JPH0922399A - 並列画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
並列画像処理装置及び画像処理方法Info
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- JPH0922399A JPH0922399A JP19425895A JP19425895A JPH0922399A JP H0922399 A JPH0922399 A JP H0922399A JP 19425895 A JP19425895 A JP 19425895A JP 19425895 A JP19425895 A JP 19425895A JP H0922399 A JPH0922399 A JP H0922399A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 並列画像処理装置においてプログラムメモリ
を不要とし、装置の小型化、コストの低減を図る。 【構成】 制御部17は命令ラッチ15に記憶された命
令が画像メモリへのアクセス命令か判断し、そうである
場合、アドレスセレクタ14を制御して、命令ラッチ1
5の命令により指定される画像メモリのアドレスを画像
メモリ1に出力する。命令ラッチ15の命令はプロセッ
サアレイ2に出力され、前記出力されたアドレスの画像
データに対し処理を実行する。この後、命令ラッチ15
には無操作命令(NOP)が格納される。命令ラッチ1
5の命令がメモリアクセス命令でない場合には、その命
令はプロセッサアレイ2で実行され、さらにアドレスセ
レクタ14からプログラムカウンタ13のアドレスが画
像メモリ1に出力され、そのアドレスの命令は命令セレ
クタ16から命令ラッチ15に出力される。このときプ
ログラムカウンタのアドレスは1増分して、次の命令サ
イクルに備える。
を不要とし、装置の小型化、コストの低減を図る。 【構成】 制御部17は命令ラッチ15に記憶された命
令が画像メモリへのアクセス命令か判断し、そうである
場合、アドレスセレクタ14を制御して、命令ラッチ1
5の命令により指定される画像メモリのアドレスを画像
メモリ1に出力する。命令ラッチ15の命令はプロセッ
サアレイ2に出力され、前記出力されたアドレスの画像
データに対し処理を実行する。この後、命令ラッチ15
には無操作命令(NOP)が格納される。命令ラッチ1
5の命令がメモリアクセス命令でない場合には、その命
令はプロセッサアレイ2で実行され、さらにアドレスセ
レクタ14からプログラムカウンタ13のアドレスが画
像メモリ1に出力され、そのアドレスの命令は命令セレ
クタ16から命令ラッチ15に出力される。このときプ
ログラムカウンタのアドレスは1増分して、次の命令サ
イクルに備える。
Description
【0001】
【0002】本発明は、画像データを複数のプロセッサ
により処理する並列画像処理装置に関し、特に画像デー
タを格納させた画像メモリと1次元プロセッサアレイを
備えた並列画像処理装置に関する。
により処理する並列画像処理装置に関し、特に画像デー
タを格納させた画像メモリと1次元プロセッサアレイを
備えた並列画像処理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】デジタル画像処理は、光学画像処理やア
ナログ画像処理と比べ、複雑な処理内容をプログラムに
よって実現できる柔軟性や、その処理を精度良く繰り返
し実行できる安定性・再現性に富むという大きな特徴を
持っている。その反面、画像データという膨大な2次元
データを扱うため、逐次型計算機では、光学画像処理や
アナログ画像処理に比べ、処理作業に時間が掛かるとい
う欠点がある。
ナログ画像処理と比べ、複雑な処理内容をプログラムに
よって実現できる柔軟性や、その処理を精度良く繰り返
し実行できる安定性・再現性に富むという大きな特徴を
持っている。その反面、画像データという膨大な2次元
データを扱うため、逐次型計算機では、光学画像処理や
アナログ画像処理に比べ、処理作業に時間が掛かるとい
う欠点がある。
【0004】この欠点を補い、デジタル画像処理の高速
化を実現するものの一つとして並列画像処理がある。こ
れは、画像データ内の各画素に対し、一様な処理を行う
場合、複数プロセッサに夫々画面の一部を担当させ、そ
れらを並列動作させることによって高速処理を実現する
ものである。そしてこのような並列画像処理装置とし
て、「機能メモリ」(特願平3−119543号)や、
「A Compact30GIPS Real−Tim
e Vision System」(MVA’94,
Proceeding on IAPR Worksh
op onMachine Vision Appli
cations,pp.13−16,1994)で示さ
れたようなメモリ型画像処理プロセッサを用いた並列画
像処理装置が知られている。
化を実現するものの一つとして並列画像処理がある。こ
れは、画像データ内の各画素に対し、一様な処理を行う
場合、複数プロセッサに夫々画面の一部を担当させ、そ
れらを並列動作させることによって高速処理を実現する
ものである。そしてこのような並列画像処理装置とし
て、「機能メモリ」(特願平3−119543号)や、
「A Compact30GIPS Real−Tim
e Vision System」(MVA’94,
Proceeding on IAPR Worksh
op onMachine Vision Appli
cations,pp.13−16,1994)で示さ
れたようなメモリ型画像処理プロセッサを用いた並列画
像処理装置が知られている。
【0005】図5は、上記従来のメモリ型画像処理プロ
セッサを用いた並列画像処理装置の一例を示したもので
ある。51は画像データを記憶する画像メモリ、52は
画像メモリ51内の画像データを処理する多数のプロセ
ッサからなる1次元プロセッサアレイ、53は外部との
間で画像データを入出力するためのシフトレジスタ、5
5は実行すべき命令列を記憶するプログラムメモリ、5
4は画像メモリ51に対する画像データの読み書き、プ
ログラムメモリ55に対する命令の読み書き、1次元プ
ロセッサアレイ52への演算制御や画像データの入出力
制御等を行うための制御部である。画像メモリ51は、
制御部54により与えられる選択信号60が無効のとき
は、1次元プロセッサアレイ52に接続され、選択信号
60が有効のときは、外部データ信号61と接続され
る。プログラムメモリ55には、図2に示した要素、即
ち演算命令と、該演算命令が画像メモリアクセスである
ときに用いるメモリアクセスアドレスからなる命令が記
憶されている。
セッサを用いた並列画像処理装置の一例を示したもので
ある。51は画像データを記憶する画像メモリ、52は
画像メモリ51内の画像データを処理する多数のプロセ
ッサからなる1次元プロセッサアレイ、53は外部との
間で画像データを入出力するためのシフトレジスタ、5
5は実行すべき命令列を記憶するプログラムメモリ、5
4は画像メモリ51に対する画像データの読み書き、プ
ログラムメモリ55に対する命令の読み書き、1次元プ
ロセッサアレイ52への演算制御や画像データの入出力
制御等を行うための制御部である。画像メモリ51は、
制御部54により与えられる選択信号60が無効のとき
は、1次元プロセッサアレイ52に接続され、選択信号
60が有効のときは、外部データ信号61と接続され
る。プログラムメモリ55には、図2に示した要素、即
ち演算命令と、該演算命令が画像メモリアクセスである
ときに用いるメモリアクセスアドレスからなる命令が記
憶されている。
【0006】制御部54は、実行すべきプログラムアド
レス(実行すべき命令の番地)をプログラムメモリ55
へ送出し(プログラムアドレス信号57)、そのアドレ
スを有する命令を読み出し(命令信号56)、その演算
命令を1次元プロセッサアレイ52へ送出する(演算命
令信号58)と共に、そのメモリアクセスアドレスを画
像メモリ51へ送出する(メモリアドレス信号59)。
1次元プロセッサアレイ52は、演算命令信号58で指
定された演算を行う。このとき、演算命令が画像メモリ
アクセスの命令である場合には、制御部54により選択
信号60は無効となり、画像メモリ51と1次元プロセ
ッサアレイ52とを接続させ、メモリアドレス信号59
で指定される画像メモリ内の横1行に対してメモリアク
セス、即ちロード又はストアが行われる。また、外部か
ら画像メモリ51へのアクセスが生じたときは、制御部
54により制御信号60が有効とされ、画像メモリ51
は外部データ信号61と接続される。
レス(実行すべき命令の番地)をプログラムメモリ55
へ送出し(プログラムアドレス信号57)、そのアドレ
スを有する命令を読み出し(命令信号56)、その演算
命令を1次元プロセッサアレイ52へ送出する(演算命
令信号58)と共に、そのメモリアクセスアドレスを画
像メモリ51へ送出する(メモリアドレス信号59)。
1次元プロセッサアレイ52は、演算命令信号58で指
定された演算を行う。このとき、演算命令が画像メモリ
アクセスの命令である場合には、制御部54により選択
信号60は無効となり、画像メモリ51と1次元プロセ
ッサアレイ52とを接続させ、メモリアドレス信号59
で指定される画像メモリ内の横1行に対してメモリアク
セス、即ちロード又はストアが行われる。また、外部か
ら画像メモリ51へのアクセスが生じたときは、制御部
54により制御信号60が有効とされ、画像メモリ51
は外部データ信号61と接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のメモリ型画像処理プロセッサを用いた並列画像処理
装置においては、画像処理のための命令列を格納するた
めに、その命令列の大小如何に拘らずプログラムメモリ
が必要であり、その分装置が大型化するという問題があ
った。また、装置の動作周波数が高い場合には、プログ
ラムメモリとして高速のメモリを必要とするため装置が
高価になるという問題があった。
来のメモリ型画像処理プロセッサを用いた並列画像処理
装置においては、画像処理のための命令列を格納するた
めに、その命令列の大小如何に拘らずプログラムメモリ
が必要であり、その分装置が大型化するという問題があ
った。また、装置の動作周波数が高い場合には、プログ
ラムメモリとして高速のメモリを必要とするため装置が
高価になるという問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題に鑑みてなされた
ものであり、画像メモリの一部をプログラムメモリとし
て機能するように構成することによって、プログラムメ
モリを不要とし、装置の小型化、コストの低減を図るこ
とができる並列画像処理装置及び画像処理方法を提供す
ることを目的としている。
ものであり、画像メモリの一部をプログラムメモリとし
て機能するように構成することによって、プログラムメ
モリを不要とし、装置の小型化、コストの低減を図るこ
とができる並列画像処理装置及び画像処理方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の並列画像処理装置は、画像データ及び実行すべ
き命令列を記憶する画像メモリと、次に実行する命令の
アドレスを保持するプログラムカウンタと、前記画像メ
モリに記憶された一命令又は無操作命令の何れかを出力
する命令セレクタと、前記命令セレクタから出力された
命令を一時保持する命令ラッチと、前記命令ラッチに保
持された命令を実行する複数のプロセッサからなるプロ
セッサアレイと、前記命令ラッチに保持された命令によ
り指定されるアドレス又は前記プログラムカウンタに保
持されたアドレスの何れかを前記画像メモリに出力する
アドレスセレクタと、前記命令ラッチに保持された命令
が画像メモリへのアクセス命令か否か判定し、判定の結
果に応じて前記命令セレクタと前記アドレスセレクタに
おける選択を制御すると共に、前記プログラムカウンタ
の値を制御する制御部とを備え、前記命令ラッチに保持
された命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
に、前記命令ラッチに保持された命令により指定される
画像メモリのアドレスを指定し、該アドレスの画像デー
タに対し前記プロセッサアレイによる処理を実行すると
共に無操作命令を前記命令ラッチに出力する構成として
いる。
本発明の並列画像処理装置は、画像データ及び実行すべ
き命令列を記憶する画像メモリと、次に実行する命令の
アドレスを保持するプログラムカウンタと、前記画像メ
モリに記憶された一命令又は無操作命令の何れかを出力
する命令セレクタと、前記命令セレクタから出力された
命令を一時保持する命令ラッチと、前記命令ラッチに保
持された命令を実行する複数のプロセッサからなるプロ
セッサアレイと、前記命令ラッチに保持された命令によ
り指定されるアドレス又は前記プログラムカウンタに保
持されたアドレスの何れかを前記画像メモリに出力する
アドレスセレクタと、前記命令ラッチに保持された命令
が画像メモリへのアクセス命令か否か判定し、判定の結
果に応じて前記命令セレクタと前記アドレスセレクタに
おける選択を制御すると共に、前記プログラムカウンタ
の値を制御する制御部とを備え、前記命令ラッチに保持
された命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
に、前記命令ラッチに保持された命令により指定される
画像メモリのアドレスを指定し、該アドレスの画像デー
タに対し前記プロセッサアレイによる処理を実行すると
共に無操作命令を前記命令ラッチに出力する構成として
いる。
【0010】さらに本発明は、前記構成において制御部
が、前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへの
アクセス命令である場合に、前記画像メモリと前記プロ
セッサアレイとをデータ伝送可能に接続し、前記アドレ
スセレクタが前記命令ラッチに保持された命令により指
定されるアドレスを出力するよう制御して該アドレスの
画像データに対し前記プロセッサアレイによる処理を実
行させると共に前記命令セレクタが無操作命令を出力す
るよう制御し、前記命令ラッチに保持された命令が画像
メモリへのアクセス命令でない場合に、前記画像メモリ
と前記命令セレクタとをデータ伝送可能に接続し、前記
アドレスセレクタが前記プログラムカウンタに保持され
た命令のアドレスを出力するよう制御し、前記命令セレ
クタが該アドレスの命令を出力するよう制御すると共に
前記プログラムカウンタの値を増分する構成としてい
る。
が、前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへの
アクセス命令である場合に、前記画像メモリと前記プロ
セッサアレイとをデータ伝送可能に接続し、前記アドレ
スセレクタが前記命令ラッチに保持された命令により指
定されるアドレスを出力するよう制御して該アドレスの
画像データに対し前記プロセッサアレイによる処理を実
行させると共に前記命令セレクタが無操作命令を出力す
るよう制御し、前記命令ラッチに保持された命令が画像
メモリへのアクセス命令でない場合に、前記画像メモリ
と前記命令セレクタとをデータ伝送可能に接続し、前記
アドレスセレクタが前記プログラムカウンタに保持され
た命令のアドレスを出力するよう制御し、前記命令セレ
クタが該アドレスの命令を出力するよう制御すると共に
前記プログラムカウンタの値を増分する構成としてい
る。
【0011】前記各構成においてプロセッサアレイは、
各プロセッサを前記画像メモリの各画素列ごとに備えて
なる1次元プロセッサアレイとすることができる。
各プロセッサを前記画像メモリの各画素列ごとに備えて
なる1次元プロセッサアレイとすることができる。
【0012】また、本発明の画像処理方法は、画像デー
タ及び実行すべき命令列を画像メモリに記憶する工程
と、前記画像メモリに記憶した命令又は無操作命令を命
令ラッチに一時保持する工程と、前記命令ラッチに保持
された命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
に、前記命令ラッチに保持された命令により指定される
画像メモリのアドレスを指定し、該アドレスの画像デー
タに対し該命令を実行する工程と、前記命令の実行の後
に、無操作命令を前記命令ラッチに出力する工程と、前
記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアクセ
ス命令でない場合に、該命令を実行する工程と、前記画
像メモリへのアクセス命令以外の命令の実行の後に、該
命令の次の命令を前記画像メモリから前記命令ラッチに
出力する工程とからなる構成としている。
タ及び実行すべき命令列を画像メモリに記憶する工程
と、前記画像メモリに記憶した命令又は無操作命令を命
令ラッチに一時保持する工程と、前記命令ラッチに保持
された命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
に、前記命令ラッチに保持された命令により指定される
画像メモリのアドレスを指定し、該アドレスの画像デー
タに対し該命令を実行する工程と、前記命令の実行の後
に、無操作命令を前記命令ラッチに出力する工程と、前
記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアクセ
ス命令でない場合に、該命令を実行する工程と、前記画
像メモリへのアクセス命令以外の命令の実行の後に、該
命令の次の命令を前記画像メモリから前記命令ラッチに
出力する工程とからなる構成としている。
【0013】
【作 用】上記構成において、画像メモリからの命令が
命令ラッチに一時保持されると、制御部はこの命令が画
像メモリへのアクセス命令であるかどうか判断する。制
御部は、命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
には、画像メモリとプロセッサアレイとをデータ伝送可
能な状態にし、アドレスセレクタを制御して命令ラッチ
に保持された命令により指定される画像メモリのアドレ
スを画像メモリに出力する。命令ラッチの命令はプロセ
ッサアレイに出力され、上記出力されたアドレスの画像
データに対し必要な処理が実行される。そしてこの命令
の実行の後に、命令セレクタより無操作命令が命令ラッ
チに出力され、次の命令サイクルに備える。また、命令
ラッチに保持された命令が画像メモリへのアクセス命令
でない場合(無操作命令を含む)には、制御部はその命
令をプロセッサアレイに出力して実行し、また画像メモ
リと命令セレクタとをデータ伝送可能な状態にする。さ
らに制御部は、アドレスセレクタを制御してプログラム
カウンタに保持された命令のアドレスを画像メモリに出
力し、そのアドレスに記憶された命令を命令セレクタに
出力する。制御部は、命令セレクタに出力された命令
を、命令ラッチに保持し、プログラムカウンタのアドレ
スを1増分して次の命令サイクルに備えるものである。
命令ラッチに一時保持されると、制御部はこの命令が画
像メモリへのアクセス命令であるかどうか判断する。制
御部は、命令が画像メモリへのアクセス命令である場合
には、画像メモリとプロセッサアレイとをデータ伝送可
能な状態にし、アドレスセレクタを制御して命令ラッチ
に保持された命令により指定される画像メモリのアドレ
スを画像メモリに出力する。命令ラッチの命令はプロセ
ッサアレイに出力され、上記出力されたアドレスの画像
データに対し必要な処理が実行される。そしてこの命令
の実行の後に、命令セレクタより無操作命令が命令ラッ
チに出力され、次の命令サイクルに備える。また、命令
ラッチに保持された命令が画像メモリへのアクセス命令
でない場合(無操作命令を含む)には、制御部はその命
令をプロセッサアレイに出力して実行し、また画像メモ
リと命令セレクタとをデータ伝送可能な状態にする。さ
らに制御部は、アドレスセレクタを制御してプログラム
カウンタに保持された命令のアドレスを画像メモリに出
力し、そのアドレスに記憶された命令を命令セレクタに
出力する。制御部は、命令セレクタに出力された命令
を、命令ラッチに保持し、プログラムカウンタのアドレ
スを1増分して次の命令サイクルに備えるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明並列画像処理装置の一実施例を示す
構成ブロック図である。本実施例において並列画像処理
装置は、画像メモリ1、1次元プロセッサアレイ2、入
出力シフトレジスタ3、プログラムカウンタ13、アド
レスセレクタ14、命令ラッチ15、命令セレクタ16
及び選択制御回路17から構成されている。以下、各要
素の機能について説明する。
する。図1は本発明並列画像処理装置の一実施例を示す
構成ブロック図である。本実施例において並列画像処理
装置は、画像メモリ1、1次元プロセッサアレイ2、入
出力シフトレジスタ3、プログラムカウンタ13、アド
レスセレクタ14、命令ラッチ15、命令セレクタ16
及び選択制御回路17から構成されている。以下、各要
素の機能について説明する。
【0015】画像メモリ1には、画像データ及び実行す
べき命令列が記憶されており、各画像データ及び各命令
には画像メモリ1内の所定のアドレスが割り当てられて
いる。1次元プロセッサアレイ2は、画像メモリ1の各
画素列に対応して設けられた複数のプロセッサから構成
され、画像メモリ1に記憶された命令を実行することに
よって、画像メモリ1内の画像データを並列処理する。
シフトレジスタ3は外部と画像データを入出力するため
のものである。上記画像メモリ1は、後述する選択制御
回路17の選択信号18が”ON”のときに、1次元プ
ロセッサアレイ2とデータ伝送可能な状態に接続され、
選択信号18が”OFF”のときに、外部データ信号1
1とデータ伝送可能な状態に接続される。
べき命令列が記憶されており、各画像データ及び各命令
には画像メモリ1内の所定のアドレスが割り当てられて
いる。1次元プロセッサアレイ2は、画像メモリ1の各
画素列に対応して設けられた複数のプロセッサから構成
され、画像メモリ1に記憶された命令を実行することに
よって、画像メモリ1内の画像データを並列処理する。
シフトレジスタ3は外部と画像データを入出力するため
のものである。上記画像メモリ1は、後述する選択制御
回路17の選択信号18が”ON”のときに、1次元プ
ロセッサアレイ2とデータ伝送可能な状態に接続され、
選択信号18が”OFF”のときに、外部データ信号1
1とデータ伝送可能な状態に接続される。
【0016】プログラムカウンタ13は、次に実行する
プログラムのアドレスを保持する。命令セレクタ14
は、無操作命令(NOP)と画像メモリ1から読み出さ
れる命令の何れかを選択的に出力するものであり、選択
制御回路17の制御信号18によって選択制御される。
命令ラッチ15は、命令セレクタ14によって選択され
出力された命令を一時的に記憶するものであり、命令ラ
ッチ15に保持された命令は、1次元プロセッサアレイ
2に出力され実行される。アドレスセレクタ16は、命
令ラッチ15から出力される命令のアドレスと、プログ
ラムカウンタ13から出力される画像データのアドレス
(メモリアクセスアドレス20)の何れかを選択的に出
力し画像メモリ1に与えるものであり、選択制御回路1
7の制御信号18によって選択制御される。
プログラムのアドレスを保持する。命令セレクタ14
は、無操作命令(NOP)と画像メモリ1から読み出さ
れる命令の何れかを選択的に出力するものであり、選択
制御回路17の制御信号18によって選択制御される。
命令ラッチ15は、命令セレクタ14によって選択され
出力された命令を一時的に記憶するものであり、命令ラ
ッチ15に保持された命令は、1次元プロセッサアレイ
2に出力され実行される。アドレスセレクタ16は、命
令ラッチ15から出力される命令のアドレスと、プログ
ラムカウンタ13から出力される画像データのアドレス
(メモリアクセスアドレス20)の何れかを選択的に出
力し画像メモリ1に与えるものであり、選択制御回路1
7の制御信号18によって選択制御される。
【0017】選択制御回路17は、命令ラッチ15に保
持された命令が画像メモリへのアクセス命令か否かを判
定し、該判定の結果に応じて異なる制御信号”O
N”、”OFF”を出力する(選択信号18)と共に、
プログラムカウンタ13のカウントアップを行うか否か
の制御をする(インクリメント信号19)。すなわち、
命令ラッチ15に保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令である場合には、選択制御回路17は選択信号
18を”ON”とし、画像メモリへのアクセス命令でな
い場合には、選択信号18を”OFF”とし、さらにイ
ンクリメント信号19を”ON”として、プログラムカ
ウンタ13の値を1つ増分し次の命令のアドレスを格納
する。選択信号18が”ON”の場合は、インクリメン
ト信号19は”OFF”となり、プログラムカウンタ1
3の値は変化しない。
持された命令が画像メモリへのアクセス命令か否かを判
定し、該判定の結果に応じて異なる制御信号”O
N”、”OFF”を出力する(選択信号18)と共に、
プログラムカウンタ13のカウントアップを行うか否か
の制御をする(インクリメント信号19)。すなわち、
命令ラッチ15に保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令である場合には、選択制御回路17は選択信号
18を”ON”とし、画像メモリへのアクセス命令でな
い場合には、選択信号18を”OFF”とし、さらにイ
ンクリメント信号19を”ON”として、プログラムカ
ウンタ13の値を1つ増分し次の命令のアドレスを格納
する。選択信号18が”ON”の場合は、インクリメン
ト信号19は”OFF”となり、プログラムカウンタ1
3の値は変化しない。
【0018】実施例においてプログラムは、図2に示し
た命令の列で構成され、各命令ごとにアドレスが割り当
てられ、画像メモリ1の一部に格納される。命令ラッチ
15には、図2の形式の命令が一つ一時的に記憶され
る。命令セレクタ16は、選択制御回路内の選択信号1
8が”OFF”のとき、画像メモリ1からの外部データ
信号11を選択し、選択信号18が”ON”のとき無操
作命令(NOP)の入力を選択して出力する。
た命令の列で構成され、各命令ごとにアドレスが割り当
