JP3321799B2 - シリアル・インターフェース回路 - Google Patents

シリアル・インターフェース回路

Info

Publication number
JP3321799B2
JP3321799B2 JP12249298A JP12249298A JP3321799B2 JP 3321799 B2 JP3321799 B2 JP 3321799B2 JP 12249298 A JP12249298 A JP 12249298A JP 12249298 A JP12249298 A JP 12249298A JP 3321799 B2 JP3321799 B2 JP 3321799B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
shift register
shift
memory
interface circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12249298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11316673A (ja
Inventor
鉄郎 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12249298A priority Critical patent/JP3321799B2/ja
Publication of JPH11316673A publication Critical patent/JPH11316673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321799B2 publication Critical patent/JP3321799B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ等に用いられるシリアル・インターフェース回路、
特に、転送速度が速く、データの連続転送機能を備えた
シリアル・インターフェース回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例のシリアル・インターフェ
ース回路の概略構成を示す回路図である。図中、100
はメモリ、101は1フレームのシフト・レジスタを示
している。メモリ100のデータを転送する場合、図4
に示すようにシリアル・クロックに同期してシリアル・
データがシフト・レジスタ101に取り込まれ、外部に
転送される。また、メモリ100にデータを転送する場
合は、同様にシリアル・クロックに同期してシリアル・
データがシフト・レジスタ101に取り込まれ、メモリ
100に転送される。このようにしてダイレクトメモリ
アクセスを行っている。
【0003】図3の回路では、1フレーム分のシフト・
レジスタ101しか持っていないので、多フレーム分の
データを送受信するためには、毎フレームの送受信終了
ごとにシフト・レジスタのデータの更新、もしくはデー
タの取り込みを行う必要がある。そのため、データ転送
間に隙間のない連続転送を行うとすると、転送速度が速
くなるにつれてシフト・レジスタへのデータの書き込
み、もしくはデータの読み込みを他の処理に対して優先
して行う必要があり、効率的に他の処理を行うことがで
きなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、特開平1−22
3695号公報に記載されているように複数のシフト・
レジスタを切り替えてメモリに入出力することにより、
データを連続送受信するメモリ装置も知られている。し
かしながら、同公報のメモリ装置では、単にシフト・レ
ジスタの入出力を切り替えているだけであるため、シフ
ト・レジスタのデータの書き込みや読み出しに要する時
間は短くなり、データの連続転送を高速で行うには限り
があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、デー
タの連続転送を高速で行うことができ、また、ソフトウ
ェアにおける時間管理も容易に行うことが可能なシリア
ル・インターフェース回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では、メ
モリのシリアル・データを転送し、あるいは前記メモリ
にシリアル・データを転送するシリアル・インターフェ
ース回路において、2つの多フレームのシフト・レジス
タと、前記2つのシフト・レジスタのデータの入出力を
切り替える手段とを備え、前記2つの多フレームのシフ
ト・レジスタのうち一方のシフト・レジスタのデータの
シフト動作と他方のシフト・レジスタのデータの書き込
み動作を同時に行うことによりデータの連続転送を行う
ことを特徴としている。これによって、シフト・レジス
タのシフト時間を長くできることからデータの連続転送
における転送速度を高速化でき、また、ソフトウェアに
おける時間管理を容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による
シリアル・インターフェース回路の一実施形態の構成を
示す回路図である。図1において、1はメモリ、2及び
3はそれぞれ多フレームのシフト・レジスタである。こ
こで、1つのデータと認識できるデータ長を1フレーム
とし、例えば、1バイト長のデータを1つのデータと認
識するシリアル・インターフェースの場合、1バイトを
1フレームとしている。本実施形態においては、例えば
1バイトを1フレームとし、また、シフト・レジスタ
2、3は各々2フレームとしている。
【0008】次に、本実施形態の動作について図2を参
照して説明する。まず、メモリ1のデータを転送する場
合、シフト・レジスタ2、3に対してそれぞれ最初に転
送するデータの設定を行う。即ち、シフト・レジスタ2
にメモリ1から1フレーム目と2フレーム目のデータが
取り込まれ、シフト・レジスタ3にメモリ1から3フレ
ーム目と4フレーム目のデータが取り込まれる。図2
(a)はシリアル・クロック、図2(b)はメモリ1か
らシフト・レジスタ2、3に取り込まれるシリアル・デ
ータを示しており、メモリ1のデータがシフト・レジス
タ2、3にシリアル・クロックに同期して取り込まれ
る。
【0009】このようにシフト・レジスタ2、3のデー
タの設定を終了すると、シフト・レジスタ2、3の動作
を制御する制御手段(図示せず)の制御動作によりシフ
ト・レジスタ2のデータのシフト動作が許可され、シフ
ト・レジスタ2の1フレーム目と2フレーム目のデータ
が転送される。シフト・レジスタ2のシフト動作が終了
すると、同様に制御手段の制御によりシフト・レジスタ
3のデータのシフト動作が開始され、シフト・レジスタ
3の2フレーム目と3フレーム目のデータが転送され
る。
【0010】一方、このシフト・レジスタ3のデータの
シフト動作の間に、メモリ1から次に転送するデータが
シフト・レジスタ2に取り込まれ、シフト・レジスタ3
のデータの転送を完了すると、シフト・レジスタ2のデ
ータのシフト動作か開始される。また、このシフト・レ
ジスタ2のデータのシフト動作の間にメモリ1から次に
転送するデータがシフト・レジスタ3に取り込まれ、シ
フト・レジスタ2のデータのシフト動作を完了すると、
シフト・レジスタ3のデータのシフト動作が開始され
