JPH0312184B2 - - Google Patents
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- JPH0312184B2 JPH0312184B2 JP28245385A JP28245385A JPH0312184B2 JP H0312184 B2 JPH0312184 B2 JP H0312184B2 JP 28245385 A JP28245385 A JP 28245385A JP 28245385 A JP28245385 A JP 28245385A JP H0312184 B2 JPH0312184 B2 JP H0312184B2
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- concrete
- trusses
- slab
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 65
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
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- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は建物のコンクリート床版をノンサポー
トで構築する方法に関するものである。
トで構築する方法に関するものである。
「従来の技術」
コンクリート床版を構築する方法の一つに、い
わゆるノンサポート構法がある。この構法は型枠
工事の床支保工や支保工のための構台等が不要な
構法であり、現場作業の合理化、省力化を図る上
で極めて有効である。
わゆるノンサポート構法がある。この構法は型枠
工事の床支保工や支保工のための構台等が不要な
構法であり、現場作業の合理化、省力化を図る上
で極めて有効である。
従来のノンサポート構法の一例について説明す
ると、まず、矩形の角部に位置するように配され
た複数の柱(グリツドを形成する配置で立設され
た柱)の間に、矩形の各辺を描くように複数の梁
用トラスを架け渡す。次いで、隣り合う二辺のう
ち一方の辺を形成する梁用トラスと平行な複数の
床用トラスを他方の辺を形成する梁用トラス間に
架け渡す。そして、各床用トラスおよびこれと平
行な梁用トラスに、その下弦材の下側に位置する
ように底板を取り付け、これら底板間に型枠(例
えばプラスチツク板)を架け渡した後、これら型
枠の上にコンクリート床版を打設する。
ると、まず、矩形の角部に位置するように配され
た複数の柱(グリツドを形成する配置で立設され
た柱)の間に、矩形の各辺を描くように複数の梁
用トラスを架け渡す。次いで、隣り合う二辺のう
ち一方の辺を形成する梁用トラスと平行な複数の
床用トラスを他方の辺を形成する梁用トラス間に
架け渡す。そして、各床用トラスおよびこれと平
行な梁用トラスに、その下弦材の下側に位置する
ように底板を取り付け、これら底板間に型枠(例
えばプラスチツク板)を架け渡した後、これら型
枠の上にコンクリート床版を打設する。
「発明が解決しようとする問題点」
上記の構法は、現場作業の合理化のみならず、
底板や型枠を工場生産することにより高品質、高
精度化をも実現することができる。しかしなが
ら、この構法においても例えば次のような点で検
討の余地が残されていた。
底板や型枠を工場生産することにより高品質、高
精度化をも実現することができる。しかしなが
ら、この構法においても例えば次のような点で検
討の余地が残されていた。
コンクリート床版の硬化後に底板および型枠
の取り外し作業を要する点。
の取り外し作業を要する点。
一つのグリツドが9m×9m以上となつた場合
に型枠の強度が不十分である点。
に型枠の強度が不十分である点。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、現場作業をさらに合理
化および省力化し、かつ、少ない物量でしかも高
強度の床版構造を実現する新規なノンサポート構
法(コンクリート床版の構築方法)を提供するこ
とにある。
その目的とするところは、現場作業をさらに合理
化および省力化し、かつ、少ない物量でしかも高