てられ、画像メモリ1の一部に格納される。命令ラッチ
15には、図2の形式の命令が一つ一時的に記憶され
る。命令セレクタ16は、選択制御回路内の選択信号1
8が”OFF”のとき、画像メモリ1からの外部データ
信号11を選択し、選択信号18が”ON”のとき無操
作命令(NOP)の入力を選択して出力する。
【0019】アドレスセレクタ14は、選択信号18
が”OFF”のときプログラムカウンタ13の出力を選
択し、選択信号18が”ON”のとき命令ラッチ15内
のメモリアクセスアドレス20を選択して出力する。命
令ラッチ15内の演算命令は、1次元プロセッサアレイ
2へ出力されるとともに、選択制御回路17へ出力され
る。
が”OFF”のときプログラムカウンタ13の出力を選
択し、選択信号18が”ON”のとき命令ラッチ15内
のメモリアクセスアドレス20を選択して出力する。命
令ラッチ15内の演算命令は、1次元プロセッサアレイ
2へ出力されるとともに、選択制御回路17へ出力され
る。
【0020】選択制御回路17は、命令ラッチ15から
入力される演算命令がメモリアクセス命令、即ち1次元
プロセッサアレイ2による画像メモリ1からのロード命
令又は画像メモリ1へのストア命令の時、選択信号18
を”ON”とすると共に、プログラムカウンタ13への
インクリメント信号19を”OFF”にする。また、命
令ラッチ15内の該演算命令がメモリアクセス命令でな
い時、選択信号18を”OFF”とするとともにインク
リメント信号19を”ON”にする。プログラムカウン
タ13はインクリメント信号19が”ON”のとき、次
の時刻に内容を1だけ増分させ、”OFF”の時は内容
を変化させない。
入力される演算命令がメモリアクセス命令、即ち1次元
プロセッサアレイ2による画像メモリ1からのロード命
令又は画像メモリ1へのストア命令の時、選択信号18
を”ON”とすると共に、プログラムカウンタ13への
インクリメント信号19を”OFF”にする。また、命
令ラッチ15内の該演算命令がメモリアクセス命令でな
い時、選択信号18を”OFF”とするとともにインク
リメント信号19を”ON”にする。プログラムカウン
タ13はインクリメント信号19が”ON”のとき、次
の時刻に内容を1だけ増分させ、”OFF”の時は内容
を変化させない。
【0021】今、画像メモリのn−1番地からn−2番
地に格納された命令が、図3に示されたものである場合
を例として本発明の動作を説明する。図3において各行
は対応する番地の命令を示し、左側カラムは演算命令
を、右側カラムはメモリアクセスアドレスを示す。ま
た、n番地の演算命令Inのみが画像メモリへのアクセ
ス命令であり、他は画像メモリへのアクセス命令でない
とする。
地に格納された命令が、図3に示されたものである場合
を例として本発明の動作を説明する。図3において各行
は対応する番地の命令を示し、左側カラムは演算命令
を、右側カラムはメモリアクセスアドレスを示す。ま
た、n番地の演算命令Inのみが画像メモリへのアクセ
ス命令であり、他は画像メモリへのアクセス命令でない
とする。
【0022】図4に示したように時刻tにおいてプログ
ラムカウンタ13がnのとき、命令ラッチ15には一つ
前の番地の命令In−1が格納されており、演算命令I
n−1は1次元プロセッサアレイ2に送出され、所定の
演算が行われる。このとき演算命令In−1はメモリア
クセス命令でないので、選択制御回路17は選択信号1
8を”OFF”とする。
ラムカウンタ13がnのとき、命令ラッチ15には一つ
前の番地の命令In−1が格納されており、演算命令I
n−1は1次元プロセッサアレイ2に送出され、所定の
演算が行われる。このとき演算命令In−1はメモリア
クセス命令でないので、選択制御回路17は選択信号1
8を”OFF”とする。
【0023】これにより、アドレスセレクタ14はプロ
グラムカウンタ13の値nをメモリアドレス21として
画像メモリ1へ出力し、命令セレクタ16は該メモリア
ドレスによって画像メモリ1から読み出される命令(I
n,An)を選択して命令ラッチ15へ出力する。ま
た、このとき選択制御回路17はインクリメント信号1
9を”ON”とする。この結果、次の時刻t+1には命
令ラッチ15の内容は(In,An)になり、プログラ
ムカウンタの値はn+1になる。
グラムカウンタ13の値nをメモリアドレス21として
画像メモリ1へ出力し、命令セレクタ16は該メモリア
ドレスによって画像メモリ1から読み出される命令(I
n,An)を選択して命令ラッチ15へ出力する。ま
た、このとき選択制御回路17はインクリメント信号1
9を”ON”とする。この結果、次の時刻t+1には命
令ラッチ15の内容は(In,An)になり、プログラ
ムカウンタの値はn+1になる。
【0024】次の時刻t+1において、命令ラッチ15
の演算命令Inがメモリアクセス命令であるので、選択
制御回路17は選択信号18を”ON”とするととも
に、インクリメント信号19を”OFF”とする。これ
により、アドレスセレクタ14は命令ラッチ15内のメ
モリアクセスアドレスAnをメモリアドレス21として
画像メモリ1へ出力し、命令セレクタ16は無操作命令
NOPを命令ラッチ15へ出力する。1次元プロセッサ
アレイ2は、演算命令InとメモリアドレスAnを用い
