JP3318311B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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清 ▲たか▼山
泰幸 岡本
英二郎 小柳
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/065Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強制通風方式の冷蔵
庫に関する。
【0002】
【従来の技術】強制通風方式の冷蔵庫にあって、冷却用
の送風機以外に空気循環用の送風機を庫内に設けた例に
ついて例えば特開平7−35466号公報にその一例が
示されている。以下、図5を参照しながら説明を行う。
【0003】1は断熱材2によって構成された冷蔵庫本
体で、区画壁3により上部に冷凍室4、下部に冷蔵室5
が区画形成されている。6は冷凍サイクルの冷却器、7
は前記冷却器6で冷却された冷気を前記冷凍室4、冷蔵
室5に強制通風させるための送風機であり、通常冷凍サ
イクルの圧縮機(図示せず)と同期して運転するよう構
成されている。また、8は前記冷却器6の下方に備えら
れて加熱除霜作用を行うガラス管型の除霜ヒーターであ
り、ガラス管表面に吸着型熱分解触媒層が塗布されてい
る。
【0004】9は前記冷却器6内で冷却された冷気を送
風機7によって冷蔵室5に通風させるための冷気吐出ダ
クトである。10は前記冷蔵室5内に設けた空気循環ダ
クトであり、その最上部に空気循環用送風機11を備
え、さらには前記空気循環用送風機11の風上側に酸化
マンガン等を主成分としたハニカム状の低温活性触媒1
2を備えている。またここで、前記空気循環用送風機1
1は圧縮機及び送風機7の停止時に運転するよう構成さ
れている。
【0005】以上のように構成された冷蔵庫についてそ
の動作を説明する。圧縮機及び送風機7が運転中は空気
循環用送風機11には通電されず、冷凍室4、冷蔵室5
が所定の温度に冷却される。そして、この間除霜ヒータ
ー8の吸着型熱分解触媒層には室内の臭気成分が吸着さ
れる。その後圧縮機の運転時間が所定時間積算されると
除霜ヒーター8に通電され、冷却器6の除霜作用を行う
とともに吸着型熱分解触媒層が加熱されて、吸着した臭
気成分が加熱分解される。このようにして脱臭作用が行
われる。
【0006】一方圧縮機及び送風機7が停止中は除霜ヒ
ーター8への冷気循環がなくなるため前記脱臭効果が発
揮できなくなるが、冷蔵室内の空気循環用送風機11が
運転されるため、室内の臭気成分が強制的に空気循環ダ
クト内の低温活性触媒12に循環吸着し、低温で酸化分
解されて脱臭作用が行われる。このように圧縮機、送風
機の運転、停止に関わらず脱臭作用を行うため、外気温
度の変化などの条件変動に対しても安定して脱臭効果が
発揮できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成は、冷却用の送風機とは別に空気循環ダクトおよび空
気循環用送風機を設けて、その循環風路中に脱臭手段を
備えることによって脱臭効果を高めることが目的であ
り、空気循環ダクトおよび空気循環用送風機により庫内
の冷却分布を平均化する構成にはなっていなかった。ま
た、庫内照明の構成についての開示はなく、照度の平均
化についても言及されていなかった。本発明は従来の課
題を解決するもので、空気循環ダクトおよび空気循環用
送風機の適用効果を高めることにより庫内の冷却分布の
平均化を図ると同時に庫内照明の照度の平均化が図れる
冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、断熱材で構成した本体および扉と、前記本体
内に形成した冷凍室,冷蔵室と、圧縮機,凝縮器,冷却
器等よりなる冷凍サイクルと、前記冷却器で冷却した冷
気を前記冷蔵室に強制通風させる送風機と、前記送風機
からの冷気を前記冷蔵室内に吐出する冷気吐出ダクト
と、前記冷蔵室内の空気を吸入し、冷蔵室内に吐出して
循環させるための空気循環用送風機と、前記空気循環用
送風機による前記冷蔵室内からの吸入空気を前記冷蔵室
内に吐出する空気循環ダクトと、前記冷蔵室内の上下方
向に複数段備えた棚とを設けて、前記冷蔵室内の奧部に
おいて前記冷気吐出ダクトを両側部に前記空気循環ダク
トを前記冷気吐出ダクトの相互間に配置し、且つ前記複
数段の棚にわたって同一平面上に配置したものであり、
圧縮機および送風機の運転中は冷蔵室内の奥面両側より
冷気が吐出されて、断熱壁に近いために分布的に温度の
高くなる両側部が上部まで冷却促進され室内左右方向の
温度分布が平均化される。加えて空気循環用送風機の循
環作用により、空気循環ダクトを通じて冷蔵室内の空気
が循環し、室内上下方向の温度分布も上部まで平均化さ
れる。
【0009】請求項2に記載の発明は、断熱材で構成し
た本体および扉と、前記本体内に形成した冷凍室,冷蔵
室と、圧縮機,凝縮器,冷却器等よりなる冷凍サイクル
と、前記冷却器で冷却した冷気を前記冷蔵室に強制通風
させる送風機と、前記送風機からの冷気を前記冷蔵室内
に吐出する冷気吐出ダクトと、前記冷蔵室内の空気を
入し、冷蔵室内に吐出して循環させるための空気循環用
送風機と、前記空気循環用送風機による前記冷蔵室内か
らの吸入空気を前記冷蔵室内に吐出する空気循環ダクト
と、冷蔵室内を照明する室内照明灯と、前記室内照明灯
の室内側前方で前記空気循環ダクトの表面に設けた照明
カバーと、前記冷蔵室内の上下方向に複数段備えた棚と
を設けて、前記冷蔵室内の奧部において前記冷気吐出ダ
クトを両側部に前記空気循環ダクト前記冷気吐出ダ
クトの相互間に配置し、且つ前記冷気吐出ダクトと前記
空気循環ダクトを前記複数段の棚にわたって同一平面上
に配置したものであり、圧縮機および送風機の運転中は
冷蔵室内の奥面両側より冷気が吐出されて、断熱壁に近
いために分布的に温度の高くなる両側部が上部まで冷却
促進され室内左右方向の温度分布が平均化される。加え
て空気循環用送風機の循環作用により、空気循環ダクト
を通じて冷蔵室内の空気が循環し、室内上下方向の温度
分布も上部まで平均化される。また、冷蔵室内中央部の
上下に連通した照明塔として作用し、室内の照度分布が
平均化される。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、冷気吐出ダクトからの冷気吐
出を複数段の棚間において行わせるものであり、冷蔵室
内の温度分布が複数段の棚間において平均化される。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、空気循環ダクトからの空気吐出を複数
段の棚間にわたって行わせるものであり、冷蔵室内の上
下方向の温度分布も複数段の棚間にわたって平均化され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷蔵庫の実施の形
態について図1から図4に従い、図面を参照しながら説
明する。
【0013】(実施の形態1)13は断熱材14によっ
て構成された冷蔵庫本体で、区画壁15、16により上
部に冷蔵室17、中部に冷凍室18、下部に野菜室19
が区画形成されている。20は冷凍サイクルの冷却器、
21は前記冷却器20で冷却された冷気を前記各室に強
制通風させるための送風機、22は本体底部に設けた圧
縮機であり、前記送風機21と圧縮機22は同期して運
転するよう構成されている。
【0014】23は前記送風機により強制通風される冷
気を冷蔵室17内に吐出するための冷気吐出ダクトであ
り、冷蔵室内の奥面両側部近傍に上下方向に設けられて
いる。24は前記冷気吐出ダクト23に設けた複数の冷
気吐出口であり、棚25により区画された冷蔵室17内
の複数の段にそれぞれ対応するよう開口されている。
【0015】26は冷蔵室内の奥面中央部に、上下に設
けた空気循環ダクトであり、前記冷気吐出ダクトとは所
定の間隔をおいて配置されている。27は前記空気循環
ダクト内の最下部に備えた空気循環用送風機であり、前
面に開口した空気吸入口28より冷蔵室内空気を吸入
し、上方の各段に対応するよう前記空気循環ダクト26
に開口した複数の空気吐出口29より吐出するよう構成
されている。また30は前記空気循環ダクト26内で、
空気循環用送風機27の風下(上方)に設けた、例えば
酸化マンガン等を主成分としたハニカム状の低温活性触
媒脱臭手段である。また31は空気循環ダクト26内に
備えた室内照明灯であり、32は前記室内照明灯31に
対応して空気循環ダクト26の表面を形成する例えば半
透明樹脂製の照明カバーである。
【0016】33は前記冷凍室18内の一画に設けた室
内温度検知器である。34は前記室内温度検知器33よ
り室内温度を検出する室内温度検出手段である。35は
前記室内温度検出手段34により検出された室内温度
が、設定温度の範囲内かを判断する室内温度判定手段で
ある。36は冷蔵室17の扉37と本体13間に設けら
れた扉開閉検知器である。38は前記扉開閉検知器36
を組み込んだ電気回路より扉の開閉を検出する扉開閉検
出手段である。また、39は空気循環用送風機27の運
転時間を計測する制御時間計測手段である。そして、4
0は前記室内温度判定手段35の出力に基づいて圧縮機
22の運転を指令する圧縮機制御手段である。また、4
1は室内温度判定手段35、扉開閉検出手段38、制御
時間計測手段39の出力に基づいて空気循環用送風機2
7の運転を指令する空気循環用送風機制御手段である。
【0017】かかる構成において、次に図3のフローチ
ャート、図4のタイムチャートをもとにその動作を説明
する。
【0018】まず、室内温度検出手段34は室内温度検
知器33により冷凍室18内の温度を検出する(Ste
p1)。すると室内温度判定手段35は室内温度がON
/OFF設定温度に対して高いか低いかを判断する(S
tep2)。即ち、室内温度がON設定温度より高けれ
ば、圧縮機制御手段40によって圧縮機22が運転され
る(Step3)。一方、室内温度がOFF設定温度よ
り低ければ圧縮機22は停止し、代わって空気循環用送
風機制御手段41によって空気循環用送風機27が運転
される(Step8)。
【0019】次に扉開閉検知器36の出力に基づいて扉
開閉検出手段38が扉開閉の有無を判定する(Step
4、5)。扉37の開閉があると、扉が閉じられた時点
から制御時間計測手段39が時間計測を始め(Step
6)、一定時間Tに対する残時間の有無を判断する(S
tep7)。そして、残時間があるうちは圧縮機22の
運転、停止に関わらず空気循環用送風機27は一定時間
Tの経過まで運転される(Step8)。
【0020】このように、圧縮機22の運転中は同時に
送風機21も運転され、冷却器20で冷却されたが冷気
が、冷気吐出ダクト23を介して冷気吐出口24より冷
蔵室17内の両側部付近に吐出される。このため通常、
断熱壁に近く外気の熱吸収による温度分布の高さが問題
となる室内の両側部付近の冷却が促進されて、複数の棚
25で区画された各段の左右方向の温度が平均化され
る。
【0021】一方、圧縮機22の停止時は空気循環用送
風機27が運転され、冷蔵室17の最下段に設けた空気
吸入口28より室内空気を吸入して空気循環ダクト26
内を上方へ通風し、脱臭手段30を介して上方の各段に
対応した空気吐出口29より吐出するという循環作用を
繰り返す。この時、通常冷気が澱みやすく他段に比べて
低温になりやすい冷蔵室最下段の空気を回収して上方の
各段に循環供給するため上下方向の温度が平均化され
る。また、比重が重いために冷蔵室内下部に滞留しやす
い臭気成分は、空気循環用送風機27を最下部に設けて
直吸い型の送風機として作用させるため、吸入抵抗が少
なく効率よく回収される。このため脱臭手段30への吸
着効率が高まり、低温活性触媒の酸化分解作用によって
脱臭促進される。
【0022】また、空気循環用送風機27による室内空
気循環作用は、このように主として圧縮機22の停止中
に行われるため、圧縮機22の運転中に行われる冷却作
用の妨げにはならず、室内の上下左右にわたって温度の
平均化が図れ、食品の保存品質を安定して維持させるこ
とができる。
【0023】次に、空気循環用送風機27を、圧縮機2
2の停止時以外に扉開閉後の一定時間にも運転させるた
め、扉開閉によって新しい食品収納が行われた場合、初
期品温を引き下げる冷却促進機能として作用する。この
ため、食品品質の劣化および臭気の発生が抑制される。
またこの時、圧縮機22の運転中であれば冷却冷気が吐
出されているが、空気循環ダクト26は室内中央部にあ
って両側部近傍の冷気吐出ダクト23とは所定の間隔を
おいて配置されており、冷気循環の大きな妨げにはなら
ない。
【0024】さらには、空気循環ダクト26内に備えた
室内照明灯31と表面の照明カバー32によって、冷蔵
室内中央部の上下に連通した照明塔として作用し、室内
の照度分布が平均化されて室内の収納食品が見やすくな
るほか、一体感のあるデザインで視覚的意匠効果も大き
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明は、冷却器で冷却した冷気を冷蔵室に強制通
風させる送風機を設け、この送風機からの冷気を冷蔵室
内に吐出する冷気吐出ダクトを冷蔵室内奥部の両側部に
配置し、空気循環用送風機により冷蔵室内の空気を吸入
し、冷蔵室内に吐出して循環させるための空気循環ダク
トを冷気吐出ダクトの相互間に配置し、且つ冷蔵室内に
備えた複数段の棚にわたって同一平面上に配置したの
で、冷蔵室内の奥部両側部より冷気が吐出されて、分布
的に温度の高くなる両側部が冷却促進され室内左右方向
の温度分布が平均化される。加えて空気循環用送風機の
循環作用により、空気循環ダクトを通じて上下の空気が
交換され室内上下方向の温度分布も平均化される。この
ため、冷蔵室内の上下左右全体の温度分布が平均化され
食品の保存品質を安定して維持させることができる。
【0026】また、請求項2に記載の発明は、冷却器で
冷却した冷気を冷蔵室に強制通風させる送風機を設け、
この送風機からの冷気を前記冷蔵室内に吐出する冷気吐
出ダクトを冷蔵室内奥部の両側部に配置し、空気循環用
送風機により冷蔵室内の空気を吸入し、冷蔵室内に吐出
して循環させるための空気循環ダクトと、冷蔵室内を照
明する室内照明灯と、この室内照明灯の室内側前方で空
気循環ダクトの表面に設けた照明カバーと、冷蔵室内の
上下方向に複数段備えた棚とを設けて、空気循環ダクト
を冷気吐出ダクトの相互間に配置し、且つ冷気吐出ダク
トと空気循環ダクトを複数段の棚にわたって同一平面上
に配置したので、冷蔵室内の奥部両側部より冷気が吐出
されて、分布的に温度の高くなる両側部が冷却促進され
室内左右方向の温度分布が平均化される。加えて空気循
環用送風機の循環作用により、空気循環ダクトを通じて
上下の空気が交換され室内上下方向の温度分布も平均化
される。このため、冷蔵室内の上下左右全体の温度分布
が平均化され食品の保存品質を安定して維持させること
ができる。さらに、冷蔵室内中央部の上下に連通した照
明塔として作用し、室内の照度分布が上下方向に平均化
されて見やすくなるほか、視覚的意匠効果も高めること
ができる。
【0027】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明に、さらに、冷気吐出ダク
トからの冷気吐出を複数段の棚間において行わせるの
で、冷蔵室内の温度分布が複数段の棚間において各段ご
とに平均化できる。
【0028】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明に、さらに、空気循環ダク
トからの空気吐出を複数段の棚間にわたって行わせるの
で、冷蔵室内の上下方向の温度分布も複数段の棚間にわ
たって各段ごとに平均化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施の形態1の正面図
【図2】同実施の形態の冷蔵庫の縦断面図および制御ブ
ロック図
【図3】同実施の形態の冷蔵庫の動作を示すフローチャ
ート
【図4】同実施の形態の冷蔵庫の動作を示すタイミング
チャート
【図5】従来の冷蔵庫の縦断面図
【符号の説明】
13 冷蔵庫本体 14 断熱材 17 冷蔵室 18 冷凍室 20 冷却器 21 送風機 22 圧縮機 26 空気循環ダクト 27 空気循環用送風機 28 空気吸入口 29 空気吐出口 30 脱臭手段 31 室内照明灯 32 照明カバー 33 室内温度検知器 36 扉開閉検知器 41 空気循環用送風機制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 英二郎 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5 号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 前田 耕治 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5 号 松下冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−141840(JP,A) 特開 平6−213550(JP,A) 実開 昭62−38573(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 17/08 305 F25D 17/08 307 F25D 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材で構成した本体および扉と、前記
    本体内に形成した冷凍室,冷蔵室と、圧縮機,凝縮器,
    冷却器等よりなる冷凍サイクルと、前記冷却器で冷却し
    た冷気を前記冷蔵室に強制通風させる送風機と、前記送
    風機からの冷気を前記冷蔵室内に吐出する冷気吐出ダク
    トと、前記冷蔵室内の空気を吸入し、冷蔵室内に吐出し
    循環させるための空気循環用送風機と、前記空気循環
    用送風機による前記冷蔵室内からの吸入空気を前記冷蔵
    室内に吐出する空気循環ダクトと、前記冷蔵室内の上下
    方向に複数段備えた棚とを設けて、前記冷蔵室内の奧部
    において前記冷気吐出ダクトを両側部に前記空気循環ダ
    クトを前記冷気吐出ダクトの相互間に配置し、且つ前記
    複数段の棚にわたって同一平面上に配置したことを特徴
    とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 断熱材で構成した本体および扉と、前記
    本体内に形成した冷凍室,冷蔵室と、圧縮機,凝縮器,
    冷却器等よりなる冷凍サイクルと、前記冷却器で冷却し
    た冷気を前記冷蔵室に強制通風させる送風機と、前記送
    風機からの冷気を前記冷蔵室内に吐出する冷気吐出ダク
    トと、前記冷蔵室内の空気を吸入し、冷蔵室内に吐出し
    循環させるための空気循環用送風機と、前記空気循環
    用送風機による前記冷蔵室内からの吸入空気を前記冷蔵
    室内に吐出する空気循環ダクトと、冷蔵室内を照明する
    室内照明灯と、前記室内照明灯の室内側前方で前記空気
    循環ダクトの表面に設けた照明カバーと、前記冷蔵室内
    の上下方向に複数段備えた棚とを設けて、前記冷蔵室内
    の奧部において前記冷気吐出ダクトを両側部に前記空
    気循環ダクト前記冷気吐出ダクトの相互間に配置し、
    且つ前記冷気吐出ダクトと前記空気循環ダクトを前記複
    数段の棚にわたって同一平面上に配置したことを特徴と
    する冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷気吐出ダクトからの冷気吐出を複数段
    の棚間にわたって行わせることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 空気循環ダクトからの空気吐出を複数段
    の棚間にわたって行わせることを特徴とする請求項3に
    記載の冷蔵庫。
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