JP3317632B2 - ロールチョック抜取装置 - Google Patents

ロールチョック抜取装置

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JP3317632B2
JP3317632B2 JP11023696A JP11023696A JP3317632B2 JP 3317632 B2 JP3317632 B2 JP 3317632B2 JP 11023696 A JP11023696 A JP 11023696A JP 11023696 A JP11023696 A JP 11023696A JP 3317632 B2 JP3317632 B2 JP 3317632B2
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roll
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールチョックの
抜取作業を容易、確実、かつ安全に行うことができるロ
ールチョック抜取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧延ロールからロールチョックを
抜き取るために用いるロールチョック抜取装置として、
抜取用押圧シリンダと一対の屈曲自在な左右対称のリン
ク部材を利用したものがある。このロールチョック抜取
装置は、実質的に、幅広の本体フレームの左、右側部
に、一対の屈曲自在なリンク部材の基部がそれぞれ取付
けられ、各リンク部材の先部には、それぞれ、ロールチ
ョックの両側掛止部に掛止される爪部が取付けられ、か
つ、本体フレームの中央部には、伸縮ロッドの先端がロ
ールチョックの後面に押圧当接される抜取用押圧シリン
ダが取付けられた構成を有する。
【0003】このロールチョック抜取装置によるロール
チョック抜取作業について説明すると、まず、屈曲自在
なリンク部材を操作して、その先部に取付けた爪部をロ
ールチョックの掛止部に掛止し、その後、抜取用押圧シ
リンダをロールチョックに向けて進出させて、その伸縮
ロッドの先端を圧延ロールの端面に当接すると共に、抜
取用押圧シリンダの駆動を継続して圧延ロールの端面を
伸縮ロッドの先部によって強力に押圧する。この押圧に
よる反力によって、リンク部材に引抜力を生じ、ロール
チョックを圧延ロールから抜き取ることができる。
【0004】また、リンク部材は屈曲自在なので、ロー
ルチョックの大きさ、形状如何にかかわらず、その爪部
をロールチョックの掛止部に掛止して、ロールチョック
抜取作業を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即
ち、リンク部材の爪部をロールチョックの掛止部に掛止
させる動作は、専ら手作業で行っていたため、作業が煩
雑であり、かつ、リンク部材の屈曲性によって、爪部の
掛止が不安定となり、掛止動作後、抜取用押圧シリンダ
を作動して抜取動作を行わせる際、爪部が掛止部から脱
落し、抜取動作を危険なものとしていた。
【0006】また、抜取用押圧シリンダを的確に作動さ
せるためには、抜取用押圧シリンダの軸線をロールチョ
ック又は圧延ロールの軸線と整合させる必要があるが、
リンク部材は屈曲自在であるため、しかも、手作業で行
うため、芯合わせ作業が極めて困難かつ煩雑なものとな
っていた。さらに、ロールチョックの抜取動作は、チェ
ンブロックでロールチョックを吊支した状態で行われる
が、ロールチョック抜取動作中に、ロールチョックがチ
ェンブロックから外れ、床面上に落下し、ロールチョッ
クを損傷するおそれもあった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、ロールチョックの抜取作業を、容易、確
実、かつ安全に行うことができるロールチョック抜取装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のロールチョック抜取装置は、圧延ロールを回転自
在に支持するロールチョックの後部に配置される幅広ボ
ックス形状の本体フレームと、それぞれ基部が前記本体
フレームの両側に取付けられると共に、先部に前記ロー
ルチョックの掛止部に掛止される爪部を有する一対の抜
取アームと、前記本体フレームに取付けられ、前記一対
