JP3319590B2 - ディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本 - Google Patents
ディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本Info
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- disk storage
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンパクトディスクやフ
ロッピーディスク等のような記録媒体であるディスクを
収納するディスク収納体に関し、更に、詳細には、本を
構成する紙の間に綴じ込まれて好適なディスク収納体と
このディスク収納体を綴じ込んだ本に関する。
ロッピーディスク等のような記録媒体であるディスクを
収納するディスク収納体に関し、更に、詳細には、本を
構成する紙の間に綴じ込まれて好適なディスク収納体と
このディスク収納体を綴じ込んだ本に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンパクトディスクやフロッピーディス
ク、ＣＤーＲＯＭ、ＣＤーＩ等のような記録媒体である
ディスクは、近年、ＦＤブックやＣＤブック等のような
形態をとり、例えば、本を構成する紙の間に収納されて
市場に流通し始めつつある。そして、簡便な収納構造と
して、実開平４ー２１４９１号等に開示されるように、
袋にディスクを収納したものや、或は、凹部を形成した
厚紙を設け、この凹部にトレイを嵌込み、このトレイに
ディスクを収納したもの等が知られている。
ク、ＣＤーＲＯＭ、ＣＤーＩ等のような記録媒体である
ディスクは、近年、ＦＤブックやＣＤブック等のような
形態をとり、例えば、本を構成する紙の間に収納されて
市場に流通し始めつつある。そして、簡便な収納構造と
して、実開平４ー２１４９１号等に開示されるように、
袋にディスクを収納したものや、或は、凹部を形成した
厚紙を設け、この凹部にトレイを嵌込み、このトレイに
ディスクを収納したもの等が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、袋にデ
ィスクを収納したものでは、ディスクにある程度厚さが
あると、製本時に、ディスクの上面及び下面に位置する
紙にディスクの輪郭に沿った線が形成され、製品を劣化
させる不具合や、また、束ねて取り扱う際、ディスクが
収納された部分が他の部分よりも厚くなるため、少量ず
つしか束ねられず、また、少量ずつしか積み重ねられ
ず、その取り扱いが面倒になる不具合が生じる。また、
凹部を形成した厚紙では、製品を劣化させる不具合や取
り扱い時の不具合を解消できるものの、トレイを用いる
ためコスト高となる不具合があり、実際に使用される度
合いは少ない。
ィスクを収納したものでは、ディスクにある程度厚さが
あると、製本時に、ディスクの上面及び下面に位置する
紙にディスクの輪郭に沿った線が形成され、製品を劣化
させる不具合や、また、束ねて取り扱う際、ディスクが
収納された部分が他の部分よりも厚くなるため、少量ず
つしか束ねられず、また、少量ずつしか積み重ねられ
ず、その取り扱いが面倒になる不具合が生じる。また、
凹部を形成した厚紙では、製品を劣化させる不具合や取
り扱い時の不具合を解消できるものの、トレイを用いる
ためコスト高となる不具合があり、実際に使用される度
合いは少ない。
【０００４】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、本発明の目的は、コストダウンを図りつつ、製
品を劣化させることなく、また、取り扱いが簡単に行な
えるディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本を提
供することにある。
あって、本発明の目的は、コストダウンを図りつつ、製
品を劣化させることなく、また、取り扱いが簡単に行な
えるディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、重ね合わされた厚紙の上面
部と下面部の間にディスクを収納するディスク収納体で
あって、前記上面部或は下面部に貫設されたディスクよ
