税率商品リスト42に最大表示数分の商品が表示されている場合(ステップS35でYes)、CPU100は、ステップS37に動作を進める。
なお、第2税率商品リスト42で商品の数が最大表示数分を超過した場合、CPU100は、第2税率商品リスト42にスクロールバー等を表示することとする(ステップとして図示せず)。
ここで、まだ、すべての商品について画面表示処理を完了していない場合(ステップS37でNo)、CPU100は、ステップS31に戻って動作を継続する。一方、すべての商品について画面表示処理を完了した場合(ステップS37でYes)、CPU100は、ステップS38に動作を進める。
このとき、CPU100は、一括指定チェックボックス43を、第2税率商品リスト42よりも第1税率商品リスト41に近い位置で、かつ、第1税率商品リスト41の複数の個別指定チェックボックス45が配列されている延長線上に表示する。また、CPU100は、一括指定チェックボックス44を、第1税率商品リスト41よりも第2税率商品リスト42に近い位置で、かつ、第2税率商品リスト42の複数の個別指定チェックボックス46が配列されている延長線上に表示する。
なお、CPU100は、キャンセル受付画面50を表示するには、図12で説明した動作と同じ動作を行えばよい。ただし、CPU100は、図12の動作後、キャンセル受付画面50に、図6の「閉じる」キー51と、「確定」キー52とを表示する(不図示)。
次に、図13を参照(適宜、図1〜図3参照)して、一括キャンセル処理(図11のステップS6)について説明する。この一括キャンセル処理は、標準税率の商品の一括キャンセル処理と、軽減税率の商品の一括キャンセル処理との税率別に複数存在するが、税率が異なるだけで、それぞれ同じ処理であるため、ここでは、標準税率の商品の一括キャンセル処理を例に説明する。
ここで、一括指定チェックボックス44がまだ選択されていなかった場合(ステップS60でNo)、CPU100は、ステップS61に動作を進める。一方、すでに、一括指定チェックボックス44が選択されている場合(ステップS60でYes)、CPU100は、ステップS65に動作を進める。
ステップS62において、CPU100は、標準税率の一括指定フラグをセットする。これによって、CPU100は、標準税率の商品を一括してキャンセルされた状態を保持する。
ステップS64において、CPU100は、標準税率の商品個別の選択状態を示す個別指定フラグをすべてセットする。そして、CPU100は、ステップS69に動作を進める。
ステップS66において、CPU100は、標準税率の一括指定フラグをリセットする。これによって、CPU100は、標準税率の商品を一括してキャンセルされた状態を解除する。
ステップS68において、CPU100は、標準税率の商品個別の選択状態を示す個別指定フラグをすべてリセットする。
そして、CPU100は、動作をステップS4(図11参照)に戻す。
次に、図14を参照(適宜、図1〜図3参照)して、個別キャンセル処理(図11のステップS7)について説明する。この個別キャンセル処理も、一括キャンセル処理と同様に、標準税率の商品の個別キャンセル処理と、軽減税率の商品の個別キャンセル処理との税率別に複数存在するが、税率が異なるだけで、それぞれ同じ処理であるため、ここでは、標準税率の商品の個別キャンセル処理を例に説明する。
ステップS72において、CPU100は、選択された個別指定チェックボックス46に対応する商品の個別指定フラグをセットする。これによって、CPU100は、標準税率の個別の商品毎にキャンセルされた状態を保持する。そして、CPU100は、ステップS78に動作を進める。
ステップS75において、CPU100は、標準税率の一括指定フラグをリセットする。これによって、CPU100は、標準税率の商品を一括してキャンセルされた状態を解除する。
ステップS77において、CPU100は、選択された個別指定チェックボックス46に対応する商品の個別指定フラグをリセットする。これによって、CPU100は、標準税率の商品がキャンセルされた状態を個別に解除する。
そして、CPU100は、動作をステップS4(図11参照)に戻す。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。
(a)本実施形態では、売上データ処理装置を、コンパクトタイプの電子キャッシュレジスタ1として構成されているものとして説明した。しかし、電子キャッシュレジスタ1は、例えば、POS(Point Of Sales)システム等の電子装置として構成されてもよい。その場合、電子キャッシュレジスタ1は、売上登録画面30(図4参照)で商品を選択する際に、図示を省略したバーコードスキャナを用いてもよい。
(b)本実施形態では、標準税率および軽減税率の2つの税率毎に商品を一括または個別にキャンセル可能としたが、税率の数は、3つ以上であっても構わない。その場合、キャンセル受付画面40,50(図5,図6参照)に、税率別に商品リストを表示すればよい。
(c)本実施形態では、商品を税率別に一括または商品毎に個別にキャンセルすることを可能にしたが、一括キャンセルのみや、個別キャンセルのみを可能とすることとしてもよい。その場合、キャンセル受付画面40,50(図5,図6参照)において、不要なチェックボックス等を表示しないようにすればよい。
〔付記〕
<請求項1>
一取引で売上登録の指定を受け付けた商品のリストを、前記商品に適用される税率別に区分け表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を該商品に適用される税率毎に一括指定するための第1の指定手段と、
を備えたことを特徴とする売上データ処理装置。
<請求項2>
前記第1の指定手段は、前記税率毎に対応させて表示される複数の第1のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、前記複数の第1のチェックボックスのうち他の第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域よりも該第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域に近い位置に表示されることを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
<請求項3>
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を個別指定するための第2の指定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