強度の床版構造を実現する新規なノンサポート構
法(コンクリート床版の構築方法)を提供するこ
とにある。
「問題点を解決するための手段」
(イ) 複数の梁用トラスが横一列にほぼ平行に並べ
られ、かつ、これら梁用トラスの下弦材が一枚
のプレキヤストコンクリート板内に埋設されて
なる梁型枠と、 (ロ) 複数本の床用トラスが横一列にほぼ平行に並
べられ、これら床用トラスの下弦材が一枚のプ
レキヤストコンクリート板内に埋設され、しか
も、各床用トラス間のプレキヤストコンクリー
ト板上に床用トラスの延在方向に沿う中空の型
枠構成体が配設されてなる床版型枠とを使用
し、 (ハ) 複数の梁型枠を柱の間に互いに平行に架け渡
した後、 (ニ) 梁型枠同士の間に床版型枠を架け渡し、 (ホ) 次いで、梁型枠および床版型枠上にコンクリ
ート板を打設するようにしたことを特徴とす
る。
られ、かつ、これら梁用トラスの下弦材が一枚
のプレキヤストコンクリート板内に埋設されて
なる梁型枠と、 (ロ) 複数本の床用トラスが横一列にほぼ平行に並
べられ、これら床用トラスの下弦材が一枚のプ
レキヤストコンクリート板内に埋設され、しか
も、各床用トラス間のプレキヤストコンクリー
ト板上に床用トラスの延在方向に沿う中空の型
枠構成体が配設されてなる床版型枠とを使用
し、 (ハ) 複数の梁型枠を柱の間に互いに平行に架け渡
した後、 (ニ) 梁型枠同士の間に床版型枠を架け渡し、 (ホ) 次いで、梁型枠および床版型枠上にコンクリ
ート板を打設するようにしたことを特徴とす
る。
「作 用」
本発明によれば、型枠としてトラスと一体のプ
レキヤストコンクリート板を使用するので強度が
高く、しかも、この型枠は工場等において予め製
造されており、かつ、コンクリート板硬化後も取
り外しが不要であるので現場作業の効率が高い。
レキヤストコンクリート板を使用するので強度が
高く、しかも、この型枠は工場等において予め製
造されており、かつ、コンクリート板硬化後も取
り外しが不要であるので現場作業の効率が高い。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて工程
順に説明する。
順に説明する。
工場生産
(イ) 梁型枠の製造
工場等において、第1図、第2図に示すよ
うな梁型枠1を製造する。この梁型枠1は複
数の梁用トラス2…を横一列に平行に並べた
状態で、これら梁用トラス2の下弦材2aを
プレキヤストコンクリート板3内に埋設した
ものである。プレキヤストコンクリート板3
の両側縁部には梁用トラス2の延在方向に沿
う側壁部3aが立設されている。なお、本実
施例で使用される梁用トラス2は、第1図の
ように下弦材2aと、これに平行な上弦材2
bとに対し、これらの間の空間を三角形状に
区分するラチス材2cを組み合わせたもので
ある。また、図中符号4はメツシユ筋であ
る。
うな梁型枠1を製造する。この梁型枠1は複
数の梁用トラス2…を横一列に平行に並べた
状態で、これら梁用トラス2の下弦材2aを
プレキヤストコンクリート板3内に埋設した
ものである。プレキヤストコンクリート板3
の両側縁部には梁用トラス2の延在方向に沿
う側壁部3aが立設されている。なお、本実
施例で使用される梁用トラス2は、第1図の
ように下弦材2aと、これに平行な上弦材2
bとに対し、これらの間の空間を三角形状に
区分するラチス材2cを組み合わせたもので
ある。また、図中符号4はメツシユ筋であ
る。
(ロ) 床版型枠の製造
上記(イ)の工程と同時にあるいは前後して、
第3図に示すような床版型枠5を製造する。
この床版型枠5は、梁型枠1とほぼ同様、複
数の床用トラス6を平行に並べてその下弦材
6aをプレキヤストコンクリート板7内に埋
設したものである。各床用トラス6は梁用ト
ラス2とほぼ同様、下弦材6aの他に上弦材
6b、ラチス材6cを備えている。ただし、
床用トラス6は梁用トラス2より高さ(下弦
材6aから上弦材6bまでの距離)Hが低
く、小型に形成されている。そして、各床用
トラス6の間には型枠構成体8が固定されて
いる。型枠構成体8は、例えばスタイロフオ
ームであり、床用トラス6の延在方向に沿う
長尺の箱(中空)を伏せた如き形状をなして
いる。
第3図に示すような床版型枠5を製造する。
この床版型枠5は、梁型枠1とほぼ同様、複
数の床用トラス6を平行に並べてその下弦材
6aをプレキヤストコンクリート板7内に埋
設したものである。各床用トラス6は梁用ト
ラス2とほぼ同様、下弦材6aの他に上弦材
6b、ラチス材6cを備えている。ただし、
床用トラス6は梁用トラス2より高さ(下弦
材6aから上弦材6bまでの距離)Hが低
く、小型に形成されている。そして、各床用
トラス6の間には型枠構成体8が固定されて
いる。型枠構成体8は、例えばスタイロフオ
ームであり、床用トラス6の延在方向に沿う
長尺の箱(中空)を伏せた如き形状をなして
いる。
現場作業工程
(ハ) 梁型枠の架け渡し工程
上記(イ)の工程で製造した複数の梁型枠1を
第4図の如く柱9,9の間に互いに平行に架
け渡す。このときの架け渡し方向は梁用トラ
ス2の延在方向とする。ただし、本実施例に
おいて、各柱9は第6図の如く鉄筋の周囲に
スチール型枠10を取り付けた状態(コンク
リート打設前の状態)のものであり、全体と
してはグリツドを形成する配置で立設されて
いる。従つて、梁型枠1はスチール型枠10
に支持させる。
第4図の如く柱9,9の間に互いに平行に架
け渡す。このときの架け渡し方向は梁用トラ
ス2の延在方向とする。ただし、本実施例に
おいて、各柱9は第6図の如く鉄筋の周囲に
スチール型枠10を取り付けた状態(コンク
リート打設前の状態)のものであり、全体と
してはグリツドを形成する配置で立設されて
いる。従つて、梁型枠1はスチール型枠10
に支持させる。
(ニ) 床版型枠の架け渡し工程
上記(ハ)の工程で架け渡した複数の梁型枠
1,1の間に、上記(ロ)の工程で製造した複数
の床版型枠5…を第5図の如く架け渡す。こ
のときの架け渡し方向は床用トラス6の延在
方向とし、床版型枠5の架け渡し方向の両端
部を第6図の如く梁型枠1の側壁部3aの上
に載せるようにする。
1,1の間に、上記(ロ)の工程で製造した複数
の床版型枠5…を第5図の如く架け渡す。こ
のときの架け渡し方向は床用トラス6の延在
方向とし、床版型枠5の架け渡し方向の両端
部を第6図の如く梁型枠1の側壁部3aの上
に載せるようにする。
(ホ) コンクリート板の打設工程
上記(ニ)の工程の後、梁用トラス2および床
用トラス6の上に第7図の如くメツシユ筋1
1を敷設し、しかる後に、梁型枠1および床
版型枠5の上に第6図鎖線の如くコンクリー
ト板12を打設する。つまり、コンクリート
板12が硬化すれば第8図に示すようなコン
クリート床版F、すなわち、梁型枠1、床版
型枠5、およびコンクリート板12が一体と
なつた床版が完成する。ちなみに、完成状態
におけるコンクリート床版Fはその床版型枠
5の部分が型枠構成体8…の存在により、第
9図の如く中空部Sを有する構造となる。た
だし、第9図において符号13は、床版型枠
5同士の継目の上に配設されたボイド(小型
の型枠構成体)である。
用トラス6の上に第7図の如くメツシユ筋1
1を敷設し、しかる後に、梁型枠1および床
版型枠5の上に第6図鎖線の如くコンクリー
ト板12を打設する。つまり、コンクリート
板12が硬化すれば第8図に示すようなコン
クリート床版F、すなわち、梁型枠1、床版
型枠5、およびコンクリート板12が一体と
なつた床版が完成する。ちなみに、完成状態
におけるコンクリート床版Fはその床版型枠
5の部分が型枠構成体8…の存在により、第
9図の如く中空部Sを有する構造となる。た
だし、第9図において符号13は、床版型枠
5同士の継目の上に配設されたボイド(小型
の型枠構成体)である。
なお、上記実施例においては型枠構成体8
を工場にて床版型枠5に取り付けるようにし
たが、現場で取り付けるようにしてもよい。
を工場にて床版型枠5に取り付けるようにし
たが、現場で取り付けるようにしてもよい。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、トラスお
よびプレキヤストコンクリート造りの梁型枠なら
びに床版型枠を用い、複数の梁型枠を柱の間に架
け渡した後、梁型枠同士の間に床版型枠を架け渡
し、これらの上にコンクリートを打設してコンク
リート床版を構築するようにしたので、次のよう
な優れた効果を得ることができる。
よびプレキヤストコンクリート造りの梁型枠なら
びに床版型枠を用い、複数の梁型枠を柱の間に架
