JP2893897B2 - シリアル入出力装置 - Google Patents

シリアル入出力装置

Info

Publication number
JP2893897B2
JP2893897B2 JP2230377A JP23037790A JP2893897B2 JP 2893897 B2 JP2893897 B2 JP 2893897B2 JP 2230377 A JP2230377 A JP 2230377A JP 23037790 A JP23037790 A JP 23037790A JP 2893897 B2 JP2893897 B2 JP 2893897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
serial
input
data
output
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2230377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04111558A (ja
Inventor
邦彦 山下
伸一 中根
拓生 嶋田
芳功 大石
良雄 堀池
尚 宇野
昭彦 五島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2230377A priority Critical patent/JP2893897B2/ja
Publication of JPH04111558A publication Critical patent/JPH04111558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2893897B2 publication Critical patent/JP2893897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビット同期方式によるデータ通信を行うシ
リアル入出力装置に関するものである。
従来の技術 従来、シリアル入出力を行うためデータの各ビットの
送出タイミングを決めるクロックをシフトレジスタに与
えてシフトレジスタに読み取ったりシフトレジスタから
出力する手段が用いられており、シリアルインタフェー
スを持つマイクロコンピュータはこの手段をもつものが
多く、1文字単位でのシリアル入出力制御を行うことが
できるためマイクロコンピュータの負荷が軽くプログラ
ミングが容易になるという利点がある。また、マイクロ
コンピュータのタイマなどを利用してタイミングをとり
ながらビット単位で入出力するプログラミングを行うこ
とにより実現する手段が用いられているが、マイクロコ
ンピュータの負荷は重く、プログラミングは困難とな
る。
シリアル入力されるデータを端末装置内部で処理した
りあるいはシリアル入力されるデータを他の装置にシリ
アル出力する両方の通信形態を切り替えながら動作する
端末装置ではシフトレジスタを使用する手段やタイマな
どを用いたシリアルデータを各ビット単位で操作するプ
ログラム制御による手段を組み合わせたり、他の装置に
そのまま転送する部分についてはシリアル入力端子をリ
レーなどを用いて転送先のシリアル出力端子に直接接続
して波形整形を行わずに転送する手段がとられている。
発明が解決しようとする課題 従来の技術では次のような課題がある。
1) シリアル入力されるデータを他の装置へ転送する
ためにシフトレジスタを介して行う手段は、波形整形を
行い且つマイクロコンピュータの負荷軽減できるが、遅
延時間がシフトレジスタ内のビット時間分だけ長くな
る。
2) シリアル入力されるデータを他の装置へ転送する
ためにマイクロコンピュータを使ってビット単位の操作
で行う手段は、普通1/2ビット時間の遅延だけで波形整
形を行いながら転送できるがマイクロコンピュータの負
荷が重くなる。
3) シリアル入力端子をリレーなどを用いて転送先の
シリアル出力端子に直接接続して波形整形を行わずに転
送する手段は遅延時間は発生しないが波形整形はできな
い。
本発明は、シフトレジスタを利用した従来のシリアル
入出力手段を備え且つマイクロコンピュータの負荷をか
けないでシリアル入力されるデータを遅延時間を最小に
とどめ波形整形して転送する手段を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明のシリアル入出
力装置においては、シリアル入出力されるデータの各ビ
ットをサンプリングするクロックをシフトレジスタに与
えてシフトレジスタに読み取るシリアル入力手段と、ク
ロックをシフトレジスタに与えてシフトレジスタにセッ
トされたデータをシリアル出力するシリアル出力手段
と、シリアル入力されるシリアルデータを前記シリアル
入力手段がシフトレジスタにシリアルデータを読み取る
ためのクロックを利用してシフトレジスタが持つビット
数分づつフリップフロップ回路などを利用して1/2ビッ
ト遅れで波形整形をしながらシリアル出力するシリアル
転送手段と、前記シリアル出力手段と前記シリアル転送
手段のシリアル出力のどちらを通信路に出力するかを選
択するシリアル出力選択手段を具備した同期方式のシリ
アル入出力装置を提供する。
作用 上記の手段によって、シフトレジスタを利用した従来
のシリアル入出力手段を備え且つマイクロコンピュータ
の負荷をかけないでシリアル入力されるデータを1/2ビ
ット遅延時間にとどめ波形整形して転送することがで
き、同時に転送しながらその転送データをシリアル入力
することが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、第1図と第2図を参
照しながら説明する。
第1図は本発明のシリアル入出力装置の構成を示すも
のである。第1図に示すように、本発明のシリアル入出
力装置は、シリアルデータが入力されるシリアル入力端
子6と、シリアルデータを出力するシリアル出力端子7
と、シリアルデータを出力するシリアル出力手段1と、
シリアル入力端子6から入力されるシリアルデータを読
み取るシリアル入力手段2と、シリアル入力手段2から
供給されるクロックとシリアル入力端子6から入力され
るシリアルデータを使用して1/2ビット時間遅れでシリ
アルデータを転送するためにフリップフロップ回路8か
らなるシリアル転送手段3と、シリアル転送手段8とシ
リアル出力手段1から出力されるシリアルデータのどち
らをシリアル出力端子7に出力するかを選択するための
ゲート制御を行うシリアル出力選択手段4と、シリアル
出力手段へのシリアルデータ送信要求処理やシリアル入
力手段が受信したシリアルデータを取り出し処理やシリ
アル出力手段のゲート制御を行うマイクロコンピュータ
5で構成されている。なお、シリアル入力手段2ならび
にシリアル出力手段は、従来の技術で用いられているシ
フトレジスタを利用して8ビット単位でシリアルデータ
の送受を行うものとする。また、シリアル入力手段2か
らシリアル転送手段8に対して供給されるクロックはシ
リアル入力手段がシリアルデータを受信するためシリア
ルデータの各ビット入力タイミングに同期させて生成す
るクロックである。
以上のように構成された実施例におけるシリアル入出
力装置の動作について第2図を参照して説明する。第2
図は動作を説明するためスタートビットとストップビッ
トを含め8ビットの長歩同期による通信におけるシリア
ル入力端子6に入力されるシリアルデータの信号と、シ
リアル入力手段2がシリアル転送手段3に供給するクロ
ックと、シリアル出力端子7へ出力されるシリアルデー
タの信号の関連を示すタイミングチャートである。
まず、シリアル入力端子6から入力されるシリアルデ
ータをシリアル出力端子7に転送する動作について説明
する。
マイクロコンピュータ5はシリアル転送手段3とシリ
アル出力端子7間を接続するためシリアル出力選択手段
4に対してゲートを閉じる要求を行い、続いて、シリア
ル入力手段2に対して8ビットシリアル入力動作要求を
行う。シリアル入力手段2はシリアル入力端子6からの
シリアルデータの受信と共にシリアルデータの各ビット
時間幅に等しいサイクルタイムを持つクロックをシリア
ル転送手段3に供給する。このクロックは第2図に示す
ようにシリアル入力端子6のシリアルデータのスタート
ビット信号の立ち下がりに合わせて供給開始される。従
ってシリアル転送手段3のフリップフロップ回路8は第
2図に示すようなシリアル入力データより1/2ビット時
間遅れたシリアルデータをシリアル出力端子7に出力す
る。8ビットのシリアル転送が終了するたびにシリアル
入力手段2がマイクロコンピュータ5に通知することで
再び次の8ビットシリアル入力動作要求をシリアル入力
手段2に要求することによりシリアル転送を接続するこ
とができる。また、マイクロコンピュータ5は常にシリ
アル入力手段2より転送した8ビットのデータを読み取
ることができるため転送を中止するタイミングを判断で
きる。
次に、シリアル入力端子6から入力されるシリアルデ
ータをシリアル出力端子7に転送しないでマイクロコン
ピュータ5が受信する動作について説明する。
マイクロコンピュータ5はシリアル転送手段3とシリ
アル出力端子7間を切るためシリアル出力選択手段4に
対してゲートを開く要求を行い、続いて、シリアル入力
手段2に対して8ビットシリアル入力動作要求を行う。
シリアル入力手段2はシリアル入力端子6からのシリア
ルデータの受信と共にクロックをシリアル転送手段3に
供給する。シリアルデータを転送する場合と同じよう
に、シリアル転送手段3のフリップフロップ回路8は第
2図に示すようなシリアル入力データより1/2ビット時
間遅れたシリアルデータをシリアル出力選択手段4に出
力するが、シリアル出力選択手段4はゲートを開いてい
るためシリアル出力端子7には出力されない。8ビット
のシリアル転送が終了するたびにシリアル入力手段2が
マイクロコンピュータ5に通知するのでマイクロコンピ
ュータは8ビット単位でシリアルデータを順次読み取る
ことができる。
次に、シリアル出力端子7にマイクロコンピュータ5
がシリアルデータを送信する動作について説明する。マ
イクロコンピュータ5はシリアル転送手段3とシリアル
出力端子7間を切るためシリアル出力選択手段4に対し
てゲートを開く要求を行い、続いて、シリアル出力手段
1に対して8ビットシリアル出力動作要求を行う。8ビ
ットのシリアル出力が終了するたびにシリアル入力手段
2がマイクロコンピュータ5に通知することによりマイ
クロコンピュータは8ビット単位でシリアルデータを順
次送信することができる。
このようにして、本発明のシリアル入出力装置は、シ
フトレジスタを利用した従来のシリアル入出力手段を備
え且つ必要に応じてマイクロコンピュータの負荷をかけ
ないでシリアル入力されるデータを遅延時間を1/2にと
どめ波形整形して転送することができ、同時に転送しな
がらその転送データをシリアル入力できるためシリアル
転送の開始停止の制御が可能となる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明により、シ
フトレジスタを利用した従来のシリアル入出力手段を備
えると同時にシリアル入力されるデータを遅延時間を1/
2にとどめ波形整形して転送することができ、同時に転
送しながらその転送データをシリアル入力できるためシ
リアル転送の開始停止の制御が可能となる。
また、マイクロコンピュータによるビット単位の操作
によるシリアル転送を必要としないためマイクロコンピ
ュータの負荷が軽減されると同時にプログラミング開発
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシリアル入出力装置のブロ
ック図、第2図は同動作を説明するタイミングチャート
である。 1……シリアル出力手段、2……シリアル入力手段、3
……シリアル転送手段、4……シリアル出力選択手段、
5……マイクロコンピュータ、6……シリアル入力端
子、7……シリアル出力端子、8……フリップフロップ
回路。
フロントページの続き (72)発明者 大石 芳功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 堀池 良雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 宇野 尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 五島 昭彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−296839(JP,A) 特開 昭62−143534(JP,A) 特開 昭62−171253(JP,A) 特開 昭62−287736(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 25/38 H04L 25/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアル入力されるデータの各ビットをサ
    ンプリングするクロックをシフトレジスタに与えてシフ
    トレジスタに読み取るシリアル入力手段と、クロックを
    シフトレジスタに与えてシフトレジスタにセットされた
    データをシリアル出力するシリアル出力手段と、シリア
    ル入力されるシリアルデータを前記シリアル入力手段が
    シフトレジスタにシリアルデータを読み取るクロックを
    利用して1/2ビット遅れで波形整形をしながらシリアル
    出力するシリアル転送手段と、前記シリアル出力手段と
    前記シリアル転送手段のシリアル出力のどちらを通信路
    に出力するかを選択するシリアル出力選択手段を具備し
    たシリアル入出力装置。
JP2230377A 1990-08-30 1990-08-30 シリアル入出力装置 Expired - Fee Related JP2893897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230377A JP2893897B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 シリアル入出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2230377A JP2893897B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 シリアル入出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04111558A JPH04111558A (ja) 1992-04-13
JP2893897B2 true JP2893897B2 (ja) 1999-05-24

Family

ID=16906913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2230377A Expired - Fee Related JP2893897B2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 シリアル入出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2893897B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005020471A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 調歩同期式通信回路
JP6474004B2 (ja) * 2016-05-12 2019-02-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 親機および通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04111558A (ja) 1992-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4390969A (en) Asynchronous data transmission system with state variable memory and handshaking protocol circuits
JPH11149445A (ja) 送受信兼用のレジスターを持つ直列インターフェース装置
JPH03104459A (ja) データ通信装置
JPS6239580B2 (ja)
JP2893897B2 (ja) シリアル入出力装置
JP3023029B2 (ja) シェルフ構成におけるカード間通信方式
JPS60241150A (ja) デ−タ転送装置
JPH0724832Y2 (ja) 送受信自動切換回路
JP3459542B2 (ja) シリアルデータ転送装置
JP2708366B2 (ja) データ処理システム及びその補助制御装置
JPH0681158B2 (ja) デ−タ転送制御装置
JPS61270952A (ja) デ−タ伝送方式
KR0122879Y1 (ko) 캐스케이드에서의 직렬데이타 송수신 장치
JPS6384345A (ja) デ−タ受信回路
JP3354493B2 (ja) シリアルデータ転送装置
JPS63284953A (ja) デ−タ通信装置
JPS59138147A (ja) デ−タ伝送装置
JPS59208632A (ja) 処理装置間の情報転送方式
JPH11239193A (ja) クロック同期式通信装置
JPS6024497B2 (ja) デ−タ転送方式
JPS5887612A (ja) 入出力制御診断装置
JPH0430775B2 (ja)
JPH0630505B2 (ja) シリアル通信システム
JPS6044713B2 (ja) デ−タ転送制御方式
JPH11110345A (ja) マイコンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees