JP3781135B2 - ディスク収納体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンパクトディスク(CD)やフレキシブルディスク(FD)、CDーROM、CDーI等のような記録媒体であるディスクを収納するディスク収納体に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDやFD等のような記録媒体であるディスクは、カタログやパンフレットと共に配布され、或いは、CDブックやFDブックとして市場に流通されており、近年、簡易な形態で取り扱われつつある。
一方、このようなディスクを収納するものとして、ディスクが挿入される本体と、この本体に開閉可能に連結された蓋とからなるプラスチック製のケースが依然として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上述のように使用の形態が簡易化されているにも拘らず、従来のプラスチックケースでは、大量に取り扱う際にかさばって取り扱いが面倒で、また、プラスチックを用いるため、コスト高となる不具合があった。
また、カタログやパンフレット等と共にCDやFDを配布するような場合、カタログやパンフレットが紙であるのに対して、CDのケースはプラスチックであるため、CDやFDの方のみが目立ってしまい、カタログやパンフレットとの一体感を出すことができない不具合があった。
更に、CD本やFD本として、本の表紙や本文頁にCDやFDを添付するような場合、プラスチックケースでは本がかさばる他、プラスチックは紙に比べて比重も大きく、そのため、本の重量が増し、大量に取り扱う際には、簡単に取り扱うことができない不具合もあった。
【0004】
本発明は前記事情に鑑み案出されたもので、本発明の目的は、かさばることなく安価にCDやFD等のディスクを収納でき、カタログやパンフレット等と共に一体感を持たせてディスクを配布でき、ディスクを本に添付する場合であっても重量増を抑え、大量に扱う場合であっても簡単に取り扱うことができるディスク収納体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係るディスク収納体は、第1片部と、前記第1片部に対して開閉可能で第1片部上に互いに対向して配置された二つの第2片部とからなり、前記第2片部にディスクの外周部に係止する切り欠きや切れ線が形成されて第1片部と第2片部によりディスクを保持するディスク保持部が形成されたディスク収納体であって、前記二つの第2片部のうちの一方の先端には、他方の第2片部上に取着される取着部と、この取着部を前記一方の第2片部の先端から切り取る切り取り線とが形成されていることを特徴とする。
【0006】
また、本発明に係るディスク収納体は、第1片部と、前記第1片部に対して開閉可能で第1片部上に互いに対向して配置された二つの第2片部とからなり、前記第2片部にCDの外周部に係止する切り欠きや切れ線が形成されて第1片部と第2片部によりCDを保持するCD保持部が形成されたディスク収納体であって、前記二つの第2片部のうちの一方の先端には、前記CD保持部にCDを保持させた状態でCDの中央の非記録面に対応した輪郭の載置部が切り取り線を介して形成され、前記載置部は切り取り線から切り取られ第1片部に取着されることを特徴とする。
また、本発明に係るディスク収納体は、前記二つの第2片部のうちの他方の開閉片の先端には、前記載置部に対応した輪郭の欠部が形成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明によるディスク収納体によれば、ディスクを収納するのに必要な最小限の厚さに設定でき、従って、大量に取り扱う際に取り扱いが簡単になされ、また、紙で構成できるのでコストダウンを図ることが可能となり、更に、CDやFD本として、本の表紙や本文頁にCDやFDを添付するような場合も、かさばらず、本全体の重量を軽減する上で有利となる。
また、ディスク収納体を紙で構成できるので、カタログやパンフレット等と共にCDやFDを配布するような場合、従来のプラスチックケースのようにCDやFDのみが目立つことが防止され、カタログやパンフレットとの一体感を出す上で有利となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に従って説明する。
図1は参考例1に係るディスク収納体の斜視図、図2は第1表紙と第2表紙を開いた状態の斜視図、図3はディスク収納体を構成する片体の展開図、図4は第2片部と、第1、第2上表紙片を折り畳んだ状態の平面図、図5はCDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図を示す。
参考例1に係るディスク収納体2はCD4を収納するもので、第1片部6と、二つの第2片部8と、第1表紙片10、第2表紙片12とで構成されている。
ディスク収納体2は、図3に示す一枚の片体14からなり、片体14として、例えば、コート紙や厚紙、プラスチックシート等が用いられる。
片体14のほぼ中央に第1片部6が位置し、第1片部6の対向する縁部に、言い換えると第1片部6の上下にそれぞれ第2片部8が位置している。
また、第1片部6の他方の対向する縁部に、言い換えると、左右に第1中央表紙片16(主表紙片に相当)と第2中央表紙片18(主表紙片に相当)が位置している。
更に、各第1中央表紙片16と第2中央表紙片18の上縁部に第1上表紙片20(副表紙片に相当)と第2上表紙片22(副表紙片に相当)が位置している。
そして、前記第1表紙片10は前記第1中央表紙片16と第1上表紙片20により構成され、前記第2表紙片12は前記第2中央表紙片18と第2上表紙片22により構成されている。
図3は片体14の裏側を示し、片体14の表側には印刷が施されている。
【0009】
前記第1片部6は、CD4よりも大きい輪郭の矩形に形成されている。
第1片部6の上下の縁には折れ線24が設けられ、これら折れ線24を介して前記第2片部8が第1片部6の上下に連設され、また、第1片部6の左右の縁には折れ線26、28が設けられ、これら折れ線26、28を介して前記第1中央表紙片16と第2中央表紙片18が第1片部6の左右に連設されている。
【0010】
前記各第2片部8は、前記折れ線24から連設された基片30と、基片30から2本の折れ線32を介して連設された開閉片34とで構成され、各第2片部8は同形同大である。
前記各第2片部8は、図5に示すように、第1片部6上の中央にCD4を置き折れ線24から第1片部6上に、すなわちCD4上に折った状態で開閉片34の先端が互いに近接する寸法で形成されている。
前記各第2片部8の基片30には、第1片部6上の中央にCD4を置き折れ線24から第1片部6上に折った状態でCD4の外周部に対応した大きさの切り欠き36が形成されている。
詳細には、前記切り欠き36は、CD4の外周部がその縁に係止される円弧状の切り欠き38と、折れ線24の長手方向中央から帯状に延出する帯状の切り欠き40とで構成されている。
【0011】
前記開閉片34には、前記円弧状の切り欠き38と連続するように、前記円弧状の切り欠き38と対称な形状の円弧状の切り欠き42が形成されている。
また、前記開閉片34の先端には、第1片部6上の中央にCD4を置き基片30と開閉片34を第1片部6上に折った状態で、CD4の中央孔402の周辺の非記録面に対応した形状の半円弧状の切り欠き44が形成されている。
尚、前記2本の折れ線32は互いに近接して平行に延在しており、これら2本の折れ線32の間隔は、開閉片34が折れ線32からCD4上に円滑に折られるように、すなわち収納すべきディスク、この実施例ではCD4の厚さに対応させて設定されている。
【0012】
片体14の裏側で基片30部分には糊が塗布され、図4に示すように、基片30は第1片部6上に貼着される。
これにより、第1片部6上で二つの第2片部8が互いに対向して配置され、各第2片部8は、前記開閉片34を互いに近づけると共に前記基片30を互いに離して各基片30が前記第1片部6に取着されることになり、第1片部6上に第2片部8の印刷面が臨むことになる。
そして、図5に示すように、上下の開閉片34の下側にCD4を位置させ、CD4の外周部を基片30の切り欠き36に挿入すると、切り欠き36内にCD4の外周部が露出すると共に、CD4の外周の上下の縁部が円弧状の切り欠き38の縁に係止されることになり、この実施例では、第1片部6と、二つの第2片部8と、各第2片部8の切り欠き36によりCD保持部46が形成されている。
【0013】
図3に示すように、第1中央表紙片16と第1片部6を連設する折れ線26は2本設けられ、第1上表紙片20は、第1中央表紙片16の上縁に折れ線48を介して連設されている。
第1中央表紙片16と第1上表紙片20は共にほぼ同じ大きさの矩形で形成され、片体14の裏側で第1中央表紙片16あるいは第1上表紙片20に糊が塗布され、第1上表紙片20は折れ線48から第1中央表紙片16上に折られて貼着され、これにより第1表紙片10が構成され、第1表紙片10の表と裏は共に印刷面が臨むことになる。
前記2本の折れ線26は、CD保持部46にCD4が収納された第1片部6と第2片部8上に第1表紙片10が円滑に折られるように、CD4が収納されたCD保持部46の厚さに対応して設定されている。
また、第1表紙片10は、CD4が収納された第1片部6と第2片部8上に折った状態で、第1片部6の上下の縁に第1表紙片10の上下の縁がほぼ合致する寸法で形成され、かつ、第2表紙片12が第1表紙片10上に円滑に折られるように、第1表紙片10の折れ線26に対向する縁が第1片部6の対応する縁、すなわち内側の折れ線28よりも僅かに第1片部6の内側に位置するように設定されている。
【0014】
第2中央表紙片18と第2片部8を連設する折れ線28は2本設けられ、第2上表紙片22は、第2中央表紙片18の上縁に折れ線50を介して連設されている。
第2中央表紙片18と第2上表紙片22は共にほぼ同じ大きさの矩形で形成され、片体14の裏側で第2中央表紙片18あるいは第2上表紙片22に糊が塗布され、第2上表紙片22は折れ線50から第2中央表紙片18上に折られて貼着され、これにより第2表紙片12が構成され、第2表紙片12の表と裏は共に印刷面が臨むことになる。
前記2本の折れ線28は、CD保持部46にCD4が収納された第2片部8上に第1表紙片10が折られ、その上に第2表紙片12が円滑に折られるように、少なくとも、CD4が収納されたCD保持部46の厚さに第1表紙片10の厚さを加えた寸法で設定され、参考例1では、市販のプラスチック製のCD4ケースと同じ厚さに設定されている。
尚、第2表紙片12は、CD4が収納された第2片部8上に第1表紙片10を折った上に、第2表紙片12を折ると、第1表紙片10及び第1片部6、第2片部8を覆う大きさで形成されている。
【0015】
参考例1に係るディスク収納体2は、折れ線28、28間の間隔の設定により、CD4を収納するのに必要の最小限の厚さに設定でき、従って、大量に取り扱う際に取り扱いが簡単になされ、また、紙製であるのでコストダウンを図ることが可能となり、更に、CD本として、本の表紙や本文頁にCDを添付するような場合も、かさばらず、本全体の重量を軽減する上で有利となる。
また、ディスク収納体2は紙等の片体からできているので、カタログやパンフレット等と共にCD4を配布するような場合、従来のプラスチックケースのようにCD4のみが目立つことが防止され、カタログやパンフレットとの一体感を出す上で有利となる。
【0016】
また、ディスク収納体2は、折れ線28、28間の間隔の設定によりディスク収納体2の厚さを任意に設定でき、従って、実施例のように市販のプラスチック製のCDケースと同じ厚さに設定することもでき、このように設定することで、店頭において他のプラスチック製のCDケースと同様にディスク収納体を陳列でき、また、購入者も、他のプラスチック製のCDケースと共にディスク収納体2を収納する上で便利となる。
また、ディスク収納体2によれば、第1表紙片10と第2表紙片12を開くと、第2片部8の基片30の切り欠き36からCD4の一部が露出し、従って、どのようなCD4かを判別する上と有利となっており、更に、開閉片34にも切り欠き42を設けているので、どのようなCD4かを判別する上とより有利となっている。
また、ディスク収納体2によれば、各開閉片34の先端に半円弧状の切り欠き44を設けたので、この切り欠き44に指を掛けることで開閉片34の開閉がより簡単になされる。
【0017】
また、ディスク収納体2の使用の形態は任意で、ディスク収納体2をパンフレットやカタログ等と共に配布してもよく、あるいは、従来のプラスチック製のCDケースと同様に市場に流通させてもよく、あるいは、本の表紙の裏側や本文頁の間に挿入してもよく任意である。その場合、例えば、透明なフィルムからなる扁平な袋にディスク収納体2を挿入するようにしてもよい。
また、ディスク収納体2では、第1片部6の両側に第1表紙片10と第2表紙片12を設けた場合について説明したが、これら第1表紙片10と第2表紙片12はどちらか一方、あるいは両方を省略してもよい。
両方を省略した場合もその使用の形態は任意で、前記と同様に、パンフレット等と共に配布してもよく、あるいは、従来のプラスチック製のCD4ケースと同様に市場に流通させてもよく、本の表紙の裏側や本文頁の間に挿入してもよい。
その場合、双方の開閉片34の先端をテープ等で貼着したり、あるいは、透明なフィルムからなる扁平な袋に挿入すると、その取り扱いがより便利となる。
また、参考例1では、第1片部6と二つの第2片部8が一枚の片体14で形成されている場合について説明したが、基片30が第1片体14部に取着されるので、第1片部6と第2片部8は別の片体で形成されていてもよい。
また、参考例1では、収納すべきディスクがCD4の場合について説明したが、ディスクはFD等のような他のディスクでもよく、収納すべきディスクの形状に対応させて、第1片部6や第2片部8、切り欠き36等の形状や大きさ、折れ線26、28、32の間隔等が変えられる。
【0018】
次に、参考例2について説明する。
図6は参考例2に係るディスク収納体を構成する紙片の展開図、図7はCDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図を示す。
参考例2に係るディスク収納体200について、参考例1と同様な箇所に同一の符号を付して説明する。
図6、図7において202は、各第2片部8に形成された切れ線で、この切れ線202(窓に相当)の内側に載置片204が区画され、CD4は上下の開閉片34の下側で載置片204の上に載置される。
前記切れ線202は、図7に示すように、開閉片34の先端寄りで、言い換えると載置片204に載置されたCD4の中央の非記録面に達し、かつ、折れ線24と平行に延在する直線部202Aと、直線部202Aの両端から外側に湾曲しつつ折れ線32に向かって延在する湾曲線部202Bとで構成されている。尚、基片30は、参考例1と同様に第1片部6上に貼着され、これにより、第1片部6上で二つの第2片部8が互いに対向して配置され、各第2片部8は、前記開閉片34を互いに近づけると共に前記基片30を互いに離して各基片30が前記第1片部6に取着されることになり、第1片部6上に第2片部8の印刷面が臨むことになる。
参考例2では、切れ線202の内側からCD4が露出し、載置片204と基片30の境の部分、すなわち折れ線32の部分で載置片204の両側に位置するCD4の外周の縁部が係止され、この参考例2では第1片部6と、二つの第2片部8と、各第2片部8の切れ線202と、載置片204によりCD保持部246が形成されている。
参考例2によれば、載置片204に載置されたCDの中央の非記録面近傍に切れ線202の一部を位置させたので、図7に示すように、切れ線202の内側から露出するCD4の面積が大きくなり、参考例1と同様な作用効果に加え、CD4の表面をより多く見せる上で有利となっている。
【0019】
次に、参考例3について説明する。
図8は参考例3に係るディスク収納体の斜視図、図9はディスク収納体を構成する片体の展開図、図10は第2片部と、第1、第2上表紙片を折り畳んだ状態の平面図、図11はCDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図を示す。
参考例3に係るディスク収納体300について、参考例1と同様な箇所に同一の符号を付して説明すると、ディスク収納体300は、参考例1と同様に、図9に示す一枚の片体314からなり、第1片部6と、二つの第2片部8と、第1表紙片10、第2表紙片12とで構成されている。
そして、前記第1表紙片10は前記第1中央表紙片16と第1上表紙片20により構成され、前記第2表紙片12は前記第2中央表紙片18と第2上表紙片22により構成され、片体14の表側には印刷が施されている。
【0020】
前記各第2片部8は、前記折れ線24から連設された基片30と、基片30から2本の折れ線32を介して連設された開閉片34とで構成され、基片30と開閉片34にそれぞれ切り欠き316、318が形成されている。
前記基片30の切り欠き316は、折れ線24部分から折れ線32部分に向かうに従ってその左右幅が次第に広がる形状で形成され、切り欠き316の寸法は、第1片部6上の中央にCD4を置き折れ線24から第2片部8を第1片部6上に折った状態でCD4の外周部が切り欠き316内に収容される寸法で形成され、切り欠き316の折れ線32部分の寸法は、第1片部6上の中央にCD4を置き折れ線24から第2片部8を第1片部6上に折った状態でCD4の外周部が、切り欠き316の両側の折れ線32部分に係止する寸法で形成されている。
【0021】
片体14の裏側で基片30部分には糊が塗布され、図10に示すように、基片30は第1片部6上に貼着される。
これにより、第1片部6上で二つの第2片部8が互いに対向して配置され、各第2片部8は、前記開閉片34を互いに近づけると共に前記基片30を互いに離して各基片30が前記第1片部6に取着されることになり、第1片部6上に第2片部8の印刷面が臨むことになる。
そして、図11に示すように、上下の開閉片34の下側にCD4を位置させると、切り欠き316、318の内側からCDが露出し、切り欠き316の両側の折れ線32部分にCD4の外周の上下の縁部が係止されることになり、この参考例3では、第1片部6と、二つの第2片部8と、各第2片部8の切り欠き316、318等によりCD保持部346が形成されている。
このような参考例3によっても参考例1と同様な作用、効果が得られる。
【0022】
次に、参考例4について説明する。
図12は参考例4に係るディスク収納体の斜視図、図13は第1表紙と第2表紙を開いた状態の斜視図、図14はディスク収納体を構成する片体の展開図、図15はCDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図、図16は第1、第2片部の展開図、図17は第1、第2表紙片を構成する片体の展開図を示す。
参考例4に係るディスク収納体400について、参考例1と同様な箇所に同一の符号を付して説明すると、ディスク収納体400は第1片部6と、二つの第2片部8と、第1表紙片10と、第2表紙片12とで構成されている。
【0023】
前記第1片部6と二つの第2片部8は、図16に示す一枚の片体414で構成され、第1表紙片10と第2表紙片12は図17に示す前記片体414とは別の片体415で構成され、各片体414、415の表側には印刷が施されている。
図16に示すように、前記片体414は中央に第1片部6が位置し、その上下に折れ線24を介して第2片部8がそれぞれ連設されている。
前記折れ線24は2本ずつ設けられ、これら2本の折れ線24の間隔は、第2片部8がCD4上に円滑に折られるように、すなわち収納すべきディスク、この参考例4ではCD4の厚さに対応させて設定されている。
図17に示すように、前記片体415は横長状で、その中央に折れ線26、28を介して中間部315Aが区画され、折れ線26、28の外側にそれぞれ前記第1表紙片10と第2表紙片12が連設されている。
【0024】
そして、図14、図15に示すように、第2片部8の延在方向に対して第1表紙片10と第2表紙片12が直交する方向に延在するように、第2片部8が取着される面とは反対側の第1片部6の面に前記中間部415Aが貼着されて片体414と片体415が一体化される。
これにより、第1片部6と、二つの第2片部8と、第1表紙片10と、第2表紙片12が参考例1、2、3の片体14、214、314と同じような配置関係となる。尚、参考例4では、第1上表紙片20や第2上表紙片22を設けておらず、参考例1、2、3の第1中央表紙片16と第2中央表紙片18がそのまま第1表紙片10と第2表紙片12になっている。
【0025】
前記第1片部6の二つの第2片部8間の寸法、すなわち、内側の折れ線24、24間の寸法はCD4の直径よりも小さい寸法で形成され、外側の折れ線24の延在方向の中央部分に、折れ線24に沿って延在する切れ線402が形成され、切れ線402の両端は内側の折れ線24側に屈曲され、内側の折れ線24まで延在し、切れ線402に対向する部分24Aには内側の折れ線24が形成されていない。
前記切れ線402は、図15に示すように、第1片部6上の中央にCD4を置いて切れ線402からCD4の外周部を露出させ、折れ線24部分から第2片部8を第1片部6上に折った状態で、CD4の外周部が切れ線402の両側の折れ線24部分に係止する寸法で形成されている。
尚、第1片部6上の中央にCD4を置いて折れ線24部分から第2片部8を折り、切れ線402からCD4の外周部を露出させ、CD4の外周部を切れ線402の両側の折れ線24部分に係止させた状態で、図15に示すように、切れ線402が位置する折れ線24間の前記部分24AはCD4により第1片部6の延長上に位置し、この折れ線24間の部分24AにCDの外周部が載置されることになる。
また、前記中間部415Aの第2片部8間方向における寸法と、内側の折れ線26、28間の寸法は、図15に示すように、それぞれCD4の直径よりも大きく形成され、中間部415Aの外縁がCD保持部446に保持されたCDの外側に位置するように形成されている。
【0026】
参考例4では、第1片部6と、二つの第2片部8と、切れ線402によりCD保持部446が形成され、このような参考例4によっても参考例1と同様な作用、効果が得られる。
尚、参考例4においても、片体415を用いずに、第1片部6と二つの第2片部8からなる片体414のみでも無論使用可能であり、最小限のCDケースとして用いられるような場合好適となる。
【0027】
次に、本発明の実施例1について説明する。
図18はディスク収納体を構成する片体の展開図、図19は第1、第2表紙片が開かれ第2片部が閉じられた状態の平面図を示す。
実施例1に係るディスク収納体500は請求項1記載の発明に相当し、実施例1は、前記参考例1乃至4の全てに適用可能であり、言い換えると、上述した第1片部6と、第1片部6に対して開閉可能で第1片部6上に互いに対向して配置された二つの第2片部8とからなり、第2片部8に切り欠きや切れ線からなるディスク保持部が形成されたディスク収納体の全てに適用されるもので、その特徴は、簡単な構成により第2片部8を閉じた状態に保持できるようにしたものである。
参考例2に係るディスク収納体200に本発明を適用した実施例1について説明すると、図18にその片体514を示すように、実施例1に係るディスク収納体500はディスク収納体200の一方の第2片部8の先端に、2本の切り取り線502を介して取着部504を連設したものであり、その他、第2片部8の先端に切り欠き44を設けていない点以外はディスク収納体200と同一である。
前記2本の切り取り線502は、図19に示すように、他方の第2片部8を第1片部6上に折り、その上に一方の第2片部8を重ねた状態で、2本の切り取り線502の間に他方の第2片部8の先端の縁が位置するように形成され、取着部504の位置、大きさは切れ線202に重ならないように形成されている。
【0028】
実施例1では、基片30を第1片部6上に貼着し、上下の開閉片34の下側からCD4を載置片204の上に載置し、CD保持部246でCD4を保持させた後、上下の開閉片34を閉じる時に、前記取着部504が他方の第2片部8上に貼着され、これにより二つの第2片部8が閉じた状態に保持される。
CD4を取り出す時には、切り取り線502間の部分506を剥すと、取着部504が他方の第2片部8上に残存するが、双方の第2片部8は開閉可能となり、両第2片部8を開くことでCD4が簡単に取り出される。
実施例1によれば、二つの第2片部8をコストを掛けることなく簡単な構成により閉じた状態に保持でき、また、CD4の取り出しも簡単になされ、特に、ディスク収納体をより簡単に扱う上で有利となる。
【0029】
次に、参考例5について説明する。
図20、図21はディスク収納体を構成する片体の展開図、図22は載置部の拡大断面図を示す。
参考例5に係るディスク収納体600は、実施例1と同様に、上述した第1片部6と、二つの第2片部8とでディスク保持部が形成されたディスク収納体の全てに適用されるもので、その特徴は、簡単な構成によりCD4の記録面の保護を図るようにしたものである。
参考例2に係るディスク収納体200に適用した参考例5について説明する。
図20にその片体614を示すように、参考例5に係るディスク収納体600は、CD保持部646で保持されるCD4の中央の非記録面が臨む第1片部6箇所に、非記録面に対応した円状の載置部602を形成したものである。
【0030】
あるいは、図21にその片体614’を示すように、CD保持部646で保持されるCD4の外周部の非記録面が臨む第1片部6箇所に、CD4の外周方向に間隔をおいて複数の載置部604を形成したものである。
前記載置部602、604は図22に拡大断面図で示すように、第1片部6の部分を上方に変形させることで簡単に構成できる。
あるいは、不織布等のような薄い部材を第1片部6に貼着することで簡単に構成することができる。
このような載置部602、604を設けることで、CD4の記録面が第1片部6に直接触れなくなり、CD4の耐久性を高める上で有利となる。
【0031】
次に、本発明の実施例2について説明する。
図23はディスク収納体を構成する片体の展開図を示す。
実施例2に係るディスク収納体700は請求項2記載の発明に相当し、実施例2は、実施例1と同様に、上述した第1片部6と、二つの第2片部8とでディスク保持部が形成されたディスク収納体の全てに適用されるもので、その特徴は、簡単な構成によりCD4の記録面の保護を図るようにしたものである。
参考例2に係るディスク収納体200に本発明を適用した実施例2について説明する。
尚、実施例2に係るディスク収納体700の片体714は、第1中央表紙片16と第1上表紙片20からなる前記第1表紙片10と、第2中央表紙片18と第2上表紙片22からなる第2表紙片12を備えていない。
【0032】
実施例2に係るディスク収納体700は、CD保持部746で保持されるCD4の中央の非記録面が臨む第1片部6箇所に、非記録面に対応した円状の載置部702を形成するものであり、この点では前記参考例5と同様であるが、この実施例2では、この載置部702を一方の第2片部8の先端に予め切り取り線704を介して連設しておき、第2片部8の基片30を第1片部6に貼着する際に、同時に、載置部702を第1片部6に貼着し、切り取り線704を介して開閉片34から載置部704を切り離すようにしたものである。
また、載置部704が設けられていない他方の第2片部8の先端に、載置部704のほぼ半部に対応した輪郭の切り欠き706を設け、載置部704の第1片部への貼着がより簡単になされるように構成されている。
このような実施例2によっても、前記参考例5と同様に、CD4の耐久性を高める上で有利となる。
【0033】
次に、参考例6について説明する。
図24はディスク収納体を構成する片体の展開図を示す。
参考例6に係るディスク収納体800は参考例2に係るディスク収納体200に不織布802を貼着したもので、簡単な構成によりCD4の記録面の保護を図るようにしたものである。
参考例6に係るディスク収納体800の片体814には、第2片部8の印刷がされる面側で、折れ線24から載置片204の先端を含んだ領域に不織布802が貼着されている。
そして、上下の開閉片34の下側にCD4を位置させ、載置片204の上にCD4の外周部が載置されてCD保持部846によりCD4が保持される際に、CD4の記録面が載置片204上の不織布802に接触することになり、従って、CD4の耐久性を高める上で有利となる。
尚、不織布802の代わりに発泡インキ等を用いて保護層を形成するようにしてもよい。
【0034】
次に、参考例7について説明する。
図25はディスク収納体を構成する片体の展開図を示す。
参考例7に係るディスク収納体900は、実施例1と同様に、上述した第1片部6と、二つの第2片部8とでディスク保持部が形成されたディスク収納体の全てに適用されるもので、その特徴は、本に綴込めるように構成したものである。
参考例2に係るディスク収納体200に適用した参考例7について説明する。
参考例7に係るディスク収納体700の片体914は、第2中央表紙片18と第2上表紙片22からなる第2表紙片12を備えておらず、代わりに、折れ線902を介して綴込み片904が連設されている。
すなわち、CD保持部946でCD4が保持され、その上に第1表紙片10が折られ、その状態で綴込み片904が本文頁と共に綴込まれる。
参考例7によれば、従来のプラスチックケースに比べてかさばることがなく、従って、CD本としてあるいはFD本としてその取り扱いも簡単になされる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、かさばることなく安価にCDやFD等のディスクを収納でき、カタログやパンフレット等と共に一体感を持たせてディスクを配布でき、ディスクを本に添付する場合であっても重量増を抑え、大量に扱う場合であっても簡単に取り扱うことができるディスク収納体を提供することが可能となる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1に係るディスク収納体の斜視図である。
【図2】 第1表紙と第2表紙を開いた状態の斜視図である。
【図3】 ディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図4】 第2片部と、第1、第2表紙片を折り畳んだ状態の平面図である。
【図5】 CDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図である。
【図6】 参考例2に係るディスク収納体を構成する紙片の展開図である。
【図7】 CDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図である。
【図8】 参考例3に係るディスク収納体の斜視図である。
【図9】 ディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図10】 第2片部と、第1、第2表紙片を折り畳んだ状態の平面図である。
【図11】 CDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図である。
【図12】 参考例4に係るディスク収納体の斜視図である。
【図13】 第1表紙と第2表紙を開いた状態の斜視図である。
【図14】 ディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図15】 CDが収納され第1、第2表紙片が開かれた状態の平面図である。
【図16】 第1、第2片部の展開図である。
【図17】 第1、第2表紙片を構成する片体の展開図である。
【図18】 実施例1に係るディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図19】 第1、第2表紙片が開かれ第2片部が閉じられた状態の平面図である。
【図20】 参考例5に係るディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図21】 ディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図22】 載置部の拡大断面図である。
【図23】 実施例2に係るディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図24】 参考例6に係るディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【図25】 参考例7に係るディスク収納体を構成する片体の展開図である。
【符号の説明】
2、200、300、400、500、600、700、800、900、 ディスク収納体
6 第1片部
8 第2片部
10 第1片表紙片
12 第2片表紙片
30 基片
34 開閉片
36 切り欠き
202 切れ線
204 載置片
316,318 切り欠き
402 切れ線
504 取着部
602,702 載置部
802 不織布
904 綴込み片
Claims (3)
- 第1片部と、
前記第1片部に対して開閉可能で第1片部上に互いに対向して配置された二つの第2片部とからなり、
前記第2片部にディスクの外周部に係止する切り欠きや切れ線が形成されて第1片部と第2片部によりディスクを保持するディスク保持部が形成されたディスク収納体であって、
前記二つの第2片部のうちの一方の先端には、他方の第2片部上に取着される取着部と、この取着部を前記一方の第2片部の先端から切り取る切り取り線とが形成されている、
ことを特徴とするディスク収納体。 - 第1片部と、
前記第1片部に対して開閉可能で第1片部上に互いに対向して配置された二つの第2片部とからなり、
前記第2片部にCDの外周部に係止する切り欠きや切れ線が形成されて第1片部と第2片部によりCDを保持するCD保持部が形成されたディスク収納体であって、
前記二つの第2片部のうちの一方の先端には、前記CD保持部にCDを保持させた状態でCDの中央の非記録面に対応した輪郭の載置部が切り取り線を介して形成され、
前記載置部は切り取り線から切り取られ第1片部に取着される、
ことを特徴とするディスク収納体。 - 前記二つの第2片部のうちの他方の開閉片の先端には、前記載置部に対応した輪郭の欠部が形成されている請求項2記載のディスク収納体。
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