JP3319364B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP3319364B2 JP3319364B2 JP28723297A JP28723297A JP3319364B2 JP 3319364 B2 JP3319364 B2 JP 3319364B2 JP 28723297 A JP28723297 A JP 28723297A JP 28723297 A JP28723297 A JP 28723297A JP 3319364 B2 JP3319364 B2 JP 3319364B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機としては、図9の如き
ものが知られている。このパチンコ機51は、外周を覆
う機枠52の左端縁に、ガラス枠54を嵌め込んだ前面
枠53が、上下一対のヒンジ(図示せず)によって、片
開き自在に蝶着されており、その前面枠53の左端縁
に、機構板61が、前面枠53と同様に、上下一対のヒ
ンジ(図示せず)によって、前面枠53の後方に片開き
自在に蝶着されている。機構板61の前面の上部には、
遊技盤55が設置されており、その遊技盤55の表面に
は、略円形の遊技領域56が設けられている。また、遊
技領域56には、図柄表示装置57や各種の入賞装置5
8,58・・等の電動遊技部材、風車59等が設置され
ており、多数の障害釘(図示せず)が植設されている。
さらに、遊技領域56の上方には、遊技盤55の表面を
装飾するための合成樹脂製の飾り部材60が取り付けら
れている。一方、機構板61には、賞品球として遊技球
を払い出す遊技球払出装置(図示せず)、入賞した遊技
球を検出する入賞球検出装置(図示せず)、遊技盤55
に設置された図柄表示装置57や各種の入賞装置58,
58・・等に対応して遊技内容を制御するメイン制御装
置(図示せず)、メイン制御装置と電気的に接続されて
おり遊技球払出装置の作動を制御するサブ制御装置(図
示せず)等が設置されている。かかるパチンコ機51
は、遊技内容が陳腐化した場合等には、遊技盤55とメ
イン制御装置のみを取り替えて他の部材(サブ制御装置
を含む)を継続使用する(以下、盤面交換という)こと
が多い。なお、通常、メイン制御装置は、特定の遊技盤
55に設置された電動遊技部材に対応してそれらの電動
遊技部材の作動を制御するように構成され、サブ制御装
置は、遊技盤55が取り替えられた場合でも電動遊技部
材以外の装置の作動を制御できるように構成される。こ
のため、メイン制御装置、サブ制御装置は、それぞれ非
共通制御装置、共通制御装置と呼ばれることもある。
ものが知られている。このパチンコ機51は、外周を覆
う機枠52の左端縁に、ガラス枠54を嵌め込んだ前面
枠53が、上下一対のヒンジ(図示せず)によって、片
開き自在に蝶着されており、その前面枠53の左端縁
に、機構板61が、前面枠53と同様に、上下一対のヒ
ンジ(図示せず)によって、前面枠53の後方に片開き
自在に蝶着されている。機構板61の前面の上部には、
遊技盤55が設置されており、その遊技盤55の表面に
は、略円形の遊技領域56が設けられている。また、遊
技領域56には、図柄表示装置57や各種の入賞装置5
8,58・・等の電動遊技部材、風車59等が設置され
ており、多数の障害釘(図示せず)が植設されている。
さらに、遊技領域56の上方には、遊技盤55の表面を
装飾するための合成樹脂製の飾り部材60が取り付けら
れている。一方、機構板61には、賞品球として遊技球
を払い出す遊技球払出装置(図示せず)、入賞した遊技
球を検出する入賞球検出装置(図示せず)、遊技盤55
に設置された図柄表示装置57や各種の入賞装置58,
58・・等に対応して遊技内容を制御するメイン制御装
置(図示せず)、メイン制御装置と電気的に接続されて
おり遊技球払出装置の作動を制御するサブ制御装置(図
示せず)等が設置されている。かかるパチンコ機51
は、遊技内容が陳腐化した場合等には、遊技盤55とメ
イン制御装置のみを取り替えて他の部材(サブ制御装置
を含む)を継続使用する(以下、盤面交換という)こと
が多い。なお、通常、メイン制御装置は、特定の遊技盤
55に設置された電動遊技部材に対応してそれらの電動
遊技部材の作動を制御するように構成され、サブ制御装
置は、遊技盤55が取り替えられた場合でも電動遊技部
材以外の装置の作動を制御できるように構成される。こ
のため、メイン制御装置、サブ制御装置は、それぞれ非
共通制御装置、共通制御装置と呼ばれることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ機51は、機構板61に遊技球払出装置、
入賞球検出装置、メイン制御装置、サブ制御装置等多く
の装置が設置されており、機構板61が嵩高になってい
るため、製造後パチンコホール等へ搬入する際における
運搬作業や、ホールへ設置する際における設置作業等が
困難である。また、多くの装置を設置していることに起
因して機構板61の重量が大きいため、機構板61の開
閉が繰り返されると、機構板61を蝶着しているヒンジ
が故障し易い。さらに、機構板61に、遊技球払出装
置、入賞球検出装置、メイン制御装置、サブ制御装置等
に関連した多くの電気配線が複雑に配設されているた
め、製造時における配線作業や、故障時のメンテナンス
作業等が困難である。加えて、盤面交換の際に、遊技盤
55とともに飾り部材60をも取り替えられるので、盤
面交換によって生じる廃棄物の量が多い上、盤面交換に
多くの費用を要する。
来のパチンコ機51は、機構板61に遊技球払出装置、
入賞球検出装置、メイン制御装置、サブ制御装置等多く
の装置が設置されており、機構板61が嵩高になってい