る。このように一方のシフト・レジスタがデータを転送
している間に他方のシフト・レジスタにデータを取り込
むことによりメモリ1のデータを連続的に転送してい
く。
【0011】また、メモリ1に対してデータを転送する
場合は、以上の動作とは反対の動作を行う。即ち、一方
のシフト・レジスタがメモリ1にデータを転送している
間に他方のシフト・レジスタにデータを取り込み、2つ
のシフト・レジスタでデータの転送とデータの取り込み
を同時に行うことによりメモリ1に連続的にデータを転
送していく。
【0012】このように本実施形態では、2つのシフト
・レジスタを用い、一方のシフト・レジスタのシフト動
作の間に他方のシフト・レジスタにデータの書き込みを
行うことにより、データとデータの間に隙間のないデー
タの連続転送を行うことができる。また、他フレームの
シフト・レジスタを用いているため、シフト・レジスタ
のシフト時間を長くすることができ、この結果、シフト
・レジスタにデータを書き込む時間を長くできるので、
速い転送速度においてデータの連続転送を行うことがで
きる。
【0013】また、プログラムによりシフト・レジスタ
の動作を制御し、データの連続転送を行う場合、シフト
・レジスタへのデータの書き込みやデータの読み出しを
細かく管理する必要があるが、本実施形態では他フレー
ムのシフト・レジスタを用いているので、シフト・レジ
スタへのデータの書き込み時間を長くでき、ソフトウェ
アにおける時間管理が容易となってソフトウェア開発者
の負担を軽減することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
つの多フレームのシフト・レジスタを用いて2つのシフ
ト・レジスタのデータの入出力を切り替えているので、
データの連続転送における転送速度を従来に比べて高速
化することができ、また、ソフトウェアにおける時間管
理が容易となってソフトウェア開発者の負担を軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアル・インターフェース回路の一
実施形態の構成を示す回路図である。
【図2】図1の実施形態の動作を説明するための信号波
形図である。
【図3】従来例のシリアル・インターフェース回路を示
す回路図である。
【図4】図3のシリアル・インターフェース回路の動作
を説明するための信号波形図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 シフト・レジスタ 3 シフト・レジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリのシリアル・データを転送し、あ
    るいは前記メモリにシリアル・データを転送するシリア
    ル・インターフェース回路において、2つの多フレーム
    のシフト・レジスタと、前記2つのシフト・レジスタの
    データの入出力を切り替える手段とを備え、前記2つの
    多フレームのシフト・レジスタのうち一方のシフト・レ
    ジスタのデータのシフト動作と他方のシフト・レジスタ
    のデータの書き込み動作を同時に行うことによりデータ
    の連続転送を行うことを特徴とするシリアル・インター
    フェース回路。
JP12249298A 1998-05-01 1998-05-01 シリアル・インターフェース回路 Expired - Fee Related JP3321799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12249298A JP3321799B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 シリアル・インターフェース回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12249298A JP3321799B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 シリアル・インターフェース回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11316673A JPH11316673A (ja) 1999-11-16
JP3321799B2 true JP3321799B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=14837193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12249298A Expired - Fee Related JP3321799B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 シリアル・インターフェース回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321799B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11316673A (ja) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11149445A (ja) 送受信兼用のレジスターを持つ直列インターフェース装置
JP2001084229A (ja) Simd型プロセッサ
JP3321799B2 (ja) シリアル・インターフェース回路
KR19990036276A (ko) 모듈상에 배치된 버퍼 회로
JPH02226419A (ja) データ配列変換制御方式
JP2007028616A (ja) マルチメディア情報を高速シリアル伝送する両方向通信装置及び方法
KR100367084B1 (ko) 실시간 고속의 데이터 처리용 디엠에이 제어기 및 제어방법
JP3225589B2 (ja) 多チャンネル多重通信コントローラー
JP2893897B2 (ja) シリアル入出力装置
JPH05342172A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH08228157A (ja) データ転送回路
JPS61105150A (ja) 情報転送回路
JPH05265923A (ja) データ転送装置
SU1221656A1 (ru) Многоканальное устройство управлени обменом информацией между ЭВМ
JP2708366B2 (ja) データ処理システム及びその補助制御装置
JPH04142644A (ja) Ramアクセス方法
KR19980015549A (ko) 다수 프로세서간의 통신장치
JPH11265341A (ja) 入出力バスブリッジ装置
JP2001167046A (ja) 画像処理装置
JPH1029477A (ja) 電子制御装置及びその制御方法
JPH1168879A (ja) 通信回路及び通信回路制御プログラム
JPH0267667A (ja) 回路基板
JPH023345B2 (ja)
JPH08106338A (ja) マイクロコントローラ
JPH01113875A (ja) 画像入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees