JP3319611B2 - 光磁気ヘツド及び光磁気デイスク装置 - Google Patents

光磁気ヘツド及び光磁気デイスク装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題(図7) 課題を解決するための手段(図5及び図6) 作用(図5及び図6) 実施例 (1)第1の実施例(図1〜図4) (2)第2の実施例(図5及び図6) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ヘツド及び光磁気
デイスク装置に関し、例えばマイクロプリズムデイテク
タを用いた光磁気ヘツド及び光磁気デイスク装置に適用
し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光磁気ヘツドを用いた光
磁気デイスク装置においては、レーザ光源から射出され
た光ビームの一部を直接受光素子に導くことにより、カ
ツプリング効率を向上し、再生信号のSN比を向上し得
るようになされたものが提案されている(特開平2-1980
44号公報)。
【0004】すなわち図7において、1は全体として光
磁気ヘツドを示し、半導体レーザ2からP波でなる射出
光ビームLA1を射出する。ここで光磁気ヘツド1にお
いては、射出光ビームLA1をリレーレンズ4で平行光
線に変換した後、偏光選択性を有するビームスプリツタ
6を透過させ、対物レンズ8を介して光磁気デイスク1
0に焦光する。
【0005】このときビームスプリツタ6においては、
P波の透過率が98%程度になるように選定され、射出光
ビームLA1を効率良く光磁気デイスク10に照射する
と共に、その一部を反射してミラー12に導く。これに
より光磁気ヘツド1においては、反射した光ビームをミ
ラー12で折り返して、バイアス光LR1としてビーム
スプリツタ6を透過させる。
【0006】ビームスプリツタ6を透過したバイアス光
LR1は、1/2 波長板14を透過して偏波面が回転し、
ビームスプリツタ16で2光束に分離される。これによ
り光磁気ヘツド1においては、当該2光束を焦光レンズ
18、20を介して受光素子22、24を受光し、受光
素子22、24にバイアス光を供給することができる。
かくして半導体レーザ2の射出光ビームLA1を一部分
離して直接受光素子22、24に導くことにより、半導
体レーザ2の射出光ビームLA1を効率良く利用してバ
イアス光を供給することができる。
【0007】さらにこのとき射出光ビームLA1を直接
受光素子22、24に導くことにより、安定なバイアス
光を供給し得、その分光磁気デイスク10の記録情報を
確実に再生することができる。
【0008】すなわち光磁気ヘツト1においては、光磁
気デイスク10で反射された反射光ビームLA2が対物
レンズ8を介してビームスプリツタ6に入射され、ここ
で反射された受光素子22、24に導かれる。これによ
り光磁気ヘツド1においては、バイアス光LR1が重畳
された状態で反射光ビームLA2を受光するようになさ
れた、各受光素子22、24の出力信号SN比を向上す
るようになされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようにし
て射出光ビームLA1の一部を分離して直接バイアス光
LR1を供給する場合、当該バイアス光LR1と反射光
ビームLA2が干渉し、安定に記録情報を再生し得ない
場合がある。また全体形状を小型化するため、リレーレ
ンズ4、焦光レンズ18、20を省略する方法が考えら
れるが、この場合入射角依存性が大きいビームスプリツ
タ6を収束光束中に配置する結果となり、実用的ではな
い。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、小型で安定に記録情報を再生することができる光磁
気ヘツドを提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定偏波面の光ビームLA1を射
出する光源2と、光ビームLA1を透過すると共に、光
ビームLA1と偏波面の直交する光ビームを反射する偏
光ビームスプリツタ32と、偏光ビームスプリツタ32
を透過した光ビームLA1を透過する1/2 波長板52
と、1/2 波長板52を透過した光ビームLA1を光磁気
デイスク10に照射すると共に、光磁気デイスク10か
らの反射光を1/2 波長板52に射出することにより、反
射光に含まれる光磁気信号成分LA2を偏光ビームスプ
リツタ32で反射させる対物光学系4、8と、偏光ビー
ムスプリツタ32で反射した反射光磁気信号成分LA2
を受光する受光系38とを有し、1/2 波長板52は、1/
4 波長板54と、所定反射率の反射膜56と、1/4 波長
板58とを順次積層して形成され、反射膜54で反射し
た光ビームLA1を偏光ビームスプリツタ32で反射さ
せてバイアス光LR1として受光系38に導くようにす
る。
【0012】
【作用】偏光ビームスプリツタ32及び対物光学系4、
8間に1/2 波長板52を配置し、このとき当該1/2 波長
板52を、1/4 波長板54、所定反射率の反射膜56、
1/4 波長板58を順次積層して形成すれば、当該1/2 波
長板52で光ビームLA1の一部を分離してバイアス光
LR1を生成し得、当該バイアス光LR1を効率良く受
光系38に導くことができ、また、収束光束中で光ビー
ムLA1及び光磁気信号成分LA2を分離し得る。さら
に当該バイアス光LR1を光ビームLA1の光路上で生
成し得ることにより、その分全体形状を小型化すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】(1)実施例を説明するための構成 図7との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、30は、全体として、光磁気デイスク装置に用いる
光磁気ヘツドを示し、射出光ビームLA1と、光磁気デ
イスク10からの反射光に含まれる光磁気信号成分(以
下反射光ビームと呼ぶ)LA2を収束光束で処理する。
このため光磁気ヘツド30においては、半導体レーザ2
及びコリメータレンズ4間に偏光ビームスプリツタ32
を介挿し、当該偏光ビームスプリツタ32で射出光ビー
ムLA1及び反射光ビームLA2を分離する。
【0015】実際上、ビームスプリツタにおいては、角
度依存性が大きい特徴があるのに対し、偏光ビームスプ
リツタにおいては、角度依存性が小さい特徴がある。す
なわち実験によれば、偏光ビームスプリツタ32におい
ては、P波に対して入射角0〜±3度の範囲で反射率2
%以下、入射角±3〜±6度の範囲で反射率3.5 %以
下、入射角±6〜±8度の範囲で反射率5%以下の特性
を得ることができ、S波に対して入射角0〜±8度の範
囲で透過率1%以下の特性を得ることができた。
【0016】従つて収束光束中に偏光ビームスプリツタ
32を介挿しても、確実に射出光ビームLA1及び反射
光ビームLA2を分離すると共に、バイアス光LR1を
生成することができる。
【0017】またビームスプリツタを用いる場合におい
ては、分離した反射光ビームにおいて、S波及びP波間
の位相差ΔP-S が小さくなるように位相補償量を選定す
る必要があり、この選定が困難な特徴がある。これに対
して偏光ビームスプリツタを用いる場合においては、こ
のような位相差ΔP-S を考慮する必要もなく、その分光
磁気ヘツド30を簡易に作成することができる。
【0018】さらに当該光磁気ヘツド30においては、
偏光ビームスプリツタ32で生成されたバイアス光LR
1の光路上にリレーレンズ34及びミラー36を配置
し、当該リレーレンズ34でバイアス光LR1を平行光
線に変換した後、ミラー36で反射する。このときミラ
ー36においては、所定角度θ/2だけ傾いて配置さ
れ、これにより反射光ビームLA2の焦光位置に対して
当該バイアス光LR1の焦光位置が所定距離θfだけ離
間するようになされている。なおfはリレーレンズ34
の焦点距離である。
【0019】このようにすれば受光素子の受光面上でバ
イアス光LR1及び反射光ビームLA2とで異なる位置
に光スポツトを形成し得、バイアス光LR1及び反射光
ビームLR2の同相成分による干渉を有効に回避するこ
とができる。従つてその分光磁気デイスク10の記録情
報を安定に再生することができる。
【0020】さらに光磁気ヘツド30は、マイクロプリ
ズムデイテクタ38で反射光ビームLA2及びバイアス
光LR1を受光する。ここで図2に示すように、マイク
ロプリズムデイテクタ38は、斜面が45度の角度に形成
された平行四辺形形状の斜方体プリズム38Aに、三角
柱形状のプリズム38Bを張り合わせて形成し、プリズ
ム38A及び38Bの接合面M1で偏光ビームスプリツ
タを形成するようになされている。
【0021】さらに光磁気ヘツド30においては、プリ
ズム38A及び38Bに接触するように受光素子40及
び42が配置され、接合面M1に向けて上部から入射し
た反射光ビームLA2が当該接合面M1を透過して受光
素子40に入射するようになされている。
【0022】ここで図3に示すように、受光素子40及
び42においては、一列に並ぶように半導体基板44上
に一体に形成され、その並び方向と直交する方向に受光
面を3分割するようになされている。これに対して受光
素子42は、接合面M1の反射光ビームがプリズム38
Aの後ろ側斜面M2で反射して入射するようになされて
いる。これにより光磁気ヘツド30においては、受光素
子40及び42全体の出力信号に基づいて記録情報を再
生し得るようになされている。
【0023】さらに図4に示すようにこの状態で受光素
子40及び42は、それぞれ反射光ビームLA2の焦光
位置に対して前ピン及び後ピンの位置に保持され、反射
光ビームLA2で各受光面に円形形状の光スポツトSP
1及びSP2を形成するようになされている。これによ
り当該光磁気ヘツド30においては、受光素子40及び
42の各受光面の出力信号に基づいて光スポツトSP1
及びSP2のスポツト径を検出し、当該検出結果の比較
結果を得ることによりフオーカスエラー信号を検出し得
るようになされている。
【0024】このときバイアス光LR1においては、焦
点位置で距離fθだけ離間することにより、各受光素子
40及び42の受光面に光スポツトSP1及びSP2か
らほぼ距離fθだけ離れてバイアス光LR1の光スポツ
トSP3及びSP4を形成し、これによりバイアス光L
R1及び反射光ビームLA2間の干渉を未然に防止して
確実に記録情報を再生するようになされている。さらに
偏光ビームスプリツタ32を用いて射出光ビームLA1
及び反射光ビームLA2を収束光束中で分離したことに
より、焦光レンズ18及び20(図7)を省略し得、そ
の分全体構成を簡略化、小型化することができる。
【0025】以上の構成によれば、偏光ビームスプリツ
タ32を用いて射出光ビームLA1及び反射光ビームL
A2を収束光束中で分離すると共に、ミラー36を傾け
て配置することにより、バイアス光及び反射光ビームの
干渉を回避して、確実に記録情報を再生することができ
る。しかし、バイアス光を得るために主光束の光路以外
に、ミラー36、リレーレンズ34を設ける必要がある
ので、小型化が不十分な問題がある。
【0026】(2)実施例の構成 図5において50は全体として本発明の実施例により光
磁気ヘツドを示し、この実施例の場合、リレーレンズ4
及び対物レンズ8間に1/2 波長板52を介挿し、当該1/
2 波長板52でバイアス光を生成する。
【0027】すなわち図6に示すように、1/2 波長板5
2においては、1/4 波長板54及び58を積層して形成
され、この実施例においては、1/4 波長板54及び58
間に所定反射率の反射層56を配置するようになされて
いる。これにより光磁気ヘツド50においては、偏光ビ
ームスプリツタ32の透過光(すなわち射出光ビームで
なる)LA1について、その一部を反射してバイアス光
を生成するようになされている。
【0028】すなわち射出光ビームLA1においては、
P波で1/4 波長板54に入射し、当該1/4 波長板54で
円偏光に変換される。この円偏光の状態で射出光ビーム
LA1は、反射層56で一部(入射光の2〜5%でな
る)が反射され、1/4 波長板54でS波に変換される。
【0029】これにより当該S波の反射光ビームは、偏
光ビームスプリツタ32で反射され、マイクロプリズム
デイテクタ38に導かれ、これによりバイアス光LR1
として受光素子40,42に照射される。
【0030】これに対して反射層56の透過光は、1/4
波長板58で直線偏光の光ビームに変換された後、光磁
気デイスク10で反射され、再び1/4 波長板58、反射
層56、1/4 波長板58を順次介して偏光ビームスプリ
ツタ32に導かれる。ここで、光磁気デイスク10で反
射された反射光に含まれる光磁気信号成分すなわち反射
光ビームLA2は、S波て偏光ビームスプリツタ32に
導かれ、ここで反射されてマイクロプリズムデイテクタ
38に導かれる。
【0031】これにより受光素子40、42において
は、バイアス光LR1を受光した状態で反射光ビームL
A2を受光することにより、出力信号の雑音を低減して
確実に記録情報を再生することができる。さらにこのと
き1/2 波長板52でバイアス光LR1を生成することに
より、出射光ビームLA1の光路上でバイアス光LR1
を生成し得、その分リレーレンズ36(図1)を省略し
て全体構成を小型化簡略化することができる。
【0032】このとき偏光ビームスプリツタ32におい
て、射出光ビームLA1をほぼ100%透過し、反射光ビ
ームLA2及びバイアス光LR1をほぼ100 %反射し得
ることにより、半導体レーザ2の射出光を効率良く利用
することができる。
【0033】さらにこの実施例において1/2 波長板52
は所定角度θだけ傾いて配置され、これにより射出光ビ
ームLA1に対してバイアス光LR1の射出方向を角度
2θだけ傾けるようになされている。従つてバイアス光
LR2は、反射光ビームLA2に対して角度2θだけ傾
いて偏光ビームスプリツタ32に射出され、これにより
バイアス光LR2及び反射光ビームLA2の干渉を有効
に回避することができる。
【0034】図5の構成によれば、偏光ビームスプリツ
タを用いて射出光ビームLA1及び反射光ビームLA2
を分離することにより、収束光束中で射出光ビームLA
1及び反射光ビームLA2を分離することができる。こ
のとき1/2 波長板でバイアス光を生成することにより、
射出光ビームLA1の光路上でバイアス光を生成し得、
当該バイアス光を反射光ビームLA2と共に受光素子に
導くことができ、これにより小型簡易な構成の光磁気ヘ
ツドを得ることができる。また必要に応じて1/2 波長板
を傾けるだけで、バイアス光及び反射光の干渉を防止し
得、その分確実に記録情報を再生することができる。
【0035】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、マイクロプリズムデイテ
クタを用いて記録情報を再生すると共に、フオーカスエ
ラー信号を生成する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、半導体レーザ2の光量制御用の基準信号
(いわゆるAPC制御の基準信号でなる)を生成するよ
うにしてもよい。すなわち受光素子40、42の出力信
号から低域成分を分離抽出するだけで簡易に基準信号を
生成することができ、この場合記録情報の再生に使用す
るP波成分の一部を分離して基準信号として用いること
により、簡易かつ確実に半導体レーザ2の光量を制御す
ることができる。
【0036】さらに上述の実施例においては、反射光ビ
ーム及びバイアス光の干渉を防止するため1/2 波長板を
傾ける場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
実用上十分なSN比で再生出力を得ることができる場
合、傾きを0度にしてもよい。
【0037】さらに上述の実施例においては、マイクロ
プリズムデイテクタと組み合わせて記録情報を再生する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に
応じて種々の受光系と組み合わせて光磁気ヘツドを構成
する場合に広く適用することができる。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、偏光ビー
ムスプリツタを収束光束中に配置すると共に、当該偏光
ビームスプリツタ及び対物光学系間に1/2 波長板を配置
し、このとき当該1/2 波長板を、1/4 波長板、所定反射
率の反射膜、1/4 波長板を順次積層して形成することに
より、収束光束中で射出光ビーム及び光磁気信号成分を
分離し得ると共に、射出光ビームの光路上でバイアス光
を生成し得、その分簡易な構成で小型な光磁気ヘツド及
びこれを用いた光磁気デイスク装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光磁気ヘツドを示す略
線図である。
【図2】マイクロプリズムデイテクタを示す斜視図であ
る。
【図3】受光素子を示す正面図である。
【図4】受光部の全体を示す略線図である。
【図5】第2の実施例による光磁気ヘツドを示す略線図
である。
【図6】1/2 波長板の動作の説明に供する略線図であ
る。
【図7】従来の光磁気ヘツドを示す略線図である。
【符号の説明】
1、30、50……光磁気ヘツド、2……半導体レー
ザ、32……偏光ビームスプリツタ、38……マイクロ
プリズムデイテクタ、52……1/2 波長板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 11/105 551

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定偏波面の光ビームを射出する光源と、 上記光ビームを透過すると共に、上記光ビームを偏波面
    の直交する光ビームを反射する偏光ビームスプリツタ
    と、 上記偏光ビームスプリツタを透過した上記光ビームを透
    過する1/2 波長板と、 上記1/2 波長板を透過した上記光ビームを光磁気デイス
    クに照射すると共に、 上記光磁気デイスクからの反射光を上記1/2 波長板に射
    出することにより、上記反射光に含まれる光磁気信号成
    分を上記偏光ビームスプリツタで反射させる対物光学系
    と、 上記偏光ビームスプリツタで反射した上記光磁気信号成
    を受光する受光系とを具え、 上記1/2 波長板は、1/4 波長板と、所定反射率の反射膜
    と、1/4 波長板とを順次積層して形成され、上記反射膜
    で反射した上記光ビームを上記偏光ビームスプリツタで
    反射させてバイアス光として上記受光系に導くことを特
    徴とする光磁気ヘツド。
  2. 【請求項2】上記偏光ビームスプリツタを透過する上記
    光ビームを、発散光に保持したことを特徴とする請求項
    1に記載の光磁気ヘツド。
  3. 【請求項3】所定偏波面の光ビームを射出する光源と、 上記光ビームを透過すると共に、上記光ビームと偏波面
    の直交する光ビームを反射する偏光ビームスプリツタ
    と、 上記偏光ビームスプリツタを透過した上記光ビームを透
    過する1/2 波長板と、 上記1/2 波長板を透過した上記光ビームを光磁気デイス
    クに照射すると共に、上記光磁気デイスクからの反射
    上記1/2 波長板に射出することにより、上記反射光
    含まれる光磁気信号成分を上記偏光ビームスプリツタで
    反射させる対物光学系と、 上記偏光ビームスプリツタで反射した上記光磁気信号成
    を受光する受光系とを具え、 上記1/2 波長板は、1/4 波長板と、所定反射率の反射膜
    と、1/4 波長板とを順次積層して形成され、上記反射膜
    で反射した上記光ビームを上記偏光ビームスプリツタで
    反射させてバイアス光として上記受光系に導くことを特
    徴とする光磁気デイスク装置。
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