りも若干大きい輪郭の窓と、前記上面部と下面部の間
で、且つ、前記窓内でディスクを保持する保持手段と、
前記上面部或は下面部に開閉可能に形成され、開いた状
態で前記ディスクの少なくとも半部が露出される開閉片
とを備え、前記下面部は第１下面部と第２下面部を有
し、前記上面部には、収納されたディスクの中央を通る
折れ線が形成され、この折れ線上に第１下面部と第２下
面部の両縁が位置していることを特徴とする。また、請
求項２記載の発明は、前記窓が上面部に形成され、前記
開閉片が第１下面部或は第２下面部に設けられているこ
とを特徴とする。また、請求項３記載の発明は、前記開
閉片が、前記折れ線上に位置する第１下面部或は第２下
面部の縁から開かれるように形成されていることを特徴
とする。また、請求項４記載の発明は、前記保持手段
が、ディスクが収容される袋であることを特徴とする。
また、請求項５記載の発明は、前記上面部及び下面部の
縁部には屈曲可能な綴じ代が形成されていることを特徴
とする。また、請求項６記載の発明は、ディスクを収納
した前記発明のディスク収納体を紙の間に綴じ込んだ、
ディスク収納体を綴じた本であることを特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、重ね合わされた厚紙の上面
部と下面部の間にディスクを収納するディスク収納体で
あって、前記上面部或は下面部に貫設されたディスクよ
りも若干大きい輪郭の窓と、前記上面部と下面部の間
で、且つ、前記窓内でディスクを保持する保持手段と、
前記上面部或は下面部に開閉可能に形成され、開いた状
態で前記ディスクの少なくとも半部が露出される開閉片
とを備え、前記下面部は第１下面部と第２下面部を有
し、前記上面部には、収納されたディスクの中央を通る
折れ線が形成され、この折れ線上に第１下面部と第２下
面部の両縁が位置していることを特徴とする。また、請
求項２記載の発明は、前記窓が上面部に形成され、前記
開閉片が第１下面部或は第２下面部に設けられているこ
とを特徴とする。また、請求項３記載の発明は、前記開
閉片が、前記折れ線上に位置する第１下面部或は第２下
面部の縁から開かれるように形成されていることを特徴
とする。また、請求項４記載の発明は、前記保持手段
が、ディスクが収容される袋であることを特徴とする。
また、請求項５記載の発明は、前記上面部及び下面部の
縁部には屈曲可能な綴じ代が形成されていることを特徴
とする。また、請求項６記載の発明は、ディスクを収納
した前記発明のディスク収納体を紙の間に綴じ込んだ、
ディスク収納体を綴じた本であることを特徴とする。
【０００６】
【作用】窓の内側にコンパクトディスクが位置して、コ
ンパクトディスクの厚みは厚紙の厚みにより吸収され、
簡単な保持手段によりコンパクトディスクは保持されつ
つ収納され、突出された部分がないディスク収納体が得
られる。また、このような突出された部分がないディス
ク収納体が紙の間に綴じ込まれることでディスク収納体
が綴じ込まれた本が得られる。
ンパクトディスクの厚みは厚紙の厚みにより吸収され、
簡単な保持手段によりコンパクトディスクは保持されつ
つ収納され、突出された部分がないディスク収納体が得
られる。また、このような突出された部分がないディス
ク収納体が紙の間に綴じ込まれることでディスク収納体
が綴じ込まれた本が得られる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係るディスク収納体を添付図
面に従って説明する。図１は実施例に係るディスク収納
体の斜視図、図２は同平面図、図３は同背面図を示す。
５１はディスク収納体、３は円板状のコンパクトディス
クで、コンパクトディスク３は袋５に収容された状態で
ディスク収納体５１に収納されており、ディスク収納体
５１の右側部には、紙と共に製本するための綴じ代５１
０１が形成され、この綴じ代５１０１が紙の間に綴じ込
まれ、ディスク収納体５１を綴じた本が構成される。
面に従って説明する。図１は実施例に係るディスク収納
体の斜視図、図２は同平面図、図３は同背面図を示す。
５１はディスク収納体、３は円板状のコンパクトディス
クで、コンパクトディスク３は袋５に収容された状態で
ディスク収納体５１に収納されており、ディスク収納体
