JPH07506643A - 延性コンクリートフレーム部材のためのモジュール補強ケージ並びにその製造及び架設方法 - Google Patents

延性コンクリートフレーム部材のためのモジュール補強ケージ並びにその製造及び架設方法

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JPH07506643A JP5519613A JP51961393A JPH07506643A JP H07506643 A JPH07506643 A JP H07506643A JP 5519613 A JP5519613 A JP 5519613A JP 51961393 A JP51961393 A JP 51961393A JP H07506643 A JPH07506643 A JP H07506643A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 延性コンクリートフレーム部材のためのモジュール補強ケージ並びにその製造及 び架設方法 兄皿の分野 本発明は概して建築構造に関し、より詳細には、装入レバー(rebar)の位 置を画定かつ維持することにより高水準の許容誤差を維持し、金属使用を最小限 にし、構造強さを向上させる組立溶接格子からなる延性鉄筋コンクリートフレー ムに関する。延性が向上することにより、構造物が耐えねばならない地震が及ぼ すカを弱めるのに必要な耐震材の量が減少する。このように、本発明は閉込めを 向上させるため特徴的なレバー東パターンを提供する。モジュール建築概念によ り断片的な工学上の必要条件が回避される。
及肌の背景 建築用鉄筋コンクリートのカラム及びケタからなるフレームは周知である。現代 のカラム及びケタは通常、まずコンクリートを補強しかつレバー格子、即ちケー ジを形成することにより構築される。ケージは通常、カラム又はケタを画定し、 一般的に鋼又は繊維ガラスからなる型枠に取り囲まれている。そして、ケージが 密閉されるよう型枠にコンクリートが注入される。そして通常、コンクリートは 振動させられ、そこで形成される空隙を除去する。型枠は適所に構築され、その 結果形成されるカラム又はケタがコンクリート硬化後に移動させられる必要がな いようにすることが可能である。又は、型枠は利便な位置に構築され、こうして 製造されたカラム又はケタが引き続きその最終位置に移動させられるようにする ことも可能である。
多平面の市販建築物において、そのようなカラム及びケタ用の鋼製格子即ちケー ジは通常、まず複数の細長部材即ちレバーを一連の支持部材、即ち馬(hors e)に配置し、次にほぼ方形の帯鉄筋に形成されたより小さな径のレバー即ちワ イヤの複数部分をより大きな細長レバ一部材の周囲に配置し、所望のケージを全 般的に画定することによって構成される。そして、更なる細長部材がこれらの方 形帯鉄筋中に装入され、緊張器を介し適正位置に固定される。
この方法は非常に労働集約的である。更に、そのような素材の取扱い及び配置が 困難な性質のため、非常に大きな許容誤差、通例約1/2インチ(1,27cm )が維持される。こうして、1つの方形帯鉄筋の交点における細長レバ一部材の 横方向位置は、別の方形帯鉄筋の交点における位置に対し1/2インチ(1゜2 7 c m)もの相違があり得る。そのような大きな許容誤差は望ましくない、 それらの大きな許容誤差は帯鉄筋及びカギ状クロスタイを前形成する今日の方法 のために建築コードによって許容されている。
通例、そうしたカラム及びケタは建築構造に通常必要な長さ3oフイート(9m 14cm)にて形成される。継目板はレバーの短い長さ、通例約16フイート( 4m88cm)であり、互いに隣接するカラムの接触端部に連結するようワイヤ 連結される。そうした添接はその実施において相当の労働力を必要とすると同時 に、素材の使用、重量及びコストを大幅に増大させる。カラムバーはオフセット 端部を重ねることによって添接される。ケタバーは通常上部を覆われる。
比較的高い延性を示すフレーム構造の必要性は、相当の地震活動を経験すること で知られる場所において特に重要である。そうした場所において、地震活動中に 破砕又は脆性破壊を引ぎ起こすほどの力をフレーム構造が経験することは珍しい ことではない、そうした破砕又は脆性破壊により構造部材の大破壊に至る可能性 がある。
例えば、地震活動の結果、覆いコンクリートの一部が離脱する可能性がある。
覆いコンクリートの一部が離脱することによってレバー格子、即ちケージの一部 を露出し、環境要因即ち湿気、スモッグ等によりそれは劣化する可能性が生じ、 更に覆いコンクリートが付与する保持効果の欠如により外側へ移動する可能性も 生じる。更に、方形帯鉄筋は大きな地震力にょって破断又は破損を受け易い、こ のような大きな地震力は方形帯鉄筋の湾曲端部を引き離すほどのカで、方形帯鉄 筋によって抑止されたレバーを外側へ付勢する。90度の湾曲を有するクロスタ イを用いるカラムは、曲げ力及び軸方向に作用するカを受けると、90度の湾曲 が平坦になることによって脆性破壊を示した。又、確実な閉込めの欠如によって クロスタイ間の中間軸鉄筋が外側へ湾曲し、コンクリートの脆性破壊を生じさせ る。このように、そのような構造を相当の地震活動を経験すると知られている地 理的場所において用いることは適切ではない。
このように、先行技術の構造方法は労働集約的であり、非常に大きな許容誤差を 必要とし、破損しやすい90度の湾曲を用い、更に尚早に湾曲しゃすい中間バー を利用する。
そのように、先行技術において、かなりの地震力に耐えるようにカラム及びケタ のような構造部材を製造するという問題がある程度認識されてきたが、本解決法 は現時点において充分な改醤を提供するのに効果的である。
兄辺の!約 本発明は先行技術に関連する上記の不利な点を明確に提示かつ解決するものであ る。より詳細には、本発明は好適には溶接構造におけるほぼ方形のワイヤフレー ム、即ち格子を用いた寸法上安定した構造フレームを備え、先行技術の帯鉄筋を 取り払い、格子中に装入されるレバ一部材の位置決めを画定しかつ精密に維持す る。そして、予め位置決めされたタイがレバーを各格子中に案内する。そして、 予め位置決めされたタイは締め付けられ、組立格子が画定する小さな許容誤差位 置においてレバーは適正位置に固定される。
装入されたレバーの周囲をアコーディオン状に拡張可能となるように、複数のそ うした格子は横方向に拡張可能なケージ、即ち格子束に選択的に組み立てること ができる。格子が拡張されると1位置決め装置、好適にはワイヤループが格子の 相対位置を画定する。この結果、完成したケージにおいてレバーの位置を画定か つ維持するのに適正な間隔を有する格子が形成される。そして、カラムケージ又 はケタケージの構造を完全にすべく、拡張前に更なるレバ一部材を格子束中に装 入することもできる。そうしたレバ一部材は好適にはワイヤ製のタイを介し格子 に取り付けられる。ケージは型枠内に配置され、そして型枠はコンクリートによ って充填され、カラム又はケージの製造が完成する。
又、位置決め装置が取り付けられた格子束は上記のようにまず装入され、次に拡 張されるというのではなく、まず拡張され1次にレバー縦部材を装入することも 可能である。更なる代替えとして、重要な即ち上部角の2つのレバ一部材のみが まず束中に装入される。そして、束は拡張され、次に残存バーが装入される。
格子は一体構造であって、建設現場において組み立てられる必要はない、こうし て、格子の個々の部材は永久的に相互に連結、即ち溶接によって互いに連結され る。よって、建設作業員によって格子の相互連結を行う必要がない、このような 一体型格子を形成するのに他の種々の手段も好適であることを当業者は理解され よう0例えば、鍛造、鋳造、機械加工、ボルトの使用又は他の締結装置等によっ て一体型格子が形成可能である。
高強度のコンクリートを使用する補強カラムのような特別の用途では、格子は互 いに90度の角度をもって配置されたペーパークリップ形状の予め溶接された細 長の帯鉄筋からなっている。これらの帯鉄筋の端部を介し縦補強材が装入される 。格子即ち帯鉄筋はグラファイト・パルトルージョン(pultrusion) 等の他の素材によっても製造可能である。
そうした組立格子を使用することにより、フレームの建築において利用されるカ ラム及びケタのような構造部材の製造において必要な労働力におけるかなりの量 を排除する。更に、通例約1/16インチ(1,59mm)以内の高水準の許容 誤差がそうした組立格子の使用によって付与され、製造される建築フレームの構 造強度及び延性を充分に向上させ、更に、そうした製造に必要な素材の量を軽減 する。顕著に向上した延性により全建築構造において地震力に耐えるのに必要な 素材の量を軽減する。
相互連結モジュールはカラムに対してケタを取り付けることを容易にし、ケタケ ージ及びカラムケージに継1板を迅速に装入することを許容する。相互連結モジ ュールの下部面に沿って形成された横桟はそこに取り付けられるケージの垂直配 列を付与し、取付工程中にケージを支持する。配列部材は容易に観測可能な水平 配列の表示を付与することによってケージの水平配列を容易にする。このように して、ケタケージ、即ちプレキャストケタは適正な配列を容易にすべく、相互連 結モジュールの横桟に配置され、かつ配列部材に配置1ルて配置されるだけでよ く、取付工程に関わる労働力を大幅に軽減する。
相互連結モジュール及び/或いはカラムケージ又はケタケージの組立格子に配置 されたローラは、装入を容易にする。そうしたローラは装入のための案内として 作用すると同時に、こうして装入されたレバーをその上方にて回転可能とするこ とによって必要な作業量を軽減し、摩擦を弱める。
2種のローラを開示する。第1のローラ、即ちスプール形ローラは2つ又はそれ 以上のレバ一部材を分離し、かつ適正に配置するための仕切を備える。スプール 形ローラは溶接完了前の製造工程中に相互連結モジュール及び/或いはカラム又 はケージの格子に取り付けられる。スナップオン・スプリントスリーブローラは 何時でも取付可能である。スプール形ローラ及びスナップオン・スプリットスリ ーブローラの双方は好適には鋼によって製造される。しかし、当業者は他の種々 の素材、即ちプラスチックも好適であることを理解されよう。
必要とされる時及び位置にスプリントリング・スナップオンローラをカラム格子 及びケタ格子に適正に取付可能である。スプリットリング・スナップオンローラ はその長手方向に割れ目を形成したほぼ円筒状のスリーブとして形成され、手動 により割れ目を拡大することによってスリーブをこじ開けることができる。これ によりスリーブはワイヤ部材等に配置可能になり、割れ目を閉鎖することによっ て密閉可能となる。
スプール形ローラ及びスプリットリング・スナップオンローラを種々に組み合わ せて用いることが考慮されている0例えば、スプール形ローラは装入工程中に装 入されるレバーの配列を維持すべくカラム又はケタに沿った区間において使用可 能であり、他方、スプリットリング・スナップオンローラは摩擦を減じるため隣 接したスプール形ローラの中間において使用され、こうして装入工程を更に向上 させる。
隣接したカラム及び/又はケージを取り付けるのにねじ込み連結器を使用するこ とも可能である。ねじ込み連結器はまず第1の構造部材から延びるレバーのねじ 込み部分に完全にねじ込まれる。そして、第1構造部材のレバーのねじ込み部分 は第2の構造部材のレバーの対応するねじ込み部分に配列され、レバーのねじ込 み部分は接触する。そして、ねじ込み連結器は第2構造部材のねじ込みボルトに ねじ込むようにねじられる。ねじ込み連結器が双方の構造部材のねじ込みボルト のほぼ同等の部分を覆うように配置されると取付は完了する。
組立格子を使用することにより先行技術の鋼製格子構造において利用される方形 帯鉄筋の相当部分を排除するため、本発明の実施において重量が充分に軽減され る。通例、レバ一部材の周囲にて内側に湾曲した帯鉄筋の端部が本発明の格子に は存在しない。そのような方形帯鉄筋が如何なる構造部材の構造においても多数 利用されるため、これは相当な軽減である。更に、格子の溶接構造により必要と される緊張器の数を減少させる。更に、カラム格子及びケタ格子を補強するため の高強度の緊張器を使用することにより、相当の重量軽減となる。
ケージが形成される時、どのレバ一部材も格子の溶接角、即ち溶接T交点内に閉 じ込められるため、強度及び延性が向上する0本発明には地震活動中に特に破損 しやすい非溶接角、即ち弱体角が存在しない。
本発明の鉄筋格子は精密に形成されるため、架設中に歪んだり、らせん状に変形 することはない。そうした歪み又はらせん状の変形は先行技術に見られる問題点 である。製造工程及び取扱い工程がより困難となり、構造部材の均一構造を阻害 する。従って、本発明の鋼製格子の構造によって生じる剛性及び高水準の許容誤 差により、架設工程を充分に向上させる。このようにして、架設工程が必要とす る時間は充分に短縮され、その結果、より低コストとなる。
構造鋼製カラムが一方向においてのみ地震力に耐えるため、構造鋼製カラムを用 いる先行技術は不利である。又、鋼製アナイド(anide)フランジカラムは 弱体軸を有し、重力負荷を支持する能力を減じる。他方、本発明はコンクリート カラムの4つの外縁の近辺に最大数の主要補強バー配置可能とし、そこにおいて 双直交方向における横力によって生じる軸方向重力及び曲げモーメントの双方に 効率的に耐える。同時に、本発明はモジュール構成においてケタバーがカラム中 を通過することを可能とする。
カラムケージ及びケタケージの双方にて束ねられたバーを用いることにより、本 発明は補強バーを配置するモジュール方法を付与し、補強バーは4方向のカラム −ケタ継手において非常に効率的に互いを通過することができる。
同時に、レバー配置は全てのレバ一部材の閉込めを付与する。これは先行技術に は見られない。
こうして全てのカラムレバ一部材及びケタレバ一部材が確実に閉じこめられ、カ ラム格子及びケタ格子における密接な間隔にされた直交方向の高強度ワイヤは、 理想的には、鉄筋コンクリート継手の脆性破壊を起こす継手において生じる破裂 力に耐えるように配置される。
本発明の構成はほぼ数千psiの外部静圧を付与する。直交方向の高強度ワイヤ とともに密接な間隔にて閉じ込められた交差垂直バー及び水平バーのこの新しい パターンは、地震帯における遥かに高層の建築物において鉄筋コンクリートを安 全に使用できる新型のコンクリートフレームを捉案する。同時に、これらの高延 性コンクリートフレームの製造及び架設を自動化することにより、これらの高層 建築物のコストはかなり低減され、その耐震性は大幅に強化される。こうして。
この新しいパターンの補強及び閉込めにより、部材の寸法が大幅に縮小された、 はるかに強力なフレームを構築可能とする。
このように、高層建築物に関し、本発明によりカラム及びケタに占められる賃貸 空間がより縮小される。更に、この新種のコンクリートフレームは延性が大幅に 増強されているため、カラム及びケタの双方における主要鉄筋及びコンクリート の必要量がはるかに少ない。これは次に建築物の死荷重を減少させ、更に地震横 力及び重力負荷を減少させる。
このようにして、本発明はコンクリート及び構造鋼の双方において、先行技術に 対し3倍の利点を有する。第1に、レバーパターンがより小さな部材においてよ り補強を許容する。第2に、垂直レバ一部材及び水平レバ一部材が架設をより迅 速にする効率的なモジュール方法により継手を通過する。第3に、本カラムレバ ーパターンがカラムに対し双直交方向から横力に耐えることを可能にすると同時 に、より効率的に軸方向力(弱くなっているカリに耐えることである。
これらの標準モジュールカラムケージ及びケタケージは架設中に障害なく密着す るように全て前もって設計される。又、これらの標準モジュールカラム及びケタ は各々が周知の延性率及び容量を有するよう最適に試験される。
コンピュータによる分析及び設計の間、前に試験された極限容量に基づき、各部 材に対し標準モジュールケタケージ及びカラムケージパターンが選択される。
交差ケタ/カラム補強及び可調整形枠の標準モジュールパターンを用い、材料表 も含め、施工図を用意することができる。そして、施工図の準備中に生成された 情報を用い、コンピュータによる必要資材の見積及び労働力若しくは設備の見積 が準備可能となる。
格子及び端部がオフセントされた生捕強材のコンピュータによる製造が実施可能 である。そして、工場での最終作業として継手キューブ及び格子束のコンピュー タによる製造が実施できる。現場又は工場において、コンピュータによるケージ 組立機械がケージを組み立てることができる。
このように、本発明の延性コンクリートフレーム部材のためのモジュール補強ケ ージは、閉込めを向上させるため特徴的なレバー東パターンを付与する。この結 果、構造部材は地震が発生させる力を受けにくくなる。
本発明を用いる建築構造物は先行技術において必要とされる耐震材のほぼ半分の 量にて安全に設計かつ構成可能である。先行技術はパドル(battle)破損 なしにコアコンクリートをひずませる能力を有さない。
更に、本発明によって向上させれた寸法許容誤差及び標準化構成技術は、そこで 形成された構造部材を自動化、即ちロボット工学の利用に付する。こうして、本 発明は当業における相当の進歩を示すと同時に、更なる進歩を促す。
本発明のこれらの利点及び他の利点は以下の記載及び図面より自明であろう。
図示しかつ記載した特徴的な構造における変更は本発明の趣旨から逸脱すること なく請求の範囲内にて可能であることを理解されよう。
図面の簡単な説明 図18は先行技術のカラム及びケタの製造の際に使用される方形帯鉄筋の平面図 である。
図1bは先行技術により10個のレバ一部材を装入した図1aの2つの方形帯鉄 筋の平面図である。
図2は本発明により鉄筋コンクリートのカラムの製造の際に使用される、位置決 めされたタイを形成した溶接格子の斜視図である。
図3は本発明により鉄筋コンクリートのケタの製造の際に使用される、位置決め されたタイを形成した溶接格子の斜視図である。
図38は図2又は3のレバ一部材を示す2つのレバ一部材の交点を示し、そこに 形成される緊張器の位置決めを示す拡大斜視図である。
図4は本発明により複数のケタ及び/又はカラムを相互連結させるための相互連 結モジュールの斜視図である。
図4aは位置決めワイヤの溶接構造を示す図4の3つの交差レバ一部材の拡大図 である。
図5は折り重ねられ拡張可能なケージ、即ち方形格子を互いに適正に配置すべく 格子束が拡張可能となるようループを介し相互連結された図2の格子からなる格 子束の斜視図である。
図5aは図5の2つの方形格子の拡張を示す角部分の拡大図である。
図6は4つのレバ一部材を支持する馬の斜視図である。
図68は図6の馬の2つの部材の可調整相互連結を示す拡大斜視図である。
図6bは図8の格子束支持の拡大斜視図である。
図7は複数の馬により適所に保持された2部分のレバーを示し、同レバ一部分は 拡張可能なケージ、即ちレバー束を有し、相互連結モジュールは同レバー束から 懸架されているカラム製造の全工程の斜視図である。
図8は更に装入工程を示す図7のカラム製造工程の側面図である。
図9はカラムケージの製造の場合のようにレバ一部材を装入した図7の相互連結 モジュールの拡大斜視図である。
図10は本発明による部分的に形成されたケタケージの斜視図である。
図11はカラムケージに対し水平方向に装入されようとしている継目板を示す図 10のケタケージの一端の拡大斜視図である。
図12はスプール形ローラをより適切に示す図11のケタケージの端部の部分拡 大図である。
図13は図11のケタケージの端面図である。
図14はクレーンにより最終位置に引き上げられているカラムケージの斜視図で ある。
図15は建築物の延性フレーム部分を画定するため相互連結モジュールを介し互 いに取り付けられた複数のカラムケージ及びケタケージの斜視図である。
図16は本発明により4つのケタケージをカラムに取り付ける相互連結モジュー ルの平面図である。
図17は図16のカラム、ケタ及び相互連結モジュールの側面図である。
だめのスプリッ1スリーブ・スナップオンローラの拡大斜視図である。
図18は本発明のケージを用いプレキャストコンクリートカラム及びプレキャス トコンクリートケタを相互に連結するためのねじ継手の使用を示す斜視図である 。
図19はカラム及びケタを相互に連結するための複数のねじ継手の使用を示す。
叉施但Ω詳組な脱型 添付図面とともに下記に示す詳細な説明は本発明の現時点で好適な実施例を記載 するものであり1本発明を構成又は利用する唯一の形態を示すものではない。
ここでの記載は図示した実施例に関連して本発明を構成かつ実施するための機能 及び工程順序を示している。しかし、本発明の思想及び範囲内に収まるようにし た異なる実施例によっても、同一の又は同等の機能及び工程順序が実施可能であ ることを理解されたい。
現時点で好適な本発明の実施例を示す図2〜19に本発明の延性フレームを示し ている0図1a及び図1bは先行技術の構成原理に従って使用される装置を示し ている。
図1aについて説明する。先行技術の方形帯鉄筋10は四辺12,14,16゜ 18を有するようレバ一部分から形成され、通例方形である。方形帯鉄筋は角2 2.24,26.28を有している0辺12及び18のそれぞれの端部20及び 21は、方形帯鉄筋10中に装入され、かつその角22に配置されたレバ一部材 (図1bでは31)のどちら側近辺にも配置されるよう内側に湾曲されている。
図1bについて説明する。先行技術のカラム又はケタケージの構造を示す、2つ の方形帯鉄筋10が10個のレバ一部材11,30.31の周囲に配置され、レ バ一部材11,30.31は方形帯鉄筋10の内側に捕捉され閉じ込められてい る。こうして、当業者には周知であるように、レバ一部材11,30.31が装 入された複数の方形帯鉄筋10は格子即ちケージを形成し、その周囲にコンクリ ートが注入され、所望の構造部材を形成する。中間レバ一部材11は角に閉じこ められてはいす、その結果、この閉込め不足によりレバ一部材30.31よりも 移動しやすい。
図2について説明する0本発明の通例は正方形のカラム格子40を示す、カラム 格子40は複数の即ち4つの第1のワイヤ部材、即ちワイヤ縦部材42を備えて いる。ワイヤ縦部材42は交点66、好適には溶接継手が形成されるよう、同様 な複数の第2のワイヤ部材、即ちワイヤ横部材44に対し垂直に配置されている 。こうして、第1ワイヤ部材42及び第2ワイヤ部材44は概して正方形を画定 している。即ち、ワイヤ縦部材42及びワイヤ横部材44は複数の直交セルを形 成している。格子40の全面積は製造される構造部材、即ちケタの断面積とほぼ 同等、即ちややそれ以下である。
ワイヤ縦部材42及びワイヤ横部材44の交点66により形成された内角の殆ど に、好適には全てに配置されているのは、好適にはワイヤで形成され、位置決め されたタイ46である。他の素材、即ちプラスチック、ストリング、コード、タ イラップ、多孔プラスチックタイ等も同様に好適であることを当業者は理解され よう、装入工程中、これらの位置決めされたタイ46はレバ一部材が装入される 開口を形成する。装入工程後、これらのタイ46はレバ一部材を適正位置に固定 する1位置決めされた各タイ46はその一端がワイヤ部材44又は42に固定さ れている。タイ46をワイヤ部材42.44に取り付けるのに、例えば溶接、熱 圧接着等の種々の手段が好適であることを当業者は理解されよう、装入後、捕捉 されたレバ一部材の周囲に緊張器が締め付けられるよう、各タイ46の他端は交 差しているワイヤ部材42又は44の近くに配置されている。
組立格子40とともにそのようなタイ46を用いることにより、そこに装入され るレバ一部材の位置決めにおいて高水準の許容誤差、即ち約1716インチ(1 ,59mm)を可能とする。格子40中を装入されるレバ一部材のこのような小 さな許容誤差の位置決めにより、金属の使用を最小限にし、構造強さを向上させ 、構造部材を形成するのに必要な時間及び労働力を低減している。
本発明の小さな許容誤差が付与する均等一定の閉込めにより、鉄筋コンクリート 部材は先行技術よりも遥かに高い延性を得ている。これらの常に精密な寸法によ り鉄筋コンクリート構造の信頼性は向上し、同構造は激しい地震力に耐えること ができる。
本発明の格子のより精密な寸法により、自動化された製造及び組立方法の利用に 備えられる。こうして、これらの精密な寸法により本発明のケージ及び組立部材 の連結のみならず架設に必要とされる時間を短縮している。
本発明の構造部材の増延性により構造部材は水平地震力に対しより耐性を有して いる。このように、構造部材は同一の耐震性を維持しながら、使用するコンクリ ート及び鋼の量を大幅に減少させて構築可能である。
図3について説明する1本発明のケタ130(図10.15に最適に示す)の形 成に使用される常には方形の格子60を示している。ケタ格子60は複数の即ち 3つの第1のワイヤ部材即ち垂直ワイヤ部材62及び複数の即ち4つの第2の部 材即ち水平部材64とからなり、垂直ワイヤ部材62は水平部材64に垂直に配 置されている。カラム格子40と同様に、位置決めされた緊張器46は交差する ワイヤ部材62.64の内角に形成され、同様な利点を提供している。図3aに ついて説明する0位置決めされたタイ46が取り伺けられた2つのワイヤ部(A 62.64の交点66を示している。好適には溶接継手が2つのワイヤ部材62 ゜64を互いに連結している。このような溶接構造は強度の合力が形成されるた め好適には図2のカラム格子40及び図3のケタ格子60の双方にて使用されて いる。又、カラム格子40及びケタ格子60は鋳造、機械加工、締結装置の利用 又は鍛造によって形成してもよい。組立一体型格子を形成するのに他の種々の素 材及び方法も好適であることを当業者は理解されよう、ワイヤ部材42.44又 は62.64が互いに連結され、且つ/或いはタイ46が取り付けられた状態に て、カラム格子40のワイヤ縦部材42及びワイヤ横部材44或いはケタ格子6 0の垂直部材62及び水平部材64を適正位置に保持するのに組立固定具が使用 されている。
本発明の実施により充分な重量軽減がなされている。その理由は、組立カラム格 子40及びケタ格子60の使用により、先行技術に存在する方形帯鉄筋10の端 部20,21 (図1.2に示すように)を除去しているためである。どのよう な構造部材の構造においてもそうした方形帯鉄筋10が多数使用されているため 、この重量軽減は重要である0作業者が設置せねばならない部材の数を減少させ ることにより労働力も軽減されている。
先行技術の方形帯鉄筋10の端部20,21を除去することにより、本発明の格 子中の粘状コンクリートの通過を容易にしている。振動工程も高めるため、本発 明において空隙はより除去されている。このように、コンクリートの流動が向上 し、構造部材の保全が高まっている。粘状コンクリートの注入及び振動を妨害す ることなく、相対的に小さな部材により多くのレバーを使用可能である。こうし て、小さな部材はより強い支持力を有している。
どのレバ一部材も格子の溶接角、即ち溶接T交点内に閉じ込められているため強 度が向上されている。地震活動中に特に破損しやすい非溶接角、即ち弱体角は全 く存在しない。
本発明の鋼補強格子即ちケージが形成される精密性及び剛性のため、ケージは架 設中にゆがんだり又はらせん状に移動することはない。従って、結果的に生じる 剛性ケージの剛性及び高水準の許容誤差による構成は架設工程を充分に向上させ ている。このようにして、架設工程に必要な時間は削減され、その結果、より低 コストとなっている。
図4について説明する。相互連結モジュール80を示している。相互連結モジュ ール80は、好適には組立格子を画定する、複数の垂直に交差する第1の水平ワ イヤ部材82及び第2の水平ワイヤ部材84からなっている。互いに交差する第 1ワイヤ部材82及び第2ワイヤ部材84は、複数の第3部材、即ち垂直部材8 6を介し相互連結された複数の分離面を画定している。好適には、相互連結モジ ュール80の各垂直面に3つの配列部材88が垂直に配置され、ケタが取付可能 な位置を画定している。相互連結モジュール80は4つの垂直面を備え、各面の 最低部に、上部垂直縁92及び低部垂直縁94を有する持送り90が取り付けら れ、ケタがそこへ突合せ取付けられることを容易にしている。隣接した持送り。
即ち相互連結モジュールの隣接面における持送りは、好適には互いに異なる高さ 即ちオフセットに形成されている。これらのオフセットは垂直に交差するケタの レバ一部材が互いに干渉するのを防止している。
このように、ケタケージ130(図10)は、持送り90の下部縁94にケタケ ージ130の一縁を配置し、ケタケージ1.30を配列部材88に配列すること によって、相互連結モジュール8oを形成したカラムケージ150(図9)に取 付可能である。こうして、ケタケージ130の垂直ワイヤ部材62を相互連結モ ジュール80の垂直配列部材88に配列できる。そして、ケタケージ130を相 互連結モジュール80に連結するのにタイを使用できる。取付工程中、ケタケー ジ130の重量は持送り90により支持可能である。相互連結モジュール80を 形成したカラムにケタ]30を取り付けるには、更にカラムケタ130中に装入 されたケタレバ一部材に沿ってレバーの継手部分を延ばし、通例タイ、好適には 緊張器を介しレバーの継手部分をそこへ取り付けることによって実施できる。ケ タレバー継手バーはカラムケージ150中を水平方向に変更される。ケタ継手バ ーはケタケージバーに結合される。カラムケージ150に取り付は中のケタケー ジ130内において、通常、最小8フイート(2,4m)の継手レバーが望まし い。
より適切な閉込めにより継手部材のオーバーラツプ長は短縮されている。継手の 全長に渡る均一な閉込めのため、必要とされるラップ長は画定により必要とされ るラップ長よりも遥かに短いことが試験により示された。従って、より短いオー バーラツプは鉄筋量を充分に節減している。相互連結モジュール80に対向ケタ ケージ130が取り付けられると、レバーの継手部分は双方の対向ケタケージ1 30に取り付けられるよう、相互連結モジュール80中を延びる。
図4aについて説明する。第1のレバ一部材82、第2のレバ一部材84及び第 3のレバ一部材86が示されている。溶接構造が好ましいが、当業者には他の種 々の方法も好適であることを理解されよう。
図5及び図58について説明する。拡張可能なケージ即ち格子束100は複数の 個別カラム格子4oからなっている。隣接レバ一部材、即ち隣接水平ワイヤ部材 44及び/又は隣接垂直レバ一部材42の近辺に配置されたループ102を介し 、格子40は互いに取り付けられている。ループ102はワイヤケージ100の 拡張を制限し、格子40の最終位置を画定する。好適には拡張後に隣接格子が約 3インチ(7,5cm)の間隔となるように格子40は拡張する。ケタ格子60 からなる拡張ケージ、即ち格子束の製造の際に同様の構成が用いられている。
ループ102は好適には鋼からなっているが、当業者には、例えば銅、アルミニ ウム、プラスチック、ロープ、繊維等の他の種々の素材も好適であることを理解 されよう。更に、ループ102としてタイラップ及び/又は多孔プラスチックラ ップも使用可能である。
カラム格子40(ケタ格子60も同様に)は保管及び運送のために入れ子状構成 となるような形状にすることができる。入れ子状構成により各格子は隣接する格 子に可能な限り接近して配置可能となり、コンパクトな組立が形成される。カラ ム格子40を入れ子状とすべく、例えば、カラム格子40は1つおきに転向させ られ、例えば第1ワイヤ部材42が互いに隣接するように配置され、即ち1つが 上方に1つが下方に配置される。このように、そうして転向された格子の各々に 対し、ワイヤ部材42の直径分だけ組立長が短縮されるため空間が保持される。
入れ子形状の如何に関わらず、拡張ケージ、即ち格子束の全体は取扱いを容易に するため、好適にはシュリンク包装される。シュリンク包装はケージ組立工程中 も船積み及び取扱中も格子が互いに対し移動することを防止するため、格子束を プラスチックで覆う。
図6、図6a及び図6bについて説明する。馬110は上部細長レバ一部分11 2を支持している。下部レバ一部分113も必要に応じ支持可能である。馬は、 形成される構造部材の距離を延ばす平行ベースバー210、垂直支持バー212 及び垂直支持バー212に調整可能に取り付けられたクロス部材214からなつ ている、ベースクロス部材218はベース部材210を相互連結している。
図68について詳述する。各クロス部材214の高さは可調整管継手216を緩 め、クロス部材214を所望のように上下に摺動させることにより可変となって いる。可調整管継手216を締め直すことによりクロス部材214を適正位置に 固定する。
図6bについて詳述する。相互連結モジュール80を支持するため、可調整垂直 支持部材224の頂部に配置され、かつクロス部材226に取り付けられた支持 面222を備えた可調整支持部材220を用いることができる。可調整クロス部 材214と同様に、支持面222は調整継手228を介し調整可能である。
好適には隣接相互連結モジュールは約3フイート6インチ(1m7cm)の間隔 を設けられている。このような馬110は装入工程中にレバ一部分を支持するた めに利用され、こうして先行技術及び本発明の双方によりカラム及びケタが形成 される。
図7及び図8について説明する。好適には11番レバーからなる2つの細長レバ 一部分112を支持している馬110を示している。当業者には他の種々の寸法 のレバーも好適であることを理解されよう、好適にはまだシュリンク包装された 複数の拡張格子100がレバ一部分112から懸架されている。同様に、複数の 相互連結モジュール80がレバ一部分112から懸架されている。各相互連結モ ジュール80は好適には支持220(図6b)により更に支持されている。拡張 格子100は図5aに示すように、拡張し、相互連結モジュール80間の距離を 添充する0本発明の方法を用いることにより、工場から購入したようなレバーの 標準米切削長である高さ60フイート(18m)に至るカラムを容易に製造でき る。
図8について詳述する。装入工程を示している。装入中、好適にはこれも11番 レバーからなる複数の追加細長レバ一部分116が、拡張ケージ即ち格子束10 0の開口及び相互連結モジュール80中を押し込まれる。好適には、格子束10 0がシュリンク包装されたままの状態で装入が実施される。格子束100をシュ リンク包装の状態で装入することにより、束からなる個別格子は、取扱いを容易 にし、かつ装入工程をより容易にする所望の、即ち折り重ねられ、つまり拡張さ れていない形状に維持されている。レバ一部分112,116をプラスチックシ ュリンク包装の中に押し込むことによりこれはなされる。シュリンク包装は格子 束100を拡張させる前に除去される。
各細長レバ一部分112,116は格子束100を構成する個別格子40のタイ 46中を通過している。拡張格子束100を拡張させた後、装入されたレバ一部 材112,116に個別格子40を固定するため、タイ46は固定される。相互 連結モジュール80も同様に、装入されたレバ一部分に沿った所望位置に取り付 けられる。
上記のように鉄筋ケージが形成された後、通例はガラス繊維又は鋼からなる型枠 が格子即ちケージの近辺に固定され、型枠内にコンクリートが注入される。先行 技術の構造部材構成のように、コンクリートは鋼製ケージをほぼ覆う0本発明の 方法によるカラムケージの製造を以上のように記載したが、ケタケージの製造方 法も類似した工程であり、カラム格子40の代わりにケタ格子60を用いる。
型枠にコンクリートを注入した後、注入工程中に形成された空隙、即ちエアポケ ットを最小限にするため、通例、型枠は振動させられる0本51’lP]のカラ ム格子40又はケタ格子60を使用することにより注入工程及び空隙除去工程の 双方を向上させている。ケージの鋼製格子中のコンクリートの流動を阻害する恐 れのある付着突出部を除去することにより、注入は容易になっている。方形帯鉄 筋10のロックされた端部20,21 (図1a、lb)が除去されている。こ れらの余剰部材は数が多いため鋼製格子中のコンクリートの流動に対する充分な インピーダンスを示している。更に、位置決めされた緊張器46を使用すること により取付工程の効率を最大限にし、かつ組立カラム格子40及びケタ格子60 をを使用することにより、緊張器に使用される鋼の量を減少させている。振動工 程、即ち空隙除去工程も同様に、余剰鋼の除去により向上している。そうした突 出鋼は空回9について説明する。複数の細長レバ一部分112,116を装入し た相互連結モジュール80を示している0図かられかるように、レバ一部分11 2,116は相互連結モジュールにおける開口中を延びている。相互連結モジュ ール80はタイを介し細長レバ一部材112,116に固定できる。相互連結モ ジュール80をレバ一部材112,116に固定するのに他の種々の手段、即ち 溶接も好適であることを当業者は理解されよう。
図10〜13について説明する0本発明により構成したケタケージ130を示し ている0通常、ケタは複数のケタ格子60の角に装入された好適には11番の複 数のレバ一部材132を備えている。更に、レバ一部材133が角のレバ一部材 132の中間に装入されている。
更に、装入工程を向上すべく、クロス部材134及びスプール形ローラ136( 図12に最適に示す)を選択的に設けることもできる。クロス部材134はケタ 格子60の選択垂直レバ一部材62に沿った適正な高さにて溶接され、装入され るレバ一部材132を適正に支持している。ローラ136は第1のレバー支持部 分138及び第2のレバー支持部分140を備え、各々対応する仕切142の外 側に配置されている。仕切142は関連レバ一部分132の位置決めを維持して いる。スプール形ローラ136の材質は好適には金属材、即ち鋼であるが、プラ スチック材、好適にはテフロン(TEFLON) (デュポン社の登録商標)の ような低摩擦プラスチック材も可能である。当業者は他の種々の素材も好適であ ることを理解されよう。タイ46は細長レバ一部分132がケタ格子60中を装 入された後、それらを適正位置に固定している。