の抜取アームを、前記ロールチョックに向けて進退させ
る量を調整するアーム進退量調整機構と、前記本体フレ
ームに取付けられ、前記一対の抜取アームを、前記本体
フレームの中心から左右に拡縮させるアーム間幅調整機
構と、前記本体フレームの中央部に前記ロールチョック
に向けて進退自在に取付けられ、その先部に前記圧延ロ
ールの端面に押圧状態に当接される当接ヘッドを有する
引抜力発生シリンダとを具備する。
【0009】請求項2記載のロールチョック抜取装置
は、請求項1記載のロールチョック抜取装置において、
前記アーム間幅調整機構を、前記本体フレームに幅方向
に伸延する状態に取付けられ、中央部から左右に相互に
反対方向にネジを切った回転螺軸と、該回転螺軸の左、
右雄ネジ部に螺着され、かつ前部に、それぞれ、前記抜
取アームの基端が取付けられる一対の移動台とから構成
する。請求項3記載のロールチョック抜取装置は、請求
項2記載ロールチョック抜取装置において、前記回転螺
軸の左、右雄ネジ部はクラッチを介して連結され、該ク
ラッチの切換動作によって、前記左、右雄ネジ部を一体
的に回転したり、相互に独立して回転することができる
ようにしている。
【0010】請求項4記載のロールチョック抜取装置
は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロールチョッ
ク抜取装置において、前記本体フレームは、自走式台車
上に搭載された昇降テーブルの載置面に取付けられる。
請求項5記載のロールチョック抜取装置は、請求項4記
載のロールチョック抜取装置において、前記自走式台車
の前部にロールチョック支持台車を着脱自在に取付け、
該ロールチョック支持台車上に、前記ロールチョック抜
取装置による前記ロールチョックの抜取動作時に、前記
ロールチョックを載置支持する昇降テーブルを搭載す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0012】図1〜図4に本発明の第1の実施の形態に
係るロールチョック抜取装置Aの構成を示す。まず、図
1及び図2を参照して、ロールチョック抜取装置Aの全
体構成について説明する。
【0013】図示するように、ロールチョック抜取装置
Aは、圧延ロール10を回転自在に支持するロールチョ
ック11の後部に配置される幅広ボックス形状の本体フ
レーム12と、それぞれ基部が本体フレーム12の左右
両側に取付けられると共に、先部に前記ロールチョック
11の掛止部に掛止される爪部13を有する一対の抜取
アーム14と、本体フレーム12に取付けられ、一対の
抜取アーム14を、ロールチョック11に向けて進退さ
せる量を調整するアーム進退量調整機構15と、本体フ
レーム12に取付けられ、一対の抜取アーム14を、本
体フレーム12の中心から左右対称に拡縮させるアーム
間幅調整機構16と、本体フレーム12の中央部にロー
ルチョック11に向けて進退自在に取付けられ、その先
部にロールチョック11の後面に押圧状態に当接される
当接ヘッド17を有する引抜力発生シリンダ18とを具
備する。
【0014】また、図1及び図2に示すように、本実施
の形態では、ロールチョック抜取装置Aの本体フレーム
12は、自走式台車19上に搭載された第1の昇降テー
ブル20の載置面に取付けられている。さらに、図1及
び図2に示すように、ロールチョック抜取装置Aは、自
走式台車19の前部にロールチョック支持台車21を着
脱自在に取付けており、このロールチョック支持台車2
1上には、ロールチョック抜取装置Aによるロールチョ
ック11の抜取動作時に、ロールチョック11を載置支
持する第2の昇降テーブル22が搭載されている。
【0015】次に、上記した基本構成を有するロールチ
ョック抜取装置Aの各構成について、図1〜図6を参照
して、詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本体
フレーム12は、高い剛性を有する横長の矩形ボックス
から構成されており、自走式台車19上に搭載された昇
降テーブル20の前部に固定状態に載置されている。図
3に示すように、本体フレーム12の前壁23と後壁2
4には、それぞれ、一対の横長のアーム取付孔25、2
6が幅方向に間隔をあけて設けられており、これらのア
ーム取付孔25、26内には、本体フレーム12の前方
において幅方向に平行に配設された一対の抜取アーム1
4の基部が前後方向に進退自在に挿通されている。
【0016】図2に示すように、各抜取アーム14に
は、その先端部に爪部13が着脱自在に取付けられてい
る。従って、抜取アーム14の爪部13が変形した場
合、抜取アーム14の全体を交換する必要はなく、爪部
13のみ交換すればよいので、メンテナンス費の低減化
を図ることができる。また、ロールチョック11の形状
や寸法に合わせて、ロールチョック11を抜き取るのに
最も適切な形態の爪部13を取付けた抜取アーム14と
することができる。
【0017】次に、両抜取アーム14をロールチョック
11に向けて進退させるアーム進退量調整機構15の構
成について説明する。図1及び図2に示すように、各抜
取アーム14の基部には前後方向に間隔をあけてフラン
ジ付きの摺動リング27と肉厚の摺動リング28とが取
付けられており、これらの摺動リング27、28は、そ
れぞれ、本体フレーム12の前、後壁23、24に設け
られたアーム取付孔25、26内に、幅方向移動自在に
支持されている。
【0018】また、摺動リング28の前面に設けた段部
29は本体フレーム12の後面に当接されており、その
後部伸延部31には、抜取アーム14の軸線と直交する
垂直方向に第1のピン挿通孔32が設けられている。一
方、本体フレーム12の後壁24を通して後方に伸延す
る抜取アーム14の後端部には、軸線方向に間隔を開け
て複数の第2のピン挿通孔33が設けられており、これ
らのピン挿通孔33も抜取アーム14の軸線方向と直交
する垂直方向に設けられている。そして、抜取アーム1
4を前、後方向に進退させることによって、これらの第
2のピン挿通孔33のいずれかを摺動リング28に設け
た第1のピン挿通孔32と整合させた後、この整合位置
で、ピン挿通孔32とピン挿通孔33に連結ピン34を
挿入することによって、抜取アーム14のロールチョッ
ク11への進退量を任意に設定・調整することができ
る。
【0019】次に、両抜取アーム14間の幅方向間隔を
調整するためのアーム間幅調整機構16の構成について
説明する。図3に示すように、逆L字状をなす一対の移
動台35が本体フレーム12に、幅方向に間隔をあけ
て、跨設状態に取付けられている。各移動台35の前垂
直部36には、図2に示すように、それぞれ、本体フレ
ーム12の前壁23に設けられたアーム取付孔25内に
摺動自在に嵌入された摺動リング27が取付けられお
り、この摺動リング27には、抜取アーム14の基端部
が進退自在に嵌入されている。また、各移動台35の水
平部38の裏面の中央部には、リニアボール移動機構の
一側を形成するボールナット39、39aが取付けられ
ている。また、各移動台35の水平部38の中央部の裏
面の前後部には、スライドガイド40、41が取付けら
れている。
【0020】一方、本体フレーム12の上面の中央部に
は、略、本体フレーム12の全幅と等しい長さを有し、
リニアボール移動機構の他側を形成する回転螺軸46
が、軸受42〜45によって回転自在に支持された状態
で取付けられている。図3に示すように、回転螺軸46
は、中央部から左右に相互に反対方向にネジが切られた
左、右雄ネジ部47、48からなり、左雄ねじ部47に
は、前記した一方のボールナット39が螺着されてお
り、また、右雄ネジ部48には他方のボールナット39
aが螺着されている。
【0021】また、左、右雄ネジ部47、48には、本
実施の形態では、図4〜図6に示すように、その中央側
端部に矩形断面の連結部49、50が形成されており、
これらの連結部49、50には、クラッチを形成する摺
動自在な連結スリーブ51が摺動自在に取付けられてい
る。また、連結スリーブ51には固定ボルト52が取付
けられている。従って、図5に示す実線位置で連結スリ
ーブ51を固定した場合は、左、右雄ネジ部47、48
を一体的に連結でき、左、右雄ネジ部47、48の外側
端部に固着したハンドル53、54のいずれかを回転す
ることによって、左、右雄ネジ部47、48を同時に回
転することができる。
【0022】一方、図5に示すように、連結スリーブ5
1を左側に移動して仮想線で示す位置に固定し、連結ス
リーブ51を右雄ネジ部48の連結部50から離脱させ
れば、ハンドル53、54の回転操作によって、左、右
雄ネジ部47、48を別個、独立して回転させることが
できる。
【0023】また、図3に示すように、本体フレーム1
2の上面の前後部には、それぞれ、本体フレーム12の
全幅にわたって伸延するガイドレール55、56が設け
られており、これらのガイドレール55、56には、前
記したスライドガイド40、41が摺動自在に嵌合され
ている。
【0024】かかる構成によって、左、右雄ネジ部4
7、48を連結した状態で、ハンドル53、54のいず
れかを回転させれば、本体フレーム12の中央部から
左、右方向に対称に一対の移動台35が移動し、この移
動に伴って、両移動台35に基部が取付けられた一対の
抜取アーム14も、本体フレーム12の中央部から左、
右方向に対称に移動することになる。従って、一対の抜
取アーム14間の幅を、圧延ロール10の大きさに応じ
て大きさや形状を異にするロールチョック11の幅に合
わせて、容易、迅速、かつ確実に調整することができ
る。
【0025】一方、ロールチョック11の形状が左右対
称でない場合等には、連結スリーブ51を摺動して、
左、右雄ネジ部47、48の連結状態を解除し、その
後、ハンドル53、54を個別に回転することによっ
て、本体フレーム12の中央部から左右方向への移動量
を異ならせて、そのようなロールチョック11でも確実
に把持して、抜き取ることができる。
【0026】次に、上記したロールチョック抜取装置A
の本体フレーム12が取付けられる昇降テーブル20及
びこの昇降テーブル20を搭載する自走式台車19の構
成について説明する。図1及び図2に示すように、自走
式台車19は電動式であり、その後部に設けた操作杆5
7及びこの操作杆57に取付けられた図示しない動作ス
イッチを操作することによって、バッテリ19aによっ
て駆動される図示しない電動モータを駆動して走行輪5
8を回転し、自走式台車19を前後左右方向に走行する
ことができる。
【0027】操作杆57には、後述する油圧制御ユニッ
ト59、59aを作動するための操作スイッチも取付け
られている。自走式台車19の後部には、第1、第2の
昇降テーブル20、22を駆動するための油圧シリンダ
に作動油を供給するための油圧制御ユニット59が載置
されている。図3に示すように、昇降テーブル20はパ
ンタグラフ式のものであり、その上面には、前記したロ
ールチョック抜取装置Aの本体フレーム12の他、前記
した第1及び第2の昇降テーブル20、22を駆動する
ための油圧シリンダや引抜力発生シリンダ18に作動油
を供給する油圧制御ユニット59aや、制御盤60がコ
ンパクトに搭載されている。
【0028】このように、ロールチョック抜取装置Aの
本体フレーム12を昇降テーブル20上に載置している
ので、操作杆57に取付けた動作スイッチを操作するの
みで、本体フレーム12に取付けた抜取アーム14とロ
ールチョック11又は圧延ロール10との垂直方向の芯
合わせ作業を容易に行うことができる。また、昇降テー
ブル20は自走式台車19上に搭載されているので、自
走式台車19を前後左右に移動させることによって、本
体フレーム12に取付けた抜取アーム14とロールチョ
ック11又は圧延ロール10との水平方向の芯合わせ作
業も容易に行うことができる。
【0029】次に、自走式台車19の前部に着脱自在に
取付けられたロールチョック支持台車21について、図
1〜図3を参照して説明する。図1及び図2に示すよう
に、走行輪61を具備するロールチョック支持台車21
の後部は、自走式台車19の前部に連結ピン62によっ
て着脱自在に取付けられている。従って、連結ピン62
を抜き去ることによって、ロールチョック支持台車21
を容易に自走式台車19から分離でき、かつ、連結ピン
62によって、再度、ロールチョック支持台車21を容
易に自走式台車19に連結することができる。このロー
ルチョック支持台車21上には、パンタグラフ式の第2
の昇降テーブル22が載置されており、この昇降テーブ
ル22は図示しない油圧シリンダによって駆動される。
【0030】そして、油圧シリンダの駆動で昇降テーブ
ル22を昇降させることによって、昇降テーブル22の
上面をロールチョック11の下面に当接させることがで
き、重量物であるロールチョック11を、昇降テーブル
22上に安定状態に支持することができる。
【0031】次に、上記した基本構成を有するロールチ
ョック抜取装置Aによるロールチョック11の抜取作業
について、図1〜図3を参照して説明する。まず、自走
式台車19を走行して、ロールチョック抜取装置Aを抜
取作業の対象とされるロールチョック11の前方に位置
させる。その際、ロールチョック抜取装置Aの引抜力発
生シリンダ18とロールチョック11の水平方向の芯合
わせを行う。
【0032】次に、自走式台車19上の昇降テーブル2
0を昇降して、ロールチョック抜取装置Aの引抜力発生
シリンダ18とロールチョック11の垂直方向の芯合わ
せを行う。上記した水平方向及び垂直方向の芯合わせ作
業が終了した後、ロールチョック支持台車21上の昇降
テーブル22を昇降して、その上面をロールチョック1
1の下面に当接させ、安定状態に支持する。
【0033】次に、アーム間幅調整機構16によって抜
取アーム14を、その爪部13がロールチョック11の
掛止部に掛止可能な位置まで進出すると共に、同位置に
固定する。アーム間幅調整機構16を構成するハンドル
53、54のいずれかを回転することによって、抜取ア
ーム14間の幅を左右対称に狭めて、爪部13をロール
チョック11の掛止部に確実に掛止させる。
【0034】引抜力発生シリンダ18を作動して、その
当接ヘッド17を圧延ロール10の端面に当接させ、さ
らに、引抜力発生シリンダ18を作動して、強力な引抜
力を抜取アーム14に発生させる。この引抜力によっ
て、ロールチョック11は圧延ロール10から抜き取ら
れる。このように、本実施の形態では、アーム進退量調
整機構15を作動することによって抜取アーム14の進
退量を調整すると共に、アーム間幅調整機構16を作動
することによって抜取アーム14間の幅を調整し、その
後、引抜力発生シリンダ18を作動させることによって
抜取アーム14に強力な引抜力を発生させることがで
き、ロールチョック11を、圧延ロール10から、容
易、迅速かつ確実に抜き取ることができる。
【0035】また、この際、ロールチョック11の下面
はロールチョック支持台車21に搭載した第2の昇降テ
ーブル22の上面によって支持されているので、ロール
チョック11が床面に落下し、損傷するのを確実に防止
することができる。さらに、必要に応じてロールチョッ
ク支持台車21は自走式台車19から取外すことができ
るので、大型であって、その下面が殆ど床面に設置する
ようなロールチョック11であっても、ロールチョック
抜取装置Aを用いて容易かつ確実に抜き取ることができ
る。
【0036】その後、自走式台車19を駆動して、昇降
テーブル22上に抜き取ったロールチョック11を載置
した状態で、機械整備ショップ内の作業台へ速やかに搬
送し、作業台上で、ロールチョック11からベアリング
を取外す等のメンテナンスを行うことができる。
【0037】本実施の形態に係るロールチョック抜取装
置Aのその他の構成上の特徴について、以下、説明す
る。引抜力発生シリンダ18の作動によって5〜50ト
ンもの強大な引抜力が発生するが、この引抜力が、その
まま、アーム間幅調整機構16を構成する回転螺軸46
等にかかると、これらの部材を変形することになり、抜
取アーム14の幅調整が不可能となるが、本実施の形態
では、引抜力発生シリンダ18の作動によって発生した
強大な引抜力を、全て、高剛性を有する本体フレーム1
2に受けさせるようにしている。
【0038】即ち、図2に示すように、連結ピン34に
よって抜取アーム14と一体化されている摺動リング2
8は、十分な肉厚を有すると共に、段部29を介して、
本体フレーム12の後壁24に当接されている。従っ
て、引抜力発生シリンダ18の作動によって発生した強
大な引抜力が、この摺動リング28を介して全て本体フ
レーム12に伝達・支持されることになり、引抜力がア
ーム間幅調整機構16にかかるのを確実に防止してい
る。
【0039】また、ロールチョック11の実際の引抜作
業においては、抜取アーム14の爪部13はロールチョ
ック11の掛止部に直角には掛止されていない場合もあ
るので、ロールチョック11の引抜作業の途中で、引抜
力の一部の分力としての幅方向の跳ね力が抜取アーム1
4に発生し、抜取アーム14がロールチョック11から
離脱するおそれがある。そこで、本実施の形態では、図
3に示すように、抜取アーム14間に跳ね防止棒65を
架設し、その左右端部を、抜取アーム14の基部に取付
けた棒支持ブロック66に設けたガイド孔67内に摺動
自在に挿通し、かつ、棒支持ブロック66に、棒固定ネ
ジ68を取付けた構成としている。