前記第2の指定手段は、前記商品のリストにおける各商品に対応させて表示される複数の第2のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、該第1のチェックボックスに対応した商品のリストに対応させて前記第2のチェックボックスが配列されている延長線上に表示されることを特徴とする請求項3に記載の売上データ処理装置。
<請求項5>
コンピュータを、
一取引で売上登録の指定を受け付けた商品のリストを、前記商品に適用される税率別に区分け表示させる表示制御手段、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を該商品に適用される税率毎に一括指定するための第1の指定手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項6>
前記第1の指定手段は、前記税率毎に対応させて表示される複数の第1のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、前記複数の第1のチェックボックスのうち他の第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域よりも該第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域に近い位置に表示されることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
<請求項7>
コンピュータを、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を個別指定するための第2の指定手段、
としてさらに機能させるための請求項5または6に記載のプログラム。
<請求項8>
前記第2の指定手段は、前記商品のリストにおける各商品に対応させて表示される複数の第2のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、該第1のチェックボックスに対応した商品のリストに対応させて前記第2のチェックボックスが配列されている延長線上に表示されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
10 本体部
100 CPU
101 RAM
102 ROM
103 記憶装置
11 店員用タッチパネルディスプレイ
111 店員用入力装置
112 店員用表示装置
12 顧客用タッチパネルディスプレイ
121 顧客用入力装置
122 顧客用表示装置
13 サブ表示装置
14 印刷装置
15 ドロア
2 売上登録制御部
20 商品登録手段
21 キャンセル処理手段
211 税率別区分け表示手段(表示制御手段)
212 一括指定手段(第1の指定手段)
213 個別指定手段(第2の指定手段)
22 会計処理手段
DB 商品データベース
Pr 制御プログラム(プログラム)
Claims (8)
- 一取引で売上登録の指定を受け付けた商品のリストを、前記商品に適用される税率別に区分け表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を該商品に適用される税率毎に一括指定するための第1の指定手段と、
を備えたことを特徴とする売上データ処理装置。 - 前記第1の指定手段は、前記税率毎に対応させて表示される複数の第1のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、前記複数の第1のチェックボックスのうち他の第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域よりも該第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域に近い位置に表示されることを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。 - 前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を個別指定するための第2の指定手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
- 前記第2の指定手段は、前記商品のリストにおける各商品に対応させて表示される複数の第2のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、該第1のチェックボックスに対応した商品のリストに対応させて前記第2のチェックボックスが配列されている延長線上に表示されることを特徴とする請求項3に記載の売上データ処理装置。 - コンピュータを、
一取引で売上登録の指定を受け付けた商品のリストを、前記商品に適用される税率別に区分け表示させる表示制御手段、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を該商品に適用される税率毎に一括指定するための第1の指定手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記第1の指定手段は、前記税率毎に対応させて表示される複数の第1のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、前記複数の第1のチェックボックスのうち他の第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域よりも該第1のチェックボックスに対応した商品のリストが表示されるための領域に近い位置に表示されることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - コンピュータを、
前記表示制御手段により区分け表示されている前記商品のリストから前記売上登録の指定をキャンセルする商品を個別指定するための第2の指定手段、
としてさらに機能させるための請求項5または6に記載のプログラム。 - 前記第2の指定手段は、前記商品のリストにおける各商品に対応させて表示される複数の第2のチェックボックスを含み、
前記複数の第1のチェックボックスのそれぞれは、該第1のチェックボックスに対応した商品のリストに対応させて前記第2のチェックボックスが配列されている延長線上に表示されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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