JP3315918B2 - 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置 - Google Patents

充填機の滅菌方法及びその滅菌装置

Info

Publication number
JP3315918B2
JP3315918B2 JP01097698A JP1097698A JP3315918B2 JP 3315918 B2 JP3315918 B2 JP 3315918B2 JP 01097698 A JP01097698 A JP 01097698A JP 1097698 A JP1097698 A JP 1097698A JP 3315918 B2 JP3315918 B2 JP 3315918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
hot air
hydrogen peroxide
peracetic acid
mist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01097698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11208782A (ja
Inventor
雅敏 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP01097698A priority Critical patent/JP3315918B2/ja
Publication of JPH11208782A publication Critical patent/JPH11208782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315918B2 publication Critical patent/JP3315918B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料等を容器に充
填する充填機の滅菌方法及び滅菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中性飲料、乳製品を常温流通させる場
合、容器、飲料を無菌にし、更に充填環境を無菌にした
中で、容器に飲料を充填する無菌充填方式を行わなけれ
ばならない。これまでの無菌充填方法において充填環境
は、クリーンルームで行われていることがほとんどであ
り、無菌というよりクリーン環境下で充填が行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、充填環境中に微生物は存在しており、混入確
立の低さから無菌充填が成り立っていた。しかし、連続
運転に対してはクリーンルーム方式では、時間を追う毎
に微生物の混入機会が増大していき、クリーンルーム方
式では、常に連続運転に対する微生物混入の不安と、微
生物管理の困難な手法が要求されてきた。
【0004】そこで、本発明は、上述した微生物の混入
防止と管理の軽減を図るべく、作業開始前に予め、充填
機を包囲しているチャンバー内を滅菌する方法及びその
装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、充填機を包囲するチャンバー内に霧状の過酢酸を導
入し、次いで、前記チャンバー内に霧状の無菌水を導入
し、次いで、前記チャンバー内にホットエアを導入し、
その後、前記チャンバー内に霧状の過酸化水素を導入
し、そして、前記チャンバー内にホットエアを導入する
ことで前記充填機を滅菌する。
【0006】本発明によれば、充填作業をはじめる前に
予めチャンバー内を滅菌するので、微生物管理の困難な
手法を使わずとも、容易に無菌状態を維持できる。ま
た、滅菌剤を霧状にして導入することで、チャンバー内
の隅々まで殺菌できる。さらには、過酢酸の滅菌効果及
び過酸化水素の滅菌効果の相乗効果を得ることができる
だけでなく、ホットエアを導入するので、高温に弱い微
生物の殺菌をすることができる。
【0007】請求項2に記載の発明では、充填機を包囲
するチャンバー内に霧状の過酢酸を導入する過酢酸導入
装置と、前記チャンバー内に霧状の無菌水を送り込む無
菌水導入装置と、前記チャンバー内にホットエアを送り
込むホットエア導入装置と、前記チャンバー内に霧状の
過酸化水素を導入する過酸化水素導入装置と、を備え、
これら各装置が前記過酢酸導入装置、前記無菌水導入装
置、前記ホットエア導入装置、前記過酸化水素導入装
置、そして前記ホットエア導入装置の順で作動されるこ
とを特徴とする。
【0008】本発明によれば、充填作業をはじめる前に
予めチャンバー内を滅菌するので、微生物管理の困難な
手法を使わずとも、容易に無菌状態を維持できる。ま
た、霧状にして導入することで、チャンバー内の隅々ま
で殺菌できる。さらには、過酢酸の滅菌効果及び過酸化
水素の滅菌効果の相乗効果を得ることができるだけでな
く、ホットエアを導入するので、高温に弱い微生物の殺
菌をすることができる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。但し、本発明は図示した形
態には限定されない。
【0019】図1、図2、図3には、第1の参考例に関
する滅菌装置が示されている。
【0020】図1に示す装置D1は、中性飲料や乳製品
等の飲料物をペットボトル等の容器Bに充填する装置で
ある。この装置D1は、無菌充填装置(不図示)を包囲
しているチャンバー1と、容器PBを搬送する搬送装置
BCとを有している。容器Bは、図1の右側からベルト
コンベアなどの搬送装置BCによって、搬送通路11を
介してチャンバー1に搬送される。このチャンバー1の
中で飲料が充填されて反対側(図1の左側)の搬出口へ
と運ばれる。
【0021】チャンバー1には、チャンバー1内に滅菌
剤である過酸化水素(H22)をスプレーするための過
酸化水素導入装置2と、ホットエアを散布させるための
ホットエア導入装置3とが接続されている。
【0022】過酸化水素導入装置2は、過酸化水素(H
22)を供給するための過酸化水素供給装置21と、そ
の装置21とチャンバー1とを接続する配管22と、チ
ャンバー1の内部に過酸化水素(H22)をスプレーす
るための噴射ノズルN‥Nとを備えている。
【0023】過酸化水素供給装置21は、過酸化水素を
収容するタンク211と、タンク211から過酸化水素
(H22)を吸い込み、チャンバー1へ吐出するポンプ
212と過酸化水素(H22)の吐出圧を所定の圧力に
保つ圧力調整弁213とを備えている。
【0024】一方、ホットエア導入装置3は、無菌エア
供給装置31と、エア加熱装置32と、加熱された無菌
のホットエアをチャンバー1まで導くための配管33
と、当該ホットエアを噴出させるための噴出口34‥3
4とを備えている。
【0025】無菌エア供給装置31は、図2に示したよ
うに、エア供給源としてのエアコンプレッサ311とダ
クト312を介して連結されたフィルタボックス313
とを備えている。また、フィルタボックス313の内部
には、フィルタ314が収納されている。このフィルタ
314は、エアコンプレッサ311から送られてくるエ
アに含まれるコンタミネーションと共に細菌を濾過し、
エアを無菌状態にしている。なお、フィルタ314とし
ては、HEPAフィルタを用いるとよい。また、エア供
給源311は、エアブロアを使用してもよい。
【0026】このエア供給装置31により無菌にされた
エアは、加熱装置32により所定の温度まで加熱された
後に配管33を介してチャンバー1まで導かれる。な
お、配管33に代え、ホースを使用してもかまわない。
【0027】図3には、加熱装置32の構成の概略が示
されている。フィルタボックス313から送られてきた
エアは、ヒータ321により加熱される。加熱されたエ
アの温度はセンサー322により検知される。センサー
322によってエアの温度が電気的な信号に変換されて
増幅器AMPに入力され、その増幅器AMPの出力に応
じてモータMが駆動される。モータMにより、摺動片3
24が駆動されてスライダック325が操作され、それ
によりエアの温度が一定に保たれるようにヒータ321
の発熱量が調整される。但し、温度調整は、上記の手段
に限らず他の手段により行ってもよい。ホットエアの温
度は、例えば 50°C〜150°Cの範囲、好ましく
は70°C〜120°Cの範囲に設定するとよい。図2
に示した実施の形態では、加熱装置32を配管33の途
中部分に設けているが、当該加熱装置32は、エア供給
源311とフィルタボックス313とを連結しているダ
クト312の途中に設けてもかまわない。
【0028】そして、加熱装置32により加熱されたエ
アは、配管33を通って噴出口34‥34より、チャン
バー1の内部に噴出される。
【0029】以上の装置2,3を利用したチャンバー1
の内部の滅菌は次の手順で行なわれる。
【0030】まず、ホットエア導入装置3を起動してチ
ャンバー1内にホットエアを導入し、チャンバー内を加
温して、過酸化水素(H22)の滅菌作用の活性化の準
備を行うと共に、当該ホットエアの熱により、ある程度
の細菌を殺菌する。ついで、過酸化水素導入装置2を起
動してチャンバー1内に霧状の過酸化水素(H22)を
導入し、チャンバー1内の細菌を滅菌する。
【0031】その後、ホットエア導入装置3によってチ
ャンバー1内に再度ホットエアを導入し、チャンバー1
の内部を乾燥させると共に過酸化水素(H22)の滅菌
作用の活性化を促す。
【0032】なお、チャンバー1の内部には、過酸化水
素(H22)をチャンバー1の隅々まで拡散できるよう
な拡散手段を設けてもよい。
【0033】最初のホットエアの導入工程を省略し、過
酸化水素の導入工程とそれに続くホットエアの導入工程
のみで滅菌を行なってもよい。
【0034】上述した参考例では、液体の過酸化水素
(H22)をそのままノズルから霧状にして噴出してい
るが、ミスト発生装置(不図示)により過酸化水素(H
22)をミストにしてチャンバー1の内部に噴霧するこ
とで滅菌してもよい。ここでいうミストは、過酸化水素
をその沸点以上に加熱された空気中にスプレーして生成
されるものであり、上述した参考例並びに後述する本発
明の霧状の滅菌剤に含まれる。
【0035】次に、図4を参照して第2の参考例につい
て説明する。
【0036】図4の装置D2も、中性飲料や乳製品等の
飲料物を、ペットボトル等の容器Bに充填する装置であ
り、無菌充填装置(不図示)を包囲しているチャンバー
1とチャンバー1に容器Bを搬入する搬入装置BCとを
有している。
【0037】チャンバー1には、滅菌剤である過酢酸
(CH3COOOH)を噴射してチャンバー1の内部を
滅菌するための過酢酸導入装置4と、チャンバー1の内
部に無菌水を噴射して、チャンバー1内部を洗浄するた
めの無菌水導入装置5とが設けられている。
【0038】過酢酸導入装置4には、過酢酸を所定の圧
力で送り出す過酢酸供給装置41と、過酢酸をチャンバ
ー1まで導く配管42と、霧状の過酢酸(CH3COO
OH)をチャンバー1の内部に噴射する噴射ノズルN‥
Nとを備えている。
【0039】過酢酸供給装置41は、過酢酸(CH3
OOOH)を収容するタンク(不図示)と、過酢酸(C
3COOOH)をタンクから吸い込み、配管42に吐
出するポンプ(不図示)と、過酢酸(CH3COOO
H)の圧力を所定の圧力に保つための圧力調整装置(不
図示)とを備えている。この供給装置41によって、チ
ャンバー1内に霧状の過酢酸(CH3COOOH)を噴
射するに十分な圧力を与えている。
【0040】一方、無菌水導入装置5は、無菌水を所定
の圧力にて送り出す無菌水供給装置51と、当該無菌水
をチャンバー1まで導いている配管52とチャンバー1
まで導く配管52とを備えている。
【0041】前述した過酢酸導入装置4の配管42とこ
の無菌水導入装置5の配管52とは、途中でソレノイド
切り替えバルブ等の切り替えバルブVにより結合されて
おり、無菌水は、前述した噴射ノズルN‥Nからチャン
バー1内に噴射される。
【0042】これらの装置(4,5)によれば、チャン
バー1内だけでなく、バルブにより結合されている部分
からチャンバー1まで導かれている部分の配管42や、
噴射ノズルN‥N自体についても、過酢酸(CH3CO
OOH)と無菌水とによる滅菌作用の効果を奏する事が
できる。
【0043】ここで無菌水とは、加熱、濾過等の方法に
より水中に存在する微生物の数を0個にした水を指す。
なお、この無菌水は、水に120℃,30secの加熱
を加えて製造される。
【0044】以上の装置4,5を使用したチャンバー1
の内部の滅菌は、次に示す手順にて行われる。
【0045】まず、過酢酸導入装置4を使用してチャン
バー1の内部に所定量の霧状過酢酸(CH3COOO
H)を噴射し、その状態で、所定時間チャンバ1を放置
する。
【0046】次に、チャンバー1の内部を洗浄すべく、
無菌水導入装置5により霧状の無菌水をチャンバー1内
に噴射する。なお、この参考例でも、過酢酸(CH3
OOOH)や無菌水がチャンバー1の隅々まで行き渡る
ように、チャンバー1の内部に拡散手段(不図示)を設
けるとよい。
【0047】次に本発明の実施の形態について説明す
る。
【0048】この実施の形態では、チャンバー1に対し
て、霧状の過酢酸(CH3COOOH)を導入するため
の過酢酸導入装置4と、霧状の無菌水を導入するための
無菌水導入装置5と、霧状の過酸化水素(H22)を導
入するための過酸化水素導入装置2と、ホットエアを導
入させるためのホットエア導入装置3とがそれぞれ接続
されている。したがって、この実施の形態における滅菌
装置によれば、前述した第1の参考例と、第2の参考例
との作用効果を補い合って、更なる滅菌効果の向上を図
ることができる。
【0049】この実施形態の滅菌装置により、チャンバ
ー1の内部を滅菌する場合は、概略、次の工程により行
う。
【0050】まず、過酢酸導入装置4を使用してチャン
バー1内に霧状の過酢酸(CH3COOOH)に導入
し、その状態でチャンバ1を所定時間放置する。次に、
無菌水導入装置5を使用して、チャンバー1内に霧状の
無菌水を導入し、チャンバー1内部を洗浄する。
【0051】続いて、ホットエア導入装置3を使用して
チャンバー1内にホットエアを導入し、それによりチャ
ンバー1内を乾燥させると共に、高温に弱い微生物を殺
菌する。その後、過酸化水素導入装置2を使用して、チ
ャンバー1内に霧状の過酸化水素(H22)を導入す
る。この後、ホットエア導入装置3を使用して、チャン
バー1内にホットエアを再度導入し、チャンバー1の内
部を乾燥させる。
【0052】
【発明の効果】本発明では上述したように、充填作業を
始める前に予めチャンバー内を滅菌するので、微生物管
理の困難な手法を使わずとも容易に無菌状態を維持でき
る。
【0053】また、滅菌剤をチャンバーに霧状に導入し
ているため、チャンバー内部の隅々まで滅菌することが
できる。また、過酸化水素を導入する前後の工程で、ホ
ットエアを導入すれば、チャンバー内部の温度を上昇さ
せて、過酸化水素の滅菌効果を活性化することができ
る。更に、チャンバー内にホットエアを導入すること自
体で、高温に弱い微生物の滅菌をすることができる。
【0054】また、滅菌剤として過酢酸を使用すること
で、加熱する装置を設けずとも滅菌を行う事ができ、コ
ストの削減、滅菌時間の短縮を図ることが可能である。
【0055】さらに、第1の滅菌剤と、第2の滅菌剤を
導入すれば、それぞれの滅菌剤の滅菌効果による相乗効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の滅菌装置が付設された充填装置の概略
を示す図である。
【図2】無菌ホットエア供給装置の概略を示す斜視図で
ある。
【図3】ホットエアの温度調整機構の構成の一例の概略
を示す図である。
【図4】図1とは別の実施の形態の滅菌装置が付設され
た充填装置の概略を示す図である。
【符号の説明】
1 チャンバー 2 過酸化水素導入装置 3 ホットエア導入装置 4 過酢酸導入装置 5 無菌水導入装置 N 噴射ノズル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67C 3/00 - 7/00 B65B 55/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填機を包囲するチャンバー内に霧状の
    過酢酸を導入し、 次いで、前記チャンバー内に霧状の無菌水を導入し、 次いで、前記チャンバー内にホットエアを導入し、 その後、前記チャンバー内に霧状の過酸化水素を導入
    し、 そして、前記チャンバー内にホットエアを導入するこ
    と、 を特徴とする充填機の滅菌方法。
  2. 【請求項2】 充填機を包囲するチャンバー内に霧状の
    過酢酸を導入する過酢酸導入装置と、 前記チャンバー内に霧状の無菌水を送り込む無菌水導入
    装置と、 前記チャンバー内にホットエアを送り込むホットエア導
    入装置と、 前記チャンバー内に霧状の過酸化水素を導入する過酸化
    水素導入装置と、 を備え、これら各装置が前記過酢酸導入装置、前記無菌水導入装
    置、前記ホットエア導入装置、前記過酸化水素導入装
    置、そして前記ホットエア導入装置の順で作動されるこ
    とを特徴とする充填機の滅菌装置。
JP01097698A 1998-01-23 1998-01-23 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置 Expired - Lifetime JP3315918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01097698A JP3315918B2 (ja) 1998-01-23 1998-01-23 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01097698A JP3315918B2 (ja) 1998-01-23 1998-01-23 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11208782A JPH11208782A (ja) 1999-08-03
JP3315918B2 true JP3315918B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=11765203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01097698A Expired - Lifetime JP3315918B2 (ja) 1998-01-23 1998-01-23 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3315918B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014050479A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Dainippon Printing Co Ltd 無菌充填用チャンバ内の滅菌方法及び装置
WO2014156724A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 大日本印刷株式会社 フィラーの浄化方法及び装置
WO2018199230A1 (ja) 2017-04-27 2018-11-01 大日本印刷株式会社 無菌充填装置及びその浄化方法
WO2019012113A1 (de) * 2017-07-13 2019-01-17 Krones Ag Vorrichtung und verfahren zur sterilisierung einer oberfläche einer behälterbehandlungsanlage
DE102019130293A1 (de) 2018-11-12 2020-05-14 Evgeny Fedorovich Klinetskiy Verfahren zur Aufrechterhaltung einer sterilen Atmosphäre im Abfüllblock
EP3693331A1 (en) 2015-09-17 2020-08-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method of decontaminating an aseptic filling apparatus
WO2021182553A1 (ja) 2020-03-12 2021-09-16 大日本印刷株式会社 殺菌方法
WO2021229946A1 (ja) 2020-05-14 2021-11-18 大日本印刷株式会社 殺菌方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047620B2 (ja) * 1981-12-14 1985-10-22 日本電信電話株式会社 多重記録制御方式
JP4284584B2 (ja) * 2002-09-27 2009-06-24 東洋製罐株式会社 食品充填システム殺菌方法および装置
JP4752435B2 (ja) * 2005-10-07 2011-08-17 大日本印刷株式会社 Pet製ボトルの殺菌方法及び殺菌装置
JP2007153406A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Toyo Seikan Kaisha Ltd ガス置換密封装置
DE102006036475A1 (de) * 2006-08-04 2008-02-07 Khs Ag Verfahren zur Sterilisation von Reinräumen für die Behandlung und/oder das Füllen und Verschließen von Behältern
JP2010189034A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd 無菌充填機のチャンバー殺菌方法
JP5234031B2 (ja) * 2010-03-16 2013-07-10 東洋製罐グループホールディングス株式会社 食品充填システム殺菌方法および装置
JP5280512B2 (ja) * 2011-12-21 2013-09-04 パナソニックヘルスケア株式会社 無菌環境維持装置
JP2014055026A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Dainippon Printing Co Ltd 無菌充填用チャンバ内の滅菌方法及び装置
JP6233315B2 (ja) 2012-11-16 2017-11-22 大日本印刷株式会社 飲料充填装置の浄化方法
US8992830B2 (en) * 2013-03-15 2015-03-31 The Boeing Company High temperature decontamination of aircraft compartments
JP6372536B2 (ja) 2016-09-23 2018-08-15 大日本印刷株式会社 無菌充填機
JP6380572B2 (ja) 2017-02-20 2018-08-29 大日本印刷株式会社 無菌充填機のトラブル回復方法及び無菌充填機
JP6521396B2 (ja) * 2017-07-04 2019-05-29 大日本印刷株式会社 無菌充填システム
JP6729671B2 (ja) 2018-12-12 2020-07-22 大日本印刷株式会社 無菌充填機チャンバー内の殺菌方法
JP6897716B2 (ja) 2019-06-14 2021-07-07 大日本印刷株式会社 無菌充填機の充填バルブの冷却方法
JP7434749B2 (ja) * 2019-08-14 2024-02-21 大日本印刷株式会社 無菌充填機の無菌水供給配管内殺菌方法及び殺菌装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014050479A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Dainippon Printing Co Ltd 無菌充填用チャンバ内の滅菌方法及び装置
US10196252B2 (en) 2013-03-28 2019-02-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for cleaning filler
WO2014156724A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 大日本印刷株式会社 フィラーの浄化方法及び装置
US10870564B2 (en) 2013-03-28 2020-12-22 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for cleaning filler
EP3693330A1 (en) 2015-09-17 2020-08-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method of decontaminating an aseptic filling apparatus
US11780719B2 (en) 2015-09-17 2023-10-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
EP3693331A1 (en) 2015-09-17 2020-08-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method of decontaminating an aseptic filling apparatus
US11753287B2 (en) 2015-09-17 2023-09-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
US11014797B2 (en) 2015-09-17 2021-05-25 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
US11745990B2 (en) 2015-09-17 2023-09-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
US11186474B2 (en) 2017-04-27 2021-11-30 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
WO2018199230A1 (ja) 2017-04-27 2018-11-01 大日本印刷株式会社 無菌充填装置及びその浄化方法
US11542137B2 (en) 2017-04-27 2023-01-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Aseptic filling apparatus and method of decontaminating the same
CN110869059B (zh) * 2017-07-13 2022-05-13 克朗斯公司 用于对容器处理设备的表面进行灭菌的装置和方法
CN110869059A (zh) * 2017-07-13 2020-03-06 克朗斯公司 用于对容器处理设备的表面进行灭菌的装置和方法
WO2019012113A1 (de) * 2017-07-13 2019-01-17 Krones Ag Vorrichtung und verfahren zur sterilisierung einer oberfläche einer behälterbehandlungsanlage
DE102019130293A1 (de) 2018-11-12 2020-05-14 Evgeny Fedorovich Klinetskiy Verfahren zur Aufrechterhaltung einer sterilen Atmosphäre im Abfüllblock
WO2021182553A1 (ja) 2020-03-12 2021-09-16 大日本印刷株式会社 殺菌方法
WO2021229946A1 (ja) 2020-05-14 2021-11-18 大日本印刷株式会社 殺菌方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11208782A (ja) 1999-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3315918B2 (ja) 充填機の滅菌方法及びその滅菌装置
KR102214680B1 (ko) 활성화된 살균액 발생 장치
JP4558274B2 (ja) 容器の蒸気相除染
US5534222A (en) Method for sterilizing internal surfaces of an edible liquid packaging machine
KR100966933B1 (ko) 오존소독방법 및 오존소독장치
US5525295A (en) Barrier isolation system
JP5043882B2 (ja) 高速低温滅菌並びに衛生化装置および方法
US8591808B2 (en) Aerosol
KR20090080107A (ko) 오존 살균을 위한 방법 및 장치
CN100415303C (zh) 制备无菌包装容器的方法
CN105979974B (zh) 帽盖灭菌
JP3080347B2 (ja) Petボトルの殺菌方法及びその装置
US6334472B1 (en) Apparatus for sterilizing, filling and sealing packaging containers
US20040191115A1 (en) System for automatic/continuous sterilization of packaging machine components
WO2000059821A1 (en) Dispensing machine
JP2020019567A (ja) 充填システムおよび充填方法
JPH0733123A (ja) 外面殺菌装置
JP2001000513A (ja) マットレスの抗菌処理方法及びその装置
JPH05178334A (ja) 包装材料の殺菌方法及び装置
JPH09240629A (ja) 無菌充填装置における紙容器の殺菌方法及び殺菌装置
JPH024621A (ja) 無菌充填包装機における容器移送方法とその装置
JPH09328113A (ja) 無菌領域の滅菌方法及びこれに用いる装置
JP3099200B2 (ja) 過酸化水素ガス供給装置の滅菌方法
JP3528971B2 (ja) 無菌充填装置
JPH0958630A (ja) 包装材料の殺菌方法及び殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140607

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term