JP3313646B2 - No.7信号方式ISUP中継交換機 - Google Patents

No.7信号方式ISUP中継交換機

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JP3313646B2
JP3313646B2 JP18307998A JP18307998A JP3313646B2 JP 3313646 B2 JP3313646 B2 JP 3313646B2 JP 18307998 A JP18307998 A JP 18307998A JP 18307998 A JP18307998 A JP 18307998A JP 3313646 B2 JP3313646 B2 JP 3313646B2
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NEC Communication Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、No.7信号方式
ISUP中継交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNo.7信号方式ISUP中継交
換機1は、図4に示すように、No.7信号方式を制御
するMTP(Message Transfer Part;メッセージ転送
部)11と、その上位プロトコルでISDNの呼制御を
行うISUP(ISDN User Part; ISDNユーザ部)12と
を備えており、これらを統合的に制御する機能を有す
る。ISUP12には回線初期化処理手段12Aが設け
られており、この回線初期化処理手段12Aは相手交換
機である交換機2及び交換機3を意識せず、シーケンシ
ャルに同時に最大16回線までRSC(回線初期化要求
処理信号)の送信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のNo.7信号方式ISUP中継交換機1にあ
っては、ISUP12の回線初期化処理手段12Aがシ
ーケンシャルにRSCを送信するために、交換機2が輻
輳すると交換機3へのRSCの送信を行わず、このため
交換機3にRSCを送信するのが遅れ、全体の回線初期
化処理に時間がかかるという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、交換機全体の回線初期化
処理に要する処理時間の短縮化が図れるNo.7信号方
式ISUP中継交換機を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のNo.7信号方
式ISUP中継交換機は、回線初期化処理としての回線
初期化要求処理信号の送信を相手交換機毎に制御する制
御手段を備えたことを特徴とする。前記制御手段は、回
線初期化処理しようとする交換機に輻輳が発生して該交
換機に対して同時に処理できる所定の回線数を超える
と、該交換機の回線初期化処理を一旦断念し、次に回線
初期化処理する交換機に移って、該交換機に対して回線
初期化処理を行い、輻輳が発生して回線初期化処理でき
った交換機の輻輳が解除されると、現時点で回線初
期化処理している交換機の回線初期化処理が終了した時
点で、再び回線初期化処理を行い、全ての交換機に対し
て回線初期化処理が終了すると処理を終える。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図を参照して詳細に説明する。図1は本発明のNo.
7信号方式ISUP中継交換機の実施の形態の構成を示
すブロック図である。この実施の形態のNo.7信号方
式ISUP中継交換機は、No.7信号方式を制御する
MTP11と、その上位プロトコルでISDNの呼制御
を行うISUP13とを備えており、これらを統合的に
制御する機能を有する。ISUP13は相手交換機であ
る交換機2及び交換機3のそれぞれに対応し、回線初期
化処理として同時に最大16回線数までRSCの送信を
行う。
【0007】ISUP13の回線初期化処理について、
図2のフローチャートを参照して説明する。まず、交換
機2に対してRSCを送信する(ステップA1)。次い
で、その応答としてRLCを受信できたか否かを判定す
る(ステップA2)。RLCを受信できた場合には該当
回線の初期化を行う(ステップA3)。この回線の初期
化を行った後、RLC送信元の交換機の次の回線に対し
てRSCを送信する(ステップA4)。ここまでのステ
ップを同時処理数が「16」を超えるまで繰り返す(ス
テップA5)。そして、同時処理数を超えた場合には、
他の交換機3に対してRSCを送信する(ステップA6
及びA7)。すべてRSCを送信すると、RSCに対す
るRLCを受信し回線初期化処理を行い処理を終了する
(ステップA8,A9及びA10)。
【0008】次に、具体例を用いて説明する。図3に示
すように、自交換機1において、交換機2及び交換機3
のそれぞれに対する回線数を17回線とし、さらに交換
機2が輻輳して信号応答の遅延が生じているものとす
る。自交換機1は、同時処理最大数である16回線分の
RSCを送信する(ステップA1)。そして、交換機3
に対してRSCを1回線分だけ送信したときに交換機2
の輻輳が解除され信号応答が正常となったとする(ステ
ップA6およびA1)。これにより、交換機2からRL
Cを受信できるので、回線を初期化する(ステップA2
およびA3)。その後、交換機2に対する同時処理数が
15となったので、1回線分RSCを送信する(ステッ
プA4)。これにより、先に交換機3へ送信したRSC
の応答としてRLCを受信できるので、回線を初期化す
る(ステップA2およびA3)。その後、残りの回線数
16回線分のRSCを送信する(ステップA1)。これ
により、交換機2、交換機3ともに17回線分のRSC
を送信したので、RLCをすべて受信することで回線初
期化処理を終了する。
【0009】なお、この実施の形態では、プロトコルと
してISUPを用いたが、TUP(Telephone User Par
t)についても同様である。また、RSC送信同時処理
数を「16」として説明したが、この同時処理数に制限
は無く任意である。さらに、相手交換機の数を交換機
2、交換機3の2機で説明したが、相手交換機数に制限
はなく任意である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ある交換機が輻輳して
いても、その交換機に対する回線初期化処理を後回しに
できるので、回線初期化処理を相手交換機毎に制御する
だけで、処理時間を短縮することができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のNo.7信号方式ISUP中継
交換機の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態のNo.7信号方式ISUP中継
交換機の動作を説明すためのフローチャートである。
【図3】 実施の形態のNo.7信号方式ISUP中継
交換機の具体的な動作を説明すためのタイムチャートで
ある。
【図4】 従来のNo.7信号方式ISUP中継交換機
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 No.7信号方式ISUP中継交換機(自交換機) 2,3 交換機 11 MTP 12 ISUP
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 3/54 - 3/56

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線初期化処理としての回線初期化要求
    処理信号の送信を相手交換機毎に制御する制御手段を備
    え、 前記制御手段は、回線初期化処理しようとする交換機に
    輻輳が発生して該交換機に対して同時に処理できる所定
    の回線数を超えると、該交換機の回線初期化処理を一旦
    断念し、次に回線初期化処理する交換機に移って、該交
    換機に対して回線初期化処理を行い、輻輳が発生して回
    線初期化処理できなった交換機の輻輳が解除される
    と、現時点で回線初期化処理している交換機の回線初期
    化処理が終了した時点で、再び回線初期化処理を行い、
    全ての交換機に対して回線初期化処理が終了すると処理
    を終えることを特徴とすNo.7信号方式ISUP中
    継交換機。
  2. 【請求項2】 回線初期化処理としての回線初期化要
    求処理信号の送信を相手交換機毎に制御する制御手段を
    備え、 前記制御手段は、 (1)ある相手交換機のある回線に回線初期化要求処理
    信号を送信し、その応答信号を受信した場合には当該回
    線の初期化処理を行うとともに当該応答信号の送信元の
    次の回線に回線初期化要求処理信号を送信し、 (2)前記(1)の処理を繰り返し、前記相手交換機に
    対する同時処理数が所定値を超えた場合には送信先を変
    更して前記(1)の処理を繰り返し、 (3)すべての回線に回線初期化要求処理信号を送信す
    ると、応答信号を受信した回線について初期化処理を行
    うことを繰り返す、 ことを特徴とするNo.7信号方式ISUP中継交換
    機。
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