JP3322701B2 - 橋脚のプレハブ工法及び橋脚用コンクリートブロック - Google Patents

橋脚のプレハブ工法及び橋脚用コンクリートブロック

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、RC橋脚をセグメント
方式のコンクリートブロックと鉄筋カゴを用いて構築す
るプレハブ工法及びその工法に用いる橋脚用コンクリー
トブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】RC橋脚は、図16に示すように基礎
1、支柱部2、及び橋桁支持部3の3つの部分から構成
されており、一般に現場打ちで施工される。すなわち、
まず基礎部分の配筋、型枠を組み立てたのち、コンクリ
ートを打設して基礎1を構築し、次いで同様に支柱部分
の配筋、型枠を組み立てた後、コンクリートを打設して
支柱部2を基礎1上に構築し、最後に橋桁支持部3を同
様にして支柱部2上に構築する。このため、工期が長期
化しコスト高となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来工法の中で工期の
長期化を招く要素は、主として型枠作業と配筋作業にあ
る。標準化を推し進めるうえで重要な点は、必要強度を
確保することはもとより、この型枠作業と配筋作業を如
何に軽減するかにある。
【0004】本発明は、上記のような観点より標準化を
図ったものであり、短工期、低コスト、省力化に資する
RC橋脚のプレハブ工法及び当該工法に使用する橋脚用
コンクリートブロックを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず第一に、
支柱部分を標準化するため、横方向及び上下方向に通し
穴を有し、中空矩形体のサイドブロックセグメントと平
断面中空L字型のコーナーブロックセグメントよりなる
橋脚用コンクリートブロックセグメント及び該中空部に
配設される該各セグメントの形状と相似形の鉄筋カゴと
を使用し、上記橋脚用コンクリートブロックセグメント
の複数個を、橋脚の基礎上又は下方に位置するセグメン
ト上において、横方向及び上下方向の通し穴にボルトを
挿通することにより相互に連結して中心部を空間とする
囲繞体を形成し、該中空部内に配設した鉄筋カゴを該基
礎の鉄骨又は/及び鉄筋或いは鉄筋カゴ相互を溶接して
継ぎ足し、該鉄筋カゴが配設された中空部内に、コンク
リートを打設してなり、上記橋脚用コンクリートブロッ
クセグメントの設置・連結、鉄筋カゴの配設・固定及び
コンクリートの打設を繰り返しながら支柱部を構築する
ことを特徴とする橋脚のプレハブ工法としたものであ
る。ここで、鉄筋カゴを構成する主筋は鉄筋だけでなく
鉄骨でも良く、鉄骨または鉄筋により予めカゴ状に組み
立てたものを総称して、「鉄筋カゴ」と呼ぶ。
【0006】第二に、横方向及び上下方向に通し穴を有
し、中空矩形体のサイドブロックセグメントと平断面中
空L字型のコーナーブロックセグメントよりなる橋脚用
コンクリートブロックセグメント及び該中空部に配設さ
れる該各セグメントの形状と相似形の鉄筋カゴとを使用
し、上記橋脚用コンクリートブロックセグメントの複数
個を、橋脚の基礎上又は下方に位置するセグメント上に
おいて、該セグメントの内側又は側面側に形成したスラ
イド板を上下方向に移動させることにより、横方向及び
上下方向の通し穴にボルトを挿通して相互に連結して中
心部を空間とする囲繞体を形成し、該中空部内に配設し
た鉄筋カゴを該基礎の鉄骨又は/及び鉄筋或いは鉄筋カ
ゴ相互を溶接して継ぎ足し、該鉄筋カゴが配設された中
空部内に、コンクリートを打設してなり、上記橋脚用コ
ンクリートブロックセグメントの設置・連結、鉄筋カゴ
の配設・固定及びコンクリートの打設を繰り返しながら
支柱部を構築することを特徴とする橋脚のプレハブ工法
としたものである。前記のように構築された該支柱部上
にプレキャスト製中空橋桁支持ブロックを搭載し、該中
空内に配設された鉄筋を支柱部の鉄筋カゴと溶接し、中
空橋桁支持ブロック内にコンクリートを打設することに
より橋桁支持部を構築することを特徴とするプレハブ工
法である。
【0007】次に、本発明のプレハブ工法に使用する標
準仕様の橋脚用コンクリートブロックは、横方向及び上
下方向に通し穴を有し、コンクリートブロックセグメン
トの内側を該セグメントの側面に設けた溝に沿って上下
方向に摺動するスライド板で構成し、多数の中空のコン
クリートブロックセグメント相互を該通し穴を介して連
結したことを特徴とするものである。また横方向及び上
下方向に通し穴を有し、コンクリートブロックセグメン
トの側面側を該セグメントの外側板及び内側板に設けた