【0040】かかる構成によって、アーム間幅調整機構
16によって抜取アーム14間の幅を任意の幅に調整し
た後、棒固定ネジ68で、跳ね防止棒65の両端を固定
することができ、抜取アーム14に幅方向の跳ね力が発
生しても、抜取アーム14がロールチョック11から離
脱するのを確実に防止することができ、抜取作業の安全
性を向上することができる。
【0041】図7に本発明の第2の実施の形態に係るロ
ールチョック抜取装置A1の構成を示す。図示するよう
に、本実施の形態は、アーム間幅調整機構70を手動で
はなく、油圧モータ77によって、機械的に駆動するよ
うにしたことを特徴とするものであり、以下、その具体
的構成を説明する。なお、本実施の形態に係るロールチ
ョック抜取装置A1は、アーム間幅調整機構70の構成
を除いて、前記した第1の実施の形態に係るロールチョ
ック抜取装置Aと同一の構成を有するので、そのような
構成は同一の符号で示すと共に、その説明は省略する。
【0042】図7に示すように、本体フレーム12の上
面の中央部には、略、本体フレーム12の全幅と等しい
長さを有し、リニアボール移動機構の他側を形成する回
転螺軸71が、軸受72、73によって回転自在に支持
された状態で取付けられている。回転螺軸71は、中央
部から左右に相互に反対方向にネジが切られた左、右雄
ネジ部74、75からなり、左雄ねじ部74には、一方
のボールナット39が螺着されており、また、右雄ネジ
部75には他方のボールナット39aが螺着されてい
る。
【0043】また、右雄ネジ部75の外側端には、本体
フレーム12の一側端部に取付けたモータ支持ブラケッ
ト76上に載置された油圧モータ77の出力軸が連動連
結されている。従って、油圧モータ77を駆動すること
によって左、右雄ネジ部74、75を同時に回転するこ
とができ、この回転動作によって、本体フレーム12の
中央部から左右方向に対称に一対の移動台35が移動
し、この移動に伴って、両移動台35に基部が取付けら
れた一対の抜取アーム14も、本体フレーム12の中央
部から左右方向に対称に移動することになる。従って、
一対の抜取アーム14間の幅を、圧延ロール10の大き
さに応じて大きさや形状を異にするロールチョック11
の幅に合わせて、容易、迅速、かつ確実に調整すること
ができる。
【0044】また、図8に、本発明の一実施の形態に係
るロール支持台80の構成について説明する。ロール支
持台80は、機械整備ショップ等において好適に用いる
ことができるものであり、図示するように、その上面に
圧延ロール10に載置できる昇降テーブル81を具備す
ることを特徴とする。このような昇降テーブル81を具
備することによって、機械整備ショップに搬送されてき
た、ロールチョック11付きの径の異なる複数の圧延ロ
ール10を、ロールチョック11の抜取作業に容易な高
さHに揃えることができ、ロールチョック11の抜取作
業を容易に行うことができる。以上、本発明を、幾つか
の実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら
上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で
考えられるその他の実施の形態や変容例も含むものであ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1〜5記載のロールチョック抜取
装置においては、圧延ロール等を回転自在に支持するロ
ールチョックの後部に配置される幅広ボックス形状の本
体フレームには、先部にロールチョックの掛止部に掛止
される爪部を有する一対の抜取アームの基部が幅方向に
間隔をあけて取付けられており、また、本体フレームに
は、抜取アームのロールチョックに向けての進退量を調
整するアーム進退量調整機構と、抜取アームを、本体フ
レームの中心から対称に左右に拡縮させて、抜取アーム
間の幅を調整するアーム間幅調整機構が取付けられてお
り、さらに、本体フレームの中央部には、その先部に設
けた当接ヘッドで圧延ロールの端面を押圧することがで
きる引抜力発生シリンダが設けられている。
【0046】従って、アーム進退量調整機構を作動する
ことによって抜取アームの進退量を調整すると共に、ア
ーム間幅調整機構を作動することによって抜取アーム間
の幅を調整し、爪部をロールチョックに掛止し、その
後、引抜力発生シリンダを作動させることによって抜取
アームに強力な引抜力を発生させることができ、ロール
チョックを圧延ロールから、容易、迅速かつ確実に抜き
取ることができる。
【0047】特に、請求項2記載のロールチョック抜取
装置においては、アーム間幅調整機構を、本体フレーム
に幅方向に伸延する状態に取付けられ、中央部から左右
に相互に反対方向にネジを切った回転螺軸と、回転螺軸
の左、右雄ネジ部に螺着され、かつ前部に、それぞれ、
抜取アームの基端が取付けられる一対の移動台とから構
成している。従って、回転螺軸を手動又は自動で回転さ
せることで、抜取アームを、本体フレームの中心から左
右対称に拡縮させて、抜取アーム間の幅を容易に調整す
ることができる。
【0048】請求項3記載のロールチョック抜取装置に
おいては、回転螺軸の左、右雄ネジ部はクラッチを介し
て連結され、クラッチの切換動作によって、左、右雄ネ
ジ部を一体的に回転したり、相互に独立して回転するこ
とができるようにしている。従って、ロールチョックの
形状が左右対称でない場合等であっても、クラッチの切
換動作によって、左、右雄ネジ部の連結状態を解除し、
その後、ハンドル等を回転することによって、左、右雄
ネジ部をそれぞれ別個独立に回転して、本体フレームの
中央部から左右方向への移動量を異ならせることがで
き、そのようなロールチョックでも確実に把持して、抜
き取ることができる。
【0049】請求項4記載のロールチョック抜取装置に
おいては、本体フレームは、自走式台車上に搭載された
昇降テーブルの載置面に取付けられている。従って、自
走式台車を走行して、ロールチョック抜取装置を抜取作
業の対象とされるロールチョックの前方に位置させて、
ロールチョック抜取装置の引抜力発生シリンダとロール
チョックの水平方向の芯合わせを容易に行うことができ
ると共に、自走式台車上の昇降テーブルを昇降して、ロ
ールチョック抜取装置の引抜力発生シリンダとロールチ
ョックの垂直方向の芯合わせも容易に行うことができ
る。
【0050】請求項5記載のロールチョック抜取装置に
おいては、自走式台車の前部にロールチョック支持台車
を着脱自在に取付け、ロールチョック支持台車上に、ロ
ールチョック抜取装置によるロールチョックの抜取動作
時に、ロールチョックを載置支持する昇降テーブルを搭
載している。従って、抜取アームによってロールチョッ
クを抜き取った際、ロールチョックの下面はこの昇降テ
ーブルの上面によって支持されているので、ロールチョ
ックが床面に落下し、損傷するのを確実に防止すること
ができる。
【0051】また、自走式台車を駆動して、昇降テーブ
ル上に抜き取ったロールチョックを載置した状態で、機
械整備ショップへ速やかに搬送し、ロールチョックから
ベアリングを取外す等のメンテナンスを行うことができ
る。さらに、必要に応じてロールチョック支持台車は自
走式台車から取外すことができるので、大型であって、
その下面が殆ど床面に設置するようなロールチョックで
あっても、ロールチョック抜取装置を用いて容易かつ確
実に抜き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロールチョッ
ク抜取装置の平断面図である。
【図2】同断側面図である。
【図3】同要部斜視図である。
【図4】図3のI−I線による断面図である。
【図5】回転螺軸の要部を示す断面図である。
【図6】図5のII−II線による断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るロールチョッ
ク抜取装置の要部斜視図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るロール支持台の正
面図である。
【符号の説明】 A:ロールチョック抜取装置、A1:ロールチョック抜
取装置、10:圧延ロール、11:ロールチョック、1
2:本体フレーム、13:爪部、14:抜取アーム、1
5:アーム進退量調整機構、16:アーム間幅調整機
構、17:当接ヘッド、18:引抜力発生シリンダ、1
9:自走式台車、19a:バッテリ、20:昇降テーブ
ル、21:ロールチョック支持台車、22:昇降テーブ
ル、23:前壁、24:後壁、25:アーム取付孔、2
6:アーム取付孔、27:摺動リング、28:摺動リン
グ、29:段部、31:後部伸延部、32:ピン挿通