図14について説明する。図7及び図8において組立中であるようなカラムケー ジ150がクレーン152により組み立てられている。拡張格子束100は拡張 され、タイ46を介し適正位置に固定されている。相互連結モジュールも同様に タイ46により適正位置に固定されている。架設前にコンクリートが付与されて いるのであれば、図18.19に示すように、カラム部分をカラム部分に、かつ ケタをカラムに連結するのにレバ一連結器を用いねばならない。
図15について説明する。延性フレーム160はカラム150及びケタ130か らなっている。ケタ130は相互連結モジュール80においてカラム150に取 り付けられている。隣接ケタ間の距離rAJは好適には約13フイート(3m9 6cm)であり、隣接カラム間の距離「B」は好適には約30フイート(9m1 4 c m)である、高層建築物が地下駐車場を収容せねばならない時、カラム は両方向においてカラムの中心から約30フイート(9m14cm)の間隔に設 けられねばならない。
図16.17.17aについて説明する。ケタ130及びカラム150の相互連 結に関連する鋼構造、即ち鋼製格子を示している。上方に他のレバ一部材が装入 されたいかなるレバ一部材にも、そうした装入を容易にすべくスプリットスリー ブ・スナップオンローラ180(図17aに最適に示す)を選択的に設置可能で ある。そうしたスプリットスリーブ・スナップオンローラは好適には鋼のような 金属材からなっている。しかし、代わりにテフロンのようなプラスチック材であ ってもよい、当業者は他の種々の素材も好適であることを理解されよう。
スプリットスリーブ・スナップオンローラは、好適にはレバ一部材等への取付を 容易にするため割れ目181が充分にこじ開けられるような形状となっている。
こうして、レバ一部材の装入を容易にすべく、スプリットスリーブ・スナップオ ンローラは前もって形成されたカラム格子40及び相互連結モジュール80に配 置可能となっている。
継手レバ一部材182は対向ケタ130に相互に連結している。継手レバ一部材 182はケタケージを構成するレバ一部材132に平行かつ隣接して配置されて いる。継手レバ一部材182はタイを介しケタケージのレバ一部材132に取り 付けられている。継手レバ一部材182をケタレバ一部材132に取り付けるの に他の種々の手段も好適であることを当業者は理解されよう。
カラム150のレバ一部材116は更にテーパ部分を有し、取付のため追加カラ ムレバーケージ部材190に容易に相互に連結できるようになっている。各取付 はタイを介し実施できる。他の種々の取付手段も好適であることを当業者は理解 されよう。
図18及び図19について説明する。カラム及び/又はケタを相互に連結するた めのねじ連結器の使用を示している。まず、ねじ連結器170はカラム150又 はケタ130の内部に部分的に埋め込まれた第1のねじ込みレバ一部材172に 完全にねじ込まれる。相補的な第2のねじ込みボルト174はねじ込み連結器1 70が取り付けられた第1ねじ込みボルト172に隣接するように配列される。
そして、ねじ込み連結器170は第1ねじ込みボルト172から部分的に緩めら れ、相補的節2ねじ込みボルト174にねじ込むようにし、第1ねじ込みボルト 172及び相補的節2ねじ込みボルト174を相互に連結する。ねじ連結器は連 結されたカラム及び/又はケタ間の微少な相対運動を容易にするため、選択的に 延性の素材又は機構からなり得る。
ここで記載し図面において示した例示的延性フレームは本発明の現時点において 好ましい実施例を示しているに過ぎない。本発明の思想及び範囲から逸脱するこ となく、そのような実施例に対し種々の変更及び追加が可能である。例えば、格 子は種々の素材から構成することが可能であり、高強度の単体構造を付与する種 々の方法によって形成可能である。また、本発明の構成において、現代のレバー 以外の部材、即ち山形鋼、角管材等も利用できる。更に、格子の形状は方形であ る必要はなく、ともに製造される構造部材の断面形状に大体整合していればよい 、更に、本発明によるカラム、ケタ及び同様の構成部材の構成において、適所に ある(stay−in−place)型枠を使用可能であることを当業者は理解 されよう。本発明の構造及び原理はカラム及びケタの製造における利用に限定さ れる必要はない。本発明の構造及び原理は他の種々の構造部材の構成においても 利用可能であることを当業者は理解されよう。このように、これら及び他の変更 及び追加は当業者には自明であり、本発明を種々の異なる用途に付すように実施 可能である。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)ほぼ平行な積重ね関係に配置された複数の組立格子と、b)前記組立格 子中に装入された複数のレバー部材と、c)前記格子及びレバー部材を全体的に 覆うコンクリートと、d)前記組立格子は向上した寸法許容誤差、より優れた強 度及び延性を付与することと からなる延性鉄筋コンクリート構造部材。
  2. 2.前記組立格子は溶接鋼構造である請求項1に記載の延性鉄筋コンクリート構 造部材。
  3. 3.前記組立格子は装入される前記レバー部材の位置決めを約1/16インチ以 内の許容誤差に収める請求項1に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  4. 4.前記組立格子は複数の第2のほぼ平行なワイヤ部材に溶接された複数の第1 のほぼ平行なワイヤ部材を備え、同第1ワイヤ部材は第2ワイヤ部材にほぼ垂直 であって、そこに交点が形成された請求項1に記載の延性鉄筋コンクリート構造 部材。
  5. 5.前記第1レバー部材及び第2レバー部材の複数の交点に配置された複数のタ イを更に備えた請求項4に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  6. 6.前記タイが緊張器からなる請求項5に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材 。