け渡した後、梁型枠同士の間に床版型枠を架け渡
し、これらの上にコンクリートを打設してコンク
リート床版を構築するようにしたので、次のよう
な優れた効果を得ることができる。
床支保工や構台等が不要であるばかりか、梁
型枠および床版型枠を工場生産することにより
型枠工および鉄筋工等を大幅に省力化すること
ができる。また、両型枠が完成時のコンクリー
ト床版の一部となるから、これら型枠の取り外
しが不要である。つまり、現場作業が著しく合
理化かつ省力化され、工期の短縮を図ることが
できる。
型枠および床版型枠を工場生産することにより
型枠工および鉄筋工等を大幅に省力化すること
ができる。また、両型枠が完成時のコンクリー
ト床版の一部となるから、これら型枠の取り外
しが不要である。つまり、現場作業が著しく合
理化かつ省力化され、工期の短縮を図ることが
できる。
トラスとプレキヤストコンクリートとを一体
化した型枠を使用するからノンサポートの型枠
としての強度が優れており、また、これら型枠
を工場生産することにより精度の高い骨組み構
造となる。さらに、型枠構成体により床版自体
が軽量となる。従つて、大きいグリツド、例え
ば10m×9m程度の長方形グリツドを形成する
ように配された柱に対してコンクリート床版を
構築する場合にも好適である。
化した型枠を使用するからノンサポートの型枠
としての強度が優れており、また、これら型枠
を工場生産することにより精度の高い骨組み構
造となる。さらに、型枠構成体により床版自体
が軽量となる。従つて、大きいグリツド、例え
ば10m×9m程度の長方形グリツドを形成する
ように配された柱に対してコンクリート床版を
構築する場合にも好適である。
梁を偏平梁とすることができるから同じ天井
高でも階高を低くすることができる。つまり、
建物全体の軒高を低くできるから、日陰および
斜線制限に対し有利である。また、梁高を低く
できるから、配管、ダクト等を自由に敷設する
ことができる。
高でも階高を低くすることができる。つまり、
建物全体の軒高を低くできるから、日陰および
斜線制限に対し有利である。また、梁高を低く
できるから、配管、ダクト等を自由に敷設する
ことができる。
面内剛性が高い床版を構築できるから、地震
時の水平力を周辺の耐震壁に伝え易い。従つ
て、周囲を耐震壁で囲まれた大きなボツクス構
造とする計画が可能となり、間仕切りの変更等
には非常に有効なためフレキシブルな配置計画
が可能となる。
時の水平力を周辺の耐震壁に伝え易い。従つ
て、周囲を耐震壁で囲まれた大きなボツクス構
造とする計画が可能となり、間仕切りの変更等
には非常に有効なためフレキシブルな配置計画
が可能となる。
第1図〜第9図は本発明の一実施例を工程順に
示すもので、第1図は梁型枠の縦断面図、第2図
は第1図の−線矢視図、第3図は床版型枠の
横断面図、第4図は梁型枠の架け渡し工程を説明
する平面図、第5図は床版型枠の架け渡し工程を
説明する平面図、第6図は第5図の−線矢視
図、第7図はコンクリート板の打設工程を説明す
る平面図、第8図はコンクリート床版の完成状態
を示す斜視図、第9図は完成状態のコンクリート
床版の断面図である。 1……梁型枠、2……梁用トラス、2a,6a
……下弦材、3,7……プレキヤストコンクリー
ト板、5……床版型枠、6……床用トラス、8…
…型枠構成体、9……柱、12……コンクリート
板。
示すもので、第1図は梁型枠の縦断面図、第2図
は第1図の−線矢視図、第3図は床版型枠の
横断面図、第4図は梁型枠の架け渡し工程を説明
する平面図、第5図は床版型枠の架け渡し工程を
説明する平面図、第6図は第5図の−線矢視
図、第7図はコンクリート板の打設工程を説明す
る平面図、第8図はコンクリート床版の完成状態
を示す斜視図、第9図は完成状態のコンクリート
床版の断面図である。 1……梁型枠、2……梁用トラス、2a,6a
……下弦材、3,7……プレキヤストコンクリー
ト板、5……床版型枠、6……床用トラス、8…
…型枠構成体、9……柱、12……コンクリート
板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数本の柱がほぼ矩形の角部に位置するよう
に配設されており、これら柱に支持されるコンク
リート床版を構築する方法において、下記(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)の工程を有することを特徴とす
る
コンクリート床版の構築方法。 (イ) 複数の梁用トラスが横一列にほぼ平行に並べ
られ、かつ、これら梁用トラスの下弦材が一枚
のプレキヤストコンクリート板内に埋設されて
なる梁型枠を製造する工程。 (ロ) 複数本の床用トラスが横一列にほぼ平行に並
べられ、これら床用トラスの下弦材が一枚のプ
レキヤストコンクリート板内に埋設され、しか
も、各床用トラス間のプレキヤストコンクリー
ト板上に床用トラスの延在方向に沿う中空の型
枠構成体が配設されてなる床版型枠を製造する
工程。 (ハ) 複数の梁型枠を上記柱の間に互いに平行に架
け渡す工程。 (ニ) 上記(ハ)の工程の後、梁型枠同士の間に床版型
枠を架け渡す工程。 (ホ) 上記(ニ)の工程の後、梁型枠および床版型枠上
にコンクリート板を打設する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28245385A JPS62141242A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | コンクリ−ト床版の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28245385A JPS62141242A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | コンクリ−ト床版の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141242A JPS62141242A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0312184B2 true JPH0312184B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=17652621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28245385A Granted JPS62141242A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | コンクリ−ト床版の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141242A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01287369A (ja) * | 1988-05-12 | 1989-11-20 | Mitsui Constr Co Ltd | 中空スラブ工法における打込樹脂型枠の構造 |
JP2565825Y2 (ja) * | 1990-08-30 | 1998-03-25 | 大成建設株式会社 | 躯体を兼ねる偏平梁打設用型枠 |
JP4877654B2 (ja) * | 2007-03-14 | 2012-02-15 | 羽田コンクリート工業株式会社 | 隅角部の剛結構造 |
JP2011089390A (ja) * | 2010-10-29 | 2011-05-06 | Haneda Concrete Industrial Co Ltd | 隅角部の剛結構造 |
JP6510332B2 (ja) * | 2015-06-15 | 2019-05-08 | 株式会社竹中工務店 | フラットスラブ構造 |
JP7230313B2 (ja) * | 2018-10-05 | 2023-03-01 | 株式会社竹中工務店 | 地下階構造及び地下階の構築方法 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28245385A patent/JPS62141242A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62141242A (ja) | 1987-06-24 |
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