JPS596495A - タ−ビン支持架台 - Google Patents

タ−ビン支持架台

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JPS596495A
JPS596495A JP11396582A JP11396582A JPS596495A JP S596495 A JPS596495 A JP S596495A JP 11396582 A JP11396582 A JP 11396582A JP 11396582 A JP11396582 A JP 11396582A JP S596495 A JPS596495 A JP S596495A
Authority
JP
Japan
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deck
outer frame
turbine
frame
support frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP11396582A
Other languages
English (en)
Inventor
江端 栄
大島 宣昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS596495A publication Critical patent/JPS596495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a6発明の対象 本発明は、火力もしくは原子力発電所のタービン支持架
台に関する。
b、従来技術の説明 従来、タービン支持架台は、鉄筋コノクリート構造物で
あった。この為タービン支持架台建設に際しては、配筋
組みとコンクリート打設を打設子j−毎に繰返しながら
行い、柱完成後に支持架台デツキの配筋組み、さらにア
ンカボルトの設定を行った後にコンクリート打設といっ
た長大な作業を伴ない10〜13ケ月を要して建設され
ている。
C0発明の目的 本発明の目的は、タービン支持架台の構造を変更し、建
設工期の短縮を図ることにある。
d1発明の詳細な説明 上記の1」的に沿うため、本発明のタービン支持架台は
、デツキを上面が開口する鋼製の外枠と、該外枠の内側
に打設され上面近傍を密に配筋したコンクリートにより
形成すると共に、前記柱を鋼製の外枠と該外枠の内側に
打設したコンクリートにより形成することをin徴とす
る。
すなわち、本発明はコンクリート構造体において引張り
強度を得る為に必要とされる内部の配筋を鋼板の外枠に
よってコンクリートを囲むことによって鋼板によって代
替させるようにしたもので、これによシ内部配筋をなく
すことが可能となる。
デツキ上面に外枠がないのは、この部分よりコンクリ−
1・の打設を容易に行っためであυ、かつデツキ上面に
はタービンおよび発電線据付用のアンカーボルトを多数
設ける必要がある為である。このデツキ上面に外枠すな
わち一板が設けられない故に起こる強度不足を解決する
為、デツキ上面近湧には外枠がない場合に配筋されると
同様に密に配筋される。ここで外枠がない場合に配筋さ
れると同様にというのは通常のコンクリート構造体にお
いて既に検討されているものと変シなく例えば10〜2
0crnl…隔に配筋することを指す。
本発明のタービン支持架台を建設する場合、鋼板の外枠
すなわち鋼板ボックスフレームを工場において製造し、
現地では大型建設クレーンを用いてこの鋼板ポックスフ
シームを組立てる。従って鋼板ボックスフレームは建設
クレーンの能力に応じた分割体として製造される。現地
においてこれらの分割体はつなぎ合わされるが、このつ
なぎ合わせは柱については外枠を溶接台することによシ
行い、デツキについては接合部のコンクリート構造と先
に述べた通常のコンクリート構造にすることによって行
う。これらの作業の組合せにより、従来10〜13ケ月
を要していたタービン支持架台の建設期間は2〜3ケ月
の工期旬縮が可能となる。
C0発明の実施例 第1図はタービン支持架台の全体を示す。タービン支持
架台は柱1とデツキ2よシなり、デツキ2上にはカバナ
3、高・中圧タービン4、低圧タービン5,6、および
発電機7が載置される。これらの機器3,4,5,6.
7はその重心を下げ安定性を高めるためにデツキ2に設
けた開口部に半ば吊すように取付けられる。又、柱1に
は横桁8が適宜の箇所に設けられ、タービン支持架台の
強度を高めている。
タービン支持架台は第2図に示す如き鋼製の枠体10,
11.12によシその外殻が形成され、内部にコンク’
J −トが充填されている。第2図囚はデツキ2部分の
枠体を示し、底面13および側壁14を有するが上面は
開口している。また枠体10は6ケに分割され分割され
た枠体を所定の位置に並べた時に1つのデツキ2が形成
されるようになっている。この分割は柱1の位置および
分割した枠体100重畳が現地における建設クレーンの
能力に適合するか否かによって決定される。第2図(2
)は柱1部分の枠体11を示し、枠体11は4側壁を有
し、上面および下面を開口する。枠体−11には所定の
必要箇所に横桁用の枠体12が取付けられる。横桁用の