て所定のメモリアクセス操作を行う。また、次の時刻t
+2には命令ラッチ15の内容はNOPになり、プログ
ラムカウンタ13の値はn+1のまま変化しない。
の演算命令Inがメモリアクセス命令であるので、選択
制御回路17は選択信号18を”ON”とするととも
に、インクリメント信号19を”OFF”とする。これ
により、アドレスセレクタ14は命令ラッチ15内のメ
モリアクセスアドレスAnをメモリアドレス21として
画像メモリ1へ出力し、命令セレクタ16は無操作命令
NOPを命令ラッチ15へ出力する。1次元プロセッサ
アレイ2は、演算命令InとメモリアドレスAnを用い
て所定のメモリアクセス操作を行う。また、次の時刻t
+2には命令ラッチ15の内容はNOPになり、プログ
ラムカウンタ13の値はn+1のまま変化しない。
【0025】次に時刻t+2においては、命令ラッチ1
5の演算命令がNOP 、即ちメモリアクセス命令では
ないので、選択制御回路17、命令セレクタ16、アド
レスセレクタ14は時刻tの場合と同じ動作を行う。即
ち選択信号18は”OFF”、インクリメント信号19
は”ON”になり、アドレスセレクタ14はn+1を出
力し、命令セレクタ16は画像メモリから読み出される
n+1番地の命令In+1を命令ラッチ15へ出力す
る。1次元プロセッサアレイ2では無操作命令NOPが
行われるため処理内容に影響を与えない。この結果、時
刻t+3には命令ラッチ15の内容はIn+1になり、
プログラムカウンタ13の値はn+2となる。以下同様
な制御により処理が進行する。
5の演算命令がNOP 、即ちメモリアクセス命令では
ないので、選択制御回路17、命令セレクタ16、アド
レスセレクタ14は時刻tの場合と同じ動作を行う。即
ち選択信号18は”OFF”、インクリメント信号19
は”ON”になり、アドレスセレクタ14はn+1を出
力し、命令セレクタ16は画像メモリから読み出される
n+1番地の命令In+1を命令ラッチ15へ出力す
る。1次元プロセッサアレイ2では無操作命令NOPが
行われるため処理内容に影響を与えない。この結果、時
刻t+3には命令ラッチ15の内容はIn+1になり、
プログラムカウンタ13の値はn+2となる。以下同様
な制御により処理が進行する。
【0026】以上の如く本発明は、プログラムを画像メ
モリに置き、順次画像メモリ上のプログラムを読みだし
て実行し、プログラム中に1次元プロセッサアレイから
画像メモリへのアクセス命令があった場合、その次の時
刻に1次元プロセッサアレイへの無操作命令を自動的に
挿入して、この間に次の命令を画像メモリから読み出す
ため、滞りなく処理が進行できる。なお、以上好ましい
実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも
上記実施例に限定されるものではない。
モリに置き、順次画像メモリ上のプログラムを読みだし
て実行し、プログラム中に1次元プロセッサアレイから
画像メモリへのアクセス命令があった場合、その次の時
刻に1次元プロセッサアレイへの無操作命令を自動的に
挿入して、この間に次の命令を画像メモリから読み出す
ため、滞りなく処理が進行できる。なお、以上好ましい
実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも
上記実施例に限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、画像メモリ
内にプログラムを格納し、順次読みだして実行できるの
で、従来のようなプログラムを格納するための専用メモ
リが不要となり、装置を小型化、低価格化できるという
効果がある。また、カウンタ、ラッチ、2個のセレクタ
および比較回路で構成できる制御部のみの簡単な構成
で、その制御を行うことができるという効果がある。
内にプログラムを格納し、順次読みだして実行できるの
で、従来のようなプログラムを格納するための専用メモ
リが不要となり、装置を小型化、低価格化できるという
効果がある。また、カウンタ、ラッチ、2個のセレクタ
および比較回路で構成できる制御部のみの簡単な構成
で、その制御を行うことができるという効果がある。
【図1】 本発明並列画像処理装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 命令の構成を示す概念図である。
【図3】 複数の命令の列からなるプログラムの例を示
す図である。
す図である。
【図4】 本発明の動作タイミングチャートを示す図で
ある。
ある。
【図5】 従来の並列画像処理装置を示す構成ブロック
図である。
図である。
1 画像メモリ 2 1次元プロセッサアレイ 3 入出力シフトレジスタ 13 プログラムカウンタ 14 アドレスセレクタ 15 命令ラッチ 17 選択制御回路 18 選択信号
Claims (4)
- 【請求項1】 画像データと実行すべき命令列を記憶す
る画像メモリと、 次に実行する命令のアドレスを保持するプログラムカウ
ンタと、 前記画像メモリに記憶された一命令又は無操作命令の何
れかを出力する命令セレクタと、 前記命令セレクタから出力された命令を一時保持する命
令ラッチと、 前記命令ラッチに保持された命令を実行する複数のプロ
セッサからなるプロセッサアレイと、 前記命令ラッチに保持された命令により指定されるアド
レス又は前記プログラムカウンタに保持されたアドレス
の何れかを前記画像メモリに出力するアドレスセレクタ
と、 前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令か否か判定し、判定の結果に応じて前記命令セ
レクタと前記アドレスセレクタにおける選択を制御する
と共に、前記プログラムカウンタの値を制御する制御部
とを備え、 前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令である場合に、前記命令ラッチに保持された命
令により指定される画像メモリのアドレスを指定し、該
アドレスの画像データに対し前記プロセッサアレイによ
る処理を実行すると共に無操作命令を前記命令ラッチに
出力することを特徴とする並列画像処理装置。 - 【請求項2】 前記制御部は、前記命令ラッチに保持さ
れた命令が画像メモリへのアクセス命令である場合に、
前記画像メモリと前記プロセッサアレイとをデータ伝送
可能に接続し、前記アドレスセレクタが前記命令ラッチ
に保持された命令により指定されるアドレスを出力する
よう制御して該アドレスの画像データに対し前記プロセ
ッサアレイによる処理を実行させると共に前記命令セレ
クタが無操作命令を出力するよう制御し、前記命令ラッ
チに保持された命令が画像メモリへのアクセス命令でな
い場合に、前記画像メモリと前記命令セレクタとをデー
タ伝送可能に接続し、前記アドレスセレクタが前記プロ
グラムカウンタに保持された命令のアドレスを出力する
よう制御し、前記命令セレクタが該アドレスの命令を出
力するよう制御すると共に前記プログラムカウンタの値
を増分することを特徴とする請求項1記載の並列画像処
理装置。 - 【請求項3】 前記プロセッサアレイは、各プロセッサ
を前記画像メモリの各画素列ごとに備えてなる1次元プ
ロセッサアレイであることを特徴とする請求項1又は2
記載の並列画像処理装置。 - 【請求項4】 画像データ及び実行すべき命令列を画像
メモリに記憶する工程と、 前記画像メモリに記憶した命令又は無操作命令を命令ラ
ッチに一時保持する工程と、 前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令である場合に、前記命令ラッチに保持された命
令により指定される画像メモリのアドレスを指定し、該
アドレスの画像データに対し該命令を実行する工程と、 前記命令の実行の後に、無操作命令を前記命令ラッチに
出力する工程と、 前記命令ラッチに保持された命令が画像メモリへのアク
セス命令でない場合に、該命令を実行する工程と、 前記画像メモリへのアクセス命令以外の命令の実行の後
に、該命令の次の命令を前記画像メモリから前記命令ラ
ッチに出力する工程と、 からなることを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19425895A JPH0922399A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 並列画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19425895A JPH0922399A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 並列画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0922399A true JPH0922399A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16321637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19425895A Pending JPH0922399A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 並列画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0922399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7355739B2 (en) | 2001-09-14 | 2008-04-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming device having a memory assignment unit |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP19425895A patent/JPH0922399A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7355739B2 (en) | 2001-09-14 | 2008-04-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming device having a memory assignment unit |
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