孔、33:ピン挿通孔、34:連結ピン、35:移動
台、36:前垂直部、38:水平部、39:ボールナッ
ト、39a:ボールナット、40:スライドガイド、4
1:スライドガイド、42:軸受、43:軸受、44:
軸受、45:軸受、46:回転螺軸、47:左雄ネジ
部、48:右雄ネジ部、49:連結部、50:連結部、
51:連結スリーブ、52:固定ボルト、53:ハンド
ル、54:ハンドル、55:ガイドレール、56:ガイ
ドレール、57:操作杆、58:走行輪、59:油圧制
御ユニット、59a:油圧制御ユニット、60:制御
盤、61:走行輪、62:連結ピン、65:跳ね防止
棒、66:棒支持ブロック、67:ガイド孔、68:棒
固定ねじ、70:アーム間幅調整機構、71:回転螺
軸、72:軸受、73:軸受、74:左雄ネジ部、7
5:右雄ネジ部、76:モータ支持ブラケット、77:
油圧モータ、80:ロール支持台、81:昇降テーブル
フロントページの続き (72)発明者 中山 伊知郎 福岡県北九州市門司区港町6番7号 山 九株式会社内 (72)発明者 濱崎 敏臣 福岡県北九州市小倉北区赤坂海岸6番7 号 株式会社ユキテック内 (56)参考文献 特開 昭51−37060(JP,A) 実開 平5−53708(JP,U) 実開 平6−19905(JP,U) 実開 昭62−77604(JP,U) 実開 昭62−50807(JP,U) 実開 昭53−35135(JP,U) 実開 昭48−113163(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 31/10 B21B 31/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロールを回転自在に支持するロール
    チョックの後部に配置される幅広ボックス形状の本体フ
    レームと、 それぞれ基部が前記本体フレームの両側に取付けられる
    と共に、先部に前記ロールチョックの掛止部に掛止され
    る爪部を有する一対の抜取アームと、 前記本体フレームに取付けられ、前記一対の抜取アーム
    を、前記ロールチョックに向けて進退させる量を調整す
    るアーム進退量調整機構と、 前記本体フレームに取付けられ、前記一対の抜取アーム
    を、前記本体フレームの中心から左右に拡縮させるアー
    ム間幅調整機構と、 前記本体フレームの中央部に前記ロールチョックに向け
    て進退自在に取付けられ、その先部に前記圧延ロールの
    端面に押圧状態に当接される当接ヘッドを有する引抜力
    発生シリンダとを具備することを特徴とするロールチョ
    ック抜取装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム間幅調整機構を、前記本体フ
    レームに幅方向に伸延する状態に取付けられ、中央部か
    ら左右に相互に反対方向にネジを切った回転螺軸と、該
    回転螺軸の左、右雄ネジ部に螺着され、かつ前部に、そ
    れぞれ、前記抜取アームの基端が取付けられる一対の移
    動台とから構成したことを特徴とする請求項1記載のロ
    ールチョック抜取装置。
  3. 【請求項3】 前記回転螺軸の左、右雄ネジ部はクラッ
    チを介して連結され、該クラッチの切換動作によって、
    前記左、右雄ネジ部を一体的に回転したり、相互に独立
    して回転することができるようにしたことを特徴とする
    請求項2記載のロールチョック抜取装置。
  4. 【請求項4】 前記本体フレームは、自走式台車上に搭
    載された昇降テーブルの載置面に取付けられることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のロールチ
    ョック抜取装置。
  5. 【請求項5】 前記自走式台車の前部にロールチョック
    支持台車を着脱自在に取付け、該ロールチョック支持台
    車上に、前記ロールチョック抜取装置による前記ロール
    チョックの抜取動作時に、前記ロールチョックを載置支
    持する昇降テーブルを搭載したことを特徴とする請求項
    4記載のロールチョック抜取装置。
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