溝に沿って上下方向に摺動するスライド板で構成し、多
数の中空のコンクリートブロックセグメント相互を該通
し穴を介して連結したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本プレハブ工法は、標準化された中空のコンク
リートブロックセグメントを所要数ボルトで連結し橋脚
用コンクリートブロックを構成するとともに、各セグメ
ント内に鉄筋カゴを挿入し基礎の鉄骨又は鉄筋或いは鉄
筋カゴ相互を溶接で継ぎ足していき、コンクリートを打
設することにより支柱部を施工するものであり、その
際、前記セグメント方式のコンクリートブロック自体が
取外し不要の型枠の機能を有し、鉄筋カゴは溶接で継ぎ
足していくだけでよいから、支柱部の型枠作業及び配筋
作業が簡略化されることになる。
【0009】さらにプレキャストされた橋桁支持ブロッ
クの使用によって、橋桁支持部の型枠作業が簡略化され
る。
【0010】本橋脚用コンクリートブロック及び鉄筋カ
ゴは、あらゆる仕様の橋脚に供され、工期の短縮、工費
の節減に寄与する。
【0011】
【実施例】図1は本発明のプレハブ工法の一実施例を示
す部分断面の概要図である。本工法の手順を示すと下記
のとおりである。
【0012】(1)基礎の施工基礎1は従来通り支持杭
(図示せず)上にて配筋、型枠を組立て後、コンクリー
トを打設して構築する。
【0013】(2)支柱部の施工支柱部2は、構成単位
としてのセグメント方式の中空の橋脚用コンクリートブ
ロック21と各セグメント内に挿入される鉄筋カゴ2
2、23を用いて構築する。すなわち、このコンクリー
トブロック21は取外し不要の型枠を兼ねたものであ
る。
【0014】コンクリートブロック21は、図2に示す
ように辺部を構成するサイドブロックセグメント211
とコーナー部を構成するコーナーブロックセグメント2
12をボルト(図示せず)で連結することにより、例え
ば中空矩形体に形成される。従って、中心部を空間とす
る囲繞体を形成することができる。なお、コンクリート
ブロック21の輪郭形状は任意であり、円形や楕円形に
することもできる。
【0015】鉄筋カゴ22、23は、図10ないし図1
3に示すように鉄骨231又は鉄筋232等を組み合わ
せてセグメントの形状に適合するようにカゴ状に組み立
てたものであり、サイドブロックセグメント211内に
挿入する鉄筋カゴ22と、コーナーブロックセグメント
212内に挿入する鉄筋カゴ23より構成され、それぞ
れ基礎1の鉄骨11と溶接で継ぎ足していく。
【0016】以上のように構成単位としてのコンクリー
トブロック21及びこれを構成するセグメント211、
212と各セグメント内に挿入される鉄筋カゴ22、2
3は標準化され、仕様に応じて選択的に提供される。
【0017】そこで、支柱部2を構築するには、まず前
記のように基礎1上にて所要数のセグメント211、2
12をボルトで連結し、1段目のコンクリートブロック
21を組立て設置する。次に各セグメント211、21
2内に鉄筋カゴ22、23を挿入し、基礎1の鉄骨11
と溶接する。その後、各セグメント211、212内に
コンクリート20を打設して1段目を完成する。
【0018】次に、2段目のセグメント211、212
を1段目のセグメント211、212とそれぞれボルト
で連結し、2段目のコンクリートブロック21を組立
て、さらに鉄筋カゴ22、23を挿入し1段目の鉄筋カ
ゴ22、23と溶接で継ぎ足す。その後、セグメント2
11、212内にコンクリート20を打設して2段目を
完成する。
【0019】以後、前記と同様の方法で3段目、4段
目、…と順次コンクリートブロック21と鉄筋カゴ2
2、23を組立て所定高さまで積み重ねていく。このよ
うな方法で、支柱部2を構築する。尚、コンクリート2
0の打設は1段ずつ行ってもよく、数段単位で一辺に行
ってもよい。また、鉄筋カゴ22、23の高さは通常コ
ンクリートブロック21の高さと同じであるが、必ずし
もそのようにする必要はなく、場合によっては2倍ない
し3倍の高さとして溶接箇所を減らすことができる。さ
らに鉄筋カゴ22、23の鉄骨231と基礎1の鉄骨1
1との接合部27、及び鉄骨231同士の接合部28が
コンクリートブロック21の接合面29と一致しないよ
うに留意する。
【0020】(3)橋桁支持部の施工最後に、予めプレ
キャストした中空の橋桁支持ブロック31を前記のよう
に構築された支柱部2上に搭載し、鉄筋32を配筋した
後、コンクリート30を打設し支柱部2と一体化して橋
桁支持部3を構築する。
【0021】次に、図2は前記セグメント211、21
2により構成されたコンクリートブロック21の概略平
面図、図3は正面図である。また図4は構成単位として
のサイドブロックセグメント211の平面図、図5は側
面図、図6は図4のA−A線断面図、図7は図4のB−
B線断面図、図8はサイドブロックセグメント211同
士の結合状態を示す断面平面図、図9はサイドブロック
セグメント211とコーナーブロックセグメント212
との結合状態を示す断面平面図である。
【0022】以上の図に示すように、中空矩形体のコン
クリートブロック21を形成する場合は、中空矩形体の
サイドブロックセグメント211と平断面L字型のコー
ナーブロックセグメント212を用いる。各セグメント
211、212はボルト213で横方向に連結するため
の複数のボルト通し穴214と上下方向に連結するため
の複数のボルト通し穴215を有している。また各セグ
メント211、212はプレキャストされた中空コンク
リートブロックであり、上下方向のボルト通し穴215
を設けるため、内側に突出したフランジ部216を設け
ている。
【0023】また図示は省略するが、中空円形のコンク
リートブロックとする場合は、セグメントは等分割され
た円弧ブロックセグメントとされる。
【0024】次に、図10は前記サイドブロックセグメ
ント211内に挿入する鉄筋カゴ22の平面図、図11
は正面図、図12は側面図である。また図13は前記コ
ーナーブロックセグメント212内に挿入する鉄筋カゴ
の23の平面図である。いずれも主筋は鉄骨231で構
成され、両側の鉄骨間を鉄筋232で溶接し、各セグメ
ント211、212の形状に適合するようにカゴ状に形
成されている。
【0025】図14はサイドブロックセグメントの他の
実施例を示す断面平面図である。この実施例は、該セグ
メント211の内側板を上下方向にスライドできるよう
にスライド板217で構成したものである。したがっ
て、セグメント211の外面側及び側面側は一体に作ら
れ、かつスライド板217の係合する溝218が設けら
れている。スライド板217は鋼製パネルまたは樹脂パ
ネルで作る。
【0026】このスライド板217を取り外すことによ
って、鉄筋カゴ22の溶接作業が簡便になる。溶接後は
スライド板217を溝218に沿って落し込めば良い。
またコーナーブロックセグメント212のスライド板
(図示せず)は直角に屈曲した形状となる。
【0027】図15はサイドブロックセグメントのさら
に他の実施例を示す断面平面図である。この実施例は、
セグメント211の側面側をスライド板219としたも
のである。スライド板219の係合する溝220は外側
板221及び内側板222の各内側に設けられる。また
スライド板219を挿入したあとではボルト223で隣
接のスライド板219と結合する。
【0028】
【発明の効果】本発明の効果を列挙すると次の通りであ
る。 (1)標準仕様のコンクリートブロックセグメントと鉄
筋カゴとを使用し、該セグメントをボルトで連結するこ
とにより橋脚用コンクリートブロックを構成し、さらに
鉄筋カゴを各セグメント内に挿入し基礎の鉄骨または鉄
筋或いは鉄筋カゴ相互を溶接で継ぎ足し、その中にコン
クリートを打設して積み重ねていくものであるから、R
C橋脚のプレハブ施工が可能となり、それによって支柱
部の型枠作業及び配筋作業を著しく簡略化できるため、
大巾な工期の短縮及び工費の節減を図ることができる。 (2)さらにプレキャストされた橋桁支持ブロックを使
用することにより、前記効果を一層高めることができ
る。 (3)コンクリートブロックセグメントを標準化するこ
とにより、工場生産が可能となり、あらゆる仕様の橋脚
の施工に対応させることができるとともに、製造、組立
て、運搬などのコストを低減し、かつ省力化に寄与す
る。 (4)橋脚の軽量化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレハブ工法の部分断面の概要図であ
る。
【図2】前記工法に使用する橋脚用コンクリートブロッ
クの概略平面図である。
【図3】前記コンクリートブロックの正面図である。
【図4】前記工法に使用するコンクリートブロックセグ
メントの平面図である。
【図5】前記セグメントの側面図である。
【図6】図4のA−A線断面図である。
【図7】図4のB−B線断面図である。
【図8】サイドブロックセグメントの連結状態を示す断
面平面図である。
【図9】コーナーブロックセグメントの連結状態を示す
断面平面図である。
【図10】前記工法に使用する鉄筋カゴの平面図であ
る。
【図11】前記鉄筋カゴの正面図である。
【図12】前記鉄筋カゴの側面図である。
【図13】コーナーブロックセグメント用の鉄筋カゴの
平面図である。
【図14】前記サイドブロックセグメントの他の実施例
を示す断面平面図である。
【図15】前記サイドブロックセグメントのさらに他の
実施例を示す断面平面図である。
【図16】従来の橋脚の斜視図である。