るため、製造後パチンコホール等へ搬入する際における
運搬作業や、ホールへ設置する際における設置作業等が
困難である。また、多くの装置を設置していることに起
因して機構板61の重量が大きいため、機構板61の開
閉が繰り返されると、機構板61を蝶着しているヒンジ
が故障し易い。さらに、機構板61に、遊技球払出装
置、入賞球検出装置、メイン制御装置、サブ制御装置等
に関連した多くの電気配線が複雑に配設されているた
め、製造時における配線作業や、故障時のメンテナンス
作業等が困難である。加えて、盤面交換の際に、遊技盤
55とともに飾り部材60をも取り替えられるので、盤
面交換によって生じる廃棄物の量が多い上、盤面交換に
多くの費用を要する。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が
有する欠点を解消し、運搬作業や設置作業が容易であ
り、機構板を蝶着しているヒンジが故障しにくい上、製
造時における配線作業や故障時のメンテナンス作業が容
易であり、かつ、盤面交換によって生じる廃棄物の量が
少なく、盤面交換に多くの費用を要しないパチンコ機を
提供することにある。
有する欠点を解消し、運搬作業や設置作業が容易であ
り、機構板を蝶着しているヒンジが故障しにくい上、製
造時における配線作業や故障時のメンテナンス作業が容
易であり、かつ、盤面交換によって生じる廃棄物の量が
少なく、盤面交換に多くの費用を要しないパチンコ機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の内、請求項1に
記載された発明の構成は、電動遊技部材が設置された遊
技盤と、遊技内容を制御する複数の制御装置とを有する
パチンコ機であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片
開き自在に蝶着されているとともに、その前面枠に、ガ
ラス扉が下端縁を中心に後方へ傾斜可能に取り付けられ
ており、そのガラス扉の上端縁の裏側に、前記制御装置
の内の少なくとも一個を内部に設置した飾り部材が、着
脱自在に取り付けられていることにある。
記載された発明の構成は、電動遊技部材が設置された遊
技盤と、遊技内容を制御する複数の制御装置とを有する
パチンコ機であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片
開き自在に蝶着されているとともに、その前面枠に、ガ
ラス扉が下端縁を中心に後方へ傾斜可能に取り付けられ
ており、そのガラス扉の上端縁の裏側に、前記制御装置
の内の少なくとも一個を内部に設置した飾り部材が、着
脱自在に取り付けられていることにある。
【0006】請求項2に記載された発明の構成は、電動
遊技部材が設置された遊技盤と、前記電動遊技部材の作
動を制御するメイン制御装置と、前記電動遊技部材以外
の装置の作動を制御するサブ制御装置とを有するパチン
コ機であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片開き自
在に蝶着されているとともに、その前面枠に、ガラス扉
が下端縁を中心に後方へ傾斜可能に取り付けられてお
り、そのガラス扉の上端縁の裏側に、前記サブ制御装置
を内部に設置した飾り部材が、着脱自在に取り付けられ
ていることにある。なお、メイン制御装置としては、遊
技盤に設置された電動遊技部材のみの作動を制御するも
のばかりでなく、主として電動遊技部材の作動を制御す
るものも含まれる。一方、サブ制御装置としては、遊技
盤に設置された電動遊技部材以外の装置のみの作動を制
御するものばかりでなく、主として電動遊技部材以外の
装置の作動を制御するものも含まれる。
遊技部材が設置された遊技盤と、前記電動遊技部材の作
動を制御するメイン制御装置と、前記電動遊技部材以外
の装置の作動を制御するサブ制御装置とを有するパチン
コ機であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片開き自
在に蝶着されているとともに、その前面枠に、ガラス扉
が下端縁を中心に後方へ傾斜可能に取り付けられてお
り、そのガラス扉の上端縁の裏側に、前記サブ制御装置
を内部に設置した飾り部材が、着脱自在に取り付けられ
ていることにある。なお、メイン制御装置としては、遊
技盤に設置された電動遊技部材のみの作動を制御するも
のばかりでなく、主として電動遊技部材の作動を制御す
るものも含まれる。一方、サブ制御装置としては、遊技
盤に設置された電動遊技部材以外の装置のみの作動を制
御するものばかりでなく、主として電動遊技部材以外の
装置の作動を制御するものも含まれる。
【0007】請求項3に記載された発明の構成は、請求
項2に記載された発明において、サブ制御装置が、遊技
盤の後方に設置された遊技球払出装置を制御するもので
あることにある。
項2に記載された発明において、サブ制御装置が、遊技
盤の後方に設置された遊技球払出装置を制御するもので
あることにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機につい
て、図面にしたがって詳細に説明する。
て、図面にしたがって詳細に説明する。
【0009】図1、図2は、本発明に係るパチンコ機を
示したものであり、パチンコ機1は、周囲を覆う機枠2
の左端縁の上部に、裏面枠22が片開き自在に蝶着され
ており、さらに、その裏面枠22の左端縁に、前面枠3
が、上下一対のヒンジ4,4によって片開き自在に蝶着
されている。図3は、前面枠3の側断面を示したもので
あり、前面枠3は、環状の前パネル5の周縁がコ字状に
折り曲げ形成されており、その前パネル5の背面に、環
状の後パネル6が係着されている。そして、図2の如
く、それらのパネル5,6の開口部分に、ガラス扉7
が、下端縁を中心に後方へ傾動可能に取り付けられてい
る。なお、前パネル5の上部の前面には、ランプシェー
ド8が突設されており、左右両側の前面には、装飾体
9,9が突設されている。また、前面枠3の上部の前パ
ネル5と後パネル6との間には、ランプユニット10が
設置されている。
示したものであり、パチンコ機1は、周囲を覆う機枠2
の左端縁の上部に、裏面枠22が片開き自在に蝶着され
ており、さらに、その裏面枠22の左端縁に、前面枠3
が、上下一対のヒンジ4,4によって片開き自在に蝶着
されている。図3は、前面枠3の側断面を示したもので
あり、前面枠3は、環状の前パネル5の周縁がコ字状に
折り曲げ形成されており、その前パネル5の背面に、環
状の後パネル6が係着されている。そして、図2の如
く、それらのパネル5,6の開口部分に、ガラス扉7
が、下端縁を中心に後方へ傾動可能に取り付けられてい
る。なお、前パネル5の上部の前面には、ランプシェー
ド8が突設されており、左右両側の前面には、装飾体
9,9が突設されている。また、前面枠3の上部の前パ
ネル5と後パネル6との間には、ランプユニット10が
設置されている。
【0010】ガラス扉7は、ガラス板11と、その周縁
を覆うフレーム13とによって形成されている。フレー
ム13の左右には、それぞれ、溝14が設けられてお
り、フレーム13の上端には、桟状突起15が懸架され
ている。また、フレーム13の左右の溝14,14の上
端際には、ロッド16が懸架されており、幅が大きくな
らないように規制されている。さらに、各フレーム1
3,13の左右の下端には、それぞれ水平軸17が突設
されている。そして、ガラス扉7は、各水平軸17,1
7が、前パネル5の裏面に突設された軸受18に回動可
能に枢着されることによって、下端縁を中心に後方へ傾
動可能に取り付けられている。
を覆うフレーム13とによって形成されている。フレー
ム13の左右には、それぞれ、溝14が設けられてお
り、フレーム13の上端には、桟状突起15が懸架され
ている。また、フレーム13の左右の溝14,14の上
端際には、ロッド16が懸架されており、幅が大きくな
らないように規制されている。さらに、各フレーム1
3,13の左右の下端には、それぞれ水平軸17が突設
されている。そして、ガラス扉7は、各水平軸17,1
7が、前パネル5の裏面に突設された軸受18に回動可
能に枢着されることによって、下端縁を中心に後方へ傾
動可能に取り付けられている。
【0011】なお、前パネル5の開口部分は、ガラス扉
7より一回り小さく形成されており、ガラス扉7が起立
した状態においては、各フレーム13,13の前面が、
前パネル5の開口部分際の裏面に当接し、ガラス扉7が
起立位置より前方に傾動しないようになっている。ま
た、左側のフレーム13の前面側には磁石(図示せず)
が取り付けられており、ガラス扉7が起立した状態で、
その磁石が前パネル5の開口部際の裏側に吸着し、ガラ
ス扉7を起立位置に保持するようになっている。一方、
ガラス扉7が後方に傾動する場合には、その傾動角度
は、後パネル6の下側部分によって、所定角度以下に規
制されるようになっている。
7より一回り小さく形成されており、ガラス扉7が起立
した状態においては、各フレーム13,13の前面が、
前パネル5の開口部分際の裏面に当接し、ガラス扉7が
起立位置より前方に傾動しないようになっている。ま
た、左側のフレーム13の前面側には磁石(図示せず)
が取り付けられており、ガラス扉7が起立した状態で、
その磁石が前パネル5の開口部際の裏側に吸着し、ガラ
ス扉7を起立位置に保持するようになっている。一方、
ガラス扉7が後方に傾動する場合には、その傾動角度
は、後パネル6の下側部分によって、所定角度以下に規
制されるようになっている。
【0012】また、ガラス扉7の上端には、飾り部材1
9が取り付けられている。図4〜図6は、飾り部材19
を示したものであり、飾り部材19は、前側部材33
と、後側部材34とによって中空状に形成されており、
内部に遊技球払出装置を制御するサブ制御装置35が設
置されている。
9が取り付けられている。図4〜図6は、飾り部材19
を示したものであり、飾り部材19は、前側部材33
と、後側部材34とによって中空状に形成されており、
内部に遊技球払出装置を制御するサブ制御装置35が設
置されている。
【0013】前側部材33は、平板部39の周囲に壁体
40が立設されており、下端が円弧状に切り欠かれた形
状になっている。そして、壁体40の左右両サイドに
は、それぞれ2個ずつ、取付片20,20が、平板部3
9の板面に対して垂直に設けられており、それらの各取
付片20,20・・の先端は、内側に折り曲げられた状
態になっている。なお、図3の如く、平板部39の前面
の上端縁際には、嵌合凹部21が一直線状に設けられて
いる。
40が立設されており、下端が円弧状に切り欠かれた形
状になっている。そして、壁体40の左右両サイドに
は、それぞれ2個ずつ、取付片20,20が、平板部3
9の板面に対して垂直に設けられており、それらの各取
付片20,20・・の先端は、内側に折り曲げられた状
態になっている。なお、図3の如く、平板部39の前面
の上端縁際には、嵌合凹部21が一直線状に設けられて
いる。
【0014】また、サブ制御装置35は、基板の上にC
PU、コンデンサ等の種々の電子部品が載置されてお
り、右下方に外部端子37が設置されている。かかるサ
ブ制御装置35は、図7に示すように、電子部品載置面
を後方に向けた状態で、前側部材33の右側の壁体40
の内側に収納されている(なお、図7においては、基板
上に載置された電子部品の記載が省略されている)。
PU、コンデンサ等の種々の電子部品が載置されてお
り、右下方に外部端子37が設置されている。かかるサ
ブ制御装置35は、図7に示すように、電子部品載置面
を後方に向けた状態で、前側部材33の右側の壁体40
の内側に収納されている(なお、図7においては、基板
上に載置された電子部品の記載が省略されている)。
【0015】一方、図5に示すように、後側部材34
は、前側部材33の平板部39と同様に、下端が円弧状
に切り欠かれた形状を有しており、周囲に鉤状の係合突
起36,36・・が立設されている。また、右下方に
は、長方形状の端子挿通孔38が穿設されている。かか
る後側部材34は、周囲の係合突起36,36・・を、
前側部材33の壁体40の内側に設けられた係合凹部4
1,41・・に係合させ、端子挿通孔38にサブ制御装
置35の外部端子37を挿通させた状態で、前側部材3
3の裏面に取り付けられている。
は、前側部材33の平板部39と同様に、下端が円弧状
に切り欠かれた形状を有しており、周囲に鉤状の係合突
起36,36・・が立設されている。また、右下方に
は、長方形状の端子挿通孔38が穿設されている。かか
る後側部材34は、周囲の係合突起36,36・・を、
前側部材33の壁体40の内側に設けられた係合凹部4
1,41・・に係合させ、端子挿通孔38にサブ制御装
置35の外部端子37を挿通させた状態で、前側部材3
3の裏面に取り付けられている。
【0016】上記の如く構成された飾り部材19は、前
面の上端縁際に設けられた嵌合凹部21に、各フレーム
13,13の上端に懸架された桟状突起15を嵌入さ
せ、かつ、各取付片20,20・・の先端を、保持枠1
2の左右のフレーム13,13に設けられた溝14,1
4に係合させた状態で、ガラス扉7の上端に設置されて
いる(なお、図3(a)、図3(b)は、それぞれ、飾
り部材19をガラス扉7に取り付けた状態、飾り部材1
9をガラス扉7から取り外した状態を示したものであ
る)。そして、前面枠3を機枠2の前方に閉成した場合
に、遊技領域25の上方に位置するようになっている。
面の上端縁際に設けられた嵌合凹部21に、各フレーム
13,13の上端に懸架された桟状突起15を嵌入さ
せ、かつ、各取付片20,20・・の先端を、保持枠1
2の左右のフレーム13,13に設けられた溝14,1
4に係合させた状態で、ガラス扉7の上端に設置されて
いる(なお、図3(a)、図3(b)は、それぞれ、飾
り部材19をガラス扉7に取り付けた状態、飾り部材1
9をガラス扉7から取り外した状態を示したものであ
る)。そして、前面枠3を機枠2の前方に閉成した場合
に、遊技領域25の上方に位置するようになっている。
【0017】一方、図2の如く、裏面枠22の後方に
は、機構板23が設置されている。機構板23も、前面
枠3と同様に、上下一対のヒンジ(図示せず)によっ
て、裏面枠22の後方に片開き自在に蝶着されている。
また、裏面枠22の前面の上部には、図1の如き遊技盤
24が、着脱自在に嵌め込み設置されている(なお、図
2においては、遊技盤24の記載が省略されている)。
その遊技盤24の前面には、略円形の遊技領域25が設
けられており、その遊技領域25内には、図柄表示装置
26やLED等を付設した各種の入賞装置27,27・
・等の電動遊技部材、風車28,28・・等が設置され
ているとともに、多くの障害釘(図示せず)が植設され
ている。また、裏面枠22の前面の中央より若干下側の
左端縁には、前板29が、開閉自在に蝶着されており、
前面枠3の下側に位置した状態になっている。前板29
は、前面に供給皿30等が設けられており、右側の裏面
に磁石31が固着されている。そして、閉成した場合に
は、磁石31が裏面枠の右側に吸着して、閉成位置に保
持されるようになっている。なお、前板29は、前面枠
3より前方側に開放しないように構成されている。さら
に、裏面枠22の前面の下側(前板29を蝶着した部分
の下側)には、貯留皿12および発射ハンドル32等が
設けられている。
は、機構板23が設置されている。機構板23も、前面
枠3と同様に、上下一対のヒンジ(図示せず)によっ
て、裏面枠22の後方に片開き自在に蝶着されている。
また、裏面枠22の前面の上部には、図1の如き遊技盤
24が、着脱自在に嵌め込み設置されている(なお、図
2においては、遊技盤24の記載が省略されている)。
その遊技盤24の前面には、略円形の遊技領域25が設
けられており、その遊技領域25内には、図柄表示装置
26やLED等を付設した各種の入賞装置27,27・
・等の電動遊技部材、風車28,28・・等が設置され
ているとともに、多くの障害釘(図示せず)が植設され
ている。また、裏面枠22の前面の中央より若干下側の
左端縁には、前板29が、開閉自在に蝶着されており、
前面枠3の下側に位置した状態になっている。前板29
は、前面に供給皿30等が設けられており、右側の裏面
に磁石31が固着されている。そして、閉成した場合に
は、磁石31が裏面枠の右側に吸着して、閉成位置に保
持されるようになっている。なお、前板29は、前面枠
3より前方側に開放しないように構成されている。さら
に、裏面枠22の前面の下側(前板29を蝶着した部分
の下側)には、貯留皿12および発射ハンドル32等が
設けられている。
【0018】また、図8は、パチンコ機1を裏側から見
た状態を示したものであり、遊技盤24の後方に位置し
た機構板23には、遊技球タンク42、遊技球払出装置
43、主として遊技盤24に設置された電動遊技部材の
作動を制御するメイン制御装置44、入賞球検出装置4
5、遊技球発射装置46等が設置されている。遊技球払
出装置43は、機構板23の内部に配設された配線およ
び機構板23の上端際に設けられた中継基板47を介し
て、飾り部材19に内蔵されたサブ制御装置35と接続
された状態になっている。また、サブ制御装置35は、
メイン制御装置44や外部電源(図示せず)等とも接続
された状態になっている。そして、遊技球払出装置43
は、遊技領域25に打ち込まれた遊技球が遊技盤24に
設置された各種の入賞装置27,27等に入賞した場合
に、サブ制御装置35からの指令によって、所定個数の
遊技球を賞品球として払い出すようになっている。な
お、サブ制御装置35は、遊技盤24が取り替えられた
場合でも遊技球払出装置43の作動を制御できるように
構成されている。
た状態を示したものであり、遊技盤24の後方に位置し
た機構板23には、遊技球タンク42、遊技球払出装置
43、主として遊技盤24に設置された電動遊技部材の
作動を制御するメイン制御装置44、入賞球検出装置4
5、遊技球発射装置46等が設置されている。遊技球払
出装置43は、機構板23の内部に配設された配線およ
び機構板23の上端際に設けられた中継基板47を介し
て、飾り部材19に内蔵されたサブ制御装置35と接続
された状態になっている。また、サブ制御装置35は、
メイン制御装置44や外部電源(図示せず)等とも接続
された状態になっている。そして、遊技球払出装置43
は、遊技領域25に打ち込まれた遊技球が遊技盤24に
設置された各種の入賞装置27,27等に入賞した場合
に、サブ制御装置35からの指令によって、所定個数の
遊技球を賞品球として払い出すようになっている。な
お、サブ制御装置35は、遊技盤24が取り替えられた
場合でも遊技球払出装置43の作動を制御できるように
構成されている。
【0019】パチンコ機1は、上記の如く、遊技盤24
の前方上方に位置するように飾り部材19が配設されて
いるとともに、その飾り部材19に、サブ制御装置35
が付設されており、従来のパチンコ機に比べて、機構板
23の形状がコンパクトであるため、製造後パチンコホ
ール等へ搬入する際における運搬作業や、ホールへ設置
する際における設置作業等が容易である。また、従来の
パチンコ機に比べて、機構板23の重量が小さいため、
機構板23を片開き自在に蝶着しているヒンジが故障し
にくい。さらに、メイン制御装置44の設置位置とサブ
制御装置35の設置位置とが離れているため、電気配線
が単純であり、製造時における配線作業や故障時のメン
テナンス作業が容易である。
の前方上方に位置するように飾り部材19が配設されて
いるとともに、その飾り部材19に、サブ制御装置35
が付設されており、従来のパチンコ機に比べて、機構板
23の形状がコンパクトであるため、製造後パチンコホ
ール等へ搬入する際における運搬作業や、ホールへ設置
する際における設置作業等が容易である。また、従来の
パチンコ機に比べて、機構板23の重量が小さいため、
機構板23を片開き自在に蝶着しているヒンジが故障し
にくい。さらに、メイン制御装置44の設置位置とサブ
制御装置35の設置位置とが離れているため、電気配線
が単純であり、製造時における配線作業や故障時のメン
テナンス作業が容易である。
【0020】また、パチンコ機1は、遊技盤24が着脱
自在に設けられているため、盤面交換作業を容易に行う
ことができる。
自在に設けられているため、盤面交換作業を容易に行う
ことができる。
【0021】さらに、パチンコ機1は、遊技盤24の表
面の前方に、前面枠3が片開き自在に取り付けられてい
るとともに、飾り部材19が、前面枠3の裏側に取り付
けられており、盤面交換の際に、飾り部材19を取り替
える必要がないため、盤面交換によって生じる廃棄物の
量が少ない上、盤面交換にかかる費用が少ない。
面の前方に、前面枠3が片開き自在に取り付けられてい
るとともに、飾り部材19が、前面枠3の裏側に取り付
けられており、盤面交換の際に、飾り部材19を取り替
える必要がないため、盤面交換によって生じる廃棄物の
量が少ない上、盤面交換にかかる費用が少ない。
【0022】その上、パチンコ機1は、飾り部材19
に、遊技盤24の後方に設置された遊技球払出装置43
を制御するサブ制御装置35が付設されているため、従
来のパチンコ機に比べて、機構板23がきわめてコンパ
クトかつ軽量であり、運搬作業や設置作業が非常に容易
であるとともに、機構板23を蝶着しているヒンジが非
常に故障しにくい。
に、遊技盤24の後方に設置された遊技球払出装置43
を制御するサブ制御装置35が付設されているため、従
来のパチンコ機に比べて、機構板23がきわめてコンパ
クトかつ軽量であり、運搬作業や設置作業が非常に容易
であるとともに、機構板23を蝶着しているヒンジが非
常に故障しにくい。
【0023】また、パチンコ機1は、前面枠3の裏側
に、ガラス扉7が、下端縁を中心に後方に傾動自在に設
置されているとともに、そのガラス扉7の上方に、飾り
部材19が取り付けられているので、飾り部材19のみ
を取り替える必要が生じた場合には、容易に取り替える
ことができる。なお、後パネル6の下側部分によって、
ガラス扉7の後方への傾動角度が所定角度以下に規制さ
れるため、かかる飾り部材19の取替作業は、きわめて
容易である。加えて、飾り部材19が、前面の上端縁際
に設けられた嵌合凹部21に、各フレーム13,13の
上端に懸架された桟状突起15を嵌入させ、かつ、各取
付片20,20・・の先端を、左右のフレーム13,1
3に設けられた溝14,14に係合させた状態でガラス
扉7の上端に設置される構造であるため、飾り部材19
を所定位置に短時間で容易に取り付けることができる
し、簡単に取り外すこともできる。
に、ガラス扉7が、下端縁を中心に後方に傾動自在に設
置されているとともに、そのガラス扉7の上方に、飾り
部材19が取り付けられているので、飾り部材19のみ
を取り替える必要が生じた場合には、容易に取り替える
ことができる。なお、後パネル6の下側部分によって、
ガラス扉7の後方への傾動角度が所定角度以下に規制さ
れるため、かかる飾り部材19の取替作業は、きわめて
容易である。加えて、飾り部材19が、前面の上端縁際
に設けられた嵌合凹部21に、各フレーム13,13の
上端に懸架された桟状突起15を嵌入させ、かつ、各取
付片20,20・・の先端を、左右のフレーム13,1
3に設けられた溝14,14に係合させた状態でガラス
扉7の上端に設置される構造であるため、飾り部材19
を所定位置に短時間で容易に取り付けることができる
し、簡単に取り外すこともできる。
【0024】なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記
実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、機枠、
前面枠、ガラス扉、飾り部材、裏面枠、機構板、遊技
盤、供給皿、貯留皿、発射ハンドル、メイン制御装置、
サブ制御装置、遊技球タンク、遊技球払出装置、入賞球
検出装置、遊技球発射装置、中継基板等の形状、構造、
材質等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜
変更できる。
実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、機枠、
前面枠、ガラス扉、飾り部材、裏面枠、機構板、遊技
盤、供給皿、貯留皿、発射ハンドル、メイン制御装置、
サブ制御装置、遊技球タンク、遊技球払出装置、入賞球
検出装置、遊技球発射装置、中継基板等の形状、構造、
材質等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜
変更できる。
【0025】たとえば、飾り部材に付設される制御装置
は、遊技球払出装置と入賞球検出装置とを制御するサブ
制御装置に限定されず、その他の装置を制御する制御装
置であっても良く、場合によっては、パチンコ機の遊技
内容を決定するメイン制御装置以外の全ての制御装置を
飾り部材に付設することも可能である。また、サブ制御
装置の付設場所は、上記実施形態の如く、飾り部材の右
側内部に限定されず、飾り部材の左側内部、あるいは飾
り部材の後方、前方等に変更することができる。また、
サブ制御装置の形状も、上記実施形態の如き飾り部材の
形状に合致した形状に限定されず、任意の形状に変更す
ることができる。
は、遊技球払出装置と入賞球検出装置とを制御するサブ
制御装置に限定されず、その他の装置を制御する制御装
置であっても良く、場合によっては、パチンコ機の遊技
内容を決定するメイン制御装置以外の全ての制御装置を
飾り部材に付設することも可能である。また、サブ制御
装置の付設場所は、上記実施形態の如く、飾り部材の右
側内部に限定されず、飾り部材の左側内部、あるいは飾
り部材の後方、前方等に変更することができる。また、
サブ制御装置の形状も、上記実施形態の如き飾り部材の
形状に合致した形状に限定されず、任意の形状に変更す
ることができる。
【0026】一方、前面枠は、必ずしも、後方へ傾動可
能なガラス扉を設置したものに限定されず、ガラス板が
一体的に嵌め込まれたものでも良い。さらに、ガラス扉
への飾り部材の取付方法も、取付片による係着に限定さ
れず、ガラス扉のフレームへ飾り部材を接着したり、螺
着したりする方法を採用することも可能であるし、飾り
部材に磁石を装着しその磁力を利用してガラス扉のフレ
ームへ取り付ける方法を採用することも可能である。し
かしながら、上記実施形態の如く、取付片を利用して飾
り部材を取り付ける場合には、飾り部材の取り付け、お
よび取り外しが容易なものとなる、というメリットがあ
る。加えて、飾り部材には、制御装置の他に、電飾ラン
プ、効果音発生用のスピーカ等を付設することも可能で
ある。
能なガラス扉を設置したものに限定されず、ガラス板が
一体的に嵌め込まれたものでも良い。さらに、ガラス扉
への飾り部材の取付方法も、取付片による係着に限定さ
れず、ガラス扉のフレームへ飾り部材を接着したり、螺
着したりする方法を採用することも可能であるし、飾り
部材に磁石を装着しその磁力を利用してガラス扉のフレ
ームへ取り付ける方法を採用することも可能である。し
かしながら、上記実施形態の如く、取付片を利用して飾
り部材を取り付ける場合には、飾り部材の取り付け、お
よび取り外しが容易なものとなる、というメリットがあ
る。加えて、飾り部材には、制御装置の他に、電飾ラン
プ、効果音発生用のスピーカ等を付設することも可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載されたパチンコ機は、遊
技盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されていると
ともに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心に後方
へ傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉の上端
縁の裏側に、制御装置の内の少なくとも一個を内部に設
置した飾り部材が、着脱自在に取り付けられており、従
来のパチンコ機に比べて、機構板の形状がコンパクトで
あるため、製造後パチンコホール等へ搬入する際におけ
る運搬作業や、ホールへ設置する際における設置作業等
が容易である。また、従来のパチンコ機に比べて、機構
板の重量が小さいため、機構板を蝶着しているヒンジが
故障しにくい。さらに、メイン制御装置の設置位置とサ
ブ制御装置の設置位置とが離れているため、電気配線が
単純であり、製造時における配線作業や故障時のメンテ
ナンス作業が容易である。加えて、盤面交換の際に、飾
り部材を取り替える必要がないため、盤面交換によって
生じる廃棄物の量が少ない上、盤面交換にかかる費用が
少ない。
技盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されていると
ともに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心に後方
へ傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉の上端
縁の裏側に、制御装置の内の少なくとも一個を内部に設
置した飾り部材が、着脱自在に取り付けられており、従
来のパチンコ機に比べて、機構板の形状がコンパクトで
あるため、製造後パチンコホール等へ搬入する際におけ
る運搬作業や、ホールへ設置する際における設置作業等
が容易である。また、従来のパチンコ機に比べて、機構
板の重量が小さいため、機構板を蝶着しているヒンジが
故障しにくい。さらに、メイン制御装置の設置位置とサ
ブ制御装置の設置位置とが離れているため、電気配線が
単純であり、製造時における配線作業や故障時のメンテ
ナンス作業が容易である。加えて、盤面交換の際に、飾
り部材を取り替える必要がないため、盤面交換によって
生じる廃棄物の量が少ない上、盤面交換にかかる費用が
少ない。
【0028】請求項2に記載されたパチンコ機は、遊技
盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されているとと
もに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心に後方へ
傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉の上端縁
の裏側に、サブ制御装置を内部に設置した飾り部材が、
着脱自在に取り付けられているため、請求項1に記載さ
れたパチンコ機と同様に、製造後パチンコホール等へ搬
入する際における運搬作業や、ホールへ設置する際にお
ける設置作業等が容易であり、機構板を蝶着しているヒ
ンジが故障しにくく、製造時における配線作業や故障時
のメンテナンス作業が容易である上、盤面交換作業を容
易に行うことができる。加えて、盤面交換の際に、飾り
部材を取り替える必要がないため、盤面交換によって生
じる廃棄物の量が少ない上、盤面交換にかかる費用が少
ない。
盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されているとと
もに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心に後方へ
傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉の上端縁
の裏側に、サブ制御装置を内部に設置した飾り部材が、
着脱自在に取り付けられているため、請求項1に記載さ
れたパチンコ機と同様に、製造後パチンコホール等へ搬
入する際における運搬作業や、ホールへ設置する際にお
ける設置作業等が容易であり、機構板を蝶着しているヒ
ンジが故障しにくく、製造時における配線作業や故障時
のメンテナンス作業が容易である上、盤面交換作業を容
易に行うことができる。加えて、盤面交換の際に、飾り
部材を取り替える必要がないため、盤面交換によって生
じる廃棄物の量が少ない上、盤面交換にかかる費用が少
ない。
【0029】請求項3に記載されたパチンコ機は、サブ
制御装置が、遊技盤の後方に設置された遊技球払出装置
を制御するものであるため、従来のパチンコ機に比べ
て、機構板がよりコンパクトかつ軽量である。このた
め、請求項3に記載されたパチンコ機によれば、運搬作
業や設置作業が一層容易なものとなるとともに、機構板
を蝶着しているヒンジが一層故障しにくいものとなる。
制御装置が、遊技盤の後方に設置された遊技球払出装置
を制御するものであるため、従来のパチンコ機に比べ
て、機構板がよりコンパクトかつ軽量である。このた
め、請求項3に記載されたパチンコ機によれば、運搬作
業や設置作業が一層容易なものとなるとともに、機構板
を蝶着しているヒンジが一層故障しにくいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】パチンコ機の斜視説明図である。
【図3】前面枠、および飾り部材の側面を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】飾り部材の正面、平面、左側面、右側面を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】飾り部材を分解して示す説明図である。
【図6】飾り部材の斜視説明図である。
【図7】前側部材にサブ制御基板を設置した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】パチンコ機の裏側を示す説明図である。
【図9】従来のパチンコ機を示す斜視説明図である。
1・・パチンコ機、2・・機枠、3・・前面枠、4・・
ヒンジ、5・・前パネル、6・・後パネル、7・・ガラ
ス扉、8・・ランプシェード、9・・装飾体、10・・
ランプユニット、11・・ガラス板、12・・貯留皿、
13・・フレーム、14・・溝、15・・桟状突起、1
6・・ロッド、17・・水平軸、18・・軸受、19・
・飾り部材、20・・取付片、21・・嵌合凹部、22
・・裏面枠、23・・機構板、24・・遊技盤、25・
・遊技領域、26・・図柄表示装置、27・・入賞装
置、28・・風車、29・・前板、30・・供給皿、3
1・・磁石、32・・発射ハンドル、33・・前側部
材、34・・後側部材、35・・サブ制御装置、36・
・係合突起、37・・外部端子、38・・端子挿通孔、
39・・板状部、40・・壁体、41・・係合凹部、4
2・・遊技球タンク、43・・遊技球払出装置、44・
・メイン制御装置、45・・入賞球検出装置、46・・
遊技球発射装置、47・・中継基板、51・・パチンコ
機、52・・機枠、53・・前面枠、54・・ガラス
枠、55・・遊技盤、56・・遊技領域、57・・図柄
表示装置、58・・入賞装置、59・・風車、60・・
飾り部材。
ヒンジ、5・・前パネル、6・・後パネル、7・・ガラ
ス扉、8・・ランプシェード、9・・装飾体、10・・
ランプユニット、11・・ガラス板、12・・貯留皿、
13・・フレーム、14・・溝、15・・桟状突起、1
6・・ロッド、17・・水平軸、18・・軸受、19・
・飾り部材、20・・取付片、21・・嵌合凹部、22
・・裏面枠、23・・機構板、24・・遊技盤、25・
・遊技領域、26・・図柄表示装置、27・・入賞装
置、28・・風車、29・・前板、30・・供給皿、3
1・・磁石、32・・発射ハンドル、33・・前側部
材、34・・後側部材、35・・サブ制御装置、36・
・係合突起、37・・外部端子、38・・端子挿通孔、
39・・板状部、40・・壁体、41・・係合凹部、4
2・・遊技球タンク、43・・遊技球払出装置、44・
・メイン制御装置、45・・入賞球検出装置、46・・
遊技球発射装置、47・・中継基板、51・・パチンコ
機、52・・機枠、53・・前面枠、54・・ガラス
枠、55・・遊技盤、56・・遊技領域、57・・図柄
表示装置、58・・入賞装置、59・・風車、60・・
飾り部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−309016(JP,A) 特開 平9−131428(JP,A) 特開 平6−246047(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02
Claims (3)
- 【請求項1】 電動遊技部材が設置された遊技盤と、遊
技内容を制御する複数の制御装置とを有するパチンコ機
であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されて
いるとともに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心
に後方へ傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉
の上端縁の裏側に、前記制御装置の内の少なくとも一個
を内部に設置した飾り部材が、着脱自在に取り付けられ
ている ことを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 電動遊技部材が設置された遊技盤と、前
記電動遊技部材の作動を制御するメイン制御装置と、前
記電動遊技部材以外の装置の作動を制御するサブ制御装
置とを有するパチンコ機であって、前記遊技盤の前方に、前面枠が片開き自在に蝶着されて
いるとともに、その前面枠に、ガラス扉が下端縁を中心
に後方へ傾斜可能に取り付けられており、そのガラス扉
の上端縁の裏側に、前記サブ制御装置を内部に設置した
飾り部材が、着脱自在に取り付けられている ことを特徴
とするパチンコ機。 - 【請求項3】 サブ制御装置が、遊技盤の後方に設置さ
れた遊技球払出装置を制御するものであることを特徴と
する請求項2に記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28723297A JP3319364B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28723297A JP3319364B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11114186A JPH11114186A (ja) | 1999-04-27 |
JP3319364B2 true JP3319364B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=17714754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28723297A Expired - Fee Related JP3319364B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3319364B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001286637A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-16 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
JP2001293199A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-23 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28723297A patent/JP3319364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11114186A (ja) | 1999-04-27 |
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