枠体12はデツキ2部分の枠体10と同様側壁と底面を
有する。横桁用の枠体12はそれ自体が柱11間におけ
る1本かつ1体の枠体として形成されることはなく、桁
の途中で分割され、それぞれ桟用枠体11に溶接された
構造となっている。第2図(Qは柱1の継ぎ足し部分の
枠体15を示す。枠体15は枠体11と同様4側壁を有
し、上面および下面を開口する。柱1に継ぎ足し部分が
出たのは、下方の柱1および横桁8を形成する枠体11
.12の重畳が現地における建設クレーンの能力を越え
る故であり、建設クレーンの能力が太きければ柱1を途
中で分割することはなくなる。通常、柱の枠体11と継
ぎ足し部分の枠体15は現地において突き合わせ溶接に
より接合される。
第3図はデツキ構造を示す横断面図である。先に述べた
如く枠体10の内側にはコンクリート16が充填される
。コンクIJ−)16には鉄筋17が配筋されるが、鉄
筋17の間隔はデツキ上面で10〜20cm間隔である
のに対し、側面および底面は50Crn以上の間隔であ
る。すなわち、側面および底面の鉄筋17けねじれに対
する強度を与えるものであり、上面の鉄筋は従来と同様
引張り強度を確保する為のものである故である。先に述
べた通りデツキ2にはタービン4〜6、発電機7を吊る
すため開口部が設けられている。この開口部18の端部
近傍には機器据付用のアンカーボルト19が多数本植込
まれる。冑、枠体1(l形成する鋼板は10〜30wn
の厚さのものが選ばれる。鋼板の厚さについては、他の
枠体11,12゜15についても同様である。ただ柱1
についてはねじれについて全く配慮する必要がなく枠体
11内のコンクリートは完全に無筋化することが可能で
ある。
第4図は柱1とデツキ2の接合部の詳細を示す。
接合部は性用枠体11上にデツキ用枠体10を載せた構
造になっており、それぞれの枠体10゜11間は突合せ
溶接されている。隣υ合つデツキ用枠体10間には所定
の空間が設けられる。この空間は枠体10の製作誤差全
吸収すると共にコンクリート時打設の際、桟用枠体11
の上面をふさぐことなく、コンクリートを枠体11内部
に流す流路となっている。従って枠体10は接合部にお
いて側壁14および底面13を失う。接合部における枠
体10の欠除による強度不足を補うため、第5図に示す
如く、接合部およびその近傍は鉄筋17を従来のコンク
リート構造体同様密に配筋する。更に接合部からはデツ
キ用横枝20を設ける。
横枝20は底面および側壁が鋼板の枠板で内部にはコン
クリ−ト16が充填される。その配筋構造は既に説明済
みのデツキ部構造と何んら変るところがない。
第6図、第7図はタービン支持架台の基礎部を示す。基
礎部は建家基礎マット21とタービン支持架台柱1の連
結部27からなる。連結部27は水平面内で所定の間隔
をもって平行に配置した2枚の鋼板22および23より
なシ、2枚の鋼板22.23間には格子板24が配置さ
れその強度を高めている。連結部27と建家基礎マット
21との間は基礎ボルト25によって固定される。父、
柱1の枠体11と連結部27とは、枠体11が下部鋼板
23に到るよう構成されており、それぞれの鋼板は溶接
されている。さらに上部鋼板22には穴26が設けられ
、コンクリートが最−上部まで入るようになっている。
以上がタービン支持架台の構造であるが、以下にその建
設作業方法を示す。
1、連結部27、柱1、デツキ2、横桁12、および横
枝20の鋼製枠体を各々分割体毎に工場にて製作する。
2、各分割体を建設現場筐で運搬する。
3、第8図に示すように建設りV−ン30を使用して連
結部27を建家基礎マット21上の所定の位置に設定す
る。
4、連結部27上へ柱1、横桁12の各枠体を設足する
。継ぎ足し部の枠体についても同様に設定する。
5、上記作業に引きつづきデツキ2および横棧20の各
枠体を柱1上に設定する。
6.デツキ2への鉄筋17の配筋作業を実施する。
7、タービン、発電機その他機器の据付用アンカポル)
19’e設定する。デツキ2の上面開口よりコンクリー
トを注入し、連結部27、柱1、デツキ2にコンフリー
トラ充填する。
8、横桁12の上面開口よりコンクリートを打設する。
9、タービン支持架台を塗装する。(建設終了)以上の
建設作業方法によれば、現地作業を必要最小限に減する
ことが可能となり、建設工期については、2〜4ケ月の
短縮が可能となる。父、工場製作が大半を占める為、タ
ービン支持架台の品質が向上する。
尚、建設作業方法については多小の変更を加えることが
可能である。例えば、デツキについては各分割枠体ごと
に現地工場にて基礎ボルト設定、コンクリート充填作業
を実施し、現場にて各々の分割デツキ部を継いで、デツ
キを完成させることも可能であり、この場合はコンクリ
ート打設に要する時間が更に短縮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はタービン支持架台の概形図、第2図は鋼製外枠
のブロック分割を示す図、第3図はデツキの部分横断面
図、第4図は柱とデツキ接合部の詳細構造図、第5図は
v−■断面図、第6図はタービン架台の基礎を示す図、
第7図は■−■断面図、第8図は現地におけるタービン
支持架台の据付を示す図である。 1・・・柱、2・・・デツキ、4〜6・・・クービ/、
7・・・発電機、10〜12・・・外枠体、16・・・
コンクリート、17・・・aLtc+・・・アンカーボ
ルト、21・・・建家・第 j 口 491 ¥ 70 活 δ 区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デツキとデツキを支持する複数の柱よりなり、デツ
    キにタービンおよび発電機を載置するようにしたタービ
    ン支持架台において、前記デツキを上面が開口する鋼製
    の外枠と、該外枠の内側に打設され上面近傍を密に配筋
    したコンクリートにより形成すると共に、前記柱を鋼製
    の外枠と該外枠の内側に打設したコンクリートにより形
    成することを特徴とするタービン支持架台。 2、前記デツキはタービンおよび発電機を収納する開口
    部を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のタービン支持架台。 3、前記デツキが複数に分割された外枠よりなシ、隣接
    する外枠の間をデツキ横断面の全周に渡って密に配筋し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のタービン支持架台。 4、前記デツキ外枠の上面開口部にタービンおよび発電
    機据付用のアンカーボルトを配設したこと全特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のタービン支持
    架台。 5、デツキとデツキを支持する複数の柱よりなり、デツ
    キにタービンおよび発電機を載−するようにしたタービ
    ン支持架台において、前記柱を鋼製の外枠と該外枠の内
    側に打設したコンクリートによシ形成すると共に、前記
    柱の下部に水平面内で所定の間隔をもって互いに平行に
    配置した2枚の鋼板からなる基礎部を設けかつ、前記外
    枠が前記2枚の鋼板のそれぞれに固着されていることを
    特徴とするタービン支持架台。 6、前記2枚の鋼板には複数枚の間隔支持材が固着され
    、かつコンクリートが充填されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のタービン支持架台。 7、デツキとデツキを支持する複数の柱よりなり、デツ
    キにタービンおよび発電機を載置するようにしたタービ
    ン支持架台において、前記柱を鋼製の外枠と該外枠に打
    設したコンクリートによυ形成すると共に、前記柱間に
    設けられる横桁を、前記柱の外枠に一体的に取付けられ
    た上面が開口する外枠と、該外枠の内側に打設され上面
    近傍を密に配筋したコンクリートにより形成することを
    特徴とするタービン支持架台。 8、前記横桁用外枠は柱間で2分割されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載のタービン支持架台
JP11396582A 1982-07-02 1982-07-02 タ−ビン支持架台 Pending JPS596495A (ja)

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JPS596495A true JPS596495A (ja) 1984-01-13

Family

ID=14625639

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JP11396582A Pending JPS596495A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 タ−ビン支持架台

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JP (1) JPS596495A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006104683A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Toshiba Corp タービン発電機の基礎台
JP2008031716A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Toshiba Corp 基礎台構築方法およびタービン発電機基礎台
JP2009030737A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Maeda Seikan Kk 機械装置用架台及びその製造方法
US8522507B2 (en) 2009-06-24 2013-09-03 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Concrete platform production process, concrete platform, and connecting member

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