  7. 7.前記緊張器がその一端において格子に緩く取り付けられ、他端において格子 に堅く取り付けられ、装入される前記細長レバー部材の周囲への密着を容易にし た請求項6に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  8. 8.前記緊張器の一端が第1のレバー部材に固定され、他端が第2のレバー部材 に緩く取り付けられた請求項7に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  9. 9.隣接格子を相互に連結し格子間の間隔を画定するための複数のリンクを更に 備えた請求項1に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  10. 10.前記リンクがワイヤリンクからなる請求項1に記載の延性鉄筋コンクリー ト構造部材。
  11. 11.前記レバー部材の少なくとも1つが格子中に装入されるように、少なくと も1つの格子において形成され、かつレバー部材と格子との摩擦を減少させ装入 工程を向上させる少なくとも1つのローラを備えてなる請求項1に記載の延性鉄 筋コンクリート構造部材。
  12. 12.前記ローラが複数の仕切を備え、レバー部材が同仕切によって互いに分離 された請求項11に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  13. 13.前記ローラが格子に取付可能なスプリットスリーブ・スナップオンローラ からなる請求項11に記載の延性鉄筋コンクリート構造部材。
  14. 14.a)層状並列に配置され、構造部材の所望の断面積にほぼ等しい複数の組 立格子と、 b)格子がほぼ平行かつ間隔を設けられた関係に拡張可能であるように隣接格子 を相互に連結し、その長さが隣接格子間の距離を画定する複数のリンクとを備え た延性鉄筋コンクリート構造ケージ部材の製造において使用される拡張格子束。
  15. 15.前記組立格子が複数の第2のワイヤ部材に垂直に配置され、かつそこに溶 接された複数の第1の平行ワイヤ部材からなる請求項14に記載の格子束。
  16. 16.a)複数の第1のほぼ平行な鋼線部材と、b)交点が形成されるように第 2レバー部材に対しほぼ垂直である複数の当該第1のほぼ平行な鋼線部材に溶接 された複数の第2のほぼ平行な鋼線部材と、c)同第1レバー部材と第2レバー 部材とが構造部材の断面積にほぼ等しい面積を有する方形を画定することと からなる延性鉄筋コンクリート構造部材の製造において使用される格子。
  17. 17.前記第1レバー部材と第2レバー部材との複数の交点において配置された 複数のタイを更に備えた請求項16に記載の格子。
  18. 18.前記タイが緊張器からなる請求項17に記載の格子。
  19. 19.前記第1レバー部材と第2レバー部材との少なくとも1つに配置された少 なくとも1つのローラを更に備えた請求項16に記載の格子。
  20. 20.前記ローラが少なくとも1つの仕切を備えた請求項19に記載の格子。
  21. 21.前記ローラが格子に取り付けられたスプリットスリーブ・スナップオンロ ーラからなる請求項19に記載の格子。
  22. 22.a)複数の第1のほぼ平行な部材と、b)当該第1のほぼ平行な部材に垂 直に配置された複数の第2のほぼ平行な部材と、 c)同第1レバー部材と第2レバー部材とが一体構造であって、構造部材の断面 積にほぼ整合するような形状になすこととからなる延性鉄筋コンクリート構造部 材の製造において使用される格子。
  23. 23.前記第1のほぼ平行な部材と第2のほぼ平行な部材とが鍛造によって一体 式に形成された請求項22に記載の格子。
  24. 24.前記第1のほぼ平行な部材と第2のほぼ平行な部材とが鋳造によって一体 式に形成された請求項22に記載の格子。
  25. 25.前記第1のほぼ平行な部材と第2のほぼ平行な部材とが溶接によって一体 式に形成された請求項22に記載の格子。
  26. 26.a)一体構造である複数の組立格子に複数のレバー部材を装入し、b)前 記組立格子とレバー部材との相当部分をコンクリートによって覆い、d)前記組 立格子は寸法許容誤差の向上、重量の軽減、より優れた強度及び延性を付与する 工程からなる延性鉄筋コンクリート構造部材の形成方法。
  27. 27.複数の組立格子に複数のレバー部材を装入する工程は溶接構造の複数の組 立格子に複数のレバー部材を装入する請求項26に記載の方法。
  28. 28.複数の組立格子に複数のレバー部材を装入する工程は約1/16インチ以 内の許容誤差にレバー部材を格子内に位置決めすることからなる請求項26に記 載の方法。
  29. 29.前記格子に前取付されたタイによって格子に対しレバー部材を適正位置に 結合する工程を更に備えた請求項26に記載の方法。
  30. 30.複数の組立格子に複数のレバー部材を装入する工程はタイによって画定さ れた開口を介し複数のレバー部材を装入することからなる請求項26に記載の方 法。
  31. 31.a)複数の組立格子からなる拡張束に複数のレバー部材を装入し、b)前 記拡張束を拡張し、 c)前記レバー部材を格子に取り付け、d)前記組立格子とレバー部材との相当 部分をコンクリートによって覆い、d)前記組立格子は寸法許容誤差の向上、よ り優れた強度及び延性を付与する 工程からなる延性鉄筋コンクリート構造部材の形成方法。
  32. 32.複数の組立格子に複数のレバー部材を装入する工程は組立格子に取り付け られたローラ上にレバー部材を装入することからなる請求項31に記載の方法。
  33. 33.前記格子をレバー部材に取り付ける工程は緊張器によって格子をレバー部 材に取り付けることからなる請求項31に記載の方法。
  34. 34.a)前記拡張束に複数のレバー部材を装入する工程はプラスチック包装の 拡張束に複数のレバー部材を装入することからなり、b)前記拡張束の拡張工程 前に拡張束からプラスチック包装を除去する工程から更になる 請求項31に記載の方法。
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