【符号の説明】
1 基礎 2 支柱部 3 橋桁支持部 11 鉄骨 20 コンクリート 21 橋脚用コンクリートブロック 22、23 鉄筋カゴ 30 コンクリート 31 橋桁支持ブロック 32 鉄筋 211 サイドブロックセグメント 212 コーナーブロックセグメント 213 ボルト 214、215 ボルト通し穴 217、219 スライド板 218、220 溝 221 外側板 222 内側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−108504(JP,A) 特開 平3−25103(JP,A) 特開 平6−57710(JP,A) 実開 昭61−206709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01D 19/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横方向及び上下方向に通し穴を有し、中空
    矩形体のサイドブロックセグメントと平断面中空L字型
    のコーナーブロックセグメントよりなる橋脚用コンクリ
    ートブロックセグメント及び該中空部に配設される該各
    セグメントの形状と相似形の鉄筋カゴとを使用し、 上記橋脚用コンクリートブロックセグメントの複数個
    を、橋脚の基礎上又は下方に位置するセグメント上にお
    いて、横方向及び上下方向の通し穴にボルトを挿通する
    ことにより相互に連結して中心部を空間とする囲繞体を
    形成し、該中空部内に配設した鉄筋カゴを該基礎の鉄骨
    又は/及び鉄筋或いは鉄筋カゴ相互を溶接して継ぎ足
    し、該鉄筋カゴが配設された中空部内に、コンクリート
    を打設してなり、上記橋脚用コンクリートブロックセグ
    メントの設置・連結、鉄筋カゴの配設・固定及びコンク
    リートの打設を繰り返しながら支柱部を構築することを
    特徴とする橋脚のプレハブ工法。
  2. 【請求項2】横方向及び上下方向に通し穴を有し、中空
    矩形体のサイドブロックセグメントと平断面中空L字型
    のコーナーブロックセグメントよりなる橋脚用コンクリ
    ートブロックセグメント及び該中空部に配設される該各
    セグメントの形状と相似形の鉄筋カゴとを使用し、 上記橋脚用コンクリートブロックセグメントの複数個
    を、橋脚の基礎上又は下方に位置するセグメント上にお
    いて、該セグメントの内側又は側面側に形成したスライ
    ド板を上下方向に移動させることにより、横方向及び上
    下方向の通し穴にボルトを挿通して相互に連結して中心
    部を空間とする囲繞体を形成し、該中空部内に配設した
    鉄筋カゴを該基礎の鉄骨又は/及び鉄筋或いは鉄筋カゴ
    相互を溶接して継ぎ足し、該鉄筋カゴが配設された中空
    部内に、コンクリートを打設してなり、上記橋脚用コン
    クリートブロックセグメントの設置・連結、鉄筋カゴの
    配設・固定及びコンクリートの打設を繰り返しながら支
    柱部を構築することを特徴とする橋脚のプレハブ工法。
  3. 【請求項3】構築された該支柱部上にプレキャスト製中
    空橋桁支持ブロックを搭載し、該中空内に配設された鉄
    筋を支柱部の鉄筋カゴと溶接し、中空橋桁支持ブロック
    内にコンクリートを打設することにより橋桁支持部を構
    築することを特徴とする請求項1又は2に記載の橋脚の
    プレハブ工法。
  4. 【請求項4】横方向及び上下方向に通し穴を有し、コン
    クリートブロックセグメントの内側を該セグメントの側
    面に設けた溝に沿って上下方向に摺動するスライド板で
    構成し、多数の中空のコンクリートブロックセグメント
    相互を該通し穴を介して連結したことを特徴とする橋脚
    用コンクリートブロック。
  5. 【請求項5】横方向及び上下方向に通し穴を有し、コン
    クリートブロックセグメントの側面側を該セグメントの
    外側板及び内側板に設けた溝に沿って上下方向に摺動す
    るスライド板で構成し、多数の中空のコンクリートブロ
    ックセグメント相互を該通し穴を介して連結したことを
    特徴とする橋脚用コンクリートブロック。
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KR100905317B1 (ko) * 2009-03-17 2009-07-02 (주)유림이엔디 구조물용 프리캐스트 세그먼트 및 이를 이용한 구조물 시공방법
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