JP3322844B2 - 建築構造 - Google Patents
建築構造Info
- Publication number
- JP3322844B2 JP3322844B2 JP05497899A JP5497899A JP3322844B2 JP 3322844 B2 JP3322844 B2 JP 3322844B2 JP 05497899 A JP05497899 A JP 05497899A JP 5497899 A JP5497899 A JP 5497899A JP 3322844 B2 JP3322844 B2 JP 3322844B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping device
- vibration damping
- building
- horizontal
- beams
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振機能を有する
建築構造に関するものである。
建築構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、長方形断面を有する棒状のウ
エイト、ウエイトを支持しつつウエイトに水平方向の復
元力を与える積層ゴム、ウエイトの水平方向運動に対し
て減衰力を与える減衰材、ウエイトの水平方向の固有振
動数を調整するための補助ばね等を設けた制振装置を建
築物の梁と梁との間に取付け、風や交通振動、地震等に
よる建築物の水平方向の振動を減衰させるようにしたも
のが、特開平８−１２８２２９号公報により知られてい
る。
エイト、ウエイトを支持しつつウエイトに水平方向の復
元力を与える積層ゴム、ウエイトの水平方向運動に対し
て減衰力を与える減衰材、ウエイトの水平方向の固有振
動数を調整するための補助ばね等を設けた制振装置を建
築物の梁と梁との間に取付け、風や交通振動、地震等に
よる建築物の水平方向の振動を減衰させるようにしたも
のが、特開平８−１２８２２９号公報により知られてい
る。
【０００３】このものは屋根裏空間内において梁と梁と
の間に取付けるので、余分な設置スペースを必要としな
いという特徴がある。
の間に取付けるので、余分な設置スペースを必要としな
いという特徴がある。
【０００４】しかしながら、上記の従来例にあっては、
建築物のねじれ振動に対しての制振効果は十分でなかっ
た。
建築物のねじれ振動に対しての制振効果は十分でなかっ
た。
【０００５】また、従来にあっては上記のように制振装
置を梁と梁の間に設置するだけでなく、住宅基本構造性
能を維持するために、別途水平構造力を負担する構造材
（水平ブレース等）や梁の振れ止め部材を設置して建物
の住宅の基本構造性能を保持する必要があり、このよう
に制振装置と水平構造負担材との両者を設けることで、
制振性能と住宅基本構造性能とを維持していた。
置を梁と梁の間に設置するだけでなく、住宅基本構造性
能を維持するために、別途水平構造力を負担する構造材
（水平ブレース等）や梁の振れ止め部材を設置して建物
の住宅の基本構造性能を保持する必要があり、このよう
に制振装置と水平構造負担材との両者を設けることで、
制振性能と住宅基本構造性能とを維持していた。
【０００６】しかして、従来にあっては上記のように、
制振装置と水平構造負担部材とを別々に設けるので、別
部材である制振装置と水平構造負担部材をそれぞれ別々
に施工する必要があって、施工手間がかかるという問題
がある。更に、水平ブレース等の水平構造負担部材が十
分に働いていない場合（水平ブレース等がゆるんでいる
場合）、梁にねじれが生じて制振装置本来の機能が発揮
されない等の問題がある。
制振装置と水平構造負担部材とを別々に設けるので、別
部材である制振装置と水平構造負担部材をそれぞれ別々
に施工する必要があって、施工手間がかかるという問題
がある。更に、水平ブレース等の水平構造負担部材が十
分に働いていない場合（水平ブレース等がゆるんでいる
場合）、梁にねじれが生じて制振装置本来の機能が発揮
されない等の問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、制振機能と水平構造負担機能
との両者を同一部材により兼用させ、施工を簡略化し、
また、建築物のねじれ振動に対する制振効果が高く、梁
のねじれも防止でき、更にまた、建築物に作用する水平
力を負担する面剛性を有する構造体に制振装置を安定し
て支持できる建築構造を提供することを課題とするもの
である。
みてなされたものであり、制振機能と水平構造負担機能
との両者を同一部材により兼用させ、施工を簡略化し、
また、建築物のねじれ振動に対する制振効果が高く、梁
のねじれも防止でき、更にまた、建築物に作用する水平
力を負担する面剛性を有する構造体に制振装置を安定し
て支持できる建築構造を提供することを課題とするもの
である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る建築構造は、建築物の梁１間に建築物に
作用する水平力を負担する面剛性を有する構造体５を架
設し、該構造体５に制振装置３を設置して成ることを特
徴とするものである。このような構成とすることによ
り、上記水平力を負担する構造体５が面剛性を有してい
るので、建築物のねじれ振動を梁１間に架設した上記構
造体５から確実に制振装置３に伝達できることになり、
建築物のねじれ振動に対する制振効果が高くなるもので
ある。また、水平力を負担する面剛性を有する構造体５
が建築物の梁１間に架設されるので、梁１の倒れ（梁の
ねじれ変形）防止を図ることができる。また、水平力を
負担する面剛性を有する構造体５に制振装置３を設置し
てあることで、施工に当たっては上記構造体５を梁１間
に架設することで、上記構造体５及び制振装置３を取付
けることができ、水平力を負担する面剛性を有する構造
体５と制振装置３とを別々に施工するに比べて施工が簡
略化できることになる。
に本発明に係る建築構造は、建築物の梁１間に建築物に
作用する水平力を負担する面剛性を有する構造体５を架
設し、該構造体５に制振装置３を設置して成ることを特
徴とするものである。このような構成とすることによ
り、上記水平力を負担する構造体５が面剛性を有してい
るので、建築物のねじれ振動を梁１間に架設した上記構
造体５から確実に制振装置３に伝達できることになり、
建築物のねじれ振動に対する制振効果が高くなるもので
ある。また、水平力を負担する面剛性を有する構造体５
が建築物の梁１間に架設されるので、梁１の倒れ（梁の
ねじれ変形）防止を図ることができる。また、水平力を
負担する面剛性を有する構造体５に制振装置３を設置し
てあることで、施工に当たっては上記構造体５を梁１間
に架設することで、上記構造体５及び制振装置３を取付
けることができ、水平力を負担する面剛性を有する構造
体５と制振装置３とを別々に施工するに比べて施工が簡
略化できることになる。
【０００９】また、建築物に作用する水平力を負担する
面剛性を有する構造体５を、互いに直交する複数の鋼材
４をパネル状に組み合わせて構成することが好ましい。
このような構成とすることで、建築物に作用する水平力
を負担する面剛性を有する構造体５が制振装置３の架台
を兼ねて制振装置３を安定して支持できることになる。
面剛性を有する構造体５を、互いに直交する複数の鋼材
４をパネル状に組み合わせて構成することが好ましい。
このような構成とすることで、建築物に作用する水平力
を負担する面剛性を有する構造体５が制振装置３の架台
を兼ねて制振装置３を安定して支持できることになる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【００１１】図１乃至図３に示すように、構造体５は互
いに直交する複数の鋼材４をパネル状に組み合わせて構
成してある。つまり、Ｌ字状断面をした横向き鋼材４ａ
と横向き鋼材４ａとの間に、横向き鋼材４ａと直交する
ようにハット型断面をした縦向き鋼材４ｂを複数本架設
して固着することで、複数の鋼材４をパネル状に組み合
わせて構造体５を構成してある。パネル状に組み合わせ
た構造体５の前後部の各両側（つまり、図に示す実施形
態では各横向き鋼材４ａの両側）には固定金物６が固着
してある。また、Ｌ字状断面をした横向き鋼材４ａの両
端部には縦片と横片とに固着された補強片７が設けてあ
る。
いに直交する複数の鋼材４をパネル状に組み合わせて構
成してある。つまり、Ｌ字状断面をした横向き鋼材４ａ
と横向き鋼材４ａとの間に、横向き鋼材４ａと直交する
ようにハット型断面をした縦向き鋼材４ｂを複数本架設
して固着することで、複数の鋼材４をパネル状に組み合
わせて構造体５を構成してある。パネル状に組み合わせ
た構造体５の前後部の各両側（つまり、図に示す実施形
態では各横向き鋼材４ａの両側）には固定金物６が固着
してある。また、Ｌ字状断面をした横向き鋼材４ａの両
端部には縦片と横片とに固着された補強片７が設けてあ
る。
【００１２】制振装置３は図４乃至図６に示すようなも
のである。すなわち、Ｌ字状断面をした鋼材よりなる一
対の枠材８間に鋼板製の底板９を架設して固着し、この
底板９の上面の４隅付近に積層ゴム１０の下端を固着
し、底板９の上方に鋼板製の上板１１を配置してこの上
板１１の下面の４隅付近に上記各積層ゴム１０の上端を
固着し、更に、底板９の上面の中央部と上板１１の下面
の中央部との間に減衰材１２を構成するダンパー用ゴム
を配置してダンパー用ゴムの上下両端部をそれぞれ上板
１１と底板９とに固着し、更に、上板１１の上面部に金
属製のウエイト１６を積層固着してある。また、底板９
の枠材８側の端部の上面の枠材８と平行な方向の中央部
にＵ字状をした補助ばね取付け金具１３を固着し、上板
１１の枠材８側の端部の下面の枠材８と平行な方向の両
側部に補助ばね支持金具１４を固着し、Ｕ字状をした補
助ばね取付け金具１３の両縦片と両補助ばね支持金具１
４との間に補助ばね１５が介装してあり、図に示す実施
形態ではコイルスプリングよりなる補助ばね１５の両端
部をそれぞれ取付け金具１３の縦片と補助ばね支持金具
１４に取付けてある。なお、この補助ばね１５はウエイ
ト１６の固有振動数を調整するためのものである。
のである。すなわち、Ｌ字状断面をした鋼材よりなる一
対の枠材８間に鋼板製の底板９を架設して固着し、この
底板９の上面の４隅付近に積層ゴム１０の下端を固着
し、底板９の上方に鋼板製の上板１１を配置してこの上
板１１の下面の４隅付近に上記各積層ゴム１０の上端を
固着し、更に、底板９の上面の中央部と上板１１の下面
の中央部との間に減衰材１２を構成するダンパー用ゴム
を配置してダンパー用ゴムの上下両端部をそれぞれ上板
１１と底板９とに固着し、更に、上板１１の上面部に金
属製のウエイト１６を積層固着してある。また、底板９
の枠材８側の端部の上面の枠材８と平行な方向の中央部
にＵ字状をした補助ばね取付け金具１３を固着し、上板
１１の枠材８側の端部の下面の枠材８と平行な方向の両
側部に補助ばね支持金具１４を固着し、Ｕ字状をした補
助ばね取付け金具１３の両縦片と両補助ばね支持金具１
４との間に補助ばね１５が介装してあり、図に示す実施
形態ではコイルスプリングよりなる補助ばね１５の両端
部をそれぞれ取付け金具１３の縦片と補助ばね支持金具
１４に取付けてある。なお、この補助ばね１５はウエイ
ト１６の固有振動数を調整するためのものである。
【００１３】制振装置３の底板９を、前述の互いに直交
する複数の鋼材４をパネル状に組み合わせた構造体５の
上面部に載置して固着することで、制振装置３と面剛性
を有する構造体５とを一体化した図１乃至図３に示すよ
うな制振装置付き構造体Ａが構成されるものである。こ
こで、構造体５が前述のように互いに直交する複数の鋼
材４をパネル状に組み合わせて構成してあり、このよう
な構成の構造体５に制振装置３を載置して固着するの
で、構造体５が制振装置３の架台を兼ねて制振装置３を
安定して支持できることになる。
する複数の鋼材４をパネル状に組み合わせた構造体５の
上面部に載置して固着することで、制振装置３と面剛性
を有する構造体５とを一体化した図１乃至図３に示すよ
うな制振装置付き構造体Ａが構成されるものである。こ
こで、構造体５が前述のように互いに直交する複数の鋼
材４をパネル状に組み合わせて構成してあり、このよう
な構成の構造体５に制振装置３を載置して固着するの
で、構造体５が制振装置３の架台を兼ねて制振装置３を
安定して支持できることになる。
【００１４】上記の構成の制振装置３と面剛性を有する
構造体５とを一体化した制振装置付き構造体Ａは図１乃
至図３に示すように建築物の梁１間に配置されて、構造
体５の両側の固定金物６を対向する大梁や小梁等の梁１
に固着具により固着されるものである。添付図面に示す
実施形態においては、Ｈ型鋼よりなる梁１のウェブ１ａ
部分にボルト、ナット等の固着具により剛接合により固
着してあって、水平剛性力を十分に伝達できるようにな
っている。
構造体５とを一体化した制振装置付き構造体Ａは図１乃
至図３に示すように建築物の梁１間に配置されて、構造
体５の両側の固定金物６を対向する大梁や小梁等の梁１
に固着具により固着されるものである。添付図面に示す
実施形態においては、Ｈ型鋼よりなる梁１のウェブ１ａ
部分にボルト、ナット等の固着具により剛接合により固
着してあって、水平剛性力を十分に伝達できるようにな
っている。
【００１５】しかして、自動車、鉄道、飛行機等による
交通振動や風などによる水平振動が建築物に作用した場
合、梁１間に架設した制振装置付き構造体Ａの面剛性を
有する構造体５により水平力を負担し、特に、梁１の倒
れ（梁１のねじれ変形）を防止するものである。また、
構造体５が面剛性を有しているので、建築物のねじれ振
動を構造体５に設置した制振装置３にスムーズに伝播す
ることになり、制振装置３により建築物のねじれ振動に
対する制振効果を確実に発揮するようになっている。
交通振動や風などによる水平振動が建築物に作用した場
合、梁１間に架設した制振装置付き構造体Ａの面剛性を
有する構造体５により水平力を負担し、特に、梁１の倒
れ（梁１のねじれ変形）を防止するものである。また、
構造体５が面剛性を有しているので、建築物のねじれ振
動を構造体５に設置した制振装置３にスムーズに伝播す
ることになり、制振装置３により建築物のねじれ振動に
対する制振効果を確実に発揮するようになっている。
【００１６】このように、梁１間に制振装置付き構造体
Ａを配置して面剛性を有する構造体５を両梁１に固着す
るので、他の水平ブレースのような水平構造部材の削
除、あるいは大幅な水平構造部材の保持力の低減が可能
となり、コストが低減し、施工の省力化が図れるもので
あり、特に、水平力を負担する面剛性を有する構造体５
と制振装置とを別々に施工するものに比べて施工が簡略
化され、また、梁１間に制振装置付き構造体Ａを配置し
て面剛性を有する構造体５を両梁１に固着することで、
従来の水平ブレースのように水平ブレースのゆるみ等の
施工要因による梁のねじれにより制振装置の効果が小さ
くなる懸念が無くなり、性能品質を確保できることにな
る。
Ａを配置して面剛性を有する構造体５を両梁１に固着す
るので、他の水平ブレースのような水平構造部材の削
除、あるいは大幅な水平構造部材の保持力の低減が可能
となり、コストが低減し、施工の省力化が図れるもので
あり、特に、水平力を負担する面剛性を有する構造体５
と制振装置とを別々に施工するものに比べて施工が簡略
化され、また、梁１間に制振装置付き構造体Ａを配置し
て面剛性を有する構造体５を両梁１に固着することで、
従来の水平ブレースのように水平ブレースのゆるみ等の
施工要因による梁のねじれにより制振装置の効果が小さ
くなる懸念が無くなり、性能品質を確保できることにな
る。
【００１７】
【発明の効果】上記の請求項１記載にあっては、建築物
の梁間に建築物に作用する水平力を負担する面剛性を有
する構造体を架設し、該構造体に制振装置を設置してあ
るので、面剛性を有する構造体により建築物のねじれ振
動を確実に制振装置に伝播することができて、建築物の
ねじれ振動に対する制振効果が高いものであり、また、
水平力を負担する面剛性を有する構造体が建築物の梁間
に架設されるので、梁の倒れ（梁のねじれ変形）防止効
果があるものであり、しかも、制振装置を設置した水平
力を負担する面剛性を有する構造体を梁間に架設するの
で、施工に当たっては上記構造体を梁間に架設すること
で、構造体及び制振装置を取付けることができ、水平力
を負担する面剛性を有する構造体と制振装置とを別々に
施工するものに比べて施工が簡略化でき、コストダウン
が図れるものである。
の梁間に建築物に作用する水平力を負担する面剛性を有
する構造体を架設し、該構造体に制振装置を設置してあ
るので、面剛性を有する構造体により建築物のねじれ振
動を確実に制振装置に伝播することができて、建築物の
ねじれ振動に対する制振効果が高いものであり、また、
水平力を負担する面剛性を有する構造体が建築物の梁間
に架設されるので、梁の倒れ（梁のねじれ変形）防止効
果があるものであり、しかも、制振装置を設置した水平
力を負担する面剛性を有する構造体を梁間に架設するの
で、施工に当たっては上記構造体を梁間に架設すること
で、構造体及び制振装置を取付けることができ、水平力
を負担する面剛性を有する構造体と制振装置とを別々に
施工するものに比べて施工が簡略化でき、コストダウン
が図れるものである。
【００１８】また、請求項２記載の発明にあっては、上
記請求項１記載の発明の効果に加えて、建築物に作用す
る水平力を負担する面剛性を有する構造体を、互いに直
交する複数の鋼材をパネル状に組み合わせて構成したの
で、建築物に作用する水平力を負担する面剛性を有する
構造体が制振装置の架台を兼ねて構造体に制振装置を安
定して支持できるものである。
記請求項１記載の発明の効果に加えて、建築物に作用す
る水平力を負担する面剛性を有する構造体を、互いに直
交する複数の鋼材をパネル状に組み合わせて構成したの
で、建築物に作用する水平力を負担する面剛性を有する
構造体が制振装置の架台を兼ねて構造体に制振装置を安
定して支持できるものである。
【図１】本発明の平面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面図である。
【図３】図１のＹ−Ｙ線断面図である。
【図４】本発明に用いる制振装置の平面図である。
【図５】同上の制振装置の正面図である。
【図６】同上の制振装置の側面図である。
１ 梁 ３ 制振装置 ４ 鋼材 ５ 構造体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 拓史 東京都中央区京橋１丁目10番１号 株式 会社ブリヂストン内 (56)参考文献 特開 平８−68235（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−287936（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−235270（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−118501（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04H 9/02 341
Claims (2)
- 【請求項１】 建築物の梁間に建築物に作用する水平力
を負担する面剛性を有する構造体を架設し、該構造体に
制振装置を設置して成ることを特徴とする建築構造。 - 【請求項２】 建築物に作用する水平力を負担する面剛
性を有する構造体を、互いに直交する複数の鋼材をパネ
ル状に組み合わせて構成したことを特徴とする請求項１
記載の建築構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05497899A JP3322844B2 (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 建築構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05497899A JP3322844B2 (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 建築構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248777A JP2000248777A (ja) | 2000-09-12 |
| JP3322844B2 true JP3322844B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=12985751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05497899A Expired - Lifetime JP3322844B2 (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-03 | 建築構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3322844B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4786363B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2011-10-05 | 株式会社東芝 | 防振装置 |
| JP6480220B2 (ja) * | 2015-03-17 | 2019-03-06 | 積水化学工業株式会社 | 制振装置 |
-
1999
- 1999-03-03 JP JP05497899A patent/JP3322844B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000248777A (ja) | 2000-09-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100798457B1 (ko) | 제진 구조물 | |
| JP4070117B2 (ja) | 制震装置 | |
| JP3322844B2 (ja) | 建築構造 | |
| JP2002180693A (ja) | 耐震構造物並びに耐震連結用具 | |
| JPH086502B2 (ja) | カーテンウォールを利用した動吸振器 | |
| JP3792395B2 (ja) | 建築物の制震装置 | |
| JPH07331923A (ja) | 剛性調整壁パネルの構造及び剛性調整壁パネルの取付工法 | |
| JP2770075B2 (ja) | 駐車塔の防振構造 | |
| JPH11152929A (ja) | 鉄骨造の建物に対する耐震補強方法 | |
| JP3039301B2 (ja) | Ｒｃ造コア壁架構における制震ダンパーを取り入れた境界梁の施工方法 | |
| JP2021070911A (ja) | 鉄骨階段構造 | |
| JP2001193312A (ja) | 建築構造物の制振装置 | |
| JP3881817B2 (ja) | 住宅防振構造 | |
| JP4354390B2 (ja) | 木質系住宅用の制振装置 | |
| JP2005090101A (ja) | 制震構造物 | |
| JP4023948B2 (ja) | 制振装置 | |
| JP4054729B2 (ja) | 制振装置付き居室ユニットおよびその居室ユニットを備えたユニット式建物 | |
| JP2001003597A (ja) | 制振装置 | |
| JP2001116082A (ja) | 建築構造物の制振装置 | |
| JP2001182369A (ja) | 建築構造物の制振装置 | |
| JP3848510B2 (ja) | 住宅制振方法 | |
| JP3035244B2 (ja) | 天井支持構造 | |
| JP4033465B2 (ja) | 建物の床構造 | |
| JP3070462B2 (ja) | 制震架構 | |
| JP3656476B2 (ja) | 建築構造物の制振装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020604 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628 Year of fee payment: 8 |