５１の右側部には、紙と共に製本するための綴じ代５１
０１が形成され、この綴じ代５１０１が紙の間に綴じ込
まれ、ディスク収納体５１を綴じた本が構成される。
【０００８】ディスク収納体５１をその製作工程順に説
明していくと、ディスク収納体５１は、図４に展開図で
示すように、一枚の厚紙５７により形成されており、ま
ず、この厚紙５７の構成から説明する。厚紙５７は展開
した状態で矩形状に形成され、実施例ではコンパクトデ
ィスク３の厚みがほぼ１ｍｍであり、厚紙５７の厚みも
ほぼ１ｍｍである。厚紙５７には、その中央に左右の折
れ線５９０１，５９０３を介して上面部５７Ｃが形成さ
れ、また、前記折れ線５９０１の右側部に第１下面部５
７Ｄが形成され、また、左側部にスリット５９０５を介
して第２下面部５７Ｅが形成され、更に、前記折れ線５
９０３とスリット５９０５の間に折れ線５９０７が形成
され、折れ線５９０７の両側に第１綴じ代片５７Ａと第
２綴じ代片５７Ｂが形成されている。前記上面部５７Ｃ
の中央には、コンパクトディスク３が収納される窓６１
が貫設され、この窓６１のほぼ中心を通るように折れ線
５９０９が上下に形成されている。前記窓６１はコンパ
クトディスク３が収納されるように、コンパクトディス
ク３よりも大きな輪郭で形成されている。前記折れ線５
９０１，５９０７を境に夫々第１下面部５７Ｄと第２下
面部５７Ｅが折り返されて上面部５７Ｃに重ね合わさ
れ、この状態で図３に示すように、第１下面部５７Ｄと
第２下面部５７Ｅの両縁は前記折れ線５９０９上に位置
し、且つ、互いに対向して折れ線５９０９上でスリット
５９１１が形成される。
明していくと、ディスク収納体５１は、図４に展開図で
示すように、一枚の厚紙５７により形成されており、ま
ず、この厚紙５７の構成から説明する。厚紙５７は展開
した状態で矩形状に形成され、実施例ではコンパクトデ
ィスク３の厚みがほぼ１ｍｍであり、厚紙５７の厚みも
ほぼ１ｍｍである。厚紙５７には、その中央に左右の折
れ線５９０１，５９０３を介して上面部５７Ｃが形成さ
れ、また、前記折れ線５９０１の右側部に第１下面部５
７Ｄが形成され、また、左側部にスリット５９０５を介
して第２下面部５７Ｅが形成され、更に、前記折れ線５
９０３とスリット５９０５の間に折れ線５９０７が形成
され、折れ線５９０７の両側に第１綴じ代片５７Ａと第
２綴じ代片５７Ｂが形成されている。前記上面部５７Ｃ
の中央には、コンパクトディスク３が収納される窓６１
が貫設され、この窓６１のほぼ中心を通るように折れ線
５９０９が上下に形成されている。前記窓６１はコンパ
クトディスク３が収納されるように、コンパクトディス
ク３よりも大きな輪郭で形成されている。前記折れ線５
９０１，５９０７を境に夫々第１下面部５７Ｄと第２下
面部５７Ｅが折り返されて上面部５７Ｃに重ね合わさ
れ、この状態で図３に示すように、第１下面部５７Ｄと
第２下面部５７Ｅの両縁は前記折れ線５９０９上に位置
し、且つ、互いに対向して折れ線５９０９上でスリット
５９１１が形成される。
【０００９】前記第１下面部５７Ｄには、開閉片６５が
形成されている。前記開閉片６５は、窓６１に収納され
たコンパクトディスク３のほぼ半部を露出させる輪郭で
形成され、前記開閉片６５は上下の切り取り線６５０１
と、両切り取り線６５０１の基端を接続する折れ線６５
０３により形成され、第１下面部５７Ｄ及び第２下面部
５７Ｅの縁の上下中央には、開閉片６５を摘み易いよう
に夫々半円形の切り欠き６６が形成されている。尚、切
り取り線６５０３は、例えば、ミシン目や、切れ線、或
は、一部のみが繋っている切れ線等を組み合わせて構成
する等任意である。
形成されている。前記開閉片６５は、窓６１に収納され
たコンパクトディスク３のほぼ半部を露出させる輪郭で
形成され、前記開閉片６５は上下の切り取り線６５０１
と、両切り取り線６５０１の基端を接続する折れ線６５
０３により形成され、第１下面部５７Ｄ及び第２下面部
５７Ｅの縁の上下中央には、開閉片６５を摘み易いよう
に夫々半円形の切り欠き６６が形成されている。尚、切
り取り線６５０３は、例えば、ミシン目や、切れ線、或
は、一部のみが繋っている切れ線等を組み合わせて構成
する等任意である。
【００１０】次に、ディスク収納体５１にコンパクトデ
ィスク３を収納する手順について説明する。まず、図５
に仮想線で示すように、第１下面部５７Ｄの上下部及び
左縁部に糊１９０１，１９０３を塗布し、また、第２下
面部５７Ｅの上下部及び右縁部に糊１９０５，１９０７
を塗布する。また、図５に示し、図６に図２のＡーＡ線
断面図で示すように、一方の面が不織布５０１により他
方の面が透明性の合成樹脂フィルム５０３により形成さ
れた扁平の袋５にコンパクトディスク３を収納し、この
コンパクトディスク３が収納された袋５を、コンパクト
ディスク３の外周の合成樹脂フィルム５０３部分を窓６
１の周囲の上面部５７部分に載せ、その取出口５０５を
第１下面部５７Ｄ側に向けて上面部５７Ｃに貼着し、内
部のコンパクトディスク３を窓６１内に位置させる。
ィスク３を収納する手順について説明する。まず、図５
に仮想線で示すように、第１下面部５７Ｄの上下部及び
左縁部に糊１９０１，１９０３を塗布し、また、第２下
面部５７Ｅの上下部及び右縁部に糊１９０５，１９０７
を塗布する。また、図５に示し、図６に図２のＡーＡ線
断面図で示すように、一方の面が不織布５０１により他
方の面が透明性の合成樹脂フィルム５０３により形成さ
れた扁平の袋５にコンパクトディスク３を収納し、この
コンパクトディスク３が収納された袋５を、コンパクト
ディスク３の外周の合成樹脂フィルム５０３部分を窓６
１の周囲の上面部５７部分に載せ、その取出口５０５を
第１下面部５７Ｄ側に向けて上面部５７Ｃに貼着し、内
部のコンパクトディスク３を窓６１内に位置させる。
【００１１】次に、折れ線５９０１を境にして第１下面
部５７Ｄを上面部５７Ｃ上に折り畳み糊１９０１，１９
０３により接着し、また、折れ線５９０７を境にして第
２下面部５７Ｅと第２綴じ代片７Ｂを上面部５７Ｃと第
１綴じ代片７Ａ上に折り畳み、第２下面部５７Ｅと上面
部５７Ｃを糊１９０５，１９０７により接着する。これ
によりコンパクトディスク３は袋５に収容されて窓６１
内で保持された状態となり、コンパクトディスク３が収
納されたディスク収納体５１が得られる。図２及び図３
に示すように、第１綴じ代片５７Ａと第２綴じ代片５７
Ｂにより綴じ代５１０１が形成され、綴じ代５１０１は
折れ線５９０３及びスリット５９０５を境として上面部
５７Ｃ，第１下面部５７Ｄ，第２下面部５７Ｅに対して
屈曲可能である。そして、このようなディスク収納体５
１は、決められた所定の紙の間に挿入され、綴じ代５１
０１を介して紙と共に製本され、ディスク収納体５１を
綴じた本が構成される。コンパクトディスク３をディス
ク収納体５１から取り出す場合には、図７に示すよう
に、切り欠き６６から開閉片６５を持ち上げ、開閉片６
５を折れ線６５０３を境として上方に揺動させる。これ
により、コンパクトディスク３が収納された袋５部分及
び取出口５０５が露出し、コンパクトディスク３が取出
口５０５から取り出し可能となる。
部５７Ｄを上面部５７Ｃ上に折り畳み糊１９０１，１９
０３により接着し、また、折れ線５９０７を境にして第
２下面部５７Ｅと第２綴じ代片７Ｂを上面部５７Ｃと第
１綴じ代片７Ａ上に折り畳み、第２下面部５７Ｅと上面
部５７Ｃを糊１９０５，１９０７により接着する。これ
によりコンパクトディスク３は袋５に収容されて窓６１
内で保持された状態となり、コンパクトディスク３が収
納されたディスク収納体５１が得られる。図２及び図３
に示すように、第１綴じ代片５７Ａと第２綴じ代片５７
Ｂにより綴じ代５１０１が形成され、綴じ代５１０１は
折れ線５９０３及びスリット５９０５を境として上面部
５７Ｃ，第１下面部５７Ｄ，第２下面部５７Ｅに対して
屈曲可能である。そして、このようなディスク収納体５
１は、決められた所定の紙の間に挿入され、綴じ代５１
０１を介して紙と共に製本され、ディスク収納体５１を
綴じた本が構成される。コンパクトディスク３をディス
ク収納体５１から取り出す場合には、図７に示すよう
に、切り欠き６６から開閉片６５を持ち上げ、開閉片６
５を折れ線６５０３を境として上方に揺動させる。これ
により、コンパクトディスク３が収納された袋５部分及
び取出口５０５が露出し、コンパクトディスク３が取出
口５０５から取り出し可能となる。
【００１２】本実施例によれば、単一の厚紙５７と簡単
な袋５によりコンパクトディスク３を保持しつつ収納す
ることができる。また、窓６１の内側にコンパクトディ
スク３が位置するので、コンパクトディスク３の厚みは
厚紙５７の厚みにより吸収され、突出された部分がない
ディスク収納体５１を得ることができる。従って、コス
トダウンを図りつつ、製本時にコンパクトディスク３の
上面及び下面に位置する紙にコンパクトディスク３の輪
郭に沿った線が形成され、製品を劣化させる不具合や、
束ねて取り扱う際にコンパクトディスク３が収納された
部分が他の部分よりも厚くなり、取り扱いが面倒になる
不具合を解消できる。更に、本実施例では、折り返され
た第１下面部５７Ｄと第２下面部５７Ｅの両縁が臨む箇
所にスリット５９１１及び折れ線５９０９を形成してあ
るので、図８に示すように、スリット５９１１及び折れ
線５９０９部分から上面部５７Ｃの半部と第１下面部５
７Ｄを折り曲げることができ、このように上面部５７Ｃ
の半部と第１下面部５７Ｄを折り曲げることで、コンパ
クトディスク３の袋５への装脱をより簡単に行なうこと
が可能となる。
な袋５によりコンパクトディスク３を保持しつつ収納す
ることができる。また、窓６１の内側にコンパクトディ
スク３が位置するので、コンパクトディスク３の厚みは
厚紙５７の厚みにより吸収され、突出された部分がない
ディスク収納体５１を得ることができる。従って、コス
トダウンを図りつつ、製本時にコンパクトディスク３の
上面及び下面に位置する紙にコンパクトディスク３の輪
郭に沿った線が形成され、製品を劣化させる不具合や、
束ねて取り扱う際にコンパクトディスク３が収納された
部分が他の部分よりも厚くなり、取り扱いが面倒になる
不具合を解消できる。更に、本実施例では、折り返され
た第１下面部５７Ｄと第２下面部５７Ｅの両縁が臨む箇
所にスリット５９１１及び折れ線５９０９を形成してあ
るので、図８に示すように、スリット５９１１及び折れ
線５９０９部分から上面部５７Ｃの半部と第１下面部５
７Ｄを折り曲げることができ、このように上面部５７Ｃ
の半部と第１下面部５７Ｄを折り曲げることで、コンパ
クトディスク３の袋５への装脱をより簡単に行なうこと
が可能となる。
【００１３】尚、前記実施例では、コンパクトディスク
３の保持手段として扁平な袋５を用いた場合について説
明したが、粘着テープを用いてコンパクトディスク３を
厚紙７側に保持させる等、保持手段の構成は任意であ
る。
３の保持手段として扁平な袋５を用いた場合について説
明したが、粘着テープを用いてコンパクトディスク３を
厚紙７側に保持させる等、保持手段の構成は任意であ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、全体を均一の厚みとしてディスクを収納でき、取
り扱いを簡単に行なえ、コストダウンを図れ、また、デ
ィスクの上面及び下面に位置する紙にディスクの輪郭に
沿った線が形成されて製品を劣化させるといった従来の
不具合も解消できる。
れば、全体を均一の厚みとしてディスクを収納でき、取
り扱いを簡単に行なえ、コストダウンを図れ、また、デ
ィスクの上面及び下面に位置する紙にディスクの輪郭に
沿った線が形成されて製品を劣化させるといった従来の
不具合も解消できる。
【図１】実施例に係るディスク収納体の斜視図である。
【図２】ディスク収納体の平面図である。
【図３】ディスク収納体の背面図である。
【図４】厚紙の展開図である。
【図５】厚紙にコンパクトディスクが収容された袋を貼
着し、糊を塗布した説明図である。
着し、糊を塗布した説明図である。
【図６】図２のＡーＡ線断面図である。
【図７】開閉片を持ち上げた状態の斜視図である。
【図８】開閉片を持ち上げ、上面部の半部と第１下面部
を折り曲げた状態の斜視図である。
を折り曲げた状態の斜視図である。
５１ ディスク収納体 ３ ディスク ５ 袋 ５７ 厚紙 ５７Ｃ 上面部 ５７Ｅ 下面部 ６１ 窓 ６５ 開閉片 ５１０１ 綴じ代
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−141279（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−141281（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−41505（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−59187（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭８−16867（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭37−18419（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 85/57 B42D 1/00 G11B 23/03
Claims (6)
- 【請求項１】 重ね合わされた厚紙の上面部と下面部の
間にディスクを収納するディスク収納体であって、 前記上面部或は下面部に貫設されたディスクよりも若干
大きい輪郭の窓と、 前記上面部と下面部の間で、且つ、前記窓内でディスク
を保持する保持手段と、 前記上面部或は下面部に開閉可能に形成され、開いた状
態で前記ディスクの少なくとも半部が露出される開閉片
とを備え、 前記下面部は第１下面部と第２下面部を有し、 前記上面部には、収納されたディスクの中央を通る折れ
線が形成され、 この折れ線上に第１下面部と第２下面部の両縁が位置し
ている、 ことを特徴とするディスク収納体。 - 【請求項２】 前記窓が上面部に形成され、前記開閉片
が第１下面部或は第２下面部に設けられていることを特
徴とする請求項１記載のディスク収納体。 - 【請求項３】 前記開閉片は、前記折れ線上に位置する
第１下面部或は第２下面部の縁から開かれるように形成
されていることを特徴とする請求項１記載のディスク収
納体。 - 【請求項４】 前記保持手段は、ディスクが収容される
袋であることを特徴とする請求項１乃至３に何れか１項
記載のディスク収納体。 - 【請求項５】 前記上面部及び下面部の縁部には屈曲可
能な綴じ代が形成されていることを特徴とする請求項１
乃至４に何れか１項記載のディスク収納体。 - 【請求項６】 ディスクを収納した請求項１乃至５に何
れか１項記載のディスク収納体を紙の間に綴じ込んだこ
とを特徴とするディスク収納体を綴じた本。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35411499A JP3319590B2 (ja) | 1993-11-25 | 1999-12-14 | ディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35411499A JP3319590B2 (ja) | 1993-11-25 | 1999-12-14 | ディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10694199A Division JP3196202B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | ディスク収納体を綴じた本 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000142865A JP2000142865A (ja) | 2000-05-23 |
| JP3319590B2 true JP3319590B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18435393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35411499A Expired - Fee Related JP3319590B2 (ja) | 1993-11-25 | 1999-12-14 | ディスク収納体及びディスク収納体を綴じた本 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3319590B2 (ja) |
-
1999
- 1999-12-14 JP JP35411499A patent/JP3319590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000142865A (ja) | 2000-